JPH08257771A - レーザ刻印装置における刻印位置補正装置 - Google Patents

レーザ刻印装置における刻印位置補正装置

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JPH08257771A
JPH08257771A JP7062861A JP6286195A JPH08257771A JP H08257771 A JPH08257771 A JP H08257771A JP 7062861 A JP7062861 A JP 7062861A JP 6286195 A JP6286195 A JP 6286195A JP H08257771 A JPH08257771 A JP H08257771A
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昭彦 宗田
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幸司 三杉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザ刻印装置において、刻印位置の補正を、
少ない補正データを用いて、簡易な演算処理によって行
えるようにし、もって低コスト化、高速化を図る。 【構成】レンズの製造公差に基づいて、上記レンズの設
計パラメータの補正値が予め求められる。そして、上記
補正値によってレンズの設計パラメータが補正され、こ
の補正されたレンズの設計パラメータと、所望刻印位置
までの刻印位置移動距離とによってレンズ移動距離が演
算され、この演算されたレンズ移動距離に対応する移動
指令信号が、上記レンズ移動手段に出力され、分割画像
の印字パターンが所望刻印位置に刻印されることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ刻印装置(レー
ザマーキング装置)において、その刻印位置を補正する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を試料に照射して、試料上に所
望パターンを描画する装置として、特公平4ー3964
6号公報に開示されたものがある。
【0003】この公報記載の装置では、試料ステージ上
のX方向に一定間隔で基準マークを配設するとともに、
受光素子を配設し、実際の描画前にX方向にレーザ光を
走査し、そのときの各受光素子の受光タイミングから、
基準マークに対するずれ量ΔXを、各基準マーク毎に求
め、この各基準マーク毎のずれ量ΔXに基づき、X方向
の照射位置を各基準マーク毎に補正するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし 上記装置で
は、各基準マーク単位で補正がなされるため、ずれ量Δ
Xのデータを基準マーク数だけ記憶、格納するために、
記憶容量が膨大なメモリが必要となり、高コストを招
く。また、各基準マーク毎に、ずれ量ΔXのデータを読
み出し、演算処理をする必要があるため、処理時間を要
し、高速化に対応することができない。
【0005】一方において、上記従来技術のレーザ描画
装置とは液晶マスクを使用する等前提となる構成は異な
るものであるが、本出願人が既に実施しているレーザ刻
印装置にあっては、刻印位置の補正を、低コストで、高
速に行いたいとの要請がある。
【0006】本発明は、こうした実状に鑑みてなされた
ものであり、刻印位置の補正を、少ない補正データを用
いて、簡易な演算処理によって行えるようにし、もって
低コスト化、高速化を図ることができるレーザ刻印装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、被
印字物上に印字すべき原画像の印字パターンを分割画像
の印字パターンに分割し、この分割画像の印字パターン
を液晶表示画面に表示させる表示手段と、レーザ光源か
ら発振されたレーザ光を前記液晶表示画面上に照射さ
せ、該液晶表示画面の透過光をレンズを介して前記被刻
印物上に照射させる光学手段と、移動指令信号に応じた
移動距離だけ前記レンズを移動させて、当該移動距離に
応じた被刻印物上の位置に、前記液晶表示画面に表示さ
れた前記分割画像の印字パターンを刻印させるレンズ移
動手段と、前記分割画像の印字パターンを当該分割画像
に対応する被印字物上の所望位置に刻印させるためのレ
ンズの移動距離を、前記レンズの設計パラメータと、前
記所望刻印位置までの刻印位置の移動距離とに基づき演
算し、演算されたレンズ移動距離に対応する移動指令信
号を前記レンズ移動手段に出力する制御手段とを具えた
レーザ刻印装置において、前記レンズの製造公差に基づ
いて、前記レンズの設計パラメータの補正値を予め求め
ておき、前記補正値によって補正された前記レンズの設
計パラメータと、前記所望刻印位置までの刻印位置移動
距離とに基づいて、レンズ移動距離を演算し、演算され
たレンズ移動距離に対応する補正移動指令信号を前記レ
ンズ移動手段に出力することにより、前記分割画像の印
字パターンを前記所望刻印位置に刻印させるようにして
いる。
【0008】
【作用】レンズを移動させることによって被刻印物上の
刻印位置を変化させるレーザ刻印装置にあっては、レン
ズの設計パラメータβと、所望刻印位置までの刻印位置
移動距離δ´とによってレンズ移動距離δが定められる
ので(例えば、δ=δ´/(1+β))、このレンズ移
動距離δに対応する移動指令信号をレンズ移動手段に付
与すればよい。
【0009】ここで、刻印位置のずれの補正は、刻印す
る場所にかかわらず、上記レンズの設計パラメータβ
を、使用されるレンズによって一義的に定まる製造公差
dβを用いて補正することで対処できるということが明
らかになった。
【0010】そこで、レンズの製造公差dβに基づい
て、上記レンズの設計パラメータβの補正値α(=(β
+dβ)/β)が予め求められる。そして、上記補正値
αによってレンズの設計パラメータβが補正され(α・
β)、この補正されたレンズの設計パラメータ(α・
β)と、所望刻印位置までの刻印位置移動距離δ´とに
よってレンズ移動距離δが演算され(δ=δ´/(1+
α・β))、この演算されたレンズ移動距離δに対応す
る移動指令信号が、上記レンズ移動手段に出力され、分
割画像の印字パターンが所望刻印位置に刻印されること
になる。
【0011】このように、上記補正値αは、使用される
レンズによって一義的に定まる製造公差dβに基づく一
義的なデータであり、この一義的な補正値αのみを用い
て設計パラメータを補正するという簡易な演算処理を行
うだけでよいので、刻印位置の補正が、低コストで、か
つ高速に行われる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るレーザ刻
印装置の実施例について説明する。
【0013】図1は、実施例のレーザ刻印装置の構成を
示す斜視図である。同図1に示すように、この装置は、
ワーク9の刻印面上に印字すべき原画像に関するデータ
が入力され、原画像データを作成するホストコンピュー
タ50と、上記ホストコンピュータ50から出力される
原画像のデータを、より小さな区画の分割画像の印字パ
ターンデータに変換するパネルコントローラ60と、上
記パネルコントローラ60から出力される分割画像の印
字パターンデータを液晶マスク6に送り、レーザ刻印装
置の駆動系を駆動制御するマーカコントローラ70と、
レーザ発振器1から発振されたレーザ光をワーク9の刻
印面に導くレーザ刻印装置(光学系および駆動系)とか
ら構成されている。
【0014】図1のレーザ刻印装置は、第1XY偏向器
3X、3Yにより、レーザ光L0を液晶マスク6の表示
画面上でラスタ走査させ、その透過レーザ光Lを第2X
Y偏向器(以下適宜「XYテーブル」という)により、
ワーク9へ偏向照射させることにより液晶マスク6に表
示された刻印パターンを刻印するものである。
【0015】すなわち、レーザ発振器1で発振されたレ
ーザ光L0は、ビームスプリッタ2を介して、ガルバノ
スキャナメータ3YでY方向(液晶マスク6上における
図面上下方向)に振られる。ついで、レーザ光L0は、
リレーレンズ4で縮小され、ポリゴンミラー3XでX方
向(液晶マスク6上における図面左右方向)に振られ
る。その後、レーザ光L0は、さらにレンズ5によって
反射鏡7へ集光される。
【0016】ここで、レーザ光L0は、上記ガルバノス
キャナメータ3Yとポリゴンミラー3Xの移動に応じ
て、液晶マスク6上の分割パターン表示画面上をラスタ
走査する。この分割パターン表示画面からの透過レーザ
光Lは、反射鏡7、対物レンズ8を介して、第2XY偏
向器に入る。
【0017】この第2偏向器により、液晶マスク6上の
分割画像の印字パターンが、ワーク9上の対応する印字
位置に偏向照射される。
【0018】すなわち、第2XY偏向器は、第1XYテ
ーブル10、第2XYテーブル20と、これらテーブル
10、20によって支持され、レンズ40を有した基台
30とから構成されている。
【0019】第1XYテーブル10は、駆動モータ11
によりX方向に駆動されるテーブルであり、この第1X
Yテーブル10の移動に伴い第2XYテーブル20もX
方向に移動される。一方、第2XYテーブル20は、駆
動モータ21によりY方向に駆動されるテーブルであ
り、この第2XYテーブル20の移動に伴い第1XYテ
ーブル10もY方向に移動される。
【0020】モータ11、21は、例えばパルスモータ
であり、1パルス毎に、ワーク9の刻印面における照射
位置Pが所定距離だけ移動するようになっている。
【0021】こうして、モータ11、21が駆動される
ことにより各テーブル10、20によって支持された基
台30が、X、Y方向の任意の位置に移動される。
【0022】この結果、基台30の中央のレンズ40
は、X、Y方向にそれぞれレンズ移動量δX、δYだけ移
動され、レンズ40を透過したレーザ光Lは、ワーク9
のXY平面上を、上記レンズ移動量δX、δYに応じた移
動距離δ´X、δ´Yだけ移動される。よって、レーザ光
Lは、当該移動距離δ´X、δ´Yに応じた位置Pに結
像、照射され、当該位置Pに液晶マスク6の印字パター
ンが刻印される。
【0023】以下、同様にして、例えば図3のごとく、
ワーク9の刻印面に分割画像(小ブロック)81の印字
パターンが矢印に示すよう順次刻印されていき、最終的
に原画像80の印字パターンが、1片が55mmの正方
形の領域に、全て刻印されることになる。印字領域の大
きさとしては、40×60mm、60mm×40mm7
0×30mm、30×70mmでもよく、任意に設定可
能である。
【0024】この過程において、レーザ発振器1の発
振、第1XY偏向器3X、3Yの駆動、第2XY偏向器
の駆動、液晶マスク6上の各分割パターンの表示切換え
等は、マーカコントローラ70によって制御される。
【0025】ホストコンピュータ50では、ワーク9の
刻印面上に印字すべき原画像のデータとともに、刻印す
べき座標位置のデータがμm単位で作成され、これらデ
ータが、パネルコントローラ60に転送される。
【0026】パネルコントローラ60では、上記データ
を受信後、これらがメモリに記憶され、ホストコンピュ
ータ50から送られてきた原画像を示すコード番号が記
憶される。
【0027】そして、パネルコントローラ60では、受
信された原画像のデータが、各分割画像の印字パターン
(液晶表示用データ)に変換される。さらに、パネルコ
ントローラ60では、分割画像の印字パターンの刻印位
置データ(刻印位置までの移動距離δ´のデータ)がμ
mから、パルスモータ11、21に与えるための指令パ
ルス数(X方向、Y方向毎に)に単位変換される。
【0028】そして、パネルコントローラ60では、上
記単位変換された刻印位置移動距離δ´(δ´X、δ´
Y)が、上記レンズ移動距離δ(δX、δY)に変換され
る。つまり、レンズ移動距離δのデータ(移動距離の大
きさに応じたパルス数)が得られる。こうして、移動距
離の大きさに応じたパルス数としてのレンズ移動距離δ
のデータは、上記分割画像の印字パターンのデータとと
もに、マーカコントローラ70に出力される。
【0029】マーカコントローラ70では、レンズ移動
距離δのデータに基づき、該移動距離の大きさに応じた
パルス数のパルス信号が生成され、これが移動指令信号
としてモータ11、21に対して出力される。
【0030】また、マーカコントローラ70では、分割
画像の印字パターンのデータ(液晶表示用データ)が、
液晶6の電極に印加すべき電極印加信号に変換され、こ
の電極印加信号が液晶マスク6に加えられ、液晶マスク
6に、印字パターンが表示される。
【0031】なお、レーザ刻印装置の構成は、上記のも
のに限定されることなく、適宜変更することが可能であ
る。
【0032】例えば、レーザ光を液晶マスク6上で走査
させるのではなく、レーザ光を液晶マスク6の面上に一
括照射させるようにしてもよい。
【0033】つぎに、上記レンズ40のレンズ移動距離
δと、結像位置(刻印位置移動距離δ´)との間に成立
する関係を、図2を参照して説明する。
【0034】図2は、レンズ40が、紙面に対して垂直
な面(これを図1のXーY平面と想定している)上を移
動する場合の、幾何的関係を説明する図である。いま、
紙面上下方向を仮にX軸とする。すると、いま、中心が
J点にあるレンズ40から上方へ距離aだけ離間した位
置にあって、X軸マイナス方向にレンズ40の中心から
距離hだけ離間した位置(F点)にある像は、凸レンズ
であるレンズ40によって、レンズ40から下方へbだ
け離間した位置にあって、X軸プラス方向にレンズ40
の中心から距離h´だけ離間した位置(H点)に結像す
る。
【0035】ここで、レンズ40がX軸プラス方向へ移
動距離δだけ移動し、レンズ中心がI点に位置されたも
のとする。
【0036】すると、像は、X軸プラス方向に、結像面
上において移動距離δ´だけずれた位置Gに結像される
ことになる。
【0037】ここで、三角形FGHと三角形FIJとは
相似である。よって、この相似関係より、レンズ40の
倍率β=h/h´は、 β=b/a …(1) で表される。
【0038】同様に上記相似関係から、 δ:δ´=a:(a+b) となるが、これを変形すると、 δ´={(a+b)/a}δ=(1+b/a)δ となり、これに上記(1)式を代入すると、結局、 δ´=(1+β)・δ …(2) という関係が成立する。
【0039】この式から、結像位置の移動距離、つまり
刻印位置移動距離δ´は、レンズ移動距離δの(1+
β)倍であることがわかる。
【0040】つぎに、上記レンズ倍率の製造公差(設計
値と製造品の測定値との差)が、刻印位置のずれに与え
る影響について考察する。
【0041】すなわち、上記(2)式の微少変位分を取
ると、 dδ´=dβ・δ+(1+β)・dδ …(3) と表すことができる。
【0042】上記(3)式の右辺第1項は、レンズ倍率
の公差dβが刻印位置ずれに影響を与えることを意味
し、右辺第2項はレンズ位置決め精度dδが刻印位置ず
れに影響を与えることを意味している。
【0043】ここで、図3に示すように、1片が55m
mの正方形の領域を刻印する場合を想定する。いま、レ
ンズ倍率βは1.4、レンズ倍率の公差dβは±0.0
1、レンズの位置決め精度dδは±5μmとする。
【0044】また、上記(2)式を変形した式、 δ=δ´/(1+β) に、刻印領域周辺位置EPまでの刻印中心位置CPから
の移動距離δ´=38.9mm、β=1.4を代入する
と、レンズ移動距離δは、16.2mm(16200μ
m)となる。
【0045】これら得られた数値を、上記(3)式に代
入すると、 (3)式右辺の第1項(レンズ倍率の公差dβの影
響): dβ・δ=162μm (3)式右辺の第2項(レンズの位置決め精度dδの影
響): (1+β)・dδ=12μm となり、レンズ移動量の大きい、刻印領域周辺部(たと
えばEP点)では、レンズ位置決め精度dδに較べてレ
ンズ倍率の公差dβの影響の方が非常に大きいことがわ
かる。
【0046】よって、こうした考察結果から、右辺第2
項を無視して、上記(3)式は、 dδ´≒dβ・δ …(4) と近似することができる。
【0047】ここで、レンズ倍率の公差dβは、製造し
たレンズ個々に異なるが、一つのレンズにつき、一義的
に定まる値である。そこで、後述するように一つのレン
ズにつき、公差dβを予め計測しておけば、上記(4)
式よりわかるように、刻印位置のずれdδ´を、任意の
刻印場所について一義的に補正できるのがわかる。
【0048】つぎに、レンズ倍率の公差dβを求める方
法について説明する。
【0049】上記(4)式:dδ´≒dβ・δは、レン
ズ移動距離δと、刻印位置ずれdδ´とが比例関係にあ
り、その比例定数がレンズ倍率の公差dβであることを
示している。
【0050】よって、図9のような比例関係Kを最小2
乗法等によって求め、その傾きからレンズ倍率の公差d
βを求めることができる。図9において、横軸の原点0
は、移動距離δ、δ´の起点となる原点位置(δ、δ´
=0)であり、例えば図3の刻印中心位置CPである。
また、縦軸の原点0は、所望刻印位置と実際の刻印位置
とのずれがない零の場合を意味している。
【0051】つぎに、上記レンズ公差dβを求め、これ
によってレンズ移動距離δと刻印位置移動距離δ´との
間に成立する関係である(2)式を補正することで、刻
印位置ずれを補正することができることを説明する。
【0052】ここで、レンズ40の倍率の設計値をβと
し、実際に製造されたレンズ40の倍率の測定値をβ´
とする。すると、倍率の公差をdβとして、 β´=β+dβ …(5) という関係が成立する。そこで、レンズ倍率の設計値に
対する実際の倍率の測定値の比としての補正係数、 α=β´/β …(6) を定義する。
【0053】いま、レンズ40が設計値通りのレンズ倍
率βであるならば、上記(2)式は、 δ=δ´/(1+β) …(7) となるので、この式に、所望刻印位置に応じた刻印位置
移動距離δ´(μm)、レンズ倍率設計値βを代入すれ
ば、レンズ移動距離δ(μm)を演算することができ
る。そして、このレンズ移動距離δだけレンズ40を移
動させるためのパルス数(1パルス当たりにレンズ40
が所定単位距離だけ移動するので、パルス数は一義的に
定まる)の移動指令信号を生成し、この移動指令信号を
上記パルスモータ11、21に対して出力すれば、レー
ザ刻印位置は、所望刻印位置に移動されることになる。
【0054】しかし、レンズ40のレンズ倍率βが、設
計値から公差dβだけずれた測定値β´であるならば、
上記(2)式のβの代わりに、β´を代入して、 δ=δ´/(1+β´) …(8) となる。ここで、上記(6)式を用いると、上記(8)
式は、下式(9)のようになる。
【0055】δ=δ´/(1+α・β) …(9) よって、この(9)式に、所望刻印位置に応じた刻印位
置移動距離δ´(μm)、レンズ設計値β、補正係数α
を代入すれば、レンズ移動距離δ(μm)を演算するこ
とができる。そして、このレンズ移動距離δだけレンズ
40を移動させるためのパルス数の移動指令信号を生成
し、これを上記パルスモータ11、21に対して出力す
れば、レーザ刻印位置は、所望刻印位置に移動されるよ
う補正されることになる。
【0056】上記(9)式に示される、補正係数αを用
いた補正演算処理は、パネルコントローラ60によっ
て、行われる。
【0057】つぎに、上記補正演算処理を含む刻印位置
の補正処理を、図4のフローチャートを参照して説明す
る。
【0058】すなわち、まず、ホストコンピュータ50
では、図5(a)に示すような基準印字パターンPTが
複数配置された原画像が作成される。この基準印字パタ
ーンPTの原画像は、パネルコントローラ60で、一つ
の基準印字パターンを含んだ分割画像81に分割され
る。各基準印字パターンPTの刻印位置Aーア(ー2
7、27)、Bーア(ー13.5、27)…は予め設定
されており、Cーウが原点(0、0)となっている。な
お、基準印字パターンPTは、図5(b)に示すような
ドットで構成されている(ステップ101)。
【0059】つぎに、補正係数α=1、つまりレンズ倍
率が設計値通りのものであるとして、上記基準印字パタ
ーンPTの分割画像81が順次、刻印される。
【0060】すなわち、上記図5(a)の分割画像81
が、液晶マスク6に表示される。そして、レーザ発振器
1からレーザ光L0が発振され、液晶マスク6を透過し
た基準印字パターンPTが、レンズ40を介してワーク
9の刻印面上に刻印される。このとき、XYテーブル1
0、20を駆動するモータ11、21に対しては、上記
(7)式に基づき得られる移動指令信号が加えられ、X
Yテーブル10、20がX、Y方向に移動される。
【0061】すなわち、(7)式:δ=δ´/(1+
β)に、分割画像81の所望刻印位置に応じた刻印位置
移動距離δ´(μm)、レンズ倍率設計値βが代入さ
れ、レンズ移動距離δ(μm)が演算され、このレンズ
移動距離δだけレンズ40を移動させるためのパルス数
の移動指令信号が生成され、この移動指令信号が上記モ
ータ11、21に対して出力される。
【0062】いま、レンズ40は、公差dβを有してい
るので、上記(4)式に従い、基準印字パターンPT
は、図6に示すように、刻印設定位置Pr(例えばAー
ア点)からずれた位置Pに実際には、刻印される(ステ
ップ102)。
【0063】そこで、それら刻印位置ずれ量dδ´を、
X方向、Y方向毎に測定する。
【0064】つまり、図7(a)に示すようにX方向の
刻印位置ずれ量dδ´Xが、基準印字パターンPTの各
刻印設定位置Aーア、Aーイ…毎に測定される。そし
て、A、B、C、D、E点毎に平均が求められる。ま
た、図7(b)に示すようにY方向の刻印位置ずれ量d
δ´Yが、基準印字パターンPTの各刻印設定位置アー
A、アーB…毎に測定される。そして、ア、イ、ウ、
エ、オ点毎に平均が求められる(ステップ103)。つ
ぎに、上記図7(a)、(b)のずれ量測定データに基
づいて、図9と同様の関係がX方向、Y方向毎に求めら
れる。
【0065】すなわち、図8(a)に示すように、X方
向の刻印設定値A、B、C、D、Eに対して、図7
(a)のA、B、C、D、E点毎の平均ずれ量dδ´X
が縦軸にプロットされ、最小2乗法により比例関係Lが
求められる。ここで、横軸は、レンズのX方向移動距離
δXであることが明かである。結局、図9と同様な関係
が得られることになり、上記(4)式を適用して、比例
関係Lの比例定数(傾き)として、レンズ倍率公差dβ
Xが求められる。
【0066】同様に、図8(b)に示すように、Y方向
の刻印設定値ア、イ、ウ、エ、オに対して、図7(b)
のア、イ、ウ、エ、オ点毎の平均ずれ量dδ´Yが縦軸
にプロットされ、最小2乗法により比例関係Mが求めら
れる。ここで、横軸は、レンズ方向移動距離δYである
ことが明かである。結局、図9と同様の関係が得られる
ことになり、上記(4)式を適用して、比例関係Mの比
例定数(傾き)として、レンズ倍率公差dβYが求めら
れる。
【0067】こうして、レンズ倍率公差dβが求められ
ると、上記(5)式、(6)式より、補正係数αが求め
られる(ステップ104)。
【0068】つぎに、補正係数αが上記(9)式に代入
されて、レンズ倍率が公差分dβ補正される。さらに、
上記(9)式に、所望刻印位置に応じた刻印位置移動距
離δ´(μm)、レンズ設計値βが代入されて、レンズ
移動距離δ(μm)が演算される。そして、この演算さ
れたレンズ移動距離δだけレンズ40を移動させるため
のパルス数の移動指令信号が生成され、これが上記モー
タ11、21に対して出力される。この結果、分割画像
81の印字パターンは、所望刻印位置に刻印されること
になる。この結果を、レンズ移動量δと、刻印位置ずれ
量dδ´との関係として表すと、図10に示すような、
傾きが零、つまりレンズ倍率の公差dβ=0の関係とな
り、刻印位置ずれが零となったことがわかる(ステップ
105)。
【0069】なお、この実施例では、レンズ40のレン
ズ倍率の製造公差に基づき刻印位置を補正するようにし
ているが、レンズ倍率以外の設計パラメータの製造交差
に基づき、同様な手法で補正することも可能である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
刻印位置の補正が、少ない補正データを用いた簡易な演
算処理によって行なわれるので、低コスト化、高速化が
達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るレーザ刻印装置における
刻印位置補正装置の実施例の構成を示す図である。
【図2】図2は実施例のレンズの移動距離と結像位置移
動距離との関係を説明する幾何的関係図である。
【図3】図3は、刻印領域を例示した図である。
【図4】図4は実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】図5(a)、(b)は、それぞれ実施例におけ
る基準印字パターンを示す図である。
【図6】図6は、基準印字パターンの刻印設定位置と、
実際の刻印位置とのずれ量を示す図である。
【図7】図7(a)、(b)は、X方向、Y方向毎に、
刻印位置ずれ量の測定値を示す表である。
【図8】図8(a)、(b)は、X方向、Y方向毎に、
レンズ移動距離と刻印位置ずれ量との関係を示したグラ
フである。
【図9】図9は、レンズ移動距離と刻印位置ずれ量との
関係を示したグラフである。
【図10】図10は、刻印位置ずれが補正され、傾きが
零となったレンズ移動距離と刻印位置ずれ量との関係を
示したグラフである。
【符号の説明】
6 液晶マスク 10 第1XYテーブル 11 モータ 20 第2XYテーブル 21 モータ 40 レンズ 50 ホストコンピュータ 60 パネルコントローラ 70 マーカコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印字物上に印字すべき原画像の印
    字パターンを分割画像の印字パターンに分割し、この分
    割画像の印字パターンを液晶表示画面に表示させる表示
    手段と、レーザ光源から発振されたレーザ光を前記液晶
    表示画面上に照射させ、該液晶表示画面の透過光をレン
    ズを介して前記被刻印物上に照射させる光学手段と、移
    動指令信号に応じた移動距離だけ前記レンズを移動させ
    て、当該移動距離に応じた被刻印物上の位置に、前記液
    晶表示画面に表示された前記分割画像の印字パターンを
    刻印させるレンズ移動手段と、前記分割画像の印字パタ
    ーンを当該分割画像に対応する被印字物上の所望位置に
    刻印させるためのレンズの移動距離を、前記レンズの設
    計パラメータと、前記所望刻印位置までの刻印位置の移
    動距離とに基づき演算し、演算されたレンズ移動距離に
    対応する移動指令信号を前記レンズ移動手段に出力する
    制御手段とを具えたレーザ刻印装置において、 前記レンズの製造公差に基づいて、前記レンズの設計パ
    ラメータの補正値を予め求めておき、 前記補正値によって補正された前記レンズの設計パラメ
    ータと、前記所望刻印位置までの刻印位置移動距離とに
    基づいて、レンズ移動距離を演算し、演算されたレンズ
    移動距離に対応する補正移動指令信号を前記レンズ移動
    手段に出力することにより、前記分割画像の印字パター
    ンを前記所望刻印位置に刻印させるようにしたレーザ刻
    印装置における刻印位置補正装置。
  2. 【請求項2】 前記設計パラメータは、前記レンズ
    の倍率であり、前記製造公差は、前記レンズの倍率の公
    差である請求項1記載のレーザ刻印装置における刻印位
    置補正装置。
  3. 【請求項3】 補正前の刻印位置と補正後の所望刻印
    位置とのずれをdδ´、前記レンズの製造公差をdβ、
    前記レンズの移動距離をδとしたとき、 dδ´≒dβ・δ なる式を用いて前記レンズの製造公差を求めるようにし
    た請求項1記載のレーザ刻印装置における刻印位置補正
    装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズを順次、移動させなが
    ら、前記分割画像の印字パターンを順次、前記被刻印物
    上の各位置に実際に刻印させることによって、前記レン
    ズの移動量に対する、実際の刻印位置と前記所望刻印位
    置とのずれの比例関係を計測し、この比例関係に基づき
    前記レンズの製造公差を予め求めるようにした請求項1
    記載のレーザ刻印装置における刻印位置補正装置。
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