JPS62242155A - フライホイ−ル及びその製造方法 - Google Patents
フライホイ−ル及びその製造方法Info
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- JPS62242155A JPS62242155A JP61085279A JP8527986A JPS62242155A JP S62242155 A JPS62242155 A JP S62242155A JP 61085279 A JP61085279 A JP 61085279A JP 8527986 A JP8527986 A JP 8527986A JP S62242155 A JPS62242155 A JP S62242155A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/08—Metals
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばテープレコーダ等に使用されるフラ
イホイール及びその製造方法に係り、特にフライホイー
ルの回転慣性を劣化させることなく製造作業の容易化を
図るようにしたものに関する。
イホイール及びその製造方法に係り、特にフライホイー
ルの回転慣性を劣化させることなく製造作業の容易化を
図るようにしたものに関する。
(従来の技術)
周知のように、例えばテープレコーダ等の音響機器に使
用されるフライホイールは、回転慣性を得るために、亜
鉛ダイキャストや黄銅等の金属性材料によって形成され
ている。すなわち、第5図に示すように、上記のような
金属性材料を、略円柱形状でかつその周縁部に図示しな
いベルトが巻回される溝部11aを有するように切削加
工することによって、フライホイール本体11が形成さ
れている。
用されるフライホイールは、回転慣性を得るために、亜
鉛ダイキャストや黄銅等の金属性材料によって形成され
ている。すなわち、第5図に示すように、上記のような
金属性材料を、略円柱形状でかつその周縁部に図示しな
いベルトが巻回される溝部11aを有するように切削加
工することによって、フライホイール本体11が形成さ
れている。
ここで、上記フライホイール本体11には、その回転力
を図示しない回転動力伝達系に伝達するために、例えば
ポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料でモールド成型さ
れた歯車12が、同軸的に設置されている。そして、上
記フライホイール本体11及び歯車12は、それらを貫
通する軸13によって図示しないメインシャーシ等に回
転自在に支持されるものである。なお、上記軸13は、
その一端部をキャプスタンとして利用されている。
を図示しない回転動力伝達系に伝達するために、例えば
ポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料でモールド成型さ
れた歯車12が、同軸的に設置されている。そして、上
記フライホイール本体11及び歯車12は、それらを貫
通する軸13によって図示しないメインシャーシ等に回
転自在に支持されるものである。なお、上記軸13は、
その一端部をキャプスタンとして利用されている。
ところが、上記のように、亜鉛ダイキャストや黄銅のよ
うな金属性材料を用いてフライホイール本体11を切削
加工することは、加工作業が困難でかつ時間がかかり量
産化に不向きであるとともに、経済的にも不利になると
いう問題を有している。
うな金属性材料を用いてフライホイール本体11を切削
加工することは、加工作業が困難でかつ時間がかかり量
産化に不向きであるとともに、経済的にも不利になると
いう問題を有している。
そこで、近時では、第6図に示すように、フライホイー
ル本体11及びm車12を、例えばABS樹脂等の合成
樹脂材料で一体的にモールド成型して。
ル本体11及びm車12を、例えばABS樹脂等の合成
樹脂材料で一体的にモールド成型して。
製造作業の容易化及び材料費の低下を図るようにするこ
とが行なわれている。この場合、フライホイールとして
の回転慣性を得るために、プレス加工された鉄板14を
、フライホイール本体11に結合させるようにしている
。
とが行なわれている。この場合、フライホイールとして
の回転慣性を得るために、プレス加工された鉄板14を
、フライホイール本体11に結合させるようにしている
。
しかしながら、合成樹脂材料でフライホイール本体11
及び歯車12を一体的に形成して鉄板14を結合させる
ようにしたものでは、鉄板14の板厚が均一でないと、
微妙な回転むらが生じ、ワウ・フラッタ−が大きくなる
という問題が生じる。この場合、鉄板14の板厚が均一
となるように精度良くプレス加工するには限界があるこ
とから、このプレス加工の精度によってワウ・フラッタ
−の精度が決まってしまうという不都合が生じるもので
ある。
及び歯車12を一体的に形成して鉄板14を結合させる
ようにしたものでは、鉄板14の板厚が均一でないと、
微妙な回転むらが生じ、ワウ・フラッタ−が大きくなる
という問題が生じる。この場合、鉄板14の板厚が均一
となるように精度良くプレス加工するには限界があるこ
とから、このプレス加工の精度によってワウ・フラッタ
−の精度が決まってしまうという不都合が生じるもので
ある。
また、フライホイール本体11に鉄板14を結合させる
ときの位置合わせが正確に行なわれないと、やはり上記
のような回転むらが生じ、ワウ・フラッタ−の低下を招
くという問題を有している。
ときの位置合わせが正確に行なわれないと、やはり上記
のような回転むらが生じ、ワウ・フラッタ−の低下を招
くという問題を有している。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように、従来のフライホイールは、材料費を低下
させ、かつ製造作業を容易化しようとした場合、ワウ・
フラッタ−が大きくなり勝ちで、ひいてはテープ走行の
性能悪化を招くという問題を有している。
させ、かつ製造作業を容易化しようとした場合、ワウ・
フラッタ−が大きくなり勝ちで、ひいてはテープ走行の
性能悪化を招くという問題を有している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、製造作業が容易で経済的に有利であり、しかもワウ・
フラッタ−を低く押え得る極めて良好なフライホイール
及びその製造方法を提供することを目的とする。
、製造作業が容易で経済的に有利であり、しかもワウ・
フラッタ−を低く押え得る極めて良好なフライホイール
及びその製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち、この発明に係るフライホイールは、カップリ
ング処理された鉄粉及びパウダー状の合成樹脂材を混合
して得られる素材に、可塑剤、滑剤、安定剤、シラン系
カップリング剤を混入した比重4.0以上の高比重材料
で形成するようにしたものである。
ング処理された鉄粉及びパウダー状の合成樹脂材を混合
して得られる素材に、可塑剤、滑剤、安定剤、シラン系
カップリング剤を混入した比重4.0以上の高比重材料
で形成するようにしたものである。
また、この発明に係るフライホイールの製造方法は、カ
ップリング処理された鉄粉及びパウダー状の合成樹脂材
を混合した素材に、可塑剤、滑剤。
ップリング処理された鉄粉及びパウダー状の合成樹脂材
を混合した素材に、可塑剤、滑剤。
安定剤、シラン系カップリング剤を混入し、得られた材
料を顆粒状にして乾燥させ、それをトランスファミック
ス式に混練し、このようにして得られた材料でフライホ
イールを射出形成するものである。
料を顆粒状にして乾燥させ、それをトランスファミック
ス式に混練し、このようにして得られた材料でフライホ
イールを射出形成するものである。
(作用)
そして、上記のような手段によれば、比重4.0以上の
高比重材料でフライホイールを形成するようにしたので
、従来のように鉄板等を結合させなくても十分な回転慣
性を得ることができ、ワウ・フラッタ−を低くすること
ができる。
高比重材料でフライホイールを形成するようにしたので
、従来のように鉄板等を結合させなくても十分な回転慣
性を得ることができ、ワウ・フラッタ−を低くすること
ができる。
また、高比重材料をトランスファミックス式に混練して
射出形成によってフライホイールを形成するようにした
ので、高比重材料が均一に分散され、成型されたフライ
ホイールの重山バランスがとれるようになり、むらのな
い良好な回転を行なわせることができるとともに、歯車
等をフライホイールに一体的に形成することが容易にで
き、製造作業を容易化することができるものである。
射出形成によってフライホイールを形成するようにした
ので、高比重材料が均一に分散され、成型されたフライ
ホイールの重山バランスがとれるようになり、むらのな
い良好な回転を行なわせることができるとともに、歯車
等をフライホイールに一体的に形成することが容易にで
き、製造作業を容易化することができるものである。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。すなわち、カップリング処理した鉄粉80
〜851量%に対し、ベースレジンとしてのパウダー状
の合成樹脂材(例えばPBT樹脂等)を15〜20重量
%混合させる(これをA材料と称する)。このうち、ベ
ースレジンには、可塑剤、滑剤、安定剤<m化防止剤、
加水分解防止剤1重金属不活性剤)等の添加剤が0.0
1〜2重品%含まれている。
に説明する。すなわち、カップリング処理した鉄粉80
〜851量%に対し、ベースレジンとしてのパウダー状
の合成樹脂材(例えばPBT樹脂等)を15〜20重量
%混合させる(これをA材料と称する)。このうち、ベ
ースレジンには、可塑剤、滑剤、安定剤<m化防止剤、
加水分解防止剤1重金属不活性剤)等の添加剤が0.0
1〜2重品%含まれている。
そして、上記A材料に対して、シラン系カップリング剤
をo、ooi〜0,01J1@%(数100 ppm)
と、アルコールを数重−%〜数10重量%とを混合させ
た材料を混入させる(これを8材料と称する)、、。
をo、ooi〜0,01J1@%(数100 ppm)
と、アルコールを数重−%〜数10重量%とを混合させ
た材料を混入させる(これを8材料と称する)、、。
その後、上記B材料をポリエステル系バインダーで混合
し顆粒状にし、顆粒状にしたB材料を流動乾燥機で乾燥
させ、ここに高比重材料が製造されるものである。
し顆粒状にし、顆粒状にしたB材料を流動乾燥機で乾燥
させ、ここに高比重材料が製造されるものである。
次に、上記のようにして製造された高比重材料の、物性
値についての実験結果について説明すると、鉄粉の含有
率が84重層%の場合、比重が4.3であり、引張り強
度が352kM cm2であり、伸び率が1.24%で
あり、曲げ強度が618kO/ cm2であり、曲げ弾
性率が11,6X 104 ko/cm”であり、アイ
シフトが3.76ko/ cmとなっている。
値についての実験結果について説明すると、鉄粉の含有
率が84重層%の場合、比重が4.3であり、引張り強
度が352kM cm2であり、伸び率が1.24%で
あり、曲げ強度が618kO/ cm2であり、曲げ弾
性率が11,6X 104 ko/cm”であり、アイ
シフトが3.76ko/ cmとなっている。
そして、上記高比重材料を混練して、フライホイールを
射出成型するようにしている。この場合、第2図に示す
ような、射出成型装置が使用される。
射出成型するようにしている。この場合、第2図に示す
ような、射出成型装置が使用される。
この射出成型装置は、トランスファミックスの原理によ
る混練手段を有しているもので、ホッパー15内に高比
重材料が供給されると、該材料は、シリンダ16内で回
転するスクリュー17の作用で、シリンダ16内を図中
右から左に移動されながら圧縮及び剪断が繰り返されて
、十分に混練されるようになる。
る混練手段を有しているもので、ホッパー15内に高比
重材料が供給されると、該材料は、シリンダ16内で回
転するスクリュー17の作用で、シリンダ16内を図中
右から左に移動されながら圧縮及び剪断が繰り返されて
、十分に混練されるようになる。
このとき、シリンダ16には、その内側に、第3図に示
すように、複数(図示の場合は4つ)の溝16aが、シ
リンダ16の長手方向に沿って形成されているとともに
、スクリ1−17には、第2図中Aに示すフィードゾー
ンに4〜5条の溝が形成されており、これら台溝がトラ
ンスファミックスの原理と良く一致して、高比重材料が
均一に分散されるようになるものである。
すように、複数(図示の場合は4つ)の溝16aが、シ
リンダ16の長手方向に沿って形成されているとともに
、スクリ1−17には、第2図中Aに示すフィードゾー
ンに4〜5条の溝が形成されており、これら台溝がトラ
ンスファミックスの原理と良く一致して、高比重材料が
均一に分散されるようになるものである。
第4図は、トランスファミックスの原理によりて、高比
重材料が均一に分散されるように、該材料が混練される
様子を示したものである。すなわち、第4図中81〜B
3は、材料の一部を取り出して図示したもので、材料は
81 、B2.83の順序で移動されているものとする
。そして、各材料81〜B3内の環状線は、高比重材料
の分布を表わしている。また、第4図中Cは剪断面を表
わしている。
重材料が均一に分散されるように、該材料が混練される
様子を示したものである。すなわち、第4図中81〜B
3は、材料の一部を取り出して図示したもので、材料は
81 、B2.83の順序で移動されているものとする
。そして、各材料81〜B3内の環状線は、高比重材料
の分布を表わしている。また、第4図中Cは剪断面を表
わしている。
そして、上記のようにして混練された高比重材料は、上
記シリンダ16の第2図中左端部に設けられたノズル1
8から、図中矢印で示すように外部に出され、図示しな
いフライホイール金型に供給される。これにより、第1
図に示すように、略円柱形状でかつその周縁部に図示し
ないベルトが巻回される溝部19aを有するフライホイ
ール本体19と、歯車20とを一体的に射出形成するこ
とができる。
記シリンダ16の第2図中左端部に設けられたノズル1
8から、図中矢印で示すように外部に出され、図示しな
いフライホイール金型に供給される。これにより、第1
図に示すように、略円柱形状でかつその周縁部に図示し
ないベルトが巻回される溝部19aを有するフライホイ
ール本体19と、歯車20とを一体的に射出形成するこ
とができる。
ここで、上記フライホイール本体19及び歯車20は、
それらを貫通する軸21によって図示しないメインシャ
ーシ等に回転自在に支持されるものである。なお、上記
軸21は、その一端部をキャプスタンとして利用されて
いる。
それらを貫通する軸21によって図示しないメインシャ
ーシ等に回転自在に支持されるものである。なお、上記
軸21は、その一端部をキャプスタンとして利用されて
いる。
したがって、上記実施例によれば、比It 4.0以上
の高比重材料でフライホイールを形成するようにしたの
で、従来のように鉄板14等を結合させなくても十分な
回転慣性を得ることができ、ワウ・フラッタ−を低くす
ることができる。
の高比重材料でフライホイールを形成するようにしたの
で、従来のように鉄板14等を結合させなくても十分な
回転慣性を得ることができ、ワウ・フラッタ−を低くす
ることができる。
また、高比重材料をトランスファミックス式に混練して
射出形成によってフライホイールを形成するようにした
ので、高比重材料が均一に分散されるため、成型された
フライホイールの重量バランスがとれ、むらのない良好
な回転を行なわせることができるとともに、歯lI20
等をフライホイール本体19に一体的に形成することが
容易にでき、製造作業を容易化することができるもので
ある。
射出形成によってフライホイールを形成するようにした
ので、高比重材料が均一に分散されるため、成型された
フライホイールの重量バランスがとれ、むらのない良好
な回転を行なわせることができるとともに、歯lI20
等をフライホイール本体19に一体的に形成することが
容易にでき、製造作業を容易化することができるもので
ある。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効5$!]
したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、製
造作業が容易で経済的に有利であり、しかもワウ・フラ
ッタ−を低く押え得る極めて良好なフライホイール及び
その製造方法を提供することができる。
造作業が容易で経済的に有利であり、しかもワウ・フラ
ッタ−を低く押え得る極めて良好なフライホイール及び
その製造方法を提供することができる。
第1図はこの発明に係るフライホイール及びその製造方
法の一実施例を示すもので、製造されたフライホイール
の外観を示す側面図、第2図及び第3図はそれぞれ同実
施例に用いられる射出成型装置を示す断面図、第4図は
トランスファミックスによる^比重材料の混練状態を示
す図、第5図及び第6図はそれぞれ従来のフライホイー
ルを示す側面図である。 11・・・フライホイール本体、12・・・歯車、13
・・・軸、14・・・鉄板、15・・・ホッパー、1G
・・・シリンダ、17・・・スクリュー、18・・・ノ
ズル、19・・・フライホイール本体、20・・・歯車
、21・・・軸。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ]J 第 4 図
法の一実施例を示すもので、製造されたフライホイール
の外観を示す側面図、第2図及び第3図はそれぞれ同実
施例に用いられる射出成型装置を示す断面図、第4図は
トランスファミックスによる^比重材料の混練状態を示
す図、第5図及び第6図はそれぞれ従来のフライホイー
ルを示す側面図である。 11・・・フライホイール本体、12・・・歯車、13
・・・軸、14・・・鉄板、15・・・ホッパー、1G
・・・シリンダ、17・・・スクリュー、18・・・ノ
ズル、19・・・フライホイール本体、20・・・歯車
、21・・・軸。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ]J 第 4 図
Claims (2)
- (1)カップリング処理された鉄粉及びパウダー状の合
成樹脂材を混合して得られる素材に、可塑剤、滑剤、安
定剤、シラン系カップリング剤を混入した比重4.0以
上の高比重材料で形成されることを特徴とするフライホ
イール。 - (2)カップリング処理された鉄粉及びパウダー状の合
成樹脂材を混合する第1の工程と、この第1の工程の後
該第1の工程で得られた素材に可塑剤、滑剤、安定剤、
シラン系カップリング剤を混入する第2の工程と、この
第2の工程の後該第2の工程で得られた材料を顆粒状に
して乾燥させて高比重材料を得る第3の工程と、この第
3の工程の後該第3の工程で得られた高比重材料をトラ
ンスファミックス式に混練する第4の工程と、この第4
の工程の後該第4の工程で得られた材料でフライホイー
ルを射出形成する第5の工程とを具備してなることを特
徴とするフライホイールの製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61085279A JPS62242155A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | フライホイ−ル及びその製造方法 |
KR1019870003570A KR900004895B1 (ko) | 1986-04-14 | 1987-04-14 | 플라이휘일과 그의 제조방법 |
GB8708871A GB2190087B (en) | 1986-04-14 | 1987-04-14 | Flywheel and method of manufacturing the same |
MYPI87000480A MY100763A (en) | 1986-04-14 | 1987-04-14 | Flywheel and method for manufacturing thereof. |
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