JPS62242077A - 自動車用ドアのコントロ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ドアのコントロール装置に関するもの
である。

従来の技術 市外より暗号信号を入力操作する為の暗号性−）入力機
構を設け、°この暗号信号入力機構を操作してＩｖｆ号
信号を入力することにより、車内に設けられている判別
器（コントローラ）が入力された暗号信号と予じめ登録
され記憶している暗ゆとを比較して両者が一致している
と判断するとドアロックを解除すべき出力信号を発し、
ドアレリーズ川アクチュエータを作動させ、キーなしで
ドアロックを解除させるようにした自動車用キーレスエ
ントリー装置は従来より開発され、既に例えば特開昭５
８−２２２２６７号・公報にて公開されている。

発明が解決しようとする問題点 このようなギーレスエントり一装置は、暗号さえ記憶し
ていればいつでもドアを開くことができ特にキーを車室
内に置き忘れたような場合極めて便利ではあるが、暗号
の入力操作に時間がかかる等操作性にやや問題があり、
結局キーレスエントリー装置は毎回の乗車に際しては使
用されることがなくキーが使用できない特殊な場合のみ
使用が限定され使用頻度が極めて少ないのが現状である
。

本発明は非常に使用勝手の良いドアのコントロール装置
を提供することを主目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、自動ｉ１ｊの使用者が携帯する送信器と、自
動＋ｌｊに装着された受信器２判別器およびアクチュエ
ータとからなり、送信器からある暗号により変調された
赤外線又は電波等の送信波が発せられたとき受信器が該
送信波を受信複調し判別器がこの複調された信号が予じ
め定められている暗号と同じであるかどうかを判別し同
じであれば出力信号を発してアクチュエータを作動させ
ドアロック装置のロック又はロック解除を行うようにな
っているドアのリモートコントロール装置を設けると共
に、音声の入力により音声信号を発するマイクと、該マ
イクの音声０壮からその音声信号に相当する特定の音声
パターンを選定して特定の出力信号を発する音声認識回
路と、該音声認識回路の出力信号に基づき該出力信号に
対応するパルス信号を発しこれを］二足ドアのリモート
コントロール装置の判別器に人力させるパルス発生回路
とからなる音声信す入力Ｆ段を設け、該音声信号入力手
段のパルス発生回路より判別器に入力されたパルス信号
が判別器に予じめ登録されている暗号のパターンに一致
していると判別器が出力信号を発して上記アクチュエー
タを作動させドアロック装置のロック又はロック解除を
行うようにしたことを特徴とするものである。

作　　　用 １−記により１日常のドアの開閉は送信器にてリモート
コントロール装置を使用して行い、送信器が使用できな
い緊急時は音声にて暗号を発音することにより音声信号
入力手段よりリモートコントロール装置の判別器が働ら
きアクチュエータを作動させてドアを開くことができる
ものである。

実施例 以−ド木発明を附図実施例を参照して説明する。

図において１は赤外線又は電波を利用したドアのリモー
トコントロール装置であり、該り−モートコントロール
装置１は、その自動車の使用者が携帯している送信器２
と、自動車に装着されている受信器３９判別器４．アク
チュエータ駆動回路５およびドアのロックおよびロック
解除用アクチュエータ（例えば電磁ソレノイド装置又は
電動モータ等が用いられる）６とからなる。

送信器２は、ある定められた暗号により変調された赤外
線又は電波等の送信波を送信するようになっており、自
動車から所定距離範囲内において送信器２より送信波が
発せられると、自動＋ｌｉに装備されている受信器３が
該送信波を捕えてこれを複調し、判別器４はこの複調さ
れた信ｔ３．が予じめ定められている１春号と同じであ
るかどうかを判断し、同じであれば出力信号を発してア
クチュエータ駆動回路５を介してアクチュエータ６を作
動させ、ドアロック装置のロック作動およびロック解除
作動が行われるものである。

１−記のようなド・アのリモートコントロール装置は従
来のキーレスエントり一装置に比し、自動翼（（から離
れたところからドアロック装置のロックおよびロック解
除が行える点およびそのロックおよびロック解除操作が
非常に簡単である点等から、極めて使い勝手が良好で毎
回の乗降車時に常に使用できると言う犬なる利点をもっ
ているものではあるが、送信器２を車室内に置き忘れた
場合とか送信器２の電池が切れてしまった場合等、送信
器２が使用できない場合には全くこのリモートコントロ
ール装置は無力となってしまうと言う欠点がある。

そこで本発明では、この送信器２を携帯している限り極
めて使い勝手の良いドアのリモートコントロール装置装
置１に、後述する音声信号入力手段７を附加組合せるこ
とにより、上記のようなリモートコントロール装置１が
無力となってしまった緊急時にも暗号を記憶していれば
容易にドアロック装置のロックおよびロック解除操作を
行い得るようにしたものである。

即ち音声信号入力手段７は、車外から発した音声が入力
できる位置に設けられたマイク８と１該マイク８よりイ
ンプットされた音声信号をプロセッサ９ａが認識しｔじ
めメモリ部９ｂに登録されている複数の音７ｉｊパター
ンの中からインプットされたｊ′を点信号−に相当する
特定のパターンを選び出し特定の出力信号を発する音声
認識回路９と、該）″ｆ声認識回路９の出力信号に基づ
き該出力信号−に対応するパルス信号を発するパルス発
生回路１０と、該パルス発生回路１０より発したパルス
信号のパルス数をカウントしそのパルス数に対応する信
号を前記リモートコントロール装置１の判別器４に入力
させるカウンタ１１とからなる。

音声認識回路９のメモリ部９ｂには例えば「イチ」、「
ニイ」、ｒサン」　、・・・・・・「ゼロ」’ｐ１桁の
数字を意味する音声パターンが登録されており、上記「
イチ」に相当する音声パターンでは１個のパルス、「ニ
イ」では２個のパルス、・・・・・・「ゼロ」では１０
例のパルスと言うように各数字に対応するパルスをパル
ス発生回路が発生するよう設定しておく。

そこで乗車に際し車外からｒサン」、「ハチ」、「ゴ才
」、「イチ」と数字を意味する言葉を発生しそれがマイ
ク８に入力されると、その各音声信号をプロセッサ９ａ
部が認識してメモリ部９ｂよりその各音声信号に対応す
る特定の音声パターンをそれぞれ選定し、パルス発生回
路ｌＯがそれらに対応する３個、８個、５個、１個の各
パルスを順序正しく次々と発生し、これが次々にカウン
タ１１にインプットされ、カウンタ１１はこれらのパル
スをカウントし３，８，５．１と言う複数の数字の組合
せよりなる暗号信号として判別器４に入力させる。

判別器４はその人力された３、８，５．１の入力信号と
予じめ登録されている暗号とを比較し、両者のパターン
が一致していると判断すると、出力信号を発し、アクチ
ュエータ駆動回路５を介してアクチュエータ６が作動し
ドアロックが解除されるものである。

上記と同様にしてドアロック装置をロック作動させるべ
き暗号を発生しこれがマイク８に入力され、その発生し
た暗号がＰじめ登録しであるドアロック川の暗号に一致
していれば゛Ｆ４別器４がドアロックを行うべき出力信
号を発してアクチュエータ６が作動しドアロックを行う
。

に記のようなｌ″ｆ声信号入力手段７を用いたドアのロ
ックおよびロック解除時は、前記ドアのリモートコント
ロール装置ｌを用いたドアのロックおよびロック解除よ
り更に操作性が良好であることは汀うまでもないが、音
声信号入力Ｆ段７を用いる場合は付近に他人がいると発
声した１６号を他人に聞かれ知られてしまうと言う不都
合がある。

そこで、本発明のように送信器２を用いたドアのリモー
トコントロール装置と音声にて暗号を入力することによ
りドアロック”Ａ’ｌＬが自動的にロックおよびロック
解除する装置とを組合せ装備したものにおいては、［１
常の乗降には毎回送イ１１器２によるリモートコントロ
ール装置１を用い、送信器２をｌｃ室内に置き忘れてし
まったり送信器２の電池が切れた場合等、送信器２を使
用できない緊急時にのみ↑キ声信号入力手段７を用いて
ドアロックを解除するとＪう使い方をすることにより、
いかなる場合にも常に操作性の良好なるドアのコントロ
ールを行うことができると言う安心感の大幅な向りをは
かり得るものである。

尚まわりに他人がいる状態でやむを得ず音声信号入力手
段７を使用しなければならなかった場合は、他人に暗号
を知られてしまうおそれがあるが、このようなおそれが
あったときは後で判別器４に登録しである音声信号人力
手段７用の登録暗号の書き変え操作を行い、新たな他の
暗号を登録しておくことにより、盗難等の事故を防止す
ることができる。

発明の効果 り記のように本発明によれば、送信器さえ携帯していれ
ば自動車から離れたところからでも容易にドアロック装
置のロックおよびロック解除を行なうことができ極めて
使い勝手が良いと言う利点を有しているが送信器を使え
ない場合には全く無力となってしまうと７Ｍ−う欠点を
有しているドアのリモートコントロール装置に、操作性
が良好でありＩＬつ暗時さえ記憶している限り確実にド
アロック装置のロックおよびロック解除を行い得るが反
面他人に暗号を知られてしまうおそれがあるとａう欠点
を有している音声信り人力り段を附加組合せた構成とし
たことにより、［１常のドア開閉は携帯している送信器
にてリモートコントロール装置を用いて行い、例えば送
信器を小室内に置き忘れてドアをロックしてしまったと
か或は送信器は持っているが該送信器の電池が切れて送
信できなくなってしまったとき等の緊急時のみ音声信号
入力手段を用いてｒｆ声にて暗号信−）を人力してドア
を開く笠、どのような場合でも常に容易にドアロック装
置のコントロールを的確に行うことができ、極めて低コ
ストでドライバの安心感の著しい向にをはかり得る点、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。

【図面の簡単な説明】

附図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 ■・・・ドアのリモートコントロール装置、２・・・送
信器、３・・・受信器、４・・・判別器、５・・・アク
チュエータ駆動回路、６・・・アクチュエータ、７・・
・暗号信号入力手段、８・・・マイク、９・・・音声認
識回路、１０・・・パルス発生回路、１１・・・カウン
タ。 以　　　北

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動車の使用者が携帯する送信器と、自動車に装着され
   た受信器、判別器およびアクチュエータとからなり、送
   信器からある暗号により変調された赤外線又は電波等の
   送信波が発せられたとき受信器が該送信波を受信複調し
   判別器がこの複調された信号が予じめ定められている暗
   号と同じであるかどうかを判別し同じであれば出力信号
   を発してアクチュエータを作動させドアロック装置のロ
   ック又はロック解除を行うようになっているドアのリモ
   ートコントロール装置を設けると共に、音声の入力によ
   り音声信号を発するマイクと、該マイクの音声信号から
   その音声信号に相当する特定の音声パターンを選定して
   特定の出力信号を発する音声認識回路と、該音声認識回
   路の出力信号に基づき該出力信号に対応するパルス信号
   を発しこれを上記ドアのリモートコントロール装置の判
   別器に入力させるパルス発生回路とからなる音声信号入
   力手段を設け、該音声信号入力手段のパルス発生回路よ
   り判別器に入力されたパルス信号が判別器に予じめ登録
   されている暗号のパターンに一致していると判別器が出
   力信号を発して上記アクチュエータを作動させドアロッ
   ク装置のロック又はロック解除を行うようにしたことを
   特徴とする自動車用ドアのコントロール装置。