JPS62242023A - 鞘管に対する内挿管の固定方法 - Google Patents

鞘管に対する内挿管の固定方法

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JPS62242023A
JPS62242023A JP61084454A JP8445486A JPS62242023A JP S62242023 A JPS62242023 A JP S62242023A JP 61084454 A JP61084454 A JP 61084454A JP 8445486 A JP8445486 A JP 8445486A JP S62242023 A JPS62242023 A JP S62242023A
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JP
Japan
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pipe
tube
sheath
inner tube
water
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JP61084454A
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Shigeki Fujii
重樹 藤井
Kenichi Morikawa
森川 憲一
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば老朽化した下水管に合成樹脂製の螺旋
管を装着して更生させる場合のように。
鞘管に対して内挿管を固定する方法に関する。
(従来の技術) ヒユーム管等の下水管は、腐食性ガス、土庄等の影響に
より老朽化が進み、ひび割れ、漏水等を招来するおそれ
がある。このため、老朽化した下水管は1合成樹脂製螺
旋管のような内挿管を下水管内に装着することにより更
生される。下水管内に装着される内挿管の口径は、下水
管の老朽の程度、下水量などにより選定され、老朽化の
激しい下水管では、該下水管に対して比較的小径の内挿
管が用いられる。この場合、内挿管と下水管との間隙に
はエアーモルタル等の裏込剤が充填され。
下水管が補強される。しかし、下水管と内挿管との口径
差が大きくなれば、下水管に対する内挿管の姿勢が太き
(変化するおそれがある。甚だしい場合には、内挿管の
下流側がその上流側よりも上方に位置し、下水の通流が
不能になる。これは。
充填された裏込剤により内挿管に浮力が働き、下水管に
対する内挿管の姿勢が変化するためである。
裏込剤の圧力あるいは該裏込剤による内挿管の浮力が大
きくなれば、内挿管がおしつぶされてしまうおそれもあ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的は、下水管等の鞘管と内挿管との間隙内に充填され
る裏込剤にて内挿管の姿勢が変更されるおそれのない、
鞘管に対する内挿管の固定方法を提供することにある。
本発明の他の目的は。
充填される裏込剤の発熱作用により内挿管が軟化するの
を防止すると共に、該裏込剤を冷却して。
ヒビ割れの発生しない低い温度条件下で養生硬化させる
ことができる。鞘管に対する内挿管の固定方法を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の鞘管に対する内挿管の固定方法は、鞘管内に内
挿管を所定の姿勢で位置せしめる工程と。
該内挿管内に液体を貯留する工程と、液体が貯留された
内挿管と鞘管との間隙に裏込剤を充填する工程と、を包
含してなり、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
本発明方法は2例えば第1図に示すように、老朽化した
下水管である鞘管1内に1合成樹脂製の螺旋管である内
挿管2を装着して該鞘管1を更生するに際し、鞘管1内
に位置された内挿管2内に水等の液体を貯留し、該内挿
管2と鞘管lとの間隙内に裏込剤を充填することにより
、鞘管1に内挿管2を固定する。
本実施例では、まず、鞘管1内に内挿管2を位置せしめ
る。これは、あらかじめ所定の長さに形成された螺旋管
1を、鞘管1の各端部が係合しているマンホール31ま
たは32の一方より該鞘管l内に搬入すればよい。しか
し、マンホール31あるいは32から所定の長さに形成
された内挿管2を鞘管1内に搬入できない場合には、内
挿管またる螺旋管を、一方のマンホール内にて次のよう
な方法により形成しつつ、鞘管1内へ直接導入するよう
にしてもよい。すなわち、螺旋管lの成形は、一方のマ
ンホール内に位置された製管機により行われる。該製管
機は、地上に載置されたコイルからマンホールを通して
送給される帯状体を製管機にて両縁部を嵌着もしくは゛
接着しながら螺旋状に送り出すことにより順次螺旋管を
成形する。製管機にて順次成形される螺旋管は、直接鞘
管l内へ導入され、所定の長さに切断される。
鞘管l内に所定の長さの内挿管2が位置されると、該内
挿管2は1例えば鞘管1内に配設された支持体41およ
び42上に各端部が載置されて、下流側の端部が上流側
の端部より若干低くなった所定の姿勢とされる。
次いで、該内挿管2の下流側の端部に止水栓51を嵌着
して該端部を水密に封止する。そして内挿管2内に水を
注入した後に上流側の端部を止水栓52にて水密に封止
する。このとき、上流側および下流側の両縁部を止水栓
51.52で水密に封止し。
止水栓に設けた注水口から水を注入してもよい。
このように内挿管2内に水を貯留した状態で該内挿管2
と鞘管1との間隙内に、セメントミルク。
エアーモルタル等の裏込剤を注入する。裏込剤の注入時
には、内挿管2には浮力が働くが、該浮力は、内挿管2
内の水の自重により押し下げられ。
該内挿管2は浮上がるおそれがない。注入された裏込剤
は発熱発泡し2時間の経過と共に固化するが、内挿管2
内の水は裏込剤を冷却する効果を有するため、その発熱
作用により内挿管2が変形しておしつぶされるのを防ぐ
と共に、該裏込剤を冷却して、ヒビわれの発生しない1
0℃〜25℃という低い温度条件下で養生硬化させるこ
とができる。
裏込剤が固化すると、内挿管2の各端部に嵌着された止
水栓51および52は取り外されて、該内挿管2内の水
は放出される。これにより、内挿管2は鞘管1に対して
所定の姿勢で、裏込剤に包持される。そして、該内挿管
2内に下水が通流される。
なお、上記の例で支持体を用いずに鞘管1の底面に内挿
管2を配置してもよい。また内挿管2を鞘管1内に装着
するに際し、鞘管たる下水管内を通流する下水を長時間
にわたって滞留することができない場合には、内挿管2
の各端部に嵌着される止水栓51および52の上部を開
放しておき、上流側の止水栓52の上部から、内挿管2
を装着すべき該鞘管1の上流にて滞留される下水をポン
プ等にて内挿管2内に送給する構成とすればよい。この
場合、内挿管2内には送給された下水が貯留されるが、
該貯留量が所定量以上になれば、内挿管2の下流側端部
に嵌着された止水栓51の開放された上部から、内挿管
2内の下水はオーバーフローする。従って、鞘管1内を
通流する下水は、内挿管2を該鞘管l内に搬入して所定
の姿勢にする場合は、一時的に滞留されるが、!4込剤
の充填時あるいは裏込剤の固化時には、下水は内挿管2
内へ一旦貯留されて、順次下流側に通流される。
(発明の効果) 本発明方法は、このように、内挿管内に水等の液体を貯
留させた状態で、内挿管と鞘管との間隙内に裏込剤を充
填するものであるので、裏込剤の充填時に、内挿管が浮
上するおそれがない。従って、鞘管に対して内挿管の姿
勢が変化するおそれがない。特に、内挿管が合成樹脂等
の軽量の材質であれば、該内挿管の浮上り防止効果は大
きい。
内挿管内に貯留される液体は裏込剤の発泡発熱を冷却す
るため、内挿管が軟化しておしつぶされるのを防ぐと共
に、該裏入剤を冷却して、ヒビ割れの発生しない低い温
度条件下で養生硬化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例の説明図である。 1・・・鞘管、2・・・内挿管、 31.32・・・マ
ンホール。 41、42・・・支持体、 51.52・・・止水栓。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鞘管内に内挿管を所定の姿勢で位置せしめる工程と
    、 該内挿管内に液体を貯留する工程と、 液体が貯留された内挿管と鞘管との間隙に裏込剤を充填
    する工程と、 を包含する鞘管に対する内挿管の固定方法。 2、前記鞘管は下水管であり、前記内挿管は合成樹脂製
    の螺旋管である特許請求の範囲第1項に記載の鞘管に対
    する内挿管の固定方法。 3、前記螺旋管は、帯状体を製管機により管体に成形さ
    れつつ前記下水管内へ直接導入される特許請求の範囲第
    2項に記載の鞘管に対する内挿管の固定方法。
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JPH04157271A (ja) * 1990-10-19 1992-05-29 Kubota Corp 管の敷設方法
JPH04249687A (ja) * 1990-04-09 1992-09-04 Osaka Kizai Kogyosho:Kk 管水路のうち内挿管布設工法における間隙充填固結時の内挿管変形防止工法
JP2011106537A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Sekisui Chem Co Ltd 既設管の更生方法
JP6932283B1 (ja) * 2021-05-11 2021-09-08 大栄工機株式会社 トンネルインバートの施工方法

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