JPS6224079A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JPS6224079A
JPS6224079A JP16373585A JP16373585A JPS6224079A JP S6224079 A JPS6224079 A JP S6224079A JP 16373585 A JP16373585 A JP 16373585A JP 16373585 A JP16373585 A JP 16373585A JP S6224079 A JPS6224079 A JP S6224079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pilot
return
spool
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP16373585A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Kubomoto
亘 久保本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
Priority to JP16373585A priority Critical patent/JPS6224079A/ja
Publication of JPS6224079A publication Critical patent/JPS6224079A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は建設機械のリモートコントロール弁で制御さ
れるパイロット切換弁の構造に関する。
従来の技術 パイロット切換弁で、リモートコントロール弁によって
制御されるものは、両者の間をパイロット油路で連結し
、リモートコントロール弁からのパイロット油がパイロ
ット切換弁の左右のパイロット油室に作用してスプール
を作動し、これを切換える如くしている。リモートコン
トロール弁は通常、パイロット切換弁を遠い位置から制
御するという状態にあるため、その油路も長くなり、ま
た、スプールを作動するだけでそれ程油量を必要としな
いため、パイロット油路の配管の径はそれ程太き(して
いない。
この発明が解決すべき問題点 上記のように、従来技術のパイロット切換弁は、リモー
トコントロール弁からのパイロ、ト油がパイロット切換
弁のパイロット油室に左様すると、その反対側のパイロ
ット油室の油はスプールの移動で押し出され、パイロッ
ト油路を経てリモコン弁を通りタンクへ戻る。パイロッ
ト油路の配管が長く、かつ、径が小さいため、スプール
の作動がそれ程早くないとはいえ、厳密に言えばスプー
ルの作動時にかなりの油の流動抵抗があり、それによっ
てタイムラグが生じている。特に寒冷時には油の粘度が
上昇し、流動抵抗が増加するので、細くて長いパイロッ
ト油路の抵抗によるタイムラグが生じやすくなるばかり
でな(、このパイロット油路に封じ込められたエアの除
去の機会も少なく、なおさらタイムラグが生じるという
悪い条件がおきやすい。このため第9図に示すようにパ
イロット切換弁のスプールの側端付近にパイロット油室
に通ずる縦長の切欠きを穿設し、パイロット圧が作用し
ない場合は戻り油路に通じないが、パイロット圧が作用
してスプールが移動した場合には、パイロット油室の油
の一部が該切欠きを通って戻り油路に流れる如くしてい
る。この方法はパイロット油路の油の流通が行なわれ、
エア抜き、ヒートアンプに効果があるが、第11図に示
すようにスプールストロークによって開口面積が変化し
、油の流出量が変化するという欠点があった。
この発明は上記の欠点を解消し、スプールストロークの
変化に関係なく開口面積の変化しない装置を提供するこ
とを目的とするものである。
問題を解決するための手段 上記の問題を解決するために講じたこの発明の手段は ィ、建設a械のパイロット切換弁へ、リモートコントロ
ール弁からパイロット油路を通ぜしめたものであること
引明換弁のスプールの位置如何にかかわらず、パイロッ
ト油室を切換弁の戻り油路、あるいは、ドレン油路に連
通ずる細孔を設けたこと。
である。
作用 リモートコントロール弁を作動するときは、常時パイロ
ット油を戻り油路に洩らすことができるから、エア抜き
、および、パイロット油とアクチュエータ作動油との油
の入れ替えが行なわれ、油温の低下が防止される。また
、スプールストロークに関係なく絞り量が一定であるか
ら、パイロット操作への影響が少ない。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
■、2.3はいずれもパイロット切換弁で、これらの切
換弁12.3には油圧ポンプ4から油路5.6.7がそ
れぞれ並列に通じており、また、これらの切換弁1.2
.3は戻り油路8.9.10でそれぞれタンク11に通
じている。12は中立時の戻り油路であり、13はアク
チュエータであるが、8亥アクチュエータ13にはパイ
ロット切換弁1から油路14.15が通している。16
はリモートコントロール弁で、左右の弁体17.18と
、これを操作するレバー装置19からなり、弁体17.
18には補助油圧ポンプ20から油路21が通している
。左側の弁体17からパイロット切換弁1の右側のパイ
ロ7ト油室22にはパイロ、ト油路23が通じており、
また、右側の弁体18からパイロット切換弁1の左側の
パイロ、ト油室24にパイロット油路25が通している
。26はパイロット切換弁1のスプール27の右側部を
表示するものであり、28は左側部を′表示するもので
あるが、該右側部26、および、左側部2Bにはそれぞ
れ絞り孔43.44を存し、パイロット油室22は絞り
孔43を経て、また、パイロット油室24は絞り孔44
を経て、いずれも戻り油路8に通じている。
なお、33はフィルタ、34はクーラ、45はリリーフ
弁を示す。
第3図はパイロット切換弁1.2.3の内部を示すもの
であるが、27はスプールで、その両側端は左右のパイ
ロ7)油室22.24にのぞんでおり、右端部はバネ受
け35を介してバネ36で、左端部はバネ受け37を介
してバネ38でそれぞれ支持されている。スプール27
の中央部には、咳スプール27が中立位置にあるときの
み、その戻り油路12を開通する2個の切込み39.4
0が左右対称に設けてあり、また、その外方には切込み
41.42があるが、該切込み41.42は油圧ポンプ
4から吐出された油をアクチュエータ13に送るために
設けた油路14.15に連通させると同時に、油路8を
油路12に連通せしめるためのものである。更にその外
方、すなはち、右側部26には外周から中心を通って右
側端に開口する絞り孔43を穿設しており、また、左側
部28には外周から中心を通って左側端に開口する絞り
孔44を穿設している。これらの絞り孔43.44はス
プール27の位置如何にかかわらず常時パイロット油室
22と戻り油路8の間を、また、パイロット油室24と
戻り油路8の間を絞った伏留 態で開通しており、パイロット油室22.24の少量の
油が該絞り孔43.44を通って戻り油路に流出するこ
とができる。
本発明は上記の如く構成しており、アクチュエータ13
を作動せず、レバー装置19を中立にしている場合には
、補助油圧ポンプ20の油はリリーフ弁45からタンク
IIに帰り、パイロット油路23.25に通じたパイロ
ット油室22.24には油の送油がないから、スプール
27はバネ36.38で中立位置に保持され、中立時の
戻り油路12のみが切込み39.40に開通しており、
油圧ポンプ4からの吐出油は戻り油路12、クーラ34
、フィルタ33を通ってタンク11に帰る。
次に、アクチュエータ13を作動する場合は、レバー装
置19を操作する。例えば、左側(矢印方向)に倒した
場合は、補助油圧ポンプ20からの油が、油路21、弁
体17、パイロット油路23を通ってパイロット油室2
2に流入し、スプール27をバ238に抗して左方に押
す。スプール27の切欠き41が油路5と油路14を連
通せしめ、また、同時に切欠き42が油路15と油路8
を連通せしめる。したがって、油圧ポンプ4からの圧油
は油路5、切欠き4】、油路14を通ってアクチュエー
タ13に流れ、その戻り油は油路15、切欠き42、油
路8を通ってタンク11に帰り、該アクチュエータ13
は作動する。レバー装置19を操作している間は、パイ
ロット油室22の油圧が上昇しており、その油の一部は
絞り孔43を通って戻り油路8に洩れるが、その呈は少
なく、パイロット油室22には補助油圧ポンプ20から
の圧油の供給があり、その油圧は若干低下するが、パイ
ロット油室22の油圧は反対側のバネ38に抗してスプ
ール27を押すだけの油圧があればよいから、その作動
には支障はない。さらに、パイロット油路23、パイロ
ット油室22の油の一部が絞り孔43を通って若干流出
することによって、これらの油路23、油室22にある
パイロット油が進運することになり、例えば、パイロッ
ト油中に含まれていたエアが戻り油の中に放出され、あ
るいは、寒冷時に細くて長いパイロット油路23に放置
されたままになって油温が極度に低下していたパイロッ
ト油が、油の進運によってタンク11の油温に近づいて
くるという好ましい現象が生ずる。
第6図は本発明の他の実施例で、前述の方法がスプール
27に絞り孔43を設けたのに対して、切換弁1の本体
46にパイロット油室22から戻り油路8に通ずる絞り
孔47を設けた場合である。
該絞り孔47の作用は前述の絞り孔43.44と全く同
しである。
第8図も本発明の他の実施例であるが、この場合はスプ
ール27の左右両側部に3箇所の小径部48.49.5
0を設け、その間に形成した鍔部51.52の各々に軸
方向の絞り溝53.54を穿設し、該絞り溝53.54
に前述の絞り孔43と同じ機能を持たしめたものである
。この場合は、パイロット油室22から小径部50へ油
が流れるように、第7図の如くバネ受け35に油孔55
を設ける必要がある。レバー装置19を操作したときは
、パイロット油室22の油の一部が油孔55、絞り溝5
4.53を通って戻り油路8に流れることは前述の場合
と同様である。
発明の効果 上述のように本発明はパイロット油室と戻り油路を絞り
孔で常時連通せしめたから、リモートコントロール弁作
動持はパイロ、ト油路に油の循環があり、配管中の冷い
油に代って暖い油が供給され、油温か上昇して油の粘度
抵抗が減少し、タイムラグが生しない。
また、パイロット油路、パイロット油室の油の循環があ
るのでエアが外部に抜けやすくなり、エアの内在による
タイムラグを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧回路図、第2図はその一部の拡大
図、第3図は本発明の切換弁の断面図、第4図は第3図
のA部の拡大図、第5図は本発明の作動性能の説明図、
第6図、第7図は本発明の他の実施例の部分断面図、第
8図は第7図のB部品の斜視図、第9図は従来のものの
部分断面図、第10図は第9図の油圧回路図、第11図
はその作動性能の説明図である。 1・・・・・・・・・パイロット切換弁4・・・・・・
・・・油圧ポンプ H,・・・・・・・ リモートコントロール弁22・・
・・・・・・パイロット油室 23・・・・・・・・パイロット油路 24・・・・・・・・パイロット油室 25・・・・・・・・パイロット油路 27・・・・・・・・スプール 43・・・・・・・・絞り孔 44・・・・・・・・  〃 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) リモートコントロール弁とパイロット油路で連
    結されたパイロット切換弁において、該パイロット切換
    弁のスプール、あるいは、切換弁本体にパイロット油室
    と切換弁の戻り油路、あるいは、ドレン通路を連通する
    絞り孔を設けたことを特徴とする切換弁。
JP16373585A 1985-07-23 1985-07-23 切換弁 Pending JPS6224079A (ja)

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JP16373585A JPS6224079A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 切換弁

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JP16373585A JPS6224079A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 切換弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6224079A true JPS6224079A (ja) 1987-02-02

Family

ID=15779673

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JP16373585A Pending JPS6224079A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 切換弁

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278490A (ja) * 2006-03-14 2007-10-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 電子制御式コントロール弁較正装置
JP2018159401A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 株式会社クボタ 作業機の油圧システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5154418U (ja) * 1974-10-12 1976-04-26

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