JPS62240466A

JPS62240466A - 内燃機関用の燃料噴射ノズル

Info

Publication number: JPS62240466A
Application number: JP62079852A
Authority: JP
Inventors: エヴアルト・エプレン; パウル・フユスナー; カール・ホーフマン; ギユンター・カポルケ; エドガー・シユナイダー; マツクス・シユトラウベル; ヴエルナー・ヴアーグナー; クラウス・ヴオルフ
Original assignee: Robert Bosch GmbH
Current assignee: Robert Bosch GmbH
Priority date: 1986-04-04
Filing date: 1987-04-02
Publication date: 1987-10-21
Also published as: DE3767001D1; EP0240693B1; EP0240693A1; DE3611316A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、内燃機関用の燃料噴射ノズルでろって、ノズ
ル体ｆ’１Ｍえていて、このノズル体内に、内方に開放
する弁ニードルが摺動可能に支承されており、かつノズ
ル体は中間円板を介してホルダに一足締め付けされてお
り、該ホルダにはｒｆＩＩＪ４ばねを受容する定めの室
が形成されており、該閉鎖ばねは、中間円板を貫通する
圧力伝達装置を介して弁ニードルに閉鎖方向で作用する
ようになっておシ、さらに第１の圧力艮を備えていて、
この圧力室内で燃料が、弁ニードルの圧力ショルダに弁
ニードルの開放方向で作用するようになっておシ、さら
に、燃料によって弁ニードルの閉鎖方向で負荷されかつ
弁ニードルの閉鎖位置でケーシング固定された第１のス
トッパに圧着されるピストンのための第２の圧力室を備
えており、このピ′ストンに、弁ニードルが前行程を進
だ後に轟接するようになっておシ、しかも燃料圧が所定
の圧力段だけさらに上昇するざいに、弁ニードルがピス
トンと一緒に開放方向で、ケーシング固定され之第２の
ストッパまで運動されるようになっている形式のものに
関する。

従来の技術前列の形式の噴射ノズルは、燃焼時騒音勿減少させるた
めの前行程１別個ｊによって得られる前噴射に役立つ。

前述の形式の公知の噴射ノズルの場曾には（ドイツ連邦
共和国特許公開第２７１１９０２号明細害）、第２の圧
力室と、弁ニードルの前行程の後に付加的な閉鎖力をこ
の弁ニードルに及ぼすピストンとが、閉鎖ばねを受容す
る室とホルダの燃料−侭続管片との間に配置されている
。ピストンがロンドと不動に結合されており、こりロン
ドは、閉鎖はね全通って前行程寸法を残して加圧部材の
近くまで案内されており、この加圧部材を介して閉鎖は
ねは弁ニードルに作用する。

さらに、ドイツ連邦共和国特許公開第２５５０１９号明
細書によシ公知である前−及び主噴射のための噴射ノズ
ルの場合には、燃料によって弁ニードルの開放方向で負
荷されるビン状のピストンが中間円板内に摺動可能に支
承されており、このピストンは、弁ニードルの前行程中
に閉鎖はねに反作用しかつ前行程終了時には、ケーシン
グ固定きれたショルダに支えられるようになっている。

発明が解決しようとする問題点第１の公知の燃料噴射ノズルの場合のように第２の圧力
室とピストンと全構成すると、前行権利ｇ４Ｉのための
付加的なピストンを有していない構成に比べて噴射ノズ
ルの軸方向の長さが長くなる。さらに、前行程及び全行
程の実際値が、噴射ノズルの種々の部材におけるいくつ
かの誤差の影響を受けることになシ、従って行程の誤差
金車さくしようとすると製造費が高くなってしまう。

第２の公知の噴射ノズルの場合には、閉鎖ばねを、この
閉鎖ばねがそれだけで、主噴射段において全ての閉鎖力
を提出する程に強く設計しなければならない。

問題点を解決するための手段前述の問題点を解決するために講じた本発明の手段は、
弁ニードルの前行程を進んだ後に付加圧力をこの弁ニー
ドルに及ぼすピストンが、中間円板内に摺動可能に支承
されており、かつ第２の圧力室が前記中間円板内に形成
されていることにある。

発明の効果本発明によって得られる利点は、ホルダ及びノズル体の
ための従来の部材をほとんど変化させずに使用すること
ができることと、噴射ノズルを、付加的なピストンを有
していない従来のものに比べてほとんど、あるいはわず
かじか延長する必要がないことである。さらに、従来の
噴射ノズルに比べて部材数がわずかであＱｌかつ弁ニー
ドルの前行程及び全行程の距離も短い。

従って、従来のものよシ製造技術的な問題点を少なくし
て、前述の行程距離を正確に維持することができる。

実施態様特許請求の範囲の従属項に記載した手段によって、本発
明による装置の有利な実施態様及び改良が可能である。

特に、弁ニードルと協働する、付加的なピストンにおけ
る端面が、該ピストンの、第１のストッパと協働するピ
ストン部分に対して相対的に、前行程の寸法だけへこま
されているようになっていると有利である。この場合、
ノズル体の平らな上方端面が、ノズル体内に挿入された
弁ニードルのビンと接触しない平らな上端面と一緒に１
つの工具で、かつ一作業工程で仕上げ加工される。

実施例第１図及び第２図による噴射ノズルは、中間円板１２と
一緒にキャソプナッ）７４によってホルダ１６に固定締
付けされているノズル体１０を有している。ノズル体１
０内に、弁ニードル１８が摺動可能に支承されており、
この弁ニードルは、ノズル体１０内の、複数の噴射開口
２０の手前に配置されていて内方へ向かう弁座と協働す
る。弁ニードル１Ｂを案内するガイド孔は、通常のよう
に一個所で圧力室のために拡大されており、この圧力室
の範囲で弁ニードル１８Ｆ−１、圧力ショルダを有して
おり、かつ圧力室は、通路２２及びフィルタ部材２３を
介して、ホルダ１６における＠ｆ４４管の接続のための
ｆＭ部２４と接続されている。

弁ニードル１８の圧力ショルダに作用する燃料が、弁ニ
ードル１Ｂを、以下に述べる閉鎖装置の段階的な力作用
に抗して上方へ移動させ、この場合燃料は、前噴射段及
び主噴射段で噴射開口２０を通って噴射される。

ホルダ１６には、閉鎖ばね２８を受容するための室２６
が形成されており、前記閉鎖ばねは円板３０を介して室
２６の底部に支持されており、かつ加圧部材３２、及び
中間円板１２を貫通する加圧ボルト３４を介して常に弁
ニードル１８に作用している。中間円板１２には、ピス
トン３６がシールされて、しかし摺動可能に支承されて
おり、該ピストンは互いに異なる大きさの直径を有する
２つの区分３８．４０を有しておシ、これらの区分の間
に環状ショルダ４２が形成されている。

中間円板１２における、前記ピストンに相応して形成さ
れた孔が、ピストン３６における環状ショルダ４２と一
緒に第２の圧力Ｍ４ｂを形成する環状ショルダ４４を備
えている。ピストン３６の下方位置では、ピストン３６
の下７［面４８がノズル体１０の上方端面５０Ｋａ接す
る。ピストン３６のこのような位置で、環状ショルダ４
２と４４との間の間隔は、全行程ｈｇエニール１８のビ
ンと接触しない平らな上方端面５２との間の間隔は前行
程ｈｖに相応する。

圧力室４６は孔５４を介して通路２２と接続されている
。

開放行程時には、弁ニードル１８が、１ず前ｂ８ｈｖを
進み、この前行程において、ノズル体１ｕの圧力室内の
燃料が閉鎖ばね２８の背圧のみを児服する。前行程の終
了時に、弁ニードル１Ｂがピストン３６に衝突し、この
ピストンは、弁ニードル１８のそれ以上の運動を、燃料
圧が以下のような値に上昇するまでストップさせる。つ
まり、開放方向で弁ニードルに作用する燃料圧か、閉鎖
ばね２８のばね力及び環状ショルダ４２に作用する液圧
式の閉鎖力を越えるまで、ピストン３６ｆｉ弁ニードル
の運動をストップさせる。燃料圧が所定の値まで上昇し
た後は、弁ニードル１８はピストン３６と一緒に、ピス
トン３６における環状ショルダ４２と中間円板１２にお
ける環状ショルダ４４とが当接するまで上方へ運動され
る。閉鎖行程時の弁ニードル及びピストンの動作は、前
記の動作と逆の順序で行なわれる。

前述の装置は、付加的なピストン３６のために、噴射ノ
ズルの長手方向での付加的なスヘースを必要とせず、か
つ弁ニードル１８の残シ行程ｈｇ−ｈｖが、ピストン３
６の環状ショルダ４２と中間円板１２の環状ショルダ４
４との軸方向の位置誤差によってしか影響されないとい
う利点がある。

第３図による変化実施例の場合には、弁ニードル１８ａ
は、その閉鎖位置で上方端面５２ａがノズル体１０の上
方端面５０と同一平面内に位置するように構成されてお
り、このことによって弁ニードルとノズル体とは、１つ
の工具によって一緒に仕上げ加工されることができる。

この実施例において、前行程遊びは、ピストン３６ａの
下方端面の内ｍ環状面区分４８ａが、この下方端面の外
側環状面区分４８ｂよシ前行程ｈｖの距離だけピストン
３６ａ内にへこんでいることによって得られる。ピスト
ン３６ａをこのよう忙構成する場合には、前行程の実際
寸法は、工具に関連していて、それ故に極めて小ざく維
持されることのできる、ピストン３６ａにおける誤差に
よってしか影響されない。さらに、第３図による変化実
施例は、加圧ポルト３４ａが加圧部材３２ａと一体に形
成されでいるという点で、第１図及び第２図の実施例と
異なっている。

第４図に示す噴射ノズルは、基本的な構成では第１図に
示す噴射ノズルと一致しているが、この第４図の噴射ノ
ズルは、中間円板５６において、外側及び内側に平らな
円筒状に形成されたピストンブシュ５８が、中間円板５
６の相応して形成されたリング円筒状の切欠き部内で摺
動可能に案内されている。この切欠き部内において、ピ
ストンブシュ５８の上方端面６０の上方に圧力室６２が
形成されており、この圧力室は孔６４を介して通路２２
と接続されている。

圧力室６２内の燃料圧は、ビートンブシュ５８を、前行
程ｈｖの寸法だけ弁ニードル１８の上方端面５２より上
方に位置している、ノズル体１０の上方端面５０に押圧
する。

ピストンブシュ５８の内径は弁ニードル１８の直径よシ
小さく、従って弁ニードル１８は、前行程ｈｖを進んだ
後にピストンブシュ５８の下方端面６６に衝突し、かつ
このピストンブシュを、燃料の開放圧形成における所望
の圧力段の後に上方へ連行する。弁ニードル１日の全行
程ｈｇは、中間円板５６の内側カラー６８によって制限
されており、この内側カラーは、加圧ポルト３４を増囲
んでいて、かつ中間円板５６の下方端面よシ虐尚に中間
円板内にへこんで形成されている。

第５図による噴射ノズルが、第４図による噴射ノズルと
異なる点け、ピストンブシュ５８の代わシに環を成すビ
ン状の個別ピストン７０が設けられていることであり、
この個別ピストンを案内するガイド孔は上方で環状の圧
力室７２に開口している。この圧力室は、中間円板７４
の上方端面における適当な凹部によって形成されており
、この凹部は、カバープレート７６によって閉じられて
いて、かつみぞ７８を介して通路２２と接続されている
。個別ピストン７０は、第４図に示すピストンブシュ５
８と同様の機能を有しており、かつこの実施例でも、弁
ニードル１８の全行程ｈｇは、中間円板７４の内部にへ
こんだ環状面区分８０によって制限される。

第６図の変化実施例の場合も、第３図による変化実施例
の場合と同様に、弁ニードル１Ｂ＆の上方肩面５２ａが
、該弁ニードルの閉鎖位置で、ノズル体１０の上方端面
５０と同一平面内て位置している。前行程ｈｖを維持す
るために、個別ピストン７０ａが突起８２を備えてお）
、こり矢起は、個別ピストン７０ａの下方終端位置でノ
ズル体１０の上方端面５０に当接しておシ、従って弁ニ
ードル１８ａの行程内に突入する、個別ピストン７０の
端面部分８４は、前行程ｈｖの寸法だけノズル体の上方
端面５０の上方で保持される。

第６図に示す変化実施例による構成を、第４図に示すピ
ストンブシュ５８の、たとえば下方端面において用いる
こともできる。このことによって、ノズル体１０と弁ニ
ードル１８との上方端面を一緒に加工することができる
。対角線上で反対に位置する２つの個別ピストン７０も
しくは７０ａのみが設けられている場合に、個別ピスト
ン７０もしくは７０ａを受容するために、通路２２に対
してそれぞれ９０度だけずらして配置されかつ個別ピス
トンのための孔を介して通路２２と接続されるよりな１
孔が設けられていると、カバープレート７６を省略する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の噴射ノズルの第１実施例を示すｗ断面
図、第２図は第１図に示す噴射ノズルの部分拡大図、第
６図は第１実施例の変化実施例を示す部分拡大縦断面図
、第４図は第２実施例の部分拡大縦断面図、第′５図は
第３実施例の部分拡大縦断面図、第６図は第３実施例の
変化実施例を示す部分拡大縦断面図である。１０・・・ノズル体、１２・・・中間円板、７４・−・
キャップナツト、１８・・・ホルダ、１８・・・弁ニー
ドル、１８ａ・・・弁ニードル、２０・・・噴射開口、
２２・・・通路、２３・・・フィルタ部材、２４・・・
接続部、２ｄ・・・室、２８・・・閉鎖ばね、３０・・
・円板、３２・３２　ａ・・加圧部材、３４・３４ａ・
・・加圧ボルト、３６・３ｂａ・・・ピストン、３８・
４０・・・区分、４２・４４・・・環状ショルダ、４６
・・・第２の圧力室、４８・・下方端面、４８ａ・−内
側環状面区分、４８ｂ・・・外側環状面区分、５０・・
・上方端面、５２・Ｓ２ａ・・上方端面、５４・・・孔
、５６・・・中間円板、５８・・・ピストンブシュ、６
（１・・・上方端面、６２・・・圧力室、６４・・・孔
、６６−０゜下方端面、６８・・・内側カラー、ｌＯ・
７１〕ａ・・・個別ピストン、７２・・・圧力室、７４
・・・中間円板、７６・・・カバープレート、γ８・・
・みぞ、８０・・・環状面区分、８２・・・突起、８４
・・・端面部分。

Claims

【特許請求の範囲】１．　内燃機関用の燃料噴射ノズルであつて、ノズル体
を備えていて、このノズル体内に、内方に開放する弁ニ
ードルが摺動可能に支承されており、かつノズル体は中
間円板を介してホルダに固定締め付けされており、該ホ
ルダには閉鎖ばねを受容するための室が形成されており
、該閉鎖ばねは、中間円板を貫通する圧力伝達装置を介
して弁ニードルに閉鎖方向で作用するようになつており
、さらに第１の圧力室を備えていて、この圧力室内で燃
料が、弁ニードルの圧力シヨルダに弁ニードルの開放方
向で作用するようになつており、さらに、燃料によつて
弁ニードルの閉鎖方向で負荷されかつ弁ニードルの閉鎖
位置でケーシング固定された第１のストツパに圧着され
るピストンのための第２の圧力室を備えており、このピ
ストンに、弁ニードルが前行程を進んだ後に当接するよ
うになつており、しかも燃料圧が所定の圧力段だけさら
に上昇するさいに、弁ニードルがピストンと一緒に開放
方向で、ケーシング固定された第２のストツパまで運動
されるようになつている形式のものにおいて、弁ニード
ル（１８，１８ａ）の前行程（ｈｖ）を進んだ後に付加圧力をこの弁ニードルに及ぼ
すピストン（３６，３６ａ，５８，７０，７０ａ）が、
中間円板（１２，５６，７４）内に摺動可能に支承され
ており、かつ第２の圧力室（４６，６２，７２）が前記
中間円板（１２，５６，７４）内に形成されていること
を特徴とする、内燃機関用の燃料噴射ノズル。２．　ケーシング固定された前記第１のストツパが、ノ
ズル体（１０）の上方端面（５０）によつて形成されて
おり、このストツパに対してピストン（３６，５８，７
０）が、第２の圧力室（４６，６２，７２）内の燃料に
よつて圧着されるようになつている特許請求の範囲第１
項記載の燃料噴射ノズル。３．ケーシング固定された前記第２のストツパ（４６，
６８，８０）が中間円板（１２，５６，７４）に形成されている特許請求の範囲第１項記
載の燃料噴射ノズル。４．前記第２のストツパとしての環状シヨルダ（４４）
が、ピストン（３６，３６ａ）における環状シヨルダ（
４２）と協働して、中間円板（１２）における第２の圧
力室（４６）を制限している特許請求の範囲第３項記載
の燃料噴射ノズル。５．前記ピストン（３６，３６ａ，５８）が環状体とし
て構成されており、該環状体が、閉鎖ばね（２８）の圧
力伝達装置（３２，３４もしくは３２ａ，３４ａ）の、
中間円板（１２，５６）を貫通する部材（３４，３４ａ）を取囲
んでいる特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
か１項記載の燃料噴射ノズル。６．ピストン（３６，３６ａ）及び該ピストンを受容す
るための中間円板（１２）における孔が段部を付けて形
成されており、さらに第２の圧力室（４６）が、ピスト
ン（３６，３６ａ）及び中間円板（１２）における段部
に形成された環状シヨルダ（４２，４４）によつて制限
されている特許請求の範囲第５項記載の燃料噴射ノズル
。７．ピストンが、ピストンの中心軸線からずれて配置さ
れたピストンによつて、あるいはノズル軸線を中心にし
て分配された複数の個別ピストン（７０）のユニツトに
よつて形成されている特許請求の範囲第１項から第４項
までのいずれか１項記載の燃料噴射ノズル。８．第２の圧力室（７２）を形成するために、中間円板
（７４）が上方端面に、カバープレート（７６）によつ
て外方へ閉じられた凹部を備えており、この凹部に、個
別ピストン（７０）を受容する孔、並びに中間円板（７４）の上方
端面における、圧力室（７２）から分岐するみぞ（７８
）が開口している特許請求の範囲第７項記載の燃料噴射
ノズル。９．前記第２のストツパが、中間円板（７４）の下方端
面における内側にへこんだ環状面区分（８０）に形成さ
れている特許請求の範囲第７項又は第８項記載の燃料噴
射ノズル。１０．弁ニードル（１８ａ）と協働する、ピストン（３
６ａ，７０ａ）における端面（４８ａ，８４）が、第１
のストツパ（５０）と協働する、ピストンの部分（４８
ｂ，８２）に対して相対的に、前行程（ｈ＿ｖ）の寸法
だけへこんでいるようになつている特許請求の範囲第１
項から第９項までのいずれか１項記載の燃料噴射ノズル
。