JPS6224027A - 軸受メタルの取付け方法 - Google Patents

軸受メタルの取付け方法

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Publication number
JPS6224027A
JPS6224027A JP16368985A JP16368985A JPS6224027A JP S6224027 A JPS6224027 A JP S6224027A JP 16368985 A JP16368985 A JP 16368985A JP 16368985 A JP16368985 A JP 16368985A JP S6224027 A JPS6224027 A JP S6224027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing metal
bearing
cylindrical member
synthetic resin
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16368985A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Saito
斉藤 清一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP16368985A priority Critical patent/JPS6224027A/ja
Publication of JPS6224027A publication Critical patent/JPS6224027A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、舵軸や舵針等の軸受メダルの取付は方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、舵軸や舵針等の軸受メタルを船体の軸受保持部に
取り付ける場合、第4図に示すようK。
舵軸や舵針等の回転軸lを支える軸受メタル2を、軸受
保持M3に形成された回転軸貫通孔3aに、軸受メタル
2の外周面と回転軸貫通孔3aの内周面との間に環状の
隙間Gを形成して挿入し、上記軸受保持部3の下面に底
板4をボルト5で固定して上記隙間Gの下部をふさぐと
ともに、軸受メタル2の外周面擲に所要の剥離材を塗布
し、また、軸受保持部3の上面に押え板6をボルト7で
固定した後、押え板6に形成された小孔6aから熱可塑
性樹脂等の合成樹脂8を溶融状態で隙間Gに注入し、そ
の注入合成樹脂8を硬化させて軸受メタル2を軸受保持
s3に取り付けて^る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような方法によって船体の軸受保
持部3に取り付けられた軸受メタル2が摩耗したような
場合には、その軸受メタル2を軸受保持部3の硬化合成
樹脂8から引き抜き、新しh軸受メタルをその孔に嵌め
込むようにしているが、実際には、軸受メタル2の外周
面に塗布された剥離材が計画通シに機能して、硬化会戊
樹脂8刀為らの軸受メタル2の引抜きを容易にかつ支障
なく行わせることはむしろ少な(、軸受メタル2の引抜
き時に軸受メタル2に加えられた力により合成樹脂8が
割れて用をなさなくなつ九シ、また軸受メタル2に固着
した一!1ま軸受メタル2と一緒に軸受保持部3から抜
けてしまうなどの問題点がある。
そこで軸受メダル2が合成樹脂8から抜けない場合には
、軸受メタル2を加熱して引き抜くようKしているが、
うまく抜けるとは限らず、しかも、加熱によって合成樹
脂8が損傷する場合が多く、結果的には、樹脂の再注入
も含めて軸受メダルの交換を最初からやシ直す必要が生
ずる場合もある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、回転軸を支える軸受メタルの外周面に合成樹
脂類の筒部材を嵌合し、軸受保持部に形成された回転軸
貫通孔に、上記軸受メダルを上記筒部材の外周面と回転
JItli頁通孔の内周面との間に環状のm2間を形成
して挿入し、上記隙間の下部をふさいだ状態で上記隙間
に上記筒部材と同質若しくは同系統で親和性を有する合
成樹脂を溶融状態で注入し、その注入−8−成り脂を硬
化させて上記筒部材に一体的に付着させ、軸受メタルを
軸受保持部に取り付けるようにして、上記従来の問題点
を解消したものでネる。
〔作用〕
軸受メタルの外周面に嵌合された合成樹脂製の前部材の
外周面と、軸受保持部に形成された回転軸貫通孔の内周
面との間の環状の16X間に溶融状態で注入された合成
樹脂が硬化した状態においては、@i部材とこの筒部材
と親和性余有する注入合成樹脂とが相互(C一体に結合
しているため、軸受メダルは、軸受保持部に強固に固足
されている。
軸受メタルが摩耗してこれを交換する必要が生じたよう
な場合には、筒部材から軸受メタルを引き抜(が、筒部
材は成形後において軸受メタルに嵌合され両者間に何等
、接着力が働いておらず、また軸受メタルの外表面に仮
に微aな凹凸が存在していても、その凹部に′?カ部材
の内周−が食い込むようなかたちで密層し°Cいる訳で
はないので、無Fiiな(間単に軸受メタルを引き抜き
、また新しい軸受メタルを:r:¥aなぐ嵌め込むこと
ができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本発明の−W施例を示す毛ので、
舵軸や舵針等の回転軸1が、軸受保持部3の回転軸貫通
孔3aVc挿入されて軸受メタル2によって周方向に回
転、或いは回動自在九枢支されることは、従来と同一で
ある。
軸受メペル20回転軸貫通孔3aへの挿入に先立ち、ま
ず、エポキシ樹脂等の合成樹脂で軸受メタル2が嵌め込
まれる筒部材10をIA造し、また軸受保持部3の下面
に底板4をポル)5で取り付ける。筒部材10は、その
内径を軸受メタル2の外径とほぼ等しくL7、ま九その
外径を回転軸貫通孔3aの内通よシも十分に小さく゛、
かつ筒部材10の外周面と回転1i11貫通孔3aとの
間に環状の隙間yが形成される大きさに形成する。なお
、節部材100外周面には因のように凹凸10ai形成
してお(ことが好ましい。
軸受メタル2を筒部材10に嵌め込み、それらを軸受保
持部3の回Ivr軸W通孔3へ((挿入して底板4の上
に載せた後軸受メタル2の芯出し、を行うと共に1筒部
材10の外周面と回転軸貫通孔3aの間に生じた隙間I
を底板4によってふさぐ。
上記芯出しは、内均受メタル2に欅辿した回転軸1の芯
出しに伴って行うかもしくは適轟l治具等を用いて行う
上記の作秦が済んだら、小孔6aを穿設した押え板6を
軸受保持部3の上面にポルト7で取り付ける。そして上
記の小孔6aからエポキシ樹脂等の合成樹脂11を溶融
状態で上記隙間yに注入してこれを硬化させ、1111
苧メダル2の取付けを終了する。
上記において、小孔6aから解融状態で隙間Iに充填す
る合成樹脂11け、前部材10と同材質か同系のもので
筒部材10と親和性があり、硬化後節部材10に一体的
に付着するものであることが必要である。例えば、筒部
材lOがエポキシ樹脂である場合、アミン系或いは酸無
水物系等の硬化剤を入れた溶融状態のエポキシ樹脂11
を隙間9に注入する。筒部材10の外周面に形成された
凹凸+Oaは、PM部材10と注入合成樹脂11との接
触面積を広めて、両者の結合を強化する。
なか、+2は回転軸1に装着されたスリーブである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、甘酸樹脂製の筒部材を
予め覆遺し、これを軸受メタルに嵌合して回転a貫通孔
に挿入し、節部材の外周面と回転軸貫通孔との間に形成
された隙間に、筒部材と親和性があって筒部材に一体に
付着する合成樹脂を溶融状態で充填して硬化さゼ・、軸
受メタルを軸受保持部に取抄付けるものであり、軸受メ
タルと筒部材とは個・)に独立していて両者が相互に接
着しているようフナことがなく、しかも、軸受メタルの
外表面に微細な凹凸が生じていても、その凹部に筒部材
の一部が食い込んでいるようなこともないので、加熱等
の操作をなすことなく、そのままの状態で軸受メダルを
筒部材から容易に支障なく抜き取ることができる。この
ように軸受メタルの引抜きが容易でちυ、強大な力を必
要としないので、節部材や注入合成樹、脂が破損するこ
ともなく、新しい仲受メタルの固定にその−1ま使え、
作業性が良い上、経済的である。
【図面の簡単な説明】
瀉II¥Jないし第3図は本発明の一央電例を示すもの
で、第1図はiII受メダメタル付は状態を示す断面図
、鷹2図は軸受メタルの断面図、第3図は筒部材の断面
Nである。第4図はへL受メールの従来の取付は方法の
説明向である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・物受メイtル、
3・・・・・・軸受保持部、3a・・・・・・回転軸貫
通孔、J・・・・・・隙間、lO・・・・・・筒部材、
1】1・・−・・・・合成樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸を支える軸受メタルの外周面に合成樹脂製の筒部
    材を嵌合し、軸受保持部に形成された回転軸貫通孔に、
    上記軸受メタルを上記筒部材の外周面と回転軸貫通孔の
    内周面との間に環状の隙間を形成して挿入し、上記隙間
    の下部をふさいだ状態で上記隙間に上記筒部材と同質若
    しくは同系統で親和性を有する合成樹脂を溶融状態で注
    入し、その注入合成樹脂を硬化させて上記筒部材に一体
    的に付着させ、軸受メタルを軸受保持部に取り付けるこ
    とを特徴とする軸受メタルの取付け方法。
JP16368985A 1985-07-24 1985-07-24 軸受メタルの取付け方法 Pending JPS6224027A (ja)

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JPS6224027A true JPS6224027A (ja) 1987-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03243346A (ja) * 1990-02-20 1991-10-30 Sekisui Chem Co Ltd 連続打抜きラミネート方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107427A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Niigata Eng Co Ltd Bearing metal fixing method
JPS609622A (ja) * 1983-06-28 1985-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置決め装置

Patent Citations (2)

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