JPH10156633A - 空洞部を有する構造物の修理方法 - Google Patents
空洞部を有する構造物の修理方法Info
- Publication number
- JPH10156633A JPH10156633A JP32494896A JP32494896A JPH10156633A JP H10156633 A JPH10156633 A JP H10156633A JP 32494896 A JP32494896 A JP 32494896A JP 32494896 A JP32494896 A JP 32494896A JP H10156633 A JPH10156633 A JP H10156633A
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- JP
- Japan
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- hole
- conical
- outer shell
- composite material
- filling member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空洞部外殻の部材を構造物に取り付けたまま
損傷部分の修理を可能にする構造物の修理方法を提供し
ようとするものである。 【解決手段】 構造物の空洞部外殻を構成する複合材の
損傷部分円錐形に切削して貫通穴を形成し、前記円錐形
貫通穴と同じ傾斜面を備えた充填部材を前記円錐形貫通
穴に挿入した後、前記空洞部外殻と同一表面を形成する
ように前記充填部材を平滑化処理を行い、次いでプリキ
ュアパッチを施す、空洞部を有する構造物の修理方法で
ある。
損傷部分の修理を可能にする構造物の修理方法を提供し
ようとするものである。 【解決手段】 構造物の空洞部外殻を構成する複合材の
損傷部分円錐形に切削して貫通穴を形成し、前記円錐形
貫通穴と同じ傾斜面を備えた充填部材を前記円錐形貫通
穴に挿入した後、前記空洞部外殻と同一表面を形成する
ように前記充填部材を平滑化処理を行い、次いでプリキ
ュアパッチを施す、空洞部を有する構造物の修理方法で
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空洞部を有する構
造物の修理方法に関し、特に、構造物の空洞部外殻を構
成する複合材の損傷部分を修理する方法に関する。
造物の修理方法に関し、特に、構造物の空洞部外殻を構
成する複合材の損傷部分を修理する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空洞部を有する構造物の修理は、
損傷部分を含む空洞部外殻の部材を構造物から取り外
し、図６に示すように、損傷部分を円柱状に削り取り、
その下面にガラス繊維強化樹脂製のプリプレグ等を接着
した後、空洞部外殻部材と同等の物性を有する充填材料
を注入し、プリキュアパッチを施した後加熱硬化する、
両面アクセスを要する修理方法が採用されていた。
損傷部分を含む空洞部外殻の部材を構造物から取り外
し、図６に示すように、損傷部分を円柱状に削り取り、
その下面にガラス繊維強化樹脂製のプリプレグ等を接着
した後、空洞部外殻部材と同等の物性を有する充填材料
を注入し、プリキュアパッチを施した後加熱硬化する、
両面アクセスを要する修理方法が採用されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の修理方法では、
円柱状に削り取った損傷部分に充填材料を注入するとき
に、損傷部分の空洞部内側の面にプリプレグを密着保持
するため、空洞部外殻の複合材を構造物から取り外して
密着保持を行う必要がある。その結果、修理の効率が悪
くなり、また、構造物から空洞部形成の複合材を着脱す
るに際し、複合材を留めているプレートナット等が疲労
して損傷や破損などの二次的損傷を発生させる可能性が
ある。
円柱状に削り取った損傷部分に充填材料を注入するとき
に、損傷部分の空洞部内側の面にプリプレグを密着保持
するため、空洞部外殻の複合材を構造物から取り外して
密着保持を行う必要がある。その結果、修理の効率が悪
くなり、また、構造物から空洞部形成の複合材を着脱す
るに際し、複合材を留めているプレートナット等が疲労
して損傷や破損などの二次的損傷を発生させる可能性が
ある。
【０００４】そこで、本発明では、上記の問題点を解消
し、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けたまま損傷部
分の修理を可能にする構造物の修理方法を提供しようと
するものである。
し、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けたまま損傷部
分の修理を可能にする構造物の修理方法を提供しようと
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成を採
用することにより、上記の課題の解決に成功した。 (1) 構造物の空洞部外殻を構成する複合材の損傷部分を
修理する方法において、前記損傷部分を円錐形に切削し
て貫通穴を形成し、前記円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備
えた充填部材を前記円錐形貫通穴に挿入した後、前記空
洞部外殻と同一表面を形成するように前記充填部材を平
滑化処理を行い、次いでプリキュアパッチを施すことを
特徴とする空洞部を有する構造物の修理方法。
用することにより、上記の課題の解決に成功した。 (1) 構造物の空洞部外殻を構成する複合材の損傷部分を
修理する方法において、前記損傷部分を円錐形に切削し
て貫通穴を形成し、前記円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備
えた充填部材を前記円錐形貫通穴に挿入した後、前記空
洞部外殻と同一表面を形成するように前記充填部材を平
滑化処理を行い、次いでプリキュアパッチを施すことを
特徴とする空洞部を有する構造物の修理方法。
【０００６】(2) 前記円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備え
た型を用意し、充填材料を前記型に注入して固形化し、
前記充填部材として使用することを特徴とする上記(1)
記載の空洞部を有する構造物の修理方法。
た型を用意し、充填材料を前記型に注入して固形化し、
前記充填部材として使用することを特徴とする上記(1)
記載の空洞部を有する構造物の修理方法。
【０００７】
【発明の実施の態様】本発明では、空洞部外殻部材に損
傷が発生したときに、該部材を構造物に取り付けたまま
損傷部分を修理する方法である。図１は、本発明の修理
方法を説明するための修理部分斜視図と、そのＡ−Ａ矢
視断面図であり、空洞部外殻を形成する複合材の損傷部
分を円錐形にテーパ角をもたせて切削して形成した貫通
穴に、予め作製した充填部材を挿入し、空洞部外殻と同
一表面を形成するように平滑化処理を行った後、接着剤
を介してプリキュアパッチを施す。
傷が発生したときに、該部材を構造物に取り付けたまま
損傷部分を修理する方法である。図１は、本発明の修理
方法を説明するための修理部分斜視図と、そのＡ−Ａ矢
視断面図であり、空洞部外殻を形成する複合材の損傷部
分を円錐形にテーパ角をもたせて切削して形成した貫通
穴に、予め作製した充填部材を挿入し、空洞部外殻と同
一表面を形成するように平滑化処理を行った後、接着剤
を介してプリキュアパッチを施す。
【０００８】図２は、本発明の修理の対象となる空洞部
を有する構造物の１例であり、空洞構造を形成する外殻
の複合材を支持部材にボルトで固定したものである。こ
の複合材に図３のような損傷が発生したときには、複合
材表面に垂直になるようにガイドを用いて下穴加工を施
し、次いで、円錐形のドリルを用いて損傷部分を切削し
て除去し、下穴に沿った円錐形貫通穴を形成する。
を有する構造物の１例であり、空洞構造を形成する外殻
の複合材を支持部材にボルトで固定したものである。こ
の複合材に図３のような損傷が発生したときには、複合
材表面に垂直になるようにガイドを用いて下穴加工を施
し、次いで、円錐形のドリルを用いて損傷部分を切削し
て除去し、下穴に沿った円錐形貫通穴を形成する。
【０００９】この円錐形貫通穴は、切削加工時の作用歪
みを考慮し、これをカバーできるテーパー角を有するこ
とが好ましい。例えば、およそ３０〜６０°の範囲が好
ましい。また、この切削に用いるドリルは、図４のよう
に、切粉を外殻の外に出すような刃先形状を有すること
が好ましい。さらに、ドリルの刃先は、外殻の複合材を
貫通する必要があるため、複合材の厚み以上の長さｔを
有するものを使用し、損傷規模に応じてドリル挿入量を
調節し、所望の大きさの貫通穴を形成する。
みを考慮し、これをカバーできるテーパー角を有するこ
とが好ましい。例えば、およそ３０〜６０°の範囲が好
ましい。また、この切削に用いるドリルは、図４のよう
に、切粉を外殻の外に出すような刃先形状を有すること
が好ましい。さらに、ドリルの刃先は、外殻の複合材を
貫通する必要があるため、複合材の厚み以上の長さｔを
有するものを使用し、損傷規模に応じてドリル挿入量を
調節し、所望の大きさの貫通穴を形成する。
【００１０】外殻複合材の円錐形貫通穴に挿入する充填
部材は、円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備えた型を用意
し、充填材料をこの型に注入し固形化したものを使用す
る。図５は、充填部材成形用の型の１例を示した断面図
である。底板と型の内面にはフッ素樹脂コーティングを
施し、充填部材の離型を容易にすることが好ましい。ま
た、底板と型の接合面の外周を密封するガムは、充填材
料の流出を防ぎ、気密性を保持するのに有効である。な
お、型から取り出した充填部材は必要に応じて切削を施
して所望の形状に成形したり、表面仕上げを行うことも
可能である。
部材は、円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備えた型を用意
し、充填材料をこの型に注入し固形化したものを使用す
る。図５は、充填部材成形用の型の１例を示した断面図
である。底板と型の内面にはフッ素樹脂コーティングを
施し、充填部材の離型を容易にすることが好ましい。ま
た、底板と型の接合面の外周を密封するガムは、充填材
料の流出を防ぎ、気密性を保持するのに有効である。な
お、型から取り出した充填部材は必要に応じて切削を施
して所望の形状に成形したり、表面仕上げを行うことも
可能である。
【００１１】このようにして得た充填部材は、外殻複合
材の円錐形貫通穴に挿入し、外殻複合材と面一にするた
め、サンディング等のフィット加工を施す。次いで、外
殻複合材表面に接着剤でプリキュアパッチを接合し、真
空パックして加熱硬化して修理を終了する。接着剤は、
フィルム型接着剤が適しているが、表面部材の強度によ
ってはエポキシ系樹脂接着剤を使用することも可能であ
る。
材の円錐形貫通穴に挿入し、外殻複合材と面一にするた
め、サンディング等のフィット加工を施す。次いで、外
殻複合材表面に接着剤でプリキュアパッチを接合し、真
空パックして加熱硬化して修理を終了する。接着剤は、
フィルム型接着剤が適しているが、表面部材の強度によ
ってはエポキシ系樹脂接着剤を使用することも可能であ
る。
【００１２】本発明は、上記のように、外殻複合材に円
錐形貫通穴を切削し、予め円錐形貫通穴と同じ傾斜面を
備えた充填部材を作製し、この充填部材を円錐形貫通穴
に挿入することにより、外殻複合材への裏当てを不要と
し、その結果、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けた
まま損傷部分の修理を可能にした。
錐形貫通穴を切削し、予め円錐形貫通穴と同じ傾斜面を
備えた充填部材を作製し、この充填部材を円錐形貫通穴
に挿入することにより、外殻複合材への裏当てを不要と
し、その結果、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けた
まま損傷部分の修理を可能にした。
【００１３】本発明で使用するプリキュアパッチは、修
復後の強度、荷重の流れを考慮すると、外殻複合材と同
じような弾性率等を有する素材を使用することが好まし
く、例えば、外殻複合材として三菱レーヨン社製の一方
向プリプレグからなる複合材を使用するときには、プリ
キュアパッチも同じ三菱レーヨン社製の一方向プリプレ
グを用いることが好ましい。
復後の強度、荷重の流れを考慮すると、外殻複合材と同
じような弾性率等を有する素材を使用することが好まし
く、例えば、外殻複合材として三菱レーヨン社製の一方
向プリプレグからなる複合材を使用するときには、プリ
キュアパッチも同じ三菱レーヨン社製の一方向プリプレ
グを用いることが好ましい。
【００１４】また、本発明で使用する充填部材として
は、外殻複合材を構成する樹脂と同じ樹脂で作製するこ
とができ、例えば、エポキシ系樹脂などを使用すること
ができる。
は、外殻複合材を構成する樹脂と同じ樹脂で作製するこ
とができ、例えば、エポキシ系樹脂などを使用すること
ができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用し、固形化
した円錐形の充填部材を、損傷部分を削除して設けた円
錐形貫通穴に嵌め込むプラグ式を採用することにより、
空洞部外殻表面へのアクセスのみで修理することがで
き、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けたまま損傷部
分の修理が可能になった。また、ドリルのテーパーと同
じ傾斜面を備えた型を用いて、充填部材を作製すること
により、修理部へのフィット加工が容易になり、空洞部
を有する構造物の修理を簡便でかつ効率的に行うことを
可能にした。
した円錐形の充填部材を、損傷部分を削除して設けた円
錐形貫通穴に嵌め込むプラグ式を採用することにより、
空洞部外殻表面へのアクセスのみで修理することがで
き、空洞部外殻の部材を構造物に取り付けたまま損傷部
分の修理が可能になった。また、ドリルのテーパーと同
じ傾斜面を備えた型を用いて、充填部材を作製すること
により、修理部へのフィット加工が容易になり、空洞部
を有する構造物の修理を簡便でかつ効率的に行うことを
可能にした。
【図１】本発明の修理方法を説明するための修理部分斜
視図と、そのＡ−Ａ矢視断面図である。
視図と、そのＡ−Ａ矢視断面図である。
【図２】本発明の修理方法の対象となる、空洞部を有す
る構造物の１例を示した断面図である。
る構造物の１例を示した断面図である。
【図３】複合材の損傷部分の拡大断面図である。
【図４】本発明の修理方法で使用する円錐形ドリルの１
例を示した断面図である。
例を示した断面図である。
【図５】本発明の修理方法で使用する充填部材成形用の
型の断面図である。
型の断面図である。
【図６】従来の修理方法を説明するための修理部分の断
面図であり、上方が外殻表面である。
面図であり、上方が外殻表面である。
Claims (2)
- 【請求項１】 構造物の空洞部外殻を構成する複合材の
損傷部分を修理する方法において、前記損傷部分を円錐
形に切削して貫通穴を形成し、前記円錐形貫通穴と同じ
傾斜面を備えた充填部材を前記円錐形貫通穴に挿入した
後、前記空洞部外殻と同一表面を形成するように前記充
填部材を平滑化処理を行い、次いでプリキュアパッチを
施すことを特徴とする空洞部を有する構造物の修理方
法。 - 【請求項２】 前記円錐形貫通穴と同じ傾斜面を備えた
型を用意し、充填材料を前記型に注入して固形化し、前
記充填部材として使用することを特徴とする請求項１記
載の空洞部を有する構造物の修理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32494896A JPH10156633A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 空洞部を有する構造物の修理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32494896A JPH10156633A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 空洞部を有する構造物の修理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10156633A true JPH10156633A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18171423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32494896A Withdrawn JPH10156633A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 空洞部を有する構造物の修理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10156633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016030614A1 (fr) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | Snecma | Réparation d'un assemblage comprenant un corps principal et un renfort |
| US9475238B2 (en) | 2013-03-28 | 2016-10-25 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Repair method of repair target portion, and repaired product obtained from repairing |
| CN106078075A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-09 | 沈阳飞机工业（集团）有限公司 | 高温超塑成型模具上模的缺陷修复方法 |
| CN109604928A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-04-12 | 芜湖中科飞机制造有限公司 | 一种复合材料机体结构件损伤修复方法 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP32494896A patent/JPH10156633A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9475238B2 (en) | 2013-03-28 | 2016-10-25 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Repair method of repair target portion, and repaired product obtained from repairing |
| WO2016030614A1 (fr) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | Snecma | Réparation d'un assemblage comprenant un corps principal et un renfort |
| FR3025127A1 (fr) * | 2014-08-28 | 2016-03-04 | Snecma | Reparation d'un assemblage comprenant un corps principal et un renfort |
| CN106662135A (zh) * | 2014-08-28 | 2017-05-10 | 赛峰飞机发动机公司 | 包括主体和增强件的组件的修理 |
| RU2698039C2 (ru) * | 2014-08-28 | 2019-08-21 | Сафран Эркрафт Энджинз | Ремонт сборной детали, содержащей основное тело и упрочняющий элемент |
| US10786877B2 (en) | 2014-08-28 | 2020-09-29 | Safran Aircraft Engines | Repair of an assembly comprising a main body and a reinforcement |
| CN106662135B (zh) * | 2014-08-28 | 2021-01-05 | 赛峰飞机发动机公司 | 包括主体和增强件的组件的修理 |
| CN106078075A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-09 | 沈阳飞机工业（集团）有限公司 | 高温超塑成型模具上模的缺陷修复方法 |
| CN109604928A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-04-12 | 芜湖中科飞机制造有限公司 | 一种复合材料机体结构件损伤修复方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |