JPS62240132A - 小形ピストンの製造方法 - Google Patents
小形ピストンの製造方法Info
- Publication number
- JPS62240132A JPS62240132A JP8524586A JP8524586A JPS62240132A JP S62240132 A JPS62240132 A JP S62240132A JP 8524586 A JP8524586 A JP 8524586A JP 8524586 A JP8524586 A JP 8524586A JP S62240132 A JPS62240132 A JP S62240132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- forming
- die
- press
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、例えば、カークーラ等に使用される冷媒圧縮
機の圧縮装置に組込まれる小形ピストンの製造方法に関
する。
機の圧縮装置に組込まれる小形ピストンの製造方法に関
する。
(従来の技術〕
従来、この種の小形ピストンの製造方法は、アルミの素
材を鋳物やダイキャスト等で成形した後、これを切削加
工及びラッピング等による研磨加工を施して製造されて
いる。
材を鋳物やダイキャスト等で成形した後、これを切削加
工及びラッピング等による研磨加工を施して製造されて
いる。
即ち、従来の小形ピストンの製造方法は、第4図に示さ
れるように、シリンダ一本体1に摺動自在に嵌装される
球形部2aを有するピストン2を円板状に切削加■mる
と共に、上記ピストン2の中程に形成された球形部2a
にピストン杆(ピストンロッド)3の球部3aを嵌装し
て抜(プ出ないようにかしめ付【)、上記ピストン杆3
が偏心動じても上記ピストン2は、上記シリンダ一本体
1のシリンダー18に対して往復動し得るように成形さ
れている。
れるように、シリンダ一本体1に摺動自在に嵌装される
球形部2aを有するピストン2を円板状に切削加■mる
と共に、上記ピストン2の中程に形成された球形部2a
にピストン杆(ピストンロッド)3の球部3aを嵌装し
て抜(プ出ないようにかしめ付【)、上記ピストン杆3
が偏心動じても上記ピストン2は、上記シリンダ一本体
1のシリンダー18に対して往復動し得るように成形さ
れている。
しかしながら、上述した小形ビス]−ンの製造方法は、
鋳物、ダイキャストで成形した後、機械による切削加工
等の多くの加丁■稈を踏んで製造される関係上、面倒で
あるばかりでなく、加工賃も高くなり、量産による省力
化が困難である。
鋳物、ダイキャストで成形した後、機械による切削加工
等の多くの加丁■稈を踏んで製造される関係上、面倒で
あるばかりでなく、加工賃も高くなり、量産による省力
化が困難である。
又一方、最近は、多品種少量化に伴う注文製造となり、
その都度、鋳型やダイキャストの型を用意することを余
儀なくされ、ロス1−高になる等の難点がある。
その都度、鋳型やダイキャストの型を用意することを余
儀なくされ、ロス1−高になる等の難点がある。
本発明は、上述した輝点を解消するために、アルミによ
る素材をプレス加工によってピストンの成形及び表面硬
化処理を同時に施すと共に、切削加工をすることなく、
成形時に生じた熱的変形(歪)を除去し、品質の向上及
び量産による省力化を図ると共に、併せて、切屑をなく
して素材の経済性を図るようにしたことを目的とする小
形ピストンの製造方法を提供するものである。
る素材をプレス加工によってピストンの成形及び表面硬
化処理を同時に施すと共に、切削加工をすることなく、
成形時に生じた熱的変形(歪)を除去し、品質の向上及
び量産による省力化を図ると共に、併せて、切屑をなく
して素材の経済性を図るようにしたことを目的とする小
形ピストンの製造方法を提供するものである。
本考案は、短円柱体の素材をピストンの略外径の大ぎざ
の円板に圧延し、この円板の外周面に金属固形潤滑剤を
塗布した後、これを乾燥し、しかる後、上記ワークをピ
ストン成形ダイスでプレス成形で−ると同時に表面硬化
イ9膜を形成し、次に、プレス成形時に生じた熱的変形
を仕上げダイスで二次成形して切削加工を施すことなく
ビス1−ンを製造するようにしたものである。
の円板に圧延し、この円板の外周面に金属固形潤滑剤を
塗布した後、これを乾燥し、しかる後、上記ワークをピ
ストン成形ダイスでプレス成形で−ると同時に表面硬化
イ9膜を形成し、次に、プレス成形時に生じた熱的変形
を仕上げダイスで二次成形して切削加工を施すことなく
ビス1−ンを製造するようにしたものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第1図乃至第3図において、符号10は、細長い棒状の
アルミ素材を短円柱体に切断したアルミ素材であって、
この短円柱体のアルミ素材10は、プレス成形機でピス
トンの略外径の大ぎさの円板によるワーク11に圧延さ
れる(第1図(B)参照)。次に、この円板によるワー
ク11の外周面に金属固形潤滑剤(金属粉末剤)12を
塗布し、これを約70℃程度の温度で乾燥する。しかる
後、上記金属固形潤滑剤12を塗布して乾燥したワーク
11を、第2図に示されるように、ビス1〜ン成形ダイ
ス13でプレス成形すると同時に、表面硬化薄膜を形成
する。
アルミ素材を短円柱体に切断したアルミ素材であって、
この短円柱体のアルミ素材10は、プレス成形機でピス
トンの略外径の大ぎさの円板によるワーク11に圧延さ
れる(第1図(B)参照)。次に、この円板によるワー
ク11の外周面に金属固形潤滑剤(金属粉末剤)12を
塗布し、これを約70℃程度の温度で乾燥する。しかる
後、上記金属固形潤滑剤12を塗布して乾燥したワーク
11を、第2図に示されるように、ビス1〜ン成形ダイ
ス13でプレス成形すると同時に、表面硬化薄膜を形成
する。
即ち、ピストンを成形する場合、ダイ17!Iと上部ラ
ム15とで構成されるプレス成形機16に創成ダイス1
3aと球面成形ダイス(パンチ)13bで形成したピス
トン成形ダイス13を取付()、このピストン成形ダイ
ス13で上記ダイ14上に載置されたワーク11をプレ
ス成形してピストン2を形成覆る。このとき、予め、上
記ワーク11の外周面に金属固形潤滑剤12を塗布しで
あるので、プレス成形時に、ピストン2の外表面に約数
ミクロン稈度の表面硬化薄膜12′を形成し、これが、
切削加工のピストンに較べて耐摩耗性のあるものにする
と共に、上記ピストン2の球形部2aのかじり現象を防
止するようになっている。
ム15とで構成されるプレス成形機16に創成ダイス1
3aと球面成形ダイス(パンチ)13bで形成したピス
トン成形ダイス13を取付()、このピストン成形ダイ
ス13で上記ダイ14上に載置されたワーク11をプレ
ス成形してピストン2を形成覆る。このとき、予め、上
記ワーク11の外周面に金属固形潤滑剤12を塗布しで
あるので、プレス成形時に、ピストン2の外表面に約数
ミクロン稈度の表面硬化薄膜12′を形成し、これが、
切削加工のピストンに較べて耐摩耗性のあるものにする
と共に、上記ピストン2の球形部2aのかじり現象を防
止するようになっている。
しかし、上記プレス成形時には、成形されたピストン2
は約200℃程度に発熱し、これに起因して、上記球形
部2aに熱的変形(歪)を生じるため、これを、第3図
に示されるように、球部17aを有する仕上ダイス17
で二次成形することによって、上記球形部2aに生じた
熱的変形は除去されると共に、表面硬化薄膜12′を有
効に機能させることができる。
は約200℃程度に発熱し、これに起因して、上記球形
部2aに熱的変形(歪)を生じるため、これを、第3図
に示されるように、球部17aを有する仕上ダイス17
で二次成形することによって、上記球形部2aに生じた
熱的変形は除去されると共に、表面硬化薄膜12′を有
効に機能させることができる。
以上述べたように本発明ににれば、短円柱体の素材10
をピストン2の略外径の大ぎさの円板によるワーク11
に圧延し、この円板によるワーク1の外周面に金属固形
潤滑剤12を塗布した後、これを乾燥し、しかる後、上
記ワーク11をピストン成形プレスでプレス成形すると
同時に、表面硬化薄膜12′を形成し、次に、プレス成
形時に生じた熱的変形を仕上ダイス17で2次成形する
ようになっているので、加工■秒数を少なくして成形で
きるばかりでなく、ビス1〜ン成形時に、表面硬化薄膜
12′を一挙に形成して耐摩耗性の向上を図ることがで
きると共に、切削加工による切屑を生じないから、素材
の経済性を向上することもできる。
をピストン2の略外径の大ぎさの円板によるワーク11
に圧延し、この円板によるワーク1の外周面に金属固形
潤滑剤12を塗布した後、これを乾燥し、しかる後、上
記ワーク11をピストン成形プレスでプレス成形すると
同時に、表面硬化薄膜12′を形成し、次に、プレス成
形時に生じた熱的変形を仕上ダイス17で2次成形する
ようになっているので、加工■秒数を少なくして成形で
きるばかりでなく、ビス1〜ン成形時に、表面硬化薄膜
12′を一挙に形成して耐摩耗性の向上を図ることがで
きると共に、切削加工による切屑を生じないから、素材
の経済性を向上することもできる。
第1図(A)、(B)、(C)は、本発明による小形ピ
ストンの製造工程を説明するための各図、第2図は、本
発明の小形ビス1−ンの製造方法に使用されるプレス成
形機の要部のみを示す断面図、第3図は、本発明の仕上
ダイスで二次成形を説明するだめの図、第4図は、従来
の小形ビス1−ンの製造方法を説明するための図である
。 1・・・シリンダー装置、2・・・ピストン、2a・・
・球形部、3・・・ピストン杆、10・・・アルミ素材
、11・・・ワーク、12・・・金属固形潤滑剤、13
・・・ピストン成形ダイス、14・・・ダイ、15・・
・上部ラム、16・・・プレス成形機、17・・・仕上
ダイス。
ストンの製造工程を説明するための各図、第2図は、本
発明の小形ビス1−ンの製造方法に使用されるプレス成
形機の要部のみを示す断面図、第3図は、本発明の仕上
ダイスで二次成形を説明するだめの図、第4図は、従来
の小形ビス1−ンの製造方法を説明するための図である
。 1・・・シリンダー装置、2・・・ピストン、2a・・
・球形部、3・・・ピストン杆、10・・・アルミ素材
、11・・・ワーク、12・・・金属固形潤滑剤、13
・・・ピストン成形ダイス、14・・・ダイ、15・・
・上部ラム、16・・・プレス成形機、17・・・仕上
ダイス。
Claims (1)
- 短円柱体の素材をピストンの略外径の大きさの円板に圧
延し、この円板によるワークの外周面に金属固形潤滑剤
を塗布した後、これを乾燥し、しかる後、上記ワークを
ピストン成形ダイスでプレス成形すると同時に表面硬化
薄膜を形成し、次に、プレス成形時に生じた熱的変形を
仕上ダイスで二次成形するようにしたことを特徴とする
小形ピストンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524586A JPS62240132A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小形ピストンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524586A JPS62240132A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小形ピストンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62240132A true JPS62240132A (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=13853178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8524586A Pending JPS62240132A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小形ピストンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62240132A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756134A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 | Toshiba Corp | Piston for enclosed compressor |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8524586A patent/JPS62240132A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756134A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 | Toshiba Corp | Piston for enclosed compressor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4005991A (en) | Metal made of steel plate and aluminum material | |
KR101932605B1 (ko) | 밸런스 샤프트 제조방법 | |
JPH1110276A (ja) | 斜板式圧縮機用シューの製造方法、及びシュー | |
KR20010015743A (ko) | 왕복운동기관의 경금속 크랭크케이스 내부로 주조되는실린더 라이너 블랭크의 생산방법 | |
JPH11230068A (ja) | ロータの製造方法 | |
JPS62240132A (ja) | 小形ピストンの製造方法 | |
JPS626886B2 (ja) | ||
JP3615674B2 (ja) | 斜板式コンプレッサ用斜板の製造方法 | |
JPS61269938A (ja) | ピストンの製造方法 | |
JP2003041302A (ja) | ベアリングキャップの製造方法 | |
JP3746828B2 (ja) | 円筒状部品の製造方法 | |
JP2828394B2 (ja) | 冷間鍛造用金型 | |
JPS5568148A (en) | Closed forging method of crankshaft | |
JP2518980B2 (ja) | 穴を有する精密アルミニウム合金製品の穴加工方法 | |
JPS63264222A (ja) | 薄肉カツプ端面のプレス切断方法 | |
RU2063836C1 (ru) | Способ изготовления поршней двигателей внутреннего сгорания | |
JPH0191931A (ja) | ロッカアームの製造方法 | |
JPH03151123A (ja) | ピストンの製造方法 | |
JPH08109809A (ja) | 組立用カムロブの製造方法 | |
JPH0262100B2 (ja) | ||
JPH06142803A (ja) | ニードルベアリングケースの製造方法 | |
SU1719144A1 (ru) | Штамп дл гор чей объемной штамповки деталей | |
JPH06210389A (ja) | 有底筒状部品の製造方法 | |
SU727276A1 (ru) | Способ изготовлени бандажированных матриц | |
JPH01210144A (ja) | 筒状体の製造法 |