JPS62238977A - 空気分離装置の制御方法 - Google Patents
空気分離装置の制御方法Info
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- JPS62238977A JPS62238977A JP8204286A JP8204286A JPS62238977A JP S62238977 A JPS62238977 A JP S62238977A JP 8204286 A JP8204286 A JP 8204286A JP 8204286 A JP8204286 A JP 8204286A JP S62238977 A JPS62238977 A JP S62238977A
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Landscapes
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空気分離装置の制御方法に関するものである
。
。
空気分離装置の制御方法としては、特公昭55−962
7号に記載された方法がある。二の方法の要旨は、プラ
ント各部の運転条件を入力として原料空気量を演算し、
原料空気流量調節器の設定値として出力しようとするも
のである。しかしながら、この方法においては、制御結
果によるフィードバックについては何ら考慮されていな
い。
7号に記載された方法がある。二の方法の要旨は、プラ
ント各部の運転条件を入力として原料空気量を演算し、
原料空気流量調節器の設定値として出力しようとするも
のである。しかしながら、この方法においては、制御結
果によるフィードバックについては何ら考慮されていな
い。
上記従来の方法心こおいては、あらかじめ想定した以外
の外乱により製品純度に影響がでた場合においても、同
等処理できないという欠点があった。
の外乱により製品純度に影響がでた場合においても、同
等処理できないという欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点を除き製品純度に影響がでた
場合、もしくは影響が出そうな場合には、自動的に具体
的処置を施すことにより、製品純度を回復させることが
できる空気分離装置の制御方法を提供することにある。
場合、もしくは影響が出そうな場合には、自動的に具体
的処置を施すことにより、製品純度を回復させることが
できる空気分離装置の制御方法を提供することにある。
上記問題点は、製品純度、精留塔内温度又は温度差等の
制御結果が目標値を外れた場合、精留塔の運転条件を変
更することにより解決される。
制御結果が目標値を外れた場合、精留塔の運転条件を変
更することにより解決される。
製品純度が規定値か否かを判断し、規定値以上であれば
、原料空気量の演算式における液体空気中の酸素濃度は
規定値として原料空気量を計算し、それぞれのマイナー
制御系に設定値を出力し、製品純度が規定値以下の場合
は、原料空気量の演算式における液体空気中の酸素濃度
を異常時の値に変更して原料空気量を計算し、それぞれ
のマイナー制御系に設定値を出力して、製品純度を規定
値以上に回復させる。
、原料空気量の演算式における液体空気中の酸素濃度は
規定値として原料空気量を計算し、それぞれのマイナー
制御系に設定値を出力し、製品純度が規定値以下の場合
は、原料空気量の演算式における液体空気中の酸素濃度
を異常時の値に変更して原料空気量を計算し、それぞれ
のマイナー制御系に設定値を出力して、製品純度を規定
値以上に回復させる。
以下本発明の一実施例を空気分離装置の一種である窒素
発生装置を例にとり詳細に説明する。
発生装置を例にとり詳細に説明する。
?JJ 1図は空気分離プロセスと制御装置の結合を示
す図である。本図によりプロセスを説明する。
す図である。本図によりプロセスを説明する。
まず、管1より導入された原料空気は原料空気圧縮機2
により深冷液化精留分離に必要な所定圧力約7に9/c
IIGまで圧縮される。圧縮された空気は前処理装置3
Iこより水分、炭酸ガス等の不純物が吸着除去される。
により深冷液化精留分離に必要な所定圧力約7に9/c
IIGまで圧縮される。圧縮された空気は前処理装置3
Iこより水分、炭酸ガス等の不純物が吸着除去される。
不純物が除去された清浄な空気は一部が計装用空気、シ
ール用空気等として管6より抜出され残りが深冷液化精
留分離装置im4に導かれ冷却液化精留分離されて製品
ガス窒素が管5より製品液体窒素が管6より得られる。
ール用空気等として管6より抜出され残りが深冷液化精
留分離装置im4に導かれ冷却液化精留分離されて製品
ガス窒素が管5より製品液体窒素が管6より得られる。
本構成中深冷液化精留分離部の要部について第2図畳こ
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
原料空気は管21より一部液の状態で精留塔201に吹
込まれ、ガスは精留塔内の上昇ガスとなる。
込まれ、ガスは精留塔内の上昇ガスとなる。
上昇ガスは復述する。環流液と気液接触しながら塔頂で
高純度の窒素ガスとなる。高純度の音素ガスの一部は管
ηより製品ガスとして取出される。
高純度の窒素ガスとなる。高純度の音素ガスの一部は管
ηより製品ガスとして取出される。
残りは、窒素凝縮器202で液化され前述の環流液とな
る。環流液の一部は製品液体窒素として管nより取出さ
れる・ 残りの環流液に前述の上昇ガスと気液接触しなから精留
塔内を下降し塔底部で液体空気となる。
る。環流液の一部は製品液体窒素として管nより取出さ
れる・ 残りの環流液に前述の上昇ガスと気液接触しなから精留
塔内を下降し塔底部で液体空気となる。
液体空気は管Uを通り弁5で断熱膨張し温度低下し前述
の窒素の液化用冷媒として窒素凝縮器202に供給され
る。窒素凝縮器に供給された液体空気は前述の窒素ガス
な液化することにより自身は蒸発して廃ガスとなり管3
より排出される。
の窒素の液化用冷媒として窒素凝縮器202に供給され
る。窒素凝縮器に供給された液体空気は前述の窒素ガス
な液化することにより自身は蒸発して廃ガスとなり管3
より排出される。
上記構成に・おいて、物質収支な考える。管こより供給
する空気量をQ/1.、管nより取出すガス窒素量をQ
GN、管nより取出す液体窒素量をQLN、塔底より出
ていく液体空気量をQLA、液体空気中の酸素濃度なX
とすると、下記の関係式が成立する。
する空気量をQ/1.、管nより取出すガス窒素量をQ
GN、管nより取出す液体窒素量をQLN、塔底より出
ていく液体空気量をQLA、液体空気中の酸素濃度なX
とすると、下記の関係式が成立する。
QA=QLA+QGN+QLN ・・・・・・・・・
(1)また原料空気中(大気中)の酸素濃度は21%
であり、製品窒素中の酸素濃度は0%であることから酸
素(二ついて物質収支を考えると、原料空気中の酵素分
はすべて精留塔下部よりの液体空気の中に含まれて送出
されることになり下記の関係式が成立する。
(1)また原料空気中(大気中)の酸素濃度は21%
であり、製品窒素中の酸素濃度は0%であることから酸
素(二ついて物質収支を考えると、原料空気中の酵素分
はすべて精留塔下部よりの液体空気の中に含まれて送出
されることになり下記の関係式が成立する。
XXQLA=0.21 XQA ・・・・・・・・・
・・・・・・ (2)ただし、X:液体空気中のlII
!2素濃度(3)式を(1)式に代入すると すなわち(5)式は必要な製品窒素量と液体空気中の酸
素濃度を設定すれば必要な原料空気量が求まることを示
し、(6)式は供給可能な原料空気量と液体空気中の酸
素濃度を設定すれば採取可能な製品窒素量が求まること
を示している。
・・・・・・ (2)ただし、X:液体空気中のlII
!2素濃度(3)式を(1)式に代入すると すなわち(5)式は必要な製品窒素量と液体空気中の酸
素濃度を設定すれば必要な原料空気量が求まることを示
し、(6)式は供給可能な原料空気量と液体空気中の酸
素濃度を設定すれば採取可能な製品窒素量が求まること
を示している。
上記において液体空気中の酸素濃度Xは、装置の安全上
の理由から空気中の微量アセチレン等が窒素凝縮器20
2中の液体空気中で濃縮蓄積析出しないようアセチレン
の液体空気中における浴解反と気液平衡の関係より決定
されるが詳細については省略する。
の理由から空気中の微量アセチレン等が窒素凝縮器20
2中の液体空気中で濃縮蓄積析出しないようアセチレン
の液体空気中における浴解反と気液平衡の関係より決定
されるが詳細については省略する。
なお上記は単に物質収支についてのみ説明したが精留塔
の安定運転条件のためには精留塔内の下降液(環流液)
と上昇ガスの比(以下L/V 、!−表す)を一定にす
る必要がある。
の安定運転条件のためには精留塔内の下降液(環流液)
と上昇ガスの比(以下L/V 、!−表す)を一定にす
る必要がある。
第2図の精留郡全体の熱収支を考えると製品としてガス
窒素のみ採取している場合は、液体窒素は零のため、精
留部から外部に出ていくものは管がよりのをガスと管n
よりのガス窒素ですべてガス状であり、精留部に入る原
料空気もガス状であればほぼバランスすると考えてよい
。ところが、一部、製品として液体窒素を採取する場合
は液として抜出すために、熱収支的にこの液量に相当す
る液化のための寒冷忽が必要となって鳴る。本精留部に
おける外部より入ってくる部分は管21の原料空気だけ
であり、すなわち採取すべき液体窒素量に相当する分量
だけ、液として入ってくる必要があり、その量はほぼ製
品液体窒素と開蓋と考えてよい。
窒素のみ採取している場合は、液体窒素は零のため、精
留部から外部に出ていくものは管がよりのをガスと管n
よりのガス窒素ですべてガス状であり、精留部に入る原
料空気もガス状であればほぼバランスすると考えてよい
。ところが、一部、製品として液体窒素を採取する場合
は液として抜出すために、熱収支的にこの液量に相当す
る液化のための寒冷忽が必要となって鳴る。本精留部に
おける外部より入ってくる部分は管21の原料空気だけ
であり、すなわち採取すべき液体窒素量に相当する分量
だけ、液として入ってくる必要があり、その量はほぼ製
品液体窒素と開蓋と考えてよい。
以上のことより精留塔内の上昇ガス量Vは、原料空気量
から液として入ってくるものを差引いた値であり、下記
の如く表わされる。
から液として入ってくるものを差引いた値であり、下記
の如く表わされる。
V=QA−QLN ・・・・・・・・・・・
・・・・ (7)一方精留塔内の下降液ff1Lは、上
昇ガスから製品ガス9素と製品液体窒素を差引いたもの
であり次の如く表わされる。
・・・・ (7)一方精留塔内の下降液ff1Lは、上
昇ガスから製品ガス9素と製品液体窒素を差引いたもの
であり次の如く表わされる。
L=v−QGN−QLA 曲間・・・曲 (8)(
8)に(7)を代入すると L=QA−QLN−QGN−QLN ・・・・・・・・
・ (9):、 L=QA−QGN−2QLN
・・・・・・・・・・・・・・・ (1α(7)および
IIよりL/Vを求めると、又は 叩式は全製品ガスの場合壷こ比較して、液製品量だけ原
料空気が多く必要であることを示している。
8)に(7)を代入すると L=QA−QLN−QGN−QLN ・・・・・・・・
・ (9):、 L=QA−QGN−2QLN
・・・・・・・・・・・・・・・ (1α(7)および
IIよりL/Vを求めると、又は 叩式は全製品ガスの場合壷こ比較して、液製品量だけ原
料空気が多く必要であることを示している。
また、(13式において同一空気量の時に液製品な△Q
LNだけ増やした場合のガス製品を減じる鳳△QGNは
分子な定数として得られる下記関係式より求まる。。
LNだけ増やした場合のガス製品を減じる鳳△QGNは
分子な定数として得られる下記関係式より求まる。。
QGN+(2−L/V )QLN=QGN−△QGN+
(2−L/v)(Q、LN+△QLN)・ (141
、’、 △QGN−(2−L/V)△QLN 、、
・−−−−・−(15)すなわち同−原料空気量で、液
製品を増減する場合ガス製品は(2−L/V)倍の割合
で操作しなければ同一条件とならないことを示している
。
(2−L/v)(Q、LN+△QLN)・ (141
、’、 △QGN−(2−L/V)△QLN 、、
・−−−−・−(15)すなわち同−原料空気量で、液
製品を増減する場合ガス製品は(2−L/V)倍の割合
で操作しなければ同一条件とならないことを示している
。
また、(121式又は(13式において液製品零の時の
必要原料空気量は下記となる。
必要原料空気量は下記となる。
一方向じり(5)式から液製品零の時の必要原料空気量
は下記となる。
は下記となる。
+161. Qηより左辺は等しいため下記の関係式が
得られる。
得られる。
;、 L /v =o、 2工
、 ・・・・・・・・・・・・・・・ u
9σ91を(121又はuJに代入すると0.21 すなわち、式■、cu’を用いればガス製品採取時の液
体空気中の酸素濃度Xを設定することにより、液製品を
併用採取する場合もガス製品のみ採取の時と同じ精留条
件での運転が可能となる。
9σ91を(121又はuJに代入すると0.21 すなわち、式■、cu’を用いればガス製品採取時の液
体空気中の酸素濃度Xを設定することにより、液製品を
併用採取する場合もガス製品のみ採取の時と同じ精留条
件での運転が可能となる。
また、前記説明は、精留塔を中心として必要な原料空気
量を求めたものであり、装置全体としての原料空気量Q
Aは(支))、?2υ式に計装用空気装置シ。
量を求めたものであり、装置全体としての原料空気量Q
Aは(支))、?2υ式に計装用空気装置シ。
−ル用空気等の雑ガス量QBGを加えればよい。
すなわち下記の如鳴となる。
又は
次に第1図ないし第2図により制御!J置の構成および
制御内容について説明する。
制御内容について説明する。
第1図において計算機100は入カイツターフェイス1
06を経由してディジスイッチ101により必要なガス
製品窒素量、ディジスイッチ102により必要な液製品
窒素量、押ボ“タンスイッチ103により必要なガス製
品窒素量および液製品窒素量の読込指仝、ディジスイッ
チ104によりその他制御定数等のパラメーター、押ボ
タンスイッチ105により制御定数等のパラメーター読
込み指令が、それぞれ取込めるようになっている。一方
、計算W 100からは、入出力インターフェイス10
7を経由して原料空気流量制御用マイナーループFCI
、ガス製品窒素部員制御用マイナーループFC2および
液製品窒素流量制御用マイナーループFC3への流量設
定値がそれぞれ出力されるようになっている。
06を経由してディジスイッチ101により必要なガス
製品窒素量、ディジスイッチ102により必要な液製品
窒素量、押ボ“タンスイッチ103により必要なガス製
品窒素量および液製品窒素量の読込指仝、ディジスイッ
チ104によりその他制御定数等のパラメーター、押ボ
タンスイッチ105により制御定数等のパラメーター読
込み指令が、それぞれ取込めるようになっている。一方
、計算W 100からは、入出力インターフェイス10
7を経由して原料空気流量制御用マイナーループFCI
、ガス製品窒素部員制御用マイナーループFC2および
液製品窒素流量制御用マイナーループFC3への流量設
定値がそれぞれ出力されるようになっている。
上記構成において、計算機100は必要な製品量の読込
指令押ボタンスイッチ103が押されたことを検出する
と必要な製品発生量をディジスイッチ101および10
2から読取り、この必要製品発生型をもとこ、最適なる
原料空気流量、ガス製品窒素量および液製品窒素J11
に演算してそれぞれのマイナー調節ループPCI、FC
2,Fe2への設定値として出力する。
指令押ボタンスイッチ103が押されたことを検出する
と必要な製品発生量をディジスイッチ101および10
2から読取り、この必要製品発生型をもとこ、最適なる
原料空気流量、ガス製品窒素量および液製品窒素J11
に演算してそれぞれのマイナー調節ループPCI、FC
2,Fe2への設定値として出力する。
マイナー調節ループは計算機からの設定値に基いて、そ
れぞれのループにおいて実際の流量が設定値に合致する
ように制御する。
れぞれのループにおいて実際の流量が設定値に合致する
ように制御する。
本制御時の計算a 100の演算は前述した如く式の又
は式■を使用することにより最適なる設定値を得る二と
ができる。しかして、本式における原料空気流量QAは
第1図における原料空気圧縮機2により確保できるもの
である。
は式■を使用することにより最適なる設定値を得る二と
ができる。しかして、本式における原料空気流量QAは
第1図における原料空気圧縮機2により確保できるもの
である。
しかしながら、本制御方法の場合、すべてが計画通6月
二作動するという前提条件のもとての制御であり、何ら
かの外乱、例えば製品量調節部PC2の制御が不調で、
一時的番こ製品抜出量が増加した場合等においては、マ
テリアルバランスが成り立たなくなり、製品の純度(第
1図のkPJ−1)場こ影響をおよぼす。また、最終的
に製品の純度が低下するまでの過程においては、第2図
における精留塔201の純度分布が変化してくるため飽
和温間が変化し、例えば温度計TE−101の温度が低
下して(る。なお、この温度については絶対値ではなく
、例えば温度計Tg−102との温度を検出することに
しても、同様の現象を示すことはいうまでもない。
二作動するという前提条件のもとての制御であり、何ら
かの外乱、例えば製品量調節部PC2の制御が不調で、
一時的番こ製品抜出量が増加した場合等においては、マ
テリアルバランスが成り立たなくなり、製品の純度(第
1図のkPJ−1)場こ影響をおよぼす。また、最終的
に製品の純度が低下するまでの過程においては、第2図
における精留塔201の純度分布が変化してくるため飽
和温間が変化し、例えば温度計TE−101の温度が低
下して(る。なお、この温度については絶対値ではなく
、例えば温度計Tg−102との温度を検出することに
しても、同様の現象を示すことはいうまでもない。
しかる1こ本発明においては、上記事態になった場合は
、前述した式(221又は式θのXの値を自動約4こ変
更して原料空気量を増加し、製品純度の回復を図るよう
にしたものである。以下上′の方法について第3図のフ
ローチャート番こより説明する。
、前述した式(221又は式θのXの値を自動約4こ変
更して原料空気量を増加し、製品純度の回復を図るよう
にしたものである。以下上′の方法について第3図のフ
ローチャート番こより説明する。
まず、ブロック500において製品の純度が規定値か否
かを判断し、規定値以上であればブロック501に移り
、式に又は式(231IこおけるXは規定値としてブロ
ック503で原料空気量を計厚し、それぞれマイナー制
御系に設定値を出力して終了となる。
かを判断し、規定値以上であればブロック501に移り
、式に又は式(231IこおけるXは規定値としてブロ
ック503で原料空気量を計厚し、それぞれマイナー制
御系に設定値を出力して終了となる。
つぎに、ブロック500において製品純度が規定値以下
の場合は、ブロック502に移り、式の又は式ののXの
値を異常時の値に変更してブロック503で原料空気量
を計算し、それぞれのマイナー制御系に設定値を出力し
て終了となる。
の場合は、ブロック502に移り、式の又は式ののXの
値を異常時の値に変更してブロック503で原料空気量
を計算し、それぞれのマイナー制御系に設定値を出力し
て終了となる。
なお、本説明中ブロック500は製品純度で説明したが
、前述した如く精留塔温度又は温度差において判断する
ことにより、更に早い時点で対応させることができる。
、前述した如く精留塔温度又は温度差において判断する
ことにより、更に早い時点で対応させることができる。
また、上述の制御方法は窒素発生装置について説明した
が、他の酸素発生装置においては、式■又は式(至)が
異なる計算式となるが、本発明の制御方法を適用できる
ことはいうまでもない。
が、他の酸素発生装置においては、式■又は式(至)が
異なる計算式となるが、本発明の制御方法を適用できる
ことはいうまでもない。
上述の実施例では、演算に液体空気中の酸素濃度Xを用
いたが、精留塔内の下降液と上昇ガスの比L/Vを用い
ても同様であることは前述のd明より明らかであろう。
いたが、精留塔内の下降液と上昇ガスの比L/Vを用い
ても同様であることは前述のd明より明らかであろう。
以上述べた如く、本発明によれば、いかなる外乱におい
ても製品純度を乱すことなく、最適制御を行なうことが
できる。
ても製品純度を乱すことなく、最適制御を行なうことが
できる。
第1図はプロセスと制御の結合を示す系統図、第2図は
精留塔部分の系統図、第3図は制御の流れを示すフロー
チャートである。 1.5,6.21〜24.26・曲・管、2・・曲原料
空気圧縮機、3・・・・・・前処理装置、4・・・・・
・深冷液化精留分離装置、5・・開弁、100・・・・
・・計算機、iot 。 102 、 104・・曲ディジスイッ:F−,103
、105・・・・・・押ボタンスイッチ、106・・・
・・・入カイツターフェイス、107・・・−人出力イ
ンターフェイス、 201・・・・・・¥1図 一一一」
精留塔部分の系統図、第3図は制御の流れを示すフロー
チャートである。 1.5,6.21〜24.26・曲・管、2・・曲原料
空気圧縮機、3・・・・・・前処理装置、4・・・・・
・深冷液化精留分離装置、5・・開弁、100・・・・
・・計算機、iot 。 102 、 104・・曲ディジスイッ:F−,103
、105・・・・・・押ボタンスイッチ、106・・・
・・・入カイツターフェイス、107・・・−人出力イ
ンターフェイス、 201・・・・・・¥1図 一一一」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、あらかじめ設定されている製品採取量と精留塔の運
転条件により必要な原料空気量を演算し、該必要原料空
気量を原料空気量調節ループの設定値として出力する空
気分離装置の制御方法において、制御結果が目標値を外
れた場合、精留塔の運転条件を変更することを特徴とす
る空気分離装置の制御方法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記制御結果は製
品純度であることを特徴とする空気分離装置の制御方法
。 3、特許請求の範囲第1項において、前記制御結果は精
留塔内温度又は温度差であることを特徴とする空気分離
装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8204286A JPS62238977A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気分離装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8204286A JPS62238977A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気分離装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62238977A true JPS62238977A (ja) | 1987-10-19 |
JPH0413629B2 JPH0413629B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=13763462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8204286A Granted JPS62238977A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気分離装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62238977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199881A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Fuji Electric Co Ltd | 空気液化分離装置の自動運転方法 |
US6282000B1 (en) | 1997-08-04 | 2001-08-28 | Alps Electric Co., Ltd. | Optical transmitting and receiving module |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60103280A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | 株式会社日立製作所 | 精留塔下塔液面制御装置 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8204286A patent/JPS62238977A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60103280A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | 株式会社日立製作所 | 精留塔下塔液面制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199881A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Fuji Electric Co Ltd | 空気液化分離装置の自動運転方法 |
US6282000B1 (en) | 1997-08-04 | 2001-08-28 | Alps Electric Co., Ltd. | Optical transmitting and receiving module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413629B2 (ja) | 1992-03-10 |
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