JPS6223810A - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
- Publication number
- JPS6223810A JPS6223810A JP16367085A JP16367085A JPS6223810A JP S6223810 A JPS6223810 A JP S6223810A JP 16367085 A JP16367085 A JP 16367085A JP 16367085 A JP16367085 A JP 16367085A JP S6223810 A JPS6223810 A JP S6223810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- humidity
- door
- evaporator
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湿度低下を抑制する機能を備えた空調装置に
関する。
関する。
従来の技術
従来の空調装置としては、第8図に示し念構造のものが
実用されている(昭和58年10月日産自動車■発行[
N工5SANサービス周報第491号(BL−14)、
v−64頁)ofなわち空調装置1は、ブロアユニット
2、クーリングユニット3、ヒ・−タユニット4から構
成されブロアユニット2には、外気導入口5、内気導入
口6及びこの両導入口5,6を開閉するインテークドア
7が設けられ、内部にはモータファン8が配置されてい
る。又クーリングユニット3内には前記ブロアユニット
2から送り込まれ次外気又は外気を冷却するエバポレー
タ9が設けられ、ヒータユニット4内には、ヒータコア
10及び該ヒータコア10の通過風量を制御するエアぐ
ツクストア11が設けられている。さらにヒータユニッ
ト4のヒータコアIO下流側には、エアミックスチャン
バ12が設けられておシ、該エアミックスチャンバ12
の周壁には、複数の吹出口13・・・及び該吹出口13
・・・を開閉するドア14・・・が設けられている。か
かるリヒートエアミックス式の空調装置1において、モ
ータ7アン8の回転に伴って前記各導入口5,6から吸
入された空気は、エバポレータ9により冷却され、エア
ミックスドア11の開度に応じてその一部はヒータコア
10を通過して加熱されるとともに、該ヒータコア10
を迂回し次冷気とエアミックスチャンバ12内で混合さ
れ適温となつ之後、谷吹出口13・・・から室内に給送
されるものである。
実用されている(昭和58年10月日産自動車■発行[
N工5SANサービス周報第491号(BL−14)、
v−64頁)ofなわち空調装置1は、ブロアユニット
2、クーリングユニット3、ヒ・−タユニット4から構
成されブロアユニット2には、外気導入口5、内気導入
口6及びこの両導入口5,6を開閉するインテークドア
7が設けられ、内部にはモータファン8が配置されてい
る。又クーリングユニット3内には前記ブロアユニット
2から送り込まれ次外気又は外気を冷却するエバポレー
タ9が設けられ、ヒータユニット4内には、ヒータコア
10及び該ヒータコア10の通過風量を制御するエアぐ
ツクストア11が設けられている。さらにヒータユニッ
ト4のヒータコアIO下流側には、エアミックスチャン
バ12が設けられておシ、該エアミックスチャンバ12
の周壁には、複数の吹出口13・・・及び該吹出口13
・・・を開閉するドア14・・・が設けられている。か
かるリヒートエアミックス式の空調装置1において、モ
ータ7アン8の回転に伴って前記各導入口5,6から吸
入された空気は、エバポレータ9により冷却され、エア
ミックスドア11の開度に応じてその一部はヒータコア
10を通過して加熱されるとともに、該ヒータコア10
を迂回し次冷気とエアミックスチャンバ12内で混合さ
れ適温となつ之後、谷吹出口13・・・から室内に給送
されるものである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこのような従来の空調装置1にあっては、
前記各導入口5,6から吸入され几空気は全てエバポレ
ータ9を通過して冷却され、冷却時にエバポレータ9の
表面に生ずる結露現象によって除湿される。このため高
湿度時には、エバポレータ9の除湿作用により、湿度を
低下させて快適な調和空気が得られる反面、室内が乾燥
している低湿度時にも、同様に除湿がなされ、極度の湿
度低下によって快適性が損われる欠点を有していた。
前記各導入口5,6から吸入され几空気は全てエバポレ
ータ9を通過して冷却され、冷却時にエバポレータ9の
表面に生ずる結露現象によって除湿される。このため高
湿度時には、エバポレータ9の除湿作用により、湿度を
低下させて快適な調和空気が得られる反面、室内が乾燥
している低湿度時にも、同様に除湿がなされ、極度の湿
度低下によって快適性が損われる欠点を有していた。
本発明はこのような従来の実情に鑑みてなされたもので
あり、エバポレータによる除湿量を抑制することによっ
て、適正な湿度を得ることを可能にした空調装置を提供
するものである。
あり、エバポレータによる除湿量を抑制することによっ
て、適正な湿度を得ることを可能にした空調装置を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本発明にあっては、内外気
を吸入するブロアを有するブロアユニットと、吸入され
た内外気と冷却するエバポレータを有するクーリングユ
ニットと、冷却された内外気を加熱するヒータコア及び
該ヒータコアの加熱It量を制御するエアミックスドア
をイfするヒータユニットとを連結して構成した空調装
置において、前記クーリングユニットのエバポレータ側
部に、迂回路を並設するとともに、該迂回路を開閉する
湿度調整ドアを設けである。
を吸入するブロアを有するブロアユニットと、吸入され
た内外気と冷却するエバポレータを有するクーリングユ
ニットと、冷却された内外気を加熱するヒータコア及び
該ヒータコアの加熱It量を制御するエアミックスドア
をイfするヒータユニットとを連結して構成した空調装
置において、前記クーリングユニットのエバポレータ側
部に、迂回路を並設するとともに、該迂回路を開閉する
湿度調整ドアを設けである。
作用
前記構成において、ブロアの回転にfl’って吸入され
た空気は、エバポレータにより冷却され、エアミックス
ドアの開度に応じてその一部は、ヒータコアで加熱され
、迂回した冷気と混合され、適温に調和される。このと
き、エバポレータの側部には、迂回路が設けられている
ことから、ブロアによって吸入された空気の一部は、前
記迂回路を開閉する湿度調整ドアの開度に応じてエバポ
レータによって冷却されることなく迂回路を通流する。
た空気は、エバポレータにより冷却され、エアミックス
ドアの開度に応じてその一部は、ヒータコアで加熱され
、迂回した冷気と混合され、適温に調和される。このと
き、エバポレータの側部には、迂回路が設けられている
ことから、ブロアによって吸入された空気の一部は、前
記迂回路を開閉する湿度調整ドアの開度に応じてエバポ
レータによって冷却されることなく迂回路を通流する。
したがって該迂回路を通流した空気は、冷却に伴うエバ
ポレータ表面の結露現象により除湿されることなく給送
され、よって前記湿度調整ドアの開度を適宜制御するこ
とにより、エバポレータで除湿される空気量、すなわち
除湿量が抑制され、湿度低下を抑制して適切な湿度が確
保されるのである。
ポレータ表面の結露現象により除湿されることなく給送
され、よって前記湿度調整ドアの開度を適宜制御するこ
とにより、エバポレータで除湿される空気量、すなわち
除湿量が抑制され、湿度低下を抑制して適切な湿度が確
保されるのである。
実施例
以下本発明の一実施例につして、図面に従って説明する
。すなわち第1〜3図に示し喪ように、空調装置1は、
ブロアユニット2.クーリングユニット3.ヒータユニ
ット4を連結して構成され、ブロアユニット2には外気
導入口5.内気導入口6及びこの両溝入口5.6を開閉
す石インテークドア7が設けられ、内部にはモータファ
ン8が配置されている。又クーリングユニット3には、
図外の冷凍サイクル内に設けられたエバポレータ9が配
置されて、該エバポレータ9の側部には、迂回路15が
並設されている。前記エバポレータ9の端縁部には、迂
回路15の側壁に先端部を当接させて該迂回路15を全
開にする位置(開度θ1−o)から、この迂回路15を
全開にするとともに、エバポレータ9の前面に斜状に突
出する位置(開度θl−MAx)−iで回動自在な湿度
調整ドア16が枢支されており、該湿度調整ドア16は
第1開度調整アクチュエータ17に連係されている。さ
らにヒータユニット4には、この空調装置1が搭載され
た自動車18のエンジン冷却水を熱源とするヒータコア
1o。
。すなわち第1〜3図に示し喪ように、空調装置1は、
ブロアユニット2.クーリングユニット3.ヒータユニ
ット4を連結して構成され、ブロアユニット2には外気
導入口5.内気導入口6及びこの両溝入口5.6を開閉
す石インテークドア7が設けられ、内部にはモータファ
ン8が配置されている。又クーリングユニット3には、
図外の冷凍サイクル内に設けられたエバポレータ9が配
置されて、該エバポレータ9の側部には、迂回路15が
並設されている。前記エバポレータ9の端縁部には、迂
回路15の側壁に先端部を当接させて該迂回路15を全
開にする位置(開度θ1−o)から、この迂回路15を
全開にするとともに、エバポレータ9の前面に斜状に突
出する位置(開度θl−MAx)−iで回動自在な湿度
調整ドア16が枢支されており、該湿度調整ドア16は
第1開度調整アクチュエータ17に連係されている。さ
らにヒータユニット4には、この空調装置1が搭載され
た自動車18のエンジン冷却水を熱源とするヒータコア
1o。
及び該ヒータコア10の通過風量を制御するエアミック
スドア11が設けられており、該エアミックスドア11
は、第2開度調整アクチュエータ19に連係されている
。このヒータユニット4のヒータコア10下流側にはエ
アミックスチャンバ12が形成されておシ、該エアミッ
クスチャンバ12の周壁には、デフロスト吹出口20.
ベンチレータ吹出口21.フロア吹出口22が形成され
ている。この各吹出口20゜21 、22には、各々ド
ア14・・・が設けられており、又前記ベンチレータ吹
出口21及びフロア吹出口22の後方には、吹出温度セ
ンサ23a、23bが設けられている。一方前述のよう
に、この空気調和装e1が搭載された自動車18の車室
天井あるいは室内湿度を代表出来る他の位置には、湿度
センサ24が設けられており、該湿度センサ24の検出
信号は、コントロールユニット25に入力されている。
スドア11が設けられており、該エアミックスドア11
は、第2開度調整アクチュエータ19に連係されている
。このヒータユニット4のヒータコア10下流側にはエ
アミックスチャンバ12が形成されておシ、該エアミッ
クスチャンバ12の周壁には、デフロスト吹出口20.
ベンチレータ吹出口21.フロア吹出口22が形成され
ている。この各吹出口20゜21 、22には、各々ド
ア14・・・が設けられており、又前記ベンチレータ吹
出口21及びフロア吹出口22の後方には、吹出温度セ
ンサ23a、23bが設けられている。一方前述のよう
に、この空気調和装e1が搭載された自動車18の車室
天井あるいは室内湿度を代表出来る他の位置には、湿度
センサ24が設けられており、該湿度センサ24の検出
信号は、コントロールユニット25に入力されている。
該コントロールユニット25には、前記吹出温度センサ
23a。
23a。
23 b湿度調整ドア16の開度を検出する第1開度セ
ンサ26.エアミックスドア11の開度を検出する第2
開度センサ27.及び乗員の操作あるいは、車室内に最
適環境を形成すべく演算を施し、この演算結果に基づく
指令信号によって作動する目標・吹出湿度設定スイッチ
28 、と目標吹出温度設定スイッチ29の各信号が入
力され、コントロールユニット25は、缶センサ23
a 、 23 b 、 24 、26 、27及びスイ
ッチ28 、29の入力信号に基づいて、第1・第2両
開度調整アクチュエータ17 、19に作動信号を出力
する機能を有している。
ンサ26.エアミックスドア11の開度を検出する第2
開度センサ27.及び乗員の操作あるいは、車室内に最
適環境を形成すべく演算を施し、この演算結果に基づく
指令信号によって作動する目標・吹出湿度設定スイッチ
28 、と目標吹出温度設定スイッチ29の各信号が入
力され、コントロールユニット25は、缶センサ23
a 、 23 b 、 24 、26 、27及びスイ
ッチ28 、29の入力信号に基づいて、第1・第2両
開度調整アクチュエータ17 、19に作動信号を出力
する機能を有している。
以上の構成に係る本実施例において、システム整ドア1
6の開度、エアミックスドア11の開度等の検出信号を
コントロールユニット25に入力し、又目標吹出湿度設
定スイッチ詔、目標吹温度設定スイッチ29から、目標
湿度及び温度が入力される。
6の開度、エアミックスドア11の開度等の検出信号を
コントロールユニット25に入力し、又目標吹出湿度設
定スイッチ詔、目標吹温度設定スイッチ29から、目標
湿度及び温度が入力される。
同時にブロア8の回転に伴って導入口5.又は6あるい
は5及び6から吸入された空気は、湿度調整ドア16の
開度に応じて、迂回路15及びエバポレータ9を通過し
、ヒータユニット4の入口において混合した後、エアミ
ックスドア11の開度に応じてその一部は、ヒータコア
10を通過し、迂回した空気とエアミックスチャンバ1
2内で混合し、適切な温度・湿度の調和空気となる。
は5及び6から吸入された空気は、湿度調整ドア16の
開度に応じて、迂回路15及びエバポレータ9を通過し
、ヒータユニット4の入口において混合した後、エアミ
ックスドア11の開度に応じてその一部は、ヒータコア
10を通過し、迂回した空気とエアミックスチャンバ1
2内で混合し、適切な温度・湿度の調和空気となる。
ここで
to ;エバポレータ9人口空気温度
t! :エバポレータ9出口空気温度
t2 :ヒータユニット4人口空気温度t3 :ニアミ
ックスチャンバ12内空気温度xo :エバポレータ9
人口中気絶対湿度x1 :エバポレータ9出口空気絶対
湿度x2 :ヒータユニット4人口中気絶対湿度x3
:ニアミックスチャンバ12内空気絶対湿度とすると、 ヒータユニット4人口におけるX冨 1t11は第4図
に示したように湿度調整ドアの開度θ1(0〜MAI)
によって変化するX1tlに依存する。しかも%”l
tlはx6 t6に依存することから、湿度調整ドア
16をある開度に設定した場合、各温度tO+tl
+t2 と各絶対湿度xO+ ”l *12は第6図
に示した特性となり、又X鵞 +t2は前述のように、
エバポレータ90通過風量と迂回路15の通過風量の割
合により決まる。風量比に関して、エバポレータ9を通
過する風量をGa]lc、迂回路15を通過する風量を
GaBとするとの関係が成り立つ。
ックスチャンバ12内空気温度xo :エバポレータ9
人口中気絶対湿度x1 :エバポレータ9出口空気絶対
湿度x2 :ヒータユニット4人口中気絶対湿度x3
:ニアミックスチャンバ12内空気絶対湿度とすると、 ヒータユニット4人口におけるX冨 1t11は第4図
に示したように湿度調整ドアの開度θ1(0〜MAI)
によって変化するX1tlに依存する。しかも%”l
tlはx6 t6に依存することから、湿度調整ドア
16をある開度に設定した場合、各温度tO+tl
+t2 と各絶対湿度xO+ ”l *12は第6図
に示した特性となり、又X鵞 +t2は前述のように、
エバポレータ90通過風量と迂回路15の通過風量の割
合により決まる。風量比に関して、エバポレータ9を通
過する風量をGa]lc、迂回路15を通過する風量を
GaBとするとの関係が成り立つ。
一部エアミックストア11の開度θ、を変化させても、
エアミックスチャンバ12内の絶対湿度に変化はないこ
とから、第5図に示したように前記開度θ2の変化に伴
って、を鵞はt3に変化するものの、x2の値に変化は
なく、よってX3:Xfiである(第6図P点)。
エアミックスチャンバ12内の絶対湿度に変化はないこ
とから、第5図に示したように前記開度θ2の変化に伴
って、を鵞はt3に変化するものの、x2の値に変化は
なく、よってX3:Xfiである(第6図P点)。
以上の特性から、第7図に示したように、湿度yA整ド
ア16の開度θ1−0とした(全空気がエバポレータを
通過する。)場合において、吹出温度teaを得るに必
要なエアミックスドア11の開度がθ2aであるとする
と、このときの吹出空気の絶対湿度X3aばx1#/辞
である。そして湿度調整ドア16の開度θl=MAXに
した場合には、エアミックスドア11の開度をθ2aか
らθa/に変化させることにより、同一吹出温度t3a
を得ることができ、このとき湿度はXIからx2 (
Max)に変化する。したがって湿度調整ドア16の開
度θlとエアミックスドア11の開度θ鵞の組み合せに
よシ、吹出風温度を一定に維持しつつ吹出風湿度は%x
1とx2 (Max)との間の任官の値に選択するこ
とができる。よってコントロールユニット25カ、目標
吹出温度設定スイッチ29から入力された目標温度と目
標吹出湿度設定スイッチ28から入力され几目標湿度に
応じて、前記開度θl 、θ2を選択し、第1.第2開
度調整アクチュエータ17 、19に信号を出力するこ
とにより、湿度調整ドア16及びエアミックスドア11
は、選択された開度に制御される。このため車室内が乾
燥している低湿度時には、目標吹出湿度に応じた湿度調
整ドア16の開度増量により、エバポレータ9で除湿さ
れる空気1:すなわち除湿量が抑制され、所要の湿度を
確保することができるのである。
ア16の開度θ1−0とした(全空気がエバポレータを
通過する。)場合において、吹出温度teaを得るに必
要なエアミックスドア11の開度がθ2aであるとする
と、このときの吹出空気の絶対湿度X3aばx1#/辞
である。そして湿度調整ドア16の開度θl=MAXに
した場合には、エアミックスドア11の開度をθ2aか
らθa/に変化させることにより、同一吹出温度t3a
を得ることができ、このとき湿度はXIからx2 (
Max)に変化する。したがって湿度調整ドア16の開
度θlとエアミックスドア11の開度θ鵞の組み合せに
よシ、吹出風温度を一定に維持しつつ吹出風湿度は%x
1とx2 (Max)との間の任官の値に選択するこ
とができる。よってコントロールユニット25カ、目標
吹出温度設定スイッチ29から入力された目標温度と目
標吹出湿度設定スイッチ28から入力され几目標湿度に
応じて、前記開度θl 、θ2を選択し、第1.第2開
度調整アクチュエータ17 、19に信号を出力するこ
とにより、湿度調整ドア16及びエアミックスドア11
は、選択された開度に制御される。このため車室内が乾
燥している低湿度時には、目標吹出湿度に応じた湿度調
整ドア16の開度増量により、エバポレータ9で除湿さ
れる空気1:すなわち除湿量が抑制され、所要の湿度を
確保することができるのである。
発明の詳細
な説明し九ように本発明は、リヒートエアミックス式の
空調装置におhて、エバポレータの側部に迂回路を並設
するとともに、該迂回路を開閉する湿度調整ドアを設け
たことから、導入された内外気の一部は、湿度調整ドア
の開度に応じて迂回路を通流し、冷却に伴ってエバポレ
ータ表面に生ずる結露現象によって除湿されることなく
給送することが出来る。したがって室内が乾燥している
低湿度時には、湿度調整ドアを開にすることにより、除
湿量を抑制し、極度の湿度低下に伴う快適性の喪失を解
消し得るものである。
空調装置におhて、エバポレータの側部に迂回路を並設
するとともに、該迂回路を開閉する湿度調整ドアを設け
たことから、導入された内外気の一部は、湿度調整ドア
の開度に応じて迂回路を通流し、冷却に伴ってエバポレ
ータ表面に生ずる結露現象によって除湿されることなく
給送することが出来る。したがって室内が乾燥している
低湿度時には、湿度調整ドアを開にすることにより、除
湿量を抑制し、極度の湿度低下に伴う快適性の喪失を解
消し得るものである。
加えて前記実施例にあっては、湿度調整ドアとエアミッ
クスドアとの開度を選択し、目標吹出温度を維持し得る
ようにしたことから、室内の温度変化を伴うことなく、
湿度低下を抑制し得るものである。
クスドアとの開度を選択し、目標吹出温度を維持し得る
ようにしたことから、室内の温度変化を伴うことなく、
湿度低下を抑制し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す模式図、第2図は、
同実施例の湿度センサの取付説明図、第3図は、同実施
例の制御構造を示すブロック図、第4図は、同実施例の
湿度調整ドア作動特性図、第5図は、同実施例のエアミ
ックスドア作動特性図、第6図は、同実施例の各部にお
ける湿度、温度特性図、第7図は、同実施例の湿度調整
ドアとエアミックスドアの作動関係特性図、第8図は、
従来の空調装置を示す系統図である。 1・・・空調装置、2・・・ブロアユニット、3・・・
クーリングユニット、4・・・ヒータユニット、5・・
・外気導入口、6・・・内気導入口、8・・・ブロア、
9・・・エバポレータ、10・・・ヒータコア、11・
・・エアミックスドア、15・・・迂回路、16・・・
湿度調整ドア。 昏ic場憶嗣契 X 六−
同実施例の湿度センサの取付説明図、第3図は、同実施
例の制御構造を示すブロック図、第4図は、同実施例の
湿度調整ドア作動特性図、第5図は、同実施例のエアミ
ックスドア作動特性図、第6図は、同実施例の各部にお
ける湿度、温度特性図、第7図は、同実施例の湿度調整
ドアとエアミックスドアの作動関係特性図、第8図は、
従来の空調装置を示す系統図である。 1・・・空調装置、2・・・ブロアユニット、3・・・
クーリングユニット、4・・・ヒータユニット、5・・
・外気導入口、6・・・内気導入口、8・・・ブロア、
9・・・エバポレータ、10・・・ヒータコア、11・
・・エアミックスドア、15・・・迂回路、16・・・
湿度調整ドア。 昏ic場憶嗣契 X 六−
Claims (1)
- 1. 内外気を吸入するブロアと、吸入された内外気を
冷却するエバポレータと、冷却された空気を加熱するヒ
ータコア及び該ヒータコアの加熱風量を制御するエアミ
ツクスドアとを、連結された各ユニツト内に備えた空調
装置において、前記エバポレータの側部に迂回路を並設
するとともに、該迂回路を開閉する湿度調整ドアを設け
たことを特徴とする空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16367085A JPS6223810A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16367085A JPS6223810A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223810A true JPS6223810A (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=15778359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16367085A Pending JPS6223810A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223810A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6430951B1 (en) | 1991-04-26 | 2002-08-13 | Denso Corporation | Automotive airconditioner having condenser and evaporator provided within air duct |
JP2015189422A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社デンソー | 車両用冷房装置 |
US9200829B2 (en) | 2013-09-24 | 2015-12-01 | Walter Stark | Low temperature cooling and dehumidification device with reversing airflow defrost for applications where cooling coil inlet air is above freezing |
US9541324B2 (en) | 2013-09-24 | 2017-01-10 | Walter Stark | Low temperature cooling and dehumidification device with reversing airflow defrost for dehumidification and water generation applications where cooling coil inlet air is above freezing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332430U (ja) * | 1976-08-26 | 1978-03-20 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16367085A patent/JPS6223810A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332430U (ja) * | 1976-08-26 | 1978-03-20 |
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