JPS6223710B2 - - Google Patents

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JPS6223710B2
JPS6223710B2 JP56084059A JP8405981A JPS6223710B2 JP S6223710 B2 JPS6223710 B2 JP S6223710B2 JP 56084059 A JP56084059 A JP 56084059A JP 8405981 A JP8405981 A JP 8405981A JP S6223710 B2 JPS6223710 B2 JP S6223710B2
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JP
Japan
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converter
output
current
motor
thyristor
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JP56084059A
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English (en)
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JPS57199772A (en
Inventor
Tooru Tanahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの速度を制御する装置の
改良に関するものである。
交流電源に接続されたサイリスタ変換器に巻上
用直流電動機を接続し、これを電子計算機のプロ
グラム演算によつて制御するエレベータ回路を第
1図に示す。
図中、1は三相交流電源、2は交流電源1に接
続されたサイリスタ変換器、3はサイリスタ変換
器2の直流側に接続されたかご巻上用直流電動機
の電機子(界磁は省略)、4はサイリスタ変換器
2と電機子3の間に挿入され、電機子3の運転中
閉成し停止すると開放する主回路接触器接点、5
は電機子3により駆動される巻上機の駆動綱車、
6は綱車5に巻き掛けられ両端にかご7及びつり
合おもり8が結合された主索、9は電機子3に直
結されたかご7の動きに対応するパルスを発生す
るパルス発生器、10は電源1とサイリスタ変換
器2を結ぶ線路に挿入された変流器からなる電流
検出器、11は電流検出器10の出力をデイジタ
ル量に変換するA/D(アナログ/デイジタル)
変換器、12はA/D変換器のオフセツト電圧を
調整する抵抗器、13は速度デイジタル値の指令
信号を発する速度指令発生回路、14はマイクロ
コンピユータ等の電子計算機で構成された処理装
置、15〜17はそれぞれ速度指令発生回路1
3、パルス発生器9及びA/D変換器11からの
入力信号を処理装置14内に取り込むための変換
器、18は中央処理装置(以下CPUと言う)、1
9はプログラム及び固定値のデータを記憶する読
み出し専用メモリ(ROM)と、演算結果等のデ
ータを記憶する読み書き可能メモリ(RAM)か
らなるメモリ、20は処理装置14による演算結
果をエレベータ信号に変換する変換器、21は変
換器20に接続されたサイリスタ変換器2のサイ
リスタ点弧角を制御する位相制御回路である。
すなわち、交流電源1の交流電力はサイリスタ
変換器2によつて直流に変換され、電機子3に印
加されるので、電機子3は駆動される。これによ
り、綱車5は回転し、かご7は駆動される。一
方、速度指令発生回路13から発せられる速度指
令信号は変換器15を介して処理装置14に取り
込まれ、パルス発生器9からのパルスからなる速
度帰還信号は変換器16を介して処理装置14に
取り込まれる。これらの信号はCPU18で偏差
信号が求められ、変換器20を介して位相制御回
路21へ出力される。位相制御回路21は上記偏
差信号に応じて、サイリスタ変換器2のサイリス
タ点弧角を制御するので、電機子3の印加電圧は
調整され、その回転速度、すなわち、かご7の昇
降速度が制御される。また、電流検出器10の出
力はA/D変換器11によつてデイジタル量に変
換され、電流帰還信号として変換器17を介して
処理装置14に取り込まれている。
ところで、A/D変換器11は演算増幅器が用
いられるのでオフセツト電圧が発生し、入力が零
になつても出力が零にならない。これを補正する
のが抵抗器12である。しかし、オフセツト電圧
は経年的に変化することがあり、定期的に抵抗器
12を調整しなければならない。しかも、サイリ
スタ変換器2は逆並列接続されたサイリスタが用
いられており、正側と逆側のサイリスタ群を切り
換えるときには、電機子3の電流が零になつてい
ることを検出しなければならない。もし、オフセ
ツト電圧が変化し、電流検出器10の出力が零に
なつているのにA/D変換器11の出力が零にな
らないときには、CUP18は位相制御回路21
にサイリスタ群を切り換える指令を出すことがで
きなくなり、サイリスタ変換器2は電機子3を制
御できなくなる虞れがある。逆に電流検出器10
の出力が零になる前にA/D変換器11の出力が
零になると、CPU18は位相制御回路21にサ
イリスタ群を切り換える指令を出すことになる。
その結果、両方のサイリスタ群が点弧し、電源短
絡を引き起こす虞れがある。
この発明は上記不具合を改良するもので、A/
D変換器のオフセツト電圧を自動的に修正する機
能を持たせるようにしたエレベータの速度制御装
置を提供することを目的とする。
以下、第2図によりこの発明の一実施例を説明
する。
図中、23は変換器20と同様の変換器、24
は変換器23に接続され切換指令を発する保持回
路、25は電流検出器10とA/D変換器11の
間に設けられ上記切換指令により、A/D変換器
11を電流検出器10か零電位かのいずれかに接
続する切換スイツチである。上記以外は第1図と
同様である。
次に、この実施例の動作を、特に電流帰還信号
の検出について説明する。
まず、CPU18からの命令が変換器23を介
して保持回路24に発せられ、保持回路24は第
1の切換指令を出す。これにより、切換スイツチ
25はA/D変換器11を零電位に接続する。こ
のときのA/D変換器11の出力A0はメモリ1
9に記憶される。この値はA/D変換器11のオ
フセツト電圧に相当するものである。
次に、CPU18から命令が保持回路24に発
せられ、保持回路24は第2の切換指令を出す。
これにより切換スイツチ25はA/D変換器11
を電流検出器10に接続する。このときのA/D
変換器11の出力AはCPU18内に読み込ま
れ、CPU18はこの出力Aとメモリ19に記憶
されている出力A0との差(A−A0)を求め、この
値を電機子3の電流値として速度制御演算を行
う。なお、上記第1及び第2の切換指令は、定期
的な演算時間間隔でCPU18から発せられる。
上述以外の動作は第1図で説明したものと同様
である。
なお、この実施例では、電流検出器10とA/
D変換器11の間に切換スイツチ25を設けるこ
ととしたが、切換スイツチ25を設けなくても同
様の機能を持たせることは可能である。すなわ
ち、第1図と同様の回路を用い、かご7が停止
し、主回路接触器接点4が開放したときに、サイ
リスタ変換器2のサイリスタをゲート遮断し、こ
のときのA/D変換器11の出力A0をメモリ1
9に記憶させる。次に、かご7が走行していると
きのA/D変換器11の出力AをCPU18内に
読み込ませ、CPU18でこの出力Aとメモリ1
9に記憶されている出力A0との差(A−A0)を求
めるようにしてもよい。このようにすれば、切換
スイツチ25及び保持回路24は不要となる。た
だし、A/D変換器11のオフセツト電圧の変化
を考慮し、最低±1ビツトの誤差を想定して演算
することが必要である。
以上説明したとおりこの発明では、逆並列接続
されたサイリスタ変換器に接続されたかご巻上用
の直流電動機の電機子電流を電流検出器により検
出したものをデイジタル量に変換するA/D変換
器を、零電位と上記電流検出器とに接続する切換
スイツチを設け、A/D変換器が零電位に接続さ
れたときのA/D変換器の出力を記憶する記憶手
段と、その値とA/D変換器が電流検出器に接続
されたときのA/D変換器の出力との差を求め、
これを電機子電流として出力する演算手段を設け
たので、A/D変換器のオフセツト電圧は自動的
に修正され、サイリスタ変換器のサイリスタ群の
切換えを適切に行うことができる。
また、かごが停止中のときのA/D変換器の出
力を記憶する記憶手段と、この出力とかごが走行
中のときのA/D変換器の出力との差を求め、こ
れを電機子電流として出力するようにしたので、
切換スイツチ等を設ける必要はなく、安価に構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータの速度制御装置を示
す構成図、第2図はこの発明によるエレベータの
速度制御装置の一実施例を示す構成図である。 2…サイリスタ変換器、3…かご巻上用直流電
動機の電機子、7…かご、10…電流検出器、1
1…A/D変換器、14…処理装置、18…
CPU、19…メモリ、21…位相制御回路、2
4…保持回路、25…切換スイツチなお、図中同
一部分は同一符号により示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源に接続され逆並列接続されたサイリ
    スタ変換器にかご巻上用直流電動機を接続し、上
    記電動機の速度帰還信号と、上記電動機の電機子
    電流を電流検出器により検出しこれをA/D変換
    器によりデイジタル量に変換した電流帰環信号と
    を、電子計算機からなる処理装置に取り込み、そ
    の出力により上記電動機の速度を制御し、上記電
    流帰還信号が零のとき上記サイリスタ変換器を切
    り換えるようにしたものにおいて、上記A/D変
    換器を零電位と上記電流検出器とに切換接続する
    切換スイツチを設け、上記処理装置に上記A/D
    変換器が上記零電位に接続されたときの上記A/
    D変換器の出力を記憶する記憶手段と、この記憶
    された出力と上記A/D変換器が上記電流検出器
    に接続されたときの出力との差を求めこれを上記
    電機子電流として検出する演算手段とを備えたこ
    とを特徴とするエレベータの速度制御装置。 2 交流電源に接続され逆並列接続されたサイリ
    スタ変換器にかご巻上用直流電動機を接続し、上
    記電動機の速度帰還信号と、上記電動機の電機子
    電流を電流検出器により検出しこれをA/D変換
    器によりデイジタル量に変換した電流帰還信号と
    を、電子計算機からなる処理装置に取り込み、そ
    の出力により上記電動機の速度を制御し、電流帰
    還信号が零のとき上記サイリスタ変換器を切り換
    えるようにしたものにおいて、上記処理装置に上
    記かごが停止中のときの上記A/D変換器の出力
    を記憶する記憶手段と、この記憶された出力と上
    記かごが走行中のときの上記A/D変換器の出力
    との差を求めこれを上記電機子電流として検出す
    る演算手段と備えたことを特徴とするエレベータ
    の速度制御装置。
JP56084059A 1981-06-01 1981-06-01 Controller for speed of elevator Granted JPS57199772A (en)

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JPS57199772A JPS57199772A (en) 1982-12-07
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Families Citing this family (3)

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JPS5473546A (en) * 1977-11-25 1979-06-12 Fujitsu Ltd Offset compensation system

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