JPS62236250A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に音声応答機能
を有するファクシミＩＪ装置に関する。

従来の技術 従来より、種々な機能を有するファクシミリ装置が開発
されている。ファクシミＩＪ装置に設けられる機能の一
つは、音声応答機能である。この音声応答機能の目的は
、ファクシミリ装置の操作手順を音声によりオペレータ
に指導するものである。

また、他の機能としては、原稿を一旦メモリに蓄積し、
この後順次通信を行う機能、複数の通信を予約できる機
能、親展通信を受けた時、この内容を一旦メモリに蓄積
し、文書を受は取るべき人が暗証番号を入力することに
より、文書をプリントアウトできる機能等である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のようにオペレータに操作手順を知
らせるために設けた音声応答機能は、オペレータがファ
クシミＩＪ装置の操作手順を熟知してしまうと、必要な
くなり、音声応答機能が有効に利用できないという問題
があった。

また、上記したようにファクシミＩＪ装置に種々な機能
を持たせ、オペレータがファクシミリ装置の側にいなく
ても、発信或いは受信を行うようにすることは出来るも
のの、ファクシミリ装置の通信状況１通信結果箋親展文
書が届いているかどうか等を知るには、ファクシミリ装
置の側に居なければならず、不便であるという問題点も
あった。

本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、音声
応答機能を有効に使用し、離れた場所にいる人に対しフ
ァクシミリ装置に関する情報を音声で伝達しつるファク
シミリ装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、ファクシミリ装
置に、発呼手段と、ダイヤル情報記憶手段と、音声合成
手段と、伝達すべき情報を記憶する伝達情報記憶手段と
、これら各手段を制御する制御手段とを設け、この制御
手段が、前記ダイヤル情報記憶手段から相手先のダイヤ
ル番号を読み出し、発呼手段により相手先を呼出し、伝
達情報記憶手段から伝達すべき情報を読み出し、この情
報を音声合成手段により音声で相手先に通知するように
構成したものである。

作　　用 本発明は上述の構成により、ファクシミＩＪ装置から離
れた位置にいるオペレータ或いは通信文受取人の電話機
に自動的にダイヤルし、オペレータ或いは受取人にファ
クシミリ装置の動作状況、通信結果等の情報を音声で通
知することができる。

実施例 以下、添付図面に示す本発明の一実施例を参照して本発
明の詳細な説明する。

図において、１は電話交換機、２は通信先の電話交換機
、３は本発明の一実施例になるファクシミリ装置、４は
そのファクシミリ装置３に接続した電話機、５はファク
シミリ装置３とは離れた位置にある通常の電話機（内線
電話）、６は通信先のファクシミリ装置である。ファク
シミリ装置３は通常のファクシミＩＪ通信を行うための
モデム１０、読取回路１１、記憶回路１２、記録回路１
３、制御回路１４を有している。更に、このファクシミ
リ装置３は発呼回路１５と、ダイヤル情報記憶回路１６
と、音声合成回路１７と、伝達情報記憶回路１８と、ダ
イヤル情報抽出回路１９とを有し・これらの回路も制御
回路１４で制御されるようになっている。ここで、伝達
情報記憶回路１８は１オ６レータに対して伝達すべき情
報を記憶するためのもので、例えば、「送信路りました
。」。

「学僧がありました。」、「故障しました。」。

「記録紙がなくなりました。」、［親展通信がありまし
た。」等の情報を記憶しうるものであり、オペレータに
よりこれらの情報が入力されている。

また、ダイヤル情報抽出回路１９は通信先ファクシミリ
装置から送られてくる情報の内、その文書を受は取るべ
き人の電話番号（例えば内線電話番号）に関するダイヤ
ル情報を抽出し、ダイヤル情報記憶回路１６に記憶させ
るものである。

次に、上記ファクシミリ装置による動作を説明する。な
お、ダイヤル情報記憶回路１６には、あらかじめファク
シミリ装置３に関する情報を伝達すべき相手先のダイヤ
ル番号（例えば電話機５の内線番号）を記憶させである
。

（１）　　送信時 オペレータが送信に必要な動作、例えば送信原稿のセッ
ト、発呼或いは送信原稿の記憶回路１２への読込み等を
行うと、ファクシミリ装置は通信を開始する。ファクシ
ミリ装置の通信中、オペレータはファクシミリ装置から
離れて、電話機５の近傍の自席に戻る。ファクシミリ装
置の通信中において、例えば原稿詰り等のトラブルが生
じると、制御回路１４がダイヤル情報記憶回路１６から
電話機５の内線番号を読み出し、発呼回路１５を動作さ
せて電話機５にダイヤルしてオペレータを呼び出し、伝
達情報記憶回路１８に記憶している情報「故障しました
。」を音声合成回路１７により音声にて通知する。また
、通信終了後も、同様の動作により、電話機５により、
オペレータに音声で通信の終了を通知する。

（２）受信時 通信先から送信を受けると、通常のファクシミリ手順に
より記録回路１３により通信文書を記録する。この動作
の途中において、なんらかのトラブル（例えば、記録紙
の紙詰り、或いは記録紙の不足等）が生じた場合或いは
受信終了時に、上記と同様の操作により、発呼回路１５
により自動的に電話機５にダイヤルしてオペレータを呼
び出し１トラブルがあった旨或いは受信が終了した旨を
音声で通知する。

なお、送信側において、通信する文書が到達したことを
相手先の受取人に直接知らせたい場合には、その受取人
の電話番号情報も送信する。この情報はダイヤル情報抽
出回路１９により抽出され、ダイヤル情報記憶回路１６
に記憶される。通信終了後、このダイヤル番号が読み出
され、発呼回路１５によってダイヤルされ、受取人に音
声により通信があった旨を通知する。また、親展通信を
受けた場合には、親展通信の暗証番号から、ダイヤル情
報抽出回路１９が受取人のダイヤル番号を抽出しダイヤ
ル情報記憶回路１６に記憶させる６通信文書は記録され
ることなく、記憶回路１２に記１　　　（、。、６１イ
８□７ケ、い。あ、５いよ０．ラムを呼び出し、音声に
て親展通信があった旨を通知する。受取人は、ファクシ
ミリ装置の側に行き、暗証番号を入力することにより、
親展文書をプリントアウトすることができる。

なお、上記実施例では、音声合成回路１７をファクシミ
リ装置の動作状況、通信終了等の情報を伝達するために
使用したが、音声合成回路１７ばこの用途のみならず、
ファクシミリ装置の操作手順の説明にも使用してよいこ
とは言うまでもない。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明はファクシミリ
装置に対して、発呼手段と、ダイヤル情報記憶手段と、
音声合成手段と、伝達すべき情報を記憶する伝達情報記
憶手段と、これら各手段を制御する制御手段とを設け、
この制御手段が、前記ダイヤル情報記憶手段から相手先
のダイヤル番号を読み出し、発呼手段により相手先を呼
出し、伝達情報記憶手段から伝達すべき情報を読み出し
、この情報を音声合成手段により音声で相手先に通知す
るように構成したものであるので、ファクシミリ装置か
ら離れた位置にいる人（例えばオペレータ）を電話機に
呼び出し、その人にファクシミリ装置の動作状況、通信
結果等の情報を音声て通知することができ、ファクシミ
リ装置のオペレータの作業工数を削減することができる
とか、文書受信を敏準に受取人に連絡することができる
という効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】 ４４図は本発明の一実施例になるファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図である。 １．２・・・・・・電話交換機、３，６・・・・・・フ
ァクシミリ装置、４，５・・・・・・電話機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発呼手段と、情報を伝達すべき相手先のダイヤル番号を
   記憶しているダイヤル情報記憶手段と、音声合成手段と
   、相手先に伝達すべき情報を記憶している伝達情報記憶
   手段と、前記ダイヤル情報記憶手段から相手先のダイヤ
   ル番号を読み出して前記発呼手段により相手先を呼出し
   、前記伝達情報記憶手段から伝達すべき情報を読み出し
   てこの情報を前記音声合成手段により音声で相手先に通
   知するように制御する制御手段とからなるファクシミリ
   装置。