JPS6223563Y2 - - Google Patents

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JPS6223563Y2
JPS6223563Y2 JP1981095060U JP9506081U JPS6223563Y2 JP S6223563 Y2 JPS6223563 Y2 JP S6223563Y2 JP 1981095060 U JP1981095060 U JP 1981095060U JP 9506081 U JP9506081 U JP 9506081U JP S6223563 Y2 JPS6223563 Y2 JP S6223563Y2
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JP
Japan
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rod
shaped member
container
spray head
lever member
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Expired
Application number
JP1981095060U
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English (en)
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JPS583961U (ja
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Priority to JP9506081U priority Critical patent/JPS583961U/ja
Publication of JPS583961U publication Critical patent/JPS583961U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、噴射容器の把手に、噴射するための
噴霧頭を押圧する装置を組み合わせた、噴出容器
用キヤツプに関するものである。
従来のこの種の噴出容器用キヤツプとしては、
把手の容器に面している側に引き金を設け、引き
金の他端を噴霧頭に接するようにし、かつ引き金
の支点を噴霧頭と引き金の握り部分の中間地点に
設け、引き金を引くと他端が押し下げられて噴霧
頭を押圧する構造のものが知られている(実公昭
47−18580号、実公昭48−2742号)が、この構成
の噴出容器用キヤツプには、把手と容器の間に引
き金を設け、かつ、引き金が支点を中心として水
平方向に移動するため、そのための空間を設ける
必要があるので、比較的広い空間を要することに
なり、取扱いに不便であるという欠点があつた。
また他の従来の同種品として、把手の水平連結
部分の中にテコ型の長柄状ボタンを内蔵し、ボタ
ンの上辺を押圧すると、噴霧頭を基準として把手
の反対側に設けられた支点を軸として長柄状ボタ
ンが下方へ回転し、その際噴霧頭を下方へ押し下
げる構成のものも知られている(実開昭55−
43531号)が、この構成のものも、操作者が自己
の肩以上の高い位置において操作する際に、親指
が長柄状ボタンの位置まで届きにくく、操作に不
便であるという欠点や、通常の高さにおける操作
においても把手の握り部分と、長柄状ボタンの押
圧部が離れているため、指の短い人には操作しに
くいという欠点があつた。
本考案の目的は、前記欠点を克服し、小さな空
間に収納されるコンパクトな噴出容器用キヤツプ
を提供し、把手の握り部分と長柄状ボタンの力を
加える部分を近接した位置に設けて操作を容易に
し、かつ、長柄状ボタンを親指で押しても掌全体
で握つても、操作することができるようなものを
提供することにある。
本考案にかかる噴射容器用キヤツプは中空〓状
体と、その縦の握り部分内に先端部が枢動し得る
ように設けられたてこ部材と、前記中空〓状体の
水平部分内の支点に枢着された桿状部材とを有
し、前記桿状部材の一端は下方に傾斜した斜面を
有し、他端はキヤツプを噴出容器に装着した際容
器の噴霧頭と接する先端部を有し、前記てこ部材
を押圧するとその上端部と前記桿状部材の一端の
斜面との摺接により前記桿状部状の一端は上昇
し、それに応じて前記桿状部材の他端が下降して
その先端部が噴霧容器の噴霧頭を押圧するように
なつている。
中空〓状体は噴射容器の上部を把持し得る構造
の先端部分とそれに対してほぼ垂直の握り部分と
を有する。先端部分には噴射容器を嵌装した際そ
の噴霧頭のノズルが露出するような位置に開口を
有する。
中空〓状体の水平部分内の支点に桿状部材が枢
着されている。桿状部材の一端は後述するてこ部
材と係合する斜面を有し、他端は噴霧頭と係合す
る先端部を有する。桿状部材は外力がかからない
状態ではその先端部が噴霧頭を押圧しないように
配置されている。てこ部材の押圧により桿状部材
の一端が上昇させられると、それに応じて他端が
下降させられ、先端部は噴霧頭を押下し、容器内
の液体はスプレーされる。
てこ部材は縦の握り部分内に枢動自在に設けら
れている。かかるてこ部材の装着は、その下端の
両面に突起を設け、それらを握り部分の両内壁の
くぼみにスナツプ係合することによりなし得る。
しかしながらこの突起とくぼみの関係は逆にする
ことも可能である。またその他のいかなる装着手
段も、てこ部材の上端が枢動し得るものであれ
ば、可能である。
てこ部材の上端部は、押圧された際桿状部材の
一端の斜面と摺接する。桿状部材の斜面は下方に
傾斜しているので、てこ部材の上端部との摺接に
より上昇させられる。これは本考案の重要な点の
一つである。てこ部材の上端部は、桿状部材の前
記斜面との摺接によりそれを上昇させることがで
きるものであればいかなる形状のものでもよい。
一方桿状部材の斜面は、てこの部材の上端部との
摺接により上昇力を生じうるものであればいかな
る傾斜角を有するものでもよい。しかし、好まし
い一実施例では、その傾斜角は約45゜である。ま
た斜面は平面である必要はなく、てこ部材の先端
部の形状及び枢動方法によつては幾分凹状又は凸
状の曲面とすることもできる。
てこ部材の枢動範囲は握り部分の内部構造によ
り規定することができる。しかし握り部分の内部
構造によつては、てこ部材に突起を設け、それに
より枢動範囲を限定することもできる。
本考案の噴出容器用キヤツプの構造及び操作を
以下の実施例について説明する。
中空〓状杆体2の垂直握り部分3内に、下端5
を軸として上端が回転するように上端が鉤状にな
つたてこ部材4を容器1と反対方向には抜けない
ように嵌押し、さらに前記杆体2の水平部分内に
一端6が前記てこ部材4の鉤状部分と接し、他端
8は容器1の噴霧頭9と接するように支点7を中
心に軸回転しうるような桿状部材が設けてある。
また前記桿状部材の一端6のてこ部材4と接する
面は、桿状部材の長手方向に対し、約45゜の角度
で支点7側へ下方へ向け傾斜しており、かつ、て
こ部材4の桿状部材の一端6と接する面は水平方
向に対し桿状部材側および下方へ約15゜の角度を
なしている。また容器1のキヤツプ部分は容器の
上方円周にしつかりと外側から嵌められており、
噴霧頭の噴射口の前方は、液体を噴射する際、妨
害とならないよう切欠されている。
上記実施例において、てこ部材4に対し、水平
方向に外側から、親指又は掌で容器1の方向へ力
を加えると、てこ部材4の桿状部材の一端6と接
している先端が容器1の方向へ移動し、桿状部材
の一端6の下方表面が水平方向に対し、約45゜の
傾斜をなしていることにより、一端6が上方へ持
ち上げられ、その結果支点7を中心に桿状部材が
若干時計と反対方向へ回転し、他端8を押し下げ
る。この時他端8は噴霧頭9と接しているため、
噴霧頭を押し下げ噴霧頭から容器1中の液体が噴
射される。次にてこ部材4を押圧していた力を抜
くと、噴霧頭の上方向への復元力により、桿状部
材の他端8を押し上げ支点7を中心として桿状部
材を時計方向に若干回転させ、一端6を押し下げ
一端6の下方表面の傾斜により、てこ部材4の上
端を容器1に対し外側へ押し出す。このようにし
て、任意の時に、単にてこ部材を親指又は掌で軽
く押圧するだけで噴射することができ、またてこ
部材を押す力を抜くだけで噴射を停止させること
ができ、かつ連続的操作が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図この考案の実施例の断面図、第2図は斜
視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空〓状体と、その縦の握り部分内に先端部が
    枢動し得るように設けられたてこ部材と、前記中
    空〓状体の水平部分内の支点に枢着された桿状部
    材とを有する噴出容器用キヤツプであつて、前記
    桿状部材の一端は下方に傾斜した斜面を有し、他
    端はキヤツプを噴出容器に装着した際容器の噴霧
    頭と接する先端部を有し、前記てこ部材を押圧す
    るとその上端部と前記桿状部材の一端の斜面との
    摺接により前記桿状部材の一端は上昇し、それに
    応じて前記桿状部材の他端が下降してその先端部
    が噴霧容器の噴霧頭を押圧するようになつている
    噴出容器用キヤツプ。
JP9506081U 1981-06-26 1981-06-26 噴射容器用キヤツプ Granted JPS583961U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9506081U JPS583961U (ja) 1981-06-26 1981-06-26 噴射容器用キヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9506081U JPS583961U (ja) 1981-06-26 1981-06-26 噴射容器用キヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583961U JPS583961U (ja) 1983-01-11
JPS6223563Y2 true JPS6223563Y2 (ja) 1987-06-16

Family

ID=29889978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9506081U Granted JPS583961U (ja) 1981-06-26 1981-06-26 噴射容器用キヤツプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS583961U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5393830A (en) * 1977-01-28 1978-08-17 Fuji Color Service Photographic printing machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4718107U (ja) * 1971-04-01 1972-10-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5393830A (en) * 1977-01-28 1978-08-17 Fuji Color Service Photographic printing machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS583961U (ja) 1983-01-11

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