JPS62235463A - 高合金鋼製部材のガス窒化方法 - Google Patents

高合金鋼製部材のガス窒化方法

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JPS62235463A
JPS62235463A JP7884686A JP7884686A JPS62235463A JP S62235463 A JPS62235463 A JP S62235463A JP 7884686 A JP7884686 A JP 7884686A JP 7884686 A JP7884686 A JP 7884686A JP S62235463 A JPS62235463 A JP S62235463A
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JP
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alloy steel
nitriding
iron oxide
high alloy
steel member
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JP7884686A
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Junzo Hasegawa
長谷川 準三
Takeo Ogasawara
小笠原 武夫
Yoshihiro Oishi
大石 芳宏
Munehisa Matsui
宗久 松井
Kazuyuki Nakanishi
和之 中西
Takatoshi Suzuki
隆敏 鈴木
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Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クロム、ニッケル及びそれらの混合物の少な
くと5一方を重量%で10%以上含有する高合金鋼製部
材をガス窒化するガス窒化方法に関する。
[従来の技術] 高合金鋼製部材の耐摩耗性、疲労強度を向上させるため
従来より、高合金鋼製部材にガス窒化処理がなされてい
る。
しかしながら、クロム、ニッケル及びそれらの混合物を
重量%で10%以上含有する高合金鋼製部材はガス窒化
されにクク、そのため、アンモニアガスを主体とする雰
囲気中でガス窒化を行なうにあたっては処l!!!温度
を500〜610℃以上と高温にし長時間加熱保持しな
ければならなかった。
そこで近時、窒化されにくい上記高合金鋼製部材をガス
窒化するにあたっては、グロー放電によって窒素をイオ
ン化づるイオン窒化法が採用されているが、必ずしも充
分ではなく、例えば方向性が生じるといった不具合があ
り、部材全体をガス窒化する場合には窒化処理を何回も
繰り返ず必要があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記した実情に鑑みなされたちのであり、その
目的は、クロム、ニッケル及びそれらの混合物の少なく
と一方を10%以上含有する高合金鋼製、ll!I祠の
窒化を促進しうる高合金鋼¥J部材のガス窒化方法を提
供するにある。
[問題点を解決するための手段コ 本発明者は、高合金WA製部材のアンモニアガスによる
ガス窒化方法について鋭意研究した結果、高合金IJA
製部材の表面の少なくとも一部分を鉄酸化物とした状態
で、アンモニアガスを主体とする雰囲気中で窒化処理を
行えば、高合金鋼製部材の表面部で発生期の窒素の濃度
が高くなり、そのため窒化が促進され、従来のガス窒化
温度よりも低い温度であっても、又従来のガス窒化時間
にりも短い時間であっても、窒化が能率良く行われるこ
とを発見した。この理由は、必ずしも明らかではないが
、アンモニアガスの分解が鉄酸化物により促進され、高
合金鋼Ill材の表面部付近で発生1!1」の窒素の濃
度が高くなることによると推察される。
本発明はこの発見に基づいてなされたものである。
即ち、本発明に係る高合金鋼製部材のガス窒化方法は、
クロム、ニッケルおよびそれらの混合物のいずれか一方
を重量%で10%以上含有する高合金鋼製部材と鉄酸化
物とを共存させる第1工程と、 アンモニアガスを主体とする雰囲気中で該鉄酸化物が共
存した状態で該高台金鋼製部材の少なくとも一部の表r
JrJ部を窒化する第2工程とを順に実施することを特
徴とするものである。
本発明で処理する高合金鋼製部材は、クロム、ニッケル
及びそれらの混合物の少なくとも一方を酊吊%で10%
以上含有する部材である。ここで代表的な高合金11製
部材の組成は、■吊%でクロム11〜26%、ニッケル
3〜22%、CO,O3%以下、S+1%以下、その他
用途によりMo。
Cu、Ti等少吊、残部鉄である。又代表的な高合金1
4製部材としては、マルエージング鋼で形成したCVT
ベルト用フープがある。マルエージング鋼の組成は、C
o、03%以下、Mn0.1%以下、s+ o、 1%
以下、N:17〜26%、MO6%以下、0010%以
下、Ti0.15〜1゜6%、六叉0.05〜0.35
%、他微邑元素2r 、 Cb 、残部鉄である。
第1工程では、高合金鋼製部材と鉄酸化物とを共存させ
る。共存さゼるにあたっては、高合金鋼製部材の少なく
とも一部の表面部に鉄酸化物を形成したり又は近接させ
たりして行うことができる。
場合によっては、高合金鋼製部材の表面部に鉄酸化物を
直に接触させてもよく、また粉末状の鉄酸化物を吹き上
げる流動層の内に高合金鋼部材を保持してもよい。高合
金鋼製部材の表面部に鉄酸化物を形成する場合には、高
合金tf4yJ部材を酸化雰囲気下で加熱し、これによ
り高合金鋼製部材の少なくとも一部の表面部に鉄酸化膜
を形成することにより行うことができる。高合金鋼製部
材の少な(とも一部の表面部に鉄酸化膜を形成する場合
には、鉄酸化膜の厚みは3μm以下でよく、特に1μm
以下が好ましく、加熱温度は400〜600℃、加熱時
間は10〜60分間程度が好ましい。
鉄酸化物を高合金鋼製部材の少なくとも一部の表面部に
近接する場合には、表面に鉄酸化膜をもつ部材と高合金
鋼製部材とを近接させて配置することにより行うことが
できる。近接させる場合には、部材の鉄酸化膜と高合金
鋼製部材との間の距離を0.1〜10fflIIlにす
ることができる。高合金鋼製部材の肉厚が薄い場合、例
えば肉厚が0.1〜5Iの場合には、上記のように近接
させるとよい。
このように近接させれば、高合金鋼製部材自体を酸化さ
せずともよいので、高合金鋼製部材の酸化による損耗を
抑えることができる。又、上記した第1工程は、高合金
鋼製部材を熱処理炉内に装入した状態でかつ酸化性ガス
の存在下で熱処1q!炉内を加熱し、高合金鋼製部材の
少なくとも一部の表面部に鉄酸化膜を形成して行うこと
ができる。このようにすれば、高合金鋼製部材の表面部
に鉄酸化膜を形成すると共に、熱処理炉の内壁部も酸化
させて該内壁部に鉄酸化物を形成することもできる。従
って鉄酸化物の割合が多くなり、高合金鋼製部材が大型
の場合や高合金鋼製部材の数が多聞の場合であっても容
易に窒化処理をづることができる。
第2工程では、処理温度を例えば400〜480℃とし
、アンモニアガスを主体とする雰囲気中で、鉄酸化物が
共存した状態で高合金鋼製部材の少なくとも一部の表面
部を窒化する。上記処理温度では加熱保持時間は目的と
する窒化層の厚さにより10分〜4時間程度とすること
ができる。窒化処理を行う雰囲気はアンモニアガスを主
体とする。アンモニアガスの熱処理炉内における滞留時
間は発生1!!jの窒素の利用を高めるという意味では
、10〜3600秒程度が好ましい。この場合、アンモ
ニアガスの分解率は0.5〜4%程度である。
上記のように第2工程を実施すると、高合金鋼)ツ部材
の表面部に窒化物層が形成され、そのため、高合金鋼製
部材の表面部に高い圧縮残留応力が付与される。この窒
化物層の深さは通常Q、1mm以下であり、その硬さは
SUSの一部はHv 700〜800であるがほとんど
の部材はHV900〜10001度であり、このときの
圧縮残留応力の値は30〜150kq/ff11である
[発明の効果] 以上説明した本発明に係るガス窒化方法では、アンモニ
アガスによる窒化が促進される。そのため窒化処理温度
は400〜500℃とすることができる。よって従来の
クロム、ニッケル及びそれらの混合物のいずれか一方を
重量%で10%以上含有する高合金鋼製部材のガス窒化
方法の場合の窒化処理温度(500〜610℃)に比べ
て低い。
従ってそれだけ高合金鋼製部材の変形を抑制することが
できる。
又本発明に係る窒化方法では、窒化が促進されるため、
第2工程で窒化に要する時間も短縮することができ、例
えば10分〜4時間とすることができる。又、本発明に
係る窒化温度を通常の処理温度である500〜610℃
にした場合には、第2工程で窒化に要する時間は1時間
以下とすることができる。
なお、通常、窒化しやづい炭素鋼、合金鋼および工具鋼
においても、鉄酸化層の厚さを本発明の通りに行えば本
発明は迅速窒化方法として使用できる。
[実施例1 本発明に係るガス窒化方法について各実施例に従って説
明する。
(第1実施例) 本発明の第1実施例を第1図に示す。第1実施例では、
第1工程として、J lS−8LJS631製の部材5
を酸化雰囲気中で580℃で1時間加熱して、部材5の
表面部に鉄酸化膜を形成した。
ここで部材5の組成は、重量%でクロム18%、ニッケ
ル7%、不可避の不純物、残部鉄である。
又部材5の形状であり、その大ぎさは厚み51、内周長
21411調である。
そして、第2工程として、その部材5を内寸法350m
mx 350mm、 高さ300 mmの処理箱1の中
に挿入し、処JIp箱1内の台4の上に伐せる。更にバ
ッキング材2を介してM3をボルト30により51!1
11!箱1に取着する。その復アンモニアガス(NH3
)ガスを供給バイブロより処理箱1内に供給し、処理箱
1内の空気を排出バイブ7より排気して、処FI!箱1
内の空気をアンモニアガスに置換する。その後、図示し
ない炉に処理箱1を装入し、440℃で3時間加熱保持
し、以て部材5の表面部を窒化した。このとき、処理箱
1内に供給されるアンモニアガスは、背圧0.03kg
/cm2で、処理箱1内の滞留時間が25秒となるよう
に送られる。このときアンモニアガスの分解率は1%で
あった。上記のような窒化処理により、部材5の表面部
に深さ15μ−程度の窒化物層が形成された。その結果
部材5の硬さはHv730程度であった。
(第2実施例) 本発明の第2実施例を第2図に示す。本実施例では、J
 l5−8US304で作製した台41、蓋42、外カ
バー43をあらかじめ580℃で酸化雰囲気中(空気中
)で1時間加熱して、その台41、蓋42、外カバー4
3の表面に鉄酸化膜を形成した。なお、台41の突部4
1aおよび外カバー43には、アンモニアガスを流通さ
せる孔が形成されている。そして、肉厚0.171mの
マルエージング鋼製のフープ形状の部材50と台41の
凸部41aとの間の間隔、フープ形状の部材50と外カ
バー43との間隔が0.5〜1.Qmmの間隔になるよ
うに、フープ形状の部+450をセットした。ここで部
材50の組成は重邑%で、ニッケル17.8%、5−9
ン0.48%、Mo4.76%、Aix、08%、不可
避の不純物、残部鉄である。
そしてフープ形状の部材50を台41、蓋42、外カバ
ー43とともに440℃で3時間加熱保持して第1実施
例と同様な条件で第2工程を行い、部材50の表面部を
窒化した。この場合、台41と接するフープ形状の部材
50の下端部も窒化された。なお、EPMAによって、
部材50の表面から内部への窒素(N)、チタン(Ti
 )および酸素(0)の分布状態を測定し、その測定結
果を第3図に示す。
第3図に示すように、部材50の表面から深さ20μま
でが窒化物層とされ、窒化物層の中には酸素濃度の高い
部分はみられず、窒化物層には酸化物がないことがわか
る。部材の表面圧縮残留応力Gま129 kl’1ll
ll12であった。比較条件として第2工程を420℃
で1時間30分処理した場合には、窒化層厚さが8〜1
0μmで、表面圧縮残留応力的60 k(+/ l1l
I02であった。また、440℃で6時間処理したもの
は板厚中心部まで窒化し、X線応力測定では表面の残留
応力測定ができなかった。本部材はベルトとして使用す
るため、いずれの条件でも窒化層は得られたが適正条件
!!囲とならなかった。
(第3実施例) 本発明の第3実施例を第4図に示す。第3実施例は、処
理箱1の内壁面および台4を部材5とともに酸化した例
である。即ち、第1工程として、処理箱1内にセットし
た台4の上にJ 1s−8U3304¥Jの部材5を置
き、バッキング材2を介して蓋3をボルト30により処
理箱1に装着する。
そして、アンモニアガスの供給バイブロに設置しである
停止弁9と、真空吸引ポンプ8に接続された停止弁11
を閉じ、アンモニアガスの排出管7の停止弁10を開放
し、炉12内に装入する。その後440℃に昇温しなが
ら、処理箱1の内壁面、台4および部材5をともに酸化
させ、これに−二り鉄酸化膜を形成する。そして昇温し
た後、直らにあるいは30分間保持した後、停止弁10
を閉じ、停止弁11を開放して真空吸引ポンプ8により
処J!!箱1内の空気を吸引し、これにより処理箱1内
の空気を排気する。その後停止弁11を閉じて、停止弁
9および停止弁10を圓放し、第1実施例の場合と同じ
条件で第2工程を行った。本実施例では、処理箱1の内
壁面、台5にも鉄酸化膜が形成されているため、鉄酸化
物の割合が増し、そのためアンモニアガスの分解を一層
促進し1!7、につて窒化を促進させうる。
(第4実&lli!> 本発明の第5実施例を第5図に示す。本実施例は連続炉
110を用いることを特色とする。連続炉110は、酸
化室111、窒化室112、後処連室113とからなる
。酸化室111、窒化室112、後処理v113はそれ
ぞれカーテンウオール140により区切られている。そ
して処311190の中に入れた高合金鋼製部材は連続
炉110の入口から送りローラ180により酸化室11
1に移送される。そして酸化室111内のヒータ170
により処理箱190内の部材を550℃に加熱し、これ
により部材の表面に鉄酸化膜を形成する。その後処理箱
190は送りローラ180により窒化室112へ移送さ
れる。そして、処理箱190内の部材は、窒化室112
のヒータ171により第1実施例の場合と同じ条件で即
ち440℃で3時間加熱保持される。このとぎ、アンモ
ニアガス供給管150からアンモニアガスが窒化室11
2内に送られ、排出管151から排出される。
なお、窒化室112には回転翼130が設けられており
、そして窒化室112内の温度およびアンモニアガスの
分布を均一にするため、回転!1130を回転駆動させ
る。窒化後は、送りローラ180により、処理箱190
内の部材は後処理室113に移送される。ここでアンモ
ニアガスあるいはアルゴンガスなどの不活性ガスが供給
管160から(り処理室113内に送られ、処理箱19
0内の部材は後処理室113内で150℃以下になるま
で冷却される。このように連続炉110を用いた第4実
施例では、高合金鋼製部材のガス窒化処理を連続的に行
うことができるため、天吊生産に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の各実施例を示し、第1図は処
理炉内に高合金鋼製部材を装入した状態を示す第1実施
例に係る縦断側面図であり、第2図は高合金uA製部材
に鉄酸化膜を近接させた状態を示す第2実施例に係る要
部の[断側面図であり、第3図tよ第2実施例の高合金
1製部材の表面部の濃度分布を示すグラフであり、第4
図は処理炉内に高合金!111部材を収納した状態の第
3実施例に係るfItIi側面図であり、第5図は連続
炉を用いてガス窒化する状態の第4実施例に係る縦断側
面図である。 図中、1は処理箱、4は台、41は台、42は蓋、43
は外カバー、5および50は部材(高合金鋼製部材)、
190は処理箱、110は連続炉、111は酸化室、1
12は窒化室、113は後処理室をそれぞれ示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロム、ニッケルおよびそれらの混合物のいずれ
    か一方を重量%で10%以上含有する高合金鋼製部材と
    鉄酸化物とを共存させる第1工程と、アンモニアガスを
    主体とする雰囲気中で該鉄酸化物が共存した状態で該高
    合金鋼製部材の少なくとも一部の表面部を窒化する第2
    工程とを順に実施することを特徴とする高合金鋼製部材
    のガス窒化方法。
  2. (2)第2工程における処理温度は400〜500℃で
    ある特許請求の範囲第1項記載の高合金鋼製部材のガス
    窒化方法。
  3. (3)第1工程は、高合金鋼製部材を酸化雰囲気下で加
    熱して高合金鋼製部材の少なくとも一部の表面部に鉄酸
    化膜を形成することにより行われる特許請求の範囲第1
    項記載の高合金鋼製部材のガス窒化方法。
  4. (4)第1工程を、高合金鋼製部材を窒化熱処理炉内に
    装入した状態でかつ酸化性雰囲気の下で該窒化熱処理炉
    内を加熱して、該高合金鋼製部材の少なくとも一部の表
    面部に鉄酸化膜を形成し引続いて該窒化熱処理炉内をア
    ンモニアを主体としたガスで置換して第2工程の窒化処
    理を連続して行う特許請求の範囲第2項記載の高合金鋼
    製部材のガス窒化方法。
  5. (5)第1工程は、鉄酸化膜をもつ部材と高合金鋼製部
    材とを近接させて配置することにより共存させる特許請
    求の範囲第1項記載の高合金鋼製部材のガス窒化方法。
  6. (6)高合金鋼製部材は、肉厚が0.1〜5mmである
    特許請求の範囲第1項記載の高合金鋼製部材のガス窒化
    方法。
  7. (7)高合金鋼製部材は、マルエージング鋼製である特
    許請求の範囲第1項記載の高合金鋼製部材のガス窒化方
    法。
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