JPS62235041A - 飽和ポリエステル樹脂製壜体 - Google Patents
飽和ポリエステル樹脂製壜体Info
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- JPS62235041A JPS62235041A JP61069357A JP6935786A JPS62235041A JP S62235041 A JPS62235041 A JP S62235041A JP 61069357 A JP61069357 A JP 61069357A JP 6935786 A JP6935786 A JP 6935786A JP S62235041 A JPS62235041 A JP S62235041A
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は飽和ポリエステル樹脂製2軸延伸プロー成形壜
体に関する。
体に関する。
飽和ポリエステル樹脂製2軸延伸プロー成形壜体は優秀
なガスバリヤ−性、ガラスライクな透明性、落下させて
も割れない強靭性、衛生面等の多くの利点を有する。
なガスバリヤ−性、ガラスライクな透明性、落下させて
も割れない強靭性、衛生面等の多くの利点を有する。
しかしながら、この飽和ポリエステル樹脂製2軸延伸プ
ロー成形壜体は、通常のガラス壜の形状に成形すると増
体底部が延伸されないで成形されてしまう。そして底部
が延伸されていないために機械的強度が劣り、内圧の負
荷により変形が生じやすく、且つ高温内容物を充填した
ときに熱収縮に伴なう変形をひきおこし、また。
ロー成形壜体は、通常のガラス壜の形状に成形すると増
体底部が延伸されないで成形されてしまう。そして底部
が延伸されていないために機械的強度が劣り、内圧の負
荷により変形が生じやすく、且つ高温内容物を充填した
ときに熱収縮に伴なう変形をひきおこし、また。
容量変化を生ぜしめるという問題点を有する増体が形成
されてしまう。
されてしまう。
この欠点を解消するために底部構造に関する如く底部の
凸出する環状のかかと部分(2)により取囲まれた中央
の凹入部分(1)をもっており、かかと部分(2)の半
径方向内方の縁部は凹入部分(1)に移行せしめられ、
凹入部分(至)の外面を中断するように複数の外方に凸
出する複数のリブC4が壜の中心軸のまわりに対称的配
列に且つ各リブ(財)の長手方向を半径方向に向けて分
布せしめられた底部構造が発明されている(特公昭57
−57330号参照)。
凸出する環状のかかと部分(2)により取囲まれた中央
の凹入部分(1)をもっており、かかと部分(2)の半
径方向内方の縁部は凹入部分(1)に移行せしめられ、
凹入部分(至)の外面を中断するように複数の外方に凸
出する複数のリブC4が壜の中心軸のまわりに対称的配
列に且つ各リブ(財)の長手方向を半径方向に向けて分
布せしめられた底部構造が発明されている(特公昭57
−57330号参照)。
この底部構造においては相隣る各対のリブは凹入部分の
壁の一部により互いく分離されている。又、リブと凹入
部分の外面間の側方縁部は底部構造の隣接する部分に円
滑に移行する形状に形成されている。
壁の一部により互いく分離されている。又、リブと凹入
部分の外面間の側方縁部は底部構造の隣接する部分に円
滑に移行する形状に形成されている。
しかしながら、上記の既知の発明において、凹入部分は
充分に延伸されないままに残され。
充分に延伸されないままに残され。
耐熱性は充分とはいえない。そのため、例えばジュース
等の内容物なカウンタープレ、ンヤ一方式の充填機で加
熱充填するとき、充填f受、室温に冷却され、内容物の
体積収縮による減圧が発生し、増体底部の形状変形が生
じることがある。
等の内容物なカウンタープレ、ンヤ一方式の充填機で加
熱充填するとき、充填f受、室温に冷却され、内容物の
体積収縮による減圧が発生し、増体底部の形状変形が生
じることがある。
そこで本発明が解決しようとする問題点は耐内圧変形性
を有すると共に耐熱変形性及び減圧吸収性をそなえた飽
和ポリエステル樹脂製増体を提供することにある。
を有すると共に耐熱変形性及び減圧吸収性をそなえた飽
和ポリエステル樹脂製増体を提供することにある。
本発明者は上記の問題点を解決すべく研究の結果、飽和
ポリエステル樹脂製二軸延伸プロー成形壜体の構造を床
面に接する環状の底部かかと部を有し、この底部かかと
部の半径方向内側に増体内側に向けて底上げされた環状
の床面とほぼ半行な平面パネル部を有し、さらにその半
径方向内側に増体内側に向かう凹入部を有し、該凹入部
の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に同心円状に複
数列連続した四角錐体集合体の上面に沿って起伏した凹
凸面形状に形成された構造とし、且つ底部かかと部と平
面パネル部の接続部分及びREJ記凹入部の半径方向最
外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外方へ向
く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アール面取
りして滑らかに移行する構成とすることにより、耐内圧
変形性を有すると共に耐熱変形性及び減圧吸収性をそな
え、しかも落下強度が高い増体を得ることができること
及び前記凹入部の半径方向最外側の起伏部分を四角錐体
の三稜線が交わって形成される凹入部最外部に位置する
角部を面取りした形状に形成することにより凹入部の半
径方向外側領域の延伸度をより高めることができ、耐内
圧変形性、耐熱変形性、耐衝撃性などの特性がさらに向
上せしめることができることを見いだし、かかる知見に
もとづいて本発明を完成したものである。
ポリエステル樹脂製二軸延伸プロー成形壜体の構造を床
面に接する環状の底部かかと部を有し、この底部かかと
部の半径方向内側に増体内側に向けて底上げされた環状
の床面とほぼ半行な平面パネル部を有し、さらにその半
径方向内側に増体内側に向かう凹入部を有し、該凹入部
の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に同心円状に複
数列連続した四角錐体集合体の上面に沿って起伏した凹
凸面形状に形成された構造とし、且つ底部かかと部と平
面パネル部の接続部分及びREJ記凹入部の半径方向最
外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外方へ向
く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アール面取
りして滑らかに移行する構成とすることにより、耐内圧
変形性を有すると共に耐熱変形性及び減圧吸収性をそな
え、しかも落下強度が高い増体を得ることができること
及び前記凹入部の半径方向最外側の起伏部分を四角錐体
の三稜線が交わって形成される凹入部最外部に位置する
角部を面取りした形状に形成することにより凹入部の半
径方向外側領域の延伸度をより高めることができ、耐内
圧変形性、耐熱変形性、耐衝撃性などの特性がさらに向
上せしめることができることを見いだし、かかる知見に
もとづいて本発明を完成したものである。
即ち、第1の発明の要旨は飽和ポリエステル樹脂製二軸
延伸ブロー成形壜体に26いて、床面に接する環状の底
部かかと部を有し、この底部かかと部の半径方向内側に
増体内側に向けて底上げされた環状の床面とほぼ平行な
平面パネル部を有し、さらにその半径方向内側に壜体内
側に向かう凹入部を有し、該凹入部の面の主要部は複数
の四角錐体が周方向に同心円状に複数列連続した四角錐
体集合体の上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成され
ており、且つ底部かかと部と平面パネル部の接続部分及
び前記凹入部の半径方向最外側の四角錐体形状に起伏す
る部分の半径方向外方へ向く錐面と平面パネル部間の綾
部をコーナー部アール面取りして滑らかに移行する構成
としたことを特徴とする飽和ポリエステル樹脂裂壜体で
ある。
延伸ブロー成形壜体に26いて、床面に接する環状の底
部かかと部を有し、この底部かかと部の半径方向内側に
増体内側に向けて底上げされた環状の床面とほぼ平行な
平面パネル部を有し、さらにその半径方向内側に壜体内
側に向かう凹入部を有し、該凹入部の面の主要部は複数
の四角錐体が周方向に同心円状に複数列連続した四角錐
体集合体の上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成され
ており、且つ底部かかと部と平面パネル部の接続部分及
び前記凹入部の半径方向最外側の四角錐体形状に起伏す
る部分の半径方向外方へ向く錐面と平面パネル部間の綾
部をコーナー部アール面取りして滑らかに移行する構成
としたことを特徴とする飽和ポリエステル樹脂裂壜体で
ある。
次に第2の発明の要旨は飽和ポリエステル樹脂製二軸延
伸プロー成形融体において、床面に接する環状の底部か
かと部を有し、この底部かかと部の半径方向内側に環体
内側に向けて底上げされた環状の床間とほぼ平行な平面
パネル部を灯し、さらにその半径方向内側に環体内側に
向かう凹入部を有し、該凹入部の面の主要部は複数の四
角錐体が周方向に同心円状に複数列連続した四角錐体集
合体の上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成されてお
り、且つ底部かかと部と平面パネル部の接続部分及び前
記半径方向最外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径
方向外側へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー
部アール面取りしてi’t?らかに移行する構成とし、
且つnrJ記回六回入部径方向最外側の起伏部分を四角
錐体の三稜線が交わって形成されろ凹入部最外部に位置
する角部を面取りした形状に形成したことを特徴とする
飽和ポリエステル樹脂製増体である。
伸プロー成形融体において、床面に接する環状の底部か
かと部を有し、この底部かかと部の半径方向内側に環体
内側に向けて底上げされた環状の床間とほぼ平行な平面
パネル部を灯し、さらにその半径方向内側に環体内側に
向かう凹入部を有し、該凹入部の面の主要部は複数の四
角錐体が周方向に同心円状に複数列連続した四角錐体集
合体の上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成されてお
り、且つ底部かかと部と平面パネル部の接続部分及び前
記半径方向最外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径
方向外側へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー
部アール面取りしてi’t?らかに移行する構成とし、
且つnrJ記回六回入部径方向最外側の起伏部分を四角
錐体の三稜線が交わって形成されろ凹入部最外部に位置
する角部を面取りした形状に形成したことを特徴とする
飽和ポリエステル樹脂製増体である。
而して本発明において。
「飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸ブロー成形壜体」は
、ポリエチレンテレフタレートを用いて射出成形法によ
り有底パリソンを成形し、次いで寄られた有底パリソン
をプロー成形してなる中空成形域、或は前記中空成形域
を成形後、形状を保持しつつポリエチレンテレフタレー
トのガラス転移点以上融点温度以下の温度で熱処理して
なる中空成形域を意味するものである。
、ポリエチレンテレフタレートを用いて射出成形法によ
り有底パリソンを成形し、次いで寄られた有底パリソン
をプロー成形してなる中空成形域、或は前記中空成形域
を成形後、形状を保持しつつポリエチレンテレフタレー
トのガラス転移点以上融点温度以下の温度で熱処理して
なる中空成形域を意味するものである。
さらに本発明の「飽和ポリエステル樹脂製二軸成形身体
」は単層の中空成形壜体に限定されることなく、多層の
中空成形壜体であっても良い。
」は単層の中空成形壜体に限定されることなく、多層の
中空成形壜体であっても良い。
本発明を適用しうる多層の中空成形壜体の例としてボリ
アリレート、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエステルとポリカーボネートのコポリマー
、ポリアセタール、ナイロン、又はこれ等の樹脂とポリ
エチレンテレフタレートとのブレンドからなる樹脂など
をかくとして射出成形法によりポリエチレンテレフタレ
ート/ボリアリレート/ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレート/ポリカーボネート/ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート
/ポリブチレンテレフタレート/ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート/ポリエステルと
ポリカーボネートのコポリマー/ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート/ポリアセタール
/ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタ
レート/ナイロン/ポリエチレンテレフタレートなどの
三層の有底パリソン又はボリアリレート、ポリカーボネ
ート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエステルとポ
リカーボネートのコポリマー、ポリアセタール、ナイロ
ンなどの樹脂とポリエチレンテレフタレートとのブレン
ド樹脂を中間層とするポリエチレンテレフタレート/ブ
レンド樹脂/ポリエチレンテレフタレートの三層の有底
パリソンを成形し1次いで寿られた有底パリソンをプロ
ー成形してなる中空成形域、或は前記中空成形域を成形
後、形状を保持しつつポリエチレンテレフタレートのガ
ラス転移点以上融点温度以下の温度で熱処理してなる中
空成形域があげられる。
アリレート、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエステルとポリカーボネートのコポリマー
、ポリアセタール、ナイロン、又はこれ等の樹脂とポリ
エチレンテレフタレートとのブレンドからなる樹脂など
をかくとして射出成形法によりポリエチレンテレフタレ
ート/ボリアリレート/ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレート/ポリカーボネート/ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート
/ポリブチレンテレフタレート/ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート/ポリエステルと
ポリカーボネートのコポリマー/ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート/ポリアセタール
/ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタ
レート/ナイロン/ポリエチレンテレフタレートなどの
三層の有底パリソン又はボリアリレート、ポリカーボネ
ート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエステルとポ
リカーボネートのコポリマー、ポリアセタール、ナイロ
ンなどの樹脂とポリエチレンテレフタレートとのブレン
ド樹脂を中間層とするポリエチレンテレフタレート/ブ
レンド樹脂/ポリエチレンテレフタレートの三層の有底
パリソンを成形し1次いで寿られた有底パリソンをプロ
ー成形してなる中空成形域、或は前記中空成形域を成形
後、形状を保持しつつポリエチレンテレフタレートのガ
ラス転移点以上融点温度以下の温度で熱処理してなる中
空成形域があげられる。
次に本明細書において「四角錐体」なる用語は底面が完
全な方形の四角錐体のみならず、底面がひし形、台形、
或は平行四辺形などの異形の四角錐体をも含めたものを
意味するものである。゛ 本発明において凹入部の面の主要部は四角錐体集合体の
上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成するが、主要部
以外の凹入部領域を連続する複数の三角錐体の凹凸面形
状に形成しても良い。
全な方形の四角錐体のみならず、底面がひし形、台形、
或は平行四辺形などの異形の四角錐体をも含めたものを
意味するものである。゛ 本発明において凹入部の面の主要部は四角錐体集合体の
上面に沿って起伏した凹凸面形状に形成するが、主要部
以外の凹入部領域を連続する複数の三角錐体の凹凸面形
状に形成しても良い。
本発明において、凹入部の面を四角錐体果合体の上面に
沿って起伏した凹凸面形状に形成することにより凹入部
の部分が比較的高い延伸度で延伸される。又、三角形の
網の目を構成するように起伏してつながる稜ははりとし
ての機能を奏するものである。
沿って起伏した凹凸面形状に形成することにより凹入部
の部分が比較的高い延伸度で延伸される。又、三角形の
網の目を構成するように起伏してつながる稜ははりとし
ての機能を奏するものである。
凹入部に坦体の内部圧力が垂直方向に負荷されると各四
角錐体の面に相当する凹入部斜面領域は上下方向に押圧
される。その結果、四角錐体集合体の各校もしくは接続
部に相当する凹入部最外部には稜もしくは接続部を介し
て隣接する両開角錐体に相当する凹入部斜面領域から相
互に相反する向きの水平方向の力が負荷される。
角錐体の面に相当する凹入部斜面領域は上下方向に押圧
される。その結果、四角錐体集合体の各校もしくは接続
部に相当する凹入部最外部には稜もしくは接続部を介し
て隣接する両開角錐体に相当する凹入部斜面領域から相
互に相反する向きの水平方向の力が負荷される。
即ち、各四角錐体に相当する凹入部面領域は相互に支持
し合う状態となり、高い内部圧力に対しても抗する哉能
が奏せられる。
し合う状態となり、高い内部圧力に対しても抗する哉能
が奏せられる。
次に本発明において、平面パネル部はかかと部に対して
斜壁部を介して設けられており、1体の内部圧力が減圧
したとき、それにともなってちょうつがいに類する変形
をひきおこし、増体に印加された圧力を緩和する機能を
奏する。
斜壁部を介して設けられており、1体の内部圧力が減圧
したとき、それにともなってちょうつがいに類する変形
をひきおこし、増体に印加された圧力を緩和する機能を
奏する。
次に本発明において、底部かがと部と平面パネル部の接
続部分及び凹入部の半径方向最外側の四角錐体形状に起
伏する部分の外側錐面と平面パネル部間の綾部をコーナ
ー部アール面取り直落下で破損しないすぐれた耐落下衝
撃性が奏せられるものである。特に耐熱性レジンを中間
層とする三層の底部を形成した場合、PBTレジン単層
の底部に比べ落下強度が劣り、層間で剥離が発生しやす
いが、飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸プロー成形壜体
において、床面に接する環状の底部がかと部を有し、こ
の底部かがと部の半径方向内側に増体内側に向けて底上
げされた環状の床面とほぼ平行な平面パネル部を有し、
さらにその半径方向内側に増体内側に向かう凹入部を有
し、該凹入部の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に
同心円状に複数列連続した四角錐体集合体の上面に沿っ
て起伏した凹凸面形状に形成された構造とし、且つ底部
かがと部と平面パネル部の接続部分及び前記凹入部の半
径方向最外側四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外
側へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アー
ル面取りして滑らかに移行する構成とすることKより、
落下衝撃により層間剥離が生ずることは完全に解消され
る。
続部分及び凹入部の半径方向最外側の四角錐体形状に起
伏する部分の外側錐面と平面パネル部間の綾部をコーナ
ー部アール面取り直落下で破損しないすぐれた耐落下衝
撃性が奏せられるものである。特に耐熱性レジンを中間
層とする三層の底部を形成した場合、PBTレジン単層
の底部に比べ落下強度が劣り、層間で剥離が発生しやす
いが、飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸プロー成形壜体
において、床面に接する環状の底部がかと部を有し、こ
の底部かがと部の半径方向内側に増体内側に向けて底上
げされた環状の床面とほぼ平行な平面パネル部を有し、
さらにその半径方向内側に増体内側に向かう凹入部を有
し、該凹入部の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に
同心円状に複数列連続した四角錐体集合体の上面に沿っ
て起伏した凹凸面形状に形成された構造とし、且つ底部
かがと部と平面パネル部の接続部分及び前記凹入部の半
径方向最外側四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外
側へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アー
ル面取りして滑らかに移行する構成とすることKより、
落下衝撃により層間剥離が生ずることは完全に解消され
る。
さらに本発明において、前記凹入部の半径方向最外側の
起伏部分を四角錐体の三稜線が変わって形成される凹入
部最外部に位置する角部を面取りした形状に形成するこ
とにより、底部の凹入部の半径方向外側領域に存在する
稜線が小部分であるが増え、該領域における延伸効果が
さらに高められ、耐内圧変形性、耐熱変形性がさらに向
上せしめられるものである。
起伏部分を四角錐体の三稜線が変わって形成される凹入
部最外部に位置する角部を面取りした形状に形成するこ
とにより、底部の凹入部の半径方向外側領域に存在する
稜線が小部分であるが増え、該領域における延伸効果が
さらに高められ、耐内圧変形性、耐熱変形性がさらに向
上せしめられるものである。
以下1本発明につき、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第1図ないし第5図は第1の発明の飽和ポリエステル樹
脂裏増体の第1の実施例を示す。
脂裏増体の第1の実施例を示す。
第1図は第1の発明の第1の実施例に係る増体の底部の
平面図、第2図は左側は第1図示のOA線で切断した端
面を示し1石側は第1図示の08課で切断した端面を示
す図、第3図は第2図示のDの部分の拡大端面図、第4
図は第2図示の■の部分の拡大端面図、第5図は第2図
示の■の部分の拡大端面図である。
平面図、第2図は左側は第1図示のOA線で切断した端
面を示し1石側は第1図示の08課で切断した端面を示
す図、第3図は第2図示のDの部分の拡大端面図、第4
図は第2図示の■の部分の拡大端面図、第5図は第2図
示の■の部分の拡大端面図である。
本発明の増体は飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸ブロー
成形壜体であって、床面に接地する環状の底部かかと部
(1)を有し、この底部かかと部の半径方向内側に斜壁
部を介して増体内側に向けて底上げされた壜状の床面と
ほぼ平面な平面パネル部(2)が設けられている。さら
に平面パネル部(2)の半径方向内側に増体内側に向か
う凹入部(3)が設けられている。尚、(4)は凹入部
(3)に接続する平面中央部、(5)は底部中央に設け
られた外方に向かった球面凸部を示す。
成形壜体であって、床面に接地する環状の底部かかと部
(1)を有し、この底部かかと部の半径方向内側に斜壁
部を介して増体内側に向けて底上げされた壜状の床面と
ほぼ平面な平面パネル部(2)が設けられている。さら
に平面パネル部(2)の半径方向内側に増体内側に向か
う凹入部(3)が設けられている。尚、(4)は凹入部
(3)に接続する平面中央部、(5)は底部中央に設け
られた外方に向かった球面凸部を示す。
凹入部(3)の面は多数の底面形状がひし形もしくはひ
し形に類似する四角錐体が周方向に同心円状に複数列連
続した四角推体集合体の上面に沿って起伏した複数の三
角形平面がつながった凹凸面形状に形成されている。
し形に類似する四角錐体が周方向に同心円状に複数列連
続した四角推体集合体の上面に沿って起伏した複数の三
角形平面がつながった凹凸面形状に形成されている。
即ち、四角錐面(四角錐体の上面)A、、A、、A4
、・・・・・・・・・が角部のところで相互につながる
ように、環状に配列され、さらにその内側に四角錐面A
1とA2の間KB+が位置し、A2とA、の間にB2が
位置し、以後同様にして隣接するAn 、An +1、
間にBn(n≧3)が位置するようにB1.B2・・・
・・・が・ 1 ・)環状に配列されている。
、・・・・・・・・・が角部のところで相互につながる
ように、環状に配列され、さらにその内側に四角錐面A
1とA2の間KB+が位置し、A2とA、の間にB2が
位置し、以後同様にして隣接するAn 、An +1、
間にBn(n≧3)が位置するようにB1.B2・・・
・・・が・ 1 ・)環状に配列されている。
凹入部(3)のこの凹凸曲折面構造により、底部表面積
は、単純な凹入曲面に比べ、非常に拡大される二軸延伸
プロー成形過程に於て、底部凹入部(3)のこの構造は
、この部分の延伸を促し、延伸効果を与える効果を持つ
。また、四角錐の頂点a1〜a8、b1〜bθが増体内
側に突出していることにより耐内圧力変形性、及び耐熱
変形性が著しく改善される。
は、単純な凹入曲面に比べ、非常に拡大される二軸延伸
プロー成形過程に於て、底部凹入部(3)のこの構造は
、この部分の延伸を促し、延伸効果を与える効果を持つ
。また、四角錐の頂点a1〜a8、b1〜bθが増体内
側に突出していることにより耐内圧力変形性、及び耐熱
変形性が著しく改善される。
次に平面パネル部(2)は増体内部が減圧せしめられた
とき、ちょうつがいに類する、変形をひきおこすことに
より、屠体に印加された圧力を緩和する機能を持つ。こ
の機能は、屠体をカウンタープレッンヤ一方式の充填機
により、高温充填する場合有効に働らく。
とき、ちょうつがいに類する、変形をひきおこすことに
より、屠体に印加された圧力を緩和する機能を持つ。こ
の機能は、屠体をカウンタープレッンヤ一方式の充填機
により、高温充填する場合有効に働らく。
すなわち、+0.2〜0.8YJのカウンター圧がかか
った場合には平面パネル部が下方に変位し、底面に接地
することにより、一定量の内容積な増加させ、充填後、
カウンター圧を収り去った時1元の位置に遮ることによ
り内容積を減少させ、その結果ヘッドスペースを少なく
することができる。また、キップシール、冷却後、内容
物流動体の体積減少による減圧に対しては、平面パネル
部が上方に変位し、その結果、内容積が減少し減圧を緩
和する。
った場合には平面パネル部が下方に変位し、底面に接地
することにより、一定量の内容積な増加させ、充填後、
カウンター圧を収り去った時1元の位置に遮ることによ
り内容積を減少させ、その結果ヘッドスペースを少なく
することができる。また、キップシール、冷却後、内容
物流動体の体積減少による減圧に対しては、平面パネル
部が上方に変位し、その結果、内容積が減少し減圧を緩
和する。
さらに本発明の屠体においては底部かかと部(1)と平
面パネル部(2)の接続部分を第3図示の如く、コーナ
ー部アール面取りして滑らかに移行する構成とし、且つ
凹入部(3)の半径方向最外側の四角錐体形状に起伏す
る部分の半径方向外側へ向く錐面と平面パネル部(2)
間の綾部を第4図及び第5図示の如く、コーナー部アー
ル面取りして脣らかに移行する構成とされているもので
ある。
面パネル部(2)の接続部分を第3図示の如く、コーナ
ー部アール面取りして滑らかに移行する構成とし、且つ
凹入部(3)の半径方向最外側の四角錐体形状に起伏す
る部分の半径方向外側へ向く錐面と平面パネル部(2)
間の綾部を第4図及び第5図示の如く、コーナー部アー
ル面取りして脣らかに移行する構成とされているもので
ある。
このように構成されていることによりすぐれた耐落下衝
撃性が奏せられるものである。
撃性が奏せられるものである。
第6図ないし第10図は第1の発明の第2の実施例を示
す。
す。
第6図は第1の発明の第2の実施例に係る屠体の底部の
平面図、第7図は左側は第6図示のOA線で切断した端
面な示し、右側は第6図示のOB線で切断した端面を示
す図、第8図は第7図示の■の部分の拡大端面図、第9
図は第7図示の■の部分の拡大端面図、第10図は第7
図示の■の部分の拡大端面図である。
平面図、第7図は左側は第6図示のOA線で切断した端
面な示し、右側は第6図示のOB線で切断した端面を示
す図、第8図は第7図示の■の部分の拡大端面図、第9
図は第7図示の■の部分の拡大端面図、第10図は第7
図示の■の部分の拡大端面図である。
この実施例は各四角錐向が第1の実施例に比して小さく
、四角錐面の環状配列が同心円状に4列形成されている
点が第1の実施例と異なるものである。又、凹入部(3
)は三角形平面のみを接続してなる凹凸曲折面より形成
されている。
、四角錐面の環状配列が同心円状に4列形成されている
点が第1の実施例と異なるものである。又、凹入部(3
)は三角形平面のみを接続してなる凹凸曲折面より形成
されている。
又、四角錐頂点a1〜a6 b1〜blI CIM
−CIl d+〜d8はすべて、増体内側に向って突
出位置している。
−CIl d+〜d8はすべて、増体内側に向って突
出位置している。
第11図ないし第15図は第1の発明の第3の実施例を
示す。
示す。
第11図は第1の発明の第3の実施例に係る屠体の底部
の平面図、第12図は左側は第11図示のOA線で切断
した端面を示し、石側は第”11図示のOB線で切断し
た端面な示す図、第′13図は第12図示の■の部分の
拡大端面図、第14図は第12図示の■の部分の拡大端
面図、第15図は第12図示の■の部分の拡大端面図で
ある。
の平面図、第12図は左側は第11図示のOA線で切断
した端面を示し、石側は第”11図示のOB線で切断し
た端面な示す図、第′13図は第12図示の■の部分の
拡大端面図、第14図は第12図示の■の部分の拡大端
面図、第15図は第12図示の■の部分の拡大端面図で
ある。
この実施例は第1及び第2の実施例と異なって台形を底
面とする四角錐体をつなげた四角椎体連続体の上面に沿
って起伏した凹凸面形状に凹入部(3)の面が形成され
ている。台形を底面とする四角錐面A1〜A6の環状配
列及び四角錐向B1〜B8の環状配列が同心円状に形成
された。三角形平面を接続してなる凹凸曲折面からなる
。
面とする四角錐体をつなげた四角椎体連続体の上面に沿
って起伏した凹凸面形状に凹入部(3)の面が形成され
ている。台形を底面とする四角錐面A1〜A6の環状配
列及び四角錐向B1〜B8の環状配列が同心円状に形成
された。三角形平面を接続してなる凹凸曲折面からなる
。
第16図ないし第20図は第4の実施例を示す。
第16図は第1の発明の第4の実施例に係る増体の底部
の平面図、第17図は左側は第16図示のOA線で切断
した端面な示し、右側は第16図示のOB線で切断した
端面を示す図、第18図は第17図示の[相]の部分の
拡大端面図、第19図は第17図示の■の部分の拡大端
面図、第20図は第17図示の@の部分の拡大端面図、
である。
の平面図、第17図は左側は第16図示のOA線で切断
した端面な示し、右側は第16図示のOB線で切断した
端面を示す図、第18図は第17図示の[相]の部分の
拡大端面図、第19図は第17図示の■の部分の拡大端
面図、第20図は第17図示の@の部分の拡大端面図、
である。
、′
□、この実施例においては凹入面(3)は四角錐面A1
〜A8の環状配列、四角錐面81〜B@の環状配列。
〜A8の環状配列、四角錐面81〜B@の環状配列。
及び異形の三角錐面01〜C@の環状配列が同心円状に
形成された、三角形平面を接続してなる凹凸曲折面から
なる。
形成された、三角形平面を接続してなる凹凸曲折面から
なる。
以上は第1の発明の実施例である。次に第2の発明の実
施例をあげる。
施例をあげる。
第19図は第2の発明の実施例を示す。
この実施例は凹入部(3)の半径方向最外側の起伏部分
を四角錐体の三稜線が交わって形成される半径方向外方
へ突出する角部を面取りした形状、即ち、四角錐面より
も一面多い形状に形成した点が第1の発明の第1の実施
例と異なるのみでその他の構造は前記した第1の実施例
と同機である。
を四角錐体の三稜線が交わって形成される半径方向外方
へ突出する角部を面取りした形状、即ち、四角錐面より
も一面多い形状に形成した点が第1の発明の第1の実施
例と異なるのみでその他の構造は前記した第1の実施例
と同機である。
第20図は第2の発明の別の実施例を示す。
この実施例は凹入部(3)の半径方向最外側の起伏部分
を四角錐体の三稜線が交わって形成される半径方向外方
へ突出する角部を面取りした形状に形成した点が第1の
発明の第2の実施例と、と、゛ 異なるのみでその他の構造は前記した第2の実施例と同
様である。
を四角錐体の三稜線が交わって形成される半径方向外方
へ突出する角部を面取りした形状に形成した点が第1の
発明の第2の実施例と、と、゛ 異なるのみでその他の構造は前記した第2の実施例と同
様である。
上記した各実施例はさらに次のような長所°を有する。
飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸ブロー成形壜体の製造
過程において、耐熱性を付与するたジンのガラス転移点
近くに温調することが望ましい。しかしながら、底型な
高温にし、ガラス転移点近くにすると離型時十分な硬度
(離型に際して底部に加わる外力に抗する強度)が得ら
れず変形するが通常である。
過程において、耐熱性を付与するたジンのガラス転移点
近くに温調することが望ましい。しかしながら、底型な
高温にし、ガラス転移点近くにすると離型時十分な硬度
(離型に際して底部に加わる外力に抗する強度)が得ら
れず変形するが通常である。
ところが、上記各実施例の形状の場合、曲折面の稜もし
くは谷の部分に沿ったエアベント効果が効を奏して離型
がきわめて良好に行なわれ底部の変形がなく、底型を高
温にすることかできる。
くは谷の部分に沿ったエアベント効果が効を奏して離型
がきわめて良好に行なわれ底部の変形がなく、底型を高
温にすることかできる。
曲折面を有しないフラット又は半球状の凹入□部を有す
る底部との比較テストでその有効性は)、顕著に確認さ
れた。
る底部との比較テストでその有効性は)、顕著に確認さ
れた。
り
特にPET、 ボリアリレートのブレンドからなるUポ
リマー(ユニチカ製)を中間層に使用したP E T/
Uポリマー/PETの3層構成で上記各実施例を構成し
た場合、底型はPETのガラス転移点付近の70 ’C
近くでも変形なく離型でさることが判明した。このよう
な高温下で成形離型された底部の耐熱変形性はきわめて
良好である。
リマー(ユニチカ製)を中間層に使用したP E T/
Uポリマー/PETの3層構成で上記各実施例を構成し
た場合、底型はPETのガラス転移点付近の70 ’C
近くでも変形なく離型でさることが判明した。このよう
な高温下で成形離型された底部の耐熱変形性はきわめて
良好である。
以上述べてきた本発明の増体は、特公昭57−5733
0等に述べられている様な、底部凹入部の内部から、か
かと部に向かって延びる複数のリプを有する増体とは異
なり、凹入部が、円周方向上に四角錐を連続的に接続し
て設けることにより、シャープな三角形曲折面を成形し
ているため耐内圧変形性、耐熱変形性が著しく改善でき
るものである。更には、四角錐頂点が壜体内側に位置し
、内方に凸出している為、延−押成形工程に於て、四角
錐頂点部がシャープに成形され、またこのシャープな四
角錐面が多数交互にあることにより、底部凹入部の耐熱
変形性が著しく改善されるものである。
0等に述べられている様な、底部凹入部の内部から、か
かと部に向かって延びる複数のリプを有する増体とは異
なり、凹入部が、円周方向上に四角錐を連続的に接続し
て設けることにより、シャープな三角形曲折面を成形し
ているため耐内圧変形性、耐熱変形性が著しく改善でき
るものである。更には、四角錐頂点が壜体内側に位置し
、内方に凸出している為、延−押成形工程に於て、四角
錐頂点部がシャープに成形され、またこのシャープな四
角錐面が多数交互にあることにより、底部凹入部の耐熱
変形性が著しく改善されるものである。
また、平面パネル部を設けることにより、ホットフィル
に適する減圧、加圧緩和機能を持っている。
に適する減圧、加圧緩和機能を持っている。
又、本発明の増体の底部の形状は成形j圧型より離型し
やすい形状であり、底型の温度がPETのガラス転移点
付近の70”C近くでも変形なく離型でき、耐熱変形性
のすぐれた底部を得ることができる。
やすい形状であり、底型の温度がPETのガラス転移点
付近の70”C近くでも変形なく離型でき、耐熱変形性
のすぐれた底部を得ることができる。
第1図ないし第5図は第1の発明の第1の実施例を示し
、第1図は増体の底部の平面図、第2図は左側は第1図
示のOA線で切断した端面を示し、右側は第1図示のO
B線で切断した端面を示す図、第3図は第2図示の■の
部分の拡大端面図、第4図は第2図示の(2)の部分の
拡大端面図、第5図は第2図示の■の部分の拡大端面図
、第6図ないし第10図は第1の発明の第2の実施例を
示し、第6図は増体の底部の平面図、第7図は左側は第
6図示のOA線で切断した端面を示し、石側は第6図示
のOB線で切断した端面を示す図、第8図は第7図示の
■の部分の拡大端面四、第9図は第7図示の■の部分の
拡大端面図、第10図は第7図示の■の部分の拡大端面
図、第11図ないし第15図は第1の発明の第3の実施
例を示し、第11図は増体の底部の平面図、第12図は
左側は第11図示のOA?IMで切断した端面を示し、
右側は第11図示のOB#で切断した端(3)を示す図
、第13図は第12図示の■の部分の拡大端面図、第1
4図は第12図示の■の部分の拡大端■図、第15図は
第12図示の■の部分の拡大端面図、渠16図ないし第
20図は第1の発明の第4の実施例を示し、第16図は
i体の底部の平面図、第17図は左側は第16図示のO
A[で切191 した端li15を不し、右側は第16
図示のOB線で切断した端面を示す図、第18図は第1
7図示のCゆの部分の拡大端面図、第19図は第17図
示のりの″部分の拡大端面図、第20図は第17図示の
qタめ部分の拡大端面図、第21図は第2の発明の実施
例の増体の底部の平面図、第22図は第2の発明の別の
実施例の増体の低部の平面図、第23図は特公昭57−
57330号に記載の壜形状の容器を示す側面図、第2
4図は第23図の壜の底部の拡大された平面図、第25
図は第23図の3−3m1二よる拡大破砕断面図、第2
6図は第24図の4−4線(二よる第23図示の壜の拡
大破砕断面図である。 1・・・・・・・・・・・低部かかど部2・・・・・・
・・・・・平面パネル部3・・・・・・・・・・・凹入
部 AI+ At+ A3・・・・・四角逝面特許出願人
大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第1図 1 ・・・ Aへ君pt力゛be 210.¥訪オル忰 3・・・凹入沁 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第11図 第12図 第16図 第17図 第21図 第22図 第23図 第25図
、第1図は増体の底部の平面図、第2図は左側は第1図
示のOA線で切断した端面を示し、右側は第1図示のO
B線で切断した端面を示す図、第3図は第2図示の■の
部分の拡大端面図、第4図は第2図示の(2)の部分の
拡大端面図、第5図は第2図示の■の部分の拡大端面図
、第6図ないし第10図は第1の発明の第2の実施例を
示し、第6図は増体の底部の平面図、第7図は左側は第
6図示のOA線で切断した端面を示し、石側は第6図示
のOB線で切断した端面を示す図、第8図は第7図示の
■の部分の拡大端面四、第9図は第7図示の■の部分の
拡大端面図、第10図は第7図示の■の部分の拡大端面
図、第11図ないし第15図は第1の発明の第3の実施
例を示し、第11図は増体の底部の平面図、第12図は
左側は第11図示のOA?IMで切断した端面を示し、
右側は第11図示のOB#で切断した端(3)を示す図
、第13図は第12図示の■の部分の拡大端面図、第1
4図は第12図示の■の部分の拡大端■図、第15図は
第12図示の■の部分の拡大端面図、渠16図ないし第
20図は第1の発明の第4の実施例を示し、第16図は
i体の底部の平面図、第17図は左側は第16図示のO
A[で切191 した端li15を不し、右側は第16
図示のOB線で切断した端面を示す図、第18図は第1
7図示のCゆの部分の拡大端面図、第19図は第17図
示のりの″部分の拡大端面図、第20図は第17図示の
qタめ部分の拡大端面図、第21図は第2の発明の実施
例の増体の底部の平面図、第22図は第2の発明の別の
実施例の増体の低部の平面図、第23図は特公昭57−
57330号に記載の壜形状の容器を示す側面図、第2
4図は第23図の壜の底部の拡大された平面図、第25
図は第23図の3−3m1二よる拡大破砕断面図、第2
6図は第24図の4−4線(二よる第23図示の壜の拡
大破砕断面図である。 1・・・・・・・・・・・低部かかど部2・・・・・・
・・・・・平面パネル部3・・・・・・・・・・・凹入
部 AI+ At+ A3・・・・・四角逝面特許出願人
大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第1図 1 ・・・ Aへ君pt力゛be 210.¥訪オル忰 3・・・凹入沁 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第11図 第12図 第16図 第17図 第21図 第22図 第23図 第25図
Claims (2)
- (1)飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸ブロー成形壜体
において、床面に接する環状の底部かかと部を有し、こ
の底部かかと部の半径方向内側に壜体内側に向けて底上
げされた環状の床面とほぼ平行な平面パネル部を有し、
さらにその半径方向内側に壜体内側に向かう凹入部を有
し、該凹入部の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に
同心円状に複数列連続した四角錐体集合体の上面に沿っ
て起伏した凹凸面形状に形成されており、且つ底部かか
と部と平面パネル部の接続部分及び前記凹入部の半径方
向最外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外方
へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アール
面取りして滑らかに移行する構成としたことを特徴とす
る飽和ポリエステル樹脂製壜体。 - (2)飽和ポリエステル樹脂製二軸延伸ブロー成形壜体
において、床面に接する環状の底部かかと部を有し、こ
の底部かかと部の半径方向内側に壜体内側に向けて底上
げされた環状の床面とほぼ平行な平面パネル部を有し、
さらにその半径方向内側に壜体内側に向かう凹入部を有
し、該凹入部の面の主要部は複数の四角錐体が周方向に
同心円状に複数列連続した四角錐体集合体の上面に沿っ
て起伏した凹凸面形状に形成されており、且つ底部かか
と部と平面パネル部の接続部分及び前記凹入部の半径方
向最外側の四角錐体形状に起伏する部分の半径方向外方
へ向く錐面と平面パネル部間の稜部をコーナー部アール
面取りして滑らかに移行する構成とし、且つ前記凹入部
の半径方向最外側の起伏部分を四角錐体の三稜線が交わ
って形成される凹入部最外部に位置する角部を面取りし
た形状に形成したことを特徴とする飽和ポリエステル樹
脂製壜体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6935786A JPH0678093B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 飽和ポリエステル樹脂製壜体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6935786A JPH0678093B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 飽和ポリエステル樹脂製壜体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235041A true JPS62235041A (ja) | 1987-10-15 |
JPH0678093B2 JPH0678093B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=13400223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6935786A Expired - Fee Related JPH0678093B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 飽和ポリエステル樹脂製壜体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678093B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5047271A (en) * | 1990-06-21 | 1991-09-10 | Fmt Holdings, Inc. | Apparatus and process relating to a preform and a container with geodesic reinforcement |
JPH0542926A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-23 | Kirin Brewery Co Ltd | 2軸延伸ブロー成形壜体 |
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