JPS62234242A - 光学ヘツド装置 - Google Patents

光学ヘツド装置

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JPS62234242A
JPS62234242A JP61044722A JP4472286A JPS62234242A JP S62234242 A JPS62234242 A JP S62234242A JP 61044722 A JP61044722 A JP 61044722A JP 4472286 A JP4472286 A JP 4472286A JP S62234242 A JPS62234242 A JP S62234242A
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JP
Japan
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objective lens
optical
head device
optical head
optical system
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Tsutomu Matsui
勉 松井
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、CDプレーヤ・光デイスクプレーヤー光磁気
ディスクプレーヤ等に用いられる光学的に情報を再生し
、あるいは記録・再生を行う光学ヘッド装置に関する。
従来の技術 光学ヘッド装置は、レーザ光源から照射される光をディ
スクと対向する対物レンズに導き、ディスクに集束させ
る往路光学系と、ディスクからの戻り光を偏光させ光検
出器に導く復路光学系と、対物レンズを支持しフォーカ
スおよびトラッキング方向へのサーボを行う対物レンズ
アクチュエータとで構成されている。往路ならびに復路
光学系と対物レンズアクチュエータを組み込んだ光学ヘ
ッド装置は、リニア送り機構に支持されてディスクのプ
ログラム最内周から最外周に至るストロークをディスク
半径方向にリニア送りされる。
このような光学ヘッド装置は、往路ならびに復路光学系
を構成する光学部品をディスク面と41行な水平面上に
配設し、45度ミラーを介して90゜偏向させ、対物レ
ンズに導く構成が採られている。これによって、光学ヘ
ッド装置の薄型化が図られている。この種の光学ヘッド
装置の中で、より小型、コンパクト化を図るために、往
路光学系の半導体レーザから45度ミラーに至る水平方
向の光軸に対して対物レンズアクチュエータの水平方向
の中心軸を水平面上でディスク中心方向に15度〜45
度程度傾け、光学へyl’装置本体を略く字状に折曲し
たベントタイプのものがある。これによって、光学ヘッ
ド装置の往復移動に伴う移動スペースを小さくシ、ディ
スク面と対応する空間(ディスク半径範囲)外への光学
ヘッド装置の食み出し量を小さくしてプレーヤ本体の小
型化を図ろうとしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来提案されているベントタイプの光学
ヘッド装置では、レーザ光の往路および復路を構成する
光学系と、対物レンズアクチュエータとを対物レンズを
中心にして左右反対側に配設したものであり、往路光学
系もしくは復路光学系の一方が対物レンズ中心における
両者の分岐点から一方に太き(突出した本体形状になっ
ていたそのため、光学ヘッド装置をベントタイプにして
も、一方に突出した部分がディスク駆動モータ等にかか
らないように工夫する必要があり、また、突出部分がデ
ィスク半径範囲やリニア送り系から大きく食み出すこと
になり、その分、光学ヘッド装置の移動スペースが大き
くなり、プレーヤ本体のより小型化を図るには限界があ
った。
更に、光学ヘッド装置には、1ビ一ム方式と3ビ一ム方
式とがあり、その中で3ビ一ム方式は、1ビ一ム方式に
比べると、高いトラッキング特性を有している。しかし
、3ビ一ム方式の光学ヘッド装置では、構造上回折格子
等の部品が必要で、光学系が複雑になり、また、ディス
クからの戻り光を光検出器に導(とき光ビームを分ける
ための拡大光学系を要し、全体の光路長が1ビ一ム方式
に比へて長くなる。したがって、この方式の光学ヘッド
装置では、ベントタイプにして小型化を図ろうとしても
、全体の光路長が長いために限度があり、上記の食み出
し量が更に太き(なる。そのためプレーヤ本体のより小
型化を図る上で大きな制約を受けることになる。したが
って、プレーヤ本体のより小型化を図るためには、光学
ヘッド装置を1ビ一ム方式にし、かつその上でトラッキ
ング特性を改善する必要がある。ところが、従来のヘッ
ド構造では、対物レンズ中心軸と復路光学系の光軸とが
トラッキングサーボ時においてズレ易(、トラッキング
特性が低下する要因となっており、何らかの改善策が必
要となっていた。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、光学ヘッド装
置のより小型化を図り、1ビ一ム方式でありながらトラ
ッキング特性を更に改善することを]i1的としている
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の目的を達成するために、光学ヘッド装
置の対物レンズアクチュエータを保持する対物レンズホ
ルダーにオプトベースを形成し、このオプトベース上に
復路光学系を構成する光学部品および光検出器を配設し
たことを特徴としている。
これにより、復路光学系が対物レンズアクチュエータに
よるサーボと共に対物レンズと一体で、かつその中心軸
と光軸を同軸に保って移動するように構成されている。
作   用 本発明によれば、復路光学系が対物レンズアクチュエー
タを保持するレンズホルダー上に設けられているので、
その分注路光学系や復路光学系が対物レンズ中心により
近付けて配置されることになり、ディスク半径範囲やリ
ニア送り系からの食み出しが小さく、移動スペースも小
さくなり、光学ヘッド装置本体が小型化される。
さらに、復路光学系が対物レンズと一体で、中心軸と光
軸を同軸に保って移動されるので、対物レンズの中心軸
と復路光学系の光軸が常に一致して信号の検出が行われ
、レンズ中心軸と光軸のズレによるトラッキング特性の
低下はなくなり、プッシュプル法でも安定したトラッキ
ングサーボをかけることが可能となる。したがって、l
ビーム方式のトラッキング特性が改善される。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図、第2図および第3図は本発明に係る光学ヘッド
装置を示すもので、図中、10はメインベース、20は
対物レンズアクチュエータ、30はレーザダイオード、
33は対物レンズ、39は4分割光センサを示している
メインベース10は、中間部で15度〜45度の範囲の
中で所定の角度θで折曲したベント状に形成されている
。この角度θは、例えば30度に設定される。メインベ
ース10には、一端から他端方向にレーザダイオード3
0、コリメータレンズ3L45度ミラー32がこの順で
配設されている。メインベース10の他方側には、45
度ミラー32と近接する位置に対物レンズ33を支持す
る対物レンズアクチュエータ20が配設されている。
対物レンズアクチュエータ20は、対物レンズ33を一
端に保持する対物レンズホルダー21をメインベース上
に上下動および回動自在に支持し、このホルダー21の
下方に設けたフォーカスおよびトラッキング制御用励磁
コイル22・23と、メインベース10上に設けたヨー
ク体24と永久磁石25とからなる磁気回路26とを組
み合わせて構成されている。ヨーク体24は、円筒状の
立上がり内壁241と、その外側で間隔をおいて対向す
る一対の円弧状の立上がり外壁242.242とを形成
した環状に形成されている。ヨーク体24の外壁242
.242の内側面には、永久磁石25.25が取り付け
られている。ヨーク体24の内壁241の外周面と永久
磁石25.25との間に一定間隔の隙間が形成されてい
る。ヨーク体24の内・外壁241.242.242と
永久磁石25.25とにより磁気回路が形成されている
。環状のヨーク体24の中心には、対物レンズホルダー
21を支持する支持軸27が立設されている。この支持
軸27に対物レンズホルダー21が上下動および回動自
在に装着されている。
対物レンズホルダー21は、平板状に形成されている。
ホルダー21の一端には、対物レンズ33を取り付ける
取付孔211が形成されている。
この取付孔211に対物レンズ33が嵌め付けられてい
る。ホルダー21の下面中心には、円筒状の軸受部21
2が下方に突出して形成されている。この軸受部212
が支持軸27に上下動可能がつ回動可能に嵌装支持され
ている。ホルダー21には軸受部212を中心とする環
状のコイル取付部213が形成されている。この取付部
213に円筒状に巻かれたフォーカス制御用励磁コイル
22が取り付けられている。このフォーカス制御用励磁
コイル22の外周面に扁平枠状に巻かれた一対のトラッ
キング制御用励磁コイル23.23が180度の間隔を
おいて取り付けられている。このフォーカスおよびトラ
ッキング制御用励磁コイル22.23 (23)が磁気
回路26のヨーク体内壁241と永久磁石25.25間
に形成された隙間に組み込まれる。なお、トラッキング
制御用励磁コイル23.23は枠状に巻かれた一方の立
上がり部を含む略半分のみが磁気回路26の隙間にかか
るように設けられている。さらに、ホルダー21の他端
には、ピン214が下向きに突設されている。この21
4とメインベース10の端部に立設したピン101との
間に略環状のゴム材等からなるダンパ一部材28が取り
付けられている。対物レンズホルダー21は、このダン
パ一部材28によって常に中立位置に保持されている。
対物レンズホルダー21には、対物レンズ33と対応す
る下面にハーフミラ−34が取り付けられている。ハー
フミラ−34は、ディスクからの戻り光を対物レンズホ
ルダー21の回動中心軸線と直交する水平方向に偏光す
るように配設されている。対物レンズホルダー21の下
面には、往路光学系を構成するレーザダイオード30、
コリメータレンズ31と反対方向に45度ミラー35、
収束凸レンズ36、拡大凹レンズ37、シリンドリカル
レンズ38.4分割光センサ39がこの順に配設されて
いる。ハーフミラ−34,45度ミラー35は、板状の
ものを使用し、軽量化を図っている。
対物レンズホルダー21は、フィルおよび光学部品を取
り付けた状態で重心が回動中心軸上に位置するように形
成され、不要部分を切り欠いて軽iQ化が図られている
。この対物レンズホルダー21への光学部品やコイル等
の取り付けは、接着剤による接着固定により行われ、よ
り軽量化が図られている。なお、メインフレーム10へ
のLCI、の取り付けも接着剤による接着固定により行
われている。
以上のように構成された光学ヘッド装置は、対物レンズ
33の部位を除いて外部カバー11によってカバー密閉
されている。カバー11には、軸受部12.12が形成
されている。光学ヘッド装置本体はプレーヤ本体に支持
された一対の平行シャフト13.14に摺動可能に装着
されている。
光学ヘッド装置は、図示しないIJ ニア送り系を介し
てシャフト13.14に沿うディスク半径方向に往復リ
ニア送りされる。この光学ヘッド装置ニおいて、レーザ
ダイオード30、コリメータレンズ31.45度ミラー
32から対物レンズ33の中心に至る往路光学系の光軸
と、対物レンズホルダー21の回動中心軸と対物レンズ
中心を結ぶ中心軸線とはディスク中心方向に角度θで傾
いている。それに応じて、対物レンズ中心から45度ミ
ラーを経て、4分割センサ39に至る復路光学系の光軸
が往路光学系の光軸と角度Oでディスク中心方向に傾け
られている。これによって、略“く”の字状に曲げられ
たベントタイプの光学ヘッド装置か構成されている。光
学ヘッド装置は、従来の直交方向に対して角度θで傾い
た方向から往復本体に組み込んだとき、ディスク中心に
より近い位置に配置されることになり、最小の移動スペ
ースで往復リニア送りされることになる。また、プログ
ラム最外周に移動したときのディスク外周からの食み出
し量も最少に小さくなる。
以上のような復路光学系において、トラッキングエラー
の検出はプッシュプル法で、またフォーカスエラーの検
出は非点収差法で行われる。これらのエラー信号と再生
RF信号の検出は4分割光センサ39を用いて1つの光
検出器でおこなわれている。
以上のような構成において、電磁駆動系をドライブして
対物レンズアクチュエータ20を駆動すると、対物レン
ズ33がディスク半径方向または垂直方向にトラッキン
グサーボされる。これによって、対物レンズ33からデ
ィスクに照射されるレーザビームのスポットが記録トラ
ックに正しく追従制御される。その際、復路光学部品が
対物レンズホルダー21上に取り付けられているので、
復路光学系が対物レンズのサーボと同時に一体で移動し
、その先軸が対物レンズ中心と常に一致した状態に保た
れる。したがって、フォーカスサーボ時はもとより、ト
ラッキングサーボ時においても、復路を通る戻り光の光
軸が対物レンズ33の中心軸と常時一致することになる
。したがって、トラッキングエラー検出をプッシュプル
法で、またフォーカスエラー検出を非点収差法で行う実
施例のような1ビ一ム方式のヘッド構造を採用した場合
においても、拡大光学系を用いた3ビ一ム方式と同等以
上の安定したトラッキング特性が得られる。これにより
、1ビ一ム方式の利点を活かしながら、1ビ一ム方式に
おけるトラッキング特性が改善される。
次に第4図、第5図を用いて信号検出動作の概要につい
て説明する。
再生RF信号の検出は、4分割光センサ39の受光部A
、B、C1Dの検出出力の総和(A+B+C+D)によ
って行われる。また、トラッキングエラー信号の検出は
受光部(A十B)と受光部(C+D)の検出出力の差を
取ることによっ°C行われる。フォーカスエラー信号の
検出は、4分割センサ39の対角位置にある受光部A1
Dの検出出力の和(A+D)と、受光部B、Cの検出出
力の和(B+C)の差を取ることによって行われている
なお、トラッキングエラー信号の検出法として、第5図
に示すようにRF倍信号フンバレートしてパルス信号に
変換し、その立上がり、立下がりによって、差動出力に
より得られる信号をスイ、ツチングにより切り換え、夫
々の信号をサンプルホールドして差動出力を取り出すヘ
テロダイア法による信号処理を行うようにしても良い。
発明の詳細 な説明したとおり、本発明の光学ヘッド装置によれば、
ディスクからの戻り光を光検出器に導く復路光学系が対
物レンズホルダーに配設され、対物レンズのサーボと同
時に一体で動かされる。
したがって、対物レンズの中心軸と復路光学系の光軸と
が常に一致しているので、戻り光の光軸にズレが生じず
安定したトラッキングエラー検出を行うことができる。
したがって、1ビ一ム方式による場合でも、3ビ一ム方
式と同等以上の安定したトラッキングサーボが可能とな
り、1ビ一ム方式のトラッキング特性が改善される。
また、復路光学系が対物レンズアクチュエータを保持す
るアクチュエータベースに配設されているので、その分
従来の光学系の構成に比べると装置本体を小型化できる
。しかも、1ビ一ム方式でベントタイプのヘッド構造を
トラッキング特性を低下させるごとな(構成できる。し
たがって、光学ヘッド装置の移動スペースを小さくでき
、プレーヤ本体を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光学ヘッド装置を示す斜視図、第
2図はその分解斜視図、第3図は本ヘッド装置をプレー
ヤ本体に組み込んだ状態を示す平面図、第4図はその信
号検出動作を示す模式図、第5図はトラッキングエラー
信号の検出法の他の例を示す回路図である。 10・・・メインベース、 20・・・対物レンズアクチュエータ、21・・・対物
レンズホルダー、 22.23・・・励磁コイル、 26・・・磁気回路、 30・・・レーザダイオード、 33・・番対物レンズ、 39@・・4分割光センサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光源から照射されるレーザ光をコリメータ
    レンズを通して対物レンズに導く往路光学系と、対物レ
    ンズを介してディスクに収束したレーザ光の戻り光を光
    検出器に導く復路光学系と、前記対物レンズを2軸方向
    に移動自在に支持し電磁的にサーボする対物レンズアク
    チュエータとを備えた光学ヘッド装置において、前記対
    物レンズアクチュエータを保持する対物レンズホルダー
    にオプトベースを形成し、このオプトベース上に復路光
    学系を構成する光学部品および光検出器を配設したこと
    を特徴とする光学ヘッド装置。
  2. (2)対物レンズアクチュエータが、対物レンズホルダ
    ーが上下動可能かつ回動可能となるように支持され、中
    心に設けた支持軸回りに略円筒状にフォーカスおよびト
    ラッキングコイルと磁気回路とから成る電磁駆動系を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    光学ヘッド装置。
  3. (3)往路光学系を水平方向に配設し、この往路光学系
    の水平光軸と、対物レンズアクチュエータの水平方向の
    中心軸とを15°〜45°の範囲の所定の角度で選んで
    ディスク中心方向に傾けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項または第(2)項記載の光学ヘッド装置
  4. (4)前記復路光学系を非点収差法によるフォーカスエ
    ラー検出系と、プッシュプル法によるトラッキングエラ
    ー検出系とによって構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項、第(2)項または第(3)項に記載
    された光学ヘッド装置。
JP61044722A 1986-02-28 1986-02-28 光学ヘツド装置 Expired - Lifetime JP2520393B2 (ja)

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JP2520393B2 JP2520393B2 (ja) 1996-07-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09153229A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Nec Corp 光ヘッド装置

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JPS58133640A (ja) * 1982-01-30 1983-08-09 Sony Corp 光学ピックアップ装置
JPS6157049A (ja) * 1984-08-28 1986-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピツクアツプ

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