JPS62234220A - 回転磁気ヘツド装置の組み立て方法 - Google Patents

回転磁気ヘツド装置の組み立て方法

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JPS62234220A
JPS62234220A JP7679986A JP7679986A JPS62234220A JP S62234220 A JPS62234220 A JP S62234220A JP 7679986 A JP7679986 A JP 7679986A JP 7679986 A JP7679986 A JP 7679986A JP S62234220 A JPS62234220 A JP S62234220A
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JP
Japan
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flange
cylinder
transformer
rotating
magnetic head
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JP7679986A
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JPH0427606B2 (ja
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Akira Kashiwazaki
昭 柏崎
Koji Yamashita
浩二 山下
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Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0427606B2 publication Critical patent/JPH0427606B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気記録再生装置に備えられる回転磁気ヘッド
装置の組み立て方法に関する。
〈従来技術〉 第4図〜第6図は従来の回転磁気ヘッド装置の組み立て
方法を説明する説明図で、第4図は組み立てが終了した
状態を示す側断面図、第5図は下部シリンダ部分を示す
側断面図、第6図はフランジに回転軸を圧入した状態を
示す側断面図である。
従来、ロータリトランスを構成するトランスロータ13
は第6図に示すように、回転軸1に圧入されたフランジ
2の下面に接着剤等で固定され、またロータリトランス
を構成するトランスステータ5は第5図に示すように、
下部シリンダ4の内面に接着剤等で固定されており、ま
た2個の回転軸受3が下部シリンダ4の上、下面がら圧
入され、これによって回転軸1の軸受機構が形成される
そして、回転軸1とフランジ2、およびトランスロータ
13からなる組立体が、下部シリンダ4、回転軸受3、
トランスステータ5からなる組立体に組み込まれるが、
この際、回転軸受3のインナ3aの挿入位置の寸法精度
のバラツキが一般に生じやすく、そのためトランスロー
タ13とトランスステータ5間のギャップ寸法が許容値
±15μm内におさまりにくい。そこで、このギャップ
寸法が許容値内となるように、あらかじめ、第5図に示
すトランスステータ5の上面とインナ3aの上面間の寸
法D、第6図に示すフランジ2の下面とトランスロータ
13の下面間の寸法Eとを測定し、その差が前述の許容
値内におさまるように、第4図に示す調整シム7をフラ
ンジ2の下面と回転軸受3のインナ3aの上面との間に
入れて調整をおこなうようにしている。
なお、第4図〜第6図において、14はフランジ2と上
部回転シリンダ8とを締結するねじ、9は上部回転シリ
ンダ8に固定される磁気ヘッド、10はこの磁気ヘッド
9を上部回転シリンダ8に締結するねじ、13aはトラ
ンスロータ13に接続されるリード線、11はこのリー
ド線13aが接続される中継基板、12は磁気ヘッド9
と中継基板11とを接続する中継ピンで、トランスロー
タ13はリード線13a、中継基板11、中継ピン12
を介して磁気ヘッド9に接続されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、このようにして組み立てられる従来の方法にお
いては、トランスロータとトランスステータ間の寸法を
許容値内におさめるための調整シム7が必要であり、そ
のための寸法測定作業が必要となり、組み立て作業工数
が増加する不具合がある。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、調整シムを要することなくト
ランスロータとトランスステータの間の寸法を許容値内
におさめることができる回転磁気ヘッド装置を提供する
ことにある。
く問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するために本発明は、上部回転シリンダ
にトランスロータを固定するとともに、下部シリンダに
トランスステータを固定し、下部シリンダとフランジが
圧入された回転軸とを組み込み、この状態において下部
シリンダの下面を基準位置としてフランジ上面を加工し
て寸法設定をおこない、次いでフランジとトランスロー
タが固定された上部回転シリンダとを係合させる構成に
しである。
く作用〉 本発明は上記のように構成したので、回転軸受のインナ
の製作精度のバラツキをフランジの加工によって吸収で
きるとともに、フランジを介して通常高精度に設定され
る下部シリンダおよび上部回転シリンダをトランスロー
タとトランスステータとの間のギャップ寸法の設定に活
用でき、それ故、フランジと回転軸受のインナ間に調整
シムを要することがない。
〈実施例〉 以下、本発明の回転磁気ヘッド装置の組み立て方法の一
実施例を図に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を説明する説明図で
、第1図は組み立てが終了した状態を示す側断面図、第
2図は上部回転シリンダの裏面を示す図、第3図はフラ
ンジが圧入された回転軸をトランスステータが固定され
た下部シリンダに組み込んだ状態を示す側面図である。
この実施例にあっては、上部回転シリンダ20の下面、
すなわち磁気ヘッド9が取り付けられる面と同一面に接
着剤等によってロータリトランスを構成するトランスロ
ータ24を固定する。この上部回転シリンダ20には、
中央部に空隙部21を形成しである。そして、第2図に
示すように、!・ランスロータ24と磁気ヘッド9が搭
載されるプリント基板28とは、リード線27によって
接続される。一方、下部シリンダ22の中央に配置され
るボス部23に連なる段部26には、接着剤等によって
ロータリトランスを構成するトランスステータ25を固
定する。そして。この下部シリンダ22に回転軸受3を
圧入し、第3図に示すようにフランジ2を圧入した回転
軸1を、フランジ2が回転軸受3のインナ3aに当接す
るまで挿入し、回転軸1に位置決め用のカラー6を挿入
し、固定する。そして、上部回転シリンダ2oと下部シ
リンダ22とを組み込んだ際にトランスロータ24とト
ランスステータ25間のギャップ寸法が±15μmの許
容値内に入るように、第3図に示す状態において、下部
シリンダ22の下面22aを基準位置として、フランジ
2の上面2aを加工する。なお、上部回転シリンダ20
および下部シリンダ22は、その形状の寸法精度が高精
度に設定されている。次いで、このように加工したフラ
ンジ2の上面2a上に、上部回転シリンダ20の空隙部
21の上面21a部分が係合するように、上部回転シリ
ンダ20とフランジ2とを係合させ、これらの上部回転
シリンダ20とフランジ2とをねじ14によって締結す
る。これによって、第1図に示す回転磁気ヘッド装置が
完成する。
このように構成した実施例にあっては、調整シムを要す
ることなくトランスロータ24とトランスステータ25
とのギャップ寸法を許容値内に設定でき、すなわち調整
シムを配置するための寸法測定作業を要することなく組
み立て作業をおこなうことができる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明の回転磁気ヘッド装置の組み
立て方法は、I・ランスロータを上部回転シリンダに収
り付けたこと、下部シリンダの底面を基準にしてフラン
ジを加工して組み込むようにしであることから、従来の
ような調整シムを要せずに、トランスロータとトランス
ステータ間の寸法を許容値内におさめることができ、し
たがって調整シムの配置のための寸法測定作業を要せず
、従来に比べて組み立て作業工数を低減でき、製造原価
、を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の回転磁気ヘッド装置の組み立
て方法の一実施例を説明する説明図で、第1図は組み立
てが終了した状態を示す側断面図、第2図は上部回転シ
リンダの裏面を示す図、第3図はフランジが圧入された
回転軸をトランスステータが固定された下部シリンダに
組み込んだ状態を示す側面図、第4図〜第6図は従来の
回転磁気ヘッド装置の組み立て方法を説明する説明図で
。 第4図は組み立てが終了した状態を示す側断面図、第5
図は下部シリンダ部分を示す側断面図、第6図はフラン
ジに回転軸を圧入した状態を示す側断面図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・フランジ、2a
・・・・・・上面、20・・・・・・上部回転シリンダ
、21 a・・・・・・上面、22・・・・・・下部シ
リンダ、22a・・・・・・下面、24・・・・・・ト
ランスロータ、25・・・・・・トランスステータ。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フランジに圧入される回転軸を介して上部回転シ
    リンダと下部シリンダとを対向するように配置するとと
    もに、上部回転シリンダと下部シリンダとの間にトラン
    スロータおよびトランスステータからなるロータリトラ
    ンスを配置する回転磁気ヘッド装置の組み立て方法にお
    いて、上記上部回転シリンダに上記トランスロータを固
    定するとともに、上記下部シリンダに上記トランスステ
    ータを固定し、該下部シリンダと上記フランジが圧入さ
    れた回転軸とを組み込み、この状態において下部シリン
    ダの下面を基準位置として上記フランジの上面を加工し
    て寸法設定をおこない、次いで該フランジと上記トラン
    スロータが固定された上部回転シリンダとを係合させる
    ことを特徴とする回転磁気ヘッド装置の組み立て方法。
JP7679986A 1986-04-04 1986-04-04 回転磁気ヘツド装置の組み立て方法 Granted JPS62234220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7679986A JPS62234220A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 回転磁気ヘツド装置の組み立て方法

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JP7679986A JPS62234220A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 回転磁気ヘツド装置の組み立て方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62234220A true JPS62234220A (ja) 1987-10-14
JPH0427606B2 JPH0427606B2 (ja) 1992-05-12

Family

ID=13615689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7679986A Granted JPS62234220A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 回転磁気ヘツド装置の組み立て方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62234220A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7139155B2 (en) * 2002-10-07 2006-11-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Head drum assembly of a tape recorder having a resilient body to preload bearings thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7139155B2 (en) * 2002-10-07 2006-11-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Head drum assembly of a tape recorder having a resilient body to preload bearings thereof

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Publication number Publication date
JPH0427606B2 (ja) 1992-05-12

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