JPS62234074A - 1,2,4−トリアジノン化合物 - Google Patents

1,2,4−トリアジノン化合物

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JPS62234074A
JPS62234074A JP61075996A JP7599686A JPS62234074A JP S62234074 A JPS62234074 A JP S62234074A JP 61075996 A JP61075996 A JP 61075996A JP 7599686 A JP7599686 A JP 7599686A JP S62234074 A JPS62234074 A JP S62234074A
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森沢 靖弘
Mitsuru Kataoka
満 片岡
Yasuo Shimoji
下地 康雄
Takeshi Oshima
大島 武史
Hiroyuki Koike
博之 小池
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 的〕 〈産業上の利用分野〉 本発明は、優れた血小板凝集阻害作用を選択的に有する
新規な1,2.4−ドリアジノン化合物及びその薬理上
許容される塩に関する。
〈従来の技術〉 従来、血小板凝集阻害作用、強心作用、抗高血圧作用等
を有する1、2.4− ドリアジノン誘導体としては、
特開昭57−109771号、特開昭59−19687
4号及び特開昭60−1171号公報等に記載の化合物
が知られている。
く当該発明が解決しようとする問題点〉本発明者らは、
さらに優れたかつ選択的な薬理作用を有する1、2.4
−)リアジノン誘導体検索の為、長年に亘って、新規誘
導体の合成とその薬理作用について鋭意検討を行った結
果、ベンゼン環の4位に特異な構造のエーテル残基を有
する新規な6−フェニル−1,2,4−)リアジノン化
合物が、優れた血小板凝集阻害作用を選択的に有するこ
と、又は/及びその作用の持続性も優れていること並び
に活性化合物の合成のための重要中間体であること等を
見出して本発明を完成した。
〔構 成〕
本発明に係る新規な1.2.4− )リアジノン化合物
は、 一般式 上記式中、R1は、水素原子又はC4−04のアルキル
基を示し、R2は、ヘテロシクリルで置換されたC1−
C1oのアルキル基を示し、Qは、酸素原子又は硫黄原
子を示し、Aは、C1−06のアルキレン基を示し、n
は、1又は2を示す。
R1の01−04のアルキル基は、例えば、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、S−ブチルであり得、好適にはメチル又はエチ
ル基である。
R2の置換されたC1−C1oのアルキル基のアルキル
部分は、例えば、前述のC、−C4のアルキル基+7)
他K、n−ペンチル、インペンチル、n−ヘキシル、n
−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシルで
あり得、好適にはC,−C6のアルキル基であり、さら
に好適には、C,−04のアルキル基である。
R2の0l−C1゜のアルキル基の置換分であるヘテロ
シクリル部分は、酸素原子、硫黄原子又は/及び窒素原
子を1個乃至2個有する3乃至7員環状へテロシクリル
基であり、例えば、テトラヒドロフリル、テトラヒドロ
ピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ヒヘリジニル
、ヘキサヒドロアゼピニル、チアゾリジニル、モルホリ
ニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、ホモピペラジ
ニル基であり得、好適には、5乃至7員環状へテロシク
リル基であり、さらに好適には、モルホリル、チオモル
ホリル、ピペラジニル、又はホモピペラジニル基でおる
ヘテロシクリル基の環上には、置換基を有してもよく、
該置換基は、環内の炭素原子上については、例えば、 
C,−04のアルキル基であり得、好適には、メチル基
であり又、環内の窒素皿子上については、例えば、C1
−04のアルキル基、ヒドロキシC,−04のアルキル
基、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ホルミル
、置換されてもよいC2−C1oのアルカノイル、C3
−05のアルケノイル、アリールアシル、ヘテロ71J
 −/I/アシル、C,−04のアルコキシカルボニル
、アリーロキシカルボニル、アラルキルオキシカルボニ
ル、カルバモイル、モノ−若しく ハシ−C1−C4の
アルキルカルバモイル、C1−C4のアルキルスルホニ
ル又はアリールスルホニルであり得、好適には、cl−
C4のアルキル基、C2−05のアルカノイル基、アリ
ールアシル基又はC1−04のアルコキシカルボニル基
である。
上記置換基において、 C1−C4のアルキル基又はC1−04のアルコキシ基
若しくはC1−C4のアルキルカルバモイル基等のC1
−04のアルキル部分は、前述したもの同様の基であり
得る。
アリール基又はアラルキル基若しくはアリールアシル基
等のアリール部分は1乃至3個の置換基を有してもよい
フェニル又はナフチル基を示し、該置換基は、例えば低
級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、トリフルオ
ロメチル基、スルファモイル基、低級アルキルスルファ
モイル基又は弗素、塩素、臭素、沃素のようなハロゲン
原子をあげることができるが、好適には置換されていて
もよいフェニル基で、その置換基はメチル、エチル、メ
トキシ、トリフルオロメチル、スルファモイル、弗素原
子又は塩素原子である。
ヘテロアリール基又ハヘテロアリールアシル基のヘテロ
アリール部分は、1乃至2個の酸素原子、硫黄原子又は
窒素原子を含む5乃至6員環状芳香基であって、低級ア
ルキル基で置換されていてもよい基を示し、例えば、フ
リル、チオフリル、1−メチルピロリル、2.5−ジメ
チルビロリノ、ピリジル、2−メチル2リジル、3−エ
チルピリジル、オキサゾリジル、チアゾリジル、ピリミ
ジル基をあげることができるが好適には、フリル、チオ
フリル、ピリジル基である。
アラルキル基又はアラルキルオキシカルボニル基のアラ
ルキル部分は、アリール置換のC1−04アルギル基で
あり、好適にはベンジル、p−メチルベンジル、p−ブ
ロムベンジル、m−クロルベンジル、p−メトキシベン
ジル、ジフェニルメチル、ジー(p−フルオロフェニル
)メチル、フェネチル基を示す。
置換されていてもよいC2−C4゜のアルカノイル基は
、例えば、アセチル、プロピオニル、ジチル、バレリル
、インバレリル、ヘキサノイル、ペプタノイル、オクタ
ノイル、ノナノイル基であり得る。
又、置換されていてもよいアルカノイル基の置換分は、
低級アルコキシ、ハロゲン、アリール、前述したヘテロ
シクリル又はシクロペンチル、シクロヘキシルのよりな
C5−06のシクロアルキルであるが、好適には、メト
キシ、エトキシ、クロル、フルオロ、フェニル、トリル
、ピリジル、フリル、チェニル、シクロペンチル又はシ
クロヘキシル基である。
C5−05のアルケノイル基は、例えば、アクリロイル
、メタアクリロイル又はクロトノイル基である。
さらに上記へテロシクリル基は、カルボニル基で中断さ
れていてもよく又環内の窒素原子又は硫黄原子は、酸化
されていてもよく、例えば、N−オキシド、スルホキシ
ド、スルホジオキシドであり得る。
Aの01−06のアルキレン基は、例えば、メチレン、
メチルメチレン、エチレン、フロピレン、トリメチレン
、エチルエチレン、テトラメチレン、1−メチルトリメ
チレン、2−メチルトリメチレン、3−メチルトリメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基をあげること
ができ、好適にはメチレン、エチレン、トリメチレン又
はテトラメチレン基であり、特に好適にはメチレン基で
ある。
前記一般式(I)で示される化合物のうち、好適には、 1)R1が水素原子又はメチル基である化合物、2) 
 R2がモルホリル、チオモルホリル、ピペラジニル又
はホモピペラジニル(これらは、C−Cのアルキル、C
2−05のアルカイル、了り−ルアシル又はC1−C4
のアルコキシカルボニルで置換されてもよい)で置換さ
れたC2−C4アルキル基である化合物、3)  Qが
酸素原子である化合物、 4)  Aがメチレン基である化合物、5)  nが1
である化合物及び 6)R1が水素原子又はメチル基であり、R2がモルホ
リル、チオモルホリル、ピペラジニル又はホモピペラジ
ニル(これらは、C1−04のアルキル、C2−05の
アルカイル、アリールアシル又はC1−04のアルコキ
シカルボニルで置換されてもよい)で置換されたC2−
04アルキル基であり、Qが酸素原子であり、人がメチ
レンであり、nが1である化合物。
本発明によって得られる前記一般式(1)を有する化合
物としては、例えば次の表−1に記載する化合物をあげ
ることができる。
表−1 1HOへcoNHA10 2    tt   □へC0NH/”’ 03   
  CEls       tt4     HS−”
C0Nf(〜′)5/!0△cONHAAO 13       CE43# 15       CHs          tt1
□    □  。へ。。NH,、、fソ018   
1  0ACONH〜、0 19       Cf(s          tt
20    HO″″′C0NHNH〜021    
   CHs          〃22    E(
イC0NH〜N、] 23    H0ACONHA10H 24CHs          〃 25HOへcoNH〜υ−CH3 26CH5# 28     HQへC0NH〜N ”〜○H29  
   tt   O””’C0NHNN NJ−一ノ 30      CHs          〃32 
   CH35 33HOへC0NH〜0”■ 34    CHs           #50  
  CH3g 63    CHs          n66   
 CHs          tt6g   tt  
O△C0NH〜Q−CO舎ct70    CHs  
        #73   z  ()6c(3NH
/−X−/−Q−Cへ)OCEls74〃  ハCO罷
〜Q−co舎CH。
76    CHs         z78〃0へc
ONH〜0−COへ公 80    CHs         n81   H
OへCO罷〜0−2ン 82    CH3tt 83Hoへ。。NH〜f)−8O2cH384    
CH3# 85   HOへcoNHA/N、JJ−802−(9
86〃  0へC0NH/VJ−8OKトcH。
88    CHs          #90  〃
  oへC0NH〜「〜−CHv  3 91   tt   O”C0NH〜*−co”’39
2   tt  0ACONHA/Q−CoC/l”1
s−n93   〃  0△C0NHA/XAy−C0
0C2H594〃  oへcONH/V浸せ−COツ9
5HOACONHA/ソ−co+ctg7  tr  
イCoNH〜CyJ”−CO乃102   p  O/
′−CONH丙フ2H5 103y  □ACONHベフ 1o5Hイ。0NHNH/−Jn−C00C2H5本願
発明に係る化合物(1)は、以下の方法に従って容易に
製造される。
Δ土 (II)            (III)(IV) (I) B法 (I) C法 (V) (1’/) D法 (Vl) 上記式中、R,、R2,A、Q及びnは、前述したもの
と同意義を示し、R3は、C1−C4のアルキル基、ア
リール基又はアラルキル基を示し、R4は、水素厘子、
C4−C4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基
を示す。
A法の第1工程は、一般式(III)を有する化合物を
製造する工程で、不活性溶剤中、一般式(If)を有す
る化合物をヒドラジンと接触することによって達成され
る。
使用される溶剤としては、反応に関与しなければ特に制
限されないが、好適には、メタノール、エタノール、n
−7’ロビルアルコール、n−ブチルアルコールのヨウ
ナブルコール類、エーテル、テトラヒドロフランのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチ
レンのような芳香族炭化水素類、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミドのよう々アミド類、水又は上記
有機溶剤と水の混合溶剤をあげることができるが、好適
にはアルコール類である。
反応温度は特に限定はないが、通常は室温あるいは使用
する溶剤の沸点付近に加熱して行なわれる。反応時間は
、反応温度によって異なるが通常2時間乃至6日間であ
る。
反応終了後、反応の目的化合物は、常法に従って反応混
合物から採取される。例えば、反応混合物から溶剤を留
去することにより又は反応混合物を氷水にあけ、水不混
和性有機溶剤で抽出し、抽出液を水洗し、乾燥した後、
溶剤を留去することによって得ることができる。さらに
必要なら、常法、例えば再結晶、カラムクロマトグラフ
ィー等によって精製することもできる。
なお、本工程の厘料化合物(II)は、一般式(式中、
R1及びQは、前述したものと同意義を示す。)を有す
る文献既知又は文献既知の方法〔例えば、M、 As5
cher、 +Rec−trav、 Chim、 、 
68 r960(1949) )で容易に得られる化合
物とクロル炭酸エステルと反応させ、得られた化合物を
温和な条件で加水分解することによって容易に得られる
第2工程は、一般式(IV)を有する化合物を製造する
工程で、不活性溶剤中、一般式(III)を有する化合
物をアルカリ金属塩とした後、又は、塩基の存在下、一
般式 %式%() (式中、R4及びAは前述したものと同意義を示し、X
は塩素、臭素、沃素のようなハロダン原子を示す。) を有する化合物を反応させることKよって達成される。
使用される不活性溶剤としては、反応に関与しなければ
特に制限されないが、好適には、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホリルトリ
アミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシドのよう
なスルホキシド類:テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル類;又はアセトニトリルのようなニトリ
ル類をあげることができる。
化合物(DI)のアルカリ金属塩は、化合物(I[[)
とアルカリ金属化合物、例えば、水素化ナトリウム、水
素化カリウムのようなアルカリ金属水素化物又はイソブ
チルシクロへキシルアミノリチウム、ジシクロへキシル
アミノリチウムのような有機リチウム化合物と、−20
℃乃至50℃で、15分間乃至2時間処理することによ
り製造される。
使用される塩基は、例えば、炭酸す) IJウム、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウムのようなアルカリ金属炭
酸塩である。
又、化合物(I[[)のアルカリ金属塩と化合物(鴇と
の反応は、一般に該アルカリ金属塩を製造した後、その
反応液中で行われる。
反応温度は特に限定はないが、通常は室温あるいは使用
する溶剤の沸点付近に加熱して行なわれる。反応時間は
反応温度によって異カるが、通常5分乃至2日間である
反応終了後、本工程の目的化合物は常法に従って反応混
合物から採取される。例えば、反応混合物から溶剤を留
去した後、氷水を加え、水不混和性有機溶剤で抽出し、
抽出液を水洗し、乾燥した後、溶剤を留去することによ
り得ることができる。さらに必要なら、常法、例えば、
再結晶、カラムクロマトグラフィー等により精製するこ
ともできる。
第3工程は、目的化合物(I)を製造する工程で、化合
物(IV)を、一般式 %式%() (式中、R2及びnは、前述したものと同意義を示す。
) を有するアミン誘導体と反応させることによって達成さ
れる。
R4がエステル残基の場合には、本工程は、不活性溶剤
の存在又は不存在下、化合物(fV)と化金物(■)を
加熱することにより行われる。
使用される不活性溶剤としては、前記第2工程で例示し
たものと同様の溶剤又はメタノール、エタノール、n−
7’ロピルアルコール、n−ブチルアルコールのような
アルコール類をあげることができる。
反応温度は特に限定はないが、通常は室温あるいは使用
する溶剤の沸点付近に加熱して行々われる。反応時間は
反応温度によって異なるが、通常30分乃至2日間であ
る。
R4が水素原子である場合には、本工程は、不活性溶剤
中、縮合剤の存在下で、化合物(IV)を化合瞼(■)
と反応させるととKよって達成される。
使用される縮合剤としては、例えば、ジシクロへキシル
カルボジイミドのようなカルボジイミド類又はシアノジ
エチルリン酸、シアノジメチルリン酸のようなシアノリ
ン酸エステル類をあげることができるが、好適にはシア
ノリン酸エステル類である。
使用される不活性溶剤は、前記第2工程との同様のもの
をあげることができる。
又、反応は好適に、塩基の存在下に行われ、使用される
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、4−ジメ
チルアミノピリジンのような有機アミンをあげることが
できる。
反応温度は、0℃乃至50℃であり、反応に要する時間
は10分間乃至24時間である。
又、本工程は、R4が水素原子である化合物をカルボン
酸の反応性誘導体に導いた後、化合物(■)と反応させ
ることによっても達成される。
カルボン酸の反応性誘導体としては、例えば識クロリド
のような酸ハライド、酢酸、プロピオン駿、ピパリン酸
等の有機カルボン酸と相当するカルボン酸との酸無水物
又は相当するカルボン酸のインブトキシカルボニルエス
テルのような活性エステルをあげることができ、この反
応性誘導体は常法に従って、カルボンat″チオニリク
ロリド、アセチルクロリド、ピパロイルクロリド、イソ
ブトキシカルボニルクロリドのよう危ハロゲン誘導体と
処理することKより容易に得られる。
反応は、不活性溶剤、例えばベンゼン、n−ヘキサンの
ようなら炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムの
ようなハロダン化炭化水素類又はエーテル、テトラヒド
ロフランのようなエーテル類中、上記有機アミンの存在
下、室温付近で、30分間乃至3時間、両化合物を接触
することによって行われる。
さらに又、化合物(I)のR2に含まれるヘテロシクリ
基がイミノ(>NH)部分を有する場合には、所望によ
り、イミノ部分をアルキル化又はアシル化することがで
きる。
アルキル化反応は、不活性溶剤中、相当する化合物(1
)とフルキルハライド(沃化メチル、沃化エチル、ベン
ジルプロミド等)を反応させることによって行われる。
反応は塩基の存在下で好適に行われ、使用される塩基と
しては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような炭酸塩、又
はトリエチルアミン、ピリジンのような有機塩基である
使用される不活性溶剤としては、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルス
ルホキシドのようなスルホキシド類、メタノール、エタ
ノールのようなアルコール類、水又はこれら有機溶剤と
水の混合溶剤をあげることができる。
反応温度は、0℃乃至溶剤の沸点付近であり、反応に要
する時間は、30分間乃至24時間である。
アシル化反応は、相当する化合物(1)とアシルハライ
ド又は酸無水物(例えば、アセチルクロリド、無水酢酸
、プロピオニルプロミド、ベンゾイルクロリド、p−ク
ロロベンゾイルクロリド、クロル炭酸エチル、メタンス
ルホニルクロリド、p−)ルエンスルホニルクロIJト
等)を反応させることによって行われる。本反応は、前
記化合物(IV)においてR4が水素原子でちる化合物
の反応性誘導体と化合物(■)との反応と同様に行われ
る。
上記各反応終了後、反応の目的化合物は、常法に従って
反応混合物から採取される。例えば反応混合物をその1
1又は溶剤を留去した後、氷水にあけ、所望により中和
し、水不混和性有機溶剤で抽出し、抽出液を水洗し、乾
燥した後、溶剤を留去することによって得ることができ
る。
さらに必要なら常法、例えば再結晶、カラムクロマトグ
ラフィー等によって精製することもできる。
B法は、前記化合物(III)から直接目的化合物(1
)を製造する方法である。
B法第4工程は、目的化合物(1)を製造する工程で、
化合物(In)を不活性溶剤中、一般式(式中、R2,
X及びnは、前述したものと同意義を示す。) を有する化合物と反応させることによって達成され、本
工程は、前記へ法第2工程と同様に行われる。
C法は、前記化合物(II)から別途に、化合物(If
/)を製造する工程である。
C法第5工程は、一般式(V)を有する化合物を製造す
る工程で、化合物(II)を不活性溶剤中、前記化合物
(匍と反応させることによって達成され、本工程は、前
記へ法第2工程と同様に行われる。
第6エ程は、化合物(F/)を製造する工程で、化合物
(V)を、不活性溶剤中、ヒドラジンと反応させること
によって達成され、本工程は、前記A法第1工程と同様
に行われる。
D法は、前記化合物(II)から別途に、目的化合物(
1)を製造する工程でおる。
D法第7エ程は、一般式(VI)を有する化合物を製造
する工程で、化合物(It)を不活性溶剤中、前記化合
物(IX)と反応させることによって達成され、本工程
は、前記B法第4工程と同様に行われる。
第8工程は、目的化合物(1)を製造する工程で、化合
物(M)を、不活性溶剤中、ヒドラジンと反応させるこ
とによって達成され、本工程は、前記入法第1工程と同
様に行われる。
〔効 果〕
前記一般式(I)を有する化合物及びその薬理上許容さ
れる酸付加塩は、従来のビリメジノン類に比べ、優れた
血小板凝集阻害作用を選択的に有し、抗高血圧症剤、血
役塞楡性疾患の治療剤として極めて有用な化合物である
。その投与形態としては、例えば、ぶどう糖、しよ糖、
乳糖、ソルビット、澱粉、Iリビニルピロリドン、マン
ニット、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、塩化ナト
リウム、ホウ酸のような担体賦形剤又は希釈剤等と混合
して調製される粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤等の
経口投与又は静脈注射等による非経口投与をあげること
ができる。その投与量は、対象疾患、投与方法、症状、
年令、体重等によって異なるが、通常は成人に対して、
1日約0.001#乃至50 #/kliF テあり、
1回又は数回に分けて投与することができる。
又、本発明の前記一般式(1)を有する化合物のうち、
塩基性を示す化合物は必要に応じて薬理上許容される酸
付加塩の形にすることができる。
そのような酸付加塩とは塩基性化合物の毒性を増大しな
い改との塩を意味するもので、これらの酸付加塩として
は、塩は、臭化水素醜、ヨウ化水素醜、リン噸、メタリ
ン醸、gI蕩、及び硫酸のような鉱酸、並びに酢酷、シ
ュウ酷、酒石酸、クエン−1安息香徴、グリコール酸、
グルコン醸、グルクロン徴、コハクn1マレイン酸、フ
マル酸のよ次に、試験例、実施例及び参考例をあげて、
本発明をさらに具体的に説明する。
試験例1゜ 血小板凝集抑制作用 体重3時前後の日本白色糧雄性ウサギを用い、これを無
麻酔下に背位に固定し、心臓より速やかに3.111ク
エン酸ナトリウム溶液加血(1/10 。
v/v )を採取した。次いで室温下に80×1で15
分間遠心分離し、上層より多血小板血漿(Platel
etRlch Plasma : PRP )を得た。
さらに残りの血液を2,000:dlにて15分間遠心
分離して、乏血小板血漿(Platelet Poor
 Plasm : PPP )を得た。
pppでPRPを希釈して血小板数を約50〜60万個
/μgに調整した。
M8集剤としてコラーダンおよびアデノシンジフオスフ
エー) (AI)P)を用いた。
血小板凝集はホ’、 ル:/ CBorn : Naも
ure、 194 r927−929(1962))の
比濁法によりアグリコメーター(Auもoram6L理
化電機工業製)を用いて測定した。PRPおよびPPP
による光の透過度を凝集率0および100%とした。P
RP 250μlをキュベツトに入れ37℃で2分間攪
拌後、被検薬物25μlを加えて、さらに2−分間攪拌
する。
これに凝集剤コラ−rン(045〜2μm〜終濃度)な
いしADP(0,5〜2μM)を25μ!加える。
被検薬物の凝集抑制活性は対照PRP(薬物のかわりに
同濃度のCMCを含んだ生理食塩液25μ)を加えた)
における凝集率に対する抑制率より求めた。その結果を
表−2に示す。
表−2血小板凝集抑制作用(%)*) 実施例18の化合物 100  100  95  2
4対照化合物A”)92   28−一 本)凝集剤としてADPを使用した。
斡)  2−(4−(2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−オキノー1.2.4− トリアジン−6−イル)フ
ェノキシフ−N−ベンジルアセタミド 実施例1 エチルN−(p−ヒドロキシフェナシル)カルパメー)
20.9.80%抱水ヒドラジン56Iとn−ブタノー
ル100mの混合物を30時間、攪拌しながら還流した
。反応混合物を減圧濃縮し、残留物をエタノールより洗
浄して、融点266−269℃(分解)を有する目的化
合物を結晶として9.25g得た。
実施例2 N、N−ジメチルホルムアミド100+aJに4.5−
ジヒドロ−6−(p−ヒドロキシフェニル)−1,2,
4−)リアジン−3(2H)−オン8gを溶かし、水素
化ナトリウム(55% ) 2.74f9を加え、室温
で30分間攪拌した。次にクロロ酢酸エチル7.7gを
加えZoo−110℃で6時間攪拌した。反応混合物を
氷水中に注加し、析出した結晶をデ取し、水洗し、エー
テル洗浄して融点181−183℃を有する目的化合物
を結晶として7.611得た。
IRスペクトル、νKBr(cM−’):  1690
.1760aI 実施例3 エチルN−(p−ヒドロキシフェナシル)カルパメー)
2.23IiをN、N−ジメチルホルムアミド50II
LIK溶かし、水素化ナトリウム(55%)0.481
1加え室温で30分間攪拌後、クロロ酢醗エチルL35
11加え100〜120℃で6時間攪拌した。反応混合
物を、氷水中に注加し、ジクロロメタンで抽出した。有
機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後減圧
濃縮して得た残留物にn−ブタノール501Jと80チ
抱水ヒドラジン0.62 N加え、100時間攪拌しな
がら還流した。反応終了後、反応混合物を減圧濃縮し、
残留物をエーテルで洗浄して融点181−183℃を有
する目的化合物を結晶として0.51得た。
実施例4 ミド エチル2− (4−(2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−オキソ−1,2,4−)リアジン−6−イル)フェ
ノキシ〕アセテ−)0.416.9と3−モルホリノプ
ロピルアミン0.431を混合し、120℃で30分間
反応した。反応混合物をエーテルで洗浄した後、エタノ
ールより再結晶して融点189−190℃を有する目的
化合物を無色鱗片状晶として0.497F得た。
マススペクトル、 (m/e) : 375 (M”)
実施例5 シ”]−N−(”2−(1−ピ(ラジニル)エチル〕エ
チル2− [4−(2,3,4,5−テトラヒドロ−3
−オキソ−1,2,4−)リアジン−6−イル)フェノ
キシフアセテート3.05gと2−(1−ピペラジニル
)−エチルアミン2.13gをエタノール50WLlに
溶かし、24時間攪拌しながら還流した。反応終了後、
析出した結晶を戸数し、エタノールより再結晶して融点
177−180℃を有する目的化合物を無色粉末結晶と
して3g得た。
マススペクトル、 (Ve) : 360 (M”)実
施例6 ヒドラジド エチル2− (4−(2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−オキソ−1,2,4−)リアジン−6−イル)フェ
ノキシフ−アセテート0.416.9と2−モルホリノ
エチルヒドラジン0.6411を混合し、120℃で1
時間反応した。反応混合物をエタノールで洗浄した後、
エタノールより再結晶して融点202−204℃を有す
る目的化合物を無色粉末結晶として0.356J得た。
マススペクトル、 (m/e) : 376(M”)実
施例2の化合物と相当するアミンを用いて、実施例4と
同様の反応を行い、表−3に示す化金物を製造した。
表−3 実施例番号    R2融点(℃) 実施例9 一エチル) −2−(4−(2,3,4,5−テトラヒ
ト2−C4−C2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オ
キソ−1,2,4−)リアジン−6−イル)フェノキシ
)−N−(2−(1−ピペラジニル)エチル〕アセタミ
ド0.36011.炭酸水素ナトリウム0.1:l。
水10WLlとテトラヒドロフランSodの混合物に氷
冷下、塩化ベンゾイル0.17−加え、30分間攪拌し
た。反応混合物を減圧濃縮し、残留物をシリカダルカラ
ムクロマトグラフィー(50チエタノール/ジクロロメ
タン)で精製後エタノールより再結晶して融点193−
202℃(分解)を有する目的化合物を無色粉末結晶と
して0.36I得た。
マススペクトル、 (m/e) : 464 (M” 
)実施例5と相当するクロライドを用いて、実施例9と
同様にして、表−4に示す化合物を製造した。
表−4 H′ 実施例番号     R2融点(C) 実施例14 エチルN−(p−ヒドロキシ−α−メチルフェナシル)
カルパメー)1.7N、80%ヒドラジン水溶液4.5
 Nをn−ブタノ−u 20 ydに加え、56時間加
熱還流した。
減圧下でn−シタノールを留去し、残渣に水を加え、析
出晶を戸遇し、水洗して、粗製の目的化合物を淡褐色粉
末として得た。これを工ダノールより再結晶し、目的化
合物を淡褐色プリズム晶として0.83.9得た。
融点256−258℃ 実施例15 4.5−ジヒドロ−5−メチル−6−(p−ヒドロキシ
7エール) −1,2,4−)リアジン−3(2H)−
オン0.55NのN、N−ジメチルホルムアミド6d溶
液に攪拌しながら、水冷下に水素化ナトリウム(55%
)O112Jを加え、30分間宣室温攪拌した。次にク
ロロ酢酸エチル0.33.9を加え、105−110℃
で3時間加熱攪拌した。
N、N−ジメチルホルムアミドを減圧下で留去し、残渣
に水を加えた後塩化メチレンで抽出した。硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、シリカダルカラムクロマトグラフィーに
付し2%エタノールのまま酢酸エチルより再結晶して、
目的化合物を淡黄色針状晶として0.439得た。
融点152−153℃ 実施例16 エチル2−(4−(2,3,4,5−テトラヒドロ−5
−メチル−3−オキソ−1,2,4−トリアジン−6−
イル)フェノキシラアセテート0.4gと、2−モルホ
リノエチルアミン0.36fIを混ぜ、115−120
℃で1時間加熱攪拌した。冷却後酢酸エチルを加え、析
出晶をテ遇し、酢酸エチルで洗浄して、淡黄色粉末を得
た。これを酢酸エチルより再結晶し、目的化合物を淡褐
色粉末品として0.36JF得た。
融点147−149℃ 実施例17 メート エチルN−(p−ヒドロキシフェナシル)カルバメート
156ダヲN、N−ジメチルホルムアミド10−に溶か
し、水素化ナトリウム(55%)31■を加え室温で3
0分間攪拌した後、さらに2−クロロ−N−(2−モル
ホリノエチ/L/)アセタミド200〜加え100−1
10℃で4時間攪拌した。反応混合物を氷水中に注加し
、ジクロロメタンで抽出した。有機層を水洗し、′無水
taマグネシウムで乾燥し死後、減圧濃縮して得た残留
物をシリカダルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル
)で精製して、融点133−135℃を有する目的化合
物を淡黄色針状晶として190■得た。
実施例18 ヱ エチルN−Cp−1:(2−モルホリノエチル)アミノ
カルボニルメトキシ〕フェナシル〕カルバメート3.9
3.9 、80チ抱水ヒドラジン0.62Nとn−ブタ
ノール50mの混合物を100時間攪拌しながら、還流
した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた残留物をエタ
ールで洗浄後、エタノールより再結晶して融点216−
217℃を有する目的化合物を淡褐色粉末結晶として0
.5 g得た。
IQ3r  −1。
IRスペクトル、ν  α 、1670.1705ax マススペクト# 、 (n7e) : 361 (M”
 )参考例1 α−アミノ−p−メトキシアセトフェノン・塩酸塩 α−プロ%−p−メトキシアセトフェノン45.82.
9をジクロロメタン400dに溶かし、ヘキサメチレン
テトラミン28.04g加え室温で2時間攪拌した。析
出した結晶を炉取し、エタノール200dと濃塩酸10
 Q+a/加え、室温で18時間攪拌した。反応混合物
を減圧濃縮し。
残留物を水に溶かし、20%炭酸カリウムでアルカリ性
とした後酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、4
N−ジオキサン−塩酸加え、析出した塩酸塩を炉取して
、融点201℃(分解)を有する目的化合物を黄色粉末
結晶として30.71得た。
参考例2 α−アミノ−p−メトキシアセトフェノン・塩酸塩30
.711を47%臭化水素酸150−に加え、5時間攪
拌しながら還流した。反応混合物を減圧濃縮し、残留物
にジクロロメタン500−とトリエチルアミン63.6
−加え、氷冷下クロロ炭酸エチル28.91R1を滴下
した後、1時間攪拌した。反応混合物を水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残留物をイソ
プロピルエーテルで洗浄して、融点84−87℃を有す
る目的化合物を結晶として25.04.P得た。
IRスヘ/ )A/ 、 v” (m−’) : 16
80 、1715 。
ax 参考例3 エチルN−(p−ヒドロキシフェナシル)カルバメート p−(α−エトキシカルボニルアミノ)アセチル−フェ
ニルエテルカーボネート2511.水酸化カリウム7.
13N、水4Qsuとメタノール160m/の混合物を
室温で2時間攪拌した。反応混合物を氷水に江刺し、濃
塩酸で中和した。
析出した結晶を炉取し、水洗して、融点137−140
℃を有する目的化合物を結晶として17.81得た。
IRスヘク)A/ 、 l’ KBr(oy+−’) 
:  1670 、1690ax 参考例4 α−アミノ−4−メトキシプロピオフェノン16.5!
iを47%臭化水素酸165dに加え3時間加熱還流し
た。
減圧下で臭化水素酸を留去し、赤褐色油状物を得た。こ
れに塩化メチレン16011tlを加え、攪拌しながら
、水冷下でトリエチルアミン54.21及びクロロ炭酸
エチル19.1gを加え1.5時間攪拌した。
氷水を加え、塩化メチレン溶液を水洗した後、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥した。減圧下で塩化メチレンを留
去し、残渣をシリカグルカラムクロマトグラフィーに付
し1チエタノールージクロロメタンにて流出させ、目的
化合物を赤褐色油状物として6.411得た。
IRスペクトル、シ1iqcm−’ : 1690 、
1715 、1765ax 参考例5 ナシル)カルバメート p−(α−エトキシカルボニルアミノ)プロビオニルフ
ェニルエチルカーボネ−)6.411t−メタノール7
0WL1.に加え、攪拌水冷下で85%水液化カリウム
6.971のメタノール60m−水10M溶液を加え、
5分攪拌後さらに室温下で30分間攪拌した。
メタノールを減圧下で留去し、残渣に水を加えた後6N
塩酸にてpH7に調整した。酢酸エチルにて抽出した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で酢酸エチ
ルを留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し2チエタノールージクロロメタンにて流出させ
、褐色油状物3゜41t−得た。これにイソプロピルエ
ーテルを加え析出晶を炉遇し、イソプロピルエーテルで
洗浄して、目的化合物を淡黄色粉末として2.51得た
。さらにイソプロピルエーテルより再結晶し、淡黄色プ
リズム晶を得た。
融点114−1150

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有するトリアジノン化合物及びその薬理上許容される
    塩。 上記式中、R_1は、水素原子又はC_1−C_4のア
    ルキル基を示し、R_2は、ヘテロシクリルで置換され
    たC_1−C_1_0のアルキル基を示し、Qは、酸素
    原子又は硫黄原子を示し、Aは、C_1−C_6のアル
    キレン基を示し、nは、1又は2を示す。
JP7599686A 1986-03-20 1986-04-02 1,2,4−トリアジノン化合物 Expired - Fee Related JPH0717618B2 (ja)

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