JPS62233473A - 燃料噴射弁の異常検出装置 - Google Patents

燃料噴射弁の異常検出装置

Info

Publication number
JPS62233473A
JPS62233473A JP7877486A JP7877486A JPS62233473A JP S62233473 A JPS62233473 A JP S62233473A JP 7877486 A JP7877486 A JP 7877486A JP 7877486 A JP7877486 A JP 7877486A JP S62233473 A JPS62233473 A JP S62233473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel injection
current
injection valve
injection valves
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7877486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0665874B2 (ja
Inventor
Akimasa Nakamura
中村 彰正
Shiro Nagasawa
長沢 四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP7877486A priority Critical patent/JPH0665874B2/ja
Publication of JPS62233473A publication Critical patent/JPS62233473A/ja
Publication of JPH0665874B2 publication Critical patent/JPH0665874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の[1的 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料噴射弁の異常検出装置に関し、詳しくは
一括して開閉弁される複数の燃11噴射弁のコイルの断
線や短絡といった異常を検出する燃料噴射弁の異常検出
装置に関する。
[従来の技術] 内燃機関への燃料の供給を、!1!料FII!i射弁を
用いた燃料噴射により行なう場合には、燃料噴射弁のコ
イルの断線故障等を迅速に検出する異常検出装置が必要
となる。即ら、4気筒内燃機関の各気筒に対応して設け
られ一括して開閉弁される燃料噴射弁のひとつに断線故
障等が生じて・し、内燃機関は運転を継続するので、場
合によっては、運転者が断線に気づかずv1ガス中の有
害成分の増加、運転性能・燃費の悪化等の問題を招致す
ることが考えられるからである。
そこで従来から、例えば実開昭60−13[37Q 号
の[内燃機関の電磁式燃料噴射弁のコイル断線検出装置
」等、種々の異常検111装置が提案されている。
[発明が解決しにうとする問題点] しかしながら、こうした異常検出装置では、燃料噴射ブ
↑の開弁動作時に燃料噴射弁駆動回路を流れる電流値が
、正常範囲内でおるか否かによって燃A′31噴躬弁の
異常を検出しているため、以下の問題がめった。
(1) 燃料噴射弁駆動回路に流れる電流値の検出は、
第8図に示すように、スイッチング索子SWによってコ
イルLに流れる電流を制御する駆動回路に直列に接続さ
れた電流検出用抵抗器ROに発生する電位差によって行
なっている。通常、電流検出用抵抗器ROは、電力損失
を考慮して抵抗値の小さなものが用いられる。このため
、検出電圧は小さくなり、検出精度を充分高くすること
ができないという問題があった。燃′Il噴射弁が正常
な場合の電流検出電圧値は、燃料噴射弁コイルの抵抗値
のバラツキおよび温度特性によってかなり変動する上、
コイル数が増える程バラツキの幅が広がる。従って、こ
うした検出装置では、異常検出に供しえるコイルの数、
換言ずれば、燃料噴OJ弁の故が制限されてしまう。こ
の結果、駆動すべきコイルの数か多い場合には、異常検
出装置の構成を多改用息Uねばならず、装置・構成の大
型化・複雑化、υよび製造コストの上背を招致するとい
う問題がおった。一方、検出に供しえるコイルの数を多
くするために、検出抵抗器ROまたは電圧判定回路を^
精度化することはコストアップを招き現実的な解決とは
ならない。
(2) 断線等の異常を検出しやすくするためには、電
流検出用抵抗器ROの抵抗値を人さくずればよいが、そ
の場合には、電流検出用抵抗器ROにJ3りる電力損失
が大きくなって電力の浪費を1G致するのみならず、電
源電圧が低下した場合に、燃料噴射弁を開弁駆動しえな
くなることがあるという問題がめった。
本発明は上記問題を解決することを目的とするものであ
り、燃料噴射弁の最低作動電流が充分大きいことに着目
して、燃料噴射弁コイルの異常を好適に検出しえる燃料
噴射弁の異常検出装置を提供することを目的としてなさ
れた。
発明の構成 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成ずべく、本発明は問題点を解決するた
めの手段として次の構成をとった。即ら、スイッチング
手段により制御される電流によって一括して開閉弁され
る複数の燃料噴射弁のコイルの異常を検出する異常検出
装置で市って、上記スイッチング手段と並列に接続され
、少なくとし燃料噴DJ弁の閉弁時に該燃料噴射弁が開
弁に至らない電流を供給する電流供給手段と、該供給さ
れた電流が流れる回路の所定の部位に生じる電位差に基
づいて、上記燃II噴射弁の異常を検出する異常検出手
段と、 を備えた燃料噴射弁の異常検出装置の構成がそれである
ここで、電流供給手段とは、複数の燃料噴射弁のコイル
に、燃わ1噴射弁が開弁に至らない負荷抵抗測定用の電
流を、少なくとも燃わ1噴則弁の閉弁[1、鴇ご供給す
るものでおり、複数の燃fFI噴射弁のコイルのいくつ
かが断線あるいは短絡したとしても、残りの正常な燃わ
1噴射弁を開弁させない電流値を上限として、これを燃
料噴射弁のコイルに供給する手段である。従って、定7
8圧源により高抵抗を介して供給する構成としてもJ、
いし、定電流源として構成することもできる。また、電
流供給手段による電流の供給は、少なくとも燃料噴射弁
の閉弁n′!1においてなされればよく、燃料噴射弁が
開弁じている114にも電流供給がなされるよう構成し
てもJ:い。
異常検出手段は、電流供給手段により供給される電流が
流れる回路の所定の部位に生じる電位差に基づいて、燃
料噴射弁の断線や短絡等の異常を検出する手段でおる。
例えば、電流供給手段が電圧源であり、電流を供給する
回路に高抵抗を備えていれば、この高抵抗両端の電位差
の変化からその異常を検出するよう構成することができ
る。また、電流供給手段が定電流源として構成されてい
れば、燃料噴射弁コイル両端の電位差の変化から異常を
検出するよう構成することができる。即ら、異常検出手
段は、電流供給手段の態様に応じて、燃おl噴04弁コ
イルの異常による電流の変化を電位差の変化として好適
に検出しえる態様に構成すればよい。
[作用] 上記構成を有する本発明の燃料噴射弁の異常検出装置は
、少なくとし燃料噴射弁の開弁時に電流供給手段より燃
11噴射弁のコイルに燃お1噴射弁を開弁ざ[ない程度
の電流を供給し、この電流の流れる回路の所定の部位に
生じる電位差に基づいて、異常検出装置によって、燃料
噴射弁の異常を検出する。
[実施例] 以上説明した本発明の構成を一層明らかにする為に、次
に本発明の好適な実施例について説明する。第1図は本
発明一実施例としての異常検出装置、とりわ(プ断線検
出装置の概略構成を示す回路図である。
図示するように、本実施例の断線検出装置は、コンベア
レジスタ等を内蔵する車載用の周知のCPU3.ROM
5.RAM7.バックアップR△M8.データ入カポ−
1〜10.ラッチ入力ボート12及び出カポ−!〜1/
lをバス16で相互に接続し、演埋)す40回路として
構成された電子式燃料噴射制御装置20と一体に形成さ
れている。
電子式燃オ′31噴射制御装置20のデータ入力ポート
10は、図示しない内燃機関゛―車戎の各装置にaシ【
ノられて内燃(幾関の回転数や吸入空気量、車速。
冷却水温tqの内燃機関の運転状態に関与する諸パラメ
ータを検出するCン(〕゛群群2接続されている。一方
、出力ポート14は、エミッタ接地された2つの1〜ラ
ンジスタTrl、 Tr2のペース端子の各々と接続さ
れている。1〜ランジスタTrlのコレクタは直接、ト
ランジスタTr2のコレクタは検出用抵抗器RCを介し
て、共に燃料噴射弁25,27のコイル及びコンパレー
タ30のプラス側入力端子に接続されている。従って、
CP(J3は出カポ−1〜14を介してトランジスタ丁
riのオン・オフを制御することにより、細端を低抵抗
の限流抵抗器R1を介して電源ラインに接続された燃わ
1噴射弁25.27のコイルに流れる電流を制御して、
燃料噴射弁25.27を開閉弁することができる。
こうして電子式燃料噴射制御装置20は、ゼンリ11γ
22から入力される諸パラメータとROM5内に記憶さ
れたマツプ等に基づいて燃料用04時間τを亦出し、こ
れにより出力ポート14を介して燃料用O4弁25.2
7の開弁時間を制御するが、こうした燃料噴射の制御は
周知のものなのでその説明は省略する。
一方、電子式燃わ1噴O]制御菰買20のラッチ人カポ
−1〜12は、コンパレーク30の出力に接続されてい
る。この」ンパレータ30は、そのプラス側入力端子が
電源電圧vbを分圧する2つの抵抗器R2、R3の分圧
点に接続され、そのマイナス側入力端子が燃料噴射弁2
5.27のコイルへの接vc端子XCに接続されている
。従って、コンパレータ30は、分圧抵抗器R2,R3
によって生成される比較電圧Vcmと燃料噴射すi’2
5.27への接続端子Xcの電圧■inとを比較し、そ
の結果をラッチ入力ボート12に出力する。
ここで比較電圧Vcmは次のにうに定めている。
[1(jら、限流抵抗器R1の抵抗値を11、燃料噴射
弁25.27の各コイルの抵J7“口直をrj、1〜ラ
ンジスク1−rlのオン抵抗をrnどすると、端子XC
の電圧Vinは、電源電圧vbを用いて、 Vin=Vb xrn/ (rl+rn+r、i/2 
>として表わされる。これに対し、燃料噴射弁25゜2
7のいずれか一方のコイルが断線した時の端子電圧vi
n−は、 Vin−=vb xrn/ (rl+rn+rj)であ
る1、従って、Vin−<Vinとなり、比較電圧yc
mは、抵抗器R2、R3の抵抗値の温度変化ににる公差
を考慮して、常に Vin−< vcm< vin となるJ:うδ2定されている。
出力ポート14を介して制御され、検出用抵抗器Rcを
介して燃れ1噴躬弁25.27のコ、イルに電流を流す
トランジスタTr2が、本実施例では電流供給手段とし
て働く。ラッチ八カポ−1〜12は、その名の通り、コ
ンパレータ30の出力が[1ウレベルからハイレベルに
立ら上がる時、これをラッチし、CPtJ3によってク
リアされるまで、その状態を維持づる入カポ−1へであ
る。従って、コンパレータ30の出力が[1ウレベルか
らハイレベルに反転する時、ラッチ入力ボート12は値
′口こしッI−される。
本実施例では、このコンパレータ30及びラッチ人力ポ
ート12が異常検出手段の一部として動く。
以上の構成を右する本実施例の断線検出装置は、電子式
燃石噴則制御装置20のCPU3の実行する割込処理に
より燃料噴射弁25,27のコイルの断線を検出する。
この割込処理ルーチンを第2図(A>、(B)に示した
。即ら、CPU3は、360[℃A]f7jに、第2図
(A>に示す割込ルーチンを実行する。この360’[
’CA]角の割込は、2気筒り゛つグループ噴射を実施
1゛る燃料噴射弁25.27の聞か時間と重ならないタ
イミングに生じるにう予め定められている。
割込ルーチンが起動されると、CP U 3は、ラッチ
人力ポート12をクリアする処理を行ない(ステップ1
00)、続いて1〜ランジスタTr2をオンとづる条件
が総て成立しているか否かを判断覆る(ステップ110
)。この判断は、(a)内燃機関の回転数が一定以上必
って内燃機関が始動状態で%いこと、(b)アイドルス
イッチがオンとなっていること、(C)前回、燃料噴射
弁25゜27がΔノしていた時間が今からオンしようと
する1−ランジスタTr2のAン時間よりし充分に長か
ったこと、の三条件が総て満たされているか否かにJ:
って行イ【われる。ひとつで−す満たされていなりれば
、処理はステップ120へ進み、CPU3に内蔵された
コンベアレジスタによる割込をマスク(不許可)して「
R丁N」へF;L&プて本割込ルーチンを終了する。
一方、三条件が満たされていれば、出力ポート14を介
してトランジスタTr2をオンすると共に(ステップ1
30) 、CPU3に内蔵されたコンベアレジスタにト
ランジスター1’−r2をオフすべき時刻をセラ1〜す
る(ステップ140)。更にコンベアレジスタによる割
込を許可、即ら割込マスクの解除を行なった後(ステッ
プ150)、r RT N Jへ扱けて本割込ルーチン
を終了する。
CPU3内部のコンベアレジスタは、CPU3に内蔵さ
れたタイマのカラン1〜値がコンベアレジスタの値に一
致した時、周知のコンベアレジスタυ1込を発生する。
この時、第2図(B)に示す割込ルーチンが実行され、
まず、検出用のトランジスタTr2がオフとされる(ス
テップ160) 、、続いてCPU3はラッチ人力ポー
ト12をアクレスし、ラッチ入力が値1にゼッ1〜され
ているか否かを判断する(ステップ170)。
ラッチ人カポ−1〜12がセラ1〜(f+jf1)され
てい’cL Cプれば、処L!I!、 (ilステップ
180に進み、燃おl噴射弁25.27のコイルは正常
であるとして、RAM7に保存されているフラグERi
njをクリア覆る。一方うッチ入カボート′12がレッ
1へされていれば、処、埋はステップ190に進み、燃
料噴射弁25.27のコイルは異常、叩ら断線している
として、RAM7に保存されているフラグER1njを
セラ1〜し、これを断線発生と判定してバックアップR
AM8に記憶する(ステップ200>。
以−1二の処理の後、rRTNJへ1ムけて本割込ルー
チンを終了する。
以上説明した断線検出装置の処理の一例を、第3図のタ
イミングブ鵞?−トに示した。即ら、断線検出用のトラ
ンジスタTr2は、燃料噴射制御用の1〜ランジスタT
rlがオフした後に所定時間t1だけオンされるが、こ
の時、限流抵抗器R1−燃料噴射弁25.27のコイル
−検出用抵抗器RC−1−ランジスクTr2の回路を流
れる負荷電流■は、第3図に承りように、燃料噴射弁2
5.27が開弁じない程度に(開弁レベルl0I)以下
で)流れる。
この結果、端子XCの電圧vinも同図の如く変化覆る
。燃お1哨剣か25.27のいずれかのコイルが断線す
ると、燃料噴射弁25.27の全体でのインピーダンス
は大きくなるので負荷電流は、第3図に破線qに承りよ
うに低下する。この時、端子Xcの電圧も低下しく第3
図、一点鎖線[1)、比較電圧vcmを下回ることにな
る。この結果、コンパレータ30の出力はロウレベルか
ら、ハイレベルに反転する(第3図、タイミングt2.
 [3)。
ラッチ人力ポート12はトランジスタTr2のオン直前
にクリアされるが、コンパレータ出力30の出力が立ら
上がる時セラ1−されるので、トランジスタ1−r2が
オフした直後のラッチ人力ポート12の出力状態から、
正常・異常を判定することができる。そこで燃料噴射弁
25.27のコイルが断線した11)には、CPU3は
ラッヂ入カポ−1〜12の出力状態を読み込むことにに
す、ぞの値が1になっていることから、=1イルの断線
を知ることができる。
以上説明したように、本実施例の断線検出装置によれば
、燃料噴射弁25.27のコイルの断線による負荷電流
の変化を検出用抵抗器RCの電位yinにより容易に検
出することができる。従って、断線が生じた時にセラ1
〜されるフラグERinjを用いてこれを自己診断装置
に伝達し、インパネの表示等にJ、り運転者に警告げる
ことができる。
次に本発明の第2実施例について説明づ゛る。第2実施
例の異、+11検出装置は、第4図にその要部を示すよ
うに、第1実施例と同様、電子式燃料噴射制御装置20
と一体に組み込まれている。本実施例では、第1実施例
におけるラッチ入力ボート12に替えてアナログパノノ
ボー1〜13が設けられており、=1ンパレータ30及
び分圧抵抗器R2,R3は設Cノられていない。他は、
第1実施例と同様の’+b1成でおる。
本実施例では、第5図のタイミングヂャートに示ずJ、
うに、燃r41噴射用の1−ランシスタTrlのオン、
オフに関係なく、内燃機関が始動状態でなくかつアイド
ルスイッチがオンの時に所定のタイミングで1−ランシ
スタTr2をオンとする(第5図タイミングsl)。こ
の結果、燃わ1噴射弁25.27のコイルには燃お1噴
射弁25.27を開弁させる最低の電流Iopを越える
ことのない電流が検出用抵抗器RCを介して常1])流
される。この時、トランジスタ1−rlがオンした口4
に燃わl噴射弁25,27が開弁して燃料噴射が始まる
までの時間T(無効燃料噴射時間)が短くなるが、これ
はラフ1−ウェアにより補正しておくことができる。
燃料噴射用の1〜ランジスタTriがオフしており、検
出用のl−ランシスターrr2がオンしている[15に
、アナログ人カポ−1〜13を介して端子Xcの電圧V
in4−読み込むことにJこり(第5図クィミングs2
゜S3. S4) 、燃料噴射弁25,27のコイルの
断線を知ることができる。即らひとつのコイルが断線し
た時には、第5図破線mで示ずように、端子XCの電圧
Vi口は比較値より低くなるので、アナログ人力ポート
13を介して読み込んだ電圧Vinに基づいて、容易に
断線を検出することができるので必る。尚、比較値は、
燃、l!;+噴射弁25.27の周囲温度や燃料噴射弁
25.27の作動開始からの経過時間等の条件から、所
定の補正を施してお(すば、一層正確にコイルの断線を
検出することができる。
従って、本実施例によれば、第1実施例の効果に加えて
、回路構成及びプログラムを簡略化しえるという効果−
b Is?られている。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
第3実施例の異常検出装置は、その要部を第6図に承り
−Jζうに、第1実施例に43ける1ヘランジスク−「
r2に台えて定電流源CIを出カポ−1−14に接続し
たこと、及びコンパレータ3.0のプラス側の入力を端
子Xcに替えて燃第131噴則弁25.27の両端の電
圧を差動増幅する差動増幅器AdOrの出力に接続した
ことの2点を除いて、他は第1実施例と同様の(14成
を右Jる。
本実施例では、第1実施例においてトランジスター1−
「2をオンとしたタイミングで定電流源CIを作動させ
、燃料噴射弁25.27に定電流IC0nStを流づ−
0この結果、燃わl噴射弁25.27の両端にほぞのイ
ンピーダンスに応じた電圧が発生するので、これを痩動
増幅器Ade「で増幅後、コンパレータ30で比較し、
ラッチ人力ボートを介して読み込む。即ら、燃料噴射弁
25.27のいずれかのコイルが断線すれば、これをそ
の両端の電位の変化として簡易に取り出すことができる
のである。
従って、本実施例によれば、第1実施例と同様の効果を
秦する上、検出に供される電位差の断線による変化がき
わめて大きいので、一層容易かつ確実に断線を検出する
ことができるという効果もjWJeれでいる。
次に本発明の第4実施例について説明する。第4実施例
としての異常検出装置は、第7図にその要部のWx略構
成を承りように、第1実施例の構成に史に二1ンバレー
タ30aおよび分圧抵抗器R2a。
R3αを備えている。コンパレータ30aのマイナス側
入力は、燃料噴射弁への接続端子XCに接続されてa3
す、ぞの出力は、ラッチ入カポ−1〜12に接続されて
いる。一方、コンパレータ30Hのプラス個人ツノに接
続された分圧抵抗5R2a、 R3aの分圧点の電圧V
cmaは、電源電圧vbより若干低目に設定されている
。従って、燃料噴q4弁25゜27のコイルの断線につ
いては、コンパレータ30の出力によってセットされる
ラッチ入カポ−1−′12の出ツノ状態によって、第1
実施例と同様にこれを検出することができる上、更に、
コンパレータ30 aの出力によってセラ1−されるラ
ップ人力ボート12の出力状態によって、燃A′31噴
射弁25゜27のコイルの短絡故障の発生−し検出する
ことができる。即ら、コ、イルが短絡した場合には、ト
ランジスタl−r2がオンしても、接続端子XC(7)
電圧vinはほとんど低下していないことから、コンパ
尚、本実施例では断線と短絡を共に検出しえるよ以上、
本発明の幾つかの実施例について説明したが、本発明は
これらの実施例に何等限定されるものではなく、例えば
電子式燃料噴射制御装置とは別体に設置プだ構成など、
本発明の要旨を変更しない範囲において種々なる態様で
実施しえることは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の異常検出装置は極めて簡
易な構成により、燃料噴射弁のコイルの異常を確実に検
出することができるという優れた効果を奏する。従って
、燃料噴射弁が作動していない状態に気づかず運転を続
行し、排ガス中の有害成分不慮の増加や運転性能あるい
は燃費の不慮の低下を招致することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例としての異常検出装置の概略
構成図、第2図(A)、(B)は各々第1実施例におけ
る断線検出の処理を示すフローチt=−1〜、第3図は
第1実施例における動作の一例を承りタイミングチャー
ト、第4図は本発明第2実h1!i例としての異常検出
装置の要部を示1概略構成図、第5図は第2実施例にお
IJる動作の一例を示すタイミングチt・−ト、第6図
は第3実施例としての異常検出装置の要部を承り概略構
成図、第7図は第4実施例としての異常検出装置の要部
を示す概略構成図、第8図は従来の燃料噴QJ弁の駆動
回路図、である。 20・・・電子式燃料噴射制御装置 22・・・セン1ノ4f 25.27・・・燃料噴q」弁 30・・・コンパレータ Δder・・・差動増幅器 R1・・・限流抵抗器 Rc・・・検出用抵抗器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  スイッチング手段により制御される電流によって一括
    して開閉弁される複数の燃料噴射弁のコイルの異常を検
    出する異常検出装置であって、上記スイッチング手段と
    並列に接続され、少なくとも燃料噴射弁の閉弁時に該燃
    料噴射弁が開弁に至らない電流を供給する電流供給手段
    と、該供給された電流が流れる回路の所定の部位に生じ
    る電位差に基づいて、上記燃料噴射弁の異常を検出する
    異常検出手段と、 を備えた燃料噴射弁の異常検出装置。
JP7877486A 1986-04-03 1986-04-03 燃料噴射弁の異常検出装置 Expired - Fee Related JPH0665874B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7877486A JPH0665874B2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03 燃料噴射弁の異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7877486A JPH0665874B2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03 燃料噴射弁の異常検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62233473A true JPS62233473A (ja) 1987-10-13
JPH0665874B2 JPH0665874B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=13671249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7877486A Expired - Fee Related JPH0665874B2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03 燃料噴射弁の異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0665874B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10252539A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Toyota Motor Corp 燃料噴射装置の故障診断方法及びその装置
JP2012180741A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Bosch Corp コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータ、コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータのバックアップ方法、及び、コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータのバックアップ装置
JP2013170484A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Denso Corp 噴射異常検出装置およびインジェクタ制御装置
JPWO2013031019A1 (ja) * 2011-09-02 2015-03-23 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP2018155230A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社Subaru エンジンシステム
JP2020530250A (ja) * 2017-08-01 2020-10-15 カミンズ インコーポレーテッド エンジン制御モジュールにおいて複数のハイサイド負荷を接続するための制御論理回路

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10252539A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Toyota Motor Corp 燃料噴射装置の故障診断方法及びその装置
JP2012180741A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Bosch Corp コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータ、コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータのバックアップ方法、及び、コモンレール式燃料噴射制御装置用電磁アクチュエータのバックアップ装置
JPWO2013031019A1 (ja) * 2011-09-02 2015-03-23 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料供給装置
EP2752575A4 (en) * 2011-09-02 2015-12-09 Toyota Motor Co Ltd FUEL FEEDING DEVICE FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
US9334825B2 (en) 2011-09-02 2016-05-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel supply apparatus for internal combustion engine
JP2013170484A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Denso Corp 噴射異常検出装置およびインジェクタ制御装置
JP2018155230A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社Subaru エンジンシステム
JP2020530250A (ja) * 2017-08-01 2020-10-15 カミンズ インコーポレーテッド エンジン制御モジュールにおいて複数のハイサイド負荷を接続するための制御論理回路
US11168638B2 (en) 2017-08-01 2021-11-09 Cummins Inc. Control logic circuit for connecting multiple high side loads in engine control module
US11668260B2 (en) 2017-08-01 2023-06-06 Cummins Inc. Control logic circuit for connecting multiple high side loads in engine control module

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0665874B2 (ja) 1994-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0835449A (ja) 排気ガス還流制御装置の故障検出装置
JP2564718B2 (ja) 排気ガス還流制御装置の故障診断装置
US7536244B2 (en) Failure diagnostic apparatus and method for an air-fuel ratio sensor
US4534214A (en) System for diagnosing an internal combustion engine
JP2002349329A (ja) O2センサの故障診断装置および方法
JPH11190218A (ja) 内燃機関の制御装置
US4546647A (en) System for diagnosing an internal combustion engine
US4599696A (en) System for diagnosing an internal combustion engine
JP3970196B2 (ja) エンジン用吸気量制御装置及びエンジン用吸気量制御方法
JP3097491B2 (ja) 排気ガス還流装置の故障診断装置
US4371822A (en) Control device for pulse motors, having a fail safe function
JPS62233473A (ja) 燃料噴射弁の異常検出装置
JP2005188309A (ja) スロットル系の異常判定装置
JPS6296843A (ja) 車両用検出手段の自己診断装置
JPH02228572A (ja) インジェクタの診断装置
JP3916867B2 (ja) 車載電気負荷駆動系の異常検出装置
JPH0318022B2 (ja)
JPH09100738A (ja) エンジンのアイドル回転数制御装置
JPH0742602A (ja) 車載電子機器におけるメモリバックアップ電源監視装置
JPS61268847A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0311410Y2 (ja)
JPS6189956A (ja) 電子制御式燃料噴射装置
JPH09130989A (ja) オルタネータの制御装置
JP3189322B2 (ja) 電子制御装置
JPH0513967Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees