JPS62233133A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPS62233133A
JPS62233133A JP28665486A JP28665486A JPS62233133A JP S62233133 A JPS62233133 A JP S62233133A JP 28665486 A JP28665486 A JP 28665486A JP 28665486 A JP28665486 A JP 28665486A JP S62233133 A JPS62233133 A JP S62233133A
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rib
cord
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、特にコードリールボタン部
の構造改良に関する6 〔従来の技術〕 従来の装置は、実開昭59−193356号公報に記載
のように、コードリールボタンの内側にボス部を形成し
、その先端にアンダーカットとなる爪部を設けて1本体
からコードリールボタンが飛び出るのを防ぎ、バネによ
り弾性支持する構成である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の構成では、コードリールボタンのストローク
量は十分確保できるが、爪部に常にバネによって引張力
が加わるため、爪部が破損する恐れのあるものであった
。また、組立時にもコードゾールボタンを本体の外側か
ら爪部をたわませて圧入する形となるため、爪部に過大
な力が加わることになり、この点からも爪部が破損する
恐れのあるものであった。すなわち、爪部強度の信頼性
に欠けるという問題があった。
本発明の目的は、上記従来例と同じくコードリールボタ
ンと同じく十分なストローク量を確保し、さらに部品点
数を増やすことなく信頼性を確保することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、コードリールボタンを支持する部材をケー
スのリブにて構成し、このリブを薄肉にして十分な弾性
力をもたせると共に、さらにこのリブをコードクチによ
って確実に支持させ、コードリールボタンをボタンバネ
によって弾性支持させることにより達成される。
〔作用〕
コードリールボタンはボタンバネを取付けた形で、ケー
スのリブをたわませてケースに取付ける。
この状態でコードリールボタンを操作するとコードリー
ルボタンを弾性支持するケースのリブがたわみボタンバ
ネを支持できなくなり、操作不能となる。そこでこのケ
ースのリブを電源コードの出口となるコードクチを本体
に取付けてこれを支持することにより、コードリールボ
タンの操作は可能となる。従って、コードリールボタン
のストローク量を確保するため、コードリールボタンの
全高を高くしても、これを弾性支持するケースのリブを
薄肉にて十分弾性を有するように構成しているため、本
体への取付が容易で、さらにコードクチの取付により部
品点数を増やすことなく、コードリールボタンの操作が
確実に行なえるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いるところにより説
明する。
第1図において、吸口体1は、底板2の開口部3に回転
ブラシ23の一部を臨ますように備え、該回転ブラシ2
3はベルト5を介して、塵埃吸引作動駆動部に係る電動
送風機6から動力を伝達されて回動するようになってい
る。
本体ケース7は、上方に操作ハンドル8を伸ばし、中央
部に集塵部空間44を有し、吸口体1に対して、第3図
に実線および鎖線で示すごとく傾動可能に取り付けられ
ており、使用しない状態では、吸口体1上に直立するよ
うに(実線で示す)立て掛けておくことができるごとく
構成されているものである。
第3図において、W2は直立に立て掛けたときの底板2
と床面との距離を示し、Wlは使用中のときの距離を示
す。
吸口体1は、外部に、切替摘み10.家具への傷付けを
防ぐバンパー112本体ケース7を吸口体1上に係止す
るときなどに利用するペダル12゜および本体ケース7
を軸支するベースレール13が配設されている。
この切替摘み10は、吸口体1の底板2と被掃除面との
距離の調節を行なう摘みで、高さ設定カム14とは、第
1,4図に示すように一体に連結され、任意の回動位置
に固定されるごとく、円筒側面の一部に切欠を設けて弾
性力を有するように構成された摘みポジションばね部1
5が設けられているものである。高さ設定カム14は、
第5図に示すようにほぼ円周方向に等分され、つまみ軸
方向に互いに段差を有する平面x、y、zを備え、各平
面が選択的に前輪車軸16と当接する。
前輪車軸16は、第5図に示すごとくクランク軸状にな
っており、その両端部17が回動可能に吸口体1に軸支
されている。該両端部17には、高さ調節用前車軸18
が取り付けられている。さらに第4図に示すように、そ
の一端を吸口体1に枢着され、その他端を本体ケース7
と係合するように、外部に突設させた車軸押し出しレバ
ー19が、レバーの中間部分において前記両端部17の
一部に当接するように構成されている。
吸口体1の前端部には、駆動用プーリ20を備え、外周
に螺線状に植毛されたブラシハケ21と、長手方向に3
分割され同じく螺線状に配設された突起部22が配設さ
れた回転ブラシ23がある。
突起部22は回転ブラシ23の表裏に合計6カ所配設さ
れ、ブラシハケ21は該突起部22が配設されていない
表面に、ハケ各々間の螺線角度がほぼ一定となる様に構
成されているものである。回転ブラシ23は植毛のため
、比較的肉厚を厚くする必要があり、そのために発泡剤
を混入したプラスチック射出成形によりなるものである
。また、回転ブラシ23は、内部を中空にして固定軸2
4を通し、軸受25により軸支されており、該固定軸2
4の両端に軸受カバー26が配設され、弾性材料ででき
た防振キャップ27を介して、吸口体1に着脱自在に取
り付けられている。防振キャップ27は回転ブラシ23
の吸口体1への振動絶縁を行なうと共に、内周にリップ
部28を有して、軸受25への塵埃の進入を防ぐ機能を
もつように構成されている。さらに回転ブラシ23の軸
線方向の遊びを調整するため、スラストバネ29が軸受
25と回転ブラシ23の軸受当接面との間に設けられて
いる。
第7図に示すように吸口体1の後端部には、本体ケース
7に一体に設けられた回動軸30を、吸口体1に設けら
れた半円弧状の軸受リブ31とで回動自在に軸支する、
同じく第9図に示すように半円弧状の軸受部32を有す
るベースフレーム13がある。ここで半円弧状の軸受リ
ブ31は、吸口体1に一体に設けるためリブ状となって
いるが、半円弧状であれば吸口体1と別部品にして。
リブ状にしなくても構成できるものである。ベースフレ
ーム13は、第8図に示すように底面から見て略コの字
形をしており、軸受部32の近傍に後車I11!33が
シャフト83を通して設けられており、一方の軸受部3
2の近傍に第3図に実線および鎖線で示す位置で本体ケ
ース7を係止するため、本体ケース7に設けられた係止
部34に当接するロックアーム35を備えている。また
、コの字形の両側部分すなわち軸受部32を構成してい
る部分は箱状となっており、剛性を高めると共に、補強
のためのリブを外観に関係することなく容易に配設でき
る。さらに、コの字形の中央部分は、本体後方に斜面部
82を有しており、本体ケース7を二も水平に傾けたと
き、斜面部82と干渉しない様にこれに見合う形状の斜
面を有している。ロックアーム35は、円筒部36を有
しており、該円筒部36を回動軸として、係止部34の
方向へ付勢させるためにつる巻状の付勢ばね37が設け
られている。さらにロックアーム35は、ペダル12を
踏み込んだときに該ペダル12の下端と当接される平面
部38が一体に設けられており、ペダル12の踏み込み
により、ロックアーム35と係止部34との係止が解除
されるように構成されているものである。ここで、ペダ
ル12は、吸口体1に設けられた支軸39を回転中心と
して取り付けられており、踏み込みの無いときは、付勢
ばね37の付勢力により平面部38と下端が当接するこ
とで位置決めされる。
さらに、ベースフレーム13には、ベルト5が懸架され
る側に、安全のためにベルトカバー40が備えられてい
る。
前述した吸口体1内の塵埃の流路は、第7図に示すよう
に、吸口ダクト41により本体ダクト42に連通し、本
体ケース7へ接続されるものである。ここで吸口ダクト
41は第12.13図に示す如く中間部に弾性を持たせ
るための波形部84を有し、吸口体1の開口部3側は、
吸口体1に配設したリブ体85で形成した溝部86に嵌
合すると共に、J1!埃および気流が滑らかにダクト内
へ流れる様に、ラッパ状に形成したフランジ部87を有
している。本体ダクト42との嵌合側は、略90°に流
路が折れ曲がる様にエルボ状に形成する共に、端面は嵌
合のために外側が一段広がつた段付状に形成した円筒状
の嵌合部88を有している。さらに吸口ダクト41の吸
口体1への取付の際に、第7図に示す如く本体を裏向け
た状態でフランジ部87をまず溝部86に嵌合させ、次
に嵌合部88を本体ダクトの嵌合部(本体ダクト側)8
9に合わせるように押し込めば位置決めされ、取付く様
に、第11図に示す如くベースフレーム13にガイド部
90及び、ダクト保持部91を半円弧状に形成し、吸口
ダクト41の位置決め部92を位置決め保持しているも
のである。このとき、実施例(図面)に示す位置決め部
92は流路を屈曲させているが、屈曲させずとも、すな
わちストレート状であっても、この位置決め保持につい
ては何ら問題はない。ところで本体ダクト42は、吸口
ダクト41との嵌合部89(本体ダクト側)を有してお
り、本体ケース7の回動軸3oの内部で嵌合している。
電動送風機室43の排気流がこの回動軸30の内部を通
って吸口体1側へ向かわないように本体ダクト42には
遮流用段付部93を有し、さらに回動軸30の内径と嵌
合する径をもった位置決め部(本体ダクト)94を有し
て回動軸30内での吸口ダクト41との嵌合がスムーズ
に行なえるよう本体ダクト42の嵌合部(本体ダクト側
89の位置決めを行なっている。
この嵌合部89と位置決め部94の径が図面を見て明ら
かなように異なることから、塵埃および気流の流れがス
ムーズになるように中間にダクトテーパ部95を設けて
いる。本体ダクト42は、電動送風機室43と集塵部空
間44にまたがって取付けるため、両室(雨空間)の気
密のために本体ケース7に設けた気密用リブ体96との
気密性向上のために気密用段付部97を有しているもの
である。
この本体ケース7は、大きく三つの空間に分割され、電
動送風機室43.集塵部空間44およびコードリール室
45よりなるものである。
その電動送風機室43には、電動送風機6.排気口46
.集塵部空間44と連接する吸引口47をもった吸気ダ
クト48および、コードリール室45に連通ずる排気ダ
クト49の入口50が設けられでおり、さらに外部には
、さきの吸口体1側より延びた車軸押し出しレバー19
と係合する段部51が備えられている。吸気ダクト48
は、本体ケース7に設けた気密用リブ体96と軟質性で
断面円形のダクトパツキン98を介して嵌合しており、
第27図に示す如く流路内の略中央に設けた仕切壁99
によって電動送風機6のファン回転によるダクト内の旋
回流の発生を防ぎ、流れをスムーズにして、iI音レベ
ルが大幅に低減できるものである。さらに、吸気ダクト
48には、気流音低減のために外部に吸音板100(ウ
レタン材)を照明用のランプ52およびそのランプホル
ダー53を備えた反射板54が取り付けられており、電
動送風機室43の壁面に設けられたランプ窓55より外
部へ照射される。このとき電動送風機6の排気流の一部
をランプ52部に流し、ランプ52の表面温度の低減を
図っている。
また 、jJi、塵部空間43には、背面に添って本体
ダクト42が配設され、第14図に示すように該本体ダ
クト42の開口部56にはT字形ツギテ4が接続する。
このT字形ツギテ4は、二叉に分かれており一方の開口
部9aは、気密パツキン57を介してフィルターベース
58なる箱状の部品により1本体ケース7に取付けられ
ている。また、他方の開口部9bは、円弧状のパツキン
79を有した開閉自在の流路カバー80により通常は塞
がれているものである。T字形ツギテ4は、付属のホー
ス(図示せず)の継手部と嵌合できるようテーパ部81
を備えており、付属のホースを使用する際には、流路カ
バー80を開いて、継手部をテーパ部81に嵌合させる
と共に、吸口体1からの流路を継手部の側面で閉じるよ
うに構成されている。塵埃が集められるフィルター59
は、紙や布などの材料から成り、口紙部60をホルダー
61に係合させて、フィルターベース58に着脱自在に
取り付けられている。集塵部空間43の外部との気密は
1周囲に設けられた集塵部パツキン62によって、前蓋
63に設けられた気密用リブ64との間で取られ、f8
.動送風機6の運転時には、集塵部空間44が負圧とな
るように硝酸されているものである。前蓋63には、フ
ィルター59内の塵埃の捨て時を知らせると共に、風量
低下時の電動送風機6の冷却不足による温度上昇を防ぐ
ために、外部からバイパス流を流す機能をもったダスト
メータ65が配設されて、おり、ダストメータ蓋101
により前蓋63に保持している。また、上端部に本体ケ
ース7と着脱自在に係止を行なうためにクランプ66が
クランプバネ102と共に備えられている。
さらに、コードリール室45には、電源コード67を巻
きとるコードリール68.ボリューム付電源スイッチ6
9.コードリールボタン70および排気ダクト49の出
ロア1が配設されている。
コードリールボタン70は、ボタンバネ104によって
本体上方に付勢されており、組立時は第17図に示す如
く、本体ケース7に設けたバネ支持リブ105を薄肉に
して、たわませて組立を行ない組立後は、第18図に示
す如くバネ支持リブ105の直下にコードC106を設
けて、バネ支持リブ105のたわみを防止するよう構成
されている。また、コードリールボタン70は本体ケー
ス7に設けたガイドリブ108を挟むリブ部109を有
している。コードリール68から前記電動送風機6への
送電、l172は、排気ダクト49内を通して接続して
いる。ここで排気ダクト49は1本体ケース7とダクト
M73とで閉じられ、ダクトを構成しているものである
。コードリール室45は1本体ケース7とリール蓋74
とで構成され、該リール蓋74にコードリール68の回
転を停止させるローラレバー103およびレバーバネ1
07と共にコードリール68が取り付けられている。
ローラレバー103の先端にはコードリール68と摺動
し、これを停動させる円形のゴム材でできたローラ12
7が設けられている。このローラ127が摺動により摩
耗するに従いローラレバー103は本体上方へ上がって
くる。従ってローラがある程度摩耗すること見込んでコ
ードリールボタン70のストローク量は設定されている
。電源コード67が万一断線して交換が必要の場合には
、接触片75と、本体ケース7側に配設されたり一ル支
持台76に備えられたリング状の接点77との間で分に
できる構造となっており、該接点77に接続された送電
線72に触れることなく交換できるようになっている。
第19図に示す如くリール支持台76には接点カバー1
15が取付けられており、内部に掃除機の消費電力を制
御するためのコントロール基板112を有している。こ
のコントロール基板112の係止部114が接点カバー
115の係止用突起113と係合し、取付保持されてい
るもので、リール支持台76と接点カバー115で形成
される箱内に電気充電部を配置しているので、充電部の
保護の面から見て良好である。すなわち、リール支持台
76の端子とコントロール基板112を別別に電気保護
を行なう場合には、部品点数およびスペースが増えるこ
とになるので1本実施例の構造では、本体の小形化(ス
ペースの有効活用)、製造コストの低減が図れるもので
ある。また第20図に示す如く、ボリューム付電源スィ
ッチ69には、同じく電気保護を行なうために左右2つ
割りにて構成したスイッチカバー110にて端子部をカ
バーしている。またこれら電気部品は図に示すように組
立結線され、一つの部組品として形成できるので1本体
への組立1分解が容易に行なえるものである。本体に組
立後、ボリューム付スイッチ69の先端にボリューム摘
み111を設置する。ここで、消費電力の制御はサイリ
スタを用いて行なうものであり、集塵部空間44下方の
吸引口47の直上に設けたモータガード116にサイリ
スタを取付けて吸込気流による冷却を図っている。
コードリール室45の上端に取り付けられたハンドル8
の先端には、後方への不意の転倒時に。
#撃を緩和させるために、軟質材料でできたハンドルキ
ャップ78が備えられている。
ハンドル8の本体取付部には、ハンドル8のはずれ防止
のための取付ねじ117と、それをハンドル8に保持す
るりテープ118が取付いており、側面(両側)に溝部
(ハンドル)119がある。
また、本体ケース7には、取付ねじ117が取付くため
の固定用ナツト127が埋めこまれこの溝部(ハンドル
)119に嵌合すべく、リブ状の突起部(本体)120
があり、これらの嵌合により、本体ケース7へのハンド
ル8の取付強度が確保される。しかしながら、この状態
では、ハンドル8を持って掃除機本体を持ち上げるなど
、ハンドル8の取付部に曲げ応力が加わるような場合に
は、本体ケース7の上面が変形し、砿損してしまうので
、この変形を防止するために、コードリール68をカバ
ーしているリール蓋74に奥行方向に伸びる突起部12
1を設け、本体ケース7にこの突起部121と嵌合すべ
く溝部(本体)122を設けて嵌合させる構造になって
いる。尚、本実施例では、さらにリール蓋に嵌合リブ(
リール蓋)123.124を設け、これに嵌合すべく本
体ケース7に嵌合リブ(本体)125,126を設は補
強を行なっている。
次に、以上のように構成された本実施例に係るアプライ
ド形掃除機の使用について説明する。
使用の際は、コードリール68より電源コード67を引
き出し、電源に接続して、吸口体1後部のペダル12を
踏んで9本体ケース7を吸口体1上より傾動させる。
次に、電源スィッチ69をONにすると、電動送風機6
が運転され、その送風機による吸引とともにベルト5を
介して回転ブラシ4が回動する。
このとき、切替摘み10の位置が、高さ設定カム14の
Xの位置が前輪車軸16に当接するように設定された場
合には、高さ調節用前車軸18の底板2からの突出量は
最小(第3図の実線の位Ifりとなり、じゅうたんの毛
足の短い場合の掃除に最適となる。
また、じゅうたんの毛足の長い場合とか、中程度の毛足
の場合には、切替摘み10を、高さ設定カム14のZか
Yの位置へ回すことによって、高さ調節用前車軸1の底
板2からの突出量が変化するので、じゅうたんの毛足の
違いに合った掃除ができるものである。
ここで切替摘み10を回す場合について説明する。すな
わち、吸口体1上に本体ケース7を立て掛けると、その
回動により、本体ケース7の一部に設けられた段部51
が吸口体1より突出した車輪押し出しレバー19の一端
部を押し下げて、この利用により高さ調節用前輪車軸1
6の両端部17の位置が、高さ調節用前車軸18の突出
量の最大値か、それよりも多少、多く出す位置まで、前
輪車軸16の両端部17を押し下げる。すると。
高さ設定カム14と、両端部17が離れ、切替摘み10
を回すのに、他からの力が加わらないので、希望の位置
へ軽く回すことができるものである。
その後に1本体ケース7を再び傾動させると、段部51
も同様に回動し、車軸押し出しレバー19をフリーにし
て、高さ設定カム14と前輪車軸16の両端部17を当
接させるものである。
上記したような方法で掃除を行なうと、塵埃を多量に含
んだ空気流は、吸口体lの底板2の開口部3より吸口ダ
クト419本体ダクト42を通過し、フィルター59内
に流入し、このフィルター59により清浄な空気流と塵
埃とに分離ろ過し、清浄空気のみが、吸引口47から吸
気ダクト48゜そして電動送風機6内を通過し、その一
部は排気口46より機外へ排出されるとともにまた一部
は入口50より排気ダクト49へ流入しコードリール室
45へと導入される。この排気は電源コード67、コー
ドリール68の接蝕片75およびリール支持台76の接
点77などを冷却したのち機外や排出される。この際、
排気ダクト49は比較的距離が長く、消音効果が得られ
るし、また排気が狭い排気ダクト49から広い空間をな
しているコードリール室4.5へ解放されることも消音
に効果がある。
上述してきたように本実施例によれば、コードリールボ
タン70は、ボタンバネ104によって本体上方に付勢
されており、組立時は第17図に示す如く、本体ケース
7に設けたバネ支持リブ105を薄肉にして、たわませ
て組立を行ない、組立後は、第18図に示す如くバネ支
持リブ105の直下にコード口106を設けて、バネ支
持リブのたわみを防止するよう構成したので、部品点数
を増やすことなく、コードリールボタン70の全高を十
分なストローク量を確保できる高さまで高くでき、さら
にコードリール巻取停止及び解除の操作を確実に行なえ
るものであり、コスト面1組立性、及び信頼性が優れて
いるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ケースのリブを薄肉にして十分に弾性
をもたせることにより、十分なストローク量を確保する
ために設定した高さのコードリールボタンでもケースリ
ブをたわませて容易に組立てでき、コードクチにより確
実に支持できるものであり、部品点数を増やすことなく
十分なストローク量と信頼性を確保できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すアプライド形電気掃除
機の縦断面図、第2図は本実施例の外観斜視図、第3図
は本実施例の本体傾動説明図、第4図は本実施例の吸口
要部説明縦断面図、第5図は本実施例の吸口要部説明展
開図、第6図は本実施例の回転ブラシ組立図、第7図は
第1図におけるP祖国(下面図)、第8図は第7図にお
いてべ−スイッチ部分を取り出した説明図、第9図は第
8図におけるA−A線断面図、第10図は本実施例のダ
クト嵌合要部を示す一部破断説明図、第11図は本実施
例のダクト取付状態を示す横断面図、第12図は、第7
図におけるB−B線断面図、第13図は第12図におけ
るC−C線断面図、第14図は本実施例の本体ダクト4
2及びT字形ツギテを示す外観斜視図、第15図は本実
施例の本体ダクトの本体ケースへの取付状態図、第16
図は本実施例の本体ケースのコードリール室を示す正面
図、第17図は第16図におけるD−D線断面図であり
、コードリールボタン70の取付は方法を説明する図、
第18図は第1図におけるE−EM断面図でハンドルを
取りはずした状態図、第19図は本実施例のリール支持
台とコントロール基板と基板ボックスの展開斜視図、第
20図は第19図における部品を組立だ後、スイッチ部
分とを結線した一部断面の組立状態図、第21図は本実
施例のハンドル取付部分の展開斜視図、第22図は同じ
く本実施例のハンドル取付部分の展開断面図、第23図
は第1図において、ハンドルを取りはずしたときのQ視
図、第24図は第1図においてハンドルを取りはずした
ときのR親図、第25図は本実施例の排気ダクトを示す
一部破断縦断面図、第26図は本実施例の吸気ダクトの
外観斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コードリールを内蔵する掃除機本体において、前記
    コードリールの巻取りを停止させるローラを取付けたロ
    ーラレバーと、前記ローラレバーを外部から操作できる
    ようにコードリールボタンを設け、前記コードリールボ
    タンを弾性支持する支持部材をケースのリブにて構成し
    、前記リブを薄肉にして十分弾性をもたせると共に、前
    記コードリールボタン操作時に、前記リブがコードリー
    ル巻取操作に支障ない程度までしか変形しない位置にコ
    ードクチを設け、前記リブを前記コードクチにより支持
    したことを特徴とする電気掃除機。
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