JPS62159630A - アプライト形電気掃除機 - Google Patents
アプライト形電気掃除機Info
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- JPS62159630A JPS62159630A JP62486A JP62486A JPS62159630A JP S62159630 A JPS62159630 A JP S62159630A JP 62486 A JP62486 A JP 62486A JP 62486 A JP62486 A JP 62486A JP S62159630 A JPS62159630 A JP S62159630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- mouthpiece
- bearing
- shaped
- Prior art date
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- Electrostatic Separation (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアプライト形電気掃除機に係り、特に本体重量
を低減して、操作性の向上を図るとともに、組立性を改
善してサービスメンテナンス性の向上を図るのに好適な
アプライト形電気掃除機に関するものである。
を低減して、操作性の向上を図るとともに、組立性を改
善してサービスメンテナンス性の向上を図るのに好適な
アプライト形電気掃除機に関するものである。
従来の本体ケースに電動送風機を有するタイプのアプラ
イト形電気掃除機では、実開昭58−122557号に
示すように本体ケース回動部軸受は。
イト形電気掃除機では、実開昭58−122557号に
示すように本体ケース回動部軸受は。
バーリング加工を行ったプレス品で製作されたものであ
った。また、吸口体がU字状であるため1Uの先端の変
形防止のために、前記プレス品の軸受部材、あるいは本
体ケース下方に、U字の両端をつなぐように後車輪間に
一本のシャフトを通す構成となっていた。
った。また、吸口体がU字状であるため1Uの先端の変
形防止のために、前記プレス品の軸受部材、あるいは本
体ケース下方に、U字の両端をつなぐように後車輪間に
一本のシャフトを通す構成となっていた。
上記従来技術では、本体ケースの回#軸受に比較的重量
の重いプレス鉄板品(板厚1.2〜2.0程度)を使用
しており、またU字の両端をつなぐのに十分な長さのシ
ャフトを使用しているため重量が重く、シャフトは外観
に表われるため、メッキ仕上げ等にも美観が損わないよ
うにクロムメツ □キなどの比較的高価なメッキ
が必要となっていた。
の重いプレス鉄板品(板厚1.2〜2.0程度)を使用
しており、またU字の両端をつなぐのに十分な長さのシ
ャフトを使用しているため重量が重く、シャフトは外観
に表われるため、メッキ仕上げ等にも美観が損わないよ
うにクロムメツ □キなどの比較的高価なメッキ
が必要となっていた。
さらに、従来技術では、本体ケースの回動軸受はバーリ
ング加工による円筒部のため、組立の際。
ング加工による円筒部のため、組立の際。
ます回動軸に横方向から円筒部の軸受部を挿入し。
その後吸口体に取付けるしいうような複雑な取付方法と
なってしまい、サービスメンテナンスの点で問題があっ
た。
なってしまい、サービスメンテナンスの点で問題があっ
た。
本発明の目的は、上記従来技術を鑑み、重量低減により
操作性を向上させるとともに、組立性の改善を行ない、
サービスメンテナンス性の向上を図ったアプライト形電
気掃除機を提供することにある。
操作性を向上させるとともに、組立性の改善を行ない、
サービスメンテナンス性の向上を図ったアプライト形電
気掃除機を提供することにある。
上記目的は、吸口体のU字状両端部をコの字状でつなぎ
、車輪を取り付けたプラスチック材などによるフレーム
部材を設け、さらに吸口体とこのフレーム部材のそれぞ
れに半円弧状部分を形成し、本体ケースの回動軸を挾持
して回動自在に軸支する軸受部を構成することにより、
達成される。
、車輪を取り付けたプラスチック材などによるフレーム
部材を設け、さらに吸口体とこのフレーム部材のそれぞ
れに半円弧状部分を形成し、本体ケースの回動軸を挾持
して回動自在に軸支する軸受部を構成することにより、
達成される。
すなわち、第6図および第7図に模式的に示すように軸
受部分をプレス品からプラスチックなどによるモールド
部品とすることにより、従来の軸受部分とシャフトが、
プラスチックなどによるモールド部品のフレーム部材に
おき替わるため比較的重量を軽減でき、操作性の向上が
図れる。また。
受部分をプレス品からプラスチックなどによるモールド
部品とすることにより、従来の軸受部分とシャフトが、
プラスチックなどによるモールド部品のフレーム部材に
おき替わるため比較的重量を軽減でき、操作性の向上が
図れる。また。
外観に出ていたシャフトは、短くなって、吸口体により
覆われるため、外観に露出しないので、クロムメッキな
どの比較的高級なメッキ仕上げをしなくてもよくなり、
製造コストの軽減を図れる。
覆われるため、外観に露出しないので、クロムメッキな
どの比較的高級なメッキ仕上げをしなくてもよくなり、
製造コストの軽減を図れる。
さらに、従来は1本体ケースの回動軸に、横方向から軸
受部品を取付けていたので、組立が複雑であったが、軸
受部分を吸口体とフレーム部材のそれぞれに半円弧状に
して設けることにより、組立は、吸口体の上に本体ケー
スの回動軸を合わせ、その上からフレーム部材を取付け
る形とすることができ、すなわち、上下方向の組付動作
だけで組立てることができるので、分解、組立のサービ
スメンテナンス性を向上することができるものである。
受部品を取付けていたので、組立が複雑であったが、軸
受部分を吸口体とフレーム部材のそれぞれに半円弧状に
して設けることにより、組立は、吸口体の上に本体ケー
スの回動軸を合わせ、その上からフレーム部材を取付け
る形とすることができ、すなわち、上下方向の組付動作
だけで組立てることができるので、分解、組立のサービ
スメンテナンス性を向上することができるものである。
(発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いるところにより説
明する。
明する。
第1図において、吸口体1は、底板2の開口部3に回転
ブラシ23の一部を臨ますように備える。
ブラシ23の一部を臨ますように備える。
該回転ブラシ23は、ベルト5を介して、塵埃吸引作動
駆動部に係る電動送風材6から動力を伝達されて回動す
るようになっている。
駆動部に係る電動送風材6から動力を伝達されて回動す
るようになっている。
本体ケース7は、上方に操作ハンドル8を伸ばし、中央
部に集塵部空間44を有し、吸口体1に対して、第2図
に実線および鎖線で示すごとく傾動可能に取り付けられ
ており、使用しない状態では、吸口体1上に直立するよ
うに(実線で示す)立て掛けておくことができるごとく
構成されているものである。
部に集塵部空間44を有し、吸口体1に対して、第2図
に実線および鎖線で示すごとく傾動可能に取り付けられ
ており、使用しない状態では、吸口体1上に直立するよ
うに(実線で示す)立て掛けておくことができるごとく
構成されているものである。
第2図において、Wlは直立に立て掛けたときの底板2
と床面との距離を示し、Wlは使用中のときの距離を示
す。
と床面との距離を示し、Wlは使用中のときの距離を示
す。
吸口体1は、外部に、切替摘み10、家具への傷付けを
防ぐバンパー11、本体ケース7を吸口体1上に係止す
るときなどに利用するペダル12゜および本体ケース7
を軸支するベースレーム13が配設されている。
防ぐバンパー11、本体ケース7を吸口体1上に係止す
るときなどに利用するペダル12゜および本体ケース7
を軸支するベースレーム13が配設されている。
この切替摘み10は、吸口体1の底板2と被掃除面との
距離の調節を行なう摘みで、高さ設定カム14とは、第
1図及び第3図に示すように一体に連結され、任意の回
動位置に固定されるごとく、円筒側面の一部に切欠を設
けて弾性力を有するように構成された摘みポジションば
ね部15が設けられているものである。高さ設定カム1
4は、第4図に示すようにほぼ円周方向に等分され、つ
まみ軸方向に互いに段差を有する平面X、Y、Zを備え
、各平面が選択的に前輪車輪16と当接する。
距離の調節を行なう摘みで、高さ設定カム14とは、第
1図及び第3図に示すように一体に連結され、任意の回
動位置に固定されるごとく、円筒側面の一部に切欠を設
けて弾性力を有するように構成された摘みポジションば
ね部15が設けられているものである。高さ設定カム1
4は、第4図に示すようにほぼ円周方向に等分され、つ
まみ軸方向に互いに段差を有する平面X、Y、Zを備え
、各平面が選択的に前輪車輪16と当接する。
前輪車輪16は、第4図に示すごとくクランク軸状にな
っており、その両端部17が回動可能に吸口体1に軸支
されている。該両端部17には。
っており、その両端部17が回動可能に吸口体1に軸支
されている。該両端部17には。
高さ調節用前車輪18が取り付けられている。さらに、
車輪押し出しレバー19は、第3図に示すように、その
一端を吸口体1に枢着され、その他端を本体ケース7と
係合するように、外部の突設させている。車輪押し出し
レバー19の中間部分は、前記両端部17の一部に当接
する。
車輪押し出しレバー19は、第3図に示すように、その
一端を吸口体1に枢着され、その他端を本体ケース7と
係合するように、外部の突設させている。車輪押し出し
レバー19の中間部分は、前記両端部17の一部に当接
する。
吸口体1の前端部には、駆動用ブーIJ 20を備え、
外周に螺線状に植毛されたブラシ刷毛21と、長手方向
に3分割され同じく螺線状に配設された突起部22が配
設された回転ブラシ23がある。
外周に螺線状に植毛されたブラシ刷毛21と、長手方向
に3分割され同じく螺線状に配設された突起部22が配
設された回転ブラシ23がある。
突起部22は回転ブラシ23の表裏に合計6個所配設さ
れ、ブラシ刷毛21は該突起部22が配設されていない
表面に、第5図に示すごとく刷毛各各間の螺線角度θが
ほぼ一定となるように構成されているものである。回転
ブラシ23は植毛のため、比較的肉厚を厚くする必要が
あり、そのために発泡剤を混入したプラスチック射出成
形によりなるものである。また1回転ブラシ23は、内
部を中空にして固定軸24を通し、軸受25により軸支
されており、該固定軸24の両端に軸受カバー26が配
設され、弾性材料でできた防振キャップ27を介して、
吸口体lに着脱自在に取り付けられている。防振キャッ
プ27は、回転ブラシ23に吸口体1への振動絶縁を行
うとともに、内周にリップ部28を有して、軸受25へ
の塵埃の進入を防ぐ機能をもつように構成されている。
れ、ブラシ刷毛21は該突起部22が配設されていない
表面に、第5図に示すごとく刷毛各各間の螺線角度θが
ほぼ一定となるように構成されているものである。回転
ブラシ23は植毛のため、比較的肉厚を厚くする必要が
あり、そのために発泡剤を混入したプラスチック射出成
形によりなるものである。また1回転ブラシ23は、内
部を中空にして固定軸24を通し、軸受25により軸支
されており、該固定軸24の両端に軸受カバー26が配
設され、弾性材料でできた防振キャップ27を介して、
吸口体lに着脱自在に取り付けられている。防振キャッ
プ27は、回転ブラシ23に吸口体1への振動絶縁を行
うとともに、内周にリップ部28を有して、軸受25へ
の塵埃の進入を防ぐ機能をもつように構成されている。
さらに、回転ブラシ23の軸線方向の遊びを、g察する
ため、スラストバネ29が軸受25と回転ブラシ23の
軸受当接面との間に設けられている。
ため、スラストバネ29が軸受25と回転ブラシ23の
軸受当接面との間に設けられている。
第8図に示すように、吸口体1の後端部には、本体ケー
ス7に一体に設けられた回動軸30を、吸口体1に設け
られた半円弧状の軸受リブ31とで回動自在に軸支する
、同じく第10図に示すように半円弧状の軸受部32を
有するベースフレーム13がある。ここで、半円弧状の
軸受リブ31は、吸口体1に一体に設けるためリブ状と
なっているが、半円弧状であれば吸口体1と別部品にし
て、リブ状にしなくても構成できるものである。
ス7に一体に設けられた回動軸30を、吸口体1に設け
られた半円弧状の軸受リブ31とで回動自在に軸支する
、同じく第10図に示すように半円弧状の軸受部32を
有するベースフレーム13がある。ここで、半円弧状の
軸受リブ31は、吸口体1に一体に設けるためリブ状と
なっているが、半円弧状であれば吸口体1と別部品にし
て、リブ状にしなくても構成できるものである。
第6図に示す従来例では2枚のプレス部材のジャリンフ
レーム84に長く、外観をメッキなどで仕上げたシャフ
ト83′を通して、後車輪33′をワッシャ86を介し
てEリング87で取付けるようになっていた。これに対
し、本実施例のベースフレーム13は、第9図に示すよ
うに底面から見て略コの字形をしており、軸受部32の
近傍に後車輪33がシャフト83を通して設けられてお
り。
レーム84に長く、外観をメッキなどで仕上げたシャフ
ト83′を通して、後車輪33′をワッシャ86を介し
てEリング87で取付けるようになっていた。これに対
し、本実施例のベースフレーム13は、第9図に示すよ
うに底面から見て略コの字形をしており、軸受部32の
近傍に後車輪33がシャフト83を通して設けられてお
り。
一方の軸受部32の近傍に第2図に実線および鎖線で示
す位置で本体ケース7を係止するため1本体ケース7に
設けられた係止部34に当接するロックアーム35を備
えている。また、コの字形の両側部分すなわち軸受部3
2を構成している部分は箱状となっており、剛性を高め
るとともに、補強のためのリブを外観に関係することな
く容易に配設できる。さらに、コの字形の中央部分は1
本体後方に斜面部82を有しており、本体ケース7にも
水平に傾けたとき、斜面部82と干渉しない様に、これ
に見合う形状の斜面を有している60ツクアーム35は
、円筒部36を有しており、該円筒部36を回動軸とし
て、係止部34の方向へ付勢させるためにつる巻状の付
勢ばね37が設けられている。さらに、ロックアーム3
5は、ペダル12を踏み込んだときに該ペダル12の下
端と当接される平面部38が一体に設けられており、ペ
ダル12の踏み込みにより、ロックアーム35と係止部
34との係止が解除されるように構成されているもので
ある。ここで、ペダル12は、吸口体1に設けられた支
軸39を回転中心として取り付けられており、踏み込み
のないときは、付勢ばね37の付勢力により平面部38
と下端が当接することで位置決めされる。さらに、ベー
スフレーム13には、ベルト5が懸架される側に、安全
のためにベルトカバー40が備えられている。
す位置で本体ケース7を係止するため1本体ケース7に
設けられた係止部34に当接するロックアーム35を備
えている。また、コの字形の両側部分すなわち軸受部3
2を構成している部分は箱状となっており、剛性を高め
るとともに、補強のためのリブを外観に関係することな
く容易に配設できる。さらに、コの字形の中央部分は1
本体後方に斜面部82を有しており、本体ケース7にも
水平に傾けたとき、斜面部82と干渉しない様に、これ
に見合う形状の斜面を有している60ツクアーム35は
、円筒部36を有しており、該円筒部36を回動軸とし
て、係止部34の方向へ付勢させるためにつる巻状の付
勢ばね37が設けられている。さらに、ロックアーム3
5は、ペダル12を踏み込んだときに該ペダル12の下
端と当接される平面部38が一体に設けられており、ペ
ダル12の踏み込みにより、ロックアーム35と係止部
34との係止が解除されるように構成されているもので
ある。ここで、ペダル12は、吸口体1に設けられた支
軸39を回転中心として取り付けられており、踏み込み
のないときは、付勢ばね37の付勢力により平面部38
と下端が当接することで位置決めされる。さらに、ベー
スフレーム13には、ベルト5が懸架される側に、安全
のためにベルトカバー40が備えられている。
前述した吸口体1内の塵埃の流路は、第7図に示すよう
に、吸口ダクト41により本体ダクト42に連通し、本
体ケース7へ接続されるものである。
に、吸口ダクト41により本体ダクト42に連通し、本
体ケース7へ接続されるものである。
この本体ケース7は、大きく三つの空間に分割され、電
動送風機室43、集塵部空間44およびコードリール室
45よりなるものである。
動送風機室43、集塵部空間44およびコードリール室
45よりなるものである。
その電動送風機室43には、電動送風機6.排気口46
.集塵部空間44と連接する吸引口47をもった吸気ダ
クト48および、コードリール室45に連通ずる排気ダ
クト49の入口50が設けられており、さらに外部には
、さきの吸口体1側より延びた車輪押し出しレバー19
と係合する段部51が備えらでいる。さらに、吸気ダク
ト48には、照明用のランプ52およびそのランプホル
ダー53を備えた反射板54が取り付けられており、電
動送風機室43の壁面に設けられたランプ窓55より外
部へ照射される。
.集塵部空間44と連接する吸引口47をもった吸気ダ
クト48および、コードリール室45に連通ずる排気ダ
クト49の入口50が設けられており、さらに外部には
、さきの吸口体1側より延びた車輪押し出しレバー19
と係合する段部51が備えらでいる。さらに、吸気ダク
ト48には、照明用のランプ52およびそのランプホル
ダー53を備えた反射板54が取り付けられており、電
動送風機室43の壁面に設けられたランプ窓55より外
部へ照射される。
また、集塵部空間43には、背面に添って本体ダクト4
2が配設され、該本体ダクト42の開口部56は二叉に
分かれており一方の開口部56aは、気密パツキン57
を介してフィルターベース58なる箱状の部品により、
本体ケース7に取付けられている。また、他方の開口部
56bは、円弧状のパツキン79を有した開閉自在の流
路カバー80により通常は塞がれているものである。開
口部56は、付属のホース(図示せず)の継手部と嵌合
できるようテーパ部81を備えており、付属のホースを
使用する際には、流路カバー80を開いて、継手部をテ
ーパ部81に嵌合させるとともに、吸口体1からの流路
を継手部の側面で閉じるように構成されている0m埃が
集められるフィルター59は1紙や布などの材料から成
り、口紙部60をホルダー61に係合させて、フィルタ
ーベース58に着脱自在に取り付けられている。集塵部
空間43の外部との気密は、周囲に設けられた集塵部パ
ツキン62によって、前蓋63に設けられた気密用リブ
64との間で取られ、電動送風機6の運転時には、集塵
部空間9が負圧となるように構成されているものである
。前蓋63には、フィルター59内の塵埃の捨て時を知
らせるとともに、風量低下時の電動送風機6の冷却不足
による温度上昇を防ぐために、外部からバイパス流を流
す機能をもったダストメータ65を配設されており、上
端部に本体ケース7と着脱自在に係止を行なうためにク
ランプ66が備えられている。
2が配設され、該本体ダクト42の開口部56は二叉に
分かれており一方の開口部56aは、気密パツキン57
を介してフィルターベース58なる箱状の部品により、
本体ケース7に取付けられている。また、他方の開口部
56bは、円弧状のパツキン79を有した開閉自在の流
路カバー80により通常は塞がれているものである。開
口部56は、付属のホース(図示せず)の継手部と嵌合
できるようテーパ部81を備えており、付属のホースを
使用する際には、流路カバー80を開いて、継手部をテ
ーパ部81に嵌合させるとともに、吸口体1からの流路
を継手部の側面で閉じるように構成されている0m埃が
集められるフィルター59は1紙や布などの材料から成
り、口紙部60をホルダー61に係合させて、フィルタ
ーベース58に着脱自在に取り付けられている。集塵部
空間43の外部との気密は、周囲に設けられた集塵部パ
ツキン62によって、前蓋63に設けられた気密用リブ
64との間で取られ、電動送風機6の運転時には、集塵
部空間9が負圧となるように構成されているものである
。前蓋63には、フィルター59内の塵埃の捨て時を知
らせるとともに、風量低下時の電動送風機6の冷却不足
による温度上昇を防ぐために、外部からバイパス流を流
す機能をもったダストメータ65を配設されており、上
端部に本体ケース7と着脱自在に係止を行なうためにク
ランプ66が備えられている。
さらに、コードリール室45には、電源コード67を巻
きとるコードリール68、電源スィッチ69、コードリ
ールボタン70および排気ダクト49の出ロア1が配設
され、コードリール68から前記電動送風機6への送電
線72は、排気ダクト49内を通して接続されている。
きとるコードリール68、電源スィッチ69、コードリ
ールボタン70および排気ダクト49の出ロア1が配設
され、コードリール68から前記電動送風機6への送電
線72は、排気ダクト49内を通して接続されている。
ここで排気ダクト49は、本体ケース7とダクト蓋73
とで閉じられ、ダクトを構成しているものである。コー
ドリール室45は、本体ケース7とリールM74とで構
成され、該リール蓋74にコードリール68が取り付け
られており、電源コード67が万一断線して交換が必要
の場合には、接触片75と、本体ケース7側に配設され
たリール支持台76に備えられたリング状の接点77と
の間で分離できる構造となっており、該接点77に接続
された送電線72に触れることなく交換できるようにな
っている。コードリール室45の上端に取り付けられた
ハンドル8の先端には、後方への不意の転倒時に、衝撃
を緩和させるために、軟質材料でできたハンドルキャッ
プ78が備えられている。
とで閉じられ、ダクトを構成しているものである。コー
ドリール室45は、本体ケース7とリールM74とで構
成され、該リール蓋74にコードリール68が取り付け
られており、電源コード67が万一断線して交換が必要
の場合には、接触片75と、本体ケース7側に配設され
たリール支持台76に備えられたリング状の接点77と
の間で分離できる構造となっており、該接点77に接続
された送電線72に触れることなく交換できるようにな
っている。コードリール室45の上端に取り付けられた
ハンドル8の先端には、後方への不意の転倒時に、衝撃
を緩和させるために、軟質材料でできたハンドルキャッ
プ78が備えられている。
次に、以上のように構成された本実施例に係るアプライ
ト形掃除機の使用について説明する。
ト形掃除機の使用について説明する。
使用の際は、コードリール68より電源コード67を引
き出し、電源に接続して、吸口体1後部のペダル12を
踏んで、本体ケース7を吸口体1上より傾動させる。
き出し、電源に接続して、吸口体1後部のペダル12を
踏んで、本体ケース7を吸口体1上より傾動させる。
次に、電源スィッチ69をオンにすると、電動送風機6
が運転され、その送風機による吸引とともにベルト5を
介して回転ブラシ4が回動する。
が運転され、その送風機による吸引とともにベルト5を
介して回転ブラシ4が回動する。
このとき、切替摘み10の位置が、高さ設定カム14の
rX」の位置が前輪車輪16に当接するように設定され
た場合には、高さ調節用前車輪18の底板2からの突出
量は最小(第3図の実線の位w1)となり、じゅうたん
の毛足の短い場合の掃除に最適となる。
rX」の位置が前輪車輪16に当接するように設定され
た場合には、高さ調節用前車輪18の底板2からの突出
量は最小(第3図の実線の位w1)となり、じゅうたん
の毛足の短い場合の掃除に最適となる。
また、じゅうたんの毛足の長い場合とか、中程度の毛足
の場合には、切替摘み10を、高さ設定カム14のrZ
Jか「Y」の位置へ回すことによって、高さ調節用前車
輪18の底板2からの突出量が変化するので、じゅうた
んの毛足の違いに合った掃除ができるものである。
の場合には、切替摘み10を、高さ設定カム14のrZ
Jか「Y」の位置へ回すことによって、高さ調節用前車
輪18の底板2からの突出量が変化するので、じゅうた
んの毛足の違いに合った掃除ができるものである。
ここで切替摘み10を回す場合について説明する。すな
わち、吸口体1上に本体ケース7を立て掛けると、その
回動により、本体ケース7の一部に設けられた段部51
が吸口体1より突出した車輪押し出しレバー19の一端
部を押し下げて、この利用により高さ調節用前輪車輪1
6の両端部17の位置が、高さ調節用前車輪18の突出
量の最大値か、それよりも多少、多く出す位置まで、前
軸車輪16の両端部17を押し下げる。すると、高さ設
定カム14と、両端部17が離れ、切替摘み10を回す
のに、他からの力が加わらないので、希望の位置へ軽く
回すことができるものである。
わち、吸口体1上に本体ケース7を立て掛けると、その
回動により、本体ケース7の一部に設けられた段部51
が吸口体1より突出した車輪押し出しレバー19の一端
部を押し下げて、この利用により高さ調節用前輪車輪1
6の両端部17の位置が、高さ調節用前車輪18の突出
量の最大値か、それよりも多少、多く出す位置まで、前
軸車輪16の両端部17を押し下げる。すると、高さ設
定カム14と、両端部17が離れ、切替摘み10を回す
のに、他からの力が加わらないので、希望の位置へ軽く
回すことができるものである。
その後に、本体ケース7を再び傾動させると。
段部51も同様に回動し、車輪押し出しレバー19をフ
リーにして、高さ設定カム14と前輪車輪16の両端部
17を当接させるものである。
リーにして、高さ設定カム14と前輪車輪16の両端部
17を当接させるものである。
上記したような方法で掃除を行うと、塵埃を多量に含ん
だ空気流は、吸口体1の底板2の開口部3より吸口ダク
ト41、本体ダクト42を通過し、フィルター59内に
流入し、このフィルター59により清浄な空気流と塵埃
とに分離ろ過し、清浄空気のみが、吸引口47から吸気
ダクト48、そして電動送風機6内を通過し、その一部
は排気口46より機外へ排出されるとともにまた一部は
入口50より排気ダクト49へ流入しコードリール室4
5へと導入される。この排気は電源コード67、コード
リール68の接触片75およびり−ル支接合76の接点
77などを冷却したのち機外へ排出される。この際、排
気ダクト49は比較的距離が長く、消音効果かえられる
し、また排気が狭い排気ダクト49から広い空間をなし
ているコードリール室45へ解放されることも消音に効
果がある。
だ空気流は、吸口体1の底板2の開口部3より吸口ダク
ト41、本体ダクト42を通過し、フィルター59内に
流入し、このフィルター59により清浄な空気流と塵埃
とに分離ろ過し、清浄空気のみが、吸引口47から吸気
ダクト48、そして電動送風機6内を通過し、その一部
は排気口46より機外へ排出されるとともにまた一部は
入口50より排気ダクト49へ流入しコードリール室4
5へと導入される。この排気は電源コード67、コード
リール68の接触片75およびり−ル支接合76の接点
77などを冷却したのち機外へ排出される。この際、排
気ダクト49は比較的距離が長く、消音効果かえられる
し、また排気が狭い排気ダクト49から広い空間をなし
ているコードリール室45へ解放されることも消音に効
果がある。
本実施例によれば、吸口体1の後方(U字状の両端部)
にベースフレーム13を配設しており、このベースフレ
ーム13の軸受部32側(両側)は箱状となっているた
め、剛性が、高い上、補強が必要な場合には、補強のた
めのリブを容易に設けることができるので、従来のプレ
ス部品による軸受部材をプラスチックなどのモールド部
材でも十分な強度を保持できる。さらに、従来の長いシ
ャフトに代わる、ベースフレーム13の中央部分は、モ
ールド部材でも引張力に対しては十分な強度を保持でき
、弱いと思われる曲げ力に対しては、誤まって足で踏ん
でも、すべって直に荷重が加わらないように斜面部82
を設けているので、実用上問題なく、従来のプレス部品
、シャフトをプラスチックなどのモールド部材に代替す
ることにより、重量を低減し、操作性を向上できるとい
う効果がある。また、モールド部品のため、形状を比較
的自由に作れるので、部品の取付、たとえば、本体傾動
係止用のロックアーム35や、ベルト5を保護するベル
トカバー40などを部品点数を最小にして容易に取付け
れるという効果がある。さらには9本体ケース7の回動
軸30を、吸口体1の軸受リブ31とベースフレーム1
3の軸受部32により二つ割りにして挾持する形で軸支
しているので、組立方向が上下方向、すなわち、吸口体
1に本体ケース7を置き、(回動軸30を軸受リブ31
に合わせる)その上からベースフレーム13を置いて組
立てできるため、従来のように、横からの挿入動作がな
く、組立性が改善でき、分解、組立のサービスメンテナ
ンス性を向上できるという効果がある。
にベースフレーム13を配設しており、このベースフレ
ーム13の軸受部32側(両側)は箱状となっているた
め、剛性が、高い上、補強が必要な場合には、補強のた
めのリブを容易に設けることができるので、従来のプレ
ス部品による軸受部材をプラスチックなどのモールド部
材でも十分な強度を保持できる。さらに、従来の長いシ
ャフトに代わる、ベースフレーム13の中央部分は、モ
ールド部材でも引張力に対しては十分な強度を保持でき
、弱いと思われる曲げ力に対しては、誤まって足で踏ん
でも、すべって直に荷重が加わらないように斜面部82
を設けているので、実用上問題なく、従来のプレス部品
、シャフトをプラスチックなどのモールド部材に代替す
ることにより、重量を低減し、操作性を向上できるとい
う効果がある。また、モールド部品のため、形状を比較
的自由に作れるので、部品の取付、たとえば、本体傾動
係止用のロックアーム35や、ベルト5を保護するベル
トカバー40などを部品点数を最小にして容易に取付け
れるという効果がある。さらには9本体ケース7の回動
軸30を、吸口体1の軸受リブ31とベースフレーム1
3の軸受部32により二つ割りにして挾持する形で軸支
しているので、組立方向が上下方向、すなわち、吸口体
1に本体ケース7を置き、(回動軸30を軸受リブ31
に合わせる)その上からベースフレーム13を置いて組
立てできるため、従来のように、横からの挿入動作がな
く、組立性が改善でき、分解、組立のサービスメンテナ
ンス性を向上できるという効果がある。
本発明によれば、強度低下など支障なく重量低減により
操作性を向上できるとともに1組立性の改善によりサー
ビスメンテナンス性の向上を図ったアプライト形電気掃
除機を提供することができる。
操作性を向上できるとともに1組立性の改善によりサー
ビスメンテナンス性の向上を図ったアプライト形電気掃
除機を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すアプライト形電気掃除
機の縦断面図、第2図は、その本体ケース7の傾きと、
吸口底面と被掃除面との距離関係説明図、第3図は、そ
の吸口要部拡大断面図、第4図は、その高さ調節用車輪
と車輪押出しレバーとの形状および動作状態をあわせて
示す斜視図。 実施例の底面より見た下面図、第9図は、第8図におい
て、ペースフレーム13関係部品を取り出した図、第1
0図は、第9図におけるA−A断面図、第11図は、排
気ダクト部を示す縦断面図、第12図は全体斜視図であ
る。
機の縦断面図、第2図は、その本体ケース7の傾きと、
吸口底面と被掃除面との距離関係説明図、第3図は、そ
の吸口要部拡大断面図、第4図は、その高さ調節用車輪
と車輪押出しレバーとの形状および動作状態をあわせて
示す斜視図。 実施例の底面より見た下面図、第9図は、第8図におい
て、ペースフレーム13関係部品を取り出した図、第1
0図は、第9図におけるA−A断面図、第11図は、排
気ダクト部を示す縦断面図、第12図は全体斜視図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下方に略U字状の吸口体を有し、上方に電動送風機
を内蔵した本体ケースを回動自在に軸支して有するアプ
ライト形電気掃除機において、略コの字状にして、車輪
を回動自在に保持するフレーム部材を設け、前記本体ケ
ース回動軸の軸受部分を、前記吸口体と該フレーム部材
とにそれぞれ半円弧部を設けて構成したことを特徴とす
るアプライト形電気掃除機。 2、特許請求の範囲第1項において、フレーム部材は、
コの字状の両側部材を箱状に形成するとともに、略コの
字状の中央部材の本体後方側に斜面部を設けたことを特
徴とするアプライト形電気掃除機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000624A JPH0685748B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | アプライト形電気掃除機 |
US06/908,670 US4905341A (en) | 1985-09-20 | 1986-09-17 | Upright-type electric vacuum cleaner |
AU62758/86A AU566801B2 (en) | 1985-09-20 | 1986-09-17 | Upright electric vacuum cleaner |
GB8622516A GB2181638B (en) | 1985-09-20 | 1986-09-18 | Upright-type electric vacuum cleaner |
GB8814218A GB2206482B (en) | 1985-09-20 | 1988-06-15 | Upright-type electric vacuum cleaner |
GB8814217A GB2206481B (en) | 1985-09-20 | 1988-06-15 | Upright-type electric vacuum cleaner |
GB8814216A GB2204784B (en) | 1985-09-20 | 1988-06-15 | Upright-type electric vacuum cleaner |
US07/287,274 US4893376A (en) | 1985-09-20 | 1988-12-21 | Upright-type electric vacuum cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000624A JPH0685748B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | アプライト形電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159630A true JPS62159630A (ja) | 1987-07-15 |
JPH0685748B2 JPH0685748B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=11478882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61000624A Expired - Fee Related JPH0685748B2 (ja) | 1985-09-20 | 1986-01-08 | アプライト形電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685748B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100870488B1 (ko) | 2007-08-09 | 2008-11-25 | 김진호 | 하니콤보강재 제조장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122557U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-20 | 株式会社日立製作所 | アプライト形電気掃除機 |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61000624A patent/JPH0685748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122557U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-20 | 株式会社日立製作所 | アプライト形電気掃除機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100870488B1 (ko) | 2007-08-09 | 2008-11-25 | 김진호 | 하니콤보강재 제조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685748B2 (ja) | 1994-11-02 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |