JPS62232889A - 電磁調理器 - Google Patents
電磁調理器Info
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- JPS62232889A JPS62232889A JP7457086A JP7457086A JPS62232889A JP S62232889 A JPS62232889 A JP S62232889A JP 7457086 A JP7457086 A JP 7457086A JP 7457086 A JP7457086 A JP 7457086A JP S62232889 A JPS62232889 A JP S62232889A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電磁調理器に係わり、詳述すれば加熱出力調節
運転時の出力を低出力域から高出力域まで安定に変化さ
せる電磁調理器に関する。
運転時の出力を低出力域から高出力域まで安定に変化さ
せる電磁調理器に関する。
(ロ)従来の技術
従来此種調理器は、その出力を調節する方法としてイン
バータ回路の発振周波数を可変して加熱出力を変化させ
る周波数制御の方法と、イン/(−夕回路の発振周波数
は固定としインバータ回路が駆動する時間と非駆動の時
間との比を可変して全体としての加熱出力を変化させる
オン・オフデユーティ−制御の方法とがある。前者すな
わち周波数制御の立場をとるものとしては、特公昭60
−4558号公報がある。この制御方法にあっては、そ
の低出力域に下限があり、200W程度以下の出力調節
が、インバータ回路の中のスイ・ノチング素子のストレ
ージタイムやスイッチングスピード等の関係で困難であ
るという欠点を有していた。−劣後者すなわちオン・オ
フデユーティ−制御の立場をとるものとしては、特公昭
61−3079号公報がある。この方法にあっては、略
ゼロW近くまで出力制御を行なうことが可能であるが、
特に強出力域における負荷に対する加熱にムラが生じ、
こげついてしまうという欠点があつた。
バータ回路の発振周波数を可変して加熱出力を変化させ
る周波数制御の方法と、イン/(−夕回路の発振周波数
は固定としインバータ回路が駆動する時間と非駆動の時
間との比を可変して全体としての加熱出力を変化させる
オン・オフデユーティ−制御の方法とがある。前者すな
わち周波数制御の立場をとるものとしては、特公昭60
−4558号公報がある。この制御方法にあっては、そ
の低出力域に下限があり、200W程度以下の出力調節
が、インバータ回路の中のスイ・ノチング素子のストレ
ージタイムやスイッチングスピード等の関係で困難であ
るという欠点を有していた。−劣後者すなわちオン・オ
フデユーティ−制御の立場をとるものとしては、特公昭
61−3079号公報がある。この方法にあっては、略
ゼロW近くまで出力制御を行なうことが可能であるが、
特に強出力域における負荷に対する加熱にムラが生じ、
こげついてしまうという欠点があつた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前記従来の技術にあっては、加熱出力を制御するため周
波数制御の立場若しくはオン・オフデユーティ−制御の
立場のいずれかをとってきたが、前者には低出力域に後
者には高出力域にそれぞれ問題を残していた。
波数制御の立場若しくはオン・オフデユーティ−制御の
立場のいずれかをとってきたが、前者には低出力域に後
者には高出力域にそれぞれ問題を残していた。
このため本発明は、広い範囲にわたり安定な加熱が行な
えるような調理器を提供することを目的とする。
えるような調理器を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、スイッチング素子を動作させて自動発振を行
ない加熱コイルにて高周波交番磁界を発生して誘導加熱
するインバータ回路を備えた電磁調理器であって、加熱
出力を設定するための設定信号を可変制御する出力設定
部と、前記設定信号と設定レベル信号との大小を判断す
る信号比較部と、該比較部で前記設定信号が小でないと
判断されたとき前記スイッチング素子の発振周波数を可
変制御し前記設定信号が小と判断されたとき前記インバ
ータ回路のデユーティ−を可変制御して出力制御する出
力制御部とを備えたものである。
ない加熱コイルにて高周波交番磁界を発生して誘導加熱
するインバータ回路を備えた電磁調理器であって、加熱
出力を設定するための設定信号を可変制御する出力設定
部と、前記設定信号と設定レベル信号との大小を判断す
る信号比較部と、該比較部で前記設定信号が小でないと
判断されたとき前記スイッチング素子の発振周波数を可
変制御し前記設定信号が小と判断されたとき前記インバ
ータ回路のデユーティ−を可変制御して出力制御する出
力制御部とを備えたものである。
(本)作用
信号比較部としての基4電圧回路(20)において、出
力設定部(19)による設定信号と所定レベル信号との
大小が判断され、その結果設定信号が所定レベル信号に
比べ小でないとき設定信号に応じた信号をオンパルス幅
決定回路(14)の比較器(40)の基準レベルとして
いる。また設定信号が所定レベル信号より小となったと
き一定レベルの信号を基準電圧回路(20)は出力して
オンパルス幅決定回路(14)の比較器(40)の基準
レベルを固定することで周波数制御の下限を規定し、デ
ユーティ−比制御回路(18)によってインバータ回路
(11)のオンオフデユーティ−を可変制御している。
力設定部(19)による設定信号と所定レベル信号との
大小が判断され、その結果設定信号が所定レベル信号に
比べ小でないとき設定信号に応じた信号をオンパルス幅
決定回路(14)の比較器(40)の基準レベルとして
いる。また設定信号が所定レベル信号より小となったと
き一定レベルの信号を基準電圧回路(20)は出力して
オンパルス幅決定回路(14)の比較器(40)の基準
レベルを固定することで周波数制御の下限を規定し、デ
ユーティ−比制御回路(18)によってインバータ回路
(11)のオンオフデユーティ−を可変制御している。
(へ)実施例
以下本発明の一実施例について第1図〜第7図を参照し
て説明する。
て説明する。
り1)はプラスチック等の合成樹脂あるいは金属にて箱
体形状に形成される調理器本体であり、その上面に非磁
性耐熱絶縁部材例えばセラミックガラスで構成せる天板
(2)を配設している。(3)は本体(1)前側面ある
いは上面前部に設けられる操作部であり、電源スィッチ
(4)や「出力調節」運転や1温度調節」運転等複数の
調理モードをもち調理モードを切替える切替スイッチ(
5)及び操作スイッチ(6)が設けられている。
体形状に形成される調理器本体であり、その上面に非磁
性耐熱絶縁部材例えばセラミックガラスで構成せる天板
(2)を配設している。(3)は本体(1)前側面ある
いは上面前部に設けられる操作部であり、電源スィッチ
(4)や「出力調節」運転や1温度調節」運転等複数の
調理モードをもち調理モードを切替える切替スイッチ(
5)及び操作スイッチ(6)が設けられている。
(10)は電源スィッチ(4)の投入により調理器内部
の電気機械部品を作動させる電源回路、(11)は後述
するドライブ回路(15)からの信号に基づきスイッチ
ング素子を動作させて自励発振を行ない、加熱コイルに
て高周波交番磁界を発生させて、天板(2)上に載置き
れる金属鍋等の負荷(12)を誘導加熱するインバータ
回路である。(13)はインバータ回路(11)に自励
発振を行なわせるためのタイミングパルスを発生する発
振回路、(14)は発振回路(13)からのタイミング
パルスと後述する出方制御回路(16)の出力1コ基づ
いてスイッチング素子の導通時間を決定するオンパルス
幅決定回路、(15)はオンパルス幅決定回路(14)
の出力信号を増幅してスイッチング素子を作動させるド
ライブ回路である。
の電気機械部品を作動させる電源回路、(11)は後述
するドライブ回路(15)からの信号に基づきスイッチ
ング素子を動作させて自励発振を行ない、加熱コイルに
て高周波交番磁界を発生させて、天板(2)上に載置き
れる金属鍋等の負荷(12)を誘導加熱するインバータ
回路である。(13)はインバータ回路(11)に自励
発振を行なわせるためのタイミングパルスを発生する発
振回路、(14)は発振回路(13)からのタイミング
パルスと後述する出方制御回路(16)の出力1コ基づ
いてスイッチング素子の導通時間を決定するオンパルス
幅決定回路、(15)はオンパルス幅決定回路(14)
の出力信号を増幅してスイッチング素子を作動させるド
ライブ回路である。
次に出力制御回路(16)について詳述する0本発明に
おける出力制御回路(16)は、大きく2つに分割する
ことができ、一方を出力設定回路(17)、他方をデユ
ーティ−比制御回路(18)とし、両者(17)(18
)によってパルス幅決定回路(14)の出力すなわちス
イッチング素子のonパルス幅を決定するための基準レ
ベルを制御する。
おける出力制御回路(16)は、大きく2つに分割する
ことができ、一方を出力設定回路(17)、他方をデユ
ーティ−比制御回路(18)とし、両者(17)(18
)によってパルス幅決定回路(14)の出力すなわちス
イッチング素子のonパルス幅を決定するための基準レ
ベルを制御する。
まず出力設定回路(17)について説明するが、加熱出
力を設定するための設定信号を送出する出力設定部(1
9)と、設定信号と所定レベル信号との大小を判断する
信号比較部としての基準電圧回路(20)とから成って
おり、出力設定部(19)は直流電圧VDD−抵抗(3
0)−可変抵抗(31)−抵抗(32)−7’ −スの
直列回路にて構成され、可変抵抗(31)は電源スィッ
チ(4)と操作スイッチ(6)とを兼用せる操作レバー
に連動するものである。尚、この出力設定部(19)は
説明生簡略化するため操作レバーにて設定を行なう場合
について示しであるが、別設これに限定されるものでは
なく、例えばタッチスイッチにて出力設定するもの(第
2図参照)にあっては、この出力設定部の信号としてタ
ッチスイッチ操作に基づいて作成される階段状波形を利
用すればよい。また基準電圧回路(20)は可変抵抗(
31)のスライド端子部(A)を抵抗(33)を介して
トランジスタ(34)のベースに接続し、エミッタは抵
抗(35)を介して接地きれ、コレクタは直流電源VD
Dに接続しておく。またコレクタ・エミッタ間にはツェ
ナーダイオード(36)を接続させ、エミッタをオンパ
ルス幅決定回路(14)の比較器(40)の■個入力端
に接続しておく。そしてこの基準電圧回路(20)はA
点に出力される設定信号が所定レベル信号に比べ小でな
いと判断したとき、設定信号に応じた電圧信号を送出し
、オンパルス幅決定回路(14)の基準レベルとなし、
設定信号が所定レベル信号に比べ/J%であると判断し
たときに、一定レベルの電圧信号を送出してオンパルス
幅決定回路(14)の基準レベルを固定する。
力を設定するための設定信号を送出する出力設定部(1
9)と、設定信号と所定レベル信号との大小を判断する
信号比較部としての基準電圧回路(20)とから成って
おり、出力設定部(19)は直流電圧VDD−抵抗(3
0)−可変抵抗(31)−抵抗(32)−7’ −スの
直列回路にて構成され、可変抵抗(31)は電源スィッ
チ(4)と操作スイッチ(6)とを兼用せる操作レバー
に連動するものである。尚、この出力設定部(19)は
説明生簡略化するため操作レバーにて設定を行なう場合
について示しであるが、別設これに限定されるものでは
なく、例えばタッチスイッチにて出力設定するもの(第
2図参照)にあっては、この出力設定部の信号としてタ
ッチスイッチ操作に基づいて作成される階段状波形を利
用すればよい。また基準電圧回路(20)は可変抵抗(
31)のスライド端子部(A)を抵抗(33)を介して
トランジスタ(34)のベースに接続し、エミッタは抵
抗(35)を介して接地きれ、コレクタは直流電源VD
Dに接続しておく。またコレクタ・エミッタ間にはツェ
ナーダイオード(36)を接続させ、エミッタをオンパ
ルス幅決定回路(14)の比較器(40)の■個入力端
に接続しておく。そしてこの基準電圧回路(20)はA
点に出力される設定信号が所定レベル信号に比べ小でな
いと判断したとき、設定信号に応じた電圧信号を送出し
、オンパルス幅決定回路(14)の基準レベルとなし、
設定信号が所定レベル信号に比べ/J%であると判断し
たときに、一定レベルの電圧信号を送出してオンパルス
幅決定回路(14)の基準レベルを固定する。
他方デユーティ−比制御回路(18〉は−周期が上昇す
る部分と下降する部分とに分けられる比較信号を周期的
に連続して送出する信号発生回路例えば鋸歯状波発生回
路(21)と、デユーティ−比設定部(22)とから構
成されており、デユーティ−比設定部(22)は鋸歯状
波発生回路(21〉の出力を比較器(37)のe個入力
端に入力し、(A)点の信号を抵抗(38)を介して■
個入力端に入力している。この比較器(37〉の出力端
がオンパルス幅決定回路(14)に接続されている。モ
してデユーティ−比設定部(22)は出力設定部<19
)にて出力される設定信号が所定レベル信号に比べ小で
ないときインバータ回路(11)を連続発振させ、設定
信号が所定レベル信号より小のときに鋸歯状波発生回路
(21)より出力される比較信号と設定信号との両者に
基づいてインバータ回路(11)の発振・非発振の比を
制御するものである。詳述すれば、比較器(37)から
高レベル信号が出力されているとき(設定信号が所定レ
ベル信号より小であるときと比較信号が設定信号未満の
ときとの期間中)オンパルス幅決定回路(14)には影
響を与えず、インバータ回路(11)は基準電圧回路り
20)の出力信号に基づいたオンパルス幅決定回路(1
4)のオンパルスによって発振し、比較器(37)から
低レベル信号が出力される期間(比較信号が設定信号以
上となる期間に相当)オンパルス幅決定回路(14)か
らオンパルスが送出しないようにしてインバータ回路(
11)の発振を停止させて、オンオフデユーティ−によ
る出力制御を行なう。
る部分と下降する部分とに分けられる比較信号を周期的
に連続して送出する信号発生回路例えば鋸歯状波発生回
路(21)と、デユーティ−比設定部(22)とから構
成されており、デユーティ−比設定部(22)は鋸歯状
波発生回路(21〉の出力を比較器(37)のe個入力
端に入力し、(A)点の信号を抵抗(38)を介して■
個入力端に入力している。この比較器(37〉の出力端
がオンパルス幅決定回路(14)に接続されている。モ
してデユーティ−比設定部(22)は出力設定部<19
)にて出力される設定信号が所定レベル信号に比べ小で
ないときインバータ回路(11)を連続発振させ、設定
信号が所定レベル信号より小のときに鋸歯状波発生回路
(21)より出力される比較信号と設定信号との両者に
基づいてインバータ回路(11)の発振・非発振の比を
制御するものである。詳述すれば、比較器(37)から
高レベル信号が出力されているとき(設定信号が所定レ
ベル信号より小であるときと比較信号が設定信号未満の
ときとの期間中)オンパルス幅決定回路(14)には影
響を与えず、インバータ回路(11)は基準電圧回路り
20)の出力信号に基づいたオンパルス幅決定回路(1
4)のオンパルスによって発振し、比較器(37)から
低レベル信号が出力される期間(比較信号が設定信号以
上となる期間に相当)オンパルス幅決定回路(14)か
らオンパルスが送出しないようにしてインバータ回路(
11)の発振を停止させて、オンオフデユーティ−によ
る出力制御を行なう。
さて、オンパルス幅決定回路(14)であるが、発振回
路(13)の出力をコンデンサ(39)を介して比較器
(40)のe個入力端へ入力する。またe個入力端は抵
抗(41)及びダイオード(42)を夫々介し−てvD
I)に接続し、■個入力端はコンデンサ(43)を介し
て接地するとともに、デユーティ−比設定部(22)及
び基準電圧回路(20)に接続しておく。そして、比較
器(40)が基準電圧回路(20)の出力信号と発振回
路(13)のタイミングパルスとによってオンパルス幅
を決めオンパルスを送出する。ただし、デユーティ−比
設定部(22)より低レベル信号が入力している期間は
オンパルスの送出が停止する。またオンパルス幅決定回
路(14)とデユーティ−比制御回路(18)とから出
力制御部を構成している。
路(13)の出力をコンデンサ(39)を介して比較器
(40)のe個入力端へ入力する。またe個入力端は抵
抗(41)及びダイオード(42)を夫々介し−てvD
I)に接続し、■個入力端はコンデンサ(43)を介し
て接地するとともに、デユーティ−比設定部(22)及
び基準電圧回路(20)に接続しておく。そして、比較
器(40)が基準電圧回路(20)の出力信号と発振回
路(13)のタイミングパルスとによってオンパルス幅
を決めオンパルスを送出する。ただし、デユーティ−比
設定部(22)より低レベル信号が入力している期間は
オンパルスの送出が停止する。またオンパルス幅決定回
路(14)とデユーティ−比制御回路(18)とから出
力制御部を構成している。
本発明の構成は以上の如くであって、以下その動作を説
明する。まず電源スィッチ(4)を投入することにより
、(図示していないが)ファンモータが駆動して調理器
本体(1)内の冷却が開始するとともに、直流電圧v0
が電源回路(10)より送出される。そこで、天板(2
)上には適切な負荷(12)が載置されているものとし
て説明を続ける。
明する。まず電源スィッチ(4)を投入することにより
、(図示していないが)ファンモータが駆動して調理器
本体(1)内の冷却が開始するとともに、直流電圧v0
が電源回路(10)より送出される。そこで、天板(2
)上には適切な負荷(12)が載置されているものとし
て説明を続ける。
いま、操作部(3)における操作で「出力調節」の調理
モードを選択し、その出力調節を最大に設定したものと
仮定する(第1図においては、可変抵抗(31)の抵抗
値を最大にしてA点の電位を最大に設定する)。このと
き、A点の電位は出力調節運転を行なう中で最大(第4
図点C参照)であるためデユーティ−比制御回路(18
)の比較器(37)の出力は常に高レベル信号となって
、オンパルス幅決定回路(14)には影響を及ぼさない
(すなわちオンオフデユーティ−比は1である)。一方
A点の電位は制御範囲内で最大であり、このA点の電位
を■あとすると、VAが所定レベル信号に比べ小でない
すなわちvA≧vt+o V2+ o 、 s CV
l) (V2はツェナーダイオードのツェナー電圧)
を満足するためトランジスタ(34)が導通状態となっ
て、B点の電位v e (以後この点の電位をveとす
る)がVm−VA−0,6(V)となる。すなわち、操
作部(3)操作に基づいて出力設定部(19)より出力
されるA点の電位vAが、YA≧VDD Vz+ 0
。
モードを選択し、その出力調節を最大に設定したものと
仮定する(第1図においては、可変抵抗(31)の抵抗
値を最大にしてA点の電位を最大に設定する)。このと
き、A点の電位は出力調節運転を行なう中で最大(第4
図点C参照)であるためデユーティ−比制御回路(18
)の比較器(37)の出力は常に高レベル信号となって
、オンパルス幅決定回路(14)には影響を及ぼさない
(すなわちオンオフデユーティ−比は1である)。一方
A点の電位は制御範囲内で最大であり、このA点の電位
を■あとすると、VAが所定レベル信号に比べ小でない
すなわちvA≧vt+o V2+ o 、 s CV
l) (V2はツェナーダイオードのツェナー電圧)
を満足するためトランジスタ(34)が導通状態となっ
て、B点の電位v e (以後この点の電位をveとす
る)がVm−VA−0,6(V)となる。すなわち、操
作部(3)操作に基づいて出力設定部(19)より出力
されるA点の電位vAが、YA≧VDD Vz+ 0
。
6〔V〕を満足する範囲内で可変されていれば、V、=
Vえ−0,6[V)という電位がB点に出力される。こ
のときVllが比較器(40)の■側に入力きれており
、このv3と、発振回路(13)のタイミングパルスを
オンパルス幅決定回路(14)の時定数回路(第1図に
おけるコンデンサ(39)と抵抗(41))を経て波形
整形したものとの比較でオンパルス幅を決定する。した
がって、いまvAが最大であるためv8も最大となり、
比較器(40)より出力きれるパルスの幅も制御範囲内
で最大なものとなる。この出力パルスがドライブ回路(
15)にて増幅されて、インバータ回路(11)のスイ
ッチング素子を駆動するが、このパルス幅が大きければ
大きいほどスイッチング素子の発振周波数は低くなって
加熱コイルによる加熱出力が大きくなるものであり、パ
ルス幅が最大であるため加熱出力は最大に設定きれるこ
ととなる。
Vえ−0,6[V)という電位がB点に出力される。こ
のときVllが比較器(40)の■側に入力きれており
、このv3と、発振回路(13)のタイミングパルスを
オンパルス幅決定回路(14)の時定数回路(第1図に
おけるコンデンサ(39)と抵抗(41))を経て波形
整形したものとの比較でオンパルス幅を決定する。した
がって、いまvAが最大であるためv8も最大となり、
比較器(40)より出力きれるパルスの幅も制御範囲内
で最大なものとなる。この出力パルスがドライブ回路(
15)にて増幅されて、インバータ回路(11)のスイ
ッチング素子を駆動するが、このパルス幅が大きければ
大きいほどスイッチング素子の発振周波数は低くなって
加熱コイルによる加熱出力が大きくなるものであり、パ
ルス幅が最大であるため加熱出力は最大に設定きれるこ
ととなる。
そして、操作部(3)における操作により、設定出力を
最大から徐々に低下させてA点の電位■4を低下させる
と(第4図において点Cから点Fまで参照)、オンパル
ス幅決定回路(14)の出力パルス幅も徐々に小さくな
り、インバータ回路(11)のスイッチング素子の発振
周波数が徐々に高くなって加熱出力が徐々に低下するこ
ととなる(ただし、VA≧VDD VZ+0.6 を
満足スル範囲内下限る。第5図参照)。またこの範囲内
においては、デユーティ−比制御回路(18)の比較器
(37)の出力は常に高レベル信号となって、オンパル
ス幅決定回路(14)には影舌を及ぼきない(すなわち
オンオフデユーティ−比は1である)。
最大から徐々に低下させてA点の電位■4を低下させる
と(第4図において点Cから点Fまで参照)、オンパル
ス幅決定回路(14)の出力パルス幅も徐々に小さくな
り、インバータ回路(11)のスイッチング素子の発振
周波数が徐々に高くなって加熱出力が徐々に低下するこ
ととなる(ただし、VA≧VDD VZ+0.6 を
満足スル範囲内下限る。第5図参照)。またこの範囲内
においては、デユーティ−比制御回路(18)の比較器
(37)の出力は常に高レベル信号となって、オンパル
ス幅決定回路(14)には影舌を及ぼきない(すなわち
オンオフデユーティ−比は1である)。
さて、操作部(3)操作に基づいた出力設定部(19)
による設定状態が、VA≧VDD VZ+ 0 、6
を満足しなくなると、すなわちvAが所定レベル信号よ
り小イイかえればVA<VDD VZ+0.6 とな
る範囲まで低下すると、基準電圧回路(20)のトラン
ジスタ(34)が非導通となってB点の電位V。
による設定状態が、VA≧VDD VZ+ 0 、6
を満足しなくなると、すなわちvAが所定レベル信号よ
り小イイかえればVA<VDD VZ+0.6 とな
る範囲まで低下すると、基準電圧回路(20)のトラン
ジスタ(34)が非導通となってB点の電位V。
はVs”VoD−Vzという一定の値に固定される(こ
の固定されるときの設定出力が周波数制御の方式で十分
に安定して得られる出力例えば約200W程度になるよ
うにv2の値を決めておく。第4図点F)。■、が一定
値に固定きれると、オンパルス幅決定回路(14)の出
力パルス幅も設定範囲内で最小になり、以後操作部(3
)を操作して設定出力を周波数制御によって低下させよ
うとしてもこのパルス幅は変化しないため、周波数制御
による下限がこのパルス幅で決定される。一方、デユー
ティ−比制御回路(18)の比較器(37)の■側入力
端にvAが入力きれており、このVAがvA=vDI)
−v2+0.6となった時点で鋸歯状波発生回路(21
)より出力される鋸歯状波の尖頭点と交差するようにし
ておけば、vAがV A< V o o V z +
0.6の範囲内で比較器(37)の出力が零レベルすな
わち低レベルになる期間を設定できる。すなわち第7図
に示したように、インバータ回路(11)の自励発振を
行なわすことのできる発振期間TAと自励発振を停止さ
せる非発振期間T、との比が、操作部(3)ノ操作によ
るVA がV、<Voo−V、+0.6の範囲において
のみ可変可能となり、デユーティ−比制御による加熱出
力の調節がな詐れる。例えば第7図の出力設定点F及び
点Gにおけるオンオフデユーティ−は第7図(b)及び
(C)に示すようになる。ここで、鋸歯状波の発生周期
は数秒〜10数秒のものである。
の固定されるときの設定出力が周波数制御の方式で十分
に安定して得られる出力例えば約200W程度になるよ
うにv2の値を決めておく。第4図点F)。■、が一定
値に固定きれると、オンパルス幅決定回路(14)の出
力パルス幅も設定範囲内で最小になり、以後操作部(3
)を操作して設定出力を周波数制御によって低下させよ
うとしてもこのパルス幅は変化しないため、周波数制御
による下限がこのパルス幅で決定される。一方、デユー
ティ−比制御回路(18)の比較器(37)の■側入力
端にvAが入力きれており、このVAがvA=vDI)
−v2+0.6となった時点で鋸歯状波発生回路(21
)より出力される鋸歯状波の尖頭点と交差するようにし
ておけば、vAがV A< V o o V z +
0.6の範囲内で比較器(37)の出力が零レベルすな
わち低レベルになる期間を設定できる。すなわち第7図
に示したように、インバータ回路(11)の自励発振を
行なわすことのできる発振期間TAと自励発振を停止さ
せる非発振期間T、との比が、操作部(3)ノ操作によ
るVA がV、<Voo−V、+0.6の範囲において
のみ可変可能となり、デユーティ−比制御による加熱出
力の調節がな詐れる。例えば第7図の出力設定点F及び
点Gにおけるオンオフデユーティ−は第7図(b)及び
(C)に示すようになる。ここで、鋸歯状波の発生周期
は数秒〜10数秒のものである。
本発明は以上の如くであり、周波数制御とデユーティ−
制御の両制御方式を採用させて、低出力域から高出力域
までの広範囲にわたる出力制御が安定して行なえる。ま
た低出力域において安定した加熱出力が得られることか
ら、グツグツ煮や単なる保温、またゆっくりとした湯沸
かし等調理に利用する範囲が増える。周波数制御の下限
を出力設定部によって決める構成ではないため、操作部
はレバーであれタッチスイッチであれどちらもそのまま
適合でき構成を簡略化できる。
制御の両制御方式を採用させて、低出力域から高出力域
までの広範囲にわたる出力制御が安定して行なえる。ま
た低出力域において安定した加熱出力が得られることか
ら、グツグツ煮や単なる保温、またゆっくりとした湯沸
かし等調理に利用する範囲が増える。周波数制御の下限
を出力設定部によって決める構成ではないため、操作部
はレバーであれタッチスイッチであれどちらもそのまま
適合でき構成を簡略化できる。
(ト)発明の効果
本発明は以上の如くであり、周波数制御とデユーティ−
制御の両制御方式を採用し、特に低出力域をデユーティ
−制御で作動させるようにし、低出力から高出力へと広
い範囲にわたる出力制御を安定に行なうことができる。
制御の両制御方式を採用し、特に低出力域をデユーティ
−制御で作動させるようにし、低出力から高出力へと広
い範囲にわたる出力制御を安定に行なうことができる。
また低出力域は特に安定した出力可変が行なえることか
ら、グツグツ煮や単なる保温等調理の領域を増やすこと
ができる。
ら、グツグツ煮や単なる保温等調理の領域を増やすこと
ができる。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は要部電気回路
図、第2図は調理器の外観斜視図、第3図は電気ブロッ
ク図、第4図は設定部の設定状態に対応するA点及びB
点の出力電圧図、第5図及び第6ryJは出力設定回路
の動作波形図、第7図はデユーティ−比制御回路の動作
波形図である。 (11)・・・インバータ回路、(14)・・・オンパ
ルス幅決定回路、 (18)・・・デユーティ−比制御
回路、(19)・・・出力設定部、 (20)・・・基
準電圧回路(信号比較部)。 二やみ1傍(り簀 第2図 第4図 +1\−祐1&用本4匁−入 九−noHBp 、+〜 第3図
図、第2図は調理器の外観斜視図、第3図は電気ブロッ
ク図、第4図は設定部の設定状態に対応するA点及びB
点の出力電圧図、第5図及び第6ryJは出力設定回路
の動作波形図、第7図はデユーティ−比制御回路の動作
波形図である。 (11)・・・インバータ回路、(14)・・・オンパ
ルス幅決定回路、 (18)・・・デユーティ−比制御
回路、(19)・・・出力設定部、 (20)・・・基
準電圧回路(信号比較部)。 二やみ1傍(り簀 第2図 第4図 +1\−祐1&用本4匁−入 九−noHBp 、+〜 第3図
Claims (1)
- 1、スイッチング素子を動作させて自励発振を行ない加
熱コイルにて高周波交番磁界を発生して誘導加熱するイ
ンバータ回路を備えた電磁調理器に於いて、加熱出力を
設定するための設定信号を可変制御する出力設定部と、
前記設定信号と設定レベル信号との大小を判断する信号
比較部と、該比較部で前記設定信号が小でないと判断さ
れたとき前記スイッチング素子の発振周波数を可変制御
し前記設定信号が小と判断されたとき前記インバータ回
路のデューティーを可変制御して出力制御する出力制御
部とを備えたことを特徴とする電磁調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7457086A JPS62232889A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 電磁調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7457086A JPS62232889A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 電磁調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62232889A true JPS62232889A (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=13550995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7457086A Pending JPS62232889A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 電磁調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62232889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244314A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Hitachi Ltd | 電源電圧制御装置 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP7457086A patent/JPS62232889A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244314A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Hitachi Ltd | 電源電圧制御装置 |
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