JPS62231662A - 保冷−保温配膳車 - Google Patents

保冷−保温配膳車

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JPS62231662A
JPS62231662A JP27225986A JP27225986A JPS62231662A JP S62231662 A JPS62231662 A JP S62231662A JP 27225986 A JP27225986 A JP 27225986A JP 27225986 A JP27225986 A JP 27225986A JP S62231662 A JPS62231662 A JP S62231662A
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cold
casing
food
hot
serving
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石田 嘉三郎
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は保冷−保温機能を有する配膳車に関するもの
である。
従来の技術 主として病院等で用いられる従来の配膳車は一般に温食
品と冷食品とを一緒に盛りっけ又は配置したトレーや重
箱を収納するだけで、それらの個々的な保温及び保冷機
能までは有しなかった。
発明が解決しようとする問題点 上記のような配膳車においては、それに温食品と冷食品
とを盛りつけたトレーを収納した場合には、それらの食
品が適温を維持している間に一刻も早く患者等に配って
回る必要があり、したがって大病院等で各病棟や各階の
すべてに配膳車がいきわたるまでにかなりの時間を要し
たとしても、遅く到達した病棟や階においては温食品は
冷め、冷食品は室温まで温度上昇したものを配らなけれ
ばならず、また、最初に配膳車が到達した病棟等におい
ては適温維持の・ためにそのまま配膳すると、食事時間
帯より早すぎるというような不都合が生じていた。
本発明は上記のような不都合を排除するため、同一トレ
ー上に冷食と湯量を近接して配置することができ、しか
もそのようにしたトレーを収納してそれらの冷食部と湯
量部とを区分して適温に保存することができる配膳車を
提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達するため、本発明は中央分M縁とこれに
平行した両側縁との間にそれぞれ冷食用及び温食用凹部
を一体成形してなる複数のトレーと、前記複数のトレー
を支持するための棚構造を有する配膳車本体とからなり
、 前記配膳車本体は前記棚構造を包囲する扉付のケーシン
グ、及び前記ケーシングの底裏面に取付けられた複数の
キャスターを備え、 前記棚構造は前記トレーの両側縁をそれぞれケーシング
の前後方向に案内及び支持するための少なくとも一段の
両側支持桟と、前記トレーの中央分離縁部を下方より支
持して前記ケーシングの前後方向に案内するための上端
面、及び下段に位置するトレーの中央分離縁部に上方よ
り摺接もしくは近接する下端面を有する前記両側支持桟
に対応して配列された複数の冷温仕切壁とを含み、前記
支持桟に支持された前記冷食用凹部の上下に形成される
空間のいずれかの側面をケーシングの天井面から底面に
かけて形成された垂直冷気通路に連通させたことを特徴
とする保冷−保温配膳車を構成したものである。
作用 上記の構成によればトレーの冷食用凹部には冷食を、温
食用凹部には湿食を配置又は盛りつけておく限り、それ
らを配膳車内の各段において定位置に収納すれば、前者
は低温に、後者は暖温に維持することができる。即ち各
階または各病棟において、この配膳車の冷食部に接続す
るための冷却ユニットを備えておけば、この冷食部内を
保冷できるとともに、好ましくは配膳車の湯量部におい
て内蔵した温熱機能による保温効果をも維持し続けるこ
とが可能となる。
なおトレーの冷食用凹部と、温食用凹部の大きさく幅)
を変えておくことにより、配膳車の低温側と高温側にこ
れらを間違えて挿入する危険も生じない。
実施例の説明 第1図はこの発明の好ましい実施例における配膳車本体
に規定数のトレーを収納し、正面扉を開放した状態を示
している。即ち(1)は配膳車本体をなすケーシング、
(2)はこの場合両開き式の正面扉、(3)は正面中間
位置に設けられた支柱、(4)はケーシング底裏面にお
けるキャスターである。配膳車内のトレー(5)は比較
的幅の狭い冷食用凹部(5a)と、これに隣接した比較
的幅の広い温食用凹部(5b)とからなり、これらの凹
部(5a) (5b)間の中央分離縁(5c) (第2
図)が第3図に示す通りケーシング(1)の左右両側部
において垂直面内に多数配列された冷温仕切壁(6)の
上下隣接ギャップ内に挿通されるため、両側縁(5d)
 、 (5e)が前記仕切壁のギャップに対応して設け
られた両側支持桟に案内及び支持され、これによって正
面より出し入れできるようになっている。このように規
定数のトレーが定位置に収納された場合、第3図から明
らかな通り、仕切壁(6)の隣接ギャップ(6a)がト
レー(5)の中央分離縁(5c)により塞がれるため、
ケーシングTll内の左側及び右側において仕切壁(6
)の内側における冷食部と外側における湯量部とはこれ
らの仕切壁(6)により実質上断熱されるようになって
いる。再び第1図においてケーシング(11の天井面に
は前記支柱(3)の後方、即ち左右冷却部の中間に対応
する位置において、冷気導入口(7a)及び冷気排出口
(7b)が設けられている。
第4図はこのような配膳車を調理屑から運搬した後、各
棟又は各階の保管場所に一時保管し、これに冷却ユニ7
 ) +81を接続した状態を示している。
後述するが、ケーシング(11内の両側湯量部において
は天井面又は他の包囲壁に適当なヒーター及び循環用フ
ァンを装備しているため、配膳車はこの保管状態で冷食
部の保冷又は再冷却及び湯量部の保温又は再加熱を行う
ことができる。
第5図a ”−’ cはケーシング(11内における前
記棚構造の詳細を示すものである。まず第5図aにおい
てケーシング(1)内の正面扉よりやや後方には、桟取
付は枠(9)が設けられ、左右の中間位置にはこの枠(
9)の正面垂直部(9a)が位置している。この正面垂
直部(9a)とケーシング後部の同様な垂直支持部(後
述)との間には、トレー(5)における冷食部(5a)
の外側縁を支持及び案内するためのアングル状支持桟(
10)が設けられ、桟取付は枠(9)の外側垂直部には
トレーの温食用凹部(5b)の外側縁を支持及び案内す
るための支持桟(11)が設けられている。
前述した仕切り壁(6)はこれらの支持桟(10)、 
(11)の配列に対応してトレー(5)の中央分離縁(
5C)を摺動可能に挟む小ギャップを形成するよう、適
当な後部支持構造(後述)より突設支持されている。
取付は枠(9)の垂直支持部(9a)からケーシング後
部までの偏平な空間(12)は冷気通路となっている。
これによりケーシング天井部の冷気導入口(7a)から
導入された冷気は、第5図すのごとく前記の冷気通路内
を矢印(12a)で示すように垂直に降下し、ケーシン
グ底面に達してから後方に迂回して上昇し、ケーシング
天井部の冷気排出口(7b)から排出され、その間にお
いて各段のトレーの冷食用凹部上の保冷空間を冷却する
ことになる。即ち各保冷空間の外側面は完全に冷気通路
(12)と連通しているからである。
好ましい実施例において、冷気通路(12)の比較的上
部には第5図す及び第5図Cに示す通り、環境浄化剤の
容器(20)が配置される。容器(20)はこの場合正
面の支柱(3)において上から2段目のトレー(5)の
上位の部分に適当な支持枠を介して着脱自在に取り付け
られたものであり、円筒状開口本体に、多数の通気孔を
有する蓋を冠着し、この中に安定化二酸化塩素の含有物
を収容したものである。
ここに、“安定化二酸化塩素”とは、ごく最近開発され
た方法により安定化処理された二酸化塩素のことである
。すなわち二酸化塩素そのものは従来よりその強い酸化
力により消毒剤(塩素の2゜5n以上)及び防腐剤等と
して広(知られていたが、その性質はきわめて不安定で
あり、イオウ、リン、酸化物などと触れると、爆発し、
きわめて危険であったため、二酸化塩素ガスそのものが
消毒剤等として製造されることはほとんどなく、使用上
も困難を要したものである。しかしながら、関連技術分
野においてその強い殺菌及び浄化能力に着目し種々に研
究された結果、先頃米国(リオ・リング・ケミカル社)
においてその安定化方法が開発され、いつ如何なる場所
においても必要量を節単に取り扱うことができる1安定
化二酸化塩素“としてその水溶液、吸着粉末又はゲル状
のものが得られるようになった。
このような安定化二酸化塩素含有物は空気中において徐
々に二酸化塩素(czoz>ガスを発生し、冷気通路(
12)内の冷却気流又は自重により降下して流動及び拡
散し、冷気通路(12)に接した各段のトレーの冷食部
(5a)上を常時殺菌及び浄化することができる。これ
により、停電等により冷却機能が一時停止した場合等に
も冷食品の腐敗を防止することができる。
なお、二酸化塩素は人体に無害であることが確認されて
いる。
ケ−シフ りの奥行は第5図す及び第5図Cにそれぞれ
示す通り、左右両側とも各段において2枚のトレーを順
次挿入できるだけの寸法を存している・この場合仕切壁
(6)の後端は、後部内壁(工3)から突設されている
とともに、前端が正面1fi +2)に当接するように
なっているため、前述した通り、トレーの冷食用凹部(
5a)及び温食用凹部(5b)との間はケーシング正面
から後端にかけて完全に断熱されるとともに、対流阻止
の状態にある。さらに後部内壁(13)とケーシング後
端壁(14)との間において仕切壁(6)に対応する位
置には、天井面より底面にかけて延びる垂直リム(13
a)が存在するため、湯量側における後部内壁(13)
と後端壁(14)との間に形成される垂直偏平な空間(
15a) 、及び正面扉(2)の背面と、温食用凹部(
5b)の前縁との間に形成される空間(15b)を、温
風循環路として利用することができる。
即ち第6図に示すようにケーシング天井部において湯量
部に対応する個所には、前端部にファンもしくはプロア
(16)を配置するとともに、そのプロアの後方廃棄口
よりケーシング後端にかけてヒーター(17)が配置さ
れる。したがってプロア(16)よりヒーター(17)
を通過した温風はケーシング後端の温風通路(15a)
を通り、これに連通した各段の湯量部を保温又は加熱し
ながら下端に達して前方に迂回し、前端の温風通路(1
5b)を上昇して最上段の湯量部より天井面に開口した
プロア吸気口(18)に還流する。プロア(16)及び
ヒーター(17)のケーシング左右方向における形状及
び配置は第7図に示す通りであり、ヒーター(17)は
湯量部の実質的な幅を占めるように蛇行配置されている
ことがわかる。
再び第3図を参照して、湯量部側の後部内壁(13)に
は、温風通路(15りからの温風連絡用スリン) (1
9)を多数配列形成することにより、各段への温風を整
流して導くことができる。
本発明の一実施例は以上の通りに構成され、調理場にお
いて1枚のトレー(5)上に冷食及び温良をそのまま並
置し、これを各配膳所において冷食と湿食とを分離する
ことなく、配膳車内にそのまま保存でき、配膳車は必要
な時に各室の各配膳位置までこれをそのまま運搬し、順
次1枚のトレーを取り出すだけで配膳を完了するここと
ができるものである。
第8図a及びbは冷温仕切壁(6)の上端及び下端にレ
ール(21)を弾力的に設置したことにより、トレー(
5)の中央分離縁(5c)をほぼ完全気密的に支持する
ようにした実施例の構造を示すものである。
第8歯aから明らかな通り、仕切壁(6)の上端及び下
端には各端面において幅を絞った開口縁(22a)、(
22b)を有する矩形断面の溝(22)がほぼ全長にわ
たって形成される。レール(21)は仕切壁(6)の上
端及び下端から突出した半円形断面を有する本体部(2
1a)  と溝(22)の開口縁(22a) 、(22
b)  との間に嵌合する脚柱(21b)  と、溝(
22)の両側壁に嵌合する脚台(21c)  とからな
り、脚台(21c) の裏面に仮バネ(23)を取付け
たものである。
レール(21)は仮バネ(23)により、常時仕切壁(
6)の上端及び下端から突出する方向に付勢され、トレ
ー(5)が挿入されない状態では下向のレール本体(2
1a) と、対応する上向のレール本体(21a) と
は互いに接触し、トレー(5)が挿入されれば、その中
央分離縁(5c)の対応する面に圧接する。なお、レー
ル(21)の本体部(21a)の両端は第8図すのごと
く橋状に面取りしであるため、トレー(5)の挿入を無
理なく行うことができる。また、レール(21)として
は滑りのよい樹脂材料、たとえばガラスIO%を含むA
BS樹脂が用いられ、板バネ(23)としてはたとえば
SUS 304ステンレス板が用いられる。このような
仕切壁(6)へのレール付設により、挿入されたトレー
(5)の中央分離縁がほぼ完全に気密支持されるため、
トレー(5)の冷食部(5a)及び湯量部(5a)がよ
り確実に遮断されることになる。
第9図a及びbは、第1〜7図に示した配膳車本体とは
別に真空ユニットを設置する方式に替えて、配膳車内に
電子熱交換素子を設けた実施例を示すものである。これ
らの図において、電子熱交換素子(24)は、後端壁(
14)の中央部において、各段のトレー(5)に対応す
るものが、縦1列に配置されている。ここにいう電子熱
交換素子とは、半導体接合面の電流による吸熱及び発熱
を利用する半i体ベルティエ素子のことであり、吸熱側
(24a)がトレー(5)の冷食用凹部(5a)上の空
間に面し、発熱側(24b)が、この場合は配膳車ケー
シング+11外に露出するようになっている。また、好
ましい実施例において、ベルティエ素子(24)にはい
ずれも熱交換フィンを設けるとともに、それらの前方に
風を吹き出し、周側から空気を引き入れて、前記フィン
を通ずる風源とするブロワ(両者とも図示せず)が設け
られ、図の実線矢印で示すような対流を生じ、各冷食用
凹部を効果的に冷却するようになっている。当然ながら
、この実施例では外部冷却ユニットを用いないため、第
1図、第5図す及びC等に示したケーシング天井部にお
ける冷気導入口(7a)及び冷気排出口(7b)は不要
となる。
なお、ケーシング裏面に露出したベルティエ素子の発熱
側の対流機構を利用してトレー(5)の塩素側を加熱(
又は加熱補助)する場合には、発熱側(24b)から塩
素側に到る導管(図示せず)を付設すればよい、また、
ペルティエ素子を冷温仕切壁(6)において、その吸熱
側をトレー冷食凹部側に、そして発熱側をトレー湯量凹
部側に位置するように取り付ければ、この素子のみで食
品の保温及び保冷が可能となり、しかもケーシングの背
面側に障害物がなくなることから、この背面側にも正面
側と同様な扉を設け、きわめて能率のよい配膳に役立て
ることができる。
発明の効果 本発明の配膳車は、以上述べた通り冷食と湿食とを同じ
トレーに並べて配膳できるとともに、冷食と湿食とは調
理場において最初に盛りつければ、以後は移し代え等を
行うことなく、実質上密閉された配膳車内において運搬
及び保存するため、消毒剤の効果と相まって雑菌等の混
入する虞れもな(、きわめて清潔な配膳が可能となる。
また、ケーシングの包囲壁構造及び冷温仕切壁に十分な
断熱性を有する材料を用いておけば、ヒーターの11源
を切り、冷却ユニットから分離し、又は電子冷却素子へ
の通電が遮断された場合でも配膳に要する十分な時間(
30分から1時間程度)において、冷蔵及び温蔵の温度
がそのまま維持されるため・余裕をもワて配膳すること
が可能となる等積々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は好ましい実施例の配膳車をその正面扉を開放状
態で示す斜視図、第2図は第1図の配膳車に収納するト
レーを配置した食品とともに示す斜視図、第3図は仕切
壁支持構造及びトレー挿入状態を示す分解斜視図、第4
図は配膳車を保管場所において冷却ユニットに接続した
状態を示す正面斜視図、第5図aは前記配膳車内の他の
構造の詳細を示す一部破断正面図、第5図すはその側断
面図、第5図Cはその平面断面図、第6図は配膳車の温
風発生及び循環機構を示す部分断面図、第7図はその平
面図、第8図aは冷温仕切壁の上端と下端に気密支持用
レールをバネ支持した実施例を示す部分断面図、第8図
すはそのレールの部分側面図、第9図aは電子冷却機構
を装備した配膳車の実施例を示す側断面図、第9図すは
その平面断面図である。 +11・・・・・ケーシング (2)・・・・・正面扉 (3)・・・・・正面中間支柱 (4)・・・・・キャスター (5)・・・・・トレー (6)・・・・・冷温仕切壁 (7a)・・・・冷気導入口 (7b)・・・・冷気排出口 (8)・・・・・冷却ユニット (9)・・・・・桟支持枠 (10) 、 (11)  ・・・トレー支持桟(12
)・・・・・・冷気通路 (13)・・・・・・後部内壁 (14)・・・・・・後端壁 (15a)、(15b)  ・・温風通路(16)・・
・・・・ブロア (17)・・・・・・ヒーター (18)・・・・・・プロア吸気口 (19)・・・・・・温風スリット (20)・・・・・・環境浄化剤容器 (21)・・・・・・レール (22)・・・・・・溝 (23)・・・・・・板バネ (24)・・・・・・電子熱交換素子 時 許 出 願 人  冨士高工業株式会社代    
 理     人       新  実  健  部
(外 1 名) 第2図 第3図 第4図 第5図a    第5図す 第6図 第7 図 s8図“    第9図久 手続補正書 昭和62年3月26日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央分離縁とこれに平行した両側縁との間にそれ
    ぞれ冷食用及び温食用凹部を一体成形してなる複数のト
    レーと、前記複数のトレーを支持するための棚構造を有
    する配膳車本体とからなり、 前記配膳車本体は前記棚構造を包囲する扉付のケーシン
    グ、及び前記ケーシングの底裏面に取付けられた複数の
    キャスターを備え、 前記棚構造は前記トレーの両側縁をそれぞれケーシング
    の前後方向に案内及び支持するための少なくとも一段の
    両側支持桟と、前記トレーの中央分離縁部を下方より支
    持して前記ケーシングの前後方向に案内するための上端
    面、及び下段に位置するトレーの中央分離縁部に上方よ
    り摺接もしくは近接する下端面を有する前記両側支持桟
    に対応して配列された複数の冷温仕切壁とを含み、前記
    支持桟に支持された前記冷食用凹部の上下に形成される
    空間のいずれかの側面をケーシングの天井面から底面に
    かけて形成された垂直冷気通路に連通させたことを特徴
    とする保冷−保温配膳車。
  2. (2)前記ケーシングの天井面において前記垂直冷気通
    路の上端に開口した冷気導入口及び冷気排出口を設ける
    とともに、前記トレーの温食用凹部側を包囲するケーシ
    ングの天井部又は他の壁部中に保温用ヒーター及びこの
    ヒーターの熱を前記温食用凹部側のケーシング内空間に
    循環させるためのファンを装備したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の保冷−保温配膳車。
  3. (3)前記ケーシング内において前記垂直冷気通路の両
    側に、前記冷食用及び温食用凹部のための両側支持桟と
    冷温仕切壁とを備えた一対の棚構造を、両者の冷食用凹
    部側が前記冷気通路を挟んで対向するように左右対称的
    に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)又
    は(2)項記載の保冷−保温配膳車。
  4. (4)複数の電子熱交換素子を、それぞれケーシング内
    において、各段のトレーにおける冷食用凹部の上方空間
    またはこれに連なる空間に、各吸熱面が対向するととも
    に、放熱面が前記空間から遮断されるように取付け、前
    記熱交換素子の吸熱面及び放熱面に関連して空気循環フ
    ァンを装備したことにより、前記各段の冷食用凹部を冷
    却し、前記トレーの温食用凹部を包囲するケーシングの
    天井部又は他の壁部中に前記温食用凹部側のケーシング
    内空間に対流を生ずるための温風発生手段を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の保冷−保
    温配膳車。
  5. (5)前記温風発生手段が、電気ヒーター及びファンか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載
    の保冷−保温配膳車。
  6. (6)前記温風発生手段が、前記電子熱交換素子の放熱
    面側の空気循環路中に配置されたファンを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項又は(5)項の保冷
    −保温配膳車。
  7. (7)前記冷温仕切壁の上端及び下端にそれぞれレール
    係止溝を設け、これらの係止溝に仕切壁の全長に対応す
    る長さを有するレールの脚部を収容しかつバネ支持した
    ことにより、そのレール頂面がその仕切壁の上端面及び
    下端面として、トレーの中央分離縁の対応する面を実質
    上隙間なく支持、摺接及び案内するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項〜(6)項のいずれ
    か1項に記載の保冷−保温配膳車。
  8. (8)前記垂直冷気通路中に、安定化二酸化塩素の含有
    物を通気可能に収容した容器を配置したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)〜(7)項のいずれか1項に
    記載の保冷−保温配膳車。
JP27225986A 1985-12-27 1986-11-14 保冷−保温配膳車 Granted JPS62231662A (ja)

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