JPS62229496A - 警報内容の識別表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大規模構築物中に設置される空調設備、各種
管理設備等に対し、保守２点検または各種工事等の操作
を行なう際、これによって発生する警報を本来の警報と
識別して表示を行なう方法に関するものである。

〔従来の技術〕

ビルディング、工場、倉庫等の大規模構築物においては
、各種設備用の装置を分散して配置し、これらへ警報送
出機能を付与しておき、中央装置において集中的に警報
の表示を行なうものとなっており、保守２点検、各種工
事の際にも警報が送出でれるため、これも中央装置のブ
ラウン管表示器またはプリンタ等により表示されるもの
となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このため、中央装置の係員は、警報表示がなされた場合
、保守１点検、各種工事等の操作に基づくものか、本来
の異常に基づくものかの判別が直ちに行なえず、各操作
の予定表等との対比を行なって判別するほかなく、警報
内容の判断が困難となる問題を生じている。

〔問題点を解決するための手段〕

前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手段により
構成するものとなっている。

すなわち、各々が警報送出機能を有しかつ分散して配置
された複数の装置中いずれかに対し、警報送出の行なわ
れる操作を行なう際、警報を集中的に表示する中央装置
へ操作の開始ならびに終了時刻および操作に関連する監
視対象点をるらかしめ登録し、中央装置において警報の
発生に応じ計時々刻と操作の開始ならびに終了時刻との
対比および関連する監視対象点と警報発生点との対比に
より操作によるものであることを識別し、この識別に基
づく表示を行なうものとしている。

〔作用〕

したがって、操作に応じて警報が発生したときは、本来
のＩ＃報と識別して表示がなされ、直ちに操作に基づく
警報でるることを判断することができる。

〔実施例〕

以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
。

第２図は全構成のブロック図でろり、ビルディングの構
内等へ空調装置（以下、ＡＣＥ）１１〜１ｎ　が分散し
て配置でれ、これらを総合的に制御する電子計算機等の
中央装置（以下、ＣＴＥ）２が設けてるると共に、各Ａ
ＣＥＩ□〜１ｎとＣＴＥ２との間は、伝送路３、〜３ｎ
によシ接続されており、ＣＴＥ２とＡＣＥｌ、〜１ｎと
の間の伝送路３□〜３ｎを介するデータ送受信により、
ＣＴＥ２が全般的な制御を行なう一方、ＡＣＥｌ、〜１
ｎは各々が警報送出機能を有し、との警報をＣＴＥ２が
受信し、ブラウン・ａ表示器（以下、ＣＲＴ）４　ｔた
はプリンタ（以下、ＰＲＴ）５により、警報の表示およ
び制御状況の表示を行なうものとなっている。

なお、各ＡＣＥ１□〜１ｎは、各々が複数の空調機（以
下、ＡＣ）７エ、イ論乃至７ｎ□〜７．および局部的な
制御器（以下、ＤＣＴ　）　ａ□〜８ｎにより構成され
、ＡＣ７１、〜Ｔ１が監視対象点となっており、ＤＣＴ
８、〜８ｎ　がＣＴＥ２からの指令に応じて各個に局部
的な制御を行ない、かつ、各監視対象点に異常または運
転状況の変化を生ずれば、これを警報または監視データ
としてＣＴＥ２へ送出するものとなっている。

また、各ＡＣＥ１．〜１ｎ中のいずれかに対し、保守。

点検または改修、増設工事等の操作を行ない、これによ
って当該部位から警報送出がなされる際には、操作の予
定にしたがい、ＣＴＥ２へ付属するキーボード（以下、
ＫＢ）５を用い、操作の開始ならびに終了時刻および関
連する監視対象点を次表の内容としてろらかしめ登録す
れば、ＣＴＥ２においては、警報の発生に応じ、計時々
刻と操作開始ならびに終了時刻との対比、および、関連
する監視対象点と警報発生点との対比により、操作によ
るものであることを識別し、これに基づく表示をＣＲＴ
４またはＰＲＴ５により表示するものとなっている。

第１図はＣＴＥ２中のプロセッサ（以下、ＣＰＵ　）に
よる制御状況のフローチャートであり、（４）は登録制
御、０）は表示制御を示し、（ト）においては、前表に
基づ（ＫＢ６の操作による「操作予定登録」１０１に応
じ、ＣＰＵがＣＴＥ２中の「メモリへ操作予定格納」１
０２を行なう。

また、（Ｂ）においては、「警報発生？　Ｊ　２０１が
Ｙ（ＹＥＳ）となれば、ＣＰＵによる計時、または、外
部からの時刻信号による計時々刻と、メモリ中の操作開
始ならびに終了時刻との対比により、「操作時間中？　
４２０２を判断し、これもＹでろれば、更に、メモリ中
の対応する監視対象点と警報発生点との対比により「操
作中の監視対象点？　Ｊ　２０３を判断し、これのＹに
したがい操作による警報でるることを識別し、これに基
づき「操作中警報表示」２１１をＣＲＴ４またはＰＲＴ
５により行なう。

これに対し、ステップ２０２または２０３がＮ（Ｎｏ）
であれば、本来の異常発生による警報でるり、「通常警
報表示」２１２をステップ２１１と同様に行なう。

第３図は、ステップ２１１および２１２に応じ、ＣＲＴ
４により表示され、または、ＰＲＴ５により印字して表
示される表示例を示し、年月日・１１゜曜日・１２が計
時機能に基づいて表示されると共に、時刻・１３、異常
に応する「警報発生」１４の状況２表示コード・１５．
監視対象点の名称・１６、各監視対象点の起動・停止が
手動操作により行なわれたか自動制御により行なわれた
かの制御種別・ＩＴ等の表示がなされると共に、保守等
の操作に基づくものは、１１１報発生」１４に対し「（
保守工事中）」１８等が付加されるため、通常の警報と
は識別して表示てれる。

なお、これらの表示内容は、メモリ中へ逐次格納されて
おり、必要に応じ一括して表πすることも任意となって
いる。

したがって、ＣＲＴ４による表示によれば、操作に応す
る「警報発生」および「操作正常」が直ちに判別できる
と共に、ＰＲＴ５による印字表示を直後または事後にチ
ェックしても同様となり、本来の異常に基づく警報か否
かを容易に判断することができる。

た＼ｆし、登録はＫＢ５によるほか、各ＡＣ７，、〜７
ｎｒｎまたはＤＣ７８１〜８ｎ毎にスイッチ等の入力手
段を設け、これらの操作によってもよく、別途の管理用
電子計算機から保守２点検、各種工事等を含む全般的な
保全プログラムをＣＴＥ２へ転送し、これに応じてＣＴ
Ｅ２が操作の登録を自動的に行なうものとしても同様で
るり、ＣＴＥ２のメモリ中へ格納された表示内容を日報
等として一括印字する際には。

操作に基づく事項を削除するものとしてもよく、操作に
よる表示を色別してもよい等、種々の変形が自在でるる
。

〔発明の効果〕

以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、予定
された操作に基づく警報が本来の異常に基づく警報と識
別して表示てれるため、本来の異常に基づくｉ報と操作
に基づく警報との判別が容易にかつ直ちに行なわれるも
のとなシ、誤認を生ずるおそれが完全に排除され、各種
の監視警報表示において圀著な効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は制御状況のフロー
チャート、第２図は全構成のブロック図、第３図は表示
例を示す図である。 １、〜１ｎ・・・・ＡＣＥ　（空調装置）、２・・・・
ＣＴＥ　（中央装置）、３、〜３ｎ・・・・伝送路、４
・・・・ＣＲＴ　（ブラウン管表示器）、５・・・・Ｐ
ＲＴ　（プリンタ）、６・・・・ＫＢ　　（キーボード
）、７．１〜７Ｍ！・・・・ＡＣ（空調機）、８１〜８
ｎ　　・・・・ＤＣＴ　（制御器）、１１・・・・年月
日、１３・・・・時刻、１６・・・・監視対象点の名称
。 特許出願人　　山武ハネウェル株式会社代理人　山川政
樹（を紛１２名） 第１図 （Ａ）　　　　　　　　　　ＣＢ） 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各々が警報送出機能を有しかつ分散して配置された複数
   の装置中いずれかに対し、前記警報送出の行なわれる操
   作を行なう際、前記警報を集中的に表示する中央装置へ
   前記操作の開始ならびに終了時刻および前記操作に関連
   する監視対象点をあらかじめ登録し、前記中央装置にお
   いて警報の発生に応じ計時々刻と前記開始ならびに終了
   時刻との対比および前記監視対象点と警報発生点との対
   比により前記操作によるものであることを識別し、該識
   別に基づく表示を行なうことを特徴とする警報内容の識
   別表示方法。