JPS62228819A - 組込型コンロ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス燃焼装置のコンロ用ガスバーナ一部の近傍
の汁受は構造に関するものである。

従来の技術 従来のガステープルコンロの汁受は構造は、第６．７．
８図のように、環状のバーナーヘッド３中央の空気取入
れ口５の直下部１２が汁受は皿２０の盛り上り部２１で
カバーされている。また、第９，１０図のごとく、バー
ナーヘッド３の中央部の空気取り入れ口５の直下部１２
を別物の補助汁受はプレート６でカバーする方法もある
。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなコンロのバーナ一部においては、
第６図のごとく、内炎口部２２や外炎口部２３から図中
の矢印のごとく、バーナーヘッド３の中へ、煮こぼれし
て水滴が入り、バーナー−・ラド３と混合管８との接合
部２４（通常ガス漏れしないように隙間は０．２ｍｍ以
下である）に達し、その部分を腐蝕させ、そして固着さ
せ、バーナーへラド３と混合管８とがとれなくなってし
まうのである。そこで安価なテーブルコンロは、廃棄し
てしまうことがあるが高価なドロップインコンロや、第
５図のごとく、下部にガスオーブン１６等も複合された
機器になると、汁受は皿７を取り外さなければ、保守点
検サービスすらできず、バーナーへラド３か混合管８を
破壊するか、システムキッチン１８の天板２５を破壊し
なければならなくなる。そこで、特願昭６０−２５１４
５４号のごとく補助汁受はプレートの案が考え出された
が、この案であれば、バーナーヘッドと混合管が固着す
ると、やはり汁受は皿が外せないのである。そこで第９
図のごとき構成があるが、確かに補助汁受はプレート６
は簡単にとり外せるが、とりつけ忘れをすればそれ以上
にひどいものとなり、バーナーヘッド３の中央空気取入
れ口５より、もろに機器内に煮汁が入って、バーナーヘ
ッド３の混合管８の固着や、混合管８や、混合管取付部
２６を腐蝕させてしまい耐久性のないものとなっていた
。

また、簡単にとり外し、とりつけ゛しようとすると、ど
うしても補助汁受はプレート６と煮こぼれ防止リングカ
バー１０とのガタ等により、どうしても第６図のごとき
一体タイブよりルーズとなり、補助プレートの煮こぼれ
防止効果はうすれてしまう。

以上のごとく、バーナーヘッド３の中央部の空気取入れ
口５よりの煮こぼれを防止するとともに、バーナーヘッ
ド３と混合管８が、例え固着しても汁受は皿７をとり外
せるようにするのは相反するかのごとく思われ、非常に
困難であるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単に取り外しができ、かつ、衛生的で、かつ、サー
ビス性があり、耐久性の向上する組込型コンロの汁受は
構造にすることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明の組込型コンロは、汁受
は皿と、その汁受は皿の上面側に設けた環状のバーナー
ヘッドと、下面側に設けた混合管と、バーナーヘッドと
混合管を接続した状態で汁受は皿を外せるように汁受は
血に設けた透孔と、バーナーヘッドの中央部の空気取入
口の直下を覆うとともに透孔にかぶせる補助汁受はプレ
ートと、バーナーヘッドにかぶせる煮こぼれ防止リング
カバーと、汁受は皿の下面側に更に設けた汁受は下部皿
とを備え、魚こぼれ防止リングカバーが透孔を覆うとと
もに、バーナーヘッドの中央部の空気取入れ口の少くと
も直下を汁受は下部皿で覆う構成である。

作用 本発明の組込型コンロは、バーナーヘッドの中央部の空
気取入れ口の直下を補助プレートで覆っているので機器
内への煮汁のこぼれが防止でき、混合管やその他の部品
が腐蝕することなく耐久性があることも、一番汚れやす
いバーナーヘッドの空気取入れ口の直下の補助汁受はプ
レートを簡単に取り外せて清掃でき、かつ、簡単に取り
つけられるので、日常的に取り扱うことができ、清潔感
あふれる調理ｔａ器とすることができる。また、例え補
助汁受はプレートを取りつけ・忘れたとしても、更に、
汁受は下部皿があり安心でき、かつ耐久性があるととも
に、複数のバーナーヘッドの直下を連結した汁受は下部
皿にして一体にしているので、最悪の場合の汁受は量も
多量保持することができる等という効果を有するもので
ある。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明する
。

第１図に示すように、ごとく１の上には、鍋２があり、
バーナーへラド３の上にはバーナーキャンプ４がある。

バーナーヘッド３の中央の空気取入れ口５の直下を覆う
補助汁受はプレート６を設けている。バーナーヘッド３
の周辺には、鍋２の煮汁の吹きこぼれを受ける汁受は皿
７がある。汁受は皿７の下面側に配設された環状のバー
ナーヘッド３と、汁受は皿７の下面側に配設された混合
管８を接続した状態で汁受は皿７を外せるように汁受は
皿７に穴をあけたものを透孔９とする。透孔９の一部を
覆うように補助汁受はプレート６を配設している。そし
て各バーナーヘッド毎に同様に第２図のごとく補助汁受
はプレート６を設けている。そして、バーナーへラド３
をかぶせるとともに、透孔９を覆う煮こぼれ防止リング
カバー１０も各バーナーヘッド毎に設けている。更に、
汁受は皿７の下面側に汁受は下部型１１を配設している
。汁受は下部型１１は、各バーナーヘッド３の空気取入
れ口５の直下を覆うように一枚の皿状に連結されて設け
ている。第２図に各々の補助汁受はプレート６と汁受は
下部型１１の位置関係及び、外観斜視図を示している。

透孔９部は、汁受けの効果を増すべく、第１図のごとく
、寸法ｌを出来る限り大きくすることは言うまでもない
。

また、第３図に汁受は皿７の平面図を示している。

補助汁受はプレート６が汁受は皿７の透孔９の一部及び
バーナーヘッド３、空気取入れ口５の直下部１２を覆っ
ている。補助汁受はプレート６で覆われていない透孔９
には、混合管８や、点火プラグ１３や、熱電対１４が突
出したり、見えたりしている。第４図は、第１図の各部
品の関係を分解斜視した図である。第５図は、組′込型
コンロ部１５の下部にオーブン部１６を一体にした床置
型調理器具１７をシステムキッチン１８に組込んだ一般
的外観斜視図である。

発明の効果 以上のように本発明の組込型コンロの汁受は構造によれ
ば、次の効果を得ることができる。

（１）バーナーヘッドの中央部の空気取入口の直下部を
補助汁受はプレートで覆っているので、機器内部に煮汁
が入って、機器内部を腐蝕させることがないので耐久性
の向上した機器にできる。

（２）バーナーヘッドの中央部の空気取入口の直下部を
補助皿受はプレートで覆っているので、一番汚れやすい
部分（プレート）を、簡単に脱着でき、清掃できるので
、清潔さをいつまでも保つことができる。

（３）バーナーヘッドと混合管がたとえ固着しても、補
助汁受はプレートを外せば、汁受は皿が取り外せるので
、汁受は型全体の清掃はもちろん簡単に出来るのみなら
ず、サービスも簡単に出来、サービス性の良い機器にで
きる。

（４）補助汁受はプレートをたとえ装着忘れたとしても
、バーナーヘッドの直下部を更に二重口として汁受は下
部型で覆っているので、機器内部へ、煮汁が入ることが
なく、二重配慮のできた耐久性がある機器にできる。

（５）複数のバーナーヘッドの直下部をそれぞれ覆うも
のを一体にした汁受は下部型としているので、個々に設
けるよりは、安価に出来るとともに、たとえ煮汁が入っ
ても、保有する量も多量となりより耐久性のあるととも
に、経済的な機器にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるコンロバーナ一部の要
部断面図、第２図は本発明の要部の補助汁受はプレート
等に汁受は下部型の位置関係を示す外観斜視図、第３図
は第１図の汁受は血の平面図、第４図は第１図の分解斜
視図、第５図は一般的な床置型凋理嘉具をシステムキッ
チンに組込んだ斜視図、第６図は従来例のコンロバーナ
一部の要部断面図、第７図は第６図の分解斜視図、第８
図は第６図の汁受は皿の平面図、第９図は他の従来例の
コンロバーナ一部の要部断面図、第１０図は第９図の分
解斜視図、 である。 ３・・・・・・バーナーヘッド、５・・・・・・空気取
入れ口、６・・・・・・補助汁受はプレート、７・・・
・・・汁受は皿、８・・・・・・混合管、９・・・・・
・透孔、１０・・・・・・煮こぼれ防止リングカバー、
１１・・・・・・汁受は下部Ｉ、１２・・・・・・直下
部、 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名６一−−傭
ｇシ士吸リフ“レート １１−−一汁貴ワ下卦ミ 箒　２　図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）汁受け皿と、前記汁受け皿の上面側に配設された
   環状のバーナーヘッドと、前記汁受け皿の下面側に配設
   された混合管と、前記バーナヘッドと混合管を接続した
   状態で汁受け皿を外せるように前記汁受け皿に設けた透
   孔と、前記バーナヘッドの中央部の空気取入口の直下を
   覆うとともに前記透孔にかぶせる補助汁受けプレートと
   、前記バーナヘッドにかぶせる煮こぼれ防止リングカバ
   ーと、前記汁受け皿の下面側に更に配設した汁受け下部
   皿とを備え、前記煮こぼれ防止リングカバーが前記汁受
   け皿の透孔を覆うとともに、バーナーヘッドの中央部の
   空気取入れ口の少くとも直下を、汁受け下部皿で覆う構
   成とした組込型コンロ。
2. （２）バーナーヘッドを複数並設し、この複数のバーナ
   ーヘッドの中央部の空気取入れ口の直下を一体の汁受け
   下部皿で連結して覆うようにしてなる特許請求の範囲第
   １項記載の組込型コンロ。