JPS62228721A - ワンウエイクラツチ - Google Patents
ワンウエイクラツチInfo
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- JPS62228721A JPS62228721A JP61071950A JP7195086A JPS62228721A JP S62228721 A JPS62228721 A JP S62228721A JP 61071950 A JP61071950 A JP 61071950A JP 7195086 A JP7195086 A JP 7195086A JP S62228721 A JPS62228721 A JP S62228721A
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- Japan
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- roller
- shaft
- outer ring
- cam surface
- magnetic body
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主にファクシミリや電子複写機等の事務機器
の駆動機構に用いられる比較的小型のワンウェイクラッ
チに関する。
の駆動機構に用いられる比較的小型のワンウェイクラッ
チに関する。
(従来の技術)
従来、この種のワンウェイクラッチは、第4図に示す如
く、外輪21の内周にカム面22を形成し、当該カム面
22と軸28との間に形成された空間部21に金属又は
プラスチック製の保持器によりローラー2Sと金属バネ
24を配設支持し、ローラー2Gを金属バネ24の力で
一方向へ付勢した構造を呈するものが主流となっtいる
。
く、外輪21の内周にカム面22を形成し、当該カム面
22と軸28との間に形成された空間部21に金属又は
プラスチック製の保持器によりローラー2Sと金属バネ
24を配設支持し、ローラー2Gを金属バネ24の力で
一方向へ付勢した構造を呈するものが主流となっtいる
。
そして、駆動力の伝達時にはローラー21iが金属バネ
24に押されてカム面22のかみ合い位置に進み、外輪
21と軸28とが共に回転し、空転時にはローラー26
が金属バネ24の付勢力に打ち勝ってカム面22のかみ
合い位置からはなれ外輪21が軸28に対して空転する
様になっている。
24に押されてカム面22のかみ合い位置に進み、外輪
21と軸28とが共に回転し、空転時にはローラー26
が金属バネ24の付勢力に打ち勝ってカム面22のかみ
合い位置からはなれ外輪21が軸28に対して空転する
様になっている。
(発明が解決しようとする問題点)
近年、ファクシミリや電子複写機等の事務機器の普及に
より、これら事務機器の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチの需要が急激に増加してきており、当然に低
シストの製品が要求されている。
より、これら事務機器の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチの需要が急激に増加してきており、当然に低
シストの製品が要求されている。
然し乍ら、事務機器等の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチは比較的小型である為、金属バネを使用して
いる従来製品は、保持器も含めてその製作が困難なもの
となってきている。
イクラッチは比較的小型である為、金属バネを使用して
いる従来製品は、保持器も含めてその製作が困難なもの
となってきている。
又、その構造上避けられない欠点として金属バネの物理
的抵抗がある。この金属バネの物理的抵抗を減少させる
ために種々の保持器及び金属バネの形状、構造が提案さ
れている。
的抵抗がある。この金属バネの物理的抵抗を減少させる
ために種々の保持器及び金属バネの形状、構造が提案さ
れている。
ところが、いずれも顕著な効果は発揮し得す、且つその
構造が複雑であったり、特殊な材料を使用したりするも
のである為、逆に効果に見合わない高コストの製品とな
ってしまっている。
構造が複雑であったり、特殊な材料を使用したりするも
のである為、逆に効果に見合わない高コストの製品とな
ってしまっている。
即ち、組立工程や加工工程の複雑化によって必然的に高
コストの製品とならざるを得ない情況にある。
コストの製品とならざるを得ない情況にある。
(間組点を解決するための手段)
本発明は、前記の如き問題点に対処したもので、外輪1
の内周にカム面2を形成し、当該カム面2と軸8との間
に形成された空間部7にローラー6を配設し、該ローラ
ー6を一方向へ付勢したワンウェイクラッチにおいて、
カム面2の端部に磁性体4を設け、当該磁性体4によっ
てローラー6を一方向へ付勢したことを特徴とする。
の内周にカム面2を形成し、当該カム面2と軸8との間
に形成された空間部7にローラー6を配設し、該ローラ
ー6を一方向へ付勢したワンウェイクラッチにおいて、
カム面2の端部に磁性体4を設け、当該磁性体4によっ
てローラー6を一方向へ付勢したことを特徴とする。
換言すれば、従来製品に於ける金属バネ24に代えて磁
性体4を用いることを特徴とするものである。
性体4を用いることを特徴とするものである。
(作 用)
本発明は前記の如き技術手段により、駆動力の伝達時に
は既にローラー6が磁性体4に引き寄せられてカム面2
のかみ合い位置に有り、ローラー6がカム面2と軸8の
周表面とに瞬時にかみ合って外輪1と軸8とローラー6
とが共に回転し、空転時にはローラー6が軸8の逆回転
トルクによって磁性体4の付勢力に打ち勝ち、カム面2
のかみ合い位置がらはなれ、軸8が外輪1に対して空転
する様になっている。
は既にローラー6が磁性体4に引き寄せられてカム面2
のかみ合い位置に有り、ローラー6がカム面2と軸8の
周表面とに瞬時にかみ合って外輪1と軸8とローラー6
とが共に回転し、空転時にはローラー6が軸8の逆回転
トルクによって磁性体4の付勢力に打ち勝ち、カム面2
のかみ合い位置がらはなれ、軸8が外輪1に対して空転
する様になっている。
(実施例)
本発明の実施例を添叶図面の第1〜2図に従って説明す
るに、1は外輪であって、その内周にはカム面2と磁性
体4の嵌合溝3が交互に形成されている。磁性体4はド
ーナッツ形の環状プレート5に一体的に固設されており
、該磁性体4を外輪1の嵌合溝3に嵌合固定している。
るに、1は外輪であって、その内周にはカム面2と磁性
体4の嵌合溝3が交互に形成されている。磁性体4はド
ーナッツ形の環状プレート5に一体的に固設されており
、該磁性体4を外輪1の嵌合溝3に嵌合固定している。
6はローラーであ゛って、外輪1のカム面2と磁性体4
によって形成された空間部7に嵌挿支持されている。8
は軸である。
によって形成された空間部7に嵌挿支持されている。8
は軸である。
而して、外輪1を従動側とし、軸8を駆動側として軸8
が矢線A方向へ回転しようとすると、既に磁性体4によ
って引き寄せられているローラー6は第2図実線に示す
かみ合い位置に有り、ローラー6は瞬時に軸8の周表面
とカム面2とにかみ合い、外輪1と軸8とローラー6と
が共に回転する。又、軸8が矢線Aの逆方向へ回転する
と、ローラー6は軸3の逆回転トルクによって磁性体4
の付勢力に打ち勝ち、第22二点鎖線に示す位置に移動
し、かみ合いが解けて軸8が外輪1に対して空転する。
が矢線A方向へ回転しようとすると、既に磁性体4によ
って引き寄せられているローラー6は第2図実線に示す
かみ合い位置に有り、ローラー6は瞬時に軸8の周表面
とカム面2とにかみ合い、外輪1と軸8とローラー6と
が共に回転する。又、軸8が矢線Aの逆方向へ回転する
と、ローラー6は軸3の逆回転トルクによって磁性体4
の付勢力に打ち勝ち、第22二点鎖線に示す位置に移動
し、かみ合いが解けて軸8が外輪1に対して空転する。
次に、本発明によるワンウェイクラッチを事務機器等の
給紙装置に利用する場合の応用例を第3図に従って説明
する。
給紙装置に利用する場合の応用例を第3図に従って説明
する。
10はケーシングであって、軸8に軸受9を介して軸支
されており、当該ケーシング10の外周面にはゴムロー
ラー11を装着している。ゲージング10の内側を外輪
1の外周と接合固定することにより、ゴムローラー11
が外輪1と一体動ずべく構成している。
されており、当該ケーシング10の外周面にはゴムロー
ラー11を装着している。ゲージング10の内側を外輪
1の外周と接合固定することにより、ゴムローラー11
が外輪1と一体動ずべく構成している。
本実施例ではローラー6が4体の場合を説明したが、ロ
ーラー6の数を増加することにより容易に負荷に対応し
得るものである。
ーラー6の数を増加することにより容易に負荷に対応し
得るものである。
(発明の効果)
本発明は、外輪1の内周にカム面2を形成し、当該カム
面2と軸8との間に形成された空間部7にローラー6を
配設し、該ローラー6を一方向へ付勢したワンウェイク
ラッチにおいて、カム面2の端部に磁性体4を設け、当
該磁性体4によってローラー6を一方向へ付勢したこと
を特徴とするものであるから、ローラーSがその位置を
移動する際に物理的抵抗によりその動きを妨げられるこ
とがなくローラー6は確実にかみ合い位置へ移動するこ
とができる。
面2と軸8との間に形成された空間部7にローラー6を
配設し、該ローラー6を一方向へ付勢したワンウェイク
ラッチにおいて、カム面2の端部に磁性体4を設け、当
該磁性体4によってローラー6を一方向へ付勢したこと
を特徴とするものであるから、ローラーSがその位置を
移動する際に物理的抵抗によりその動きを妨げられるこ
とがなくローラー6は確実にかみ合い位置へ移動するこ
とができる。
従って、空転状態からかみ合い状態に移行する際に、金
属バネ24を使用した従来製品はローラー26と金属バ
ネ24の当接状態の強弱によってローラー26の動きバ
ラツキが生じ比較的バックラッシュが大きいが、本発明
によるワンウェイクラッチの場合はローラー6が確実に
かみ合い位置へ移動しているのでバックラッシュが極め
て小さい。
属バネ24を使用した従来製品はローラー26と金属バ
ネ24の当接状態の強弱によってローラー26の動きバ
ラツキが生じ比較的バックラッシュが大きいが、本発明
によるワンウェイクラッチの場合はローラー6が確実に
かみ合い位置へ移動しているのでバックラッシュが極め
て小さい。
又、製作する上に於いても従来製品に比べ部品点数が少
なくなり組立工数が削減されるばかりでなく、金属バネ
24を使用していないのでカム面2の径方向におけるあ
る程度の寸法誤差は充分に許容し得る。
なくなり組立工数が削減されるばかりでなく、金属バネ
24を使用していないのでカム面2の径方向におけるあ
る程度の寸法誤差は充分に許容し得る。
斯様に、従来製品以上の機能を有し、且つコストダウン
が可能となる等、種々の優れた効果を発揮する有用な発
明である。
が可能となる等、種々の優れた効果を発揮する有用な発
明である。
第1図は本発明によるワンウェイクラッチの分解斜視図
、第2図は同正面図、第3図は本発明によるワンウェイ
クラッチを事務機器等の給紙装置に利用する場合の応用
例を示す縦断面図、第4図は従来例を示す正面図である
。 符 号 表 1 外 輪 2 カ ム 面3
嵌 合 溝 4 磁 性 体5 環状
プレート 6 ロ − ラ −7空 間 部 8
軸9 軸 受10ケーシング 11 ゴムローラー 特許出願人 日邦産業株式会社 \t 第4図 昭和e1年特許[第71950号 2、発明の名称 ワンウェイクラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 日邦産業株式会社 4、代理人〒460 住 所 名古屋市中区千代田2丁目19番4号明
細 書 1、発明の名称 ワンウェイクラッチ 2、特許請求の範囲 外輪1の内周面に複数のカム面2を形成し、当該カム面
2と軸8との間に形成された空間部7にローラー6を配
設し、該ローラー6を一方向へ付勢支持したワンウェイ
クラッチにおいて、外輪1の内周面に形成した複数のカ
ム面2間に磁性体4を配設し、当該磁性体4によってロ
ーラー6を一方向へ付勢支持したことを特徴とするワン
ウェイクラッチ。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、主にファクシミリや電子複写機等の事務機器
の駆動8!構に用いられる比軸的小型のワンウェイクラ
ッチに関する。 (従来の技術) 従来、この種のワンウェイクラッチは、第4図に示す如
く、外輪21の内周にカム面22を形成し、当該カム面
22と軸28との間に形成された空間部27に金属又は
プラスチック製の保持器によりローラー26と金属バネ
24を配設支持し、ローラー26を金属バネ24の力で
一方向へ付勢支持した構造を呈するものが主流となって
いる。 そして、駆動力の伝達時にはローラー28が金属バネ2
4に押されてカム面22のかみ合い位置に進み、外輪2
1と軸28とが共に回転し、空転時にはローラー21i
が金属バネ24の付勢力に打ち勝ってカム面22のかみ
合い位置からはなれ外輪21が軸28に対して空転する
様になっている。 (発明が解決しようとする問題点) 近年、ファクシミリや電子複写機等の事務機器の普及に
より、これら事務機器の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチの需要が急激に増加してきており、当然に低
コストの製品が要求されている。 然し乍ら、事務機器等の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチは比較的小型である為、金属バネを使用して
いる従来製品は、保持器も含めてその製作が困難なもの
となってきている。 又、その構造1避けられない欠点として金属バネの物理
的抵抗がある。この金属バネの物理的抵抗を減少させる
ために種々の保持器及び金属バネの形状、構造が提案さ
れているが、いずれも顕著な効果は発揮し得す、且つそ
の構造が複雑であったり、特殊な材料を使用したりする
ものである為、逆に効果に見合わない高コストの製品と
なってしまっている。 即ち、組立工程や加工工程の複雑化によって必然的に高
コストの製品とならざるを得ない情況にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の如き問題点に対処したもので、外輪1
の内周面に複数のカム面2を形成し、当該カム面2と軸
8との間に形成された空間部1にローラー6を配設し、
該ローラーSを一方向へ付勢支持したワンウェイクラッ
チにおいて、外輪1の内周面に形成した複数のカム面2
間に磁性体4を配設し、当該磁性体4によってローラー
8を一方向へ付勢支持したことを特徴とする。 換言すれば、従来製品に於ける金属バネ24に代えて磁
性体4を用いることを特徴とするものである。 (作 用) 本発明は前記の如き技術手段により、駆動力の伝達時に
は既にローラー6が磁性体4に引き寄せられてカム面2
のかみ合い位置に有り、ローラー8がカム面2と軸8の
周表面とに瞬時にかみ合って外輪1と軸8とローラー6
とが共に回転し、空転時にはローラー6が軸8の逆回転
トルクによって磁性体4の付勢力に打ち勝ち、カム面2
のかみ合い位置からはなれ、軸8が外輪1に対して空転
する様になっている。 (実施例) 本発明の実施例を添付図面の第1〜2図に従って説明す
るに、1は外輪であって、その内周にはカム面2と磁性
体4を嵌合固定する嵌合溝3が交互に形成されている。 この外輪1の材質は、使用vi器、使用箇所、所望のト
ルク等を勘案して金属、合成樹脂等いずれの材料を利用
していも差し支えない。磁性体4はドーナッツ形の環状
プレート5に一体的に固設されており、該磁性体4を外
輪1の嵌合溝3に嵌合固定している。6はローラーであ
って、外輪1のカム面2と磁性体4によって形成された
空間部7に挿入支持されている。8は軸である。 而して、外輪1を従動側とし、軸8を駆動側として軸8
が矢線A方向へ回転しようとすると、既に磁性体4によ
って引き寄せられているローラー6は第2図実線に示す
かみ合い位置に有り、ローラー6は瞬時に軸8の周表面
とカム面2とにかみ合い、外輪1と軸8とローラー6と
が共に回転する。又、軸8が矢線Aの逆方向へ回転する
と、ローラー6は軸8の逆回転トルクによって磁性体4
の付勢力に打ち勝ち、第22二点鎖線に示す位置に移動
し、かみ合いが解けて軸8が外輪1に対して空転する。 次に、本発明によるワンウェイクラッチを事務機器等の
給紙装置に利用する場合の応用例を第3図に従って説明
する。 10はケーシングであって、軸8に軸受3を介して軸支
されており、当該ケーシング1Gの外周面にはゴムロー
ラー11を装着している。ケーシング10の内側を外輪
1の外周と接合固定することにより、ゴムローラー11
が外輪1と一体動すべく構成している。 尚、本実施例ではローラー6が4体の場合を説明したが
、ローラー6の数を増加することにより容易に負荷に対
応し得ることは言うまでもない。 (発明の効果) 本発明は、外輪1の内周面に複数のカム面2を形成し、
当該カム面2と軸8との間に形成された空間部1にロー
ラー6を配設し、該ローラー6を一方向へ付勢支持した
ワンウェイクラッチにおいて、外輪1の内周面に形成し
た複数のカム面2間に磁性体4を配設し、当該磁性体4
によってローラー6を一方向へ付勢支持したことを特徴
とするものであるから、ローラー6がその位置を移動す
る際に物理的抵抗によりその動きを妨げられることがな
くローラー6は確実にかみ合い位置へ移動することがで
きる。 従って、空転状悪からかみ合い状態に移行する際に、金
属バネ24を使用した従来製品はローラー26と金反バ
ネ24の当接状態の強弱によってローラー2[iの動き
バラツキが生じ比較的バックラッシュが大きいが、本発
明によるワンウェイクラッチの場合はローラー6が確実
にかみ合い位置へ移動しているのでバックラッシュが極
めて小さい。 又、製作する上に於いても従来製品に比べ部品点数が少
なくなり組立工数が削減されるばかりでなく、金属バネ
24を使用していないので物理的抵抗がなくなりカム面
2の径方向におけるある程度の寸法誤差は充分に許容し
得る。 斯様に、従来製品以上の機能を有し、且つコストダウン
が可能となる等、種々の優れた効果を発揮する有用な発
明である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明によるワンウェイクラッチの分解斜視図
、第2図は同正面図、第3図は本発明によるワンウェイ
クラッチを事務機器等の給紙装置に利用する場合の応用
例を示す縦断面図、第4図は従来例を示す正面図である
。 符 号 表 1 外 輪 2 カ ム 面3
嵌 合 講 4 磁 性 体5 環状プ
レート 6 ロ − ラ −7空 間 部 8
軸9 軸 受10ケーシング 11 ゴムローラー
、第2図は同正面図、第3図は本発明によるワンウェイ
クラッチを事務機器等の給紙装置に利用する場合の応用
例を示す縦断面図、第4図は従来例を示す正面図である
。 符 号 表 1 外 輪 2 カ ム 面3
嵌 合 溝 4 磁 性 体5 環状
プレート 6 ロ − ラ −7空 間 部 8
軸9 軸 受10ケーシング 11 ゴムローラー 特許出願人 日邦産業株式会社 \t 第4図 昭和e1年特許[第71950号 2、発明の名称 ワンウェイクラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 日邦産業株式会社 4、代理人〒460 住 所 名古屋市中区千代田2丁目19番4号明
細 書 1、発明の名称 ワンウェイクラッチ 2、特許請求の範囲 外輪1の内周面に複数のカム面2を形成し、当該カム面
2と軸8との間に形成された空間部7にローラー6を配
設し、該ローラー6を一方向へ付勢支持したワンウェイ
クラッチにおいて、外輪1の内周面に形成した複数のカ
ム面2間に磁性体4を配設し、当該磁性体4によってロ
ーラー6を一方向へ付勢支持したことを特徴とするワン
ウェイクラッチ。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、主にファクシミリや電子複写機等の事務機器
の駆動8!構に用いられる比軸的小型のワンウェイクラ
ッチに関する。 (従来の技術) 従来、この種のワンウェイクラッチは、第4図に示す如
く、外輪21の内周にカム面22を形成し、当該カム面
22と軸28との間に形成された空間部27に金属又は
プラスチック製の保持器によりローラー26と金属バネ
24を配設支持し、ローラー26を金属バネ24の力で
一方向へ付勢支持した構造を呈するものが主流となって
いる。 そして、駆動力の伝達時にはローラー28が金属バネ2
4に押されてカム面22のかみ合い位置に進み、外輪2
1と軸28とが共に回転し、空転時にはローラー21i
が金属バネ24の付勢力に打ち勝ってカム面22のかみ
合い位置からはなれ外輪21が軸28に対して空転する
様になっている。 (発明が解決しようとする問題点) 近年、ファクシミリや電子複写機等の事務機器の普及に
より、これら事務機器の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチの需要が急激に増加してきており、当然に低
コストの製品が要求されている。 然し乍ら、事務機器等の駆動機構に用いられるワンウェ
イクラッチは比較的小型である為、金属バネを使用して
いる従来製品は、保持器も含めてその製作が困難なもの
となってきている。 又、その構造1避けられない欠点として金属バネの物理
的抵抗がある。この金属バネの物理的抵抗を減少させる
ために種々の保持器及び金属バネの形状、構造が提案さ
れているが、いずれも顕著な効果は発揮し得す、且つそ
の構造が複雑であったり、特殊な材料を使用したりする
ものである為、逆に効果に見合わない高コストの製品と
なってしまっている。 即ち、組立工程や加工工程の複雑化によって必然的に高
コストの製品とならざるを得ない情況にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の如き問題点に対処したもので、外輪1
の内周面に複数のカム面2を形成し、当該カム面2と軸
8との間に形成された空間部1にローラー6を配設し、
該ローラーSを一方向へ付勢支持したワンウェイクラッ
チにおいて、外輪1の内周面に形成した複数のカム面2
間に磁性体4を配設し、当該磁性体4によってローラー
8を一方向へ付勢支持したことを特徴とする。 換言すれば、従来製品に於ける金属バネ24に代えて磁
性体4を用いることを特徴とするものである。 (作 用) 本発明は前記の如き技術手段により、駆動力の伝達時に
は既にローラー6が磁性体4に引き寄せられてカム面2
のかみ合い位置に有り、ローラー8がカム面2と軸8の
周表面とに瞬時にかみ合って外輪1と軸8とローラー6
とが共に回転し、空転時にはローラー6が軸8の逆回転
トルクによって磁性体4の付勢力に打ち勝ち、カム面2
のかみ合い位置からはなれ、軸8が外輪1に対して空転
する様になっている。 (実施例) 本発明の実施例を添付図面の第1〜2図に従って説明す
るに、1は外輪であって、その内周にはカム面2と磁性
体4を嵌合固定する嵌合溝3が交互に形成されている。 この外輪1の材質は、使用vi器、使用箇所、所望のト
ルク等を勘案して金属、合成樹脂等いずれの材料を利用
していも差し支えない。磁性体4はドーナッツ形の環状
プレート5に一体的に固設されており、該磁性体4を外
輪1の嵌合溝3に嵌合固定している。6はローラーであ
って、外輪1のカム面2と磁性体4によって形成された
空間部7に挿入支持されている。8は軸である。 而して、外輪1を従動側とし、軸8を駆動側として軸8
が矢線A方向へ回転しようとすると、既に磁性体4によ
って引き寄せられているローラー6は第2図実線に示す
かみ合い位置に有り、ローラー6は瞬時に軸8の周表面
とカム面2とにかみ合い、外輪1と軸8とローラー6と
が共に回転する。又、軸8が矢線Aの逆方向へ回転する
と、ローラー6は軸8の逆回転トルクによって磁性体4
の付勢力に打ち勝ち、第22二点鎖線に示す位置に移動
し、かみ合いが解けて軸8が外輪1に対して空転する。 次に、本発明によるワンウェイクラッチを事務機器等の
給紙装置に利用する場合の応用例を第3図に従って説明
する。 10はケーシングであって、軸8に軸受3を介して軸支
されており、当該ケーシング1Gの外周面にはゴムロー
ラー11を装着している。ケーシング10の内側を外輪
1の外周と接合固定することにより、ゴムローラー11
が外輪1と一体動すべく構成している。 尚、本実施例ではローラー6が4体の場合を説明したが
、ローラー6の数を増加することにより容易に負荷に対
応し得ることは言うまでもない。 (発明の効果) 本発明は、外輪1の内周面に複数のカム面2を形成し、
当該カム面2と軸8との間に形成された空間部1にロー
ラー6を配設し、該ローラー6を一方向へ付勢支持した
ワンウェイクラッチにおいて、外輪1の内周面に形成し
た複数のカム面2間に磁性体4を配設し、当該磁性体4
によってローラー6を一方向へ付勢支持したことを特徴
とするものであるから、ローラー6がその位置を移動す
る際に物理的抵抗によりその動きを妨げられることがな
くローラー6は確実にかみ合い位置へ移動することがで
きる。 従って、空転状悪からかみ合い状態に移行する際に、金
属バネ24を使用した従来製品はローラー26と金反バ
ネ24の当接状態の強弱によってローラー2[iの動き
バラツキが生じ比較的バックラッシュが大きいが、本発
明によるワンウェイクラッチの場合はローラー6が確実
にかみ合い位置へ移動しているのでバックラッシュが極
めて小さい。 又、製作する上に於いても従来製品に比べ部品点数が少
なくなり組立工数が削減されるばかりでなく、金属バネ
24を使用していないので物理的抵抗がなくなりカム面
2の径方向におけるある程度の寸法誤差は充分に許容し
得る。 斯様に、従来製品以上の機能を有し、且つコストダウン
が可能となる等、種々の優れた効果を発揮する有用な発
明である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明によるワンウェイクラッチの分解斜視図
、第2図は同正面図、第3図は本発明によるワンウェイ
クラッチを事務機器等の給紙装置に利用する場合の応用
例を示す縦断面図、第4図は従来例を示す正面図である
。 符 号 表 1 外 輪 2 カ ム 面3
嵌 合 講 4 磁 性 体5 環状プ
レート 6 ロ − ラ −7空 間 部 8
軸9 軸 受10ケーシング 11 ゴムローラー
Claims (1)
- 外輪1の内周にカム面2を形成し、当該カム面2と軸
8との間に形成された空間部7にローラー6を配設し、
該ローラー6を一方向へ付勢したワンウェイクラッチに
おいて、カム面2の端部に磁性体4を設け、当該磁性体
4によってローラー6を一方向へ付勢したことを特徴と
するワンウェイクラッチ。
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