JPH034035A - ワンウェイクラッチ - Google Patents
ワンウェイクラッチInfo
- Publication number
- JPH034035A JPH034035A JP1135969A JP13596989A JPH034035A JP H034035 A JPH034035 A JP H034035A JP 1135969 A JP1135969 A JP 1135969A JP 13596989 A JP13596989 A JP 13596989A JP H034035 A JPH034035 A JP H034035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- way clutch
- rotating shaft
- rotary shaft
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
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- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はワンウェイクラッチの改良に関するものである
。
。
(従来の技術)
回転駆動を一方向にのみ伝達するワンウェイクラッチは
各種機器類の構成要素として多用されて居り、多種多様
のものが実用化されている。
各種機器類の構成要素として多用されて居り、多種多様
のものが実用化されている。
近年OA機器に代表されるように、多くの機器に対する
小型化及び軽量化が強く要請され、更にコスト低減に対
する要求も厳しいものがある。従来のワンウェイクラッ
チの一例を第4図により説明する。
小型化及び軽量化が強く要請され、更にコスト低減に対
する要求も厳しいものがある。従来のワンウェイクラッ
チの一例を第4図により説明する。
同図の(a)は正転時、ら)は逆転時を示し、図におい
て、11は回転軸、12はこの回転軸11を中心にして
外挿された一例として正三角形の頂部を円弧でつないだ
形状の内腔部12′を有するワンウェイクラッチ外筒、
13は前記回転軸11の外周と外筒12間の間隙に配置
され、内腔部12’の外面間の円弧部との最大間隙より
小さく直線部との最小間隙より大きな径を持つ3本のニ
ードルローラ、及び14は上記ニードルローラ13を前
記回転軸外周の等配位置に保持するローラリティナーで
ある。
て、11は回転軸、12はこの回転軸11を中心にして
外挿された一例として正三角形の頂部を円弧でつないだ
形状の内腔部12′を有するワンウェイクラッチ外筒、
13は前記回転軸11の外周と外筒12間の間隙に配置
され、内腔部12’の外面間の円弧部との最大間隙より
小さく直線部との最小間隙より大きな径を持つ3本のニ
ードルローラ、及び14は上記ニードルローラ13を前
記回転軸外周の等配位置に保持するローラリティナーで
ある。
そして上記ローラリティナ−14には、図の如く正転時
のニードルローラ13を回転軸11に確実に噛合させ外
筒12と一体化させて同図矢印A方向に回転を伝えるよ
うにスプリング15を配置し、ニードルローラ13を押
圧する構成になっている。逆転時には、上記ニードルロ
ーラ13は第5図(ロ)の如く回転軸11の回転方向(
矢印B)に該ニードルローラ13が上記スプリング15
の押圧力に抗して引き寄せられ遊転しスリップする。
のニードルローラ13を回転軸11に確実に噛合させ外
筒12と一体化させて同図矢印A方向に回転を伝えるよ
うにスプリング15を配置し、ニードルローラ13を押
圧する構成になっている。逆転時には、上記ニードルロ
ーラ13は第5図(ロ)の如く回転軸11の回転方向(
矢印B)に該ニードルローラ13が上記スプリング15
の押圧力に抗して引き寄せられ遊転しスリップする。
(発明が解決しようとする課a)
しかし上記従来のワンウェイクラッチには以下のような
問題が免かれなかった。
問題が免かれなかった。
(1) 特に上記スプリングをニードルローラの数揃
えなければならず部品点数が多くなる。
えなければならず部品点数が多くなる。
(2) 実際上回転軸径4■以下のものにあっては、
設計上に著しい無理があり、又たとえ設計出来たとして
も上記ワンウェイクラッチ外筒外径を増し、前述の小型
化ニーズに応じることが困難である。
設計上に著しい無理があり、又たとえ設計出来たとして
も上記ワンウェイクラッチ外筒外径を増し、前述の小型
化ニーズに応じることが困難である。
(3) 上記スプリング組込タイプでは組込のための
加工、及び組立工程が*雑となり高速、自動化作業がむ
ずかしく量産性を著しく阻害する。
加工、及び組立工程が*雑となり高速、自動化作業がむ
ずかしく量産性を著しく阻害する。
(4) スプリングでの常時押圧による接触部増加に
より空転トルクが大きくなるのが避けられない。
より空転トルクが大きくなるのが避けられない。
(課題を解決するための手段)
ここに発明者等はこのような問題を解決すべく検討を重
ねた結果、上記正転及び逆転時の上記ニードルローラの
回転軸上の動きを、スプリング押圧によることなく該ニ
ードルローラ自体の着磁によってなし得ることを見出し
た。
ねた結果、上記正転及び逆転時の上記ニードルローラの
回転軸上の動きを、スプリング押圧によることなく該ニ
ードルローラ自体の着磁によってなし得ることを見出し
た。
即ち本発明は、磁性体回転軸と、この回転軸を中心にし
て外挿された正多角形の頂部を円弧でつないだ形状の内
腔部を有する非磁性体によるワンウェイクラッチ外筒と
、前記回転軸外周と外筒間間隙に配置され、内腔部面間
の円弧部との最大間隙より小さくaSS部との晟小間隙
より大きな径を持つ複数本の磁性体からなりrt磁され
たニードルローラと、上記ニードルローラを前記回転軸
外周の等配位置に保持するローラリティナーとからなる
ワンウェイクラッチである。
て外挿された正多角形の頂部を円弧でつないだ形状の内
腔部を有する非磁性体によるワンウェイクラッチ外筒と
、前記回転軸外周と外筒間間隙に配置され、内腔部面間
の円弧部との最大間隙より小さくaSS部との晟小間隙
より大きな径を持つ複数本の磁性体からなりrt磁され
たニードルローラと、上記ニードルローラを前記回転軸
外周の等配位置に保持するローラリティナーとからなる
ワンウェイクラッチである。
(作 用)
本発明ワンウェイクラッチにおいては、上述の着磁され
たニードルローラは常に磁性体からなる回転軸表面に誘
着されて動き、正転時の回転軸ロック及び逆転時のスリ
ップが上記スプリングを設けることなく適切に行われる
。
たニードルローラは常に磁性体からなる回転軸表面に誘
着されて動き、正転時の回転軸ロック及び逆転時のスリ
ップが上記スプリングを設けることなく適切に行われる
。
(実施例)
以下図面によりこの発明の一実施例を説明する。
第1図及び第2図において、lは鋼の如き磁性体材料か
らなる回転軸である。そして2は、上記回転軸lに外挿
されるワンウェイクラッチ外筒であって、セラミックス
又は合成樹脂の如き非磁性体でかつ耐摩耗性の高い材質
を使用し、その内径部2′は正三角形の角部を所定の円
弧にて結ぶ断面に成形又は加工されている二叉その外周
には、本ワンウェイクラッチが嵌込まれる歯車、プーリ
ー等の部材と回転方向に固定するためのキー溝2″が設
けられている。
らなる回転軸である。そして2は、上記回転軸lに外挿
されるワンウェイクラッチ外筒であって、セラミックス
又は合成樹脂の如き非磁性体でかつ耐摩耗性の高い材質
を使用し、その内径部2′は正三角形の角部を所定の円
弧にて結ぶ断面に成形又は加工されている二叉その外周
には、本ワンウェイクラッチが嵌込まれる歯車、プーリ
ー等の部材と回転方向に固定するためのキー溝2″が設
けられている。
次ぼ3は磁性体金属に着磁されたニードルローラであっ
て、前記回転軸1とワンウェイクラッチ外!!J2の間
隙に配置されている。該ニードルローラ3の直径は、前
記間隙距離の最大部、即ち外筒2の内腔部2′の円弧部
分より小さく若干の隙間を生じ、同直線部方向に間隙距
離を減じる所望の位置で回転軸1及び外fiJ2の内腔
部2′に接触噛合するように決められる。
て、前記回転軸1とワンウェイクラッチ外!!J2の間
隙に配置されている。該ニードルローラ3の直径は、前
記間隙距離の最大部、即ち外筒2の内腔部2′の円弧部
分より小さく若干の隙間を生じ、同直線部方向に間隙距
離を減じる所望の位置で回転軸1及び外fiJ2の内腔
部2′に接触噛合するように決められる。
又4は合成樹脂製のローラリティナーで、上記ニードル
ローラ3を略回転軸l上の等角度に保持すると共に、同
時に軸方向へニードルローラ3の脱落するのを防ぐ構成
とされている。そして更に回転軸1と接触し、ワンウェ
イクラッチ空転時には、特に軸受機能を具備するものと
されている。
ローラ3を略回転軸l上の等角度に保持すると共に、同
時に軸方向へニードルローラ3の脱落するのを防ぐ構成
とされている。そして更に回転軸1と接触し、ワンウェ
イクラッチ空転時には、特に軸受機能を具備するものと
されている。
本発明は以上の構成であるから、上述の着磁されている
ニードルローラ3は常に磁力を持っているので、磁性体
回転軸lに常に誘着されている。
ニードルローラ3は常に磁力を持っているので、磁性体
回転軸lに常に誘着されている。
回転軸が逆転する場合(第3図b)は、ニードルローラ
3は時計方向(矢印B)に軸と一緒に移動するが、リテ
ィナーに当って空転する。そしてこの位置では、外筒内
腔部2′の間隙最大部分であり、ニードルローラ13は
外筒内壁には接触せず、即ち回転軸lの回転トルクは殆
んど外筒2には伝わらず、即ち空転運動を続けることに
なる。
3は時計方向(矢印B)に軸と一緒に移動するが、リテ
ィナーに当って空転する。そしてこの位置では、外筒内
腔部2′の間隙最大部分であり、ニードルローラ13は
外筒内壁には接触せず、即ち回転軸lの回転トルクは殆
んど外筒2には伝わらず、即ち空転運動を続けることに
なる。
次に回転軸1が正転する場合(第3図a)は、ニードル
ローラ3は反時計方向(矢印A)に移動し、外筒2の間
隙の狭い部分に進行し、その内壁に接触した後微小接触
角による摩擦力で噛合うことになり回転軸1と外筒2は
ニードルローラ3を介し一体となり軸と同方向に回転す
る。
ローラ3は反時計方向(矢印A)に移動し、外筒2の間
隙の狭い部分に進行し、その内壁に接触した後微小接触
角による摩擦力で噛合うことになり回転軸1と外筒2は
ニードルローラ3を介し一体となり軸と同方向に回転す
る。
向上記実施例は、ニードルローラ3を着磁した場合につ
いて説明したが、これに限らず場合によっては回転軸l
を着磁しても良い。
いて説明したが、これに限らず場合によっては回転軸l
を着磁しても良い。
(発明の効果)
本発明ワンウェイクラッチは上記の如く、磁性体回転軸
と、この回転軸を中心にして外挿された上記形状の内腔
部を有する非磁性体ワンウェイクラッチ外筒と、複数本
の磁性体からなり上記径を有する着磁されたニードルロ
ーラと、及び上記ニードルローラを前記回転軸外周の等
配位室に保持するローラリティナーとからな名構成であ
るから、前記ニードルローラは常に磁性体からなる回転
軸表面に誘着されて動き、正転時の回転軸ロック及び逆
転時のスリップが上記スプリングを設けることなく適切
に行われる。
と、この回転軸を中心にして外挿された上記形状の内腔
部を有する非磁性体ワンウェイクラッチ外筒と、複数本
の磁性体からなり上記径を有する着磁されたニードルロ
ーラと、及び上記ニードルローラを前記回転軸外周の等
配位室に保持するローラリティナーとからな名構成であ
るから、前記ニードルローラは常に磁性体からなる回転
軸表面に誘着されて動き、正転時の回転軸ロック及び逆
転時のスリップが上記スプリングを設けることなく適切
に行われる。
従って上記スプリングは不要であり部品点数を著しく減
じ得ることになり上記問題を一掃し得る効果がある。
じ得ることになり上記問題を一掃し得る効果がある。
第1図及び第2図は夫々本発明ワンウェイクラッチの横
断面図及び第1図■−■線断面図、第3図は同正転及び
逆転時の説明図、第4図は従来例の第3図と同様の図で
ある。 1・・・回転軸、2・・・外筒、2′・・・内腔部、3
・・・ニードルローラ、4・・・ローラリティナーMl
図 第3図 (a) 第 2 図 (b)
断面図及び第1図■−■線断面図、第3図は同正転及び
逆転時の説明図、第4図は従来例の第3図と同様の図で
ある。 1・・・回転軸、2・・・外筒、2′・・・内腔部、3
・・・ニードルローラ、4・・・ローラリティナーMl
図 第3図 (a) 第 2 図 (b)
Claims (1)
- 磁性体回転軸と、この回転軸を中心にして外挿された正
多角形の頂部を円弧でつないだ形状の内腔部を有する非
磁性体によるワンウェイクラッチ外筒と、前記回転軸外
周と外筒間間隙に配置され、内腔部面間の円弧部との最
大間隙より小さく直線部との最小間隙より大きな径を持
つ複数本の磁性体からなり着磁されたニードルローラと
、上記ニードルローラを前記回転軸外周の等配位置に保
持するローラリティナーとからなるワンウェイクラッチ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135969A JPH034035A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ワンウェイクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135969A JPH034035A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ワンウェイクラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034035A true JPH034035A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15164095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135969A Pending JPH034035A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ワンウェイクラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034035A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228721A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | Nippo Sangyo Kk | ワンウエイクラツチ |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1135969A patent/JPH034035A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228721A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | Nippo Sangyo Kk | ワンウエイクラツチ |
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