JPS62228052A - 2−アルコキシベンゼンスルホンアミドの製法 - Google Patents

2−アルコキシベンゼンスルホンアミドの製法

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JPS62228052A
JPS62228052A JP62049890A JP4989087A JPS62228052A JP S62228052 A JPS62228052 A JP S62228052A JP 62049890 A JP62049890 A JP 62049890A JP 4989087 A JP4989087 A JP 4989087A JP S62228052 A JPS62228052 A JP S62228052A
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    • C07C311/15Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C311/16Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2−アルコキシベンゼンスルホンアミドの新規
製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
新規方法によって製造することができる2−アルコキシ
ベンゼンスルホンアミドは、除草剤fある2−アルコキ
シベンセンスルホニル尿素の合成のために有用な中間体
である。この高い効果を有する除草剤の群は、最近、数
多くの特許出願及び公開公報に記載されている。本発明
の方法により製造することができる2−アルコキシベン
ゼンスルホンアミド、その製造及びこのスルホニル尿素
群からの除草剤最終生成物の人造におけるそれらの使用
がヨーロッパ特許出願第23422号、第44807号
及び第441308号に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アルコキシベンゼンスルホンアミドの製造のための前記
の方法は、不安定なジアゾニウム塩が中間体として得ら
れ、そしてCu(Ii 化合物によるサンドマイヤ型の
交換反応が十分な選択性が少しもないか、又は複雑な分
離方法が要求される混合生成物が得られるかのどちらか
であるので、大規模な工業生産の用途には適当ではない
したがって、大工業規模で行うことができる、2−アル
コキシベンゼンスルホンアミトノ安価な製造方法に対す
る要望がある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
驚くべきことに、本発明の新規製造方法はこれらの要望
を実質的に満たすものである。
本発明によシ、次式I: (式中、Rはクロロメチル基、メトキシメチル基、炭素
原子数1ないし4のアルキル基又はトリフルオロメチル
基を表わす。)で表わされる2−アルコキシベンゼンス
ルホンアミドを次式■: (式中、■・は式Iで定義された意味を表わす。)で表
わされる4−アルコキシクロロベンゼンをクロロスルホ
ン酸C45O,Hと反応させ、得られた次式璽: (式中、几は式Iで定義された意味を表わす。)で表わ
されるスルホクロリドをアンモニアと反応させることに
より次式■: (式中、几は式Iで定義された意味を表わす。)で表わ
されるスルホンアミドに変え、そして該スルホンアミド
を水素ガスで貴金属触媒の存在下にて水素化することに
よりLI造することが提案される。
上記定義において、アルキル基はメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、第ニ
ブチル基、イソブチル基又は第三ブチル基を表わす。
式IIIの反応生成物は、適当なピリミジニルカルバメ
ート若しくはトリアジニルカルバメート又は相当するイ
ンシアネートと反応させることによシ公知の方法で、農
業的に有用な活性有効成分である該スルホニル尿素群に
直接変えることができる。この方法の代替として、式I
の2−アルコキシベンゼンスルホンアミドをまず相当す
るインシアネート又はカルバメートに変え、次いで適当
なピリミジニルアミン又はトリアジニルアミンと反応さ
せて、有効なスルホニル尿素を得る。
式IIの出発物質は公知であり、そして4−クロロフェ
ノールから簡単なエーテル化反応によシ得ることができ
る。
市販品として入手可能なりロロスルホン酸は、本発明の
方法の第1段階(■→■)を行うために用いる。反応を
行うために、式IIの化合物1モルに対してクロロスル
ホン酸を少なくと43モル用いる。クロロスルホン酸の
大過剰、例えば式IIの化合物1モルに対してクロロス
ルホン酸を少なくとも5モル用いることが有利である。
個々の実施態様において、クロロスルホン酸を同時に反
応物及び溶媒として用いることができる。しかしながら
、一般に、反応(■→璽)は不活性溶媒中で行う。
適当な溶媒は二硫化炭素、トルエン、キシレン、及びヘ
キサン、デカン又はシクロヘキサンのような飽和炭化水
素、及び塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1
.2−ジクロロエタン、1,2−ジクロロエチレン、テ
トラクロロエチレン、クロロベンゼン又はジクロロベン
ゼンのような塩素化炭化水素である。好ましい溶媒はシ
クロヘキサン、n−デカン、塩化メチレン、1,2−ジ
クロロエタン及ヒクロロホルムである。反応温度は、通
常、−100から+100℃まで、好ましくは一10°
から+80℃までの範囲である。
第一反応段階(トl)の好ましい実施態様は、式III
の化合物を、相当する式IIの化合物を不活性溶媒中で
一10°から+100℃の範囲の温度で少なくとも3倍
の当量のクロロスルホン酸と反応させることによシ製造
することである。特に好ましい実施態様は、その反応(
■→I)を−10°から」−80℃までの範囲の温度で
、塩化メチレン、1.2−ジクロロエタン又はクロロホ
ルム中で少なくとも5倍の当量のクロロスルホン酸を用
いて行うことからなる。
第一反応段階(■→曹)は、また、当量のクロロスルホ
ン酸を用いて行ってもよく、その場合、もう一つの反応
段階が必要となる。経済的及び生態学的な利点は、当量
のクロロスルホン酸を用いることによシ、処理すべき又
は中和すべき過剰のクロロスルホン酸がないという事実
である。この変法に従って、式IIの化合物を0°から
+150℃まで、好ましくは+20°から+60℃まで
の範囲の温度で、クロロスルホン酸の当量又はその小過
剰と反応させる。
この場合、後処理するだけでは、弐IIIのスルホクロ
リドを直接生成しないが、反応混合物を水酸化アルカリ
金属の水溶液によって0°から+100℃まで、好まし
くは+50℃から+90℃までの範囲の温度で中和する
と、相当する次式(式中、Rは式■で定義した意見を表
わし、そしてMはナトリウム原子又はカリウム原子を表
わす。)で表わされるスルホン酸アルカリ金属塩を生成
する。この反応はアルカン又はクロロアルカンのような
不活性溶媒中で有利に行うことができる。好都合な場合
、例えばすべての反応成分が選択した反応温度で液体で
あるなら、溶媒を省くことができ、そして反応を全く反
応物だけで行うことができる。
上記の型の溶媒はペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オク
タン、デカン、ドデカン、及び丑だシクロペンタン又は
シクロヘキサン、並びに塩化メチレン、クロロホルム、
四塩化炭素、ジクロロエタン、トリク「コロエタン又は
テトラクロロエタンである。その中でも、シクロヘキサ
ン及びn−デカンが好ましい。
式Vの化合物はオキシ塩化リン、塩化チオニル、好壕し
くけホスゲンのような慣用の塩素化剤と反応させること
によす式璽のスルホクロリドに変える。ジメチルホルム
アミド又はジメチルアセトアミドのような触媒を用いる
ことが有利である。遊離の酸又はアルカリ金属塩からの
スルホクロリドの生成(V→厘)のための反応条件はこ
の型の反応のだめの通常の条件に相当する。水分を除去
すること及び溶媒が中性であることは重要な特徴である
このような条件は上記のスルホクロリドの直接構造(ト
1)の記載において示しである。
好ましい反応温度は+60°から+120℃までの範囲
である。
弐IIIのスルホクロリドの式IVの相当するスルホン
アミドへの変換は、公仰のこの反応段階で通常用いられ
る条件で、例えば常圧下、0°から+100℃まで、好
ましくは0℃ないし+30℃ の範囲の温度で、弐曹の
化合物にアンモニア水溶液を加えることにより、又は不
活性溶媒中で、所望により酸受容体を存在させで、式I
IIの化合物をアンモニアで処理することにより行う。
溶媒及び酸受容体の例は:炭酸ナトリウム及び炭酸カリ
ウムのような炭酸塩、重炭酸ナトリウム及び重炭酸カリ
ウムのような重炭酸塩、酸化カルシウム及び酸化マグネ
シウムのような酸化物、水酸化す) IJウム、水酸化
カリウム、水酸化カルシウム及び水酸マグネシウムのよ
うな水酸化物ニジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル及
びジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエー
テル類:アセトン、2−ブタノン、3−ペンタノン及ヒ
シクロヘキサノンのようなケトン:クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化
炭素、トリクロロエタン及びテトラクロロエタンのよう
な塩素化炭化水素;2−ブタノール、イソプロパツール
及びシクロヘキサノールのような第ニアルコール;シク
ロヘキザン、ベンゼン、トルエン及びキシレンのような
炭化水素である。この反応は、トルエン又はキシレンの
存在下、アンモニア水溶液によって行うのが好寸しい。
水素ガスによる触媒水素化によυ弐Iの化合物を生成す
る式IVの化合物の脱塩素化は、一般に、不活性溶媒中
、酸受容体の存在下で1から5バールまで、好ましくは
1から15バールまでの範囲の圧力下、」−200から
+70℃までの範囲の温度での温和な条件下で行う。
一般に、用いられる触媒は酸化白金の形の白金又は硫酸
バリウム上に担持したパラジウム、白金黒若しくは白金
又は活性炭上に担持したパラジウム黒若しくはパラジウ
ムのような貴金属触媒である。最も広く用いることがで
きる触媒は、パラジウムを5饅担持した活性炭として、
市販品として入手可能な形の活性炭上に担持したパラジ
ウムである。通常用いられる酸受容体は:水酸化す) 
IJウム及び水酸化カルシウムのような水酸化物;カル
ボン酸の金属塩例えば酢酸ナトリウム;リン酸塩例えば
リン酸二ナトリウム:重炭酸塩;酸化マグネシウム及び
酸化カルシウムのような酸化物;そ1〜て好ましくハト
リメチルアミン、トリエチルアミン、ジアザビシクロC
2,2,2〕オクタン、1.8−ジアザビシクロ[:5
.4.0)ウンデセ−7−エン、1,5−ジアザビシク
ロ(4,3,01ノン−5−エン、ピリジン、キノリン
及びイソキノリンのような第三級アミンである。これら
の塩基は、一定のpH値を維持するために反応混合物に
連続的に加えるか、又は好ましくは水素化を始める前に
必要量を反応容器内に入れておく。好ましい溶媒はニジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサンの
ようなエーテル;アセトン、2−ブタノン又はシクロヘ
キサンのよりなケトン;酢酸エチルのようなエステル;
メタノール、エタノール、n−プロパツール、イソプロ
パツール又はブタノールのようなアルコール:及ヒベン
タン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン
及びキシレンのような炭化水素:及び水である。好まし
い実施態様は、式IVの化合物を、2−ブタノン、塩基
及び水の混合物中でパラジウムを5%担持させた活性炭
触媒の存在下で+50°から+55℃までの温度範囲で
常圧下、水素ガスによって水素化することである。
式Iの化合物の製造のだめの本発明の好捷しい実施態様
は、式■で表わされる化合物を+200から+60℃ま
での範囲の温度でn−デカン中でクロルスルホン酸の当
量と反応させ;反応混合物を+50°から+90℃まで
の範囲の温度で水酸化アルカリ金属によって中和し;ホ
スゲンを生成物でおる式■で表わされるスルホン酸アル
カリ金属塩にキシレン中で+60°から+120℃まで
の範囲の温度で加え;生成物である式IIIのスルホク
ロリドをアンモニア水溶液ニよってトルエン又はキシレ
ンの存在下で処理し:そして生成物である式IVのスル
ホンアミドをパラジウムを5%担持した活性炭触媒の存
在下で+200から+70℃までの範囲の温度で、常圧
下、2−ブタノン/水/塩基混合物中にて水素ガスで触
媒水素化により脱塩素化することからなる。
代置、■及びVの中間体は新規である。それらは本発明
の方法を実行するために特に開発したものであシ、した
がって、本発明の目的を構成するものである。
〔実施例〕
本発明を次の実施例により更に詳説する。実施例P2は
、実施例P1の第1及び第2反応段階の代替として理解
されたい。実施例P3は実施例P1の最後の反応段階と
置き換えることができる。
a)2−(2−クロロエトキシ)−5−クロロベンゼン
スルホン酸ナトリウム塩 激しくかき混ぜながら、クロロスルホン酸122#(1
,05モル)を+35°から+40℃までの範囲の温度
でn−デカン300mA!中に溶かした4−クロロ−(
210ロエトキシ)ベンゼン191g(100モル)の
溶液に2時間かけて加える。
塩化水素ガスが発生し、そして沈殿が形成する。
反応溶液を+80℃まで加熱し、水50m1を加え、そ
して混合物を、水酸化ナトリウム30%溶液16011
(1,2モル)を加えることによりpH7に中和する。
次いで熱い水相を分離し、そしてキシレン700rrt
l  をそれに加える。その水を、水分分離器で蒸留す
ることによりこの混合物から追い出す。そのとき塩のよ
うな生成物がキシレン溶液から沈殿し、そして懸濁液が
形成する。所望によシろ過し、そして乾燥することによ
り2− (2−りo oエトキシ)−5−クロロベンゼ
ンスルホン酸塩302g(理論値の100+%)が得ら
れる。
相当するカリウム塩及び2−(2−メトキシエトキシ)
−5−クロロベンゼンスルホン酸及び2− (2,2,
2−)リフルオロエトキシ)−5−クロロベンゼンスル
ホン酸のナトリウム又はカリウム塩が類似の方法により
得られる。
b)2−(2−クロロエトキシ)−5−クロロベンゼン
スルホン酸ク01J l’ ジメチルホルムアミド1.5#(0,02モル)ヲ+8
5°から+90℃までの範囲の温度でキシレン700m
1中の2−(2−クロロエ)・キシ)−5−クロロベン
ゼンスルホン酸す) IJ +7 ムf’ffi 30
:l ノ〔ステップ(alで得られた〕懸濁液に加える
。続いて気体状ホスゲン150.f(ts1モル)を該
混合物に2時間かけて導入する。過剰のホスゲンは窒素
ガスを30分間導入することにより追い出す。次いで水
200mA!’iその混合物に50℃で加える。有機相
を分離し、そして蒸発させて濃縮すると、945〜95
℃の融点を有する2−(2−クロロエトキシ)−5−ク
ロロベンゼンスルホニルクロリド2a7y (理論値の
992%)が得られる。
2−(2−メトキシエトキシ)−5−クロロペンセンス
ルホニルクロリド(油状物トして)及び2− (2,2
,2−トリフルオロエトキシ)−5−クロロペンセンス
ルホニルクロIJ ト(m点: 76℃)が類似の方法
で得られる。
C)2−(2−クロロエトキシ)−5−クロロベンゼン
スルホンアミド アンモニア30チ溶f142f (2,5モル)を+5
5°から+60℃までの範囲の温度でキシレン700d
中47)2−(2−クロロエトキシ)−5−7/ロロベ
ンゼンスルホニルクロ+J)”287fの〔ステップ(
b)で得られた〕溶液に2時間かけて加える。
無色の結晶性沈殿が形成する。そして温度を+55℃に
更に2時間保ち、その後0℃に下げる。
結晶性沈殿を分離し、イングロバノールで3回(150
mlで1回そして500m1で2回)洗う。生成物を乾
燥することにより、145℃の融点を有する2−(2−
クロロエトキシ) −5−70ロベンゼンスルホンアミ
ド250?(理論値の926%)が得られる。
2−(メトキシエトキシ)−5−10ロベンゼンスルホ
ンアミド(融点:121〜123℃)及び2− (2,
2,2−トリフルオロエトキシ)−5−クロロベンゼン
スルホンアミド(m点: 142.5℃)が類似の方法
で得られる。
d)攪拌フラスコ中で、2−(2−クロロエトキシ)−
S−クロロベンゼンスルホンアミド67.51 (0,
25%# )、2−ブタノ7165f?、水36ハパラ
ジウムを5%担持させた活性炭6.4ノ及び酢酸022
2からなる混合物を常圧下+50°から+55℃ まで
の範囲の温度で水素ガスにより水素化し、この水素化反
応の間pH−/、、水酸化す) IJウム30チ溶g3
3.5y(o、2sモル)を滴下することによりpl(
10,5ないし110で一定に保つ。混合物が水素ガス
で飽和される−まで必要とされる反応時間は45分であ
る。生成物は、その混合物をろ過し、そしてろ液を濃縮
することにより得られる。収量は、119℃の融点ヲ有
スる2−(2−クロロエトキシ)ペンセンスルホンアミ
ド5s2y(理論値の99%)である。
2−(2−メトキシエトキシ)ベンゼンスルホンアミド
(融点:111℃)及び2− (2,2,2−トリフル
オロエトキシ)ベンゼンスルホンアミド(融点:123
℃)が類似の方法で得られる。
リド かき混ぜながら、4−クロロ−(2−クロロエトキシ)
ベンゼン64.0 #(0,33モル)(!:+5℃の
温度で1.2−ジクロロエタン105+mlに溶かした
クロロスルホン酸233.p(2モル)の溶液に0.5
時間かけて滴下する。反応混合物を20℃で更に1一時
間かき混ぜ、次いで氷23011、水170d及び1,
2−ジクロロエタン60m1からなる混合物中に取る。
有機相を分離し、水で洗い、そして蒸発させて濃縮する
ことにより2−(2−クロロエトキシ) −5−クロロ
ベンゼンスルホニルクロリド772(理論値の80%)
が得られる。
2− n−プロポキシ−5−クロロベンゼンスルホニル
クロリド、2−エトキシ−5−クロロベンゼンスルホニ
ルクロリド、2−(2−メトキシエトキシ)−5−クロ
ロペンセンスルホニルクロリド及び2−(2,2,2−
トリフルオロエトキシ)−5−1’ロロベンゼンスルホ
ニルクロリドが類似の方法で得られる。
來−適例Pj:2−(2−クロロエトキシ)べくセンス
ルホンアミド 攪拌フラスコ中で2−(2−クロロエトキシ)−5−ク
ロロベンゼンスルホンアミ)” 6B、2.9 ’i2
−ブタノン184f中に溶かす。次いで水34J。
水酸化ナトリウム30チ溶液643?及びパラジウムを
5%担持させた活性炭触媒3.42をカロえたのち、該
混合物を常圧下25°ないし30℃で水素ガスにより水
素化する。水素化は50分間続ける。
触媒をろ過によシ除去する。そしてろgを蒸発させて1
19℃の融点を有する2−(2−クロロエトキシベンゼ
ンスルホンアミド58.711(理論値の98チ)を得
る。
2−(2−メトキシエトキシ)ペンセンスルホンアミド
及び2− (2,2,2−トリフルオロエトキシ)ベン
ゼンスルホンアミドが類似の方法で得られる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rはクロロメチル基、メトキシメチル基、炭素
    原子数1ないし4のアルキル基又はトリフルオロメチル
    基を表わす。)で表わされる2−アルコキシベンゼンス
    ルホンアミドを製造するため、次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは式 I で定義された意味を表わす。)で表
    わされる4−アルコキシクロロベンゼンをクロロスルホ
    ン酸ClSO_3Hと反応させ、得られた次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rは式 I で定義された意味を表わす。)で表
    わされるスルホクロリドをアンモニアと反応させること
    により次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Rは式 I で定義された意味を表わす)で表わ
    されるスルホンアミドに変え、そして該スルホンアミド
    を水素ガスで貴金属触媒の存在下にて水素化することか
    らなる2−アルコキシベンゼンスルホンアミドの製造方
    法。
  2. (2)式IIIの化合物を生成する式IIの化合物の反応を
    、式IIの化合物をクロロスルホン酸の1当量と反応させ
    、その反応混合物を水酸化アルカリ金属の水溶液で中和
    し、そして得られた次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Rは式 I で定義された意味を表わし、そして
    Mはナトリウム原子又はカリウム原子を表わす。)で表
    わされるスルホン酸アルカリ金属塩を塩素化剤と反応さ
    せて式IIIのスルホクロリドに変えることにより、2段
    階で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    製造方法。
  3. (3)すべての段階の反応を、−10℃から+100℃
    まで、好ましくは−10℃から+80℃までの温度範囲
    で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。
  4. (4)個々の反応段階を不活性溶媒中で行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  5. (5)式IIIの化合物を生成する式IIの化合物の反応を
    、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン又はクロロホ
    ルム中で行い、式IVの化合物を生成する式IIIの化合物
    の反応を水中にてトルエン又はキシレンの存在下で行い
    、そして式 I の化合物を生成するIVの化合物の反応を
    2−ブタノンと水の混合物中で行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の製造方法。
  6. (6)式IIIの化合物を生成する式IIの化合物の反応を
    、式IIの化合物1モルに対してクロロスルホン酸を少な
    くとも3モル用いて不活性溶媒中で−10°から+10
    0℃までの範囲の温度で行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の製造方法。
  7. (7)式IIIの化合物を生成する式IIの化合物の反応を
    、式IIの化合物1モルに対してクロロスルホン酸を少な
    くとも5モル用いて−10°から+80℃までの範囲の
    温度で、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン又はク
    ロロホルム中にて行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の製造方法。
  8. (8)式IVの化合物を生成する式IIIの化合物の反応を
    、アンモニア水溶液中にてトルエン又はキシレンの存在
    下で行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    製造方法。
  9. (9)式 I の化合物を生成する式IVの化合物の脱塩素
    化反応を2−ブタノン、塩素及び水の混合物中で、パラ
    ジウムを5%担持した活性炭触媒の存在下、+20°か
    ら+70℃までの範囲の温度で1ないし5バールの圧力
    下にて水素ガスを用いて行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の製造方法。
  10. (10)式IIの化合物をシクロヘキサン又はn−デカン
    中で+200から+60℃までの範囲の温度でクロロス
    ルホン酸の1当量と反応させ、その溶液を+50°から
    +90℃までの範囲の温度で、水酸化アルカリ金属の水
    溶液で中和し、そして式Vのスルホン酸アルカリ金属塩
    を +60°から+120℃までの範囲の温度でホスゲンと
    反応させることにより式IIIのスルホクロリドに変える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造方法
  11. (11)式IIの化合物を+20°から+60℃までの範
    囲の温度でn−デカン中でクロロスルホン酸の1当量と
    反応させ、その反応混合物を+50°から+90℃まで
    の範囲の温度で水酸化アルカリ金属で中和し、ホスゲン
    を+60°から+120℃までの範囲の温度でキシレン
    中の得られた式Vのスルホン酸アルカリ金属塩に加え、
    得られた式IIIのスルホクロリドをトルエン又はキシレ
    ンの存在下でアンモニア水溶液で処理し、そして得られ
    た式IVのスルホンアミドをパラジウムを5%担持した活
    性炭触媒の存在下、+20°から+70°までの範囲の
    温度で常圧下、2−ブタノール、塩基及び水の混合物中
    にて水素ガスで触媒水素化によって脱塩素化することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造方法。
  12. (12)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rはクロロメチル基、メトキシメチル基、炭素
    原子数1ないし4のアルキル基又はトリフルオロメチル
    基を表わす。)で表わされる2−アルコキシ−5−クロ
    ロベンゼンスルホニルクロリド。
  13. (13)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Rはクロロメチル基、メトキシメチル基、炭素
    原子数1ないし4のアルキル基又はトリフルオロメチル
    基を表わす。)で表わされる2−アルコキシ−5−クロ
    ロベンゼンスルホンアミド。
  14. (14)次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Rはクロロメチル基、メトキシメチル基、炭素
    原子数1ないし4のアルキル基又はトリフルオロメチル
    基を表わし、そしてMはナトリウム原子又はカリウム原
    子を表わす。)で表わされる2−アルコキシ−5−クロ
    ロベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩。
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