JPS62228050A - Nα−アリ−ルスルホニルアミノアシルp−アミジノフエニルアラニンアミドのNα−置換誘導体、その製造方法、該誘導体を含む医薬および該誘導体の合成のための中間体 - Google Patents

Nα−アリ−ルスルホニルアミノアシルp−アミジノフエニルアラニンアミドのNα−置換誘導体、その製造方法、該誘導体を含む医薬および該誘導体の合成のための中間体

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JPS62228050A
JPS62228050A JP62015046A JP1504687A JPS62228050A JP S62228050 A JPS62228050 A JP S62228050A JP 62015046 A JP62015046 A JP 62015046A JP 1504687 A JP1504687 A JP 1504687A JP S62228050 A JPS62228050 A JP S62228050A
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lower alkyl
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デニス デラバッセ
アンドレ ベルナ
ジャン−ピエール マフラン
エリック ヴァレー
ダニエル フレール
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Sanofi SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はNα−アリールスルホニルアミノアシルp−ア
ミジノ−フェニルアラニンアミドの新規なNα−置換誘
導体、その製造法、およびトロンビンの選択的阻害剤お
よび抗血栓病剤としての使用に関するものである。
本発明の化合物は 一般式1: (式中、 R1は水素原子、低級アルキル基、低級ヒドロキシアル
キル基、ベンジル基、フェニル基管りはヒドロキシ−4
フエニル基を表わし、J(、は低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基管たはベンジル基、また
は低級アルコキシカルボニルアルキル基、低級カルボキ
シアルキル鬼才たは低級ヒドロキシアルキル基を表わし
、 馬およびR4は同じか、甘たは異っていて、それぞれ、
低級アルキルまたはヒドロキシアルキル梧、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基を表わすか、′−またけ結合
している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、チオ
モルホリノ基、または置換されないか捷たはアルコキシ
カルボニル基捷たはカルボキシ基によって置換されたピ
ロリジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペ
ラジノ基、(低級ヒドロキシアルキル9−4ピペラジノ
基捷たは置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
ル基、ヒドロキシル基、低級ヒドロキシアルキル基、ア
ミン基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、
アルコギシカルボニル基才たはカルボキシル基によって
置換されたピペリジノ基のような飽和複素環全形成し、 Arはフェニル基、α−ナフチル基またはβ−ナフチル
基でこれらは場合によっては置換されている基、または
ピリジル基、キルニル基、イソキルニル基で場合によっ
ては置換されている基から選ばれたヘテロアリール基を
表わす)で表わされる。
式Iで表わされる化合物で望捷しいのは、R,が水素原
子捷た1、アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表
わし。
■t2がアルキル基を表わし、 几4 ベリジノ基を表わし、 Arがナフチル基を表わすものであるOR1が水素原子
以外のものである場合、フェニルアラニン基のもののよ
うなR1ヲ持つ炭素原子はFLまたはSまたはR8構造
を持っていてよく、−1−記の化合物について結晶化で
ジアステレオ異性体を多く含む。上記の立体構造を持つ
化合物はすべて本発明に含まれる。
上記の式1の化合物は1個またFi複数の非対称中心を
持ち、神々の異性体(ジアステレオ異性体、エナンチオ
マー)のeで存在する。これらは立体特異的合成によっ
て調製され、古典的方法と同じ方法で分離できる。本発
明は式■の化合物と薬剤学的に許容できる無機または有
機のr裳との塩にも関するものである。
本明細書に使用した「低級アルキル基」、「低級アルケ
ニル基」および「低級アルキニル基」なる語は、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、第三ブ
チル基、n−ヘキシル基、アリル基、プロパジル基、ク
ロチル基、メチル−2クロチル基、メチル−2アリル基
、ブチリル−2基のような炭素原子数6壕での分枝捷た
は直鎖の脂肪族炭化水素基を意味する。
合成トロンビン阻害剤でアミジノフェニルアラニン基を
含むものは文献に示されている〇ジー、ワグナ−(()
 、 Wagner l達(I−)D 特許14280
4[15,7,80:])は一般式A: で表わされる化合物全記載している。
p−アミジノフェニルアラニンの窒素原子N−αとスル
ホニル基の間にアミノ酸のグリシン残基金挿入すると で表わされる化合物が得られ、その試験管内試験(イン
ビトロ1nvitro )の活性は一般式Aのものに比
較して節管っている(ジー、ワグナ−等(G、Wagn
er et coll、) DD特許155954[3
,2,81] 〕oこの中で、n=1.A’r−β−ナ
フチル4 、 Nl<、 Iff、−ピペリジノ基であ
る弐Bで表わされる化合物で後に化合物Cと呼ばれるも
のはインビトロでのトロンビン阻害活性〔ジェイ、スト
ゥルツエベヘル等トロンボシス リサーチ1986年2
9巻635頁(J 、 5turzebecheret
 al 、Thrombosis Re5earch、
 1983 、29 。
635)]およびエクス ビボでの活性〔ジェイ。
ハウブトマン等トロンボシス リサーチ1985年69
巻771頁(J 、 Hauptmann et al
 、 Throm−bosis H,esearch、
1985.39.771  ) ’)がより高い。
上記の一般式AおよびBの化合物は特許1) DI42
804およびDD155954記載の方法によって調製
し、そのアミドは活性化による相当する遊離の酸と相当
するアミンの反応から得られる0この方法は非対称中心
についてラセミ化を起す反応条件を示しており、その上
、IW換基R2を持つ化合物を得ることができない。
本出願者は、カップリング反応および元の立体構造の非
対称中心の適当な保霞基を使いラセミ化を起こさせない
方法により、上記式■の化合物が得られることを見い出
した。
ジー、ワグナ−等(G、Wagner et  col
l、)によって記載された方法と反対に、直換基鳥の導
入を容易にするために、アリールスルホニルが得られた
本発明は。
(式中、 )(,2,亀およびR4は式Iにおけると同じ意味を表
わす)で表わされるシアノ−4フェニルアラニンアミド
Nα−アルキル化物に対し、式III : Ar−8o2−NH−CH−COOH(ill)ルー その活性型の 式■: Ar−80□−NH−CH−CO−R(IVlL1 (式中、 Arおよび鴇は式Iにおけると同じ意味を表わし、 Rは塩素原子、アルコキシカルボニルオキシ基またはへ
テロアリール基のよう々求核基を表わす)で表わされる
酸を反応させ、 式V: 艶 CN (式中、 Ar、R,、I(2、塊およびl(4は式lにおけると
同じものを表わす)で表わされる化合物を得て、それを
Xが低級アルキル基を表わす式:X−OHで表わされる
アルコール中で過剰の塩化水素ガス飽和溶液で処理して 式■: (式中、 Ar、R,、H,、塊、へおよびXは前に示したと同じ
ものを表わす)で表わされる化合物を塩酸塩の形で得る
ことを特徴とする式Iで表わされる化合物の調製法をも
目的としている。式■で表わされるイミドエステルを、
次いで低級アルコール中、反応混合物の沸点で過剰のア
ンモニアガス溶液で処理して求める式Iの化合物をイ樟
 る 。
化合物は塩の形で分離され、遊離塩基は古典的方法で得
られる0場今によっては3例えば塩酸塩、臭酸塩、硫酸
塩、メタンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸−2塩
、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、グ
ルコン酸塩、ドベシル酸塩およびスルトシル酸塩以外の
ような薬剤学的に許容される他の塩に変換する。
式■で表わされる新規な化合物の調製は。
式: で表わされるシアン−4フエニルアラニンかう行う。
式■: Ar−802−NH−CH−COOH(III)ルー で表わされる酸は に従って調製した〇 初めの立体構造rRJ−iたは「S」が酸11捷で保た
れるアミンエステル(νII 、 A’=低級アルキル
基)への非対称中心の導入には、例えば次のような非ラ
セミ化法を用いる必要がある〇−アミンエステル■のス
ルホニル化は、二相媒体、望1しくは水−ジクロロメタ
ン、水−クロロホルム、水−四塩化炭素混合物中、塩基
、望ましくけ炭酸カリウム、炭酸ナトリウムのような炭
酸アルカリの存在下に、10℃乃至25℃の温度で行う
〇 −エステル■の鹸化は、水−メタノールまたは水−エタ
ノールのような水アルコール媒体中、当型の水酸化アル
カリ、望ましくは水酸化ナトリウムの存在下で10℃乃
至25℃の温度で行う0当世の1N鉱酸水溶液、望捷し
くは塩酸による反応液の中和により酸■]が得られる。
この鹸化は同条件下、水−ジオキサンのような水−有機
溶媒媒体中においても同様に行うことができる。
首11 式IJIの酸を弐■の活性エステルに変換するには、ふ
たつのケースが考えられる: a)  Rq=Hで酸mラセミ化の問題が(f在しない
場合(立体特異性のない方法) 例えば次のようにして合成体の酸基の活性化を一様に利
用することができる 一特許DDR155954明sit記載の方法に従って
%酸基をハロゲン化アシル(IV:R=Cz)に変換す
る。
(ill:R1=H)   ”。ゲ′化剤 (IV :
 R=Ct ;R,=H)−次の反応式に従って酸基を
混合無水炭酸に変(III :R・=H)     塩
基(IV :R=0−C−0−Y、 :川=H)この反
応にけY、が分枝するか捷だばしない低級アルキル基金
表わすクロロギ酸アルキルC1−Co−Ylを、塩基と
して第三アミンの存在下に使用する。使用する望ましい
クロロギ酸アルキルはクロロギ酸エチルCY+ = C
zHs :]またはクロロギ酸イソブチル(Y、 =C
H2−CH(CI−13)、)である。望ましい第三ア
ミンはトリエチルアミンである。この縮合反応はジクロ
ロメタン、クロロホルムまたは四塩化炭素のような不活
性溶媒中、−5℃乃至+10℃の温度で行うことが望ま
しい。
b)  fLl−’<川の場合:置換基鴇を持つ炭素の
所でラセミ化を避ける場合(立体特異的方法)。
次の反応式に従って、式IIIの化合物の酸基を活性エ
ステルに変換することにより一般式■(R=O−Z)の
化合物を得る。
(ffll          (fV : R=0−
Z )ラセミ化を起さ々いカップリング剤Y2Zt”;
j、、望ましくは、しかし限定的ではないが、次のもの
を使用する。
一イー、シー、ミルゲンセン等(ジャーナルオブ アメ
リカン ケミカル クサイエフ419フ1年、93巻、
6318頁)(E、 C、J orgensenet 
al 、 (J 、Am、Chem、 8oc 、 1
971、−93,6318)]に記載された操作法に従
って、N、N−ジクロロへキシルカルボジイミド(DC
C)の存在下にヒービー、カスドロ等(シンセンス19
76年751頁) (B、Ca5tro et al 
、 (synthesis 1976.75j)”Jに
記載された操作法に従って、ベンゾトリアゾリル−1オ
キシトリス(ジメチルアミ−ディー、エイチ、リッチ等
(ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサエテ
ィー1985年、107巻4542自)(D、H3Ri
ch  etal 、 (J、Am、Chem、Soc
、 1985. 」J、4342))に記載の操作法に
従ってN、N−ビス(オキソ−2オキサゾリジニル−3
)ボスホロジアミドリ 活性化およびカップリング反応は第三アミン望ましくは
トリエチルアミンの存在下、ジクロロメタン、ジメチル
ホルムアミドまたはアセトニトリルのよう力不活性溶媒
中で15℃乃至40℃の温度で行う。
イミドエステル■の生成はメタノールマタハエタノール
のようなアルコール性媒体中、−10℃乃至+10℃、
望ましくは0℃の温度で16時間乃至24時間で行われ
る。
式Iのアミジンは先に得られた化合物■を、それ以上精
製することなしに、3N乃至15Nのアンモニアガスの
アルコール溶液により室温で処理し1次いで反応液を1
乃至3時間環流加熱して得られる。
非対称中心を持つ上記式Hの化合物は2種の異性体の形
(エナンチオマー)で存在してよい。
本発明は混合された各立体異性体にも関するものである
。また、本発明は無機または有機酸を加えた塩をも含む
本発明は 式■: O (式中、 R′はN保護基を表わす)で表わされるアミン酸の 式X: (PN ト(0 (式中、 R′はN保護基を表わし、 Aはカップリング剤の残部を表わす)で表わされる活性
型を 式XI: t4 (式中、 t′L3およびR14は式■に示したものと同じものを
表わす)で表わされるアミンと反応させ、式■: ?N (式中。
R′、曵およびR4は前に示したものと同じものを表わ
す)で表わされる化合物を生成させ、Xが塩素原子、臭
素原子または沃素原子のようなハロゲン原子を表わし、
ルが式■で示したものと同じものを表わす化合物−Xの
作用により式XIIN= (式中、 [モ′、I蛎I(,3およびR4は前に示したものと同
じものを表わす)で表わされる化合物を生成させ、■t
′保睡保全基去することにより弐Hの化合物を得ること
を特徴とする式■で表わされる化合物の製造法tこも関
するものである。
式■の化合物生成は 式: %式% のp−シアノフェニルアラニンにN保護基Wを固定する
ことにより行う。
1ビによって表わされるN保護基はアルカリ性媒体中で
安定な基で、ペプチド化学においてアミノ酸のアミン基
保護に使用される、例えば第三ブチルオキシカルボニル
、望ましくはBocと呼ばれるもの; Ddzと呼ばれ
る(ジメトキシ=3.5フエニル)−2プロピル−2オ
キシカルボ= ルM ; Bpoc ト呼ばれる(ビフ
ェニル−4イル)−2プロピル−2オキシカルボニル4
 ; Nps ト1111[、ルにドロー2フェニル)
スルフェニル基である。
Aがカップリング反応剤の残部を表わす式(X)で表わ
される活性酸を得るには1次の二つの場合が考えられる
(立体特異的合成) 弐刈の化合物の非対称中心におけるラセミ化を生じさせ
ず、また式■の酸の非対称中心の初めの立体構造を保つ
ために、下記の反応式に従い酸基の活性エステルXへの
変換による酸■のHOH(1 ([X)             (X)ラセミ化を
生じないカップリング剤Y−Zは。
71しくは、しかし限定的ではないが、次のものである
イー、シー、ヨルゲンセン等(ジャーナルオブ アメリ
カン ケミカル ソケイエフ419フ1年、96巻、6
318頁) (E 、 C、J orgensenet
 al 、 (J 、Am、Chem、8oc 、 1
971.−93−、6318) )により記載された操
作法に従ってN、N−ジクロロへキブルカルポジイミド
(I)CC)の存在下ビー、カスドロ等(シン上シス1
9フ6年、751貞) (H,Ca5tro et a
l 、 (synthesis 1976゜751))
により記載された操作法に従ってベンゾトリアゾリル−
1オキシトリス(ジメチルアゾイー、エイチ、リッチ等
(ジャーナル オプ アメリカン ケミカル フサイエ
ティー1985年、107巻、4642頁) [D、 
JL R7ch etal、 (J、Am、Chem、
8oc、 1985.107.4342)]により記載
された操作法に従ってN、N−ビス活性化およびカップ
リング反応は、第三アミン、望ましくはトリエチルアミ
ンの存在下、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミドま
たはアセトニトリルのような不活性溶媒中で15℃乃至
40℃の温度で行う。
b)立体構造を保たない調製法(非立体特異的合成) 化合物■の酸基の活性化を、次の反応スキームに従って
酸基を混合無水炭酸(X:Am(イ)−C−0−B)に
変換することによって行うO 1II                 I    
 II    IIti    OH00 (IX)                (X)反応
には、Bが分枝しているか、またはしていない低級アル
キル基であるクロロギ酸アルキル(z−CO−1:lを
塩基として第三アミンの存在下に使用する。使用するク
ロロギ酸アルキルで望オしいものはクロロギ酸エチル(
B=CzHs)またはクロロギ酸イソブチル(H=CH
2−CH(CHs ) z)である。
望ましい第三アミンはトリエチルアミンである。この縮
合は望ましくは一5℃から+10℃の間の温度で、ジク
ロロメタン、クロロホルムまたけ四塩化炭素のような不
活性溶媒中で行う。
出発のp−シアノフェニルアラニンは文献で使用されて
いる方法に従って調製した(ジー。
ワグナ−等ファルマジー1981年、56巻、9号、5
97i(G、Wagner et al 、Pharr
nazie 1981゜仝A−f9)、597))。
式Xの化合物は不活性溶媒中、第三アミンの存在下に式
Xのアミンと反応させる。
化合物店のアルキル化にはアルキルノ・ロゲンR,2−
Xの作用による有機化学で用いられる古典的方法を使い
、その際、R2は上記式■で示したようなものを表わし
、Xは塩素原子、臭累原子または望ましくは沃素原子を
表わす。
この操作は水酸化アルカリ、望ましくは水酸化ナトリウ
ムのような強塩基の存在下、ジメチルホルムアミドまた
はテトラヒドロフランのような不活性溶媒中か、または
ブチルリチウムのようなアルキルリチウムtiはリチウ
ムイソプロピルアミドのようなリチウムのアミドの存在
下、ヘキサンまたはテトラヒドロフランのような不活性
溶媒中で、0°乃至20℃の温度で行う0式X[Iの化
合物のN−保饅Iイ基の分解により式■のp−シアノフ
ェニルアラニンアミドNα−置換体が生成する。この分
解は酸性媒体中、望ましくけ臭化水素酸−酢酸の混合物
、捷たは三フッ化酢酸(R’=Boc 、 Ddz 、
 Bpoc 、 Np5) 、酢酸(■尤′= Boc
 、 Nps ) 、塩化水素ガスの飽和溶液、酢酸エ
チル(R’=Boc)中で、0℃乃至20℃の温度で行
う。
実施例1 p−シアノフェニルアラニン塩酸塩10t(0,044
モル)をジオキサン220−と1N水酸化ナトリウム水
溶液8a2d(0,088モル)に溶解する。室温およ
び不活性ガス雰囲気下で、酸化マグネシウム1.77r
((1044モル)、次いでジ第三ブチ/l/ジカーホ
ネー) 10.6f (C1,0484モル)を少しづ
つ反応液に加える。室温で20時間攪拌する。結晶を戸
別し、水洗する。加液を蒸発乾固(−1残渣を水に溶解
する。得られた水層を飽和硫酸水素カリウム浴液を加え
てpH=3に調整する。この水層を酢酸エチル400−
で2回(400dX2)抽出し、有機浴媒抽出物を無水
硫酸ナトリウムで脱水して蒸発乾固する。得られた結晶
を酢酸エチル捷たはジイソプロピルエーテルから再結晶
する〇 白色結晶で収率88チ 融点147℃ 実施例2 R=−C−QC(CH3)3:N島へ=ピペリジノ基)
酸基の活性化。
不活性ガス雰囲気下、0℃で、Nα−(第三ブチルオキ
シカルボニル)p−シアノフェニルアラニン(実施例1
 )11F([LO378モ#)をジクロロメタン12
5ffdiCllt5濁した液にトリエチルアミ74.
2S’ ([10416モル)を加える0均一になる丑
で攪拌した後、ジクロルメタン10ゴにエチレンクロロ
ホルメート4.59(α0695モル)全溶解した溶液
を滴下して加える。添加終了後。
反応混液を0℃で45分間放置し、次いでジクロルメタ
ン10Hに溶解したピペリジン3.42(0,0397
モル)を滴下して加える。反応液を室温に戻し、その捷
ま15時間放置する0この反応液を飽和重炭酸す) I
Jウム水溶液で抽出する。傾瀉後、有機浴媒層を無水硫
酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固する0油状残渣をジイ
ソプロピルエーテル中で粉砕して白色結晶を得る。
これ全ジイソプロピルエーテルから再結晶する0白色結
晶で収率81係、融点132℃ 実施例3 ジン(Xll : R= −C−QC(CHs )a 
; NIちR4=メチル−4ピペリジノ基)0 非ラセミ化DCC/HOB’l’のカップリング剤全使
用した酸基の活性エステル基への変換による活性化。
Nα−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェ
ニルアラニン(実施例1 )2.7El (0,01モ
ル)をジクロロメタン50−に溶解する0室温、不活性
ガス雰囲気下に、メチル−4ピペリジン1f(0,0j
モル)、ヒドロキシ−1ベンゾトリアゾール(HOBT
) 1.3 s y (o、o 1モルフ。
トリエチルアミン1.1f(0,01モル)を順次加え
る。この反応混液に室温で、ジクロロメタン80−に溶
解したN、N−シンクロヘキシルカルボジイミド(DC
C) 2.06 P (0,01モル)を加え、室温で
15時間放置する0除去するジシクロヘキシル化物沈殿
を濾過する。有機F液を炭酸ナトリウム飽和水溶液で洗
浄し、無水ナトリウムで脱水する。蒸発乾固することに
より得た残渣をジイソプロピルエーテル中で粉砕スる。
得られた白色結晶を酢酸エチルから再結晶する。
白色結晶で収率84係、融点142℃(酢酸エチル)実
施例4 一4ピペリジノ基) 非ラセミ化カップリング剤BOPを使用した酸基の活性
エステル基への変換による活性化。
Nα−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェ
ニルアラニン(実施例1)2.78f(α01モル)を
ア七ト二トリル100m7!に溶解し、室温1アルゴン
雰囲気下に、ベンゾトリアゾリル−1オキシトリス(ジ
メチルアミノ)ホスホニウムへキサフルオロホスフェ−
) (BOP)4.4sr(a、o1モル)、ベンジル
−4ピペリジン1.7!1M’(0,01モル)および
トリエチルアミン1.1f(0,01モル)を順次加え
る。反応液を室温で16時間放置する。不溶物を戸別、
除去する。
P液を蒸発乾固し、ジクロロメタンに再溶解する。有機
層を飽和重炭酸す) IJウム水溶液で洗浄し、無水硫
酸す) IJウムで脱水する0蒸発乾固し、残渣を酢酸
エチルで再結晶する。
白色結晶で収率は78%、融点131℃(酢酸エチル) 実施例15 ジノ基) a)  [Nα−(第三ブチルオキシカルボニル)p−
シアノフェニルアラニル]−1ピペリジンのアルキル化 油に50優に分散させた水素化ナトリウム1.84f(
0,038モル)のジメチルホルムアミド50−への懸
濁液にジメチルホルムアミド15〇−に溶解した(Nα
−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェニル
アラニル〕−1ピペリジン(実施例2)13.1F(0
,0366モル)を室温で滴下して加える。室温で45
分間攪拌し。
その温度でヨウ化メチル6.24 f (0,044モ
ル)を滴下して加える。添加後、室温で一夜放置する。
ジメチルホルムアミドを蒸発させて乾固し。
残渣を水に溶解する。水層をエーテルで抽出し、そのエ
ーテル抽出物を無水硫酸ナトリウムで脱水する0溶媒を
蒸発させた油状残渣は((Nα−メチルへα〜(第三ブ
チルオキシカルボニル))ベリジノ基)から成シ、次の
段階(bに精製することなしに使用する。
b)脱保護基 前段階で得られた油状残渣を酢酸エチルに塩化水素ガス
を飽和させた溶液150−に溶解し、室温で2時間放置
した後、0℃で一装置く・得られた結晶を濾過し、エー
テルで洗浄してイソプロパ〕−ルから再結晶する。
白色結晶で収率は70係、融点234℃(イソプロパ〕
−ル)、塩酸塩(段階a)+b)の収率70 %)実施
例6 ノ基) 実施例5に記載した操作法に従い、(Nα−(第三ブチ
ルオキシカルボニル)p−シアノフェニルアラニルシー
1ピペリジ/(実施例2)をヨウ化エチルでアルキル化
し1次いで酢酸エチルに塩化水素ガスを飽和させた溶液
で保護基金除去して調製する。
白色結晶で全収率69%融点226℃(イソプロパ〕−
ル)塩酸塩 実施例7 =メチルー4ピペリジノ基) 実施例5に記載された操作法に従い、メチル−4(Nα
−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェニル
アラニル〕−1ピペリジン(実施例3)をヨウ化メチル
でアルキル化し、次いで酢酸エチルに塩化水素ガス全飽
和させた溶液で保護基を除去して調製する。
白色結晶で全収率は80%、融点214℃(イソプロパ
〕−ル)、塩酸塩 実施例8 ルー4ピペリジノ基) 実施例5に記載した操作法に従って、メチル−4(Nα
−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェニル
アラニルヨー1ピペリジン (実施例3)をヨウ化エチ
ルでアルキル化し、次いで酢酸エチルに塩化水素ガスを
飽和させた溶液で保護基を除去して調製する。
白色結晶で全収率は77チ、融点220℃(インプロパ
〕−ル)、塩酸塩 実施例9 ジル−4ピペリジノ基) 実施例5に記載された操作法に従って、ベンジル−4〔
Nα−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェ
ニルアラニルヨー1ピペリジン(実施例4)をヨウ化メ
チルでアルキル化し1次いで酢酸エチル全塩化水素で飽
和した溶液で保護基を除去して調製する。
白色結晶で全収率は72凱融点202℃(イソプロパ〕
−ル)、塩酸塩 実施例10 ジノ基) ジメチルホルムアミド100−に油中50%の水素化ナ
トリウム2.8f(0,0587モル)を懸濁したもの
に、ジメチルホルムアミド100rnlに溶解した〔N
α−(第三ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェニ
ルアラニルヨー1ピペリジン(実施例2)jOr(0,
0558モル)を滴下に加える0室温、アルゴン雰囲気
下に45分分間−て後、臭化n−ブチル9.2f(0,
067モル)とヨウ化ナトリウム109(0,067モ
ル)を加える0室温で一夜放置する。
反応液を水中に加え、蒸発乾固する0残渣に水を加え、
その水溶液をエーテルで抽出する。エーテル抽出物を無
水硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固して〔Nα−(n
ブチル)Nα−(第三ブチルチル基:N鳥I(,4−ピ
ペリジノ基)からなる油状残渣を得る。これをi製する
ことなしに次の脱保獲基工程に使用する。
b)脱保獲基 実施例5b)に記載した方法を用いる。
白色結晶で全収率78係、融点216℃(イソプロパ〕
−ル)、塩酸塩 実施例11 (Nα−ベンジルp−シアノフェニル7う=ル)−1ピ
ペリジン(n : R,i =CH2−C6H5; N
R3R,−ピペリジノ基) 実施例16に記載された操作法に従い、(Nα−(第三
ブチルオキシカルボニル)p−シアノフェニルアラニル
ヨー1ピペリジン(実施例2)を臭化ベンジルでアルキ
ル化し、次いで酢酸エチル’al化水素ガスで飽和させ
た溶液で保護基を除去して調製する。
白色結晶で全収率64チ、融点212℃(インプロパ〕
−ル)、塩酸塩 実施例12 (■:A=C,H5;R,=H;Ar=β−ナフチル基
)重炭酸ナトリウム飽和水溶液50−とジクロロメタン
50−の二相混合物に、急速に機械的攪拌しつつ、室温
で、エチルグリ/ネート(■:A=C2H5:几、=H
)10r(0,072モル)、次いでβ−ナフチルスル
ホニル塩酸塩1&l’(0,072モル)を少しづつ加
える。この反応液を十分に攪拌しつつ室温で4時間置く
。傾瀉し、水相を分離する。
有機相を回収し、2N塩酸水溶液で洗浄する。有機相を
無水硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固する。蒸発によ
り得られた油状残渣をジイソプロピルエーテル中で粉砕
し、結晶を回収して酢酸エチルから再結晶させる。白色
結晶で収率91チ、融点80℃(酢酸エチル) 実施例13 )−1; Ar−ナフチル基) メタノール200m1に溶解したNβ−ナフチルスルホ
ニルグリシネートエチル(実施例2)1a8F(α06
4モル)の溶液に、2N水酸化ナトリウム水溶液35d
(0,07モル)を加え、室温で2時間放置する。メタ
ノールを蒸発させ、残渣を水で溶解する。水相をエーテ
ルで抽出し、エーテル抽出物を分離する0水相全2N塩
酸65−で中和後、得られた結晶を濾過し、水洗して乾
燥する。
白色結晶、収率73%、融点157℃ 実施例14から20までは、実施例12に記載された操
作法に従って行った。一般式(■:Ar−β−ナフチル
基:A=CH3)の化合物が得られ、β−ナフチルスル
ホニル塩酸塩により立体構造rRJ tたは「SJを持
つアミノ酸のメチルエステルのN−スルホニル(ff行
つ(■:A=CH3)。
次の表に捷とめる。
〔■:Ar−β−ナフチル基1A=cH31実施例21
から27は実施例13に記載された操作法に従って行っ
た。一般式(■:Ar=β−ナフチル基)の酸が得らね
1、一般式(■ Arニβ−ナフチル基、A=CH3)
のエステルの鹸化を行った。次の表に1とめる。
(III : Ar−β−ナフチル基)実施例29 ’/ (]ll : Ar−キノリニル−8基;1も、
 = 1−4 )実施例13に記載されている操作法に
従って調製する。
白色結晶、収率99優、融点129℃ 実施例30 ル基、+も、=1−1 ; R2: C2H5; Nl
も3R4:ピペリジノ基) 塩化チオニル2OIIll中でN(β−ナフチルスルホ
ニル)−グリシ/(実施例2)2.1g(α078モル
)f不活性ガス雰囲気下で1時間環流加熱する。反応液
を蒸発乾固し、油状残Kをジクロロメタン50ynlK
溶解する。ジクロロメタンに溶解した酸塩化物を不活性
ガス雰囲気下に、ジクロロメタン20d中に溶解した〔
へα−メチルp−シアノフェニルアラニル〕−1ピペリ
ジン(111も、 := C)I3; NR31イ、4
ニピベリジノ基)1g(o、oo31モル)とトリエチ
ルアミン1.14g(0,0112モル)の溶液を予じ
め[]℃乃至5℃に冷却したもの[滴下してカ1える。
反応液を¥・品で20時間放置する。不溶性塩をf過し
、1液を蒸発乾固する。残/丘をIN塩酸に溶解し。
イ拝られた酸le+: 7<相をジクロロメタンで抽出
する。
この有機抽出物f無水硫酸ナトリウムで脱水し。
蒸発乾固する。蒸発により得られた残漬をシリカカラム
によるクロマトグラフィーで梢製する(トルエン、酢+
’tエチル1:1で溶出)。白色結晶を得る。
白色結晶、収率69%、融点150℃ (インプロパ〕
−ル) 実施例31から33は実施例30に記載されている噸作
法に従って行った。式(V:Ar=β−ナフチル基:I
も、=l()のニトリルを生成させ。
一般式(11)の合成体を予じめ嗜1+、<け塩化チオ
ニル処理により酸ハロゲン化物に活性化された式(li
t : Ar−β−ナフチル基;1L1=H)  の酸
とカップリングを行う。次の表[−5とy)る。
実施例34 〔Nα−エチル Nα−(N’−β−ナフチルス□□□
□ □  □ □□  □□ □   □□□□ □ 
    □ □       □        □ 
□□□ □ □□□ルホニルクリノル)p−シ′アノフ
ェニルアラニ□□   □ □ □         
  □   □□           □     
              □  □□ルリー7−−
ヒ:−ベリ−ジイ(V:Ar=β−ナフチル基。
it、= I−1; 1t2= C2H5; N14.
H,4−ピペリジノ基)ジクロロメタン80m1VC懸
濁17たN(β−ナフチルスルホニル)グリシン(実施
り1113 )6.1 g(0,023モル)に対し、
トリエチルアミ72、6 g(110253モル) 3
70 ’C乃至5℃に1呆らつつ力11え1次いでクロ
ロギ酸イソフ゛チル64g(0,025モル)全滴下し
て加え、その温度で1時11旧夕置する。次いでジクロ
ロメタン5 n meIc M r’に目、た〔へα−
エチルp−ソアノフェニルーf ラニル) −1ビヘ’
) シy (ll : It2= C2115;+”t
R,、It、 =ピペリジノ基) 7.5 g (0,
024モル)を加え、室温で20時間放置する。蒸発乾
固してりに盾を水に回収する。水相rジクロロメタンで
抽出する。この有1幾抽出物を無水儲酸ナトリウムで脱
水して蒸発乾固する。抽状残tl11をシリカカラムに
よるクロマトグラフィ−で木?!表する(トルエン−酢
酸エチル1:1で溶出)。
白色結晶、収率74.5%、融点82℃ (酢酸エチル
) 実施例35 フチル基、均: C113; R2= CH3;へlも
3R4−ビベ゛  リジノ基) ジクロロメタン200mJに懸濁した〔へα−メチルp
−シアノフェニルアフニル)−1ピペリジン(II ’
、 R2= CH3; NH13R4−ヒベリジノ基)
塩酸塩15 (1(0,0425モル)に対し、Nα−
(β−ナフチルスルホニル)−(])−アラニル(■:
実施例22 ) 15.1 g(0,0425モル)、
トリエチルアミン4.39(n、o42sモル)、ヒド
ロキン−1ベンゾトリアゾル(H(JB’l’ )6.
s g (0,0425モル)ffi順次7111よる
。反応液を0℃乃至4−5℃に冷却し、ジク00 ) 
9750 rnl IICm解しfc N 、 N−ジ
シクロへキソルカルボジイミド(DCC) 8.8 g
(0,0425モル)を滴1して刈1える。反応液を十
分に撹拌しつつ室温VC17Q l’+jj改置する装
シソクロー\キシル塩の沈#全#1過し、有慎1液を飽
オlli炭酸ナトリウム水浴液で洗浄する。
有4・幾相忙無水硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固き
せる。溶媒の蒸発で侍られた残虐を酢酸エチル中で粉砕
し、白色結晶ft1J’別してジイノブロピルエーテル
で洗浄する。
白色結晶、収率62%、融点110℃(酢酸エチル) アセトニトリル300dVC溶解したNα−(β−ナフ
チルスルホニル)−(s)−アラニ:/ (II :実
施例22 ) 7.5 y (Q、027 モ# ’)
ノ溶液に対し、ベンゾトリアゾリル−1オキシトリス(
ジメチルアミノ)ホスホニウム へキサフルオロホスフ
ェ−) (BUP) 11.99(0,027モル)、
〔Nα−メチルp−シアノフェニルアラニル) −1ヒ
ベリジン(II : R2=CH3,NR31(,4=
ピペリジ/基)a5EI(0,027モル)、トリエチ
ルアミン5.51i+(0,054モル)を順次加える
。反応液を十分に攪拌しながら、不活性ガス雰囲気下、
室温で20時間放置する。反応液を酢酸エチルで希釈し
、飽和塩化ナトリウム水溶液、2N塩酸溶液、水、飽和
炭酸す) IJウム水溶液、次いで水と順次洗浄する。
有機相を無水硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固する。
残渣をシリカカラムによるクロマトグラフィーで精製ス
ル(溶出:トルエンー酢酸エチル1:1)。
乾固により白色結晶を得る。
白色結晶、収率42%、融点110℃ 実施IZI 36から41は実施例35aに記載されて
いるものと同じ操作法に従って行った。式(V)のニト
リルを生成させ、ラセミ化を起さないカップリング前C
CC/J−IOBT ’に使って酸基を活11Lエステ
ル基に変換することにより予じめ活性化σれた一般式0
1Dの酸と一般式(IT)の合成体をカップリングする
。次の表に寸とめる。
CH□ 実施例42から45Fi実施例351)に記載さね、た
ものと同じ操作法を使用する。ニトリル(V : Ar
−β−ナフチル基)を生成はせ、ラセミ化を起きない力
・ノブリング剤BOPを使って酸基を活性エステル基に
変換することによって予じめ活性化した一般式011)
の酸と一般式(11)の合成体全力・ノブリングする。
次の表に1とめる。
N H2 実施例46 基:Jも、 = 1−1 : It2= C113; 
NR3Lも、−ピペリジノ基)訪44体煮1 a)イミドエステル生成 不活性ガス雰囲気下、0℃でメタノール80m1をノ益
化水素カスで飽和させ、この溶液に〔へα−メチルNα
−(N′−β−ナフチルスルホニルクリシル〕p−シア
ノフェニルアラニル1−1ピペリジン(■:実施例30
)5.3g(0,01モル)全1回で加え、0℃で20
時間放置する。加熱しないでメタノールを蒸発乾固し、
一般式(■:Ar二β−ナフチル基: it。
=l−(: It2二CH3: M3R4−ピペリジノ
基; X二CH3)のイミドエステルJ* (’Rta
から成る白色残lUを得る。これを精製せずに次の工程
に1史用する。
b)アミジン生成 不活性ガス雰囲気下、0℃でメタノール80m1 fア
ンモニアガスで飽和させ、このγンモニア性メタノール
溶液に前工程(実が9例46a)で得た白色残虐をメタ
ノール20mに溶解[2て/Jl+える。不活性ガス雰
囲・気下に反応液全5時間環流加熱する。蒸発乾固して
残Bfc過剰のIN塩酸に回収する。酸性水相をジクロ
ロメタンで抽出し、−’l=1M相全無水fIIi酸′
Jトリウムで脱水して蒸発乾固する。得られた半結晶残
虐を水に溶解する。この水溶液を酢酸エチルで抽出し、
有機抽出物を分離する。この有機相を凍結乾燥し、半結
晶残tli、をエチルエーテル中で粉砕する。白色結晶
f&冒f−’別し、エーテルで洗浄して乾燥する。厳終
陀物it /に和塙酸堪の形である。
白色結晶、収率70%、融点170℃(塙ば堪、水和物
) 誘導体2から15については、実施例46に記載された
ものと同じ操作法を使う。一般式1ONα−アリールス
ルホニルアミノアンルp−アミジノフェニルアラニンア
ミドを生成キせ、一般式v1のイミドエステルの中1川
体により、一般式■のニトリルを一般式Iのアミジンに
変換する。次の衣に1とめる。
l−12 1・l  y         l 、、、    VJ:    ロ 以下に示す毒性学的および薬理学的研究結果は本発明の
化合物の興味ある性質を明らかにしている。
一上記のものd:非常に良好なトロンビン阻害活性ンボ
(〜、その−L、式Aおよび13の化合イ勿や化合物(
(7)が示さないような生体内における明らかな抗血栓
的性質を持っている。ヘパリンに比較して、出猟1培間
が長びかずに1作用持続時間が瞳ハている。
j〜たがって、本発明は、式1の化合物または重速的に
許8でれる無1幾寸たけ有機の酸を加えたその塩を含む
ことを特徴とする特に抗血栓性を示す医薬をも目的とし
ている。
4性学的研究 本ヴれ明の化合物は良好な111を性と弱い71工性と
いう利点を持つ。棟々の動物抽における急性、即急性、
慢性毒性についての試j;、1から、その際に行われた
生化学的、肉眼的および冊依脚的横なで、局111r的
捷たは金材1f1反Lト41、障害または異常はル3め
I、、rl々かった。
薬理学的研究 本研究においては、本発明の化合“1り1をヘパリンお
よびトロンビン1川害剤と1.て記載いJ′+た近似構
造の化合物(Nα−(N−β−ナフチルスルホニルクリ
ンル)p−アミジノフェニルアラニル〕−1ピペリジン
(ジエイ、)・ウブトマン等トロンホシス リ1ノ−−
チ 69巻、771−、−775貝、  1983 年
 (J’、Hauptmann  et、  at、 
 ThrornpRes、 39 、771−775 
、1983 ’l 1 ff;得体Cと名付けて比を双
した。
1)トロンビンに対する特異性の決だ 多くのセリンプロテアーゼ(因子X!ia、lXa。
Vlla、Xa、  プラスミン、トロンビン)が血漿
中に存在し、血液凝固の千浅作に戊1与1〜ている。
「凝固の流、flJに余り重大な障害を起きせす、また
出+r+tの危険を起させないために、披躾化合物がト
ロンビンに特異的な作用を持つかとうかを確かめる。
一力、紳口投与で良好な活性ケ得るために。
消化管のセリンプロテアーゼ、トリプシンに対して良好
な特異性を持つことも心安である。
ティクノン(1)ixon )の方法(バイオケミカル
 ジャーナル 1953年、55巻、170−171 
$[消ochem、J、1953,55,170−17
1 )lに従い、25℃、pi−18で基質2238(
力ビビトルム1(ahi V口1″um )の加水分解
に対する試験管内でのウシトロンビン(シグマSigr
na 2 [I Q OMu/my )の1(j1害定
叔、および同じ条件下でのウソ トリプシン(シグマδ
igrr+all −S型)VCついてのものを調べた
結果を次の表に示す。
2)トロンビン時間 トロンビン存在下、クエン酸3M MS加而面の凝固時
間をピッシス アール エム(ヒユーマン ブラッド 
コアギュレ ヘモスタソスアンド トロンボシス:オフ
スフオード ブラックウェル サイエンティフィック 
パブリケイションズ 1972年)〔B皿ggs H,
M(Human blood coagulation
 、 haemostasisand thrombo
sis ;0xford Blackwell 5ei
entific)’ublications 、 19
72 ) ]の方法に従ってラットを使い生体外で測定
する。被験化合物を皮下投与後1時間経て腹大動脈穿針
により採血する。血液を五8%クエン酸ナトリウム(1
谷対血液9容)中に果める。2600xg。
10分間の遠心分離で血漿を集める。この血漿にトロン
ビン溶液(20U/ml ) 0.2 mlを加える。
凝固時間を記録する。
結果を次の表に示す。
3)巻きひげによる静脈血栓 ティ、クマダ等(トロンボシス リサーチ18巻% 1
89−203真、1980年)T、 Kumada e
t al、 (Thvomb、 Bes、18 、18
9−203.1980 )  の方−法の変法に従って
試験を行った。
金属ラセン(切り直した歯科用詰め具)を麻酔したラッ
トの工大静脈に挿入する。動物には1時間前に被験化合
物を皮下投与しておく。5時間後に、ラセンをそれにつ
いた血栓と共に取り出し、1紙上で繰返し軽くたたいて
水分を取り、重量を測定する。次いでラセンから血栓を
除去し、乾燥して再度型tを測定する。重量の差が血栓
重量である。
結果を次の表に示す。
巻きひげによる静脈血栓の速度論的研究ヘパリンおよび
誘導体扁1で傅らhた効果の叱jW論的比較研究を行っ
た。
被験誘導体をラセン全入れる15分、1時間、2時間、
4時間、6時間、16時間および48時間前に皮下投与
1〜、ラセンは5時間後に取り出す。血栓重量を測定す
る。
f8果を次の衣に示す。
4)出血時間 不It 究1dエル スアラ4’F()ロンボッスリサ
ーチ、1975年、7巻% 7119−716負)CL
、  8tella  et  al   (’1’h
ro+nl〕、  1Les、  1975  、 ム
 。
709−716))  の方法の変法に便って行った。
ベンドパルビタールでラノトヲ麻酔後、尾を先端から5
霜の所で明断し、腸の1(ルが止する1で1紙で15秒
間1σiC7に滌深く押える。
1分間いかなる血液後も見えなくなる点を見る。被験化
合物は尾切断1時同前に皮下投与する。
結果を次の表に示す。
n、s、;有意差なし 出血時間の速塵論的研究 ヘパリンおよび誘導体161 VCついての効果の連I
W論的比較研究を行った。
破hμ詩勾1体全j体酔、尾切)’7r 15分、1時
間、211、fi川、4時間、61時1川mf VC皮
下投与する。
請来ケ次の表に示すLl 行った試暎により本発明の誘導体が著し、い効果を待つ
ことが明らかになった。
−抗血栓能=トロンビン時j…測定および巷ひげ試:・
1・qvCより、本発明の化合物は訪尋本Cよりはるか
に浦いr古1生をボし、−\バリンより1乍用が持続す
るオリ点を待つ、実除、初」υ1においてはヘパリンお
よびd得体iK 1の効果は回じであるが、6時1団佼
Vcは、−\バリンが弱くなっているのに湾、ダ体瓜1
は丑だ血栓i、li i)i ?08′4)減少させ、
48時]川用でも16%減少をせる。
本発明の誘導体は16時間後でもヘパリン(3−4時間
)と同等の抗血栓活性を持つと法論できる。
一出血時間=速度論的研究により全体としてヘパリンに
よる出血の危険性が示された。
本発明の誘導体は出血時間をほとんど延長せず、ヘパリ
ンに比較して非′Kにl愛れた安全性の限界をボした。
本発明は活性本体として式(1)の訪纒体捷たは薬剤学
的にiff容できる無機筐たけ有機の酸を加えたそのI
n f含むことを特徴とする特に抗血栓活性を示す医薬
をも目的としている。
本発明の医薬は錠剤、糖衣錠、カプセル、点滴薬、ソロ
・ノブまたは顆粒の形状で経口投与することができる。
座薬の形状で直腸内投与および11−前月1溶質の形状
で非経口的投与としてもよい。
各単位投与量は患者の年令および治療する病気の恵さに
応じて有効成分が0.005 g乃至0500gである
ことが有利である。
以下に非限定的な例として、本発明の薬剤のいくつかの
薬剤学的調合を示す。
1)  糖衣釜シ迂r1り 誘導体黒1  o、osp 抽 薬   ラクトース、ポリビニルピロリドン、ステ
アリン酸マグネシウ ム、う・ツク、タルク、炭酸力ル ソウム、シリカ、酸化チタン、 アラビアゴム、白ろう、カルナ ウバララ 2)錠剤 祷碍体扁2 α025s 袖 薬   ラクトース、微結晶セルロース。
タルク、ステアリン酸マグネシ ラム 6)カップセル炸] 訪得体屋3 [lLloog 補 楽   タルク、小麦テノブノ、ステアリン酸マダ
不ソウム 4)座薬 誘導体A5  o、oso9 補 薬   半合成グリセリド 5)注射剤 誘導体墓11  [1025g 補 楽   等張溶媒q、s、p、  3 ml出血の
危険性になる第二の性質がないという抗凝固性および抗
血栓性のため、本発明の医業は血栓塞栓症の予防および
治療に有効に枚方できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R_1は水素原子、低級アルキル基、低級ヒドロキシア
    ルキル基、ベンジル基、フェニル基またはヒドロキシ−
    4フェニル基を表わし、R_2は低級アルキル基、低級
    アルケニル基、低級アルキニル基、ベンジル基、低級ア
    ルコキシカルボニルアルキル基、低級カルボキシアルキ
    ル基、または低級ヒドロキシアルキル基を表わし、 R_3およびR_4は同じかまたは異っていて、各々が
    低級アルキルまたはヒドロキシアルキル基、低級アルケ
    ニル基、低級アルキニル基を表わすか、またはそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、
    チオモルホリノ基、置換されないかまたはアルコキシカ
    ルボニルまたはカルボキシル基によって置換されたピロ
    リジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペラ
    ジノ基、(低級ヒドロキシアルキル)−4ピペラジノ基
    、または置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
    ル基、ヒドロキシ基、低級ヒドロキシアルキル基、アミ
    ノ基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、ア
    ルコキシカルボニル基またはカルボキシ基によって置換
    されたピペリジノ基のような飽和複素環を形成していて
    もよいものを表わし、 Arはフェニル基、α−ナフチル基またはβ−ナフチル
    基で場合によっては置換されている基か、またはピリジ
    ル基、キノリニル基、イソキノリニル基で場合によって
    は置換されている基から選ばれたヘテロアリール基を表
    わす)で表わされる化合物、または薬剤学的に許容でき
    る無機または有機の酸を加えたその塩およびその立体異
    性体またはそれらの混合物。 2)R_1が水素原子またはアルキル基を表わす特許請
    求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化合物。 3)R_2がアルキル基を表わす特許請求の範囲第1項
    記載の式 I で表わされる化合物。 4)▲数式、化学式、表等があります▼基が置換されて
    いるかまたは置換されていないピペリジノ基を表わす特
    許請求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化合物。 5)Arがナフチル基を表わす特許請求の範囲第1項記
    載の式 I で表わされる化合物。 6)R_1が水素原子またはアルキル基を表わし、R_
    2がアルキル基を表わし、NR_3R_4が置換されて
    いるかまたは置換されていないピペリジノ基を表わし、
    Arがナフチル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の
    式 I で表わされる化合物。 7)〔Nα−メチルNα−(N−β−ナフチルスルホニ
    ルグリシル)p−アミジノフェニルアラニル〕−1ピペ
    リジンおよび薬剤学的に許容できるその塩である特許請
    求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化合物。 8)メチル−4〔Nα−メチルNα−(N−β−ナフチ
    ルスルホニルグリシル)p−アミジノフェニルアラニル
    〕−1ピペリジンおよび薬剤学的に許容されるその塩で
    ある特許請求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化
    合物。 9)〔Nα−エチルNα−(N−β−ナフチルスルホニ
    ルグリシル)p−アミジノフェニルアラニル〕−1ピペ
    リジンおよび薬剤学的に許容できるその塩である特許請
    求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化合物。 10)〔Nα−エチルNα−(N−β−ナフチルスルホ
    ニルグリシル)p−アミジノフェニルアラニル〕−1メ
    チル−4ピペリジンおよび薬剤学的に許容できるその塩
    である特許請求の範囲第1項記載の式 I で表わされる
    化合物。 11)〔Nα−メチルNα(N−キノリニル−8スルホ
    ニルグリシル)p−アミジノフェニルアラニル〕−1ピ
    ペリジンおよび薬剤学的に許容できるその塩である特許
    請求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化合物。 12)〔Nα−メチルNα−(N−β−ナフチルスルホ
    ニル−(s)−セリル)p−アミジノフェニルアラニル
    〕−1ピペリジンおよび薬剤学的に許容できるその塩で
    ある特許請求の範囲第1項記載の式 I で表わされる化
    合物。 15)〔Nα−メチルNα−(N−β−ナフチルスルホ
    ニル−(s)−スレオニル)p−アミジノフェニルアラ
    ニル〕−1ピペリジンおよび薬剤学的に許容できるその
    塩である特許請求の範囲第1項記載の式 I で表わされ
    る化合物。 14)式II; ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 R_2、R_3およびR_4は後記式( I )における
    ものと同じ意味を表わす)で表わされるシアノ− 4フェニルアラニルアミドNα−アルキルに式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、 ArおよびR_1は後記式( I )におけるものと同じ
    意味を表わす)で表わされる酸の式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、 ArおよびR_1は上記の式におけるものと同じ意味を
    表わし、 Rはアルコキシカルボニルオキシ基またはヘテロアリー
    ル基のような適当な求核基を表わす)で表わされる活性
    型を作用させて 式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、 Ar、R_1、R_3、R_3およびR_4は後記式(
    I )におけるものと同じ意味を表わす)で表わされる
    化合物を生成させ、これを過剰の式: X_OH (式中、 Xは低級アルキル基を表わす)で表わされるアルコール
    に塩化水素ガスを飽和させた溶液で処理し、式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、 Ar、R_1、R_2、R_3、R_4およびXは前に
    示したものと同じ意味を表わす)で表わされるイミドエ
    ステルを塩酸塩の形で得て、これを更に過剰のアンモニ
    アガスの低級アルコール溶液により反応混液の沸点で処
    理することからなる式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R_1は水素原子、低級アルキル基、低級ヒドロキシア
    ルキル基、ベンジル基、フェニル基またはヒドロキシ−
    4フェニル基を表わし、 R_2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
    キニル基、ベンジル基、低級アルコキシカルボニルアル
    キル基、低級カルボキシアルキル基、または低級ヒドロ
    キシアルキル基を表わし、 R_3およびR_4は同じかまたは異っていて、各々が
    低級アルキルまたはヒドロキシアルキル基、低級アルケ
    ニル基、低級アルキニル基を表わすか、またはそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、
    チオモルホリノ基、置換されないかまたはアルコキシカ
    ルボニルまたれカルボキシル基によって置換されたピロ
    リジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペラ
    ジノ基、(低級ヒドロキシアルキル)−4ピペラジノ基
    、または置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
    ル基、ヒドロキシ基、低級ヒドロキシアルキル基、アミ
    ノ基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、ア
    ルコキシカルボニル基またはカルボキシ基によって置換
    されたピペリジノ基のような飽和複素環を形成していて
    もよいものを表わし、 Arはフェニル基、α−ナフチル基またはβ−ナフチル
    基で場合によっては置換されている基か、またはピリジ
    ル基、キノリニル基、イソキノリニル基で場合によって
    は置換されている基から選ばれたヘテロアリール基を表
    わす)で表わされる化合物の製造方法。 15)式IIIの酸の活性化をクロロギ酸アルキルの作用
    で行う特許請求の範囲第14項記載の方法。 16)式IIIの酸の活性化を、N,N−シンクロヘキシ
    ルカルボジイミド、ベンゾトリアゾリル−1オキシトリ
    ス(ジメチルアミノ)ホスホニウム ヘキサフルオロホ
    スフェートまたはN,N−ビス(オキソ−2オキサゾリ
    ジニル−3)ホスホロジアミド塩化物の存在下にヒドロ
    キシ−1ベンゾトリアゾルのようなラセミ化を起さない
    カップリング剤の作用によって行う特許請求の範囲第1
    4項記載の方法。 17)式VIのイミドエステルの調製を強酸の存在下、ア
    ルコール性媒体中で行う特許請求の範囲第14項乃至第
    16項のうちのいずれか1項記載の方法。 18)式 I のアミジン生成をアルコール性媒体中、ア
    ンモニアガスの作用によって行う特許請求の範囲第14
    項乃至第17項のうちのいずれか1項記載の方法。 19)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R_1は水素原子、低級アルキル基、低級ヒドロキシア
    ルキル基、ベンジル基、フェニル基またはヒドロキシ−
    4フェニル基を表わし、 R_2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
    キニル基、ベンジル基、低級アルコキシカルボニルアル
    キル基、低級カルボキシアルキル基、または低級ヒドロ
    キシアルキル基を表わし、 R_3およびR_4は同じかまたは異っていて、各々が
    低級アルキルまたはヒドロキシアルキル基、低級アルケ
    ニル基、低級アルキニル基を表わすか、またはそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、
    チオモルホリノ基、置換されないかまたはアルコキシカ
    ルボニルまたはカルボキシル基によって置換されたピロ
    リジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペラ
    ジノ基、(低級ヒドロキシアルキル)−4ピペラジノ基
    、または置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
    ル基、ヒドロキシ基、低級ヒドロキシアルキル基、アミ
    ノ基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、ア
    ルコキシカルボニル基またはカルボキシ基によって置換
    されたピペリジノ基のような飽和複素環を形成していて
    もよいものを表わし、 Arはフェニル基、α−ナフチル基またはβ−ナフチル
    基で場合によっては置換されている基か、またはピリジ
    ル基、キノリニル基、イソキノリニル基で場合によって
    は置換されている基から選ばれたヘテロアリール基を表
    わす)で表わされる化合物または薬剤学的に許容できる
    それらの塩の中のひとつを有効成分として含む医薬。 20)単位投与量に有効成分をそれぞれ0.005g乃
    至0.500gを含むようにした特許請求の範囲第19
    項記載の医薬。 21)式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 R_2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
    キニル基、ベンジル基、低級アルコキシカルボニルアル
    キル基、低級カルボキシアルキル基、または低級ヒドロ
    キシアルキル基を表わし、 R_3およびR_4は同じかまたは異っていて、各々が
    低級アルキルまたはヒドロキシアルキル基、低級アルケ
    ニル基、低級アルキニル基を表わすか、またはそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、
    チオモルホリノ基、置換されないかまたはアルコキシカ
    ルボニルまたはカルボキシル基によって置換されたピロ
    リジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペラ
    ジノ基、(低級ヒドロキシアルキル)−4ピペラジノ基
    、または置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
    ル基、ヒドロキシ基、低級ヒドロキシアルキル基、アミ
    ノ基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、ア
    ルコキシカルボニル基またはカルボキシ基によって置換
    されたピペリジノ基のような飽和複素環を形成していて
    もよいものを表わす)で表わされる化合物およびその異
    性体、それらの混合物、およびそれらの無機または有機
    の酸の塩。 22)R_2がアルキル基を表わす特許請求の範囲第2
    1項記載の式IIで表わされる化合物。 23)▲数式、化学式、表等があります▼基が置換され
    ているかまたは置換されていないピペリジノ基を表わす
    特許請求の範囲第21項記載の式IIで表わされる化合物
    。 24)N,N−シンクロヘキシルカルボジイミド、ベン
    ゾトリアゾリル−1オキシトリス(ジメチルアミノ)ホ
    スホニウム ヘキサフルオロホスフェートまたはN,N
    −ビス(オキソ−2オキソゾリジニル−3)ホスホロジ
    アミド塩化物の存在下にヒドロキシ−1ベンゾトリアゾ
    ルのようなラセミ化を起させないカップリング剤の作用
    により 式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、 R′はN−保護基を表わす)で表わさおる酸を式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、 R′はN−保護基を表わし、 Aはカップリング剤の残部を表わす)で表わされる化合
    物に活性化したものを 式X I : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、 R_3およびR_4は後記式IIにおけるものと同じ意味
    を表わす)で表わされるアミンと反応させて 式XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、 R′、R_3およびR_4は後記式IIおよび前記式IXに
    おけるものと同じ意味を表わす)で表わされる化合物を
    生成させ、これを 式: R_2−X (式中、 Xはハロゲン原子を表わし、 R_2は式IIにおけるものと同じ意味を表わす)で表わ
    される化合物と反応させて 式XIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) (式中、 R′、R_2、R_3およびR_4は前に示したものと
    同じ意味を表わす)で表わされる化合物を 得て、これの保護基R′を切断することからなる式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 R_2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
    キニル基、ベンジル基、低級アルコキシカルボニルアル
    キル基、低級カルボキシアルキル基、または低級ヒドロ
    キシアルキル基を表わし、 R_3およびR_4は同じかまたは異っていて、各々が
    低級アルキルまたはヒドロキシアルキル基、低級アルケ
    ニル基、低級アルキニル基を表わすか、またはそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、モルホリノ基、
    チオモルホリノ基、置換されないかまたはアルコキシカ
    ルボニルまたはカルボキシル基によって置換されたピロ
    リジノ基、ピペラジノ基、(低級アルキル)−4ピペラ
    ジノ基、(低級ヒドロキシアルキル)−4ピペラジノ基
    、または置換されないかまたは低級アルキル基、ベンジ
    ル基、ヒドロキシ基、低級ヒドロキシアルキル基、アミ
    ノ基、低級アミノアルキル基、ヒドロキシアミノ基、ア
    ルコキシカルボニル基またはカルボキシ基によって置換
    されたピペリジノ基のような飽和複素環を形成していて
    もよいものを表わす)で表わされる化合物の製造方法。
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