JPS6222764B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6222764B2
JPS6222764B2 JP2364385A JP2364385A JPS6222764B2 JP S6222764 B2 JPS6222764 B2 JP S6222764B2 JP 2364385 A JP2364385 A JP 2364385A JP 2364385 A JP2364385 A JP 2364385A JP S6222764 B2 JPS6222764 B2 JP S6222764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
stopper
roller
clamping plate
belt conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2364385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61182901A (ja
Inventor
Yoshio Wakazono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO PURAIUTSUDO KK
Original Assignee
TOYO PURAIUTSUDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO PURAIUTSUDO KK filed Critical TOYO PURAIUTSUDO KK
Priority to JP2364385A priority Critical patent/JPS61182901A/ja
Publication of JPS61182901A publication Critical patent/JPS61182901A/ja
Publication of JPS6222764B2 publication Critical patent/JPS6222764B2/ja
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の装置によつて得られる単板の縦継ぎ
板、即ち、単板同志の繊維方向の端部を接着して
得られる縦継ぎ板は、例えば屋根下地、床下地、
壁体、建具、更には家具等の骨格材、内装材、外
装材等を構成する際に用いられる合板及び積層板
の製造用に供されるものである。
〔従来の技術〕
従来単板の縦継ぎは、所望厚、所望幅、所望長
の(例えば、4mm厚、1m幅、3m長の)ものの、
前後端部を削り加工により斜状に形成した、(片
面を上向き斜状とすれば、他の片面を下向き斜状
とした)該斜状部にユリア樹脂、メラミン樹脂等
の熱硬化性樹脂接着剤を塗布すると共に、その斜
状端部同志を重合する作業が手作業でなされてい
た。(注、重合されたものは、ホツトプレス機に
送られて接着されていた。) 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記従来手段では、人件費を要すると共に非能
率的であるは勿論であるが、斜状端部の重合と接
着にバラツキを生じ、従つて、これが前記の如き
諸々の構成材とされた際における許容使用応力を
得られ難く、ために往々にして不測のアクシデン
トを見ることがあつたものである。また更にはこ
の発明により人手の減少と多量生産が期待できる
ものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
一方向へのみ間歇駆動する送り込み用ベルトコ
ンベヤー装置と、該装置と同期して同方向へ駆動
すると共に一時的に反対方向へ駆動する送り出し
用ベルトコンベヤー装置との間に、可動圧締板と
固定圧締板よりなるホツトプレス機を位置させ、
可動圧締板の下方に単板後端部用ストツパーを前
後動可能に設け、更に固定圧締板の前方に、単板
前端部用ストツパーと単板押上げ用ローラーと
を、それぞれ上下動可能に設けて成り、送り出し
用ベルトコンベヤー装置上に単板が反対方向へ移
動される時点において、該単板の後部を単板押上
げ用ローラーで押上げ、次いで単板後端部用スト
ツパーでその移動を停止させ、又送り込み用ベル
トコンベヤー装置で移送されてくる単板の、その
移送を単板前端部用ストツパーで一時的に停止さ
せ、この時点において単板後端部用ストツパーを
後退させると共に単板前端部用ストツパー及び単
板押上げ用ローラーを下降させ、次いで可動圧締
板を駆動して単板同志の前端部と後端部を接着す
るものである。
〔実施例〕
第1図は本発明装置のスケルトン図、第2図は
本発明の装置により得られた単板の縦継ぎ状態を
現わした縦断側面図で、1は供給側ローラー1a
と供出側ローラー1b及びベルト1cより成る送
り込み用ベルトコンベヤー装置、2は供給側ロー
ラー2aと供出側ローラー2b及びベルト2cよ
り成る送り出し用ベルトコンベヤー装置を示す
が、この両装置の駆動ローラーは、これを供給側
又は供出側の何れに定めても可であり、又これ等
のローラー間には、図示されてないがテンシヨン
ローラーが適当に配設されている。
そして送り込み用ベルトコンベヤー装置1は、
一方向へのみ間歇駆動され、送り出し用コンベヤ
ーベルト装置2は、前記と同方向へ間歇駆動する
が、この間歇駆動の中途においてそのベルト2c
が所望の時間と距離だけ(例えば5〜6sec、10〜
50mm)反対方向に回動するように構成されてい
る。更に補足すれば、送り込み用ベルトコンベヤ
ー装置1の間歇停止中において、反対方向に回動
するように構成されている。
3は送り出し用コンベヤーベルト装置2におけ
る供給側ローラー2aの手前側に設けられた単板
押上げ用ローラーを示し、この実施例では供給側
ローラー2aの軸部に作動杆4を介して設けら
れ、前記の如くベルト2cが反対方向に回動する
際に単板の押上げ運動が行われ、(例えば10cm程
度)又後記する時点において下降するように構成
されている。
5は縦継ぎされる数多の単板、6は送り込み用
ベルトコンベヤー装置1の手前側に設置された単
板供給装置を示し、単板5は所望厚、所望幅、所
望長のものが用いられ、(例えば4mm厚、1m幅、
3m長のものが。)その前後端部5aと5bは削り
加工により斜状に形成されている。即ち図示例で
は前端部5aが上向きの斜状に形成され、後端部
5bが下向きの斜状に形成されている。又単板供
給装置6は、上下動板による1枚宛の押上げ、プ
ツシング機構によるベルト1c上への供給等の、
従来より周知の技術が採用されている。
7はホツトプレス機例えば可動圧締板7aと固
定圧締板7bより成る高周波加熱によるホツトプ
レス機を示し、その固定圧締板7bの上面が、送
り込み用ベルトコンベヤー装置1及び送り出し用
ベルトコンベヤー装置2のベルト1c,2cと面
一状態において、供出側ローラー1bと単板押上
げ用ローラー3との間に設置されている。8は単
板後端部用ストツパー、9は単板前端部用ストツ
パーを示し、単板後端部用ストツパー8は、可動
圧締板7aと固定圧締板7b間において前後動可
能に設けられ、(注、圧締作用が阻害されないよ
うに。)単板前端部用ストツパー9は、単板押上
げ用ローラー3と固定圧締板7bにおいて上下動
可能に設けられている。
なお、10は送り出し用ベルトコンベヤー装置
2の供給側ローラー2aと、単板押上げ用ローラ
ー3間に設けられたピンチローラー(注、単板押
上げ用ローラー3により、単板5の後部が必要以
上に押上げられることを防止するための。)を示
し、又図示されてないが、送り出し用ベルトコン
ベヤー装置2の供出側ローラー2bの前方には、
縦継ぎされた単板を所望の長さに切断するための
カツター装置が付設されている。
更に又、送り込み用ベルトコンベヤー装置1の
間歇駆動と、送り出し用ベルトコンベヤー装置2
の、装置1と同方向への間歇駆動及びベルト2c
の反対方向への回動、この回動時における単板押
上げ用ローラー3の上昇、単板後端部ストツパー
8によるストツパー作用、単板前端部用ストツパ
ー9による送り込み用ベルトコンベヤー装置1よ
り供出されてくる単板5のストツパー作用、両ス
トツパー8,9によるストツパーの解除、即ちス
トツパー8の後退と、ストツパー9下降及びこの
両作用の終了と同時になされる単板押上げ用ロー
ラー3及び可動圧締板7aの下降はコンピユータ
ーで制御されるようになつている。
叙上の構成において、上向きの斜状に形成され
た単板5の前端部5aに、送り込み用ベルトコン
ベヤー装置に単板5をのせる時にユリア樹脂等の
熱硬化性樹脂接着剤を塗布し、かく塗布された単
板5は単板供給装置6より、その1枚宛が順次と
送り込み用ベルトコンベヤー装置(注、以下便宜
上、単に装置1と呼ぶ。)のベルト1c上に供給
され、該装置1と送り出し用ベルトコンベヤー装
置2(注、以下便宜上、単に装置2と呼ぶ。)と
の間において接着が行われるが、最初の1枚のみ
は、前記の接着及びこれに関連する機構が機能さ
れない状態において、装置1より装置2上に移送
される。従つて以下装置2上に単板5が移送され
た状態において説明する。
装置2上に移送された単板5は、その全長の殆
んどがベルト2c上に載つた時点において、ホツ
トプレス機7の方向へ少しく移動されると共に、
その後部が少しく上傾された状態において停止さ
れる。(注、装置2も停止される。)即ちベルト2
cが送り出し方向と反対方向に回動され、単板押
上げ用ローラー3が上昇され、かつ単板後端部用
ストツパー8が前方へ移動されることにより、単
板5は前記の状態で停止される。
又前記の作用と同期して、単板前端部用ストツ
パー9が上昇され、この上昇により装置1のベル
ト1cにより供出されてくる単板5は、その前部
が固定圧締板7b上に乗り、かつ上向きの斜状を
なす前端部5aが、前記装置1上にある単板5の
下向きの斜状をなす後端部5bと合致する位置に
おいてその移動が停止され、同時に装置1も停止
される。次いで単板後端部用ストツパー8が後退
され、単板前端部用ストツパー9が下降された時
点において、可動圧締板7aが駆動されて、両単
板5の上向きの斜状をなす前端部5aと、下向き
の斜状をなす後端部5bが接着され、接着終了と
同時に可動圧締板7aが上昇、単板後端部用スト
ツパー8が進出、単板前端部用ストツパー9が下
降、単板押上げ用ローラー3が下降し、次いで装
置1と2が駆動し始めて装置2の前方において所
望長へのカツテイングが自動的に行われ、又装置
1上に既に供給されている単板5が装置2上に移
送されて、前記の如き作用が自動的に反復される
ものである。
〔発明の効果〕
本発明は上記したように成るから、前後端が斜
状に形成された単板の、接着面同志の衝合を自動
的に整然となし得られ、従つて従来の如く手作業
による衝合の如く、その接着にバラツキを生じる
ことがなく、同時に人件費の低減を得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の装置の一実施例を示し、第1図
はスケルトン図、第2図は本発明の装置により得
られた単板の縦継ぎ状態を現わした縦断側面図で
ある。 1……送り込み用ベルトコンベヤー装置、2…
…送り出し用ベルトコンベヤー装置、3……単板
押上げ用ローラー、7……ホツトプレス機、7a
……可動圧締板、7b……固定圧締板、8……単
板後端部用ストツパー、9……単板前端部用スト
ツパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方向へのみ間歇駆動する送り込み用ベルト
    コンベヤー装置と、該装置と同期して同方向へ駆
    動すると共に一時的に反対方向へ駆動する送り出
    し用ベルトコンベヤー装置との間に、可動圧締板
    と固定圧締板よりなるホツトプレス機を位置さ
    せ、可動圧締板の下方に単板後端部用ストツパー
    を前後動可能に設け、更に固定圧締板の前方に、
    単板前端部用ストツパーと単板押上げ用ローラー
    とを、それぞれ上下動可能に設けて成ることを特
    徴とする単板の縦継ぎ装置。
JP2364385A 1985-02-12 1985-02-12 単板の縦継ぎ装置 Granted JPS61182901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2364385A JPS61182901A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 単板の縦継ぎ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2364385A JPS61182901A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 単板の縦継ぎ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61182901A JPS61182901A (ja) 1986-08-15
JPS6222764B2 true JPS6222764B2 (ja) 1987-05-20

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ID=12116237

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JP2364385A Granted JPS61182901A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 単板の縦継ぎ装置

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JPS61182901A (ja) 1986-08-15

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