JPS62227524A - 金属板のそり矯正装置 - Google Patents
金属板のそり矯正装置Info
- Publication number
- JPS62227524A JPS62227524A JP6954886A JP6954886A JPS62227524A JP S62227524 A JPS62227524 A JP S62227524A JP 6954886 A JP6954886 A JP 6954886A JP 6954886 A JP6954886 A JP 6954886A JP S62227524 A JPS62227524 A JP S62227524A
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- Pending
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000726103 Atta Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属板のそりを引張力によって矯正するストレ
ッチャーの改良に関するものである。
ッチャーの改良に関するものである。
従来金属板特に厚板のそりの矯正は、いわゆるストレッ
チャーな用いて矯正するのが一般的であった。即ちスト
レッチャーは金属板の長手方向に一軸引張応力を作用さ
せて金属板のそり矯正を行うもので、板のそり状況を示
した第3図において長手(y1方向と厚さくz1方向で
形成されるy−z面内のそりは比較的容易に矯正する事
が可能であった。
チャーな用いて矯正するのが一般的であった。即ちスト
レッチャーは金属板の長手方向に一軸引張応力を作用さ
せて金属板のそり矯正を行うもので、板のそり状況を示
した第3図において長手(y1方向と厚さくz1方向で
形成されるy−z面内のそりは比較的容易に矯正する事
が可能であった。
しかしながら上記従来のストレッチャーによる金属板の
そり矯正では、幅(x)方向と厚さくz1方向で形成さ
れるx−z面内のそりの矯正は困難であり、第8図a、
bに示した様に幅方向に凸型、凹型になった板あるい
は第8図Cに示した様に中ふくらみ、中へこみになった
板はストレッチしてもフラットにならず支障をきたして
いた。
そり矯正では、幅(x)方向と厚さくz1方向で形成さ
れるx−z面内のそりの矯正は困難であり、第8図a、
bに示した様に幅方向に凸型、凹型になった板あるい
は第8図Cに示した様に中ふくらみ、中へこみになった
板はストレッチしてもフラットにならず支障をきたして
いた。
本発明装置は、第1図、第2図に示した様に、板幅端部
にわずかに歪変形を与えられる程度の力を板厚方向に発
生させ得るエツジプッシャー2、板3の両端をジョー1
aおよび1bでつかんで長手方向に引張歪を与えるスト
レッチャーおよび板を支持するためのホルダー4から構
成されている。
にわずかに歪変形を与えられる程度の力を板厚方向に発
生させ得るエツジプッシャー2、板3の両端をジョー1
aおよび1bでつかんで長手方向に引張歪を与えるスト
レッチャーおよび板を支持するためのホルダー4から構
成されている。
ジョー1aはストレッチャーに固定されており、ジョー
1bは電動又は油圧等により板の長手方向に移動が可能
であって、1aおよび1bにより板の長手方向両端をつ
かんで引張歪を与えるもので。
1bは電動又は油圧等により板の長手方向に移動が可能
であって、1aおよび1bにより板の長手方向両端をつ
かんで引張歪を与えるもので。
従来のストレッチャーはこの機構のみであるが、本発明
装置は、この機構のほかに更に前述のエッジプッシュ機
構(エツジプッシャー2)を有スルものである。
装置は、この機構のほかに更に前述のエッジプッシュ機
構(エツジプッシャー2)を有スルものである。
エツジプッシャー2は電動ギヤ、油圧シリンダー等によ
り長手方向に移動が可能であり、移動を容易にするため
下部に車輪を設けてレール上を動かすことも出来る。又
簡易的にはクレーン等で吊上げて所定の位置にセットし
ても差し支えない。
り長手方向に移動が可能であり、移動を容易にするため
下部に車輪を設けてレール上を動かすことも出来る。又
簡易的にはクレーン等で吊上げて所定の位置にセットし
ても差し支えない。
エツジプッシャー2の直接金属板に接触する部分は、電
動スクリュー、油圧シリンダー等により幅方向および上
下方向に動く事が可能であり、第2図に示した様に板幅
方向両端部のみに力がかかる様にセットされ、第4図に
示した様に板の長手方向略中央板幅端部な所定量上方へ
押し上げる機構を有している。
動スクリュー、油圧シリンダー等により幅方向および上
下方向に動く事が可能であり、第2図に示した様に板幅
方向両端部のみに力がかかる様にセットされ、第4図に
示した様に板の長手方向略中央板幅端部な所定量上方へ
押し上げる機構を有している。
本発明装置は金属板のそりを引張力によって矯正するス
トレッチャーと板の長手方向略中央で板幅端部の一部に
、板厚方向に力を発生させる機構とをかねそなえたもの
で、板幅端部にわずかな引張歪を与える事により従来の
板の長手方向のストレッチのみでは困難であった板幅方
向断面内におけるそりの修正が可能となった。
トレッチャーと板の長手方向略中央で板幅端部の一部に
、板厚方向に力を発生させる機構とをかねそなえたもの
で、板幅端部にわずかな引張歪を与える事により従来の
板の長手方向のストレッチのみでは困難であった板幅方
向断面内におけるそりの修正が可能となった。
尚、金属板のそりが長手方向中央よりずれた位であり、
又長手方向に2箇所以上そりがある場合は、複数個又は
複数組のエツジブツシャ−を設置しても差し支えない。
又長手方向に2箇所以上そりがある場合は、複数個又は
複数組のエツジブツシャ−を設置しても差し支えない。
〔実施例1〕
用いた板はA3052P−Hl 2 (厚さ8譜私幅1
200鰭、長さ6000酊)であって、第3図に示す様
に板幅(x)方向および長手(y)方向断面内で板厚(
z1方向にそりり、 、h2が発生している。
200鰭、長さ6000酊)であって、第3図に示す様
に板幅(x)方向および長手(y)方向断面内で板厚(
z1方向にそりり、 、h2が発生している。
第2図において6.−100cm、 w1=5cmにな
る様にエツジプッシャー2をセットし、長手(y1方向
両端ヲジョー1a、1bでつかんで、長手方向断面(y
−z面)内でのそりh2がOになる迄引張った状態で、
第4図に示す様にエツジプッシャー2により板厚(z1
方向に高さh布押し上げた後プッシャーを元に戻した。
る様にエツジプッシャー2をセットし、長手(y1方向
両端ヲジョー1a、1bでつかんで、長手方向断面(y
−z面)内でのそりh2がOになる迄引張った状態で、
第4図に示す様にエツジプッシャー2により板厚(z1
方向に高さh布押し上げた後プッシャーを元に戻した。
その後長手(y1方向に1,0%ストレッチし、板幅方
向断面(x−z面)および長手方向断面(y−z面)内
でのそりり、、h2 を測定した。その結果を第1表に
示す。尚本実施例においては、エツジプッシャーの長手
方向への移動は電動ギヤにより1幅方向、上下方向への
移動は電動スクリューにより行った。
向断面(x−z面)および長手方向断面(y−z面)内
でのそりり、、h2 を測定した。その結果を第1表に
示す。尚本実施例においては、エツジプッシャーの長手
方向への移動は電動ギヤにより1幅方向、上下方向への
移動は電動スクリューにより行った。
第 1 表
第1表から明らかな様に、本装置ではx−z面内で10
朋あったそり(h、)が押し上げ後ストレッチする事に
より1〜0.2龍に迄減少しており。
朋あったそり(h、)が押し上げ後ストレッチする事に
より1〜0.2龍に迄減少しており。
押し上げ量を犬舎(シた方がそりは小さくなっている。
一方従来のストレッチャーで長手方向にストレッチした
のみの場合にはx−z面内でのそり(h、)の減少は見
られない。尚y−z面内でのそり(h2)に関しては、
ストレッチ前に8朋あったそりが本装置でも従来装置で
も0.2Hに迄減少している。
のみの場合にはx−z面内でのそり(h、)の減少は見
られない。尚y−z面内でのそり(h2)に関しては、
ストレッチ前に8朋あったそりが本装置でも従来装置で
も0.2Hに迄減少している。
〔実施例2〕
第5図a、 b、 c に示す様に板30周辺部は定
盤上で隙間がないが、中心部が盛り上ってそった板につ
いて本装置により歪矯正を行った。用いた板はAt 1
00P−Hl 4 (厚さ12朋1幅2000顛、長さ
5000mm)である。
盤上で隙間がないが、中心部が盛り上ってそった板につ
いて本装置により歪矯正を行った。用いた板はAt 1
00P−Hl 4 (厚さ12朋1幅2000顛、長さ
5000mm)である。
実施例1の場合と同様な方法でエツジプッシャー2をセ
ットし、電動により板厚(Z1方向に6順押し上げた後
ブツシャ−を元に戻して、長手(い方向に0.5〜1.
5%ストレッチし、そりの測定を行った。その結果を第
2表に示す。尚そりの測定は板を定盤上にのせて板の高
さを測定し、第5図すに示した様に板中央部の最も高い
所と板端との高さの差りでそりの程度を表わした。
ットし、電動により板厚(Z1方向に6順押し上げた後
ブツシャ−を元に戻して、長手(い方向に0.5〜1.
5%ストレッチし、そりの測定を行った。その結果を第
2表に示す。尚そりの測定は板を定盤上にのせて板の高
さを測定し、第5図すに示した様に板中央部の最も高い
所と板端との高さの差りでそりの程度を表わした。
第2表から明らかな様に1本装置を使用した場合は最初
15朋あったそり(h)が2〜3 mに迄減少している
が、従来のストレッチャーを使用した場合はそり(h)
の減少はほとんど見られない。
15朋あったそり(h)が2〜3 mに迄減少している
が、従来のストレッチャーを使用した場合はそり(h)
の減少はほとんど見られない。
〔実施例3〕
第6図a、 b、c に示す様に板30周辺部は定盤
上で隙間がないが、中心部がへこんでいる板について本
装置により歪矯正を行った。用いた板はA1100P−
HI3(厚さ25H1幅2000酊、長さ8000闘)
である。実施例1の場合と同様な方法でエツジプッシャ
ー2をセットし、油圧により板厚(z)方向に4朋押し
上げた後プッシャーを元に戻して、長手(y)方向に0
.5〜1.5%ストレッチし、そりの測定を行った。そ
の結果を第3表に示す。尚そりの測定は第7図に示す様
に板3を定盤5の上にのせて幅方向両端部付近を高さ5
0龍のブロック6で支持し、板中央部の最も低い所と板
端との高さの差りでそりの程度を表わした。
上で隙間がないが、中心部がへこんでいる板について本
装置により歪矯正を行った。用いた板はA1100P−
HI3(厚さ25H1幅2000酊、長さ8000闘)
である。実施例1の場合と同様な方法でエツジプッシャ
ー2をセットし、油圧により板厚(z)方向に4朋押し
上げた後プッシャーを元に戻して、長手(y)方向に0
.5〜1.5%ストレッチし、そりの測定を行った。そ
の結果を第3表に示す。尚そりの測定は第7図に示す様
に板3を定盤5の上にのせて幅方向両端部付近を高さ5
0龍のブロック6で支持し、板中央部の最も低い所と板
端との高さの差りでそりの程度を表わした。
第 3 表
第3表から明らかな様に、本装置を使用した場合は最初
20mmあったそり(h)が2〜4朋に迄減少している
が、従来のストレッチャーを使用した場合はそり(h)
の減少はほとんど見られない。
20mmあったそり(h)が2〜4朋に迄減少している
が、従来のストレッチャーを使用した場合はそり(h)
の減少はほとんど見られない。
本発明装置により従来のストレッチャーでは困難であっ
た板幅方向断面内におけるそりの修正が可能となった。
た板幅方向断面内におけるそりの修正が可能となった。
第1図、第2図は本発明装置の一実施例を示すもので第
1図は側面図、第2図はその平面図である。第3図、第
5図、第6図、第8図は板のそり状況を示す説明図、第
4図はエツジブツシャ−により材料を突き上げた状況を
示す説明図である。 第7図はそりの測定方法を示す説明図である。 la、lb・・・ジョー、2・・・エツジプッシャー、
3・・・板、4・・・ホルダー、5・・・定盤、6・・
・ブロック。 第1因 第2図 第3図 第4図
1図は側面図、第2図はその平面図である。第3図、第
5図、第6図、第8図は板のそり状況を示す説明図、第
4図はエツジブツシャ−により材料を突き上げた状況を
示す説明図である。 第7図はそりの測定方法を示す説明図である。 la、lb・・・ジョー、2・・・エツジプッシャー、
3・・・板、4・・・ホルダー、5・・・定盤、6・・
・ブロック。 第1因 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 金属板のそりを引張力によつて矯正するストレッチャー
装置において、矯正すべき板幅端部に、わずかに歪変形
を与えられる程度の力を板厚方向に発生させるエッジプ
ッシュ機構を設けた事を特徴とする金属板のそり矯正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6954886A JPS62227524A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 金属板のそり矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6954886A JPS62227524A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 金属板のそり矯正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62227524A true JPS62227524A (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=13405882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6954886A Pending JPS62227524A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 金属板のそり矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62227524A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626622A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-14 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Straightening method for distortion of metallic sheet by stretcher leveler |
JPS5973119A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 圧延材料のクラウンおよび平坦度の矯正方法 |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6954886A patent/JPS62227524A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626622A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-14 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Straightening method for distortion of metallic sheet by stretcher leveler |
JPS5973119A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 圧延材料のクラウンおよび平坦度の矯正方法 |
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