JPS62227462A - フツ素樹脂被覆ロ−ラの製造方法 - Google Patents
フツ素樹脂被覆ロ−ラの製造方法Info
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- JPS62227462A JPS62227462A JP7171286A JP7171286A JPS62227462A JP S62227462 A JPS62227462 A JP S62227462A JP 7171286 A JP7171286 A JP 7171286A JP 7171286 A JP7171286 A JP 7171286A JP S62227462 A JPS62227462 A JP S62227462A
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Landscapes
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、特に電子複写機の定着装置に使用されるフッ
素樹脂被覆ローラの製造方法に関する。
素樹脂被覆ローラの製造方法に関する。
（発明の技術的背景）
従来、定着装置のローラを製造する場合に予め表面にブ
ライマーを塗装した芯金上又は前述芯金上にフッ素ゴム
あるいはシリコーンゴムを介してフッ素樹脂を静電粉体
塗装、スプレー塗装、浸漬塗装あるいはロールコニトシ
、この後焼成、冷却、再塗装し、さらに焼成、冷却を繰
り返すことが行われている。
ライマーを塗装した芯金上又は前述芯金上にフッ素ゴム
あるいはシリコーンゴムを介してフッ素樹脂を静電粉体
塗装、スプレー塗装、浸漬塗装あるいはロールコニトシ
、この後焼成、冷却、再塗装し、さらに焼成、冷却を繰
り返すことが行われている。
しかしながらこのような従来の製造方法では、次のよう
な難点があった。
な難点があった。
（１）フッ素樹脂の焼成は高温の雰囲気中で０．５〜１
．５時間行なわれるので酸化又は熱劣化によりブライマ
ー又はゴムが脆弱化したり分解ガスを発生することによ
り、フッ素樹脂膜にピンホールを発生し易くなり、ロー
ラとしての機械的強度の低下又長期間使用で外径の細り
、変形からフッ素樹脂膜の離型性が低下する。
．５時間行なわれるので酸化又は熱劣化によりブライマ
ー又はゴムが脆弱化したり分解ガスを発生することによ
り、フッ素樹脂膜にピンホールを発生し易くなり、ロー
ラとしての機械的強度の低下又長期間使用で外径の細り
、変形からフッ素樹脂膜の離型性が低下する。
（２） 膜の均一化が困難であり、研削を必要とし研
削ロスか生ずる。
削ロスか生ずる。
（３） 焼成前や焼成中に膜に異物が付着した場合、
その部分が欠陥箇所となり、品質の低下を招きやすくそ
れらを防ぐためには確実な防塵管理が必要である。
その部分が欠陥箇所となり、品質の低下を招きやすくそ
れらを防ぐためには確実な防塵管理が必要である。
（４） 焼成時に発生する昇華物、腐蝕ガスを処理す
る設備が必要である。
る設備が必要である。
（５） ローラの心細及びゴム膚をフッ素樹脂の融点
近くかそれ以上の温度に保つ必要があり、時間及びコス
トがかかる。
近くかそれ以上の温度に保つ必要があり、時間及びコス
トがかかる。
この他、フッ素樹脂を熱収縮性チューブとして被覆する
事も考えられるが、（１）接着力が低く、又接着力の均
一化も困難である。（２）フッ素樹脂膜を薄くすること
が難しい。（３）特に逆クラウン型ローラの場合にしわ
や空気を内在し易いため不良が発生し易い。（４）チュ
ービング時のひずみがフッ素樹脂膜に残っているので外
径にばらつきが生じ易い等の欠点を有している◇ （発明の目的） 本発明は上記の難点を除去するためになされたもので、
品質の安定および生産性の向上を図ったフッ素樹脂被覆
ローラの製造方法を提供することを目的とする。
事も考えられるが、（１）接着力が低く、又接着力の均
一化も困難である。（２）フッ素樹脂膜を薄くすること
が難しい。（３）特に逆クラウン型ローラの場合にしわ
や空気を内在し易いため不良が発生し易い。（４）チュ
ービング時のひずみがフッ素樹脂膜に残っているので外
径にばらつきが生じ易い等の欠点を有している◇ （発明の目的） 本発明は上記の難点を除去するためになされたもので、
品質の安定および生産性の向上を図ったフッ素樹脂被覆
ローラの製造方法を提供することを目的とする。
（発明の実施例）
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を概略的に示す図である。
成膜板１はヒーター２を有するプレ成形ゾーン１１、ヒ
ーター３を有する融着又は接着ゾーン！。
ーター３を有する融着又は接着ゾーン！。
及び冷却機構４を有する冷却及び離型ゾーン！。
の３つのゾーンから成り、プレ成形ゾーンｌｌ上にはフ
ッ素樹脂フィルム又はフッ素樹脂粉からなるフッ素樹脂
膜５が載せられる。
ッ素樹脂フィルム又はフッ素樹脂粉からなるフッ素樹脂
膜５が載せられる。
更に芯金６をフッ素樹脂膜５上に截せる。成膜板１の表
面材質としては硬質クロムメッキ、ステンレス鋼、窒化
鋼、セラミック及びフッ素樹脂コーティング又は耐熱ゴ
ム等のフッ素樹脂膜５に対し離型性のよい材料により形
成されている。次いでフッ素樹脂膜５は芯金６の周りに
巻付くようにしてフッ素樹脂被覆ローラを形成する。続
いてフッ素樹脂被覆ローラは成膜板１に沿って融着又は
接着ゾーンｌ！に転勤されると、そこでフッ素樹脂膜が
芯金に融着又は接着され、次に冷却離型ゾーンｔ３に転
動されて冷却され、成膜板１表面から離型される。
面材質としては硬質クロムメッキ、ステンレス鋼、窒化
鋼、セラミック及びフッ素樹脂コーティング又は耐熱ゴ
ム等のフッ素樹脂膜５に対し離型性のよい材料により形
成されている。次いでフッ素樹脂膜５は芯金６の周りに
巻付くようにしてフッ素樹脂被覆ローラを形成する。続
いてフッ素樹脂被覆ローラは成膜板１に沿って融着又は
接着ゾーンｌ！に転勤されると、そこでフッ素樹脂膜が
芯金に融着又は接着され、次に冷却離型ゾーンｔ３に転
動されて冷却され、成膜板１表面から離型される。
尚図示しないが、ローラには一定の圧力をかけである。
このようにしてフッ素樹脂被覆ローラが製造される。尚
、本実施列は芯金外周上に直接フッ素樹脂層を設けたが
、ゴム弾性層を介してフッ素樹脂層を設けることも可能
であり、又プレ成形ゾーンでフッ素樹脂膜を芯金外周に
被覆したが、成膜板に載せる前にあらかじめフッ素樹脂
チューブを被覆することも可能である。又、成膜板の温
度分布としては第２図に示すようなカーブを示すことが
好ましい。
、本実施列は芯金外周上に直接フッ素樹脂層を設けたが
、ゴム弾性層を介してフッ素樹脂層を設けることも可能
であり、又プレ成形ゾーンでフッ素樹脂膜を芯金外周に
被覆したが、成膜板に載せる前にあらかじめフッ素樹脂
チューブを被覆することも可能である。又、成膜板の温
度分布としては第２図に示すようなカーブを示すことが
好ましい。
（発明の効果）
以上述べたように本発明のフッ素樹脂被覆四−ラの製造
方法によれば、次の効果が得られる。
方法によれば、次の効果が得られる。
（１） 常に一定の品質、性能のフッ素樹脂被覆ロー
ラが得られる。 、（２）
生産性が大幅に向上する。
ラが得られる。 、（２）
生産性が大幅に向上する。
（３） 焼付工程を経ないので、下層のゴム又はブラ
イマーの劣化がなく、膜のピンホールの発生がなく、異
物付着による膜の凹凸がなく、膜の表面粗さが小さく又
設備費が少なくてすむ。
イマーの劣化がなく、膜のピンホールの発生がなく、異
物付着による膜の凹凸がなく、膜の表面粗さが小さく又
設備費が少なくてすむ。
第１図は本発明による一実施例の概略図、第２図は成膜
板の温度分布を第１＠に対応させて示す線図である。 １ −−−−−−−−−一成膜板 ２ 、３−−−−−−−ヒーター ４ −−−−−−−−一 冷却機構 ５ 、−−−−−−−−−−−ｙツ素樹脂膜６ −−−
−−−−一 芯金
板の温度分布を第１＠に対応させて示す線図である。 １ −−−−−−−−−一成膜板 ２ 、３−−−−−−−ヒーター ４ −−−−−−−−一 冷却機構 ５ 、−−−−−−−−−−−ｙツ素樹脂膜６ −−−
−−−−一 芯金
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 芯金外周に、フッ素樹脂から成る表皮層を 有するフッ素樹脂被覆ローラの製造方法において、長さ
方向に沿つて順次プレ成形ゾーン、融着又は接着ゾーン
、冷却ゾーンを設けた成膜板上に芯金を載置しプレ成形
ゾーンから冷却ゾーンに向つて転動させることによりそ
の最外周にフッ素樹脂からなる表皮層を融着又は接着さ
せて設けることを特徴とするフッ素樹脂被覆ローラの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171286A JPH0811421B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | フツ素樹脂被覆ロ−ラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171286A JPH0811421B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | フツ素樹脂被覆ロ−ラの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227462A true JPS62227462A (ja) | 1987-10-06 |
| JPH0811421B2 JPH0811421B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=13468420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7171286A Expired - Lifetime JPH0811421B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | フツ素樹脂被覆ロ−ラの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811421B2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP7171286A patent/JPH0811421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0811421B2 (ja) | 1996-02-07 |
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