JPS6222720B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6222720B2 JPS6222720B2 JP19972382A JP19972382A JPS6222720B2 JP S6222720 B2 JPS6222720 B2 JP S6222720B2 JP 19972382 A JP19972382 A JP 19972382A JP 19972382 A JP19972382 A JP 19972382A JP S6222720 B2 JPS6222720 B2 JP S6222720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eccentric
- holder
- main shaft
- collar
- eccentric collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/263—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks work stroke adjustment means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金型の大きさなどに応じてスライド
のストローク長さを調整できるようにした機械プ
レスのスライドストローク調整装置に関する。
のストローク長さを調整できるようにした機械プ
レスのスライドストローク調整装置に関する。
従来小型の機械プレスには、手動によりスライ
ドストローク長が調整できるようにしたものがあ
るが、中、大型の機械プレスには上記小型プレス
の調整装置が適用できないと共に、手動式のため
調整に手間を要する不具合もあつた。
ドストローク長が調整できるようにしたものがあ
るが、中、大型の機械プレスには上記小型プレス
の調整装置が適用できないと共に、手動式のため
調整に手間を要する不具合もあつた。
この発明はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、中、小型機械プレスに採用可能で、
しかも動力により調整できるようにした機械プレ
スのスライドストローク調整装置を提供して、調
整作業が短時間で能率よく行なえるようにしたも
のである。
れたもので、中、小型機械プレスに採用可能で、
しかも動力により調整できるようにした機械プレ
スのスライドストローク調整装置を提供して、調
整作業が短時間で能率よく行なえるようにしたも
のである。
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述
する。図において１は機械プレスのフレームで、
このフレーム１に軸受け２を介してメイン軸３が
支承されている。
する。図において１は機械プレスのフレームで、
このフレーム１に軸受け２を介してメイン軸３が
支承されている。
上記メイン軸３の一端側には、メイン歯車４が
スプライン係合されていて、図示しない駆動源に
よりこのメイン歯車４を介してメイン軸３が回転
駆動されるようになつている。上記メイン軸３の
中間部にはメイン軸３の中心Ｏに対してＢ偏心し
た位置に中心O1を有する偏心部３ａが設けら
れ、この偏心部３ａの外周部に、上記偏心部３ａ
の中心O1よりさらにＣ偏心した位置に中心O2を
有する偏心カラ５が嵌合されている。そして上記
偏心カラ５の外周部にメタルブツシユ６を介して
コンロツド７の一端側リング部７ａが嵌合されて
いると共に、コンロツド７の他端側は、プランジ
ヤガイド８を介してフレーム１に上下動自在に支
承されたプランジヤ９の上端にピン１０を介して
連結されている。
スプライン係合されていて、図示しない駆動源に
よりこのメイン歯車４を介してメイン軸３が回転
駆動されるようになつている。上記メイン軸３の
中間部にはメイン軸３の中心Ｏに対してＢ偏心し
た位置に中心O1を有する偏心部３ａが設けら
れ、この偏心部３ａの外周部に、上記偏心部３ａ
の中心O1よりさらにＣ偏心した位置に中心O2を
有する偏心カラ５が嵌合されている。そして上記
偏心カラ５の外周部にメタルブツシユ６を介して
コンロツド７の一端側リング部７ａが嵌合されて
いると共に、コンロツド７の他端側は、プランジ
ヤガイド８を介してフレーム１に上下動自在に支
承されたプランジヤ９の上端にピン１０を介して
連結されている。
一方上記メイン軸３の他端側には、偏心部３ａ
に隣接して、これよりやや小径な偏心部３ｂが形
成されていて、この偏心部３ｂの外周部に、ホル
ダ１１の内周部がスプライン係合されている。上
記ホルダ１１の外周部はメイン軸３の中心Ｏに中
心を有していて、軸受け２を介してフレーム１に
回転及び軸線方向に移動自在に支承されていると
共に、上記ホルダ１１にはメイン軸３の軸線に平
行するよう回転軸１２が支承されている。上記回
転軸１２の一端側には歯車１３が形成されてい
て、この歯車１３に、上記偏心カラ５の一端に形
成されたO1に中心を有する歯車５ａが噛合され
ている。回転軸１２の他端側には別の歯車１４が
固着されていて、この歯車１４はメイン軸３の他
端側小径部３ｃに回転自在に支承された歯車１５
に係脱自在に噛合されるようになつている。上記
歯車１５はこれと一体にスプロケツト１５ａ，１
５ｂが設けられていて、これらスプロケツト１５
ａと図示しない調整駆動源に設けられたスプロケ
ツト１６の間が無端状のチエーン１７により連動
されている。
に隣接して、これよりやや小径な偏心部３ｂが形
成されていて、この偏心部３ｂの外周部に、ホル
ダ１１の内周部がスプライン係合されている。上
記ホルダ１１の外周部はメイン軸３の中心Ｏに中
心を有していて、軸受け２を介してフレーム１に
回転及び軸線方向に移動自在に支承されていると
共に、上記ホルダ１１にはメイン軸３の軸線に平
行するよう回転軸１２が支承されている。上記回
転軸１２の一端側には歯車１３が形成されてい
て、この歯車１３に、上記偏心カラ５の一端に形
成されたO1に中心を有する歯車５ａが噛合され
ている。回転軸１２の他端側には別の歯車１４が
固着されていて、この歯車１４はメイン軸３の他
端側小径部３ｃに回転自在に支承された歯車１５
に係脱自在に噛合されるようになつている。上記
歯車１５はこれと一体にスプロケツト１５ａ，１
５ｂが設けられていて、これらスプロケツト１５
ａと図示しない調整駆動源に設けられたスプロケ
ツト１６の間が無端状のチエーン１７により連動
されている。
一方上記ホルダ１１の偏心カラ５側端面には、
偏心カラ５側に形成された爪クラツチ５ｂに係脱
自在な爪クラツチ１１ａが設けられていると共
に、ホルダ１１内には油圧室１１ｂが形成されて
いて、この油圧室１１ｂにメイン軸３の小径部３
ｃ端に設けられた回転継手１８及び小径部３ｃ内
の通路３ｄを介して油圧が供給できるようになつ
ている。また小径部３ｃにはばね座１９がカラ２
０により係止されていて、このばね座１９と上記
ホルダ１１の間に、ホルダ１１を偏心カラ５側へ
付勢する圧縮ばね２１が介在されて全体が構成さ
れている。
偏心カラ５側に形成された爪クラツチ５ｂに係脱
自在な爪クラツチ１１ａが設けられていると共
に、ホルダ１１内には油圧室１１ｂが形成されて
いて、この油圧室１１ｂにメイン軸３の小径部３
ｃ端に設けられた回転継手１８及び小径部３ｃ内
の通路３ｄを介して油圧が供給できるようになつ
ている。また小径部３ｃにはばね座１９がカラ２
０により係止されていて、このばね座１９と上記
ホルダ１１の間に、ホルダ１１を偏心カラ５側へ
付勢する圧縮ばね２１が介在されて全体が構成さ
れている。
次に調整動作を説明すると、まず回転継手１８
及び通路３ｄより油圧室１１ｂへ油圧を供給す
る。これによつてホルダ１１が圧縮ばね２１に抗
して左方へ移動し、爪クラツチ５ｂ，１１ａ間が
外れると共に、回転軸１２端部の歯車１４が歯車
１５に噛合する。この状態で調整駆動源によりチ
エーン１７及び歯車１５を介して歯車１４を回転
すると、この歯車１４に回転軸１２を介して連動
する歯車１３が偏心カラ５を回転する。偏心カラ
５の外周部はメイン軸３の中心Ｏに対してＢ＋Ｃ
偏心しており、偏心カラ５を回転して偏心量を調
整することによつて、スライドストローク長を最
大２×（Ｂ＋Ｃ）の範囲で調整することができ
る。
及び通路３ｄより油圧室１１ｂへ油圧を供給す
る。これによつてホルダ１１が圧縮ばね２１に抗
して左方へ移動し、爪クラツチ５ｂ，１１ａ間が
外れると共に、回転軸１２端部の歯車１４が歯車
１５に噛合する。この状態で調整駆動源によりチ
エーン１７及び歯車１５を介して歯車１４を回転
すると、この歯車１４に回転軸１２を介して連動
する歯車１３が偏心カラ５を回転する。偏心カラ
５の外周部はメイン軸３の中心Ｏに対してＢ＋Ｃ
偏心しており、偏心カラ５を回転して偏心量を調
整することによつて、スライドストローク長を最
大２×（Ｂ＋Ｃ）の範囲で調整することができ
る。
また２ポイントまたは４ポイントプレスの場
合、上記機構が各ポイント毎にあつて、スプロケ
ツト１５ｂ及びチエーン２７により連動されてい
るため、同時に同量調整することができると共
に、偏心カラ５の回転角は調整駆動源の回転数と
減速比の関係から簡単に割出すことができるし、
予めこれらの関係を表にしておくことにより、駆
動源の回転数から偏心カラ５の回転角を読取るこ
ともできる。
合、上記機構が各ポイント毎にあつて、スプロケ
ツト１５ｂ及びチエーン２７により連動されてい
るため、同時に同量調整することができると共
に、偏心カラ５の回転角は調整駆動源の回転数と
減速比の関係から簡単に割出すことができるし、
予めこれらの関係を表にしておくことにより、駆
動源の回転数から偏心カラ５の回転角を読取るこ
ともできる。
スライドストローク長の調整が終了したら、油
圧室１１ｂの油圧を抜くことにより、圧縮ばね２
１によりホルダ１１が右方へ移動されて、各爪ク
ラツチ５ｂ，１１ａが係合し、以後ホルダ１１及
び偏心カラ５はメイン軸３と一体に回転して、ス
ライドの駆動に供するようになる。
圧室１１ｂの油圧を抜くことにより、圧縮ばね２
１によりホルダ１１が右方へ移動されて、各爪ク
ラツチ５ｂ，１１ａが係合し、以後ホルダ１１及
び偏心カラ５はメイン軸３と一体に回転して、ス
ライドの駆動に供するようになる。
この発明は以上詳述したように、メイン軸の偏
心部に設けられた偏心カラと、メイン軸にスプラ
イン係合されたホルダの間のクラツチ手段を、ホ
ルダ内の油圧室に供給した油圧により離脱して偏
心カラの回転を自由とし、この偏心カラをホルダ
に支承された回転軸を介して外部動力である調整
駆動源で回転することにより、スライドのストロ
ーク長が無段階に調整できるようにしたもので、
人力による調整を必要としないため調整作業が短
時間で能率よく行なえるようになる。
心部に設けられた偏心カラと、メイン軸にスプラ
イン係合されたホルダの間のクラツチ手段を、ホ
ルダ内の油圧室に供給した油圧により離脱して偏
心カラの回転を自由とし、この偏心カラをホルダ
に支承された回転軸を介して外部動力である調整
駆動源で回転することにより、スライドのストロ
ーク長が無段階に調整できるようにしたもので、
人力による調整を必要としないため調整作業が短
時間で能率よく行なえるようになる。
これによつてストローク調整によりプレスを休
止する時間が少なくできるため、プレスの稼動率
が上つて生産性が向上すると共に、大型のプレス
にも採用することが可能である。
止する時間が少なくできるため、プレスの稼動率
が上つて生産性が向上すると共に、大型のプレス
にも採用することが可能である。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は縦
断面図、第２図は第１図−線に沿う断面図で
ある。 ３はメイン軸、３ａは偏心部、５は偏心カラ、
７はコンロツド、１１はホルダ。
断面図、第２図は第１図−線に沿う断面図で
ある。 ３はメイン軸、３ａは偏心部、５は偏心カラ、
７はコンロツド、１１はホルダ。
Claims (1)
- １ スライド駆動源により回転されるメイン軸３
の偏心部３ａとコンロツド７の間に、メイン軸３
の中心Ｏ及び偏心部３ａの中心O1よりさらに偏
心した外周部を有する偏心カラ５を設け、またこ
の偏心カラ５の近傍に上記メイン軸３にスプライ
ン係合されたホルダ１１を設け、該ホルダ１１と
上記偏心カラ５の間には、ホルダ１１内に形成さ
れた油圧室１１ｂへ供給された油圧により係脱さ
れるクラツチ手段を設けると共に、上記ホルダ１
１に支承された回転軸１２の一端側を上記偏心カ
ラ５に、そして他端側を調整駆動源にそれぞれ連
動してなる機械プレスのスライドストローク調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19972382A JPS5992200A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 機械プレスのスライドストロ−ク調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19972382A JPS5992200A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 機械プレスのスライドストロ−ク調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992200A JPS5992200A (ja) | 1984-05-28 |
| JPS6222720B2 true JPS6222720B2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=16412535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19972382A Granted JPS5992200A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 機械プレスのスライドストロ−ク調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992200A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0832375B2 (ja) * | 1990-01-17 | 1996-03-29 | アイダエンジニアリング株式会社 | プレスのクランク駆動機構 |
| CA2037500A1 (en) * | 1990-03-05 | 1991-09-06 | Masakatsu Shiga | Apparatus for adjusting a slide stroke of a press machine |
| US5109766B1 (en) * | 1990-10-31 | 1994-03-22 | Minster Machine Co | Adjustable stroke punch press |
| JP2001300798A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Aida Eng Ltd | プレス機械のストローク調節装置 |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP19972382A patent/JPS5992200A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992200A (ja) | 1984-05-28 |
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