JPS62225653A - 建築用断熱構造 - Google Patents

建築用断熱構造

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JPS62225653A
JPS62225653A JP2383787A JP2383787A JPS62225653A JP S62225653 A JPS62225653 A JP S62225653A JP 2383787 A JP2383787 A JP 2383787A JP 2383787 A JP2383787 A JP 2383787A JP S62225653 A JPS62225653 A JP S62225653A
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composite board
composite
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mortar wall
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石川 尭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築物、構築物の外壁の断熱構造に関するもの
である。
建築物、例えば木造建築物において、居住性、省エネル
ギーの関係から建築物に外壁の断熱構造を施すことが主
張されている。これは灯油が現在使用量の1/2、クー
ラー等の電気使用量が約1/3低減でき、また結露等に
より生起される種々の問題の除去もしくは居住性が大幅
に改善される等の経済的、精神的利点があるためである
しかしながら、従来例えばモルタル壁を用いた壁の下地
は主柱および間柱間にガラス繊維を充填し、その上に木
すり板等の下地板を打着し、その上に防水シートを張設
する。その後でラス材をステープルで係止せしめ、その
上にモルタル壁材を塗布等することにより外壁を形成す
るものが普通であった。
しかし、この種外艙構造の場合はモルタル壁(20龍)
で熱貫流率が約2.3kcal/ rd h ”cであ
り、これは断熱構造として悪い位置に属する。すなわち
国の断熱基準は壁で0.5〜0.9kcal / rd
 h ”Cである。また断熱性が悪いことは温度の高低
差をモルタル壁材が直接的に受けるため複合積層構造の
各種構成材の伸縮率のアンバランスがより増大されてモ
ルタル壁の剥落亀裂がより早く生じていた。
さらに熱貫流率が大きいことは結露の発生も免れないも
ので、構造材を腐食したり、ガラス繊維をヌレ雑巾にす
る不都合があった。
本発明はこのような欠点を除去するため防火性、耐火性
、遮音性を有する石膏ボードと、高断熱性、防水性、低
透湿性を有する合成樹脂発泡体とを一体に形成した複合
板と、モルタル壁を組み合わせることにより、断熱性の
大幅向上と施工性の高能率化と複合板による機械強度の
強化と、防火性、遮音性を具備せしめた建築用断熱構造
を提供する。
以下に図面を用いて本発明に係る建築用断熱構造の一実
施例について詳細に説明する。第1図(al、(b)は
上記建築用断熱構造の横断面を示す説明図であり、1は
主柱、2は間柱、3は内装下地板、4は複合板である。
さらに説明すると、複合板4は、広幅で大型のものであ
り、例えば第2図(a)〜(e)に示すように合成樹脂
発泡体5と石膏ボード6を一体化した複合板4、あるい
は、これに防水シート7を貼着した構造等である。この
場合、防水シート7は石膏ボード6とほぼ同じ大きさ、
あるいは、少なくとも一辺が石膏ボード6より突出した
重合片7a、7bを有するように貼着、もしくは図示し
ないが4つの重合片を有するように貼着することができ
る。この複合板4は長さL+  =1800+m、幅W
= 900鶴位を標準の大きさとするが、L I= 1
500.900.600鶴、W=450.600鶴等の
任意に形成することも可能である。また合成樹脂発泡体
5としては、軟、硬質のポリウレタンフォーム、ポリイ
ソシアヌレートフオーム、フェノールフオーム、ポリエ
チレンフオームおよび塩化ビニルと炭酸カルシウムとア
ゾビスイソブチロニトリルと可塑剤とステアリン酸鉛と
塩化パラフィンを素材とし、これを液化ブタンガスと溶
剤を同時に吹き込み、これを密閉押出機を介して成形し
た発泡体等で現場発泡、あるいは成形体を用いる。なお
、防水シート7としてはアスファルトフェルト、ターフ
ェルト、合成樹脂フィルム、ゴムシートおよびポリエチ
レンシート、クラフト紙に金属箔をラミネート等したシ
ート状物である。8はモルタル壁で複合板4の外表面に
ラス材Rを配設し、セメントモルタル壁材を塗布したも
のである。なお、(81図は複合板4の合成樹脂発泡体
5を主柱1および間柱2に直接的に接触せしめた状態で
釘Kを関して複合板4を主柱等に固着し、これの複合板
4の石膏ボード6面にラス材Rを配設し、これにセメン
トモルタル壁材を塗布してモルタル壁8を形成した構造
である。さらに(b1図は複合板4の石膏ボード6を主
柱1、間柱2に直接接触させて装着し、合成樹脂発泡体
5面にラス材Rを張設し、その上にセメントモルタル壁
材を塗布し、モルタル壁8を形成した構造である。なお
、(a)、(b)図に示す構造の場合、複合板4として
防水シート7を有するもの、あるいは図示しないが複合
板4の外側面に防水シートを配設することが好ましいも
のである。
次に本発明に係る建築用断熱構造の具体例について説明
する。
実施例 内装下地板3・・・石膏ボード(12+++m)複 合
 板4・・・石膏ボード(9mm)、防水シート7、ポ
リウレタンフォー ム16N(嵩比重0.13)をポリ ウレタンフォームの自己接着 性により一体に形成したもの。
その防水シート7として・・ ・アスファルトフェルト。
モルタル壁8・・・市販のモルタル組成物を用い、その
構造の横断面は第1図(alの構成とした。なお各部の
厚さはt r =12m、、t g = 105m、t
s =25m、t4=25鶴とした。またラス材Rはス
テープル釘等を介して複合板4に装着され、複合板4は
ボード釘Kによって主柱1、間柱2に固着されている。
この構造体の総熱貫流率H=0.85kcal / r
d h ”Cであり、モルタル壁8と複合板4部分の熱
貫流率は約0.94kcal/ rd h ’Cであっ
た。これに反し、従前のようにモルタル25龍の木すり
と空間(105mm)と合板(3mm)の外壁の場合は
約2.6kcal / rd h ’Cであった。また
結露現象は複合板4の合成樹脂発泡体5と防水シート7
の効果により殆ど発生しなかった。さらに防水性ついて
は低吸水率、低透湿率の合成樹脂発泡体5と防水シート
7によって確実に保護され、枠体、構成材を腐食するお
それがなかった。また遮音性については1000Hzで
50dBであった。さらにモルタル壁8の亀裂、剥落の
割合は大幅に改善されていた。
以上、説明したのは本発明に係る建築用断熱構造の一実
施例にすぎず、図面において一点鎖線で示す位置に防水
シート7のようなシート状物9を一体に設けることもで
きる。もちろん複合板4に防水シート7を一体に形成し
たものを用いることもある。
上述したように本発明に係る建築用断熱構造は、複合板
自体に弾性、緩衝性があるため各打着部、接触部におい
てスプリングバンクが作用し、より気密な装着構造とな
り、防水性、不通気性が向上される。さらに合成樹脂発
泡体の断熱性、弾力性、低吸水性および低吸湿性をその
まま有した壁体となると共に、モルタル壁に亀裂、剥落
が発生せず、しかも構成材の腐食が皆無となり、その上
、すぐれた断熱性と結露防止機能を発揮する特徴がある
しかも、複合板の石膏ボードにより、遮音性が向上し、
かつ土塗壁同等程度の防火性を有する構造となる特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る建築用断熱構造の
一実施例を示す横断面図、第2図(a)〜(C)は上記
に使用する複合板の一実施例を示す斜視図である。 1・・・主柱、4・・・複合板、8・・・モルタル壁。 第1図 Cへ) 第λ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主柱および間柱または胴縁等の躯体上に石膏ボー
    ドと合成樹脂発泡体からなる広幅で大型の複合板を、石
    膏ボード面、あるいは合成樹脂発泡体の面を直接躯体に
    接触させて固着具で固定し、該複合板の外表面にモルタ
    ル壁を形成したことを特徴とする建築用断熱構造。
JP2383787A 1987-02-03 1987-02-03 建築用断熱構造 Granted JPS62225653A (ja)

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JP2383787A JPS62225653A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 建築用断熱構造

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JPS62225653A true JPS62225653A (ja) 1987-10-03
JPS633108B2 JPS633108B2 (ja) 1988-01-21

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