JPS62225640A - 複合耐火パネル - Google Patents

複合耐火パネル

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JPS62225640A
JPS62225640A JP6746086A JP6746086A JPS62225640A JP S62225640 A JPS62225640 A JP S62225640A JP 6746086 A JP6746086 A JP 6746086A JP 6746086 A JP6746086 A JP 6746086A JP S62225640 A JPS62225640 A JP S62225640A
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箕浦 道了
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は被覆パネルの裏側に耐火材を固着した複合耐
火パネルに関する。
(従来の技術) 建物の外壁等に用いる複合耐火パネルとしては、たとえ
ば実開昭59−194420@公報に示されるように、
軽重気泡コンクリート板、石綿セメント板などの耐火パ
ネルに、該耐火パネルの表面に対向する主板部の四周に
折曲片部を連設した箱状のほうろうパネルなどの被覆パ
ネルを被せ、主板部を接着剤により、接着片部を釘など
により、それぞれ上記耐火パネルに固着したものが多く
用いられていた。ところがこの構造の複合耐火パネルに
おいては、既製の耐火パネルの巾や厚さに制約があるた
め、所望の寸法の複合耐火パネルが得られない場合があ
る。そこで最近は、耐火物を泥漿状としたものを箱状の
被覆パネルの裏側に流し込み固化させて耐火裏打材とし
た複合耐火パネルが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところがこの流し込み式のものは、単に被覆パネルの裏
側空間に泥漿状の耐火物を流し込むだけなので、従来の
耐火パネルと主板部の積重加圧による主板部の平面度の
矯正がおこなわれず、主板部にひずみを有する被覆パネ
ルの場合は、出来上った複合耐火パネルの主板部の表面
に波打ちやふくらみ等の凹凸が目立ち、外観上好ましく
なかった。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、被覆パ
ネルの主板部表面の平面度がすぐれた複合耐火パネルを
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) しかしてこの発明の複合耐火パネルは、主板部の周縁に
折曲片部を連設した箱状の被覆パネルと、前記主板部の
裏面に加圧接名された平板状の耐火パネルと、この耐火
パネルの表面側に充填され固化した無m質材料を主体と
する耐火材とから成る複合耐火パネルである。
この発明における被覆パネルとしては、カラー鉄板、ア
ルミニウム板、銅板、ステンレス鋼板、塗装鋼板、はう
ろう鋼板などの材料から成る金属パネルを用いることが
でき、また主板部の形状は長方形のほか、三角形、扇形
など各種の形状であってbJ、く、穴あぎパネルでもよ
い。
この発明における平板状の耐火パネルとしては、石膏ボ
ード、木毛セント板、けい酸カルシウム板、硬質りい酸
カルシウム板、GRC板、MRC板等の各種の平面度が
良好な耐火パネルを用いることができ、板厚としては1
0〜12mmPi!度のものでよいが、必要とする平面
度によってはそれ以上のものとしてもよい。この耐火パ
ネルと被覆パネルの主板部との加圧接着は、クロロプレ
ンゴム系、ウレタンゴム系などの接着剤を用いておこな
い、加圧時の面圧はO15〜5 Kg/ ai、接着剤
使用量は200〜500g/Td程度とするのがよい。
またこの発明における耐火パネルの裏面側に充填する無
)幾質材料を主体とする耐火材としては、通常のセメン
トモルタルのほか、けい砂と石灰とセメントの混合スラ
リーにアルミニウム粉を少1d加えて発泡させたちの等
、各種の耐火パネル原料に水を加えた泥漿を用いること
ができる。またこの泥漿にガラス繊維、金属IIi維等
を加えて強度向上をはかり、多孔賀状のバーミキュライ
トやパーライト、中空状のシラスバルーン等を加えて軽
8化と断熱性向上をはかることもできる。
(作用) この発明の複合耐火パネルにおいては、主板部に平板状
の耐火パネルが加圧接着されているので、この加圧接着
時に耐火パネルと受台として用いる定盤などの受圧面と
の間で挟圧されることにより主板部の凹凸が矯正され、
主板部の平面度が向上した被覆パネルと耐火パネルの固
着量が得られる。
さらに耐火パネルの表面側に充填され固化した無機質材
料を主体とする耐火材は、被覆パネルの形状に応じて該
被覆パネルの裏側全面に所望厚さの耐火材層を形成し、
被覆パネルの耐火性J3よび強度を向上さVる。
(実施例) 以下第1図および第2図によりこの発明の第1実施例を
説明する。
図中1は被覆パネルで、厚さ1.6#のほうろう用説炭
鋼板を折曲成形して、785mmX1385mの主板部
2の四周に高さ45#+11の折曲片部3を連設した箱
状体とし、この折曲片部3に建物躯体への数句のための
ステンレス鋼製のクリ、ツブ4を300m間隔で溶接後
、常法によりほうろう加工をおこなったものである。5
は平板状の耐火パネルで、厚さ12騎、平面形状760
mX1360麿のけい酸カルシウム板から成り、クロロ
ブレンゴム系の接着剤6を介して主板部2の裏面2aに
加圧接着されている。7は、耐火パネル5の裏面5a側
と折曲片部3とで囲繞された空間8内に充填され固化し
た耐火材で、けい石粉、石灰粉、セメント、アルミニウ
ム粉末等に水を加えてスラリー状とした発泡モルタル9
の固化したものである。
第2図(a)〜(C)は上記構成の複合耐火パネル10
の製作工程を示し、同図(a)に示す被覆パネル1を、
同図(b)に示すように主根部2の表面側を下側にして
プレスベッド11上に置き、その裏面2a側に接着剤6
を塗布したのら、その上に耐火パネル5を重ねてプレス
により血圧2 Kg / triで5分間加圧保持し、
接着させた。この被でパネル1と耐火パネル5が固着し
た中間製品パネル12を、同図(C)に示すように定1
13上に置き、耐火パネル5に充分水を吸わゼたのち、
空間8内に前記の発泡モルタル9を折曲片部3の上縁部
まで流し込み、放置して固化させ、前記複合耐火パネル
10を得た。
得られた複合耐火パネル10は、主板部2の表面の凹凸
寸法(真平面に対する変位量)は+0.5〜+1.5m
mの範囲内にあり、圧着前の単体の被覆パネル1の焼成
ひずみによる主板部2のうねり状の凹凸寸法が+5〜→
−7順であったのが大巾に改善されている。
次に第3図および第4図によりこの発明の第2実施例を
説明する。
図中、21は被覆パネルで、厚さ1.2mmの構造用冷
延鋼板を折曲成形後コーナ一部を溶接して、1180+
s+X3180履の主板部22の四周に高さ35mmの
折曲片部を連設した箱状体とし、折曲片部23の先端縁
に沿って直径5INRの孔24を300 mmピッチで
穿設後、常法によりフッ素樹脂加工をおこなったもので
ある。25は平板状の耐火パネルで、厚さ12m、平面
形状1150mX3150mmの石膏ボードから成り、
クロロブレンゴム系の接着剤26により主板部22の大
面22aに加圧接着されている。また27は軽量型鋼製
の枠体で、角棒状(口字状)の外周枠部27aに横補強
27bを′8間隔で3重置着した溶接枠組体であり、そ
の外周枠部27aは被覆パネル21の折曲片部23の内
面に少量のすきまをもって嵌合し、孔24に挿通された
タッピンねじ28により折曲片部23に固着されている
。29は耐火パネル25の裏面25a側と枠体27の外
周枠部27aとで囲繞された空間30内に充填され固化
した耐火材で、セメント、シラスバルーン、カーボン繊
維等に水を加えてスラリー状とした軽ωモルタル31の
固化したものである。
第4図(a)〜(C)は上記構成の複合耐火パネル32
の製作工程を示し、同図(a)に示すように被覆パネル
21をプレスベッド上に置き、主板部22の裏面22a
に接着剤26を塗布したのち、その上に耐火パネル25
を重ねてプレスにより面圧1.5 K’j / ciで
5分間加圧保持し、接着させた。
接着後の耐火パネル25の裏面25a側の全面に防水塗
料を塗布し、さらに同図(b)に示すようにこの上に枠
体27を折曲片部23内に嵌込んだ状態で置き、タッピ
ンねじ28により枠体27と折曲片部23の連結固着を
おこなう。1りられた中間製品パネル33を同図(C)
で示すように定5IiI34上に置き、空間30内に前
記の軽舟モルタル31を枠体27の上端部まで流し込み
、放置して固化させ、前記複合耐火パネル32を得た。
1qられた複合耐火パネル32は、主板部22の表面の
凹凸寸法は+1.5〜+2.8 mの範囲内にあり、圧
着前の単体の被覆パネル21の主板部22のふくらみ状
の凹凸寸法が一1〜+85Ill+であったのが改善さ
れている。
この第2実施例においては、枠体27が折曲片部23に
嵌合しかつ折曲片部23の先端縁よりも突出しているの
で、第4図(C)にmsで示す型枠35を用いることな
く厚い耐火材層を有する複合耐火パネルを得ることがで
き、さらに枠体27自身の強度が付加されるため高強度
の複合耐火パネルが得られる。
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、た
とえば各部の材料や形状は上記以外のものとしてもよい
。また枠体27は外周枠部27aだけの額縁状のものと
してもよく、またタッピンねじ28によるほか、リベッ
ト、溶接、ボルトなどにより折曲片部23に固着しても
よい。また耐火材7.29内には必要に応じて鉄筋を配
筋して、強度の向上をはかることができる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、耐火パネルの主
板部の表面の平面度がすぐれた複合耐火パネルを簡潔な
製造工程により19ることができ、建物の外壁に用いれ
ば優れた外観を呈する有用な複合耐火パネルが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す複合耐火パネルの
横断面図、第2図(a)〜(C)は同じく製造工程説明
図、第3図はこの発明の第2実施例を示ず複合耐火パネ
ルの横断面図、第4図(a)〜(C)は同じく製造工程
説明図である。 1・・・被覆パネル、2・・・主板部、2a・・・裏面
、3・・・折曲片部、5・・・耐火パネル、5a・・・
裏面、6・・・接着剤、7・・・耐火材、8・・・空間
、9・・・発泡モルタル、10・・・複合耐火パネル、
21・・・被覆パネル、22・・・主板部、22a・・
・裏面、23・・・折曲片部、25・・・耐火パネル、
25a・・・裏面、26・・・接着剤、27・・・枠体
、28・・・タッピンねじ、29・・・耐火材、30・
・・空間、31・・・軽量上ルタル、32・・・複合耐
火パネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主板部の周縁に折曲片部を連設した箱状の被覆パネ
    ルと、前記主板部の裏面に加圧接着された平板状の耐火
    パネルと、この耐火パネルの裏面側に充填され固化した
    無機質材料を主体とする耐火材とから成る複合耐火パネ
    ル。 2 無機質材料を主体とする耐火材が、被覆パネルの折
    曲片部と耐火パネルとで囲繞された空間内に充填されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の複合耐火パネル。 3 被覆パネルの折曲片部に嵌合する外周枠部をそなえ
    た枠体が被覆パネルの裏側に嵌込固着されており、無機
    質材料を主体とする耐火材が、上記外周枠部と耐火パネ
    ルとで囲繞された空間内に充填されている特許請求の範
    囲第1項記載の複合耐火パネル。
JP6746086A 1986-03-26 1986-03-26 複合耐火パネル Granted JPS62225640A (ja)

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JP6746086A JPS62225640A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 複合耐火パネル

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JPH0460176B2 JPH0460176B2 (ja) 1992-09-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583127U (ja) * 1992-04-10 1993-11-09 日本碍子株式会社 複合耐火パネル
JPH0868157A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Daiwa House Ind Co Ltd ガラス繊維補強セメント壁パネルおよびその製造方法
JP2021067007A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 株式会社安藤・間 建築物の木製構成部構造及びその施工方法

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