JPS62225427A - 車両用動力伝達装置 - Google Patents

車両用動力伝達装置

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JPS62225427A
JPS62225427A JP61071906A JP7190686A JPS62225427A JP S62225427 A JPS62225427 A JP S62225427A JP 61071906 A JP61071906 A JP 61071906A JP 7190686 A JP7190686 A JP 7190686A JP S62225427 A JPS62225427 A JP S62225427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
vehicle
engine
powder clutch
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61071906A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takayama
政広 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62225427A publication Critical patent/JPS62225427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、j′μ磁パウダークラッチを使用する車両
用動力伝達装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、車両の敦速操作時および発進時C二おけるタ
ラツチペタルの操作を自動化するために電磁パウダーク
ラッチを用いた動力伝達装置が知られている。
第3図はこの電磁パウダークラッチを用いた車両の動力
伝達装置を示す概略構成図である。
filは車両のエンジン、(21は変速装置、(3)は
上記エンジン(11と変速装置(2)との間C二装着さ
れた電磁パウダークラッチである。この電磁パウダーク
ラッチに引はエンジン11+の出力軸(la)に連結さ
れたドライブメンバ(4)と、変速装置(2)の入力軸
(々)に連結されたドリブンメンバ(51と、ドライブ
メンバ(41の内周側面(:ドリブンメンバ(5)との
間で作る間隙部に封入されたパウダー(61と、ドリブ
ンメンバ(51と変速装置(21の入力軸(2a)との
間に設けられたダンパー機構191とにより構成されて
いる。また、ドリブンメンバ(51にはこのドリブンメ
ンバ(5)(=設けられたスリップリング(7)を介し
て供給される励磁電流C二より図の点線で示す如く磁束
を生じせしめる励磁コイル(8)が内蔵されている。凹
はエンジン+11の回転数を検出する回転数センサ、U
υはエンジシ(1)の回転数、車速、変速装置(2)の
変速位置、アクセルペクル信号等により励磁コイル(8
)の励磁電流を制御する制御装置である。
第4図、第5図は上記電磁パウダークラッチ(3)の構
成を示す詳細図であり、各図において、(121はドリ
ブンメンバ(51の内周部に形成された収納四部で、そ
の円周上略等間隔(:4ケ所形成されている。
(13)はドリブンメンバ(5)の内周部を貫通して一
体に固着する連結ピンで、ドリブンメンバ15)の収納
凹部(12の間に略等間隔で4ケ所設けられている。I
は収納凹部Q3内に収納されダンパー機構を構成するコ
イルスプリングで、ドリブンメンバ(5)外に対しては
完全に密閉されている。
u艶はコイルスプリングIあるいは連結ピン(13を介
してドリブンメンバ151からトルクを受ける回転ハブ
で、コイルスプリングIが挿入可能な開口部(15a)
と連結ピン叫が貫通して局方向への回動が可能な長孔(
15e)とを各々円周方向に4個づつ有している。(I
Qはこの回転ハブa9とドリブンメンバ(5)との間に
装着されダンパー機構を構成する円板状の摩擦材、aη
はこの摩擦材四とドリブンメンバ(51間に装着された
環状の波ばねで、上記摩擦材(1F5を回転ハブa9に
圧接している。
(150)は回転ハブ四の内周部に形成されたスプライ
ンで、変速装置(21の入力軸(2a)とスプライン嵌
合されている。
この種、従来装置の動作は周知の如く、エンジン(11
の始動にともない出力軸(1a)を介してドライブメン
バ(4)が回転駆動される。
励磁コイル(8)の消勢時にはパウダー(61は磁化さ
れないのでドリブンメンバ(61へのトルり伝達はなく
ドライブメンバ(4)のみが回転する。次に励磁コイル
(8:が付勢されると点線FD)で示すように磁束が発
生し、パウダー(6)が磁化されてドリブ〉メシμ(6
)が駆動され、コイルスブリジグ(14)、Jf擦材(
16)。
波ばねaη3回転ハブa9を介して変速装置(2)の入
力軸(′2PL)が回転駆動される。励磁コイル(8)
の励磁電流は、エンジン(110回転数、車速、変速装
置!t 12+の変速状態、アクセルペタル信号等(:
より制御装置(11)を介して適宜制御される。
ところで、上記従来装置にあっては、エンジンfi+か
ら変速装置(2)への振動伝達を防止するため、電磁パ
ウダークラッチ(3)内1:コイルスプリング(L4、
摩擦材tte 、波ばね住ηからなるダンパー機構(9
)を設けている。これらのばね定数並び1:フリクショ
ントルクは実車測定値等から第5図に示すようになって
いる。
なお、第3図、′@4図では説明上振動吸収用コイルス
プリング(14)は1個のみのものを示したが、一般的
には第5図に示すとおり、ばね定数の異なる複数のコイ
ルスプリングで構成されている場合が多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置は以上のようC:構成されているので、電磁
パウダークラッチ(3)内に振動吸収用のダンパー機構
+91を必要としているため、そのダンパー機構(91
を構成するコイルスプリング1.摩擦材翰、波はね(1
7)等機構的に複雑なものとなり、しかも、ばね定数並
びにフリクショントルクの設定が極めて困難であり、更
に摩擦材(161の耐久性が悪いという問題点が生じて
いる。
また、コイルスプリング側を複数個使用する場合、各ス
プリングのばね定数の不連続性による変曲点におけるト
ルクリップルを誘発し、コイルスプリング自体が振動源
となるという問題点も生じていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、従来の如く電磁パウダークラッチ内ノタンパ
ー機構をなくすることによって構成を簡単にするととも
に耐久性を向上し得る車両用動力伝達装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る車両用動力伝達装置は、エンジンの振動
を検出する振動センサと、車両の減速状態を検出する減
速センサと、これら各センサ出力に応じて電磁パウダー
クラッチの励磁電流を制御する制御装置とを設けたもの
である。
〔作用〕
この発明においては、エンジンの振動の大きさに応じて
電磁パウダークラッチの励磁電流を制御し、エンジンの
振動を電磁パウダークラッチのすべりC二より吸収させ
ると共C:車両の減速時(二は励磁電流を時間の経過に
ともない減少させることができる。
〔実施例〕
以下、この発りjの一実施例を第1図について説明する
。@1図において、(181は電磁パウダークラッチで
、従来のようなダンパー機構(91は設けられていない
。(IIはエンジン11+の振動を検出する振動センサ
で、振動1:応じた電気信号を出力する。+211は図
示しない車両の減速状態を検出する減速センサで、減速
時に所定の出力を発生する。■は上記振動センサαlの
出力、減速センサ(211の出力、エンジン(1)の回
転数センサ凹の出力、車速、変速装置(2)の変速位置
アクセルペタル信号等により励磁コイル(8)の励磁電
流を制御する制御装置である。
このように構成された実施例のものにあっては、車両の
発進時等、エンジン(11の振動が極めて高い場合、こ
のエンジン(11の振動を振動センサ(19が検出し、
その振動(二応じた電気信号を制御装置(至)へ送る。
制御装置Cυは振動センサ翰の出力に応じて、正規の励
磁コイル(81の励磁電流よりも低い電流が励磁コイル
(8)に通電されるように制御する。
このため、電磁パウダークラッチαaのドライブメンバ
(41とドリブンメンバ(5)間の相対回転差すなわち
すべりが大となり、ドライブメンバ(4目二印加された
大きな振動はそのすべりにより吸収されドリブンメンバ
(5)には伝達されない。次に車両が発進し、定常走行
時に移行した場合、エンジン(11の振動は小さくなる
が、その振動は常に振動センサ翰を介して制御装置■に
入力され、上記発進時よりは少ないが正規の励磁電流よ
りは若干低い電流となるよう制御して、電磁パウダーク
ラッチαgにすべりを生じさせ、その小さい振動をも確
実(−吸収するよう作用する。
更に車両の加速時にあっても上記発進時と同様(:エン
ジンの振動は大きくなるが、上記と同様の作用(二より
制御装置■が励磁コイル(8)の通電々流を制御して振
動を吸収する。
また、車両の減速時f二口っでは、従来は励磁コイル(
81の励磁電流を瞬時(:遮断していたため、負荷側の
駆動系の各部の慣性モーメントの比により部分的に慣性
歪が生じ車両全体に極めて大きな振動或いはショックが
加わるという問題点が生じていたが、この発明の実施例
のものでは車両の減速時(二は減速センサ(2Bの出力
に基づいて、制御装置(至)が励磁電流を時間の経過(
二ともない減少させるように制御するので、負荷側の駆
動系の各部の慣性モーメントを小さく出来、慣性歪も極
力小さくできるので、車両全体としての振動或いはショ
ックの発生を防止できるものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のものでは、エンジンの振動を
検出する振動センサと、車両の減速状態を検出する減速
センサと、これらの各センサ出力に応じて電磁パウダー
クラッチの励磁電流を制御する制御装置とを設け、エン
ジンの振動を電磁パウダークラッチのすべりにより吸収
するようにしているので、電磁パウダークラッチ内に構
成複雑なダシバー機構を必要としないので、電磁パウダ
ークラッチの構成を簡単C二でき、また、耐久性も向上
し得、更には従来の如く複数のスプリングコイルも使用
しないので、コイルスプリング自体が振動源となるとい
う問題も解消でき、しかも、車両の減速時(二は電磁パ
ウダークラッチの励磁電流を時間の経過(:ともない減
少させるようにしているので、車両の減速時の振動や急
激なショックも防止できる。
【図面の簡単な説明】
g?;1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第
2図は従来装置を示す概略構成図、第3図は従来の電磁
パウダークラッチを示す断面図、第4図は第3図に示す
電磁パウダークラッチの要部を示す平面図、第5図は従
来装置のダンパー機構の特性を示す特性線図である。 図中、fi+はエンジン、(2)は変速装置、(4)は
ドライブメンバ、(5Iはドリブンメンバ、(61はパ
ウダー、(7)はスリップリング、(81は励磁コイル
、(9)はダンパー機構、凹は回転数センサ、(181
は電磁パウダークラッチ、(LLJは振動センサ、田は
制御装置、(2Dは減速センサである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示r0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両に装着されたエンジンと変速装置との間に電磁パウ
    ダークラッチを装着してなるものにおいて、上記エンジ
    ンの振動を検出する振動センサと、上記車両の減速状態
    を検出する減速センサと、上記各センサ出力に応じて上
    記電磁パウダークラッチの励磁電流を制御する制御装置
    とを備え、上記エンジンの振動を上記電磁パウダークラ
    ッチで吸収すると共に上記車両の減速時には上記励磁電
    流を時間の経過にともない減少させるようにしたことを
    特徴とする車両用動力伝達装置。
JP61071906A 1986-03-27 1986-03-27 車両用動力伝達装置 Pending JPS62225427A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0584457A1 (de) * 1992-08-26 1994-03-02 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur geregelten Zu- und Abkopplung der Fahrkupplung im Getriebe eines Fahrzeuges
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