JPS62225144A - 交流発電機のような電気機械の騒音減少装置 - Google Patents

交流発電機のような電気機械の騒音減少装置

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JPS62225144A
JPS62225144A JP5911287A JP5911287A JPS62225144A JP S62225144 A JPS62225144 A JP S62225144A JP 5911287 A JP5911287 A JP 5911287A JP 5911287 A JP5911287 A JP 5911287A JP S62225144 A JPS62225144 A JP S62225144A
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JP
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noise reduction
ring
reduction device
stator
bush
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JP5911287A
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イストフアン・ラーガリー
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/24Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車用交流発電機のような電気機械の騒音
減少装置であって、ステータコイルの少なくとも一部を
両側の2つの分割ハウジング(駆動側支承プレート、ブ
ラシ側支承プレート)の間で保持する固定手段を有して
いる形式のものに関する。
従来の技術 電気機械、特に自動車用交流発電機における騒音発生は
大部分が振動する発電機部分、とりわけステータコイル
に起因する。この場合ステータコイルによって生じた振
動が、各1つの駆動側およびブラシホルダ側の支承プレ
ートをなす両側のハウジング部分の間における通例の堅
固な固定によって、これらのノ・ウジング部分へ伝わり
、発生騒音の放射面が増゛大する。
両方の分割ハウジング間におけるこの種の不動のステー
タ固定の公知例が添付図面の第1図に示されている。こ
の第1図の部分縦断面図におけるステータヨークの固定
はステータ成層鉄心5の通例の多数の成層板4を介して
なされている。符号5はステータコイルである。固定に
利用されるこれらの成層板生は不必要な程正確にステー
タの中央に位置させねばならない。これらの成層板は中
央でなくステータの一方の端部寄りに位置していてもよ
い。これらの成層板の固定は分割ハウジング1,2の互
いに向き合うストッパ面1a、2a間において固定もし
くは締付けねじ3を介してなされており、このような配
置によればステータから発電機のハウジングへ金属のス
トッパによって形状および摩擦結合による移行部が構成
され、その結果、ステータによって生ぜしめられた振動
振幅が何ら制御されずに他の発電機部分へ伝わるという
問題が派生する。
本発明の課題 本発明は、振動する発電機部分から伝達されて不都合な
騒音発生の原因とする振動振幅が約l K&を上回る周
波数の場合は小さくてμ範囲内であるという認識に基い
ている。この認識に基き、本発明は次のことを課題とし
ている。すなわち、電気機械、特に自動車用交流発電機
において、ステータに起因する振動振幅が他の発電機部
分へ伝わるのを、ステータと発電機部分との間で振動振
幅を伝達することになる移行範囲において阻止すること
によって、騒音減少を達成することである。
課題の解決手段 このような課題を本発明は次のようにして解決した。す
なわち、両方の分割ハウジング(駆動側支承プレート、
ブラシホルダ側支承プレート)が、軸方向の締付は圧力
を受け止める中間固定部材(締付けブッシュ、締付はリ
ング)に締付は固定されており、ステータコア又はその
・一部(中央成層板)が前記中間固定部材によって1つ
の中間層を形成するエラストマー又は弾性材から成る振
動減衰材(弾性ゴム、ゴム、プラスチック、シリコンゴ
ム、グイトン「VitonJ)を介して保持されている
のである。
このような本発明の構成によれば、軸方向にも半径方向
にも有効な振動減衰およびステータから他の発電機部分
特に両方の分割ハウジングへの振動振幅の伝達のしゃ断
を行なうことができる。しかも両方の分割ハウジングは
相互に精密に位置ぎめされたままであり、従ってロータ
軸並びにロータに対するステータ内孔の申し分のない整
列が保証される。本発明によって、特に半径方向に放射
される騒音は決定的に減少され、この場合基本的に従来
通りの構造形式を保ったまま本発明の種種の解決策を問
題なく実地に具体化することができる。
固定部材、要するに締付けブッシュ又は締付はリングと
ステータとの間に挿入されている減結合部材、すなわち
シリコンゴム又はグイトンのような適当なエラストマー
材から有利に製作することができる減結合部材が、振動
工学的にステータ又はその中央成層板並びに両方の分割
ハウジング(駆動側支承プレート、ブラシホルダ側支承
プレート)と直列接続をなしており、従って、振動する
ステータが発電機ハウジングから効果的に減結合部材の
大きなインピーダンスによって減結合される。
軸方向で、締付けブッシュを両側において一定の初張力
をあたえた減結合部材又は減衰部材を介してステータヨ
ーク、要するにステータ成層鉄心の中央成層板又はステ
ータ成層鉄心から分離するのに対して、半径方向では、
ステータもしくはその中央成層板からの締付けブッシュ
の分離をすべり嵌めKよって行なうならば特に有利であ
る。このすべり嵌めによれば、−面において、空隙に大
きな変動が生じたり、発電機が駆動側におけるベルト張
力の相違によってゆがみを呈するようなことは避けられ
る。他面においては、半径方向で作用することになる振
動振幅が申し分なく受け止められて除去され、これは振
動振幅自体極めて小さくてすべり嵌めによっては伝達さ
れないこと、軸方向に保持されている減衰部材がその固
有の摩擦性質による振動減衰を軸方向でも半径方向でも
生ずることによる。従って、半径方向で作用するすべり
嵌めによれば公知の構造形式にみられる決定的な難点が
解消される。すなわち、公知の構造形式の場合駆動側支
承カバー内もしくは交流発電機用の支承部内に直接減衰
部材を配置したとしてもベルト張力の相違によって必然
的にベルト平面に対する発電機軸の角度位置の相違を惹
起し、ひいては駆動ベルトの摩耗増大もしくは不安定な
駆動につながることになる。このような難点がすべり嵌
めによって確実に解消される。
実施例 次に図面に示した実施例に従い本発明を詳述する: 先ず図面について簡単に説明してお(。第1図は、駆動
側支承プレート並びにブラシホルダ側支承プレートの両
方の分割ハウジング間にステータヨークを公知の形式で
固定した例、いわゆる中央成層板式ステータ固定の例を
縦断面図で示している。第2図は、中間接続した減結合
部材もしくは減衰部材を介して交流発電機ハウジングに
ステータヨークを支承する本発明の装置の第1の実施例
を示す縦断面図である。第3図は第2図中の円Cの範囲
の拡大図、第4図は同じ範囲の横断面図である。第5図
および第6図は空隙を有する両方の分割ハウジング間の
ステータ締結の2つの例を平面図で示している。
第7図、第8図および第9図は、ステータヨークが締付
はリングによって中間接続された減結合部材を介して保
持されている本発明の装置の第2の実施例を示し、第7
図および第9図はその部分平面図であって、第9図の場
合空隙を形成するためにリング状の減結合部材が部分的
に除去されており、第8図は締付はリングを横断面で示
している。第10図および第11図は、幅の狭い締付は
リングが中央成層板の代りをなしているステータヨーク
支承の別の実施例を示している。第12図、第13図、
第14図および第15図は、すべり嵌めに伴って半径方
向に作用する減結合部材が省略されている実施例を示し
ている。この実施例の場合減衰性質を維持したまま半径
方向で一層大きな剛性が得られる。
なお第14図および第15図は発電機取付は部もしくは
クランプへの発電機の固定例を示している。
第1図の公知例については既に言及したので改めて述べ
ることは省略する。この第1図の公知例に対して第2図
および第3図に示す本発明の第1の実施例は次の点で異
なっている。すなわち、ステータ固定部の範囲内で両側
の分割)1ウジング1,2が、固定ねじ又は締付けねじ
3によってステータヨークの中央成層板へ圧着されるの
ではなく、中間の1つの締付けブッシュ6へ圧着される
という点である。この締付けブッシュ6は全体的に円筒
形であって、端部に半径方向で外向きのリング7ランジ
6aを有して中央成層板生の孔10(第3口供せて参照
)を貫通し、ただし中央成層板4には接触せずに1つの
減結合部材又は振動減衰部材7の間挿によって分離され
ている。減衰部材7は締付けブッシュ6に相当する形状
を有していて、円筒部分7aと両端の2つの外向きのリ
ングフランジ7b(第3図参照)とによって締付けブッ
シュの半径方向および軸方向の外壁に接触し、この締付
けブッシュを中央成層板4に対して絶縁する。
この減衰部材7は締付けブッシュ6とステータヨーク部
分(中央成層板)との間に一定の初張力のもとに配置さ
れており、この第2図、第3図および第4図に示す実施
例はいわゆる中間成層板固定をなす。減衰部材7はエラ
ストマー、ゴム、弾性的で振動減衰性のあるプラスチッ
ク、シリコンゴム、ヴイトンのような適当な材料から成
っているとよく、加硫、挿嵌め、射出成形等によって締
付けブッシュ上に固定するか又は簡単な差嵌めによって
配置する。このため締付けブッシュは、容易な取付けを
も目的として、第3図に示す軸方向の分離線11に沿っ
て二部分式に分割できるように構成するとよい。
第4図の横断面図に示されているように、各締付は個所
の範囲に(この場合ステータヨークの中央成層板ヰであ
って、少なくとも3個所交流発電機の周方向に分配され
ている)、両側の分割ハウジングがそれぞれ耳状の突起
又は隆出部を有しており、この両側の突起又は隆出部は
固定ねじ3を受容するための孔を有していて、互いの間
に両方の嵌込み部12を介して締付けブッシュ6を受容
する。
第7図、第8図および第9図の例によれば、周方向で対
称形又は非対称形に分配された多くの締付けブッシュの
代りに、たんに1つの閉じられた半径方向の締付はリン
グ6′が設けられている。この締付はリング6″は両方
の分割ハウジング1.2の間にやはり相応の嵌込み部1
2′を介して保持されていて、半径方向ではステータヨ
ークに対して締付はリング6′の軸方向の全幅にわたっ
て延びている減結合部又は減衰部材7′によって隔てら
れている。この減衰部材7′は第7図および第8図の場
合リング構造をなしており、締付はリング6′の内周面
に前述の形式で、要するに加硫等によって固定されてい
る。とのて発電機ハウジングの直列接続がなされている
この場合いわゆる中央成層板固定の変化形としてステー
タヨーク全幅にわたって、要するに周方向でステータ全
域にわたってステータヨークの固定がなされている。
第5図および第6図の実施例によれば、締付けブッシュ
6の固定個所と隣接の分割ハウジング1,2との間に空
所8が設けられており、この空所8は矢印Aの方向でス
テータ冷却用の冷却空気案内に使われる。この場合締付
けブッシュ6は第5図の例においてはステータヨーク5
をその全幅にわたって受容しており、第6図の例におい
ては中央成層板孔のみを受容している。
半径方向の締付はリング6/を使った実施例においても
相応の冷却空気案内が可能であって、この場合は締付は
リング61を特定の範囲においてハウジングに対して相
対的に内方へ位置するか又は逆に突出しているように構
成するとよい。
また、第7図又は第9図の例に示すように、減衰部材7
1を第7図のよ、うに中断なしに構成するか、又は第9
図中符号7〃で示すように、周方向で中断させて矢印B
から矢印B′の方向で締付はリング6′とステータ5と
の間に冷却空気案内が得られるように構成する。
第10図および第11図に減衰部材の別の実施例が示さ
れている。この実施例は中央成層板固定用として特に適
しており、半径方向で一様に延びているステータヨーク
5上へ押し嵌められた幅の狭い締付はリング6〃を備え
ており、この締付はリング6〃は間挿された壁厚の小さ
い閉じられた・リングの形の減衰部材7′″を介してス
テータヨークを固定すると共に両側の分割ハウジング1
,2の嵌込み部12’によって保持されている。
第12図から第15図までに示されている実施例におい
ては、本発明における既述の認識、すなわち、振動する
発電機部分(ステータ成層鉄心)の振動振幅が約1K)
Itを上回る周波数の時に極めて小さくてμ範囲内の値
であるという認識を考慮して、締付けブッシュ6が半径
方向ではステータ5もしくはその中央成層板孔からすべ
り嵌めによって分離されており(要するに円筒範囲にお
ける減衰材の省略)、軸方向では両側において一定の初
張力をあたえられた各1つの減衰リング部材17によっ
てステータ5の中央成層板孔から分離されている。ステ
ータ成層鉄心の中央成層板孔と締付けブッシュ6の円筒
外面との間のすべり嵌め移行部は、極めてわずかな遊び
にもかかわらず(符号13参照)、ステータ成層鉄心を
半径方向で確実に位置固定し、従って、空隙の大きな変
動もしくは発電機の変形はベルト張力に相違があっても
完全に阻止される。一定の初張力を受けている減衰リン
グ17によって及ぼされる作用が軸方向でも半径方向で
も振動減衰を確実にする。この場合、第2図、第3図お
よび第4図の実施例のリングフランジ7bに比較して軸
方向での厚さが大きいことにより、減衰リング17は両
側において符号14で示すように中央成層板のリング状
の切欠き内に保持されている。
すべり嵌め13の範囲における摩擦によるさびの発生を
避けるために、締付けブッシュ6の表面に耐熱性のグリ
ース、例えばモリコート「Mo1ykote Jを塗布
するとよい。
接触し合う構造部分を半径方向ですべり嵌め移行部によ
って互いに支承することは、発電機全体の減結合を発電
機取付は部もしくはクランプへの固定個所で行なうため
にも特に有利である。両側で軸方向で隣接する減衰性の
連結部材17を有するこのようなすべり嵌め支承は、第
14図に示すように駆動側支承プレート1の旋回アーム
においても、2つの旋回アームを有する発電機の場合お
よび長さを適合させた保持アームのためにも適用するこ
とができる。第14図の実施例の場合(一般的な発電機
取付け)、固定ねじ用の内孔な有する支承スリーブ16
が設けられている。この支承スリーブ16は締付けブッ
シュ6と同様に構成されていて特に三部分構造であると
有利であり、最も有利な場合図示のように中央の円筒部
分16aと一端に設けられた外向きのリングフランジ1
6bとから成っている。この構造は円筒部分laaの自
由端部上へ差し嵌めるための内孔を有する別個のリング
円板16Cを備えることによって完全となる。との支承
ブツシュ16の円筒外面はすべり嵌め支承部13を介し
て発電機の駆動側支承カバー1内に装着されて両端側に
リング状の減衰部材17′を有している。減衰部材17
′は縦断面が二重り形であって、半径方向並びに軸方向
で支承ブツシュ16と駆動側支承カバー1の、両側にリ
ング状切欠きを有する孔との間の移行部をなしている。
支承カバー又は分割ハウジングがアルミニウム又は類似
の軟質材から成っている通例の構造形式のために、すべ
り嵌め支承を例えば鋼製ブツシュのような硬質材製の付
加的な中間ブツシュ9を介して行なうと有利である(第
15図)。
この中間ブツシュ9はあらかじめ発電機の支承プレート
1′又は保持アーム又はクランプの孔内時 に押し込むか又は支承カバー等の射出成形鴇に埋め込む
ことができ、従ってすべり嵌め支承部のぶつかりを避?
ることかできる。図示の例の場合中間ブツシュ9は符号
15で示すプレス嵌めによって装着されており、これに
対して中間ブツシュ9と支承ブツシュ16との間の移行
部ハスヘり嵌めをなしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知例の縦断面図、第2図は本発明の実施例の
縦断面図、第3図は第2図中の一部の拡大図、第4図は
第3図の拡大部分の横断面図、第5図および第6図はそ
れぞれステータ固定例を示す平面図、第7図および第9
図はそれぞれ本発明の別の実施例を示す部分横断面図、
第8図は第7図の例の部分縦断面図、第10図は本発明
の別の実施例の横断面図、第11図は第10図の例の縦
断面図、第12図は本発明のさらに別の実施例の縦断面
図、第13図は第12図の例の横断面図、第14図およ
び第15図はそれぞれ発電機取付は用の駆動側支承プレ
ート端部の縦断面図である。 1・・・分割ハウジング(駆動側支承プレート)、2・
・・分割ハウ・リング(ブラシホルダ側支承プレート)
、3・・・固定ねじ、4・・・中央成層板、5・・・ス
テータ成層鉄心、5a・・・ステータコイル、6・・・
締付はブシュ、6a・・・リングフランジ、σ。 6〃・・・締付はリング、7.7′、’7’・・・減衰
部材、7a・・・円筒部分、7b・・・リングフランジ
、8・・・空所、9・・・中間ブツシュ、10・・・孔
、11・・・分離線、12.12’・・・嵌込み部、1
3・・・すべυ嵌め、14・・・リング状切欠き、15
・・・プレス嵌め、16・・・支承スリーブ、16a・
・・円筒部、16b・・・リング7ランジ、16c・・
・リング円板、17゜17′・・・減衰部材 匡 寸 ■ ト n ムー 匡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気機械の騒音減少装置であつて、ステータコイル
    の少なくとも一部を2つの両側の分割ハウジング間に保
    持する固定部を有している形式のものにおいて、両方の
    分割ハウジング(駆動側支承プレート1、ブラシホルダ
    側支承プレート2)が、軸方向の締付け圧力を受け止め
    る中間固定部材(締付けブッシュ6、締付けリング6′
    )に固定されており、ステータコイル(5)又はその一
    部(中央成層板4)が前記中間固定部材によつて1つの
    中間層を形成する振動減衰性のエラストマー又は弾性材
    (弾性ゴム、ゴム、プラスチック、シリコンゴム、ヴイ
    トン「Viton」)を介して保持されていることを特
    徴とする、電気機械の騒音減少装置。 2、中間固定部材が対称形又は非対称形にステータ周囲
    に配置された多数の締付けブッシュ(6)から成つてお
    り、これらの締付けブッシュ(6)の外周面に減衰材(
    7)が被覆されており、この減衰材(7)自体はステー
    タ又はステータ部分(中央成層板4)の1つの孔内に保
    持されている、特許請求の範囲第1項に記載の騒音減少
    装置。 3、締付けブッシュ(6)が、端部に一体に設けられて
    外向きに突出したリングフランジを有するほぼH形をな
    しており、締付けブッシュの外面と軸線方向ストッパを
    両端に有する内孔との間に中間層を形成する減衰材(7
    )が締付けブッシュとほぼ同様のH形をなしている、特
    許請求の範囲第2項に記載の騒音減少装置。 4、減衰材が弾性ゴム、ゴム、プラスチック、シリコン
    ゴム、ヴイトン「Viton」等であつて、締付けブッ
    シュに加硫、挿嵌め、ダイカスト等によつて固定されて
    いる、特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の騒音減
    少装置。 5、締付けブッシュ(6)がその中央の内孔に駆動側支
    承プレート(1)とブラシホルダ側支承プレート(2)
    とから成る分割ハウジングを結合する固定ねじ(3)を
    受容しており、この固定ねじ(3)は半径方向で外向き
    に突出したハウジング突起部の孔に挿入されている、特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記
    載の騒音減少装置。 6、中間固定部材が1つの閉じられた半径方向の締付け
    リング(6′)から成つていて、この締付けリング(6
    ′)は、閉じられているか又は中断している1つの減衰
    リング(7′、7″)を介してステータヨーク(5)も
    しくはその中央成層板(4)を包囲して、両端において
    ハウジング側の嵌込み部(12′)内に保持されている
    、特許請求の範囲第1項に記載の騒音減少装置。 7、締付けブッシュ(6)もしくは締付けブッシュ(6
    ′)並びにステータヨーク(5)もしくはステータヨー
    ク(5)の中央成層板(4)と、両側のハウジングリン
    グ面との間に、冷却空気案内用の切欠き(8)が形成さ
    れている、特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1項に記載の騒音減少装置。 8、半径方向の締付けリング(6″)がステータヨーク
    (5)の狭い中央成層板(4)と同様に構成され、減衰
    リング(7′″)を介してステータヨーク上に押し嵌め
    られ、隣接するハウジング部分の両側の嵌込み部に保持
    されている、特許請求の範囲第1項又は第6項に記載の
    騒音減少装置。 9、締付けブッシュ(6)用の固定個所をなすステータ
    ヨーク(5)もしくはその中央成層板の孔と締付けブッ
    シュとの間に、半径方向で働くすべり嵌め支承部(13
    )が設けられており、締付けブッシュ(6)の突出した
    リングフランジ(6a)から成つていて減衰リング(1
    7)を包囲する軸方向の端部位置にエラストマ製の減衰
    リング(17)が保持されている、特許請求の範囲第1
    項から第8項までのいずれか1項に記載の騒音減少装置
    。 10、軸方向の減衰リング(17)が、軸方向並びに半
    径方向の同時の振動減衰のために、ステータヨーク又は
    その中央成層板の孔よりも大きく拡大されたリング切欠
    き内に保持されている、特許請求の範囲第9項に記載の
    騒音減少装置。 11、すべり嵌め支承部内に耐熱性のグリースが充てん
    されている、特許請求の範囲第9項に記載の騒音減少装
    置。 12、すべり嵌め支承部(13)が発電機取付けのため
    の任意の固定個所に設けられており、軸方向の端部位置
    に配置されて半径方向並びに軸線方向でそのつどの支承
    個所によつて形成されるおう所内に位置する二重L形の
    減衰リング(17′)を備えている、特許請求の範囲第
    1項から第11項までのいずれか1項に記載の騒音減少
    装置。 13、すべり嵌め支承部(13)が、プレス嵌め又は鋳
    込みによつて交流発電機又はその固定個所に設けられて
    いる硬質材製の付加的な円筒ブッシュ(鋼ブッシュ9)
    と二部分式の保持ブッシュ(16)との間に設けられて
    いる、特許請求の範囲第11項又は第12項に記載の騒
    音減少装置。
JP5911287A 1986-03-15 1987-03-16 交流発電機のような電気機械の騒音減少装置 Pending JPS62225144A (ja)

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