JPS6222492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222492Y2 JPS6222492Y2 JP2249183U JP2249183U JPS6222492Y2 JP S6222492 Y2 JPS6222492 Y2 JP S6222492Y2 JP 2249183 U JP2249183 U JP 2249183U JP 2249183 U JP2249183 U JP 2249183U JP S6222492 Y2 JPS6222492 Y2 JP S6222492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyance path
- chain
- path
- window
- outgoing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 7
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、飼料などの搬送物を搬送しながら
分配する装置に関する。
分配する装置に関する。
飼料などの製造課程においては、1つの原料タ
ンクから複数のミキサーなどの処理装置に原料を
搬送しながら分配をする。その搬送分配装置とし
て、例えば第1図を参照して説明すると、処理装
置が直列に配置された一方端と他方端にチエーン
ホイール1,1を設け、この両チエーンホイール
1間に長さ方向両側に所定間隔で搬送羽根2が設
けられたエンドレスチエーン3を掛け渡し、その
走行径路の一端に搬送投入口4を形成し、その投
入口4から他端に向かつて処理装置に対応する位
置に開閉自在な排出口5を必要数形成し、原料を
送り込みたい排出口5のみを開放した状態で投入
口4から原料を投入すると、原料は羽根2により
搬送されて開放された排出口5から落下して所望
の処理装置に送り込まれるようなものがある。
ンクから複数のミキサーなどの処理装置に原料を
搬送しながら分配をする。その搬送分配装置とし
て、例えば第1図を参照して説明すると、処理装
置が直列に配置された一方端と他方端にチエーン
ホイール1,1を設け、この両チエーンホイール
1間に長さ方向両側に所定間隔で搬送羽根2が設
けられたエンドレスチエーン3を掛け渡し、その
走行径路の一端に搬送投入口4を形成し、その投
入口4から他端に向かつて処理装置に対応する位
置に開閉自在な排出口5を必要数形成し、原料を
送り込みたい排出口5のみを開放した状態で投入
口4から原料を投入すると、原料は羽根2により
搬送されて開放された排出口5から落下して所望
の処理装置に送り込まれるようなものがある。
この装置においては、所望の排出口5から落下
しなかつた搬送物は搬送径路の終端(第1図a部
分)に集まることとなり、この集積された搬送物
は、ホイール1の回転に支障を及ぼし、トラブル
の原因となつているうえに、所望量を送り込めな
い問題がある。
しなかつた搬送物は搬送径路の終端(第1図a部
分)に集まることとなり、この集積された搬送物
は、ホイール1の回転に支障を及ぼし、トラブル
の原因となつているうえに、所望量を送り込めな
い問題がある。
そこで、第5図に示すように、チエーン3の往
復路(上下)ともに板10を設けて搬送物の移動
し得る搬送路A,Bを形成し、a部分に集つた搬
送物を上側の搬送路B(復路)に持ち上げてその
搬送路B上を移動させて投入口4の近くまで送
り、再び搬送路A上を移動させて所望の排出口5
から落下させるようにしたものもある。この作用
を繰り返すことによりa部分には搬送物が集積さ
れず、所望の排出口5にほぼ所望量の搬送物が送
り込まれる。
復路(上下)ともに板10を設けて搬送物の移動
し得る搬送路A,Bを形成し、a部分に集つた搬
送物を上側の搬送路B(復路)に持ち上げてその
搬送路B上を移動させて投入口4の近くまで送
り、再び搬送路A上を移動させて所望の排出口5
から落下させるようにしたものもある。この作用
を繰り返すことによりa部分には搬送物が集積さ
れず、所望の排出口5にほぼ所望量の搬送物が送
り込まれる。
しかし、このものにおいては、上側の搬送路B
を形成するために羽根2の移動径路全幅全長に亘
つて板10を設けており、その板10によつて下
側の搬送路Aが見えない問題があり、下側搬送路
Aのトラブル処置、点検に支障をきたしている。
を形成するために羽根2の移動径路全幅全長に亘
つて板10を設けており、その板10によつて下
側の搬送路Aが見えない問題があり、下側搬送路
Aのトラブル処置、点検に支障をきたしている。
この考案は以上の点を解決することを目的とす
る。
る。
すなわち、この考案の搬送分配装置は、上側の
復路となる搬送路のチエーンを境にした一側に点
検用窓を形成し、その窓の手前でもつて送られて
来た搬送物を傾斜板により窓の形成されていない
側の下側(往路)搬送路に送り込むようにしたも
のであり、その構成は、上下に搬送路を形成し、
この搬送路の両端にチエーンホイールを設け、両
チエーンホイール間に長さ方向両側に所定間隔で
搬送羽根が設けられたエンドレスチエーンを掛け
渡し、そのチエーンを上下搬送路の上面に沿わせ
て下側を往路、上側を復路とし、往路側搬送路の
一端に搬送物投入口を形成するとともに、往路側
搬送路の他端に向つて所望位置に開閉自在な搬送
物排出口を形成し、かつ、復路側搬送路のチエー
ンを境にした一側に他端から一端に向い一定距離
至つた位置から一端のチエーンホイールまで点検
用窓を形成し、この窓の他端側端にその側端が上
部に臨み下端が窓の形成されていない往路に至る
傾斜板を設けて成る。
復路となる搬送路のチエーンを境にした一側に点
検用窓を形成し、その窓の手前でもつて送られて
来た搬送物を傾斜板により窓の形成されていない
側の下側(往路)搬送路に送り込むようにしたも
のであり、その構成は、上下に搬送路を形成し、
この搬送路の両端にチエーンホイールを設け、両
チエーンホイール間に長さ方向両側に所定間隔で
搬送羽根が設けられたエンドレスチエーンを掛け
渡し、そのチエーンを上下搬送路の上面に沿わせ
て下側を往路、上側を復路とし、往路側搬送路の
一端に搬送物投入口を形成するとともに、往路側
搬送路の他端に向つて所望位置に開閉自在な搬送
物排出口を形成し、かつ、復路側搬送路のチエー
ンを境にした一側に他端から一端に向い一定距離
至つた位置から一端のチエーンホイールまで点検
用窓を形成し、この窓の他端側端にその側端が上
部に臨み下端が窓の形成されていない往路に至る
傾斜板を設けて成る。
この様に構成することにより、所望の排出口で
落下しなかつた搬送物は復路側搬送路に持ち上げ
られ、窓の形成された側に持ち上げられた搬送物
は窓の端から傾斜板に落ち、この傾斜板により反
対側の窓の形成されていない搬送路に送り込まれ
て投入口近くまで運ばれて再び往路側搬送路を移
動し開放された排出口から落下する。この作用が
繰り返されることにより、所望の排出口に所望量
の搬送物が送り込まれる。
落下しなかつた搬送物は復路側搬送路に持ち上げ
られ、窓の形成された側に持ち上げられた搬送物
は窓の端から傾斜板に落ち、この傾斜板により反
対側の窓の形成されていない搬送路に送り込まれ
て投入口近くまで運ばれて再び往路側搬送路を移
動し開放された排出口から落下する。この作用が
繰り返されることにより、所望の排出口に所望量
の搬送物が送り込まれる。
したがつて、この考案によると、上側搬送路に
点検用の窓があるため、下側搬送路のトラブル処
理、点検などに支障がない。
点検用の窓があるため、下側搬送路のトラブル処
理、点検などに支障がない。
以下、実施例を添付図面に基づいて説明する。
図に示すように、角筒状カバー6内の両端にチ
エーンホイール1,1を設け、両ホイール1,1
間にエンドレスチエーン3を掛け渡すとともに、
チエーン3の往路復路にチエーンガイド7を設け
る。チエーン3の長さ方向両側には所定間隔で搬
送羽根2を取付け、その羽根2に適宜な間隔でゴ
ムなどの弾性体からなる掻き板8を固定する。下
側(往路)の搬送路Aはカバー6の底板で構成
し、上側(復路)の搬送路Bはガイド7とともに
支持杆9によつて支持される板10によつて構成
する。
エーンホイール1,1を設け、両ホイール1,1
間にエンドレスチエーン3を掛け渡すとともに、
チエーン3の往路復路にチエーンガイド7を設け
る。チエーン3の長さ方向両側には所定間隔で搬
送羽根2を取付け、その羽根2に適宜な間隔でゴ
ムなどの弾性体からなる掻き板8を固定する。下
側(往路)の搬送路Aはカバー6の底板で構成
し、上側(復路)の搬送路Bはガイド7とともに
支持杆9によつて支持される板10によつて構成
する。
カバー6の上板一端(第1図において右端)側
に搬送物投入口4を形成し、カバー6の底板に他
端に向つて所望位置に開閉自在な搬送物排出口5
を形成する。排出口5を開閉自在とする機構は図
示していないが、例えばスライド板を排出口5の
開口に出没自在として構成すればよい。
に搬送物投入口4を形成し、カバー6の底板に他
端に向つて所望位置に開閉自在な搬送物排出口5
を形成する。排出口5を開閉自在とする機構は図
示していないが、例えばスライド板を排出口5の
開口に出没自在として構成すればよい。
カバー6内の他端にはチエーンホイール1の円
弧に沿つてガイド板11を設け、羽根2により下
側搬送路Aから上側搬送路Bに搬送物を持ち上げ
可能とする。板10のチエーン3を境にした一方
側はホイール1を過ぎた所望位置で途だえてい
る。すなわち、上側の搬送路Bはチエーン3を境
にして片方だけとなつて、そこからは下側が見え
る窓12となつており、その片方だけとなる位置
はホイール1を過ぎた位置ならいずれでもよい。
窓12の始まる端には第2図に示すように板10
の側縁から窓12のない下側の搬送路Aに至る傾
斜板13を設ける。
弧に沿つてガイド板11を設け、羽根2により下
側搬送路Aから上側搬送路Bに搬送物を持ち上げ
可能とする。板10のチエーン3を境にした一方
側はホイール1を過ぎた所望位置で途だえてい
る。すなわち、上側の搬送路Bはチエーン3を境
にして片方だけとなつて、そこからは下側が見え
る窓12となつており、その片方だけとなる位置
はホイール1を過ぎた位置ならいずれでもよい。
窓12の始まる端には第2図に示すように板10
の側縁から窓12のない下側の搬送路Aに至る傾
斜板13を設ける。
板10は投入口4まで設けず、その手前を終端
とし、投入口4からの搬送物が下側の搬送路Aに
直接に落下するようにするとよい。搬送路Bの終
端は最も投入口4に近い排出口5を過ぎた位置な
らいずれでもよい。
とし、投入口4からの搬送物が下側の搬送路Aに
直接に落下するようにするとよい。搬送路Bの終
端は最も投入口4に近い排出口5を過ぎた位置な
らいずれでもよい。
実施例は以上のように構成されており、いま、
所望の排出口5のみが開放され、チエーン3が走
行している状態で、搬送物が投入口4から送り込
まれると、下側搬送路Aに落下した搬送物は羽根
2により開放された排出口5まで運ばれて落下す
る。落下しなかつた搬送物は上側の搬送路Bに持
ち上げられて窓12のない側はそのまま搬送路B
上を移動するが、窓12に至つた搬送物は傾斜板
13に落下して窓12の形成されていない側の搬
送路Aに送り込まれ、再び持ち上げられて搬送路
B上を移動する。搬送路Bを移動してきた搬送物
は投入口4の手前でもつて下側の搬送路Aに落下
し、以後は新たに投入されたものと一緒に移動す
る。この作用が繰り返えされて所望の排出口5に
所望量の搬送物が送り込まれる。
所望の排出口5のみが開放され、チエーン3が走
行している状態で、搬送物が投入口4から送り込
まれると、下側搬送路Aに落下した搬送物は羽根
2により開放された排出口5まで運ばれて落下す
る。落下しなかつた搬送物は上側の搬送路Bに持
ち上げられて窓12のない側はそのまま搬送路B
上を移動するが、窓12に至つた搬送物は傾斜板
13に落下して窓12の形成されていない側の搬
送路Aに送り込まれ、再び持ち上げられて搬送路
B上を移動する。搬送路Bを移動してきた搬送物
は投入口4の手前でもつて下側の搬送路Aに落下
し、以後は新たに投入されたものと一緒に移動す
る。この作用が繰り返えされて所望の排出口5に
所望量の搬送物が送り込まれる。
下側の搬送路A及びチエーン3の走行具合のト
ラブル修理、点検は窓12から行なえばよい。
ラブル修理、点検は窓12から行なえばよい。
第1図はこの考案の搬送分配装置の実施例の断
面図、第2図は第1図の部分斜視図、第3図は第
1図の部分切断平面図、第4図は第1図のX−X
線断面図、第5図は従来例の断面図である。 1……チエーンホイール、2……搬送羽根、3
……チエーン、4……投入口、5……排出口、1
2……窓、13……傾斜板、A,B……搬送路。
面図、第2図は第1図の部分斜視図、第3図は第
1図の部分切断平面図、第4図は第1図のX−X
線断面図、第5図は従来例の断面図である。 1……チエーンホイール、2……搬送羽根、3
……チエーン、4……投入口、5……排出口、1
2……窓、13……傾斜板、A,B……搬送路。
Claims (1)
- 上下に搬送路を形成し、この搬送路の両端にチ
エーンホイールを設け、両チエーンホイール間に
長さ方向両側に所定間隔で搬送羽根が設けられた
エンドレスチエーンを掛け渡し、そのチエーンを
上下搬送路の上面に沿わせて下側を往路、上側を
復路とし、往路側搬送路の一端に搬送物投入口を
形成するとともに、往路側搬送路の他端に向つて
所望位置に開閉自在な搬送物排出口を形成し、か
つ、復路側搬送路のチエーンを境にした一側に他
端から一端に向い一定距離至つた位置から一端の
チエーンホイールまで点検用窓を形成し、この窓
の他端側端にその側端が上部に臨み下端が窓の形
成されていない往路に至る傾斜板を設けて成る搬
送分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2249183U JPS59130808U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 搬送分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2249183U JPS59130808U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 搬送分配装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130808U JPS59130808U (ja) | 1984-09-03 |
JPS6222492Y2 true JPS6222492Y2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=30153587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2249183U Granted JPS59130808U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 搬送分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130808U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7419657B2 (ja) * | 2019-02-21 | 2024-01-23 | Ubeマシナリー株式会社 | チェーン式コンベア装置及びその運転方法 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2249183U patent/JPS59130808U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59130808U (ja) | 1984-09-03 |
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