JPS62224720A - 軸受のグリ−ス残量警報装置 - Google Patents

軸受のグリ−ス残量警報装置

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JPS62224720A
JPS62224720A JP6764386A JP6764386A JPS62224720A JP S62224720 A JPS62224720 A JP S62224720A JP 6764386 A JP6764386 A JP 6764386A JP 6764386 A JP6764386 A JP 6764386A JP S62224720 A JPS62224720 A JP S62224720A
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JP
Japan
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grease
bearing
electric motor
timer
arithmetic
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JP6764386A
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English (en)
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Yasushi Otsuki
大築  靖
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電動機用軸受等の軸受のグリース残量警報装
置に関するもので、特に、電動機の軸受のグリース交換
時期の判断用として利用可能/、′に−6のである。
[従来の技術1 従来、送風磯等に使用される電動機は、滑らかな回転を
確保するために、回転軸の軸支用として玉軸受等の軸受
が用いられていた。この軸受には潤滑油としてグリース
が封入されており、このグリースの寿命は、軸受自体の
f?命を左右するものであった。これは、グリースの残
量がなくなると、軸受が焼付は等を起こし、結果的に、
軸受の寿命を短かくしていた。
そこで、従来は?11i動機の使用期間に応じて、軸受
のグリース余命が尽きる前に、グリース補充を定期的に
実施していた。
また、このグリース余命は軸受の温度と、電動機の運転
時間との間に、次のような関係がある。
一般に、このグリース余命式は、寿命しく時間)、温度
t (’ C) 、定数Cとすると、Log l工C−
0,185・t で表わされる。
この式は、温度が高ければ高いほど、グリースの変質等
により、グリース余命が短くなることを示している。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のにうな従来の軸受を用いた電動機では、使用条件
が常に一定ではなく、このため、その影響を受けて軸受
部の温度も常に一定ではなかった。
即ち、電vJ機の使用季節や、時間着により、また、電
動機の使用状(ぶや周囲の環境等の影響を受りて、軸受
のグリースの温度も変化していた。例えば、電動機を送
風機に使用した場合には、その吸い込み空気の温度の違
いによっても影響を受けるものであった。更に、電動機
の運転時間も常に一定ではなく、不規則運転の影響ら決
して無視できるものではなかった。
したがって、グリース残量を計算して正確なグリース交
換時期を、予め設定することは極めて困難な問題であっ
た。このため、グリース残はを安全サイドに計算して、
グリース交換時期を短めに設定すると、不経済であり、
また、これとは逆にグリース交換時期を長めに設定づる
と、電動機の使用条件が悪い場合には、グリース交換時
期前にグリース残量が尽きて、グリース切れが発生する
更に、グリース交換時期を不規則にすると、交換忘れを
生じる可能性が高くなり、その結果、軸受の焼付きや、
電動機の焼損を招く原因となる等の問題点を有していた
そこで、この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、軸受の運転時間及び軸受の温度をもとに、
グリース交換時期を報知することができる軸受のグリー
ス残ff1jf報置を得ることを目的とする。
E問題点を解決するための手段1 この発明にかかる軸受のグリース残■驚報菰胃は、電動
機(1)の軸受(2)の温度を検出ダる温度検出器(5
)と、電動機(1)の運転り問を計測するタイマー(7
)と、前記温度検出器(5)及びタイマー(7)からの
信号を入力し、軸受(2)のグリース残量を算定し記憶
する演算記録回路(10)と、この演算記録回路(10
)の演算結果を受【ブて作動する報知手段(14)を具
備するものである。
[作用] この発明においては、電動機(1)の運転時間及び軸受
(2)の温度をもとに、グリース残量を算出して報知手
段(14)が作動するので、グリース残量が尽きる前に
グリース交換時期を自動的に報知手段で表示または警報
または表示及び警報することができる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の軸受のグリース残口l旨
報装置を示す全体のブロック構成図である。
図において、〈1)は電動機、(2)は電動機(1)の
回転軸を軸支する軸受、(3)は電動機(1)に電力を
供給する電1IJJ機用電源線、(4)は温度検出器(
5)の信号を導く温度信号線、(5)は軸受(2)の温
度を検出する温度レンナー等の温度検出器、(7)は電
動機(1)の運転時間である通電時間を計測するタイマ
ー、(8)はタイマー(7)の信号を導くタイマー信j
3線、(9)はタイマー(7)を作動させるためのタイ
マー電源線、(10)は温度検出器(5)及びタイマー
(7)からの信号を受けてグリース残量を計σして、そ
O値を積算するマイクロコンピュータ等で構成される演
算記録回路、(11)は演算記録回路(1o)からの信
号で作動するマグネットスイッチ、(12)はこの装置
全体のメインスイッチである電源スィッチ、(13)は
この装置全体の電源、(14)は演算記録回路(10)
の信号を受【ノたマグネッ(−スイッチ(11)により
作動する表示または警報または表示及び警報する報知手
段である。
上記のように構成された電動機用軸受のグリース残δ1
警報装置においては、まず、電源スイッチ(12)を入
れると、演算記録回路(10)がマグネットスイッチ(
11)を作動させて、電!I!lI^〈1)の運転が開
始する。この運転開始と同時に軸受(2)の温度を温度
検出器(5)が検出を開始し、そのデータは温度信号線
(4)を介して演算記録回路(10)に入力される。
一方、タイマー(7)は電源スィッチ(12)を入れる
と同時に作動を開始して、電動機(1)の運転時間がタ
イマー信号線(8)を介して演算記録回路(10)に入
力される。この演算記録回路(10)では、前記温1衰
検出器(5)及びタイマー(7)からの両方の信号を受
けて、前述のグリース残m式 %式% を用いてグリース残mがfft t3される。
例えば、このグリース残量が正の場合はマグネットスイ
ッチ(11)がオン状態を持続するように設定し、グリ
ース残量が零か負の場合には、マグネットスイッチ(1
1)がオフ状態となるように設定をする。
この発明の軸受のグリース外聞警報装置の演算記録回路
をマイクロコンピュータで制御する場合の制御について
、第2図の軸受のグリース残量判断ブOグラムを用いて
説明する。
まず、ステップS1で各ボート及びメモリをイニシ1シ
ライスする。このとき、電動様(1)を駆動するマグネ
ットスイッチ(11)をオンと男るように出力ボートを
イニシ11ライスする。そして、ステップS2で電動機
(1)を駆動する。ステップ$3でマイクロコンピュー
タ内蔵のタイマーで所定の時間T経過したか判断する。
この時間Tは所定の時間T経過したとき、前記マイクロ
コンピュータ内蔵のタイマーをクリアする。後に行う残
伍計算毎の割込み時間となる。なお、ステップS3で所
定の時間T経過したとき、ステップS4で温度検出器(
5)及びタイマー(7)の出力を読込む。ステップS5
で読込んだ温度検出器(5)及びタイマー47)の出力
により、グリース残61式 %式% を用いてグリース残5tを310する。
ステップS6で前記計算した寿QL及び指数関数により
定数Cを補正し更新する。ステップS7でLog l≦
Oを判断し、Log l≦Oとなるまで通常の運転を行
う、そして、Log l≦0となったとぎ、ステップS
8で報知手段(14)に出力するとと6に、電動IN(
1)を停止状態とする。
この実施例ではマグネットスイッチ(11)が電動機(
1)への通電と報知手段(14)の作動の双方を同時に
連動して操作する構造であるから、グリース外聞が尽き
てマグネットスイッチ(11)がOFI”状態になると
、報知手段(14)が作動するとともに電動1(1)へ
の通電が停止して運転を中止づる。
また、このグリース残量の計惇は、電動機(1)の運転
が継続して行なわれないときには、電源スイッチ(12
)を切っても演算記録回路(10)には、それまでの電
動機(1)の運転によるグリース残量が記憶されている
不揮発性メモリを有Jるものであり、運転再開後には引
続いてグリース残量が積算されるものである。
この発明の装置を用いれば、報知手段(14)の警報に
よりグリース残聞を知ることができるので、軸受(2)
のグリース交換を警報時に実施づれば、適正な時期での
グリース交換が実現できて、経済的で且つ事故防止にも
役立つ効果が期待できる。このように、適正なグリース
交換時期を知ることができるので、従来発生していたグ
リース交換忘れを防止することができる。
したがって、電動機(1)の保守点検等が容易に、しか
も確実にすることが可能になる。
上記実施例では、電動機(1)の運転停止と報知手段(
14)の作動を同時に制御する装置について述べたが、
しかし、電動機(1)の使用場所や目的によっては、こ
のような運転の停止が好ましくない場合もある。そこで
、報知手段(14)の作動と電動R(1)の運転停止と
の間に時間的余裕を設定するために、遅延リレー等を用
いて電動n<’+>の運転停止時期を警報時期より遅ら
Vるようにしてもよい。
更に、この報知手段(14)の作動と?′t2動)幾(
1)の運転停止操作を全く別の動作回路どしてもよい。
このような回路構成にすれば、報知手段(14)の警報
または表示を確認して電動a(1)の運転を適正な時期
に停止させることが可能である。
次に、この発明を実施する場合の、各構成部分の態様の
変化について説明する。
タイマー(7)の設置位置は第1図の位置に限定される
ものではなく、例えば、電動機用電源線(3)と演算記
録回路(10)の間に設置してもよい。或いは、演算記
録回路(10)を構成するマイクロコンピュータに内蔵
したカウンタを用いてもよい。即ら、タイマー(7)は
電動機(1)の運転時間を測定するv1能を有しておれ
ばよく、その設定位置は自由に変化させることができる
マグネットスイッチ(11)にっていも、各種のリレー
スイッチ類を使用することができる。
更に、報知手段(14)についても、表示または警報ま
たは表示及び警報づるランプやブザー等の任意の手段を
選択して利用することができる。
なお、上記実施例の説明では、この発明を゛七動礪(1
)に利用する場合について述べたが、その他の軸受(2
)等のグリースを使用した装首に6利用することができ
る。
[発明の効果] この発明の軸受のグリース残ff1i1報装買は、以上
説明したとおり、電動機の軸受の温度を検出づる温度検
出器及び電動機の運転時間を計測するタイマーの信号を
入力し、軸受のグリース残りを計算記憶づる演算記録回
路を具備するものであるから、グリース八街を算出して
報知手段が作動し、グリース残量が尽きる前にグリース
交換時+!lを知ることができるので、この報知手段し
たがって、軸受のグリース充填を行えば、適正な時期で
、しかも確実にグリース補填が実現でき、経演的でかつ
事故防止に奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の軸受のグリース外爪警報
装置を示す全体のブロック構成図、第2図は軸受のグリ
ース外聞判断ブし1グラムである。 図において、 (1)・・・電動機、 (2)・・・軸受、 (5)・・・温度検出器、 (7)・・・タイマー、 (10)・・・演算記録回路、 (11)・・・マグネットスイッチ、 (14)・・・報知手段、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電動機の軸受の温度を検出する温度検出器と、電動機の
    運転時間を計測するタイマーと、 前記温度検出器及びタイマーの信号を入力し、軸受のグ
    リース残量を計算記憶する演算記録回路と、 この演算記録回路の演算結果を受けて作動する報知手段
    と、 を具備することを特徴とする軸受のグリース残量警報装
    置。
JP6764386A 1986-03-26 1986-03-26 軸受のグリ−ス残量警報装置 Pending JPS62224720A (ja)

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