JPS62224427A - 曲げロ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷開成形用の曲げロールに関し、金属処理及び
単一のストリップ材からビームを製造する場合に特に有
用である。

冷間曲げ成形用の曲げロール（ｒｏｌｌｅｒ　ａ＋ａｃ
ｈｉｎｅ）は知られており、この曲げロールは支持部材
に装着され、動力駆動される成形キャリバを装架した押
圧Ｏ−ラを備える。この成形用のキャリバは一側に減速
装置を備えた枢動ローラに結合され、共通動力装置で連
結されている。

上記曲げロールは、それぞれ分離した形状を形成する場
合に別個の組の成形キャリバを必要とし、機械構造によ
る強度を考慮する必要から比較的大きな寸法となる問題
がある。更に、キャリバの断面部の周速度とワークピー
スの進行速度が異なるため、摺動作用により摩擦損失が
発生し、作動中における動力損失が大きいという問題が
ある。

本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
１の同じ成形キャリバで断面において無段階的に変化し
て異なる形状を成形でき、かつ、動力損失を減少して有
用性を改善した曲げロールを提供することを目的とする
。

本発明によると、支持部材に装着され、動力で駆動され
る成形キャリバを装架した軸受フレームを備える冷間曲
げ成形用の曲げロールが提供される。

本発明によれば、押圧軸受フレーム（１ｏａｄ　ｂｅａ
ｒｉｎｇ　ｆｒａｍｅｗｏｋ　）は少なくとも２１［ｌ
のジュール部材を備え、端部の近部には支持部材が装着
されている。この支持部材は曲げロールの横方向に延在
する水平バーにより互いに結合され、この支持部材には
キャリアにより互いに平行な２ｇのバーブロックが結合
されている。これらのバーブロックは長手方向に位置す
るバーを備え、これらのバーは垂直なキャリアにより結
合され、一端側で、各バーブロックに水平ローラ、円筒
状ローラ及び成形ローラが回転自由に装着され、各作動
段階の間には固定アングル部材が固着されている。

垂直方向支持部材の側には、軸線に沿うガイド上に自由
に回転する円筒状ローラが装着されている。少なくとも
１のモジュール部材上には、軸線に対して横方向に軸線
方向に移動する上部及び底部ブロックが装着され、これ
らブロックはクランプ装置により上部及び底部の水平ロ
ーラに固着されている。上部及び底部のブロックは螺旋
状結合部材（ｓｃｒｅｗ−ｃｏｎｉｃａｌ　ｃｏｕｐｌ
ｅｓ　）により作動位置に固定される。

上記曲げロールによると、１組の小径の成形キャリバを
備えた軽量構造に構成でき、無段階的に変化する断面寸
法で異なる形状を成形することができ、原材料を大きく
節約することができる。この軽量構造及びローリング中
における摺動ｅｔａの減少により、エネルギ消費が数段
低くなり、有用性が大きく増大する。

以下、添付図面に示す実施例に付いて詳細に説明する。

冷間曲げ加工用の曲げロールは少なくとも２個のモジュ
ール部材を設けた軸受フレームを備える。

モジュール部材１の端部に近部には２個の支持部材２が
装着されており、曲げロールの軸線に対して横方向に配
置された２本の水平バー３により互いに結合されている
。この水平バー３には、端部キャリア４により互いに曲
げロールの軸線に平行な２個のバーブロック５が取付け
られており、一方を他方に対して横方向に移動して所定
の作動位置に固定可能とする。

各バーブロック５は水平方向に長く曲げロールの軸線に
平行なバー６を備え、このバー６は垂直な移送部材７に
より、所定位置に連結され、この位置は曲げ工程におい
て段階的に変化する曲げ工程を形成する。各バーブロッ
ク５の垂直移送部材７の一側には、各処理段階を分離す
る固定アングル部材が装着され、水平ローラ８、円筒状
ローラ９及び成形ローラ９を自由に回転可能とする。こ
れらのローラはワークピース１１を各処理段階で成形形
状の半分を成形するように配置されている。

垂直移送部材７の他側では必要な場合に更に移動可能と
する自由に回転する円筒状ローラ１３が装着されており
、このロー５１２は成形フランジの端部を辿る。軸受フ
レーム上のモジュール部材１の一方の上には、曲げロー
ルの軸線に横方向に移送装置が装着されており、この移
送装置はワークピース１１を走行させる。移送装置の成
形キャリバは上部１３及び底部１４成形ブロツクを備え
。

これらのブロックはそれぞれ上部１５及び底部１６水平
ローラに装着され、螺旋状結合部材１７により軸線方向
に移動しかつ作動位置に固定することができる。モジュ
ール部材１の少なくとも一方には駆動装ａ１９と結合ロ
ー５１８とが設けられている。垂直移送部材７にはガイ
ド２０が設けられ、このガイドにそって円筒状ロー５１
２が自由に回転する。

この曲げローラの作動は以下の通りである。

所定の形状及び寸法に成形するワークピース１１は始め
に曲げロールの軸線に沿って、個々の遷移部を介し上部
成形ブロック１３から底部成形ブロック１４に押圧ある
いは引張り移動される。

被動移送装置の位置における相互の併置状態したがって
自由に回転する水平ローラ８、円筒状ローラ９及び成形
ロー５１０の配置状態の変化に応じて最初のワークピー
ス１１は所定の望ましい形状を取る。

ローラの周速度はワークピース１１の段階的な速度と同
じであり、摺動することなく回転による１１ｉ擦だけで
移動される。

フランジ寸法の異なるビームを形成する場合、自由に移
動する円筒状ローラ１２が螺旋状結合部材を介してガイ
ド２０に平行に移動されるように調整される。

背部の直線形状が異なる別個の寸法のビームを形成する
場合は、バーブロックを横方向に水平バー３に沿って平
行に移動し、上部成形ブロック１３及び底部成形ブロッ
ク１４がそれぞれ上部水平ローラ１５及び底部水平ロー
ラ１６に沿って軸線方向に移動されるように調整される
。

この調整は上部成形ブロック１３、底部成形ブロック１
４、バーブロック５及び自由に回転する円筒状ローラ１
２をそれぞれ螺旋状結合部材１７によりを固定すること
により終了する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例による２個のモジュール部材
を備えた曲げロールの側面図、第２図はは動中の移送段
階の側面図、第３図はバーブロックの平面図、第４図は
１のバーブロックにおける垂直移送部材の前面図、第５
図は全体図を示す。 １・・・モジュール部材、２・・・支持部材、３・・・
水平バー、４・・・キャリア、５・・・バーブロック、
７・・・垂直移送部材、８，９．１０・・・ローラ、１
１・・・ワークピース、１３．１４・・・成形ブロック
、１つ・・・駆動装置、２０・・・ガイド。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 昭和　　年　　月　　日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 支持部材に装着され、動力で駆動される成形キャリバを
   装架した軸受フレームを備える冷間曲げ成形用の曲げロ
   ールであって、 前記軸受フレームは少なくとも２のモジュール部材（１
   ）を備え、このモジュール部材の端部に隣接して支持部
   材（２）が装着され、これらの間には曲げロールの軸線
   に横方向に水平バー（３）が結合され、この水平バーに
   は端部キャリア（４）により互いに平行な２本のバーブ
   ロック（５）が結合され、これらのバーブロックの各々
   が長手方向に延在するバー（６）を有し、この一端側で
   垂直移動部材（７）を介して結合され、バーブロック（
   ５）の各々には自由に回転する水平ローラ（８）と円筒
   状ローラ（９）と成形ローラ（１０）とが装着され、こ
   れらの各ローラの間には固定のアングル部材が設けられ
   、垂直移送部材（７）の他方の側はガイド（２０）に軸
   線方向に自由に回転する円筒状ローラ（１２）が装着さ
   れ、前記モジュール部材（１）の少なくとも１の上側で
   曲げロールの軸線に対し横方向位置で上部（１３）及び
   底部（１４）の軸線方向に可動な成形ブロックが装着さ
   れ、これら成形ブロックはクランプ装置により上部（１
   ５）及び底部（１４）の水平ローラがそれぞれ固着され
   、上部（１３）及び底部（１４）の成形ブロックは円錐
   状連結装置（１７）により作動位置に固定されることを
   特徴とする曲げロール。