JPS62224315A - 掛けふとん - Google Patents

掛けふとん

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JPS62224315A
JPS62224315A JP6676586A JP6676586A JPS62224315A JP S62224315 A JPS62224315 A JP S62224315A JP 6676586 A JP6676586 A JP 6676586A JP 6676586 A JP6676586 A JP 6676586A JP S62224315 A JPS62224315 A JP S62224315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
fabrics
comforter
section
batting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6676586A
Other languages
English (en)
Inventor
石井 知良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUHACHI FUTON KK
Original Assignee
MARUHACHI FUTON KK
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Publication date
Application filed by MARUHACHI FUTON KK filed Critical MARUHACHI FUTON KK
Priority to JP6676586A priority Critical patent/JPS62224315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は掛けふとんの改良に関し、特に側生地の改良に
関するものである。
[従来の技術及びその問題点コ 従来、掛けふとんは中綿中の空気の合音量を増やし、そ
の保温性を高めるために、嵩高さを高くすることが行な
われている。そして嵩高さを高くするために、上下側生
地間を刺し縫いし、あるいは第6図に示すようにテープ
Iを介して上下側生地2.3を縫い糸4で連接するキル
テイングを施し、上下側生地2.3間に複数の区画5を
形成し、この区画5に羽毛などの中綿6を詰めることが
なされている。
この場合上下側生地2.3は、第7図に示すように伸展
された状態でキルテイングを施され、しかも各区画5に
おける上下側生地の大きさは同一で、かつ広がる余地が
ない。従って上下の側生地2.3とテープlとで囲まれ
た区画5の容積自体は、中綿6をいくら詰め込んでもそ
れ以上増加することはなく、区画5内の空気含有量は一
定である。
ところで嵩高さを高くするために、刺し縫いの糸をあま
り長くしたり、テープ1の幅を広くすると、掛けふとん
自体の弾力性を失ったり、嵩高さ方向の腰の弱さが生じ
てくる。そこで弾力性等を保持するために羽毛を十分に
詰め込むと、不経済となるのみならず、羽毛を詰め込み
過ぎるとかえって弾力性が失われるという問題がある。
更に、側生地2.3が伸展された状態であるために、側
生地2.3自体の内外表面には空気を含有できるひだ等
は形成されておらず、側生地2.3自体では空気を含有
することはできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、側止地内の
テープ等の幅を広くすることなく、嵩高さを高くするこ
とができ、側生地自体に弾力性をもたせて羽毛を十二分
に詰めなくても、ふとん全体の弾力性をもたせ、かつ空
気の含有量を増やして十分な保温性を何する掛けふとん
を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る掛けふとんは、 (1)上下の側生地の間に縦横にキルテイングを施すと
ともに側生地どうしの周縁部を縫着して上下の側生地の
間に複数の区画を形成し、この区画内に中綿を収納して
なる掛けふとんであって、上記各区画の上側生地の寸法
は、縦横いずれか一方向の側にゆるみをもたけて下側生
地よりも大きく形成され、あるいは (2)上記上側生地のゆるみ部分は、前記一方向と交わ
るキルテイングの縫い目線に沿って折り畳まれ、かつ折
り目部分にはパーマネント・プレス加工が施された構成
としたものである。
[実施例°コ 以下この発明に係る掛けふとんの1実施例を、第1図及
び第2図を参照しながら説明する。図中符号7は測地で
ある。側地7はダウンプルーフ加工が施されたサテン地
からなる上下側生地8.9からなっている。この上下側
生地8.9の周縁部を縫着して形成された測地7内には
、上下側生地8.9の内面に所定の間隔で縦横に交差し
てそれぞれ止着された仕切り布IOにより区画11が形
成され、いわゆる立体キルトが施されている。この仕切
り布lOは、上下側生地8.9の内面にそれぞれ縦横方
向に止着された仕切り布片10a、10aの互いに対向
する自由端部をそれぞれ縫着し連接することにより形成
されている。この場合各区内11における上側生地8a
の幅方向の長さは、下側生地9aの幅よりも大きく形成
され、ゆるみを持った状態で縫い糸12により仕切り布
片10aと縫着されている。そして上記各区画Il内に
は中綿13として羽毛が収納され、各区画11の上側生
地8aどうしが互いに隣接している部分には間隙14が
形成されている。
上記実施例の掛けふとんによると、各区画!lにおける
上側生地8aか、下側生地9aよりも幅方向にゆるみを
持たせて大きく形成されているので、各区画Il内に羽
毛13を詰めた場合、各区画llの上側生地8aは引き
伸ばされ上方に膨出した状態になる。従ってテープ10
の幅を広く形成しなくとも十分に嵩高さを保持でき、区
画11内の空気の含有量も増加し保温性が十分に保たれ
る。
更に互いに隣接する各区画11の上側生地8aどうしの
間には間隙14が形成されており、この間隙14部分に
空気が含有されろため、掛けふとんの保温性が更に高ま
る。
またこの掛けふとんを折り畳んでしまう場合、下側生地
9を内側にして折り畳むと、上側生地8側に間隙14が
形成されているため、ふとんの嵩高さが高くても容易に
折り畳むことができる。
次にこの発明に係る掛けふとんの第2実施例を第3図な
いし第5図に基づいて説明する。この第2実施例に係る
掛けふとんが、上記第1実施例のものと異なるのは、各
区画11における上側生地8aの一方向へのゆるみ部分
を、この一方向と交差する縫い目線に沿って折り畳み、
かつこの折り目部分にはパーマネント・プレス加工が施
されている点である。なお同一構成部分については同一
符号を用いてその説明を省略する。
すなわち、第4図及び第5図に示すように上側生地8に
は、掛けふとんの縦方向に対する垂直断面視で、表側で
ひた山が互いに突き合わせになった逆山伏のインバーテ
ツド・プリーツが形成され、かっこのプリーツの折り目
15部分にシロセット加工によるパーマネント・プレス
加工が施されている。そして上側生地8はこのプリーツ
の山の中央部分で、仕切り布片10aと縫い糸12で互
いに縦方向に縫着されている。従って区画ll内に羽毛
13が収納された状態では、縫い糸12の近傍で互いに
隣接する上側生地8aどうしの間に間隙16が形成され
る。
なお上側生地8は、予め上記プリーツを形成された状態
で仕切り布片10a&縫着してもよく、また縫着しなが
ら同時にプリーツを施すようにしてもよい。
上記第2実施例の掛けふとんによると、上側生地のたる
み分を折り畳み、かつその折り目15部分にパーマネン
ト・プレス加工が施されているので、折り目15部分に
復元力が働き、中綿の羽毛を適度に押さえてつつみこみ
、適度の弾力性が生じるとともに、羽毛の移動も少なく
なる。
また互いに隣接する上側生地8aどうしの間に間隙16
が形成されているので、この間隙16部分に空気が含存
され、さらlこ保温性が高められる。
また折り目15部分にパーマネント・プレス加工が施さ
れているので、折り目15部分か際だって見え、意匠的
効果も発揮される。
その他の作用効果は上記第1実施例とほぼ同様である。
なお、上記実施例では縦方向の縫い目に沿って折り目1
5を形成するようにしたが、横方向の縫い目に沿って形
成するようにしてもよい。またプリーツの形状をインバ
ーテツド・プリーツにしたが、これに限られるものでは
なく、蛇腹状でもよい。
またパーマネント・プレス加工もシロセット加工に限ら
れるものではなく、ヒートセット加工などでらよい。ま
た中綿ら羽毛に限られるものではなく、合成綿、木綿綿
などでも勿論よい。
E発明の効果J 以上説明したようにこの発明に係る掛けふとんは、上下
の側生地の間に縦横にキルテイングを施すとともに側生
地どうしの周縁部を縫着して上下の側生地の間に複数の
区画を形成し、この区画内に中綿を収納してなる掛けふ
とんであって、上記各区画の上側生地の寸法は、縦横い
ずれか一方向の側にゆるみをもたせて下側生地よりも大
きく形成したので、区画内に中綿を詰め込んだ場合に上
側生地のゆるみ部分が伸び、上方に膨出した状態になる
ので、測地内のテープの幅を広くしなくても十分に嵩高
さを保持できる。従って空気含有量が増加し保温性が十
分に確保される。また膨出した区画の上側生地どうしの
間に形成された隙間部分にも空気が確保されるので、更
に保温性が増す。
また上記上側生地のゆるみ部分は、前記一方向と交わる
キルテイングの縫い目線に沿って折り畳まれ、かつ折り
目部分にはパーマネント・プレス加工が施されているの
で、中綿が収納された状態では、折り目部分に復元力が
働き、その結果上側生地が中綿を適度に押さえ、っつみ
こむので、掛けふとん全体として適度の弾力性が得られ
る。また各区画の上側生地どうしの間に間隙が形成され
、この間隙部分に空気が含有され、さらに保温性が高め
られる。また折り目部分にパーマネント・プレス加工が
施され、折り目部分が際だって見えるので、意匠的効果
も発揮されるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明に係る掛けふとんの第1
実施例を示すもので、第1図はこの掛けふとんの一部破
断斜視図、第2図は第1図■−■線部分の一部断面図、
第3図、第4図及び第5図は、第2実施例に係る掛けふ
とんを示すもので、第3図は一部破断斜視図、第4図は
第3図IV−IV線部分の一部断面図、第5図は上側生
地の折り目部分を示す要部図、第6図及び第7図は従来
例の掛けふとんを示すもので、第6図は一部破断斜視図
、第7図は第6図■−■線部分の一部断面図である。 8.9・・・・・側生地、11・・・・・・区画、!5
・・・・・・折り目。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下の側生地の間に縦横にキルティングを施すと
    ともに側生地どうしの周縁部を縫着して上下の側生地の
    間に複数の区画を形成し、この区画内に中綿を収納して
    なる掛けふとんにおいて、上記各区画の上側生地の寸法
    は、縦横いずれか一方向の側にゆるみをもたせて下側生
    地よりも大きく形成されていることを特徴とする掛けふ
    とん。
  2. (2)上記上側生地のゆるみ部分は、前記一方向と交わ
    るキルティングの縫い目線に沿って折り畳まれ、かつそ
    の折り目部分にはパーマネント・プレス加工が施されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の掛け
    ふとん。
JP6676586A 1986-03-25 1986-03-25 掛けふとん Pending JPS62224315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6676586A JPS62224315A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 掛けふとん

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6676586A JPS62224315A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 掛けふとん

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62224315A true JPS62224315A (ja) 1987-10-02

Family

ID=13325299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6676586A Pending JPS62224315A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 掛けふとん

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JP (1) JPS62224315A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050864B2 (ja) * 1982-03-31 1985-11-11 住友軽金属工業株式会社 曲げ加工性に優れた成形加工用アルミニウム合金材料およびその製造法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050864B2 (ja) * 1982-03-31 1985-11-11 住友軽金属工業株式会社 曲げ加工性に優れた成形加工用アルミニウム合金材料およびその製造法

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