JP2643718B2 - キルティング布団およびその製造方法 - Google Patents
キルティング布団およびその製造方法Info
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キルティング布団およ
びその製造方法に関するものである。
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、キルティング布団としては、
図4に示すものが知られている。このキルティング布団
1は、周縁どうしが縫い合わされて略袋状に構成された
略長方形状の上下の側地2・3の内部に羽毛などの中綿
4を収納し、側地2・3どうしを縫い合わせてキルティ
ング5を施して構成されたものである。このキルティン
グ5は、布団1の長さ方向および幅方向にそれぞれ4〜
6箇所づつ施されている。こうしたキルティング布団に
おいては、中綿4の移動をキルティング5によって防止
できるので、中綿4の偏在を防止し、保温性を向上させ
ることができるという利点がある。
図4に示すものが知られている。このキルティング布団
1は、周縁どうしが縫い合わされて略袋状に構成された
略長方形状の上下の側地2・3の内部に羽毛などの中綿
4を収納し、側地2・3どうしを縫い合わせてキルティ
ング5を施して構成されたものである。このキルティン
グ5は、布団1の長さ方向および幅方向にそれぞれ4〜
6箇所づつ施されている。こうしたキルティング布団に
おいては、中綿4の移動をキルティング5によって防止
できるので、中綿4の偏在を防止し、保温性を向上させ
ることができるという利点がある。
【0003】ところで、前記した従来の布団において
は、キルティング5を施した部分の側地2・3どうしが
接近状態となるために、この部分の嵩高さが失われ、局
部的ではあるが保温性が低下する。このため、布団全体
としての保温性が不十分となる場合があるという問題が
あった。
は、キルティング5を施した部分の側地2・3どうしが
接近状態となるために、この部分の嵩高さが失われ、局
部的ではあるが保温性が低下する。このため、布団全体
としての保温性が不十分となる場合があるという問題が
あった。
【0004】そこで、この問題を解決するために、例え
ば、図5に模式的に示したように、2枚1組のマチ布5
a・5bを上下の側地2・3の内部に配置し、これらの
マチ布5a・5bと上下の側地2・3とを縫い合わせる
ことによってキルティング5を構成するという手段も知
られている。しかしながら、こうした手段は、製造工程
が複雑でコストがかかるという問題があった。
ば、図5に模式的に示したように、2枚1組のマチ布5
a・5bを上下の側地2・3の内部に配置し、これらの
マチ布5a・5bと上下の側地2・3とを縫い合わせる
ことによってキルティング5を構成するという手段も知
られている。しかしながら、こうした手段は、製造工程
が複雑でコストがかかるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した事
情に鑑みてなされたもので、高い保温性を有するととも
に製造が簡単なキルティング布団およびその製造方法を
提供することを目的としている。
情に鑑みてなされたもので、高い保温性を有するととも
に製造が簡単なキルティング布団およびその製造方法を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るキルティ
ング布団は、側地の一部を、キルティングを施した部分
の外側に重畳して重畳部としている。この重畳部は、キ
ルティングを施した部分を覆っている。重畳部は、前記
キルティングに交差する方向に延長された他のキルティ
ングによって側地に止着されている。
ング布団は、側地の一部を、キルティングを施した部分
の外側に重畳して重畳部としている。この重畳部は、キ
ルティングを施した部分を覆っている。重畳部は、前記
キルティングに交差する方向に延長された他のキルティ
ングによって側地に止着されている。
【0007】 請求項2に係るキルティング布団の製造方
法は、2枚の側地どうしを一方向に縫い合わせてキルテ
ィングを施した後、側地の一部を、キルティングを施し
た部分に重畳させて重畳部とし、ついで、前記一方向に
交差する方向に向けて2枚の側地どうしを縫い合わせて
他のキルティングを施し、前記他のキルティングによっ
て、重畳部を側地に止着し、キルティング布団を製造す
る構成とされている。
法は、2枚の側地どうしを一方向に縫い合わせてキルテ
ィングを施した後、側地の一部を、キルティングを施し
た部分に重畳させて重畳部とし、ついで、前記一方向に
交差する方向に向けて2枚の側地どうしを縫い合わせて
他のキルティングを施し、前記他のキルティングによっ
て、重畳部を側地に止着し、キルティング布団を製造す
る構成とされている。
【0008】
【作用】キルティング部分における、布団の内外方向へ
の空気の移動を重畳部によって防止し、布団の保温性を
向上させることができる。
の空気の移動を重畳部によって防止し、布団の保温性を
向上させることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例に掛るキルティング布団の構
成について図1および図2に基づいて説明する。本例の
キルティング布団は、たがいに同大の長方形状に形成さ
れた上布団体10と下布団体20との周縁どうしを縫い
合わせて構成された2層式のもので、掛布団として使用
されるものである。
成について図1および図2に基づいて説明する。本例の
キルティング布団は、たがいに同大の長方形状に形成さ
れた上布団体10と下布団体20との周縁どうしを縫い
合わせて構成された2層式のもので、掛布団として使用
されるものである。
【0010】前記下布団体20は、上側地21と下側地
22との周縁どうしを縫い合わせて、全体として略袋状
に構成されている。上下の側地21・22どうしは、幅
方向(図2中左右方向)および長さ方向(図2中上下方
向)に縫い合わされて、幅方向へのキルティング(以下
「横キルト」と略称する。)23と長さ方向へのキルテ
ィング(以下「縦キルト」と略称する。)24(図1参
照)とが施されており、これによって、上下の側地21
・22に、略正方形状の多数の区画25が形成されてい
る。この区画25の内部には、羽毛等からなる中綿26
がそれぞれ収納されている。
22との周縁どうしを縫い合わせて、全体として略袋状
に構成されている。上下の側地21・22どうしは、幅
方向(図2中左右方向)および長さ方向(図2中上下方
向)に縫い合わされて、幅方向へのキルティング(以下
「横キルト」と略称する。)23と長さ方向へのキルテ
ィング(以下「縦キルト」と略称する。)24(図1参
照)とが施されており、これによって、上下の側地21
・22に、略正方形状の多数の区画25が形成されてい
る。この区画25の内部には、羽毛等からなる中綿26
がそれぞれ収納されている。
【0011】前記縦キルト24の上方(外側)には、こ
の縦キルト24の長さ方向全長にわたって、上側地21
の一部が折り曲げられた状態で重畳されており、この重
畳された部分が重畳部27となっている。この重畳部2
7は、上下の側地21・22に施された横キルト23に
よって上側地21自体に縫い付けられており、縦キルト
24に重畳する位置に止着されたものとなっている。
の縦キルト24の長さ方向全長にわたって、上側地21
の一部が折り曲げられた状態で重畳されており、この重
畳された部分が重畳部27となっている。この重畳部2
7は、上下の側地21・22に施された横キルト23に
よって上側地21自体に縫い付けられており、縦キルト
24に重畳する位置に止着されたものとなっている。
【0012】前記上布団体10は、下布団体20とほぼ
同様に構成されており、上下の側地11・12に縦・横
のキルティングを施して略正方形状の区画15を構成
し、この区画15の内部に中綿16を収納したものであ
る。そして、縦キルト14の下方には、下側地12から
延長されて形成された重畳部17が重畳され、横キルト
によって下側地12自体に止着されている。他の構成は
下布団体20とほぼ同様であるので詳細についての説明
を省略する。
同様に構成されており、上下の側地11・12に縦・横
のキルティングを施して略正方形状の区画15を構成
し、この区画15の内部に中綿16を収納したものであ
る。そして、縦キルト14の下方には、下側地12から
延長されて形成された重畳部17が重畳され、横キルト
によって下側地12自体に止着されている。他の構成は
下布団体20とほぼ同様であるので詳細についての説明
を省略する。
【0013】つぎに、本例に係るキルティング布団の製
造方法について説明する。まず、下布団体20の製造方
法について、図3に基づいて説明する。まず、上下の側
地21・22となる長尺状の生地どうしを重畳させる。
このとき、下側地22となる生地については枠体に張設
して緊張状態に保持しておく。一方、上側地21となる
生地については、幅方向に移動自在な状態としておき、
しかも、下側地22に比べて、十分にたるんだ状態とし
ておく。ついで、前記上下の生地どうしを縦方向に縫い
合わせ、縦キルト24を形成する。このときにも、下側
の生地に比較して上側の生地が幅方向に十分たるんだ状
態となるように配慮しておく。この作業は多頭ミシンな
どを用いて行なうことが可能である。
造方法について説明する。まず、下布団体20の製造方
法について、図3に基づいて説明する。まず、上下の側
地21・22となる長尺状の生地どうしを重畳させる。
このとき、下側地22となる生地については枠体に張設
して緊張状態に保持しておく。一方、上側地21となる
生地については、幅方向に移動自在な状態としておき、
しかも、下側地22に比べて、十分にたるんだ状態とし
ておく。ついで、前記上下の生地どうしを縦方向に縫い
合わせ、縦キルト24を形成する。このときにも、下側
の生地に比較して上側の生地が幅方向に十分たるんだ状
態となるように配慮しておく。この作業は多頭ミシンな
どを用いて行なうことが可能である。
【0014】ついで、上下の生地を所定寸法に裁断し
て、互いに止着された状態の上下の側地21・22を得
る。ついで、これらの側地21・22の周縁を、長さ方
向における一方の側縁を除いて縫い合わせる。ついで、
開口されている一方の側縁から側地21・22の内部
に、中綿26を、吹き込み等の周知の手段によって収納
し、規定量収納後に、前記開口されている一方の側縁を
縫い合わせて閉じ、中綿26を内部に封入する。
て、互いに止着された状態の上下の側地21・22を得
る。ついで、これらの側地21・22の周縁を、長さ方
向における一方の側縁を除いて縫い合わせる。ついで、
開口されている一方の側縁から側地21・22の内部
に、中綿26を、吹き込み等の周知の手段によって収納
し、規定量収納後に、前記開口されている一方の側縁を
縫い合わせて閉じ、中綿26を内部に封入する。
【0015】ついで、上下の側地21・22どうしを幅
方向に縫い合わせて、横キルト23を形成する。このと
き、下側地22に対して幅方向にたるんだ状態にある上
側地21の一部を縦キルト24の上部に重畳させた状態
で縫い合わせる。これによって、上下の側地21・22
に区画25を形成するとともに、上側地21に、縦キル
ト24に重畳された状態の重畳部27を形成することが
できる。この作業は、多頭ミシンを用いることによって
自動的に行なうことができる。以上のようにして、本例
に係る下布団体20を製造することができる。
方向に縫い合わせて、横キルト23を形成する。このと
き、下側地22に対して幅方向にたるんだ状態にある上
側地21の一部を縦キルト24の上部に重畳させた状態
で縫い合わせる。これによって、上下の側地21・22
に区画25を形成するとともに、上側地21に、縦キル
ト24に重畳された状態の重畳部27を形成することが
できる。この作業は、多頭ミシンを用いることによって
自動的に行なうことができる。以上のようにして、本例
に係る下布団体20を製造することができる。
【0016】上布団体10の製造方法については、下布
団体20とほぼ同様なので、説明の煩雑を防ぐために詳
細についての説明を省略する。
団体20とほぼ同様なので、説明の煩雑を防ぐために詳
細についての説明を省略する。
【0017】ついで、上下の布団体10・20どうしの
周縁を縫い合わせることにより、本例に係る2層構造の
キルティング布団を得ることができる。
周縁を縫い合わせることにより、本例に係る2層構造の
キルティング布団を得ることができる。
【0018】本例のキルティング布団では、縦キルト1
4および24の外側に重畳して、重畳部17および27
が設けられているので、キルティング部分における通気
を重畳部17・27によって減少させることができる。
したがって、布団内部から外部への熱の移動を減少さ
せ、布団全体としての保温性を向上させることができ
る。
4および24の外側に重畳して、重畳部17および27
が設けられているので、キルティング部分における通気
を重畳部17・27によって減少させることができる。
したがって、布団内部から外部への熱の移動を減少さ
せ、布団全体としての保温性を向上させることができ
る。
【0019】さらに、本例の布団では、縦キルト14お
よび24の外側においてこれらに重畳部17および27
を重畳させ、さらに、縦キルト14および24に重畳部
17および27を止着する構成としたので、その製造に
おいては、下側地12または22に比較して上側地11
または21をたるませた状態で両者にキルティングを施
すことにより、容易に重畳部17または27を設けるこ
とができ、製造作業がきわめて簡便で効率が良いという
実用上重要な利点を有している。この利点は、通常の、
マチ布等を用いて構成するキルティング布団(いわゆる
立体キルティング布団)に比較してきわめて顕著であ
る。また、縦キルトおよび横キルトの形成は、多頭ミシ
ンを用いて、かなりの部分を自動化して行なうことが可
能である。したがって、本例の布団では、その製造作業
の自動化を図ることが容易となり、製造作業をさらに効
率化し得るという利点がある。
よび24の外側においてこれらに重畳部17および27
を重畳させ、さらに、縦キルト14および24に重畳部
17および27を止着する構成としたので、その製造に
おいては、下側地12または22に比較して上側地11
または21をたるませた状態で両者にキルティングを施
すことにより、容易に重畳部17または27を設けるこ
とができ、製造作業がきわめて簡便で効率が良いという
実用上重要な利点を有している。この利点は、通常の、
マチ布等を用いて構成するキルティング布団(いわゆる
立体キルティング布団)に比較してきわめて顕著であ
る。また、縦キルトおよび横キルトの形成は、多頭ミシ
ンを用いて、かなりの部分を自動化して行なうことが可
能である。したがって、本例の布団では、その製造作業
の自動化を図ることが容易となり、製造作業をさらに効
率化し得るという利点がある。
【0020】また、本例の布団では、重畳部17および
27を、横キルトによって側地に縫い付けて止着してい
るので、重畳部を、縦キルトに重畳した状態で保持する
ことができる。したがって、布団としての保温性を確実
に向上させることができるという利点がある。
27を、横キルトによって側地に縫い付けて止着してい
るので、重畳部を、縦キルトに重畳した状態で保持する
ことができる。したがって、布団としての保温性を確実
に向上させることができるという利点がある。
【0021】さらに、本例の布団では、上下の布団体1
0および20からなるものとし、それぞれの重畳部17
・27どうしを内側に向けた状態で配置しているので、
使用者からは重畳部17・27の存在が視認されず、製
品としての美観に優れているという利点もある。
0および20からなるものとし、それぞれの重畳部17
・27どうしを内側に向けた状態で配置しているので、
使用者からは重畳部17・27の存在が視認されず、製
品としての美観に優れているという利点もある。
【0022】なお、本例においては、キルティング布団
として、上下の布団体からなる2層構造のものを例にと
って説明したが、いずれか一方の布団体のみをキルティ
ング布団として用いることも可能であり、この場合にあ
っても、保温性の向上という利点を得ることができる。
として、上下の布団体からなる2層構造のものを例にと
って説明したが、いずれか一方の布団体のみをキルティ
ング布団として用いることも可能であり、この場合にあ
っても、保温性の向上という利点を得ることができる。
【0023】また、本例においては、縦キルトに重畳部
を設けているが、横キルトに重畳部を設けてもよいこと
は当然である。
を設けているが、横キルトに重畳部を設けてもよいこと
は当然である。
【0024】さらに、本例においては、キルティングの
方法として、側地どうしを縫い合わせる方法を例にとっ
て説明したが、キルティングの方法としては、接着剤な
どを用いた方法であってもよい。
方法として、側地どうしを縫い合わせる方法を例にとっ
て説明したが、キルティングの方法としては、接着剤な
どを用いた方法であってもよい。
【0025】また、本例の製造方法においては、長尺状
の生地どうしを縫い合わせた後にこの生地を裁断して側
地を得る方法としているが、予め生地を裁断して所定寸
法の側地を製造した後、この側地を縦横に縫い合わせて
布団体を製造する手段であってもよいことは当然であ
る。
の生地どうしを縫い合わせた後にこの生地を裁断して側
地を得る方法としているが、予め生地を裁断して所定寸
法の側地を製造した後、この側地を縦横に縫い合わせて
布団体を製造する手段であってもよいことは当然であ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係るキルティング布団は、側
地の一部を、キルティングを施した部分の外側に重畳し
て重畳部とし、この重畳部を、キルティングを施した部
分を覆う状態で側地に止着する構成となっているので、
キルティング部分における通気を重畳部によって遮断
し、布団内部の熱の放出を防止して、布団としての保温
性を向上させることができる。また、このキルティング
布団によれば、キルティングを施した部分の外側に側地
の一部を重畳させて重畳部とし、この重畳部とキルティ
ングを施した部分とを止着したので、側地の一部をキル
ティング部分に重畳させた状態で両者を止着することに
より、キルティング布団を得ることができる。したがっ
て、保温性に優れたキルティング布団を、簡便な製造作
業によって製造することができるという利点がある。ま
た、このキルティング布団では、重畳部を、キルティン
グに交差する方向に延長された他のキルティングによっ
て側地に止着した構成とされているので、重畳部を、容
易な作業により側地に止着することができる。したがっ
て、製造作業を効率的に行なうことができる。また、他
のキルティングを施す際に、当該他のキルティングによ
って重畳部を側地に止着しているので、製造作業をさら
に効率的に行なうことができるという効果がある。
地の一部を、キルティングを施した部分の外側に重畳し
て重畳部とし、この重畳部を、キルティングを施した部
分を覆う状態で側地に止着する構成となっているので、
キルティング部分における通気を重畳部によって遮断
し、布団内部の熱の放出を防止して、布団としての保温
性を向上させることができる。また、このキルティング
布団によれば、キルティングを施した部分の外側に側地
の一部を重畳させて重畳部とし、この重畳部とキルティ
ングを施した部分とを止着したので、側地の一部をキル
ティング部分に重畳させた状態で両者を止着することに
より、キルティング布団を得ることができる。したがっ
て、保温性に優れたキルティング布団を、簡便な製造作
業によって製造することができるという利点がある。ま
た、このキルティング布団では、重畳部を、キルティン
グに交差する方向に延長された他のキルティングによっ
て側地に止着した構成とされているので、重畳部を、容
易な作業により側地に止着することができる。したがっ
て、製造作業を効率的に行なうことができる。また、他
のキルティングを施す際に、当該他のキルティングによ
って重畳部を側地に止着しているので、製造作業をさら
に効率的に行なうことができるという効果がある。
【0027】 請求項2に係るキルティング布団の製造方
法は、2枚の側地どうしを一方向に縫い合わせてキルテ
ィングを施した後、側地の一部を、キルティングを施し
た部分に重畳させて重畳部とし、ついで、前記一方向に
交差する方向に向けて2枚の側地どうしを縫い合わせて
他のキルティングを施し、前記他のキルティングによっ
て、重畳部を側地に止着し、キルティング布団を製造す
る構成とされているので、保温性に優れたキルティング
布団を効率的に製造することができ、しかも、製造作業
の自動化が容易となるという効果がある。
法は、2枚の側地どうしを一方向に縫い合わせてキルテ
ィングを施した後、側地の一部を、キルティングを施し
た部分に重畳させて重畳部とし、ついで、前記一方向に
交差する方向に向けて2枚の側地どうしを縫い合わせて
他のキルティングを施し、前記他のキルティングによっ
て、重畳部を側地に止着し、キルティング布団を製造す
る構成とされているので、保温性に優れたキルティング
布団を効率的に製造することができ、しかも、製造作業
の自動化が容易となるという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係るキルティング布団の断面
を模式的に示した図である。
を模式的に示した図である。
【図2】図1のA−A線に沿う要部の矢視図である。
【図3】本発明の実施例に係るキルティング布団の製造
方法を説明する要部の斜視図である。
方法を説明する要部の斜視図である。
【図4】従来のキルティング布団の断面図である。
【図5】従来のキルティング布団の断面図である。
10 上布団体(キルティング布団) 11 上側地 12 下側地 14 縦キルト(キルティング) 17 重畳部 20 下布団体 21 上側地 22 下側地 23 横キルト(キルティング) 24 縦キルト(キルティング) 27 重畳部
Claims (2)
- 【請求項1】 袋状に構成された側地の内部に中綿を収
納し、前記側地にキルティングを施して構成されたキル
ティング布団において、前記側地(12,21)の一部
は、前記キルティング(14,24)を施した部分の外
側に重畳されて重畳部(17,27)となっており、こ
の重畳部は、前記キルティングを施した部分を覆ってお
り、かつ、前記重畳部は、前記キルティング(14,2
4)に交差する方向に延長された他のキルティング(2
3)によって前記側地に止着されていることを特徴とす
るキルティング布団。 - 【請求項2】 2枚の側地どうしを一方向に縫い合わせ
てキルティング(14,24)を施した後、前記側地の
一部を前記キルティングを施した部分に重畳させて重畳
部(17,27)とし、ついで、前記一方向に交差する
方向に向けて前記2枚の側地どうしを縫い合わせて他の
キルティング(23)を施し、前記他のキルティング
(23)によって、前記重畳部(17,27)を前記側
地に止着して、キルティング布団を製造することを特徴
とするキルティング布団の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093178A JP2643718B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | キルティング布団およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093178A JP2643718B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | キルティング布団およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630829A JPH0630829A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2643718B2 true JP2643718B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=14075327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093178A Expired - Fee Related JP2643718B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | キルティング布団およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643718B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108784193A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-13 | 杭州浅蓝进出口有限公司 | 一种重力毯及其制造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51721A (ja) * | 1974-06-22 | 1976-01-06 | Om Kogyo Kk | Kumitatehisashi |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4093178A patent/JP2643718B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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