JPH0527097Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527097Y2 JPH0527097Y2 JP2122589U JP2122589U JPH0527097Y2 JP H0527097 Y2 JPH0527097 Y2 JP H0527097Y2 JP 2122589 U JP2122589 U JP 2122589U JP 2122589 U JP2122589 U JP 2122589U JP H0527097 Y2 JPH0527097 Y2 JP H0527097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strings
- string
- cover
- futon
- duvet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 7
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、布団に結びつける紐を設けた布団カ
バーに関するもので、特にその紐の縫着作業を簡
便にするように工夫したものである。
バーに関するもので、特にその紐の縫着作業を簡
便にするように工夫したものである。
従来、この種の布団カバーは、例えば本出願人
による実開昭58−187370号公報等で知られてい
る。この従来布団カバーは、先ず上布及び下布を
上下に重ね合わせて周縁部を縫着すると共に、そ
の四隅部にそれぞれ二本の紐を一組として同時的
に縫着し、次いで上布と下布を裏返えした後さら
に周縁部にステツチを施こして完成品としてい
る。
による実開昭58−187370号公報等で知られてい
る。この従来布団カバーは、先ず上布及び下布を
上下に重ね合わせて周縁部を縫着すると共に、そ
の四隅部にそれぞれ二本の紐を一組として同時的
に縫着し、次いで上布と下布を裏返えした後さら
に周縁部にステツチを施こして完成品としてい
る。
ところで、この従来布団カバーにあつては、紐
の位置が外部から見えないため、ステツチを施こ
す際に紐も一緒に縫い込んでしまうことが多くあ
り、客からの苦情や返品が続出するという事態を
招いている。従つて、現状では紐を縫い込まない
ようにするため、ステツチを施こす前に布団カバ
ーを透かして紐の位置を確認したり或いはカバー
内に手を入れて紐の位置をづらす等の対策を講じ
ているようであるが、非常に手間が掛かつて生産
量が大幅に低下するという問題点を有している。
の位置が外部から見えないため、ステツチを施こ
す際に紐も一緒に縫い込んでしまうことが多くあ
り、客からの苦情や返品が続出するという事態を
招いている。従つて、現状では紐を縫い込まない
ようにするため、ステツチを施こす前に布団カバ
ーを透かして紐の位置を確認したり或いはカバー
内に手を入れて紐の位置をづらす等の対策を講じ
ているようであるが、非常に手間が掛かつて生産
量が大幅に低下するという問題点を有している。
本考案は、上記のような事情に鑑み提案された
もので、紐の縫着作業を簡便にすると共に、布団
カバーの外部から紐の位置を容易に確認できるよ
うにしてステツチを施こす際の紐の縫い込みを確
実に防止できるような布団カバーを提供すること
を目的としている。
もので、紐の縫着作業を簡便にすると共に、布団
カバーの外部から紐の位置を容易に確認できるよ
うにしてステツチを施こす際の紐の縫い込みを確
実に防止できるような布団カバーを提供すること
を目的としている。
上記目的を達成するために、本考案の布団カバ
ーにおいては、布団に結びつけるための紐を、中
央で二つ折りにすると共に、両端をほどき易いよ
うに結んだものとして構成し、その紐の折り曲げ
部を布団カバーの内側に縫着するようにしたもの
である。
ーにおいては、布団に結びつけるための紐を、中
央で二つ折りにすると共に、両端をほどき易いよ
うに結んだものとして構成し、その紐の折り曲げ
部を布団カバーの内側に縫着するようにしたもの
である。
その結果、二本の紐を揃えて縫着する手間が省
けて作業能率を向上させることが可能となると共
に、紐の結び目によつてその紐の位置が布団カバ
ーの外部から容易に確認でき、ステツチを施こす
際の紐の縫い込みを確実に防止することが可能と
なる。
けて作業能率を向上させることが可能となると共
に、紐の結び目によつてその紐の位置が布団カバ
ーの外部から容易に確認でき、ステツチを施こす
際の紐の縫い込みを確実に防止することが可能と
なる。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。図において1は布団カバー、2は布団カバー
の内側の四隅部に設けられる紐である。
る。図において1は布団カバー、2は布団カバー
の内側の四隅部に設けられる紐である。
しかして、本考案に係る布団カバー1は次のよ
うに作成される。先ず第2図に示すように所定長
さのテープ状の紐2を中央で二つ折りにすると共
に、両端をほどき易いように結んだ状態で用意し
て置く。次いで第3図に示すように上布1aと下
布1bを上下に重ね合わせて周縁部を縫着3する
と共に、その上布1aの四隅部に前記紐2の折り
曲げ部を同時的に縫着して上布1aと下布1bを
裏返した後、さらに周縁部にステツチ4を施こ
す。そして、上記のようにして得られた布団カバ
ー1は、布団に装着した後紐2の結び目をほどい
て布団に結着するものである。
うに作成される。先ず第2図に示すように所定長
さのテープ状の紐2を中央で二つ折りにすると共
に、両端をほどき易いように結んだ状態で用意し
て置く。次いで第3図に示すように上布1aと下
布1bを上下に重ね合わせて周縁部を縫着3する
と共に、その上布1aの四隅部に前記紐2の折り
曲げ部を同時的に縫着して上布1aと下布1bを
裏返した後、さらに周縁部にステツチ4を施こ
す。そして、上記のようにして得られた布団カバ
ー1は、布団に装着した後紐2の結び目をほどい
て布団に結着するものである。
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
ので、以下に記載するような効果を奏する。
布団カバーの内側に設ける紐を、あらかじめ二
つ折りして両端を結んだ状態で用意して置くこと
によつて、従来のように二本の紐を揃えて縫着す
るような面倒さがなくなり、縫着作業がスピード
化できて生産性が大幅に向上できる。
つ折りして両端を結んだ状態で用意して置くこと
によつて、従来のように二本の紐を揃えて縫着す
るような面倒さがなくなり、縫着作業がスピード
化できて生産性が大幅に向上できる。
またステツチを施こす際に、紐の結びめによつ
てその紐の位置が布団カバーの表面に触るだけで
容易に確認できると共に、その結び目をカバーの
表面から手で移動させることによつて紐の位置修
正も簡単にできるため、ステツチを施こす際に紐
を縫い込んでしまうという従来問題点を完全に解
消できる。
てその紐の位置が布団カバーの表面に触るだけで
容易に確認できると共に、その結び目をカバーの
表面から手で移動させることによつて紐の位置修
正も簡単にできるため、ステツチを施こす際に紐
を縫い込んでしまうという従来問題点を完全に解
消できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は布団カバーの斜視図、第2図は紐の斜視図、第
3図は紐の取付状態を示す布団カバーの平面図、
第4図は紐の取付状態を一部断面にして示す部分
斜視図である。 1……布団カバー、2……紐。
は布団カバーの斜視図、第2図は紐の斜視図、第
3図は紐の取付状態を示す布団カバーの平面図、
第4図は紐の取付状態を一部断面にして示す部分
斜視図である。 1……布団カバー、2……紐。
Claims (1)
- 布団に結びつけるための紐を、中央で二つ折り
にすると共に、両端をほどき易いように結んだも
のとして構成し、その紐の折り曲げ部を布団カバ
ーの内側に縫着するようにしたことを特徴とする
布団カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122589U JPH0527097Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122589U JPH0527097Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111363U JPH02111363U (ja) | 1990-09-06 |
JPH0527097Y2 true JPH0527097Y2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=31238271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2122589U Expired - Lifetime JPH0527097Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527097Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP2122589U patent/JPH0527097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02111363U (ja) | 1990-09-06 |
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