JPS62224295A - 殺虫性タンパク質物質 - Google Patents

殺虫性タンパク質物質

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JPS62224295A
JPS62224295A JP62060879A JP6087987A JPS62224295A JP S62224295 A JPS62224295 A JP S62224295A JP 62060879 A JP62060879 A JP 62060879A JP 6087987 A JP6087987 A JP 6087987A JP S62224295 A JPS62224295 A JP S62224295A
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JP
Japan
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dna fragment
protein
insecticidal
dna
substance
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Pending
Application number
JP62060879A
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English (en)
Inventor
マーチン ガイザー
アルバート ヒンネン
ヤーコブ ブラッセル
シルビア シュバイツァー−グリュッツマッハー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/32Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Bacillus (G)
    • C07K14/325Bacillus thuringiensis crystal peptides, i.e. delta-endotoxins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/20Bacteria; Culture media therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N63/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing microorganisms, viruses, microbial fungi, animals or substances produced by, or obtained from, microorganisms, viruses, microbial fungi or animals, e.g. enzymes or fermentates
    • A01N63/50Isolated enzymes; Isolated proteins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バチルス スリンギエンシス(Bacillusthu
ringiensis 、 B、thuringien
sis )は、通常昆虫に対して病原となるグラム陽性
細菌である(ニス、チヤツプ+1)。(参考文献は、本
明細書の一部をなしている参考文献一覧表に掲載されて
おり、そこに、より詳細に対応して記載されている刊行
物およびその他のものは、その参考文献によって本明細
書に加入する。)B、 thuringiensisの
さまざまな種類は、それらの毒性および昆虫の宿主域に
おいて著しく異なる。B、 thuringiensi
sの殺虫有効性は、成長の胞子形成段階で産生されるタ
ンパク質性バラ胞子性結晶から実質的にまたは完全に生
じる。
該結晶の毒性タンパク!(ポリペプチド)をコードする
遺伝子(群)は、B、 thuringiensisの
プラスミドDNAおよび/または染色体DNA上に見出
されている。
B、 thuringiensisにより産生されるそ
の他の化合物の存在から生じる不利益を避けるために、
そして大量に殺虫性ポリペプチドを得るために相当する
遺伝子、すなわち相当するDNA配列を、B、 thu
riBiensisの外側で、所望する殺虫性タンパク
質をコードする遺伝子(またはDNA)を利用すること
は望ましい。それにもかかわらずB、 thuring
iensisを前記DNA配列で形質転換することも可
能であり、そして特別な場合には有利である。
この方法で、構造および性質において天然のタンパク質
に対する類似体を得ることが可能である。本発明により
得られるタンパク質(ポリペプチド)を、以後MGEI
と呼ぶ。
本発明は、タンパク質物質の殺虫性タンパク質MGEI
をコードする全DNA配列の発見および同定を含めて、
殺虫性のタンパク質物質の製造方法に関するが、このD
NA配列は公知のB、 thuringiensis遺
伝子の配列(エイチ、イー。
シュネフ等4)、エム、ジエイ、アダング等3)、およ
びワイ、シバノ等30′ 並びにW O8610153
6号)とは構造上著しく異なっている。
本発明は、第2表に示すヌクレオチド配列をコードし、
タンパク質MC;ElをコードするDNA断片、並びに
タンパク質MGEIそれ自体にも関し、そしてB、 t
huringiensisの変種クルスタキ(kuru
staki)から得られる殺虫性のタンパク質物質をコ
ードするHpa1(0)からPst I (4355)
のDNA断片にも関するが、このDNA断片は、殺虫性
を失わないという条件でその先端を切断された部分も包
含する。
°゛タンパク質物質“という語は、殺虫性タンパク質M
GEI並びに生体外で得られるようなそれらの誘導体お
よび変性体を意味し、例えば他のタンパク賞断片、特に
その他のを寄生物防除性、特に殺虫性をコードする別の
クローン化DNAから得られるものと結合したタンパク
質MGEIであり、タンパク質のこのような結合は°゛
融合タンパク質“と定義される。殺虫性のほかに、有害
生物防除性は、例えば殺バクテリア性、殺ウイルス性、
殺菌性および除草性および特に植物病原性有機体に対す
る有効性を含む。
タンパク質物質のうち、殺虫性タンパク質MGElのみ
が好ましい。
本発明の別の面は、第2表に示すDNA断片を含むクロ
ーニング手段および発現手段を構成する方法に関し、そ
して前記手段それら自体にも関する。適当なりNAベク
ターは、例えばプラスミド例えばp B R322およ
びpUc8、またはファージ例えばM13である。
さらに、本発明は、第2表に示すヌクレオチド配列をコ
ードするDNA断片を含む生きているまたは死んだ微生
物、特にサツ力ロマイセスセレビシアエ(Saccha
romyces cerevisiae )種に属する
微生物に関する。本発明は微生物、特にB、 thur
ingiensisの変種kurustakiから得ら
れる殺虫性のタンパク質物質をコードするH pal(
0)からP s t I (4355)のDNA断片お
よび殺虫性を失わないという条件でその先端を切断され
た部分も含むサツカロマイセス セレビシアエ種の微生
物に関する。そのような微生物は、例えば酵母、特にサ
ツカロマイセス セレビシアエ、細菌およびフィロプラ
ン菌 (phylloplan fungi)であるがただし
、前記微生物がB、 thuringiensisの群
に属する場合には、このバチルスは第2表に示すDNA
断片で形質転換されたものである。
本明細書全体で、°′形質転換“という語は、接合性機
構(conjugation−1ike mechan
ism )からなるものとして理解されたい。
本発明は、生物学的起原の二次物質に完全に取り囲まれ
た一次物質からなるバイオエンカプセル系(bioen
capsulation system )にも関し、
一次物質は第2表に示すDNA断片により発現されたも
のであり、そして二次物質は微生物全体により発現され
たものであるが、ただし前記微生物が8. thuri
ngiensisの群に属する場合には、このバチルス
は第2表に示すDNA断片により形質転換されたもので
ある。DNA成分は、B、 thuringiensi
sの変種kurustakiから得られる殺虫性のタン
パク質物質をコードするHpaI (0)からP s 
t I (4355)のDNA断片および殺虫性を失わ
ないという条件でその先端を切断された部分であって良
い。特に適当な微生物はI’ll f!)、特にサツカ
ロマイセス セレビシアエ、例えばサツカロマイセス 
セレビシアエGRF18  である。
本発明はさらに、第2表に示すDNA配列によりエンコ
ードされたタンパク質MGE1を含有するタンパク質物
質で、昆虫特に鱗翅類の昆虫〔鱗翅目(Lepidop
tera )に属する昆虫)およびとりわけビニリス(
Pieris )、ヘリオチス(l1eliotis 
)、スボドプテラ(5podoptera )およびプ
ルテラ(Plutella )JFfKのもの、例えば
ビニリス ブラッシカエ(Pieris brassi
cae )、へりオチス ビレ・ンセンス(He1io
tis  viresccns ) 、へりオチス ゼ
ア(He1iotis  zea )、スボドプテラ 
リットラリス(Sρodoptera ]1ttora
lis ) 、プルテラ キシロステラ(Plutel
la xylostella )および関連種を防除す
る組成物および方法に関する。この方法は、昆虫または
その生育地に、タンパク質MGEIをコードするDNA
断片により少なくとも部分的にエンコードされたタンパ
ク質物質の殺虫有効量を施用することからなる。前記組
成物は、タンパク質MGEIをコードするDNA断片に
より少なくとも部分的にエンコードされたタンパク質物
質の殺虫有効■を含む。
さらに、本発明は、タンパク質MGE1をコードするす
るDNA断片により少なくとも部分的にエンコードされ
たタンパク質物質の殺虫有効量を含有する形質転換され
た生きているまたは死んだ酵母細胞からなる受は渡し系
 (delivery system )に関する。こ
のように形質転換された酵母細胞を慣用の方法例えば作
付地に噴霧(地上または空中施用)により施用した場合
には、長期間続く殺虫有効性が得られる。有効成分は、
不利な条件例えば日光または葉の表面の不利な条件から
生じる早期の分解からうまく保護されている。
クローン化遺伝子は、酵母プロモーターの制御の下にお
かれ得、そして発現され得、殺虫有効性は、a)抽出物
およびb)細胞全体で示され得る。適当な酵母プロモー
ターは、欧州特許第100,561号明細書に記載され
ている。特にP1105プロモーターが適当である。
殺虫有効タンパク質をコードするB、 thuring
iensisの遺伝子の少なくともいくつかは、大腸菌
(EScherichia colt、 E、coli
 ) RNAポリメラーゼにより認識され得るプロモー
ターを結合シー、ウオング等2′)。
本発明による殺虫性のタンパク質物質を製造する方法は
、IE、coliまたは酵母によるタンパク質への同定
したDNA配列を有する本発明による遺伝子の転写およ
び翻訳からなる。
ここに記載された工程は、出発DNA材料を得るために
、B、 thuringiens isの変種kuru
s taki HDI、ETH24449株を使用して
行っている。咳株は、スイス国、チューリッヒにあるス
イス国立技術研究所(The 5w1ss Feder
al In5tituteof Technology
 )の微生物学部門から入手でき、それは制限なしに誰
でも自由に利用できる。その出所は、テキサス州ブラウ
ンスピルにある農業研究センター(八gricultu
re Re5erch Center)米農務省、綿昆
虫研究部門(The CottonInsects R
e5erch Center )のエイチ、グルメイジ
 コレクション(The H,Dulmage Co1
1ection)でありそれは誰でも自由に利用できる
本発明に従って、タンパク質MGE1をコードするDN
Aは、下記のように得られる:a ) B、thuri
ngiensisの変種kurustaki 1101
の細胞を分離および溶菌し、そして公知の方法によりこ
のように得られた成分からプラスミドを分離し、このよ
うに得られたプラスミド成分を精製、透析し、; b ) B、 thuringiensisの変種ku
rustaki 1101プラスミドDNAのDNAラ
イブラリィを調製し; c)b)工程により得られた断片化プラスミドDNAを
適当なベクター、好ましくはプラスミドでクローニング
し; d)例えば下記のe)ないしg)工程により行われ得る
タンパク[MGElの存在をスクリーニングし、 e ) B、thuringiensisの変種kur
ustakiの結晶タンパク質に対して調製された抗体
と反応する抗原の存在するクローンをスクリーニングし
、(各々のポリペプチドの発現をスクリーニングする)
; f)ヤギ抗血清と特異的に反応するクローンを選択し、
;そして g)f)工程により得られた該クローンの抽出物の殺虫
有効性を試験する。
DNAは例えば下記のh)およびi)の工程による公知
の方法により同定され得る:h)制限エンドヌクレアー
ゼで消化することにより陽性のクローンのDNAをマツ
ピングし、そしてこのように得られた断片に放射能標識
RNAでハイブリッド形成させる;そしてi)各々のタ
ンパク質をコードするDNA断片の配列を決定する。
下記において使用される略語の意味: bp:塩基対 BSA、ウシ血清アルブミン DEAE ニジエチルアミノエチル DFP ニジイソプロピルフルオロボスフェート DTT:1,4−ジチオスレイトール(1゜4−ジメル
カプト−2,3−ブタン ジオール) EDTA :エチレンジアミン四節酸 I PTG :イソプロピル−β−チオガラクトピラノ
シド(セルバ、 5erva )Kb:キロベース PBS’  :0.01M燐酸塩緩衝液、 pH7,4
および0.8%NaCI P B S ”  : 10mM燐酸ナトリウム、 p
H7,8および0.14%NaCI P E G6000:ポリエチレングリコール、平均分
子量6000 PMSF:フェニルメチルスルホニルフル力リド(フル
力、 Fluka ) RT:室温 SDS ニドデシル硫酸ナトリウム STE : TNE参照 TBS:10mM)リス−MCI、 pf17.5およ
び0.14MN a CI T E : 10mM )リス−HCl  (pH7,
5)および1mMEDTAを含有する溶液 TES:0.5Mトリス、 pHB,0,o、005M
N a C1および0.005M E D T A TN已: 100mM Na Cl、 10mM)リス
−HC1(pH17,5)および1+iMEDTAを含
有する溶液 トリス・HCI:)リス−(ヒドロキシメチル)−アミ
ノメタン、HCIでpH 調製 X−CAL : 5−ブロモ−4−クロロ−3−イント
キシルーβ−D−ガラクシド 2xYT:16g  バクト トリプトンLog  イ
ーストエキス(Bacto)5g   NaC1 下記において使用される培地、緩衝液および溶液 0xSSC 水800m1中にNaC1175,3gおよびクエン酸
ナトリウム88.2gを溶解。IONのNaOH溶液数
滴でpHを7.0に調整。体積をinに調整。適当に分
割。オートクレーブで殺菌。
xSSC 20xSSCの10%  xSSC 20xSSCの33% デンハルツ溶液(口enhardt’s 5oluti
on )(50x ) フィコール(Ficoll )70  (相対分子量お
よそ700.000  iファルマシア(Farmac
ia ) ) 5 gポリビニルピロリドン〔カルバイ
オケム ベーリング社(Calbiochem Beh
rin8Corp、)) 5 gBSA  Cシグマ(
Sigma ) ) 5 g8.0 500m1まで 使い捨て可能なナルゲン(Nalgen @)フィルタ
ー(ナルゲン;ナルゲ社製、ロチェスター、ニューヨー
ク、米国)を通して濾過。25m1ずつ分取し、−20
°Cで保存。
溶液 M9培地 a)12あたり: Nag HPO46g KH2PO43g NaCl      0.5g NH,CI       Ig p Hを7.4に調整、オートクレーブ、冷却そして次
に添加; b)LM  Mg30.         2m120
%グルコース        110m1L  CaC
Iz        O,1mlビタミンB 1  (
40mg/loml )    5 m、 1上記溶液
a)およびb)は、濾過(グルコース−ビタミンBl)
またはオートクレーブにより個々に滅菌すべきである。
LB(ルリアーベルタニ(1uria−Bertani
) )培地 ■!あたり: バタトートリプトン     10g バクトーイーストエキス    5g NaCl            10g水酸化ナトリ
ウムでpHを7.5に調整。
Lブロス LB培地を参照。
B、 thuringiensisの変種kurust
akiの胞子形成を得るために、ヨウステンおよびロゴ
ラフ(エイ、エイ、ヨウステンおよびエイチ、ロゴッフ
”)(1969年)  (g/Il−’)によるGys
培地が使用される。ニ ゲルコース             1イーストエキ
ス(Dirco )      2(NH,)2S0.
         2に、HPo、         
        0. 5M g S O4・ 7H,
OO,2 CaC1z  ’2Hz  O0,O8Mn SO4・
Hz  OO,05 オートクレーブする前に、pHを水酸化カリウムで7.
3に調整する。
本発明において使用される微生物の特徴1、HDI−E
TH24449は、バチルススリンギエンシス亜種クル
スタキ株であり、そして鞭毛の抗原に対する免疫学的反
応により最初に区別される。HDI−ETH24449
は3a、3bセロタイプ(A、Krieg”’  )に
属する。次にHDI−ETH24449は、下記のIn
、5.bに記載されるように行ったサザンプロット試験
での特徴的なパターンにより区別される。この株からの
全DNAを分離し、Hindll[制限酵素で完全に消
化し、そしてこのようにして得られた断片を、アガロー
スゲルで大きさに従って分離し、ニトロセルロースシー
トに移す。放射能標識EcoRI断片423位ないし1
149位(第2表)は、それぞれ6.6Kb、5,3K
bおよび4.5Kbの大きさの3断片と特異的にハイブ
リッド形成する。
2、HBlolは、E、coliK 12株とE、co
li B株との間の雑種である。それは、ラージスケー
ルのDNA精製のための良好な宿主である。それは、形
質転換試験のために使用され、そしてCa Cl z成
分細胞は、スイス国、バーゼル市のギフコ 7クチエン
ゲゼルシヤフト(Gifc。
AG )カタログ番号530 8260  SAから市
販されており、利用できる。
3、JM103は、E、coliK 12株であり、フ
ァルマシア ビイ−エル バイオケミカルズ(Phar
macia P−L Biochemicals )カ
タログ番号27−1545−xx (1984年)から
市販されており、利用できる。
E、coliHB 101株およびJM103株は、マ
ニアチス等により記載されている(ティー。
マニアチス等6))。
株        遺伝子型 HBIOI   F−、hsdSzo(r ’m + 
m; )。
recA、、、 ara−14,proAz、 1ac
Y、。
Ba1Kt、 rpsLgo (Stn’ )+XN−
5+mt+−1,5upE4a+  λ− JM103   Δ(lac pro)、thi、st
r^、 5upE。
endA 5bcB、hsdR,F’traD36+p
roAB、1aclqlzΔM15 下記の実施例において、酵母はサツカロマイセス セレ
ビシアエをさす。
竿2表 ′ζξ2−& (9丁2ン 72表 (っ)°、F) T、rJ    +a+uua+au ″12表 (つつ゛ンン hJ 、表(つつ°i) ′♀λ表 (つ丁ンノ ATG  GAT  ^AC^AT  C1:G  A
ACATCAAT  にAAMet Asp Asn 
Asn Pro Asn  Ile Asn GluG
TA  GAA  GTA  TTA  GGT  G
GA  GAA  AG八 八T^νal  Glu 
Val  Leu Gly Gly Glu Ar91
1eTCG  CTA  ACG  C八八 TTT 
 CTT  TTG  AGT  GAASer  L
eu  Thr  Gin  Phe  Leu  L
eu  9f?r  GILLGTT  GAT  A
T^ 八TA  TGG  eGA  ATT  TT
T  GGTνal  八Sp  rb=  Ile 
Trp Gly  Ile Phs GlyGAA  
CAG  TTA  ATT  八^CC八八 八G^
 AT八 G八八Glu  Gin  Ls=u  I
Is  Asn  (iln  Ar911r:  G
ILIGAA  GGA  CTA  AGCAAT 
 CTT  TAT  CA^ ^TTGILI Gl
y Ll?LI Eier Asn Leu Tyr 
Gln  IIICCT ACT AAT C(:A 
GCA  TTA AGA GAA C1AGPro 
Thr Asn F’ro^la Leu Arg G
ILI GILITGCATT  CCT  T^丁 
^AT  TGT  TTA  AGT  AACCC
T  G八八Cys  Ile Pro Tyr As
n Cys Leu Ser Asn Pro GIL
IGA^ 八CT  GGT  TACACCCC^ 
^TCGAT  ATT  TCCTTGSlu  l
’hr  Gly  Tyr  Thr  Pro  
IIs  Asp  Ile  Ser  Leu?、
、(:+5                    
                :F、7,5TTT
  GTT  Cζ:CGGT  GCT  GGA 
 TTT  GTG  TTA  GGA  CT^P
he Val  Pro Gly Ala Gly P
he Val  Leu Gly Leu:、65  
                         
         :95CCCTCT  C^^ T
GG  GACGCA  TTT  CTT  GTA
  CAA  ATTPro Sar Gin Trp
 Asp Ala Phe 1−eu Val  Gi
n  l1e42+a;              
                      4e;
5G八八 丁TCGCT  Al′3G  n0CC八
八 GCCATT  TCT  八GA  TT八八l
u  F’hI? ^la  Arg  Asn  G
in  ^la  Ill?  Ser  八rg  
Let+4日5                  
                   5!5TAC
GCA  GAA  TCT  TTT  AGA ’
GAG  TGG  GAA  GCA  GATTy
r  Ala  GILI  9121”  F’he
  Arg  (’ilu  Trp  GILI  
八la  Asp′545575 A丁+3  CGT  ATT  CAA  TTC八
AT  riACATに  ^^CAGT  GCCM
et Arg  Ile[うin Phe Asn 八
sp Me虹 ^Sn  Ser ^la八ACAGT
  ATA  ACCATCTAT  ACG  GA
T  GCTAsn Ser  Ile Thr  r
le Tyr Thr ASI) AlaThr Le
u Ser ’;tRr Thr Leu Tyr A
rq  ArqTl:T GTT CTT  GACG
GG  ACA  GAA  TTT  GCTSer
  Vat  Leu  Asp  Gly Thr 
 Glu  Phe /1llaF゛ro  Pro 
 ^rq  Gin  Gly  Phe  Ser 
 Hii  八r9His  Arg  Gly  G
l+、+  Tyr  Tyr  Trp  Ser 
 Gly  His  G1n11e Val  Al
a Gln LL?u Gly Gin Gly Va
l  Tyr ArL:lF’ro F′he Asn
  He C1ty  He 八sn Ain Gln
 Gin Leuryr  Gly Thr ’;er
  Ser Asn  Le=u  Pro Fier
  Ala ValLeu  Asp  GILI  
 Ile  F’ro  Pro  Gln  Asn
  ASn  Asn  Val竿?ゑ(っつυ 151:15 AGT  AA’r  AGT  AGT  GTA 
 QCiT  ATA  ATA  八GA  GCT
  CCT  ^T(iSer  Asn  Ei+?
r  Sar  Val  Ser  Ile  rl
e  Arq  Ala  Pro  MetGAA 
 TTT  AAT  AAT  A丁^ 八TT  
CCT  TCA  TCA  CA八 ^TT  I
’ll’:八Glu Fhe Asn  Ain  r
le  Ile Pro Ser  SI?r  Gi
n  Ile  T11r^^T  CTT  GGC
TCT  GGA  ACT  TCT  GTCGT
T  AAA  GGA  CCAAsn Lsu G
ly Fu=r Gly Thr Ser Val  
V、il  Lys Gly Pr。
16日5 CGA AGA ACT TCA CCT GGCCA
G ATT TCA ACCTTA ^(3^Arg 
Arg Thr !3er Pro Gly Gin 
 lie 5car ’rhr Leu ArgCAA
  AGA  TAT  CGG  GT^ ^GA 
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Lys Ala Tyr34日5 CCT  TGT  GAA  丁CT  AACAG
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Leu Leu Met777、 ?5 GCG  ACT  CAA  GAA  GAA  
TAT  GAG/’lla  Thr Gin GI
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T  GT^Tyr Glu Ser Asn Sw 
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 AGA  GACAA丁Thr Asp Gly A
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T 6GCTAT  GTG  ハCALeu Pro
 ^la Gly Tyr Vat  ThrATT 
 6AG  ATCGGA  GAA  Ace  G
A^11e Glu  Ile Gly Li1u T
hr Gl−uGAG  GAA  TAA Glu  Glu  End (実施例) ■ ブースミドD N A 3o ” ニブラスミドD
NAをホワイトおよびネスター(エフ、エフ、ホワイト
およびイー、ダプリュ。
ネスター7))の記載に従って下記のように調製する。
1、  I  B、thurinienSiSブースミ
ドE、coli HB 101 fj[I胞をLB培地
ll中で震盪して、12ないし14時間37°Cで増殖
させそしてホワイトおよびネスター(エフ、エフ。
ホワイトおよびイー、ダブリュ、ネスター7′)により
記載されたように調製゛する。集菌ののちに、細胞をア
ルカリ性溶菌緩衝液中に再懸濁し37°Cに20ないし
30分保つ。このようにして得られた清澄な溶菌液を、
2Mトリス弓(C1(pHB)の添加により中和する。
染色体DNAをSDSおよびNaC1の添加により沈澱
させる。溶菌液を氷上に置き、染色体DNAを遠心分離
で分離する。上清中にいまあるプラスミドDNAを10
%PFG6000で沈澱させる。
4°Cで一晩保存した後に、プラスミドDNAを7ない
し8mlのTE中に再懸濁させる。培地llから得られ
るプラスミドDNAをさらに2層のCsC1勾配で精製
する。固体CsClを添加する(上清8.7mlに対し
てCsC18,3g)。
エチジウムプロミド(シグマ;最終濃度1mg/mlの
上清)の添加後、溶液を13.5mlのクイック シー
ル ポリアロマ−チューブ (口uick 5eal polyallomer t
ube )  (ベックマン(Beckman ) )
に移し、そしてベックマンTi50ローター中40時間
40000rpmで遠心分離する。2本の螢光バンドを
長波長紫外線(366nm)で視ることができる。下側
のバンドには、2mlのシリンジ(18Gの針)で横側
からチューブを穿孔することにより集められる超らせん
プラスミドDNAが含まれる。
エチジウムプロミドを、等量のイソプロパツール(Cs
C1で飽和された)で5回抽出することにより除去し、
生成物を30m1のコレックスチューブに移す。TE2
.5容量を加え、そしてDNAをエタノールで沈澱させ
る。溶液を次に一20°Cに12ないし15時間保つ。
沈澱したDNAをツルバール(5orvall ) H
B −40−ター中、0°Cで1200Orpm30分
間遠心分離することにより集め、そしてTE200ml
中に再)猿濁する。
(E、coli J M 103もまた同じ方法で抽出
され使用される。) 1、 ’1.E、coliブースミ゛ 培地(LB培地)100mlからの細胞を遠心分離によ
り集め(ツルバール、GSAローター、6000rpm
で10分間、4°C)、TE(10mM  トリス−H
Cl、1mM  EDTA、pHB,0)100ml中
に再懸濁し、そして上記条件で遠心分離する。細胞のペ
レットをTsuc (50mM)リス・HCl、  p
H7,5,25%(W/V)ショ糖)3ml中に再懸濁
し、5S−34ポリプロピレン ツルバール チューブ
に移す。全ての引き続く工程を氷上で行う:5分後、リ
ゾチーム溶液(10mg/ilワーシングトン(Wor
thington )から購入。
11.0OOU/mg) 0. 3 m lを添加する
。EDTA(500mM、pHB,0>  1 、 2
 m l 、そしてもう5分後、界面活性剤〔0,1%
トリトンX−100(メルク) 、 50mME D 
T A、 50Il+M トリス・HCl、 pHB,
0) 4. 8m lを添加する。5分後、溶菌液を予
備冷却した5S−340−ター中で40分間4°Cで遠
心分離する。上清を注意深く除去し、そして固体CsC
1の添加後、B、 thuringiensisプラス
ミドDNAのために記載したようにCsCl勾配で精製
する。ハイブリッドプラスミドDNA50ないし100
μ2を培養液100m lから回収する。
B、thurinHiensis  (変種kurus
taki 1lDl+ETllZ4449株)を、上記
のようにヨウステンおよびロゴラフ(エイ、エイ、ヨウ
ステンおよびエイチ、ロゴッフ5′)に従って、フエル
ンパッハフラスコの培地で培養するが、グルコースの濃
度を高める(0.1%の代わりに0.3%)。培養時間
は、30°Cで4ないし5日である。コロニーを胞子形
成後直ちに集める(ビイ、トリュムピ8))。
パラ胞子体および胞子を互いに分離するために、ブラフ
イールド等(エフ、ビイ、ブラフイールド等91)によ
る方法を用いる。
a   および七8の八 ニ ー0.01%トリトン−X−100(メルク)を含有す
る0、1MNaC110,02Mta酸カリウム緩衝液
(pu 7.0  >中に自己溶菌した培養液を懸濁す
る。
一徹粒子成分、例えば寒天残渣等を分離するために懸濁
液を濾過する。
一遠心分離する −260 nmで吸収する成分が上清中に微量になるま
で、沈澱物を上記溶液で数回洗浄する一〇、2MNaC
110,004M燐酸塩緩衝液(pH7,0)/ O、
O1%トリトン−X−100中で微粒子成分を洗浄する
−0,01%トリトン−X−100で再び洗浄する 〜水中に粒子を懸濁する 一懸濁液から残渣細胞を除去する 一遠心分離し、そして残渣細胞と結晶を0.02M燐酸
塩緩衝液(pH7,0)/ 0. 01%トリトン−X
〜100中で3度洗浄する −同じ緩衝液182m1中の懸濁液を、デキストラン硫
酸ナトリウム500(シグマ)の20%(w/+4)水
性溶液105g、固体ポリエチレングリコール6000
 、(メルク)13.2g、燐酸塩緩衝液(pH7,0
)3.3mlおよびNaC17,5gを含有する円柱状
の分液ロートに移す 一固体成分を溶解するために震盪する 一同成分で、細菌成分を含有しない十分に震盪した溶液
を添加することにより体積を600m1に調整する −強く震盪する 一5゛Cで30分間放置する −分離された層の上層(大部分胞子を含有し結晶をほと
んど含有しない)を除去する 一上層を遠心分離する 一上清を、分液ロートにまだ残っている下層(胞子およ
び結晶の混合物を含有する)に加える 一抽出を繰り返す 10度目の抽出後、下層の結晶は、実質的に胞子を含ま
ず、遠心分離により集めることができる。胞子および結
晶の両方を、冷却蒸留水で5回洗浄する。結晶を水中で
の懸濁液として一5°Cで貯蔵する。
b  日の口′六 二 結晶の懸濁液の一部を、10分間12000gで遠心分
離する。このようにして得られる沈澱物を、0.05M
炭酸塩緩衝液および10mMジチオトレイトール(DD
T、  シグマ;以下炭酸塩/DDTとして示す、炭酸
塩緩衝液およびジチオトレイトールの混合物)中に、炭
酸塩/DDT混合物1mlあたり沈澱物5mgの濃度で
再懸濁する。
37°Cで30分間培養後、未溶解の粒子を25000
gで10分間遠心分離により分離する。上清を炭酸塩緩
衝液に対して透析し、続いてタンパク含量および生物学
的試験において有効性を試験する。
貯蔵のために、プロトキシン溶液を急速に凍る部分に分
ける。解凍の際、DDTから離れたタンパク質は、ゲル
様の密度を有する。タンパク質の完全な溶液は、1mM
DDTの添加で得られる。
c  kCl、+、Aプローアーーto−,’    
:結晶懸濁液のセリンプロテアーゼおよび金運プロテア
ーゼ(チェツキナ等l0))を、下記の方法でジイソプ
ロピルフルオロホスフェート(DFP、セルバ)および
EDTAを添加することにより、不活性化する。
結晶を、0.01M燐酸塩緩衝液、pHB,0および1
mMEDTA中に、緩衝液/EDTA混合物1mlあた
り結晶5ないし10mgの濃度となるように懸濁する。
単一分散懸濁液が得られるまで、懸濁液を超音波処理す
る(光学顕微鏡で試験する)。
ドラフト内で、共通の予防計測をして、1mMDEPを
H?3濁液に添加する。pA濁液の入っているチューブ
を気密にし、強力に震盪する。室温で一晩培養後、不活
性化懸濁液をH,Oおよび1mMEDTAに対して平衡
に達するまで透析する。
u、−r王mυ区作 炭酸塩/DDT中に結晶を溶解し、このようにして得ら
れる溶液を炭酸塩緩衝液および1mMDTTに対して透
析し、そして0.45μmミリポアフィルタ−を使用し
て、無菌濾過により抗原を精製することにより、3. 
thuringiensis血清型H−3の結晶から抗
原を調製する。
抗原溶液を完全フロインドアジュバント(バクト)と、
1:lの比で混合し、そして4°Cで保存する。
セントアラビン(スイス国、フリブルグ)にあるチバー
ガイギー アクチェンゲゼルシャフトの実験所で、2匹
のヤギを、H−3プロトキシンで免疫化した。各々のヤ
ギを、抗原0. 5mgの内皮注射および百日咳菌(P
ertussis )〔ベーゾング(Behring 
) ) 1. 5m lの皮下注射により処理した。後
者の処理は、免疫学的反応を増やすためのものである。
全部の処理を0.28.および76日に行った。血液試
料を35.40.84および89日目に採取し、35日
目には5ml、そしてその他の日には80m1採取した
血液が凝固した場合には、血清を56°Cで30分間イ
ンキエベートし、このように補体を不活性化する。血清
を一20°Cで保存する。
ヤギH−3抗体血清の■gG(免疫グロプリ゛ンG)画
分を、硫酸アンモニウム沈澱、次にDEAEセルロース
上のクロマトグラフィーによリ精製し、そしてとューパ
ーールカック(エイチ、ヒューバーールカック11 )
により記載の方法に従ってオフテルロニー寒天拡散(0
uchter1ony immunodiffusio
n)プレート(オー、オクテルロニ−1′)で分析する
このように、3.2M硫酸アンモニウム30m1を、P
 B S ’  (0,01M燐酸塩緩衝液、 pH7
゜4および0.8%NaC1)15ml中のヤギ抗H3
血清15m1に滴下する。混合物を15分間放置する。
混合物を遠心分離(10000g、20分間)したのち
、沈澱をPBS’ 7.5mlに分散させ、4°CT:
PBS’  1000mlに対して3回透析し、次いで
0.01M燐酸塩緩衝液。
pH7,810100Oに対して透析し、そして遠心分
離(3000g、20分間)する。
上清をDEAEの30m1カラムに移し、室温において
0.01M燐酸塩緩衝液、p H7。
8で溶出する(流速:20ないし80 m l / h
 )。
最初のピークの両分を集め、凍結乾燥する。IgGの平
均数計は、血清15m1あたり180mgである。Ig
G画分を、ウサギの抗ヤギ■gG抗体および抗ヤギ血清
抗体〔マイルズ ラボラトリーズ(Miks Iabo
ratoris ) )に対する免疫拡散(オー、オク
テルロニ−11ゝ )ニヨり精製度を検査する。
H3プロトキシンが結合しているセファロース(5ep
harose ” ) (ファルマシア)カラムでの吸
収により、抗体をさらに精製する。プロトキシンのCN
B r−セファロース(ファルマシア)への結合は、下
記にまとめられているように業者の説明書に従って行わ
れる: CNBr活性化セファロース6MB1とを、最終ゲル容
量約3mlとなるように計りとる。
ゲルを洗浄し、そしてImMHC1200mlを使用し
、焼結ガラスフィルター上で再膨張させる。上記のU、
1.cにより得られるH3抗原タンパク質を0.1MN
a HCOxおよび0.5MNaC1に溶解する。ゲル
1mlは、タンパク質5ないしLOmgを含有する。ゲ
ル懸濁液および抗原を室温で2時間混合する。
0、 1 MNa HCOz  (pHB、3 )、0
. 5MNaclおよび0.5Mエタノールアミンで洗
浄することにより過剰なタンパク質を除去する。
さらに0.1MNaHCOz (pHB,3)および0
.5MNaClで洗浄し、O,tM  Cf(:IC0
ONa(pH4)および0.5MNaClでさらに洗浄
する。最終の洗浄工程を、0.IMN a HCO:l
および0.5MNaClで再び行う。タンパク質−セフ
ァロース結合物は、ファルマシア力ラムに9(ファルマ
シア)の中に充填するように準備する。このカラム上で
IgGを、効果的に精製することができる。
特異的に結合した抗体を、3MKSCNで溶出し、そし
てP B S”  (10mM 燐酸ナトリウム。
pH7,8,0,14MN a CI )に対して透析
する。その抗体をクロラミン−T法(アメルシャム ブ
フラー レビュー13))を用いて125 1で放射能
標識する。
土工mt二 沃化すトリウム−”’l1mC1を0.5M燐酸塩緩衝
液(pl! 7.2)  100μlを含むチェーブに
入れる。連続撹拌しながら、タンパク質溶液(TBS中
0.5+++g/ml ) 5 u gおよび0.05
M燐酸塩緩衝液(pH7,2)中のクロラミン50μg
を添加する。室温で1分間培養後NazSzOs120
μgを添加する。セファデックス(5ephadex 
@) G −25を充填した0、9X12cmカラムで
、遊離沃素を標識タンパク質から分離する。標識タンパ
ク質のカラムへの吸収をさけるために、最初にB S 
A (100mg/mり0.5mlを充填したカラムに
通す。これが終了後、標識成分を定量的にカラムの上に
移し、燐酸塩緩衝液(pH7,2)で溶出する。両分(
1ml)を、全タンパク質が溶出するまで集める。
■、δ−エンドトキシン゛ −のクローニングB、 t
huringiensisの変種kurustaki 
 1101からの部分的な5au3A D N Aライ
ブラリィ、ETH24449株プラスミドDNAは、マ
ニアチス等(ティー、マニアチス等10 )に従って実
質的に調製し、そして下記のようにベクターDNAとし
てpBR322のBamH1部位にサブクローン化する
。: アガロースゲル上での切断DNAのエチジウムプロミド
着色が、はとんど2ないし10Kbの大きさの範囲にあ
るような方法で5au3Aでの消化を行う。これはマニ
アチス等により記載されている(ティー、マニアチス等
14))方法を用いて行う。部分的に切断したDNAの
分画は、下記のIV、  2に記載したような調製アガ
ロースゲルで、または好ましくはNaC1塩勾配で行わ
れる。直線状の塩勾配は、TE緩衝液中の5と20%N
aC1で行われ、35Krpmで5W40Tiベツクマ
ンロ一ター中3時間行われる。集めた両分を、エタノー
ルの添加により沈澱させ、アガロースゲル上で分析する
10mMトリス−HCl、、pH7,4,100mMN
aC1および10mMMg Clz 50μl中のBa
mHIエンドヌクレアーゼ1oユニットで、pBR32
2プラスミド10μgを37°C,1ないし2時間消化
する。切断DNAのホスファターゼ処理を下記のように
行う:DNAl0μgをトリス・HCI、pHB,50
μ!中に溶解し、ウシ膵臓アルカリホスファターゼ〔ベ
ーリンガ−(Bahringer ) )をDNA1a
gあたり3ユニツトの量で添加する。37°Cで30分
間培養後、DNAを2回フェノール化し、最後にクロロ
ホルムで抽出する。エタノール沈澱後、DNAをH2O
20μi中に再懸濁し、部分的な5au3A消化から誘
導される断片の連結反応に使用される。反応を下記のよ
うに行う:HzO10μf中の5au3A消化DNA0
.4gにホスファターゼ処理ベクター0.1agを添加
する。連結反応は、50mMトリス−HCl、pH7,
4,1mMATP。
10mMMgC12および15mMDTTの添加、次い
でT4DNAリガーゼ〔バイオラプス(Biolabs
 )) 20ユニツトの添加で起こる。
15°Cで一晩培養後、DNAは、E、coli 88
101株コンピテント細胞を形質転換するために使用さ
れる。
部分的な5au3Aライブラリイを調製する方法の代わ
りに、B、thuringiensis  (変種ku
rustaki HDI 、ETH24449株)から
のDNAライブラリィを完全にはBamHIで、そして
部分的にはC1a IでプラスミドDNAを消化するこ
とにより調製する。引き続いてそれを、C1a■とBa
mH1部位との間のpBR322中にクローン化する。
1[[2P  カルシウム° による)r −川5 X
 10 ’ cell/mlの密度の増殖細胞を、塩化
カルシウムで処理することにより、コンピテント細胞の
調製を行う(マニアチス等1S))。
これらの細胞を42°Cに3分間保ち、LB培地1ml
で希釈し、37°Cで60分間培養し、そして慣用の方
法(マニアチス等+51)により選択培地上に展開した
後で、該細胞にDNAを添加することにより、形質転換
を行う。
ma     r’ノi、’+ δ−エンドトキシン遺伝子を含むコロニーは、精製およ
び溶解した毒素結晶に類似した生物学的有効性を有する
タンパク質を出す(エイチ。
イー、シュネフ等16))。それらタンパク質は、それ
ゆえに、B、 thuringiensisの変種ku
rus ta、kiの結晶タンパク質に対して調製した
ヤギ抗体(1・I3抗体)で免疫学的に選びだされる。
細菌のコロニーをアンピシリンの存在下LB培地5ml
中で個々に増殖される。培養液をため、集め、10mM
Na Clで洗浄し、そして最後に細胞を400mMN
aCI、0.1MNaOH。
1mMPMSF  2ml中で溶菌させる。室温で20
分間培養後、溶菌液を2Mt−リス・HelpH7,0
20μlの添加により中和する。
5S34ツルバールローター中で遠心分離(20分間、
1010000rp した後に、溶菌液を’TBS(1
0mMトリス・HCl、 pH7,5゜0.14MNa
C1)に対して広範囲に透析する。
−里ユー」ニー」凹と 中多の ・   ゲ・スクリー
ニング クラーク等(エル、クラーク等17′)により記載され
たプラスチックウェル法を使用して、抽出物を免疫学的
にδ−エンドトキシン抗原の存在に関し試験する。単一
プラスチックウェルを、10mMトリス−HCl、pH
9,3中の精製1−i 3ヤギ抗体(10μs/m1)
150μにで一晩被覆し、4°Cに一晩保つ。ウェルを
TBS/ツイーン(TBS+0.5%ツイーン20)で
3回洗浄し、細菌抽出物150μ2で満たし、そして3
7゛Cで6時間培養する。洗浄後、ウェルを25%ウマ
血清を含むTBS中の〔12S  I)標識ウサギ抗−
ヤギH3抗体(60n g。
10’cpm)150μgで満たし、室温で一晩培養す
る。TBS/ツイーンで洗浄後、ウェルをシンチレーシ
ョンカウンターで計測する。
乏皿血止 旦ユ」」及ヱ」」ユ4久 B、thuringiensis  1101 、ET
IIZ4449株の5au3Aライブラリイに関し、上
記した免疫学的スクリーニング法から得られるpK19
DNAクローンの制限マツプは、種々の制限酵素による
プラスミドDNAの一重、二重および三重消化から推定
される。消化は、酵素供給者の説明書に従って全て行わ
れた。要するにDNA (1μg150μ2)を適当な
制限エンドヌクレアーゼに適する緩衝液に溶解し、そし
て37°Cで1ないし2時間の培養後、消化DNAをア
ガロースゲル上に載せ、電気泳動する。第二の酵素での
処理が、第一の酵素に不適当である条件下で行う必要が
ある場合には(例えば不適当な緩衝t(り、DNAを最
初にフェノール:クロロホルムさせ、そして前には不適
当だった条件に曝す(例えば、第二の酵素に必要な緩衝
液)。
上り土エヱ法土 δ−エンドトキシンをコードする配列は、胞子を形成す
るB. thuringiensis細胞から分離され
た放射能標識R N Aを、pK19の特異的な制限断
片にハイブリッド化することにより、局在化する。これ
は、サザン(サザンI“) )により記載されたトラン
スファー法により行われる: アガロースゲルで電気泳動により大きさに従って分離さ
れたDNA断片を変性させ、ニトロセルロースフィルタ
ーに移し、不動化する。ゲル内でのDNA断片の相対位
置は、フィル ターへのDNA断片の移動の間で保持さ
れる。フィルターに結合したDNAを次に32P−標識
RNAにハイブリッドさせ、そしてオートラジオグラフ
ィーは、放射性プローブに相補的なハンドの位置を決め
るために使用される。
アガロースゲルからニトロセルロース紙へのDNAの移
動は、マニアチス等19′ により記載されているよう
に行う。
C)サザンフィルターのハイブリッド形成:予備ハイブ
リッド形成およびハイブリッド形成は、下記の修正をし
てマニアチス等(ティー。
マニアチス等9ゝ)に従って行う:焼成したフィルター
をヒートシール可能なプラスチックの袋の中に置く。予
備ハイブリッド形成混合物0。
2mlをニトロセルロースフィルター1cm四方につき
添加する。
予備ハイブリッド形成混合物: xSSC 50%ホルムアミド 0、2%SDS 20mMEDTA 25mM燐酸カリウム(pH7.2 5Xデンハルト溶?夜 100μg/ml  子牛の胸腺の変性NA 袋を通常3ないし4時間、37°Cで培養する。
予備ハイブリッド形成混合物を除去し、下記のハイブリ
ッド形成混合物(50μ/cm2二I・ロセルロースフ
ィルター)で置換する。
ハイブリッド形成混合物: 予備ハイブリッド形成混合物と同様で あるが、ここでは下記II1. 5.  dのように調
製した3tp標識変性RNAプローブ(10)cpm/
フィルター)を含む。
袋を通常37°Cで一晩保つ。ハイブリッド形成の後に
、フィルターを室温で2XSSCおよび0.1%SDS
中で、15分間洗浄し、この洗浄を2回繰り返し、そし
てフィルターを0゜1 xsscおよび0.1%SDS
中で60分間洗浄する。フィルターをホワットマン3M
M紙上で乾燥し、オートラジオグラフィー用に調製する
B、 thuringiensisの変種kurust
aki細胞を、0.1%グルコース含有のロゴフ培地で
増殖させる(エイ、エイ、ヨーステンおよびエム、エイ
チ、ロゴフ1)。培養液500m1を、30Qrpmお
よび30°Cで21のエルシンマイヤーフラスコ中で震
盪する。増殖の間にpHは、7から約4.8に下がり、
そして7に再び上がる。このあたりで細胞は凝集しはじ
める。pHが再び出発点に達した時間を、胞子形成の開
始点とみなす。細胞をさらに5ないし6時間増殖させる
。リフアビジン(50μg/m 1 )を添加し、そし
て細胞を10分間震盪する。氷冷した細胞を集め、4M
グアニジウムチオシアネート、0.5%ザルコシル、2
5mMクエン酸ナトリウムp H7および0.1M2−
メルカプトエタノール10m1中に再懸濁させる。細胞
を一80°Cで凍結し、そしてフレンチプレスで破壊す
る。15000rpmで15分間抽出物の遠心分離(ツ
ルバール5S340−ター)後、0.5g/m1csc
1を上清に添加し、それを次にベックマン60Ti遠心
分雌用チューブ中の5.7MCsCl、0.IMEDT
Aクッション上に積層する。38000rpmで20、
時間遠心分離後、RNAベレットをエタノールで洗浄し
、乾燥させ、7M塩酸グアニジン中に溶解し、エタノー
ルで沈澱させる。胞子形成細胞からの全RNAを脱ホス
ホリル化し、エヌ。
マイゼルzI) により記載された下記の標準法に従っ
て(”P)ATPおよびT4ポリヌクレオチドキナーゼ
で標識する。
ポリヌクレオチドキナーゼでのRNA標識:RNA約1
//gを50mM)リス・HCl(pH9,5)中加熱
することにより弱アルカリ加水分解に供する;培養の時
間および温度:90°Cで20分間。
この加水分解は、ポリヌクレオチドキナーゼの基質とし
て利用できる遊離の5” −ヒドロキシル基を生じる。
加水分解は、4μlの密閉毛細管中で行う。キナーゼ標
識は、50mMl−リス・HC1(p 1(9、5)、
10mMMgCl。
5mMジチオトレイトール、5%グリセロールおよび6
000Ci/mmolの特異活性で標識された1μM 
(T”P) −ATPを含有する反応試料10μl中で
行う。各々の反応試料は、RNA約1μgおよびT4ポ
リヌクレオチドキナーゼ2μlを含み、そして反応は、
37°Cで45分間行う。これは、約3 x 10’セ
レンコフ(Cerenkov )  c p m / 
p gの特異活性を生ずる。tRNA担体5μgの存在
下、3回のエタノール沈澱により〔γ”P)−ATPか
らRNAを分離する。
コロニーハイブリッド形成(エム、グルンスタインおよ
びディ、ホグネス22))は、マススタブレートからニ
トロセルロースフィルターへ細菌を移すことにより行わ
れる。フィルター上のコロニーを次に溶菌液し、遊離さ
れたDNAをベーキングによりフィルターに固定する。
32P−標識プローブへのハイブリッド形成の後に、フ
ィルターをオートラジオグラフィーによりモニターする
。DNAが陽性のオートラジオグラフィーの結果を与え
るコロ;−は、次にマスク−プレートから回収し得る。
δ−エンドトキシン遺遺伝円内DNA断片、pBR32
2中のクローン化したBam、HI/C1alプラスミ
ドDNAライブラリィを選びだすために使用される。そ
の方法は、マニアラス等(ティー、マニアラス等z3)
)に記載されている。
フィルターは、1.6.bに記載されているように調製
した3zp−標識プローブにハイブリッド形成される。
オートラジオグラフィー像を得るために、フィルターを
サランラップで包み、そしてX線フィルムに貼る。
陽性クローンをマスタープレートから分離しそして分析
する。それらは、毒素並びにDNA断片フランキング領
域をコードするDNA配列を含み、それらは免疫学的に
(上記II1. 4参照)、制限マツピングにより(上
記II1. 5参照)、そして生体内での生物試験にお
いて(上記1[[、7参照)見つけられた。これらクロ
ーンをここでpK25−i(iは1ないし7)と命名す
る。
b)DNAニックトランスレーション δ−エンドトキシン遺伝子の内部DNA断片を下に記載
する手順により放射能標識する。
混合物: DNA (1μg)3μ! ニックトランスレーション緩衝液 (10倍濃縮80.52M1−リス、pHB0,05M
MgC1z )   1.5μ12.5mMdグアノシ
ンートリホスフェート (GTP)         
    1. 5  μ 12.5mMdシチジンート
リホスフェート(GTP)        1.5μ2
2.5mMdチミジンートリホスフェート(GTP) 
       1.5μ2H,02,5μ2 BSA (1mg/m1)0.75μf100mMβ−
メルカプトエタノール 1.5μl を混合し、そして乾燥〔3tp−α)−ATP(10m
Ci/mmo l)100 uCiに添加し、よく混合
する。
ニックトランスレーション緩衝液中のD N a 5e
11xlO−’溶液を添加する。
室温で1分間培養し、氷に移す。
IE、coliポリメラーゼI (バイオラプス;最終
容量:15μN>1μ2を添加する。
15°Cで3時間培養する。
65°Cに10分間加熱し; 50mMEDTA35μ
lおよびRNΔストック(100μg)を添加する。
小さいセファデックスG−50カラムでクロマトグラフ
ィーにより非結合ヌクレオチドを分離する。
ローン pUc8ベクターにューイングランド バイオラス)を
、制限酵素HincIIおよびPsLIで、およびアル
カリ製ホスファターゼ処理(上記■、1参照)により完
全に消化する。δ−エンドトキシン遺伝子(第2表)を
コードするpK25−7 (上記1[1,6参照)から
のHpa/Pstl断片をベクターDNAに連結し、そ
してE、coliHB 101細胞に形質転換させる。
適切な形質転換クローンの1つをpK36と呼ぶ。
上記I[[、3に従って得られた清澄な溶閃液に硫酸ア
ンモニウムを30%飽和の濃度まで添加する。沈澱を5
0mM炭酸ナトリウム、pH9゜5.2mlに溶解し、
同じ緩衝液に対して透析する。対照として、B、 th
urtngiensis D N AなしのベクターD
NAを含むE、coli抽出物を調製する。E、col
i細胞抽出物を超音波処理し、の調製した抽出物および
0.1%(V/V)水和剤中の毒素含量に従って4種の
濃度とする。生育室内で調整条件(25°C2相対湿度
60%)下生長させた綿植物からの葉の丸片を、E、c
oli細胞抽出物懸濁液中に浸す。適合試験で標準化し
たヘリオチス ビレッセンスの初齢の幼虫(1濃度につ
き幼虫30匹)を、乾燥した葉の丸片上に置き、そして
各々25°Cで38間培養する。
死んだ、そして生きているという基準を用いて、死生率
を%で計測した。死出を引き起こす抽出物は、クローン
化B、 thuringiensis D N Aから
生じる生物殺菌性を有する。
■一旦N八へ凰 δ−エンドトキシン遺伝子をエンコードするを決定した
クローン化δ−エンドトキシン遺伝子の制限マツピング
およびサザンブロッティング分析から、遺伝子はpK3
6の2つのDNA断片:Hpa1(配列の0位)ないし
HindlI[(1847位)およびEcoRl(17
32位)ないしPstl  (4355位)中に局在し
ていることがわかっている。最初の断片は、上記の連結
工程に類似の反応で、M13mp8にューイングランド
 バイオラプス)の−重Hi n c [部位と一重H
indln部位との間にクローン化させる。
■、29重 クローンの゛ン゛の 生 Ba131法(エム、ボンク等26))は、遺伝子の5
′端をコードするHpaI−HindmDNA断片を短
くするために用いられる。この短縮方法は、下記のとお
りである。:断片をM13mp8の一重HinclI部
位と−fiHi n d m部位との間にクローン化す
る。
DNAの複製型10mgを制限制限エンドヌクレアーゼ
HindIHで直線化し、そしてこれを600mMNa
C1,12mMCaCl2.12mMMgClz 、2
0mMトリス・HCl 。
pHBおよび1mMEDTA100 un中のエンドヌ
クレアーゼBa131の作用に曝す。
混合物を30°Cで5分間予備培養する。引き続ききB
a131 5ユニツトを添加する。この添加後すぐに、
そして2,4,6,8.10゜および12分後、各々1
3μlを採取する。採取後すぐに、別の反応を止めるた
めにフェノール25μ!およびTE緩衝液40μlを添
加する。混合物を遠心分離し、クロロホルムで抽出し、
つぎにエタノールで沈澱させる。このように得られたD
NA沈澱を100mMNa C1,10m M M g
 Cl zおよび20mM)リス・HCl中に再懸濁し
、そして最初にクローン化した断片の他の部位に見られ
る第二の酵素で消化する。この場合の第二の酵素は、B
amHIである。アガロースゲル中で大きさを分離した
後に、短化断片をエチジウムプロミドで染色し、366
 nmの長波長紫外線下で視覚化する。短化断片を含有
するアガロースの部分をゲルから切り出し、65°Cで
液化し、500mMNa C1に調整し、そして65°
Cで20分間培養する。
フェノール1容量(10mM)リス・HC1p■イ 7
. 5.  1mMEDTA、  500mMNaCl
で平衡化)を添加する。水相をフェノールで2度および
クロロホルムで1度再抽出する。DNAを冷無水エタノ
ール2.5容量で沈澱させ、そして遠心分離によりあつ
める。DNAペレットを冷80%エタノールで洗浄し、
そして減圧上乾燥させる。DNAをTE20μ!中に再
懸濁させる。
断片を引き続き各々の場所で200ないし300bpに
短化させ、そしてその断片は、一方の側に一重BamH
I、もう一方にプラントエンドを有する。上記■、1に
記載したようにBamHIとHincllでの二重消化
の後に直線化されたM13mp8ベクター内にこれら断
片をクローン化させる。
上記の方法により、DNA配列は、Hind■部位に始
まり、そしてBamHIに向かって進む一本のDNA鎖
として得られる。同じDNA断片の相補的鎖の配列およ
び配列決定のために使用したエンドヌクレアーゼの制限
部位に従った戦略は、先ず第二のDNA断片、EcoR
1/PstI断片の短小化であり、その配列をエム、ボ
ンク等26ゝからの変法として第1図および第1表に示
す。
第1図は、欠失変異株ライブラリィの製造工程を示すも
のである。工程:l、挿入物〔(a)の太線部分〕が、
M2S中の付着端A部位にクローン化され、;2.B部
位で線状化した後に、ファージDNAを種々の時間、B
AL−31で消化し〔(b)の破線は、挿入物(太線)
とM13(細線)のBAL−31消化の範囲]、;3.
消化物は、A部位で開裂され、そして挿入物のBAL−
31誘導連続体が分離され、BAL−31誘導プラント
エンドおよび付着端Aを有する異なった大きさの断片の
集まりを生じ((C))、;4.プラントエンドが、D
NA配列決定に使用されるブライマーP部位に近くなる
ように、断片は、M13内にサブクローン化される[(
e)、  (f)、  (g)]。
第1表 a)与えられた実施例による IV、 3. E、coliJMl 03  のニ、云
E、coli J M 103111胞をMQi大培地
に保つ形質転換を下記のように行う: 1、 E、coljJM 103の単一コロニーを2x
Y′1゛中に接種し;撹拌しながら一晩保つ。
2、工程lで得られた培養液200μlで2XYT40
mlに接種する。
3.00.、。が0.5になるまで撹拌して37°Cに
保つ。
4、氷上に5分間保つ。
5.5S34ツルバールローター(使用前に冷却)中5
分間6000rpmで遠心分離する。
6、細胞を50mMの無菌の氷冷CaC1g20m1中
に懸濁する(CaC1□は新たに調製すべきである)。
7、氷上で40分間保つ。
8.5S34ツルバ一ルローター中5分間60QQrp
mで遠心分離する。
9、細胞を氷冷CaC1,3ml中に懸濁する。
10、工程9により得られた細胞200μ2にDNA1
ないし5 // lまたはりガーゼ配合物フないし15
μ2を添加する。
11、氷上で30分間保つ。
12.42°Cに3分間保つ。
13、工程1により得られた細胞200μ2を添加する
14、トップアガー(むop agar ) を沸騰さ
せる。
15、 チューブにトップアガー3ml、X−GAL(
20mg/mlジメチ/Iz ス/L/ #キシド)3
0μ!を満たす。
16、十分に混合し、そして使用前に加温した1xYT
プレート上にすぐに移す。
17、約1時間、乾燥した円形の平らな平面にする。
18、ひっくり返し、37°Cで培養する。
このようにして得られたプラークは、次の処理に適して
いる。
対照: 製 1、分離した単一の白色プラークを、2xYT9mlお
よび上記TV、  3の工程1により得られた培養液1
ml中に注意深く移し、そして37°Cに7時間保つ。
2.4000rpmで10分間遠心分離する。
3、上清を4°Cに一晩保つ。
4、工程3により得られた上清10m1および上記TV
、  3の工程1により得られた培養液10m1を2X
YT1に中に接種する。
5.37°Cで4.5時間震盪する。
6.5000rpmで15分間遠心分離する。
7、細胞を50mM)リス−HCl、pHB中の10%
シヨtJ! 10 m l中に懸濁、そして冷却する。
8、遠心分離のために30m1のチューブに移す。
9、新たに調製したリゾチーム(lOmg/m1.0.
25Ml−リス−HCl 、  p HB) 2 ml
を添加する。
10.0.25MEDTA8mlを添加し、注意深く混
合する。
11、氷上で10分間保つ。
12.10%SDS4ml  (または25%5DS1
.6m1)を添加し、そしてガラス棒で撹拌する。
13.5MNaC16mlを添加しく最終濃度IM)、
注意深く撹拌する。
14、氷上で1時間保つ。
15.3334ツルバ一ルローター中40分間2000
Orpmで遠心分離する。
16、上清を採取し、5MNaC1の1/lO容量に相
当する量およびTNE中の30%PEG15m1を添加
する。
17.4°Cに一晩保つ。
18.8000rpmで15分間遠心分離する。
19、ペレットを採取し、TE、pHB,18m1に移
す。
20、CsC1(Ig/ml)18gに添加する。
21、Ti−50−チューブに移し、そしてエチジウム
プロミド(10mg/m1)0.4mlを添加するか、
またはTi−60−チューブに移し、そしてエチジウム
プロミド(10mg/m1)0.4mlを添加する。
22、C8C1溶液(CsC11g+TE1ml)を満
たす。
23.20°CC13500rpで36ないし48時間
遠心分離する。
24、紫外線(366nm)の下で下層側のバンドを採
取する。
25、水飽和させたブタノールで3ないし4回抽出する
26、無菌TE各々12に対して4°Cで3回透析する
IV、  5.−  t’ir lDNAの君、−11
,2xYT培地5ml中のE、coli J M 10
3細胞を37°Cで一晩震盪する。
2、工程1により得られた細胞懸濁液2滴を2xYT培
地25m1に添加する。
3、工程2により得られた培養液2mlをチューブに満
たし、そしてIV、  3により得られたようなチュー
ブ毎に1プラークを添加する。
4.37°Cで5.5時間震盪する。
5、エッペンドルフチューブにチューブの内容物を移し
、そして5分間遠心分離する。
6、上清1mlを新しいエッペンドルフチューブに移す
7.20%PEG6000/2.5MNaCl200μ
2を添加する。
8、室温で15分間保つ。
9.5分間遠心分離する。
10、上清を捨て、そして再び少し遠心分離する。
11、引き伸ばしたパスツールピペットで吸引により上
清を注意深く取り出す。
12、残っている方に対して、TE100μ2およびフ
ェノール50μlを添加する。
13.10秒間混合する(ポルテックスにより)5分間
放置し;lO秒間混合する(ボルナ・ンクスにより);
1・分間遠心分離する。
14、水相を新しいエッペンドルフチューブに移す。
15.エチレンエーテル500μ2を添加し、混合しく
ポルテックスにより)、そして1分間遠心分離する。
16、吸引によりエーテルを取り出し、チューブを閉じ
て10分間保つ(この処理後、水相が不透明である場合
には溶液が清澄になるまで、パスツールピペットで空気
を通す)。
17.3M酢酸ナトリウム10μ!およびエタノール2
50μlを添加する。
is、−sooCに30分間保つ。
19.5分間遠心分離する。
20.80%エタノールで洗浄する。
21.5分間遠心分離する。
22、引き伸ばしたパスツールピペットで上mを取り出
す。
23、チューブを閉じて15分間保つ。
24、ベレットをTE25μ!中に溶解する。
25、ベレット溶液2μlを0. 6%アガロースゲル
に移す。
■、6.配γ111− 応 上記のIV、  5により得られた鋳型DNAのDNA
配列分析は、ニューイングランド バイオラスにより刊
行されているマニュアル°゛M13クローニングおよび
DNA配列決定システム(Ml3  Cloning 
 and  DNA  sequencing  sy
stem  )に従って行った。
全DNA配列の分析は、分子量130622のタンパク
質のためのおよび1155個のアミノ酸をコードするた
めに十分に長い1個だけの読み枠が見つかったことを示
す。タンパク質のN−末端はHpa1部位から156b
p下流にあり、C−末端のアミノ酸は、ヌクレオチド3
618ではじまるコドンによりコードされている。Hp
aI部位とPstI部位との間のDNA配列は、第2表
に示し、誘導されるアミノ酸配列は第3表に示す。
拉!し先入 B、 thuringiensis毒素遺伝子の配列を
コードするタンパク質と酵母PH05プロモーター(欧
州特許第100,561号明細書に記[)を結合するた
めに、毒素遺伝子の周囲のDNA配列を修飾する。修飾
は、毒素遺伝子の5°部分をコードする1、’5 Kb
BamHI −3’a c I挿入を含む一本鎖ファー
ジベクターM13mp1Bでのオリゴヌクレオチド−直
接突然変異体により行う。挿入物2001gは、プラス
ミドDNA3μgをBamHIと5acIで消化し、そ
して断片を上記の慣用の方法で分離することにより、プ
ラスミドpK36から得られる。M13mp 18の複
製型(RF)100ngを同じ酵素で消化し、DNAを
フェノール化し、そしてエタノール添加により沈澱させ
、次に上記で得た挿入DNA200ngと連結させる。
E、 c。
11のトランスフェクション後、6個の白色プラークを
取り出し、BamH1(!l:Sa c Iを使用して
制限消化により分析する。1個の適切な分離物を取り出
し、そしてM13mP18/Bam−3acと呼ぶ。
アプライド バイオシステム DNA  シンセサイザ
ー (APPLIED BIOSYSTEM DNA 
5YNTIIESIZER)を使用して慣用の方法で、
配列(5’)GAGGTAACCCATGGATAAC
(3°)を有するオリゴヌクレオチドを合成する。この
オリゴヌクレオチドは、プロトキシン遺伝子の141位
から164位のMl 3mp 1 B/Bam−3ac
の配列(第2表)に相補的であり、154.155位に
不適合を有する。突然変異の一般的な方法は、ジェイ、
エム、ソーラーおよびエム、スミス27)  に記載さ
れている。−末鎖ファージMl 3mp 18/Bam
−3a cDNAおよそ5μgを40μ2の容量中のホ
スホリル化オリゴヌクレオチド0.3μgとともに混合
する。混合物を65゛Cまで5分間加熱し、50゛cま
で冷却し、そしてゆっくりと4°Cまで冷やす。
次に緩衝液、ヌクレオチドトリホスフェート、ATP、
T4 DNA、リガーゼおよびDNAポリメラーゼの大
きな断片を添加し、ジ0、イ、エム、ソーラーおよびエ
ム、スミス27) に記載されているように15゛Cで
一晩培養する。アガロースゲル電気泳動後、環状二本鎖
DNAを精製し、E、coli J M 103株にト
ランスフェクションする。できたプラークから、3zP
−標識オリゴヌクレオチドとハイブリッド形成する配列
を選びだし、ファージをDNA制限エンドヌクレアーゼ
により分析する。できたファージの中に、pK36DN
A中のTの代わりに154と155位にCを正しく有す
るクローンがある。このファージをMl 3mp 18
/Bam−3a c/NCOと呼ぶ。
上記の慣用のクローニング法を使用して、pK36の野
性型BamHl−3a c I断片を融合1.5Kb断
片に1き換えることにより、M13mp18/Bam−
3ac/Ncoの1゜5KbBamHl−3a c I
挿入は、プラスミドpK36にクローンバックされる。
これは、プロトキシン遺伝子・・GAGGTAAC/C
CATGC;/ATAACのATGの上流にNco1部
位を有する。プラスミドpK36/NCOを生じる。こ
のベクター5μgをNcoIで消化し、そして3゛の中
断した端部にマニアチス等2B〉 により記載されたタ
レノウポリメラーゼを加える。次にプラスミドをAha
[IIで消化し、DNAを0.8%低融点アガロースゲ
ルで分離し、上記のように溶出する。プラスミドP31
)728g(欧州特許第100,561号明細書に記s
5りをEcoRIで消化し、3′の中断した端部に上記
のタレノウポリメラーゼを加える。
プラントエンド3.6Kbプロトキシン遺伝子壬子とプ
ラントエンドベクター31yとの連結は、マニアチス等
29ン により記載されたように室温で20μ2中の各
々のDNA200ngを培養することにより行う。E、
coliHB 101のアンシピリン抵抗性への形質転
換の後に、個々のクローンを制限分析することにより1
つの適切な分離体を取り出し、p3Ly/B、t、と呼
ぶ。
このプラスミドDNAIugをBamHIで消化し、4
Kb断片を柔らかいアガロースゲルから分離する。この
断片は、前もってBamHl  (0,5μg)で消化
し、自己複製酵母ベクターpJDB207に連結する(
欧州特許第100.561号明細書に記載)、陽性クロ
ーンを、E。
colt形質転換体およびプラスミド調製物から分離す
る。適切な分離物は、BamHIを使用して制限分析に
より確認される。
酵母GRF1B株(MATα、1eu2−3.Ieu2
−112゜his3−11.his3−15.can 
”、 )の形質転換を欧州特許第100,561号明細
書に記載されているように行う。
B、 thuringiensis遺伝子を含む全体の
細胞は、MGEI生成物のバイオエンカプセル体(生物
学的材料からなり、そして保護材料により囲まれた遺伝
材料からなる人工的に構成された系)であり、これを植
物に施用した場合には、胞子形成しているB、 thu
ringiensisにより生産された結晶よりも、損
傷される影響例えば光による分解からよりよく保護され
、そして細胞を壊すことにより培地に達する。
B、 thuringiensis毒素を含む酵母細胞
と、B。
thuringiensis毒素を含まない酵母細胞を
相当する光学密度まで蒸留水に懸濁する。このようにし
て得た懸濁液を、ある濃度に調製し、そして0.2%(
V/V)水和剤を混合する。上記I[、7と同様に葉の
九片試験をこれらの酵母細胞調製物の殺菌性を評価する
ために用いた。B。
thuringiensis形質転換酵母細胞のへりオ
チスビレッセンスでの初動の幼虫での殺虫性を下表に示
す。
第4表 酵母細胞全体の代わりに欧州特許第100,561号明
細書に記載されているように製造した酵母抽出物を使用
して、同じ生物試験で試験した場合、同様の結果が得ら
れている。
殺虫剤として施用するために、B、 Lhuringi
ensisの毒素遺伝子を含む形質転換した微生物、好
ましくは生きているまたは死んだ酵母細胞混合物を含む
形質転換した生きているまたは死んだ酵母細胞が未変性
の形態で、またみ好ましくは製剤業界で慣用の補助剤と
共に使用され、公知の方法で、例えば乳剤原液、被覆で
きるペースト、直接噴霧可能なまたは希釈可能な溶液、
希釈乳剤、水和剤、粉剤および例えばポリマー物質によ
るカプセル化剤に製剤化される。組成物の性質と同様に
、施用の方法例えば噴霧、アトマイジイング、ダスティ
ング、撒水、被覆または注水は、目的とする対象および
使用環境に依存して選ばれる。
製剤、部ち形質転換した、生きているまたは死んだ酵母
細胞またはその混合物、および適当な場合には固体また
は液体の補助剤を含む組成物または調合剤は、公知の方
法により、例えば酵母細胞を増量剤、例えば固体担体お
よび適当な場合には表面活性化合物(界面活性剤)と均
一に混合することにより製造される。
例えば粉剤および分散性粉末に使用される固体担体は通
常天然鉱物充填剤例えば方解石、タルク、カオリン、モ
ンモリロナイトまたはアタパルジャイトである。物性を
改良するために、高分散珪酸または高分散吸収性ポリマ
ーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収性担体
は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、セビオ
ライトまたはベントナイトであり;そして適当な非吸収
性担体は例えば方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、例えば特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、を使
用し得る。
適当な表面活性化合物は良好な乳化性および湿潤性を有
する非イオン性、カチオン性および/またはアニオン性
界面活性剤である。
°“界面活性剤°゛の用語は界面活性剤の混合物をも含
むものと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶性石鹸および水溶
性合成表面活性化合物の両者であり得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C,、〜C2□)のアルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または置換
のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステアリン
酸、あるいは例えばココナツツ油または獣脂から得られ
る天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩であ
る。脂肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る、例えばシ
ス−2−(メチル−9−オクタデセニルアミノ)−エタ
ンスルホン酸のナトリウム塩(製剤中の量、好ましくは
約3%)もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体、アルキルアリールスルホネートまた
は脂肪族アルコール、例えば2,4.7.9−テトラメ
チル−5−デシン−4,7−ジオール(製剤中の量、好
ましくは約2%)が更に頻繁に使用される。
脂肪スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩または非置換または置換のア
ンモニウム塩の形態にあり、そしてアシル基のアルキル
部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を含
み、例えばりグツスルホン酸、ドデシルサルフェートま
たは天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフェ
ートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である。
これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族アル
コール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も含
まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ま
しくは二つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子
を含む一つの脂肪族基とを含む。アルキルアリールスル
ホネートの例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチ
ルナフタレンスルホン酸、またはナフタレンスルホン酸
およびホルムアルデヒド縮合生成物のナトリウム、カル
シウムまたはトリエタノールアミン塩である。さらに対
応するホスフェート、例えばp−ノニルフェノール−(
4ないし14)−エチレンオキシド付加物の燐酸エステ
ルの塩もまた適当である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不飽和脂肪酸およびア
ルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であ
り、該誘導体は3ないし30個のグリコールエーテル基
および(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素
原子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6な
いし18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレンオキ
シドとポリプロピレングリコール、エチレンジアミンプ
ロピレングリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10
個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリコール
との水溶性付加物であり、その付加物は20ないし25
0個のエチレングリコールエーテル基および10ないし
100個のプロピレングリコールエーテル基を含む。こ
れらの化合物は通常プロピレングリコール単位当たりl
ないし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表例は、ノニルフェノール−
ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエー
テル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、
トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエ
チレングリコールおよびオクチルフェノキシエトキシエ
タノールである。ポリオキシエチレンソルビタントリオ
レー1−の脂肪酸エステル例えばポリオキシエチレンソ
ルビタントリオレートもまた適当な非イオン性界面活性
剤である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。液塩は好ましくはハ
ロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩の形態に
あり、例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロリ
ドまたはベンジルジー(2−クロロエチル)エチルアン
モニウムプロミドである。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている二“マクカッチャンズ デタージエンツ 
アンド エマルジファイアーズ アニュアル(Mc C
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出版社、リッジウッド、ニューシャーシー州、1980
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農薬組成物は、通常形質転換した生きているまたは死ん
だ酵母細胞またはその混合物0゜1%ないし99%、好
ましくは0.1%ないし95%、固体または液体補助剤
99.9%ないし1%、好ましくは99.8%ないし5
%、および界面活性剤0%ないし25%、好ましくは0
. 1%ないし25%を含む。
市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常実質的に低濃度の希釈製剤を使用する。
この組成物はまた他の添加剤、例えば安定剤、消泡剤、
粘度調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料または特別
な効果を得るために他の有効成分を含有してもよい。
組み換えたB、 thuringiensisの毒素遺
伝子を含む形質転換した生きているまたは死んだ酵母細
胞またはその混合物は、有害な昆虫を防除するために特
に適当である。特に言及すべきは、鱗翅目の植物損傷性
昆虫、特にビニリス(Pieris ) 、ヘリオチス
(flefiothis)、スボドブテラ(5podo
ptera )、およびプルテラ(Plutella 
)1mのもの、例えばビニリス ブラッシカエ(Pie
ris brassicae )、へりオチス ビレッ
センス(1leliothis virescens 
) 、へりオチス ゼア()leliothis ze
a)、スボドブテラ リットラリス(5podopte
ra l1ttoraris ) 、プルテラ キシロ
ステラ(Plutella xylostella ’
)である。
酵母細胞が使用される施用率は、各りの条件、天候条件
、土壌の性質および施用の時期に依存する。温室で処理
した試験に基づいて、1ヘクタールあたり酵母細胞りな
いし10kg、特に3ないし9kgの施用率がを利であ
ることが評価された。
)!iiを4 するB、thurin 1ensis 
 、3、の−′1下記の製造実施例において”°酵母細
胞°゛は組み換えたB、 thuringiensis
毒素遺伝子を含有する酵母細胞を意味する。(全体を通
じ%は重量による) 旦−土一拉剋 a)      b) 酵母細胞      5%   10%カオリン   
  94%    − 高分散珪酸     1%    − アタパルジャイト  −90% 酵母細胞を塩化メチレンに溶解し、この溶液を担体に噴
霧し、続いて溶媒を減圧留去する。
ヱー」−」ボ赳 a)      b) 酵母細胞      2%    5%高分散珪酸  
   1%    5%タルク      97%  
  − カオリン           90%酵母細胞を担体
とともに混合し、適当なミル中でこの混合物を摩砕する
ことにより、そのまま使用することのできる粉末を得る
ヱー」−J(1赳 a)    b)    c) 酵母細胞        20% 50% 75%リグ
ノスルホン酸 す1−リウム        5%  5%  −ラウ
リルスルホン酸 ナトリウム        3%  −5%ジイソブチ
ルナフタレン スルホン酸ナトリウム        6% 10%オ
クチルフェノールポリ エチレングリコールニー チル(エチレンオキシド 7−8モル)            2%  −1高
分散珪酸        5% 10% 10%カオリ
ン        62% 27%  −酵母細胞を補
助剤とともに十分に混合した後に、該混合物を適当なミ
ルでよく摩砕する。水で希釈して所望の濃度の懸濁液を
得ることのできる水和剤が得られる。
L−生一皿徂拉M 酵母細胞               10%リグノ
スルホン酸ナトリウム       2%カルボキシメ
チルセルロース       1%カオリン     
          87%酵母細胞を補助剤とともに
混合および十分に摩砕し、続いてこの混合物を水で湿ら
す。この混合物を押出し、空気流中で乾燥させる。
旦−1−被I豆M 酵母細胞              3%ゼリエチレ
ングリコール200    3%カオリン      
       94%細かく粉砕した酵母細胞または配
合物を、ミキサー中でポリエチレングリコールで湿らせ
たカオリンに均一に適用する。この方法により非粉塵性
破覆粒剤が得られる。
■一旦−■盃皿原撤 酵母細胞             40%エチレング
リコール         10%ノニルフェノールポ
リエチレングリ コール(エチレンオキシド15モル)  6%アルキル
ベンゼンスルホン酸トリエ タノールアミン塩*           3%カルボ
キシメチルセルロース      1%75%水性エマ
水性エマルジョン− シリコーンオイル           0.1%水 
                      39%
*アルキル基は好ましくは線状で10ないし14個好ま
しくは12ないし14個の炭素原子を含み、例工ばn−
ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン塩で
ある。
細かく粉砕した酵母細胞を補助剤とともに均一に混合し
、水で希釈して所望の濃度の懸?Wi液を得ることので
きる懸濁性濃厚物が得られる。
本発明において使用される下記の微生物の各々の培養は
、特許手続上の微生物の寄託の国際的承認に関するブタ
ベスト条約の要求に従って、西ドイツ国ゲッチンゲンに
ある国際寄託機関°”微生物の西ドイツコレクション(
口eutsche SamlIIlung von M
ikroorganismen ) (D S M )
に寄託し、そして生存確認が前記国際寄託機関によって
なされた: *上記の国際寄託機関により与えられた受託番号前記微
生物の入手に関する制限は、寄託者により要求されてい
なかった。
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年)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に示すクローン化の工程の説
明図である。 図中、 X、C・・プラント端 A ・・・付着端

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有することを特徴とするDNA断片。
  2. (2)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス 
    スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHpa
    I (0)からPst I (4355)のDNA断片およ
    び殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端を
    切断されたDNA断片。
  3. (3)殺虫性タンパク質MGE1をコードする特許請求
    の範囲第1項記載のDNA断片および殺虫性を失わない
    という条件で該DNA断片の先端を切断された特許請求
    の範囲第1項記載のDNA断片。
  4. (4)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片により少なくとも一部エンコードさ
    れたタンパク質物質。
  5. (5)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス 
    スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHpa
    I (0)からPst I (4355)のDNA断片また
    は殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端を
    切断されたDNA断片により少なくとも一部エンコード
    されたタンパク質物質。
  6. (6)下記のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有するタンパク質断片を含有するタンパク質物質。
  7. (7)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片によりエンコードされたタンパク質
    MGE1。
  8. (8)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス 
    スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHpa
    I (0)からPst I (4355)のDNA断片また
    は殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端を
    切断されたDNA断片によりエンコードされたタンパク
    質MGE1。
  9. (9)下記のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有することを特徴とするタンパク質MGE1。
  10. (10)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片によりエンコードされたタンパク質
    MGE1およびタンパク質MGE1とはことなる別のタ
    ンパク質からなる融合タンパク質。
  11. (11)タンパク質MGE1とはことなる別のタンパク
    質が有害生物防除性を有するタンパク質である特許請求
    の範囲第10項記載の融合タンパク質。
  12. (12)タンパク質MGE1とはことなる別のタンパク
    質が殺虫性を有するタンパク質である特許請求の範囲第
    11項記載の融合タンパク質。
  13. (13)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス
     スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHp
    a I (0)からPst I (4355)のDNA断片ま
    たは殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端
    を切断されたDNA断片によりエンコードされたタンパ
    ク質MGE1およびタンパク質MGE1とはことなる別
    のタンパク質からなる融合タンパク質。
  14. (14)タンパク質MGE1とはことなる別のタンパク
    質が有害生物防除性を有するタンパク質である特許請求
    の範囲第13項記載の融合タンパク質。
  15. (15)タンパク質MGE1とはことなる別のタンパク
    質が殺虫性を有するタンパク質である特許請求の範囲第
    14項記載の融合タンパク質。
  16. (16)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片を含有するDNAベクター。
  17. (17)プラスミドである特許請求の範囲第16項記載
    のベクター。
  18. (18)ファージである特許請求の範囲第16項記載の
    ベクター。
  19. (19)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス
     スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHp
    a I (0)からPst I (4355)のDNA断片ま
    たは殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端
    を切断されたDNA断片を含有するDNAベクター。
  20. (20)プラスミドである特許請求の範囲第19項記載
    のベクター。
  21. (21)ファージである特許請求の範囲第19項記載の
    ベクター。
  22. (22)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片を含有する微生物であり、ただし該
    微生物がバチルス スリンギエンシスの群に属する場合
    には、該バチルスは前記DNA断片で形質転換された微
    生物。
  23. (23)該微生物がサッカロマイセス セレビシアエ種
    に属する特許請求の範囲第22項記載の微生物。
  24. (24)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス
     スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHp
    a I (0)からPst I (4355)のDNA断片ま
    たは殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端
    を切断されたDNA断片を含有する微生物であり、ただ
    し該微生物がバチルス スリンギエンシスの群に属する
    場合には、該バチルスは前記DNA断片で形質転換され
    た微生物。
  25. (25)該微生物がサッカロマイセス セレビシアエ種
    に属する特許請求の範囲第24項記載の微生物。
  26. (26)生物学的起源の二次物質に完全に取り囲まれた
    一次物質からなるバイオエンカプセル系であって、該一
    次物質は、下記ヌクレオチド配列:【遺伝子配列があり
    ます】 を有するDNA断片により発現されたものであり、そし
    て該二次物質は微生物全体により発現されたものである
    が、ただし該微生物がバチルス スリンギエンシスに属
    する場合には、該バチルスは前記のDNA断片で形質転
    換されたものである該バイオエンカプセル系。
  27. (27)該微生物がサッカロマイセス セレビシアエ種
    に属する特許請求の範囲第26項記載のバイオエンカプ
    セル系
  28. (28)生物学的起原の二次物質に完全に取り囲まれた
    一次物質からなるバイオエンカプセル系であって、該一
    次物質は、殺虫性のタンパク質物質をコードするバチル
    ス スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるH
    pa I (0)からPst I (4355)のDNA断片
    または殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先
    端を切断されたDNA断片により発現されたものであり
    、そして該二次物質は微生物全体により発現されたもの
    であるが、ただし該微生物がバチルススリンギエンシス
    に属する場合には、該バチルスは前記のDNA断片で形
    質転換されたものである該バイオエンカプセル系。
  29. (29)該微生物がサッカロマイセス セレビシアエ種
    に属する特許請求の範囲第28項記載のバイオエンカプ
    セル系。
  30. (30)下記の工程: a)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキ H
    D1の細胞を分離および溶菌し、そして公知の方法によ
    りこのように得られた成分からプラスミドを分離し、こ
    のように得られたプラスミド成分を精製、透析し、; b)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキ H
    D1プラスミドDNAのDNAライブラリィを調製し; c)b)工程により得られた断片化プラスミドDNAを
    適当なベクターにクローニングし;d)抗原/抗体試験
    に適用することによりタンパク質MGE1の存在をスク
    リーニングする、ことからなる下記のヌクレオチド配列
    : 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片を製造する方法。
  31. (31)前記d)工程が下記の工程: e)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキの結
    晶タンパク質に対して調製された抗体と反応する抗原の
    存在するクローンをスクリーニングし、 f)ヤギ抗血清と特異的に反応するクローンを選択する
    ;そして g)f)工程により得られた該クローンの抽出物の殺虫
    有効性を試験する、 ことからなる特許請求の範囲第30項記載の製造方法。
  32. (32)前記c)工程において、ベクターがプラスミド
    である特許請求の範囲第30項記載の製造方法。
  33. (33)下記の工程: a)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキ H
    D1の細胞を分離および溶菌し、そして公知の方法によ
    りこのように得られた成分からプラスミドを分離し、こ
    のように得られたプラスミド成分を精製、透析し、; b)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキ H
    D1プラスミドDNAのDNAライブラリィを調製し; c)b)工程により得られた断片化プラスミドDNAを
    適当なベクターにクローニングし;d)抗原/抗体試験
    に適用することによりタンパク質MGE1の存在をスク
    リーニングする、ことからなる殺虫性のタンパク質物質
    をコードするバチルス スリンギエンシスの変種クルス
    タキから得られるHpa I (0)からPst I (43
    55)のDNA断片または殺虫性を失わないという条件
    で該DNA断片の先端を切断されたDNA断片を製造す
    る方法。
  34. (34)前記d)工程が下記の工程: e)バチルス スリンギエンシスの変種クルスタキの結
    晶タンパク質に対して調製された抗体と反応する抗原の
    存在するクローンをスクリーニングし、 f)ヤギ抗血清と特異的に反応するクローンを選択する
    ;そして g)f)工程により得られた該クローンの抽出物の殺虫
    有効性を試験する、 ことからなる特許請求の範囲第33項記載の製造方法。
  35. (35)前記c)工程において、ベクターがプラスミド
    である特許請求の範囲第33項記載の製造方法。
  36. (36)昆虫またはその生育地に、下記のヌクレオチド
    配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片により少なくとも一部エンコードさ
    れたタンパク質物質の殺虫有効量を施用することからな
    る昆虫を防除する方法。
  37. (37)レピドプテラ目の昆虫を防除する特許請求の範
    囲第36項記載の方法。
  38. (38)昆虫またはその生育地に、殺虫性のタンパク質
    物質をコードするバチルス スリンギエンシスの変種ク
    ルスタキから得られるHpa I (0)からPst I (
    4355)のDNA断片または殺虫性を失わないという
    条件で該DNA断片の先端を切断されたDNA断片によ
    り少なくとも一部エンコードされたタンパク質物質の殺
    虫有効量を施用することからなる昆虫を防除する方法。
  39. (39)レピドプテラ目の昆虫を防除する特許請求の範
    囲第38項記載の方法。
  40. (40)昆虫またはその生育地に、下記のヌクレオチド
    配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片によりエンコードされたタンパク質
    MGE1の殺虫有効量を施用することからなる昆虫を防
    除する方法。
  41. (41)レピドプテラ目の昆虫を防除する特許請求の範
    囲第40項記載の方法。
  42. (42)昆虫またはその生育地に、殺虫性のタンパク質
    物質をコードするバチルス スリンギエンシスの変種ク
    ルスタキから得られるHpa I (0)からPst I (
    4355)のDNA断片または殺虫性を失わないという
    条件で該DNA断片の先端を切断されたDNA断片によ
    りエンコードされたMGE1タンパク質の殺虫有効量を
    施用することからなる昆虫を防除する方法。
  43. (43)レピドプテラ目の昆虫を防除する特許請求の範
    囲第42項記載の方法。
  44. (44)下記のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片により少なくとも一部エンコードさ
    れたタンパク質物質の殺虫有効量を含有する殺虫剤組成
    物。
  45. (45)殺虫性のタンパク質物質をコードするバチルス
     スリンギエンシスの変種クルスタキから得られるHp
    a I (0)からPst I (4355)のDNA断片ま
    たは殺虫性を失わないという条件で該DNA断片の先端
    を切断されたDNA断片により少なくとも一部エンコー
    ドされたタンパク質物質の殺虫有効量を含有する殺虫剤
    組成物。
  46. (46)昆虫またはその生育地に、下記のヌクレオチド
    配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片を含有する微生物であってただし該
    微生物がバチルス スリンギエンシスの群に属する場合
    には、該バチルスは前記DNA断片で形質転換されたも
    のの殺虫有効量を施用することからなる昆虫を防除する
    方法。
  47. (47)昆虫またはその生育地に、殺虫性のタンパク質
    物質をコードするバチルス スリンギエンシスの変種ク
    ルスタキから得られるHpa I (0)からPst I (
    4355)のDNA断片または殺虫性を失わないという
    条件で該DNA断片の先端を切断されたDNA断片を含
    有する微生物であって、ただし該微生物がバチルス ス
    リンギエンシスの群に属する場合には、該バチルスは前
    記DNA断片で形質転換されたものの殺虫有効量を施用
    することからなる昆虫を防除する方法。
  48. (48)昆虫またはその生育地に、生物学的起原の二次
    物質に完全に取り囲まれた一次物質からなるバイオエン
    カプセル系であって、該一次物質は、下記ヌクレオチド
    配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片により発現されたものであり、そし
    て該二次物質は微生物全体により発現されたものである
    が、ただし該微生物がバチルス スリンギエンシスに属
    する場合には、該バチルスは前記のDNA断片で形質転
    換されたものである該バイオエンカプセル系の殺虫有効
    量を施用することからなる昆虫を防除する方法。
  49. (49)昆虫またはその生育地に、生物学的起原の二次
    物質に完全に取り囲まれた一次物質からなるバイオエン
    カプセル系であって、該一次物質は、殺虫性のタンパク
    質物質をコードするバチルススリンギエンシスの変種ク
    ルスタキから得られるHpa I (0)からPst1(
    4355)のDNA断片または殺虫性を失わないという
    条件で該DNA断片の先端を切断されたDNA断片によ
    り発現されたものであり、そして該二次物質は微生物全
    体により発現されたものであるが、ただし該微生物がバ
    チルス スリンギエンシスに属する場合には、該バチル
    スは前記のDNA断片で形質転換されたものである該バ
    イオエンカプセル系の殺虫有効量を施用することからな
    る昆虫を防除する方法。
  50. (50)酵母酸ホスファターゼプロモーターPH05お
    よび該プロモーターによりコントロールされている下記
    のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片から成るハイブリッドベクター。
  51. (51)酵母酸ホスファターゼプロモーターPH05お
    よび該プロモーターによりコントロールされている殺虫
    性のタンパク質物質をコードするバチルス スリンギエ
    ンシスの変種クルスタキから得られるHpa I (0)
    からPst I (4355)のDNA断片または殺虫性
    を失わないという条件で該DNA断片の先端を切断され
    たDNA断片からなるハイブリッドベクター。
  52. (52)酵母酸ホスファターゼプロモーターPH05お
    よび該プロモーターによりコントロールされている下記
    のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片からなるハイブリッドベクターで形
    質転換された酵母サッカロマイセスセレビシアエGRF
    18。
  53. (53)酵母酸ホスファターゼプロモーターPH05お
    よび該プロモーターによりコントロールされている殺虫
    性のタンパク質物質をコードするバチルス スリンギエ
    ンシスの変種クルスタキから得られるHpa I (0)
    からPst I (4355)のDNA断片または殺虫性
    を失わないという条件で該DNA断片の先端を切断され
    たDNA断片からなるハイブリッドベクターで形質転換
    された酵母サッカロマイセス セレビシアエGRF18
  54. (54)形質転換した大腸菌HB101株(pK36)
    、例えば寄託番号DSM3668並びに該株の特徴を依
    然有する全ての誘導体または突然変異体。
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