JPS6222414Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6222414Y2
JPS6222414Y2 JP10396184U JP10396184U JPS6222414Y2 JP S6222414 Y2 JPS6222414 Y2 JP S6222414Y2 JP 10396184 U JP10396184 U JP 10396184U JP 10396184 U JP10396184 U JP 10396184U JP S6222414 Y2 JPS6222414 Y2 JP S6222414Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
window
thin plate
window glass
sealing material
close contact
Prior art date
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Application number
JP10396184U
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JPS6038817U (ja
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Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、引窓特に車両用の少くともその一方
が摺動して開閉自在の引窓におけるシールに関す
るものである。
(従来の技術) 従来の車両用の引窓の風、雨、塵の侵入を防止
するものとしては、例えば実公昭37−25486号公
報内に示されるように起毛層を有する緩衝板を窓
ガラスの重なり空間部分の一方の窓ガラスに設け
たものや、添付図面の第1図より第3図に示す如
く、窓ガラス2,3が閉じられたとき重なり合う
空間部分に位置して一方の例えば窓ガラス3の辺
部にシールゴム7を金属の型材6をもつて固定
し、シールゴム7の先端辺部が他方の窓ガラス2
の面にその弾性をもつて密接しシールするように
なつている。
しかして両窓ガラス2,3はその上、下の辺部
を窓枠1に固定したフエルトの如きものより成る
ランチヤネル4,5内を摺動自在に嵌装されてい
る。しかるに前記型材6並びにシールゴム7は窓
ガラス3の開閉に伴いこれとともに移動するの
で、その移動に支障のないように、型材6及びシ
ールゴム7の上下両端にランチヤネル4,5が摺
擦しないように隙間8,9が必然的に形成されて
成るものであつた。更に又外国の文献として、米
国特許明細書第2920358号も公知であるが、シー
ルフエルトを両面にガラス面に接して断面四角形
状の剛性の中心柱を設けたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記国内並びに外国の公知例のものも又図面第
1〜3図のものも、窓ガラスの開閉が度々行なわ
れることによつて、窓ガラスの重量などで下部の
ランチヤネル5が特に摩耗して来る。すると上方
の隙間8は益々広がつてここからいわゆる隙間風
が吹き込んで冬期などでは耐え難いものであり、
雨水や塵埃も又侵入する。更に又シールを支持す
る柱状物に断面コ字或は四角形の剛直なものであ
り、従つて窓ガラスが平面状のものしか適用でき
ないので曲面ガラスの場合はその曲面に合わせた
柱状のものを製作しなければならずその適用範囲
が狭く限定されてしまう。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するもので、上記公
知例の問題点は、シール手段が型材等で窓ガラス
に固定されていてともに摺動開閉される点とシー
ル材の上下端がランチヤネルに密着させることが
できない点にある。
そこで本考案はシール手段を、窓ガラスを閉じ
たときの重なり合つた位置の空間部において、そ
の上下端を固定した点と、シール材を保持する支
柱を薄板としてその両面にガラス面並びに上下の
ランチヤネルに嵌入少くとも密接するシール材を
設け、薄板の板面をガラス面と平行にしてグラス
面の平面、曲面を問わず位置して前記固定を行な
つたものである。
(実施例) 次に図面に示した本考案の実施例によつて詳細
に説明する。
図面第4,5図において、窓ガラス2,3が窓
を閉じたとき互いに重なり合う位置の空間部に金
属、合成樹脂等より成る可撓性の薄板10をその
平面が上記窓ガラス2,3の面と平行するよう
に、その上下両端をランチヤネル4,5の孔1
2,13或は窓枠1に固定し、該薄板10に形成
した貫通孔14を貫通してシール材11を支持せ
しめる。しかしてこのシール材11の両縁が窓ガ
ラス2,3の面に密接し且つシール材11の上下
端がランチヤネル4,5に密着乃至は多少喰い込
むように設けても勿論本考案の目的は達成でき
る。第6図は薄板10の両面にシール材16,1
6を取付板15,15を介するか或は介すること
なく固定した他の実施例であり、第7図は前記本
考案のシール装置を湾曲窓ガラス17,18に利
用した状態である。
(作用) 本考案は、上記の如く構成され、薄板10とシ
ール材11或は16は一体的となつて窓ガラス
2,3の重なり合う位置の空間部に固定されるの
で窓ガラス2,3の開閉摺動には全く無関係であ
るとともに、薄板10は板面方向即ち窓ガラス
2,3の開閉方向に与えられる摩擦抵抗に対して
は比較的に機械的には強力で変形することはない
が、長手の板厚方向には薄い板であるから可撓的
であり、その両端を固定することによつて窓ガラ
スの曲面に沿つて曲げられて取付けられる。
(効果) シールとして窓ガラス面に密接して雨、風、塵
埃等の侵入を防ぐのは勿論、シール材の上下両端
がランチヤネルと隙間なく構成しているのでここ
からの侵入もなく又平面窓ガラスは勿論曲面窓ガ
ラスにも適用でき、しかもその曲率が相違するも
のでも一種のシールをもつて適用し得る。
【図面の簡単な説明】
図の第1〜3図は従来装置の1例を示したもの
で、第1図は正面図、第2図は第1図A−A線に
おける一部欠切断面図、第3図は同じくB−B線
における断面図、第4〜7図は本考案装置の実施
例を示したもので、第4図は前記第1図A−A線
に相当する一部欠切断面図、第5図は第4図の切
断平面図、第6図は他の実施例を示した切断平面
図、第7図は曲面窓ガラスに適用した実施例を示
す一部欠切縦断面図である。 符号、1……窓枠、2,3……窓ガラス、4,
5……ランチヤネル、10……薄板、11,16
……シール材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引窓式窓ガラスが閉じられたとき、両窓ガラス
    の重なり合う部分の空間部に、両窓ガラスの面に
    密接するシール材を両面に有する支柱を設けた引
    窓装置において、上記支柱が可撓性を有する薄板
    より成り且つその板面が窓ガラス面とほぼ平行に
    して薄板両端が上下の窓枠に係止されるとともに
    該薄板の両面に、窓ガラス面並びに上下のランチ
    ヤネルに密着するシール材を固定した車両用引窓
    装置。
JP10396184U 1984-07-10 1984-07-10 車両用引窓装置 Granted JPS6038817U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10396184U JPS6038817U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 車両用引窓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10396184U JPS6038817U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 車両用引窓装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6038817U JPS6038817U (ja) 1985-03-18
JPS6222414Y2 true JPS6222414Y2 (ja) 1987-06-08

Family

ID=30244325

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JP10396184U Granted JPS6038817U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 車両用引窓装置

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JPS6038817U (ja) 1985-03-18

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