JPS62223608A - トロリ−線摩耗測定装置 - Google Patents

トロリ−線摩耗測定装置

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JPS62223608A
JPS62223608A JP6663886A JP6663886A JPS62223608A JP S62223608 A JPS62223608 A JP S62223608A JP 6663886 A JP6663886 A JP 6663886A JP 6663886 A JP6663886 A JP 6663886A JP S62223608 A JPS62223608 A JP S62223608A
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修一 千葉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は地下鉄など剛体構造架線(トロIJ−線)を
対象として、電気検測車に搭載するトロリー線摩耗測定
装置に関するものである。
[従来の技術] 電気鉄道のトロリー線は車両のパンタグラフとの摺動接
触により、漸次摩耗するので電気検測車により摩耗11
の測定がおこなわれている。
トロリー線の摩耗測定の方式は昔日のマイクロメータに
よる手作業から、電気検測車による光学式が導入され逐
次改心を加えられて今F:1に至っているもので、図に
基ずいてこれらを説明する。
第6図(a)は初期の光学式で、トロリー線1に対して
、直角方向に光源2よりレンズ3を用いて平行光線4を
照射する。この光線4をトロリー線1を挾んだ位置でレ
ンズ5で集光して受光器6で受光;4を検出する。受光
111は、トロリー線1の断面の高さhに対する部分が
影となって低下するので、pめ高さhと受光量の関係を
測定してお(ことにより、高さ11を知ることができる
。これが光14式とよばれる方式で、高さhを残存直径
とよんでいる。なお図における7はトロリー線1を吊下
するハンガーで、一定間隔毎に設けられている。
光量式はilt両の屋根−1−に精密な光学装置al 
1式を設備するため、安全、環境上の難点が多く、つい
で行われたのが、第6図(b)に示す撮像管式で、車両
の屋根8の1−に設けた光源2により、トロリー線1の
下面(摺面)1−1に対して斜め下方から光線4を照射
する。摺面1−1は粗面であるので、乱反射して一部が
下方に進み、屯両内に設けたレンズ5により、撮像管1
0に結像して摺面の幅Wが測定される。Wとhの間には
簡り1な数式関係があるので、計算により残存直径りが
求められるものである。
−上記の撮像管の方式の大きい欠点は、(光量式も同じ
であるが)昼間S/N比が低ドするため、測定が侠間に
限られることである。この解決策として、強い光度が得
られるレーザビーム方式が開発された。
第6図(C)、(d)にこれを示す。図(C)において
、レーザビーム11は3個のミラー12−1.12−2
おλび12−3によって細いスポ・ソトとなって、鉛直
1一方に摺面1−1を照射する。この反射光は同一の経
路を経て戻り、途中分岐して受光器に入力する。なおト
ロリー線1は、パンタグラフの接触面の摩耗を一様にす
るため、水平面内で左右に一定のピッチでジグザグに偏
位しである。このため、レーザビーム11は図(d)に
示すごとく偏位幅りをカバーするように走査されるもの
である。
さて、最近地下鉄網の拡張が進んでいるが、トンネルの
工IG費を節約するためその断面積を縮小する方式が行
われ、天井高が従来よりかなり低くされている。この場
合、従来のトロリー線のごとき軟式架線は使用できず、
第1図に示す剛体支持物13によりトロリー線を支持す
る剛体架線が使用されている。
剛体支持物13は断面がT形のアルミニューム製のレー
ル13−1をトンネルの天井に取り付け、これにイーヤ
13−2を用いてトロリー線1を連続して固定するもの
である。この場合には、」−記した従来の摩耗測定の方
式はいずれも使用することができない。すなわち光量式
はもちろん原理的に無理であり、摺動面の反射光を利用
する撮像管式、レーザビーム式は、第1図(a)におい
てイーヤ13−2の爪部(イ)における反射光があるた
め、14で示す範囲にある反射光が受光されて誤差とな
る。爪部(イ)は表面が摺面1−1と同程度以」−の反
射率があり、図(b)の点線で示す乱反射光の強度が強
いのである。
以」−に述べた理由により、各種の方式に代わり、剛体
架線に有効な摩耗測定方式が必要とされている。ただし
地下鉄は昼夜の区別については問われないので、レーザ
ビームのごとき光度の強いものによることは必ずしも必
殻条件ではないとされている。
「発明の1」的コ この発明は以1−の実情に鑑みて、剛体架線の支持物の
影響を排除してトロリー線の摺面の幅を測定できるトロ
リー線摩耗測定装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明においては、光′7的に摺面幅を測定する方式
をとるが、爪部(イ)の反射光を受光しないために、次
に記す手段をとるものである。
まず投光側については、第2図(a) 、(b)に示す
ように、光源2の光線をスリット板15を通してシリン
ドリカルレンズ16により幅の十分細い光束17として
、トロリー線1の長さ方向に対して直角方向で、かつ、
投光方向を摺面1−1に対してモ直面内で傾斜した入射
角OIとし、摺面1−1を照射して光帯18をつくる。
光束17は、爪部(イ)も照射してこの部分にも光帯1
8が現れる。
次に受光側については、図(a)、(C)に示すように
反射角02の方向でレンズ5により受光し、光帯18の
実像(以下Elに像という)18aをlJニアイメージ
センサ19に結像して摺面1−1の幅を読み取るもので
ある。この場合、像18aのうち摺面1−1に対する部
分のみをリニアイメージセンサ19に結像させる−ため
に、スリット板20を併用する。
第3図(a)、(b)は光帯18と受光側に生ずる像1
8aおよびこれに対するスリット板20の作用を説明す
るもので、図(a)は光帯18で図(b)はこれに対す
るスリット板20の像18aを示す図である。スリット
板20のスリット20aには像18aのうちの摺面1−
1に対応する部分のみが当たるが、爪部に対する部分(
イ)ははみ出してカットされる。なお、トロリー線1の
側面1−2(第1図(b))は反射率が低いので、この
部分の像(II)の光度は弱くて測定誤差とならないも
のとされる。
この発明の方法はこのようなスリットの作用を利用する
ものであるから、スリット20aの幅はできるだけ狭い
ものが望ましいが、光帯18のうち摺面の部分をスリブ
)20aに有効に受光し、その他の不要部分をカットす
るためには投光角度011受光角度02の最適値を検討
することが必要である。さらに検測車が走行するとき、
測定光学系の振動などが伴うことは不可避であり、この
ために光学系に対するトロリー線の高さの変動があり、
スリット20aに対する像18aの位置ずれも考慮して
安定確実な測定を可能としなければならない。以下これ
らの問題点を検討する。
第4図(a)は投光角度O1と受光角度02の像との位
置の関係を検討するモデル図で、トロリー線1の線方向
の垂直面を示す。いま、摺面1−1の高さおよび爪部(
イ)の高さをそれぞれPおよびQのレベルで表す。ここ
でトロリー線1の側面1−2の像は無視し、爪部(イ)
は表面が水平な甲面と仮定する。投光角度01の投光光
束は摺面Pの点pと爪部Qの点qとで反射して受光角度
02の方向に向かう。いま、レベルP1Q間の高さの差
をdとすると、点91間の長さDは、 D=d/cosOI     ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(1)で、これを受光角度θ2の方向か
らみるとき、その間隔1)lは次式であられされる。
1月=ds in (Ol + 02 )/cos(7
1=(2)点qの反射光はスリットでカットすべきであ
るからり、DIは大きいことが望ましい。これには式(
1)においてOIが大きいほうがよく、また式(2)に
おいてCO1十02 )=90@のときDIが最大のD
となる。すなわち、投光方向をなるべく水平とし、受光
方向を垂直に近くすることがとりあえず最適である。
しかしなかなら、もしトロリー線の高さが光学系に対し
て変化するときは、この条件は最適とはならない。それ
は、OIを大きくして点pとqの間隔を大きくすること
は、レベルP1Qの晶さの変動による実像の位置の変化
に対しても大きく作用しマイナスの要因となるからであ
る。以下この点について検討する。
第4図(b)において、レベルPi、Q署がP2、Ql
にΔh変化したとする。投光光束の図」二の幅(以下r
atに幅という)をBとし、その中心がP!の点1)l
、P2の点り2、Qlの点qlおよびQlの点q2でそ
れぞれ反射するものとする。点p1、p2の間隔を投光
と直角方向からみた幅すなわち光帯18の移動距離ΔW
は、 ΔW=Δh/cosθl  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(3)である。このΔWが大きいときは像
18aが高さ変化Δhによりスリット20aを外れるこ
とが起こる。Δhに対してΔWを小さくするためには、
角度θ1が小さい程有利であり、上記したことを示して
いる。このように像18の不要部分をカットする条件と
、高さ変化に対して必要部分を安定にスリット内に受光
する条件とは角度O1に関しては相反するのである。
そこでこの発明においては、光帯の幅を成程度広くとり
、高さ変化に対して像18aがスリット20aを外れな
いようにすることを提案し、ここでその条件を検討する
第4図(b)において、幅Bの光束が各点p+。
p2 + Q I 、 (12でつ(る光帯を、投光と
直角の受光方向からみた幅ΔBはいずれも、 ΔB=Bjan(71・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(4)で表される。いま高さの差Δhによる像の
位置変化ΔW(ここでは受光レンズの縮尺は考えない)
をカバーするように、幅Bを選定して、ΔW≦ΔB  
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
5)とすれば、高さの変化Δhがあっても、点p1〜p
2の光帯の像のある部分はスリット内に入ることになる
一方、ΔBを大き(すると点q!の光帯がスリットに侵
入する危険がある。これを防止する条件は次式である。
ΔB < 1)          ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(G)以−11の式(1)〜(6
)より次の関係式かえられる。
Δ h  :a Bs   i   n/J  璽  
〈 d      ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(7)式(7)の意味するところは、まず高さの変
動Δ11は摺面レベルPと爪部レベルQの高さの差dよ
り小さいことが必要で、このためには光学系に対するト
ロリー線の高さが一定となるような機構を必・堤とする
。しかしこれには限度があり、従って測定iiJ能なd
には下限がある。次に、投光光束の幅Bについては、角
度O1を大きくとればBを小さくできる。これは式(1
)の1〕を人き(とるための条件と矛盾しない。なおs
in/itにおいて、Olを大きくすることはBを小さ
くでき、光帯の光度を増加できることが利点である。
以上の検討結果を要約すると、投光角度O1は機構の許
す範囲内で大きく例えば60°〜80″とし、受光方向
は投光方向と直角とする。これにより爪部の像がスリッ
トに侵入する危険が最小となる。また光学系とトロリー
線の高さ間隔を出来るだけ一定とする機構とし、なお生
ずる高さ変化に対して、投光光線の幅Bを投光角度θI
の値にしたがって式(7)を滴定するように定める。幅
Bは投光側のレンズ16の焦点距離などから、投光側の
スリット板15のスリット幅により設定できる設計−1
−の問題である。
[作用] 以上の説明で明らかなように、この発明によるトロリー
線摩耗測定装置においては、第4図(a)による投光角
度01および受光角度02の検討にもとずき、第2図の
各図に示すように、トロリー線の摺面1−1に対して下
方より、大きい入射角度01  (60°〜80”)で
、トロリー線に直角方向の光帯18を照射することによ
り、光帯が摺面にあたる位置とトロリー線の支持イーヤ
13−2の爪部(イ)にあたる位置とをできるだけ離隔
する。また受光方向を投光と直角(Ol + 02 =
90°)とすることにより、像のうち摺面に対する部分
と爪部に対する部分の間隔を最大とするもので、これら
により、不’IT害な爪部の像をスリットによりカット
してその影響を排除するものである。
さらに、投光光束の幅Bを式(7)で示す範囲内で拡げ
ることにより、役、受光光学系に対する摺面の高さの変
動Δhがある場合においても、摺面に対する像がスリッ
ト内に入り、安定な測定を可能とするものである。この
場合、幅Bを過大に広げるときは、爪部の像がスリット
に侵入して誤差となるので、その上限を式(7)で制限
している。
[実施例コ 第5図(a)〜(C)はこの発明によるトロリー線庁耗
測定装置の実施例を示すもので、図(a)において、光
源2、スリット板15、レンズ16よりなる投光部より
トロリー線1の摺面1−1に光束17を照射して光帯1
8を作る。光帯18の方向はトロリー線1に直角で、摺
面1−1に対する入射角度OIは60°〜80@の大き
いものとする。
投光光束の幅Bは式(7)の条件に従って定め、これに
合致するようにスリット板15のスリットの幅を設定す
る。
次に、受光部はレンズ5、スリット板20、リニアイメ
ージセンサ19より−なるもので、受光角度02は投光
方向に直角とする。この場合のスリットの幅は、リニア
イメージセンサ19の素子の感度幅が十分に狭いもので
あるときは、その幅と同一・とじ、場合によっては省略
することができる。
ただし素子の感度幅が過大であるときは、実像のうち不
要部分をカットすることのできるスリット幅とすること
が必殻である。
さて、当初に述べたように、トロリー線は架設位置の偏
位があるので、投光部、受光部はこの偏位幅に対処しな
ければならない。第5図(b)、(C)はこれに対する
実施例で、図(b)においてトロリー線はlaw  l
b、lcのように、偏位間隔Hの範囲で移動する。具体
的な数値ではHは200mm程度である。投光部はこの
Hよりやや長い光源2、スリット板15、シリンドリカ
ルレンズ16とする。光源2としては管球のネオンまた
はナトリューム管が適する。
図(c)は受光部で、この場合、受光用のレンズ5の収
差の関係で、1例として偏位幅Hを3分割したものであ
る。各区間にそれぞれレンズ5 a e5 b + 5
 c sスリット板20 as 20 bs 20 c
およびリニアイメージセンサ19a、19b、19cよ
りなる3組の受光器を配置する。各分割幅の境界は光学
系で互いにオーバラップさせてあり、各リニアイメージ
センサの素子の番地を調整して接続するものである。
[発明の効果コ 以−1−の詳細な説明で明らかなように、この発明によ
るトロリー線摩耗測定装置においては、従来の方式によ
っては不n(能であった、地下鉄などで使用される剛体
架線式のトロリー線に対して、高入射角度による光束照
射と、これを直角方向で受光する方式とすることにより
、摺面幅の測定を可能とするものである。なかでも、測
定の確実性を期するため、投光および受光角度と受光器
に生ずる光帯の像の位置の関係、ならびにトロリー線の
高さ変動によるスリット上の像の移動について、モデル
を用いて解析がなされ、この結果を用いて高さの変動に
対する対策として、光帯の幅を安全な範囲に拡大するこ
とが数式を以て提案されているなど、測定の安定性が1
・分確保されている。これらにより、この発明によるト
ロリー線摩耗測定装置の実用性が高められ、剛体架線の
摩耗測定に寄与する効果には優れたものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の対象の剛体架線の断面を示す説明
図、図(a)は剛体架線に下方から光線を1!(1射し
たときの各部の反射を示す図、図(b)は図(a)の一
部拡大図である。第2図(a)、(b)、(c)は、そ
れぞれこの発明によるトロリー線摩耗測定装置の光学系
の構成図であり、図(a)は剛体架線の線方向の垂直断
面図、図(b)は投光部の架線に直角断面図、図(c)
は受光部の゛架線に直角断面図である。第3図(a)、
(b)は、それぞれこの発明によるトロリー線摩耗測定
装置における光帯の説明図であり、図(a)は剛体架線
の下面よりみた光帯の図、図(b)は受光部のスリット
板上の光帯の像の図である。第4図(a)、(b)は、
それぞれこの発明によるトロリー線摩耗測定装置の投光
、受光角度および光帯の幅を検討するためのモデル図、
第5図(a)、(b)、(c)は、それぞれこの発明に
よるトロリー線摩耗測定装置の実施例における光学系の
構成図であり、図(a)は全体図、図(b)は投光部の
説明図、図(c)は受光部の説明図、第6図(a)、(
b)、(c)、(d)は、それぞれ従来の光学式による
トロリー線摩耗測定装置の原理図である。 1・・・トロリー線、1−!・・・摺面、■−2・・・
側面、2・・・光源、      3.5・・・レンズ
、4・・・投光光線、    6・・・受光器、7・・
・ハンガー、     8・・・車両の屋根、9・・・
受光光線、    10・・・撮像管、II・・・レー
ザビーム、+2・・・ミラー、!3・・・剛体支持物、
13−ト・・T形し−ル、13−2・・・イーヤ、14
・・・反射光線、15.20・・・スリット板、I[i
−・・シリンドリカルレンズ17・・・投光光束、18
・・・光帯、18a・・・光帯の像、 1B・・・リニ
アイメージセンサ。 20a・・・スリット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛体架線構造のトロリー線の摺面の幅を測定する
    装置であって、該摺面に対して入射角θlを60°〜8
    0°として光束を投光し、該摺面にトロリー線と直角方
    向の光帯を照射する投光部と、上記投光する光束の方向
    に対して直角の方向において上記光帯を受光し、該受光
    によりえられる上記光帯の像における上記摺面に対応す
    る部分を通過し、上記摺面以外の剛体架線構造支持物に
    対応する部分をカットするスリットならびに該摺面に対
    応する像の長さを計測する受光センサを有する受光部と
    により構成されたことを特徴とするトロリー線摩耗測定
    装置。
  2. (2)上記摺面の高さと上記剛体架線構造のトロリー線
    の支持物の下面の高さの差をd、上記摺面と上記投光部
    および受光部よりなる光学系との高さ間隔の変動幅を△
    h、上記投光光束の上記摺面に対する入射角をθlとす
    るとき、トロリー線方向の垂直断面内における上記投光
    光束の幅Bが、条件式;△h≦Bsinθl<d、で定
    まる値に設定できる投光用のスリットを有する上記投光
    部であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    トロリー線摩耗測定装置。
JP6663886A 1986-03-25 1986-03-25 トロリ−線摩耗測定装置 Granted JPS62223608A (ja)

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