JPS62222933A - 食品材料定量供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、例えば春巻の具などの食品材料を定量し、そ
れを春巻の皮などが置かれている所要部所に供給するだ
めの食品材料定量供給装置に関する。

従来技術 この種の装置として従来から知られているものとしては
、例えば特開昭４１−１４６２６７号に開示された、第
３図に示す如きものがある。

すなわち、この装置は春巻製造装置における具の定量供
給装置であり、具ｆを収納するホッパ１０と、ホラ・ξ
の具供給口に接続されたギヤポンプ１２と、ギヤポンプ
の出口に接続された水平の中空シリンダ１４と、該シリ
ンダの左端に接続された垂直の中空シリンダ１６とを備
え、具はホッパからギヤポンプ、水平及び垂直シリンダ
を通してテーブル１８上に用意された皮ｅの上に供給さ
れるようになっている。この装置においては、ギヤポン
プ１２のギヤの一回毎の回転量を一定にすることにより
具の゛定量を行っている。しかし、このような定量の方
法では、精度の高い定量を行うことが難かしく、・春巻
の具の量が一定しないという欠点を有している。

発明の目的 本発明は、斜上の点に鑑み、食品材料のより精度の高い
定量供給を行うことができる装置を提供することを目的
としている。

発明の構成 すなわち、本発明に係る装置は、一端が材料受入口、他
端が底壁部とされており、ホラ・ぐ−などの材料供給装
置からの食品材料を材料受入口を通して受け入れて定量
する定量空所を有する定量装置で、上記底壁部は上記他
端から外されて同他端を開放できるようになされている
定量装置と、底壁部が外された定量空所内に充填されて
いる食品材料を同空所から押し出すプランジャを有し、
押し出しだ食品材料を所定部所に供給する供給装置と、
を有する。

発明の作用及び効果 本発明に係る食品材料定量供給装置は、斜上の如く構成
されるものであり、ホッパなどから供給される食品材料
は、定量装置の定量空所内に充填され、それにより定量
された後、春巻の皮などが置いである所定部所に供給さ
れる。

従って、食品材料は定量空所で正確に定量されることに
なり、上述の如き従来装置よりも精度の高い定量を行う
ことができる。

実施例 以下、本発明を添付図面の第１図及び第２図に示した実
施例に基づき詳細に説明する。

図示の実施例に係る食品材料定量供給装置２０は、春巻
の皮θに食品材料すなわち具ｆを定量供給するだめの装
置として示しである。

上記した発明の構成の項で述べたように、この装置は、
ホッパ２２の下端開口から供給される材料ｅを受け入れ
て定量するだめの定量空所２４を有する定量装置２６と
、定量空所２４からの材料ｅを押し出し、それを所定の
部所、すなわち、テーブルを上に載置されている皮ｅに
移送供給する供給装置２８とを備えている。

定量装置２６は、定量空所２４を形成する矩形状横断面
の貫通孔３０を有する細長い定量部材３２と、ホッパ２
２の下端開口に垂直方向で整合され当該定量供給装置２
０の水平フレーム部材３４に固定された底壁部材３６と
を有している。定量部材３２は貫通孔３０がホッパ２２
の下端開口に整合される図示の第１の位置と、同貫通孔
３０が後述する供給装置２８のプランジャ３８と整合さ
れる第２の位置との間で水平方向で可動とされている。

底壁部材３６は、定量部材３２が図示の第１の位置にあ
るとき、貫通孔３０の下端開口すなわち材料供給口と整
合して同下端開口を閉じ、貫通孔によって形成される定
量空所２４の底壁部を構成する。まだ、このときの貫通
孔３０の上端開口は、ホッパ２２から定量空所２４内に
材料ｅを受け入れる材料受入口を構成する。

供給装置２８は、図示しない駆動装置によって上下動さ
れるプランジャ３８と、定量部材３２の下にそれと接す
るように設けられた押込部材４０と、押込部材及び水平
フレーム部材３４間に設けられた水平プレート部材４２
と、垂直シリンダ部材４４と、該シリンダ部材内で上下
動される第２のプランジャ４６とを有している。

第１のプランジャ３８はその横断面の形状、寸法が定量
空所２４の横断面とほぼ同じにされており、上記第２の
位置とされた定量部材３２の定量空所２４内に充填され
ている材料ｅを同空所から押し出す作用をなす。水平プ
レート部材４２は押し出された材料ｅをその上面で受け
るとともに、第１図で見て左方へ動かされ、その左端部
がシリンダ部材４４の（横断面の形状、寸法が上記定量
空所２４とほぼ同じにされた）内壁面の左端部に当接す
る位置まで動かされ、同時に、押込部材４０が左方へ動
かされて、その左端部が同内壁面の右端部に整合する位
置まで動かされる。これにより、水平プレート４２上の
材料ｆはシリンダ４４の内部に押込まれると、水平プレ
ート４２は右方へ動かされてシリンダ部材４４から引き
出される。この時点で第２のプランジャ４６が下方に動
かされて材料ｆをテーブルを上に用意された皮θ上に供
給し、テーブルより下方の処理台５０マで押し下げる。

押込部材４０及び水平プレート部材４２はそれぞれ、第
２図に示す如き、垂直方向で貫通した孔５４　、５６を
有しており、フレーム部材３４に固定された底壁部材３
６は、これらの孔内に設定さねている。

図中、５８は定量部材３２、押込部材４０及びプレート
部材４２を駆動するだめのリンク機構を示しており、６
０は定量空所２４内に材料ｅが供給されるときの排気を
行う孔である。

以上の説明から判るように、ホッパ２２から押出される
材料ｅは定量部材３２によって正確に定量され、所定位
置に供給されることになる。

第３図及び第４図には、上記実施例におけるシリンダ４
４及びプランジャ４６に関連した他の実施例が示されて
いる。

すなわち、この実施例ではプランジャ４６はシリンダ４
４の内部で直接摺動するのではなく、７リンダ４４の内
壁に接して設けられそれ自体が図示しない駆動装置によ
り上下方向で摺動されるガイド８部材４４′内を摺動可
能とされている。ガイド部材は第４図に示す如くその横
断面が左端で開放されているほぼＣ字状とされており、
一点鎖線で示す上方位置と、実線で示す下方位置との間
で可動とされている。一方、プランジャ４６も実線で示
す下方位置と一点鎖線で示す上方位置との間で可動とさ
れている。

この実施例においては、ガイド部材４４′及びプランジ
ャ４６が上方位置にあるときに、水平プレート部材４２
がガイド部材４４′内に挿入され、同時に材料ｅが同ガ
イド部材４４′内に押し出され充填される。次いで、水
平プレート部材４２がガイド部材４４′から引き出され
、その後、ガイド部材４４′が下方位置壕で動かされ、
プランジャも下方位置まで動かされる。これにより、皮
ｅは図示のように折り曲げられ、且つ、材料ｆがこの皮
の中に押し込まれる。

この実施例によれば、シリンダ４４内に押し込まれた材
料θは、ガイド９部材４４′による案内により、途中で
シリンダから脱落する虞れなく確実に皮θの中に送り込
まれ、しかも、ガイド９部材４４により、皮及び充填さ
れる材料をきれいに成形することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る食品材料定量供給装置の縦断面
図、 第２図は、同装置の主要部の分解斜視図、第３図は、他
の実施例に係る定量供給装置のシリング及びプランジャ
の部分を示す縦断面図、第４図は、同装置のシリンダの
横断面図、第５図は、従来の定量供給装置の断面図であ
る。 ２２・・・ホッパ（材料供給装置）、２４・・・定量空
所、２６・・・定量装置、２８・・・供給装置、３８・
・・プランジャ。 特許出願人　　株式会社　紀　文 第２図 第３図 第４図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）一端が材料受入口、他端が底壁部とされており、
   ホッパーなどの材料供給装置からの食品材料を材料受入
   口を通して受け入れて定量する定量空所を有する定量装
   置で、上記底壁部は上記他端から外されて同他端を開放
   できるようになされている定量装置と、 底壁部が外された定量空所内に充填されている食品材料
   を同空所から押し出すプランジャを有し、押し出した食
   品材料を所定部所に供給する供給装置と、 を有する食品材料定量供給装置。
2. （２）定量装置が、定量空所を形成する貫通孔を有する
   定量材料で、該孔がホッパなどの材料供給装置の材料供
   給口に整合される第１の位置と、同供給口から外されて
   上記プランジャと整合される第２の位置との間で可動の
   定量部材と、上記材料供給口から離して同口に対向して
   配置され、定量部材が第１の位置のときに上記貫通孔の
   上記材料供給口に隣接した一端の開口と反対側にある他
   端の開口を閉じるようになされた底壁部材とを有し、上
   記一端の開口が上記材料受入口を、また、底壁部材が上
   記底壁部を構成する如くなされている特許請求の範囲第
   １項に記載の装置。
3. （３）上記供給装置が、上記所定部所に一端が開口して
   いるシリンダと、該シリンダの側部に設けられている側
   部開口を通して挿入され同シリンダの内孔を塞ぐ第１の
   位置及びシリンダから引き出された第２の位置との間で
   可動で、第２の位置にあるときにプランジャによつて押
   し出された食品材料を受けるようになされたプレート部
   材と、プレート部材上で摺動可動で、プレート部材が第
   １の位置にあるときにその上にある食品材料をシリンダ
   の上記側部開口を通して同シリンダ内に押し込む押込部
   材と、プレート部材がシリンダ部材から引き出された時
   点でシリンダ内に残される食品材料を同シリンダの上記
   一端の開口を通して上記所定部所に押し出す第２のプラ
   ンジャとを有している特許請求の範囲第２項に記載の装
   置。
4. （４）上記シリンダが、その内壁に沿つて摺動可能とさ
   れたガイド部材を有し、このガイド部材はシリンダの上
   記側部開口に面する側が開放されたほぼＣ字状の横断面
   を有し、押込部材によりシリンダ内に押し込まれる食品
   材料を受け入れる第１の位置と、シリンダ内を摺動され
   て上記所定部所の近くにされた第２の位置との間を可動
   とされ、第２プランジャはこのガイド部材内で摺動可能
   とされ、ガイド部材内に押し込まれた食品材料を所定部
   所に押し出す如くされている特許請求の範囲第３項に記
   載の装置。