JPH05260937A - 菓子製造装置における具材の投入方法、および、同投入装置 - Google Patents

菓子製造装置における具材の投入方法、および、同投入装置

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JPH05260937A
JPH05260937A JP4062229A JP6222992A JPH05260937A JP H05260937 A JPH05260937 A JP H05260937A JP 4062229 A JP4062229 A JP 4062229A JP 6222992 A JP6222992 A JP 6222992A JP H05260937 A JPH05260937 A JP H05260937A
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baking mold
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 球状のタコ焼きなど球形の菓子類を焼成する
自動タコ焼き機のチェーンコンベア30を、連続的に運
転して、多数の焼き型8を連続的に搬送しつつ、該焼き
型の中に所望量の野菜類を自動的に投入する技術を提供
する。 【構成】 下部ホッパ52に供給された刻み野菜類は自
重降下してベース板50に設けられた溝51内に入り、
プッシャバー53で垂直な空洞55内に押し入れられ、
プッシャバー56で突き落とされて焼き型8内に投入さ
れる。投入量の調節は、前記プッシャバー53の前,後
進(図の左右方向)作動ストローク寸法を調節して行わ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は球状の菓子を焼成する場
合に、焼成用の焼き型の中へ具材としての、刻まれた野
菜類を自動的に定量投入する方法、および、同投入装置
に係り、特に、小麦粉を水で溶いた糊状の生地の中に具
を包み込んで焼成された所謂タコ焼きを工業的に大量生
産する場合に適用されるものであるが類似品としてお好
み焼き,焼きそば、および、これらに類似するものに適
用することも可能である。
【0002】
【従来の技術】図2および図3は従来例のタコ焼きの焼
成方法および焼成用具の説明図である。図2に示した焼
き型1は半球状の凹部を有しており、一般に、鉄板に多
数の凹部を配列した構造である。本図2は該凹部の1個
を描いてある。上記の焼き型1の凹部を上に向け、その
中に下生地2を注入し、具3を入れ、その上に上生地4
を掛けて、焼き型1の下方から加熱する。焼き型1の中
に入れられて加熱された材料は図3のように膨らんで、
焼き型1の上方に盛り上がる。これを、千枚通し状の返
し器具6で矢印a,bの如く回転させ、球形に焼き上げ
る。図2,図3について説明した従来例のタコ焼きの焼
成は、家内工業的規模で行われているが、最近、大規模
な自動タコ焼き機械が開発され、日産数万個程度の自動
機が実用に供されている。
【0003】しかし、自動タコ焼き機械においては、図
3について説明したように返し器具でタコ焼きを回転さ
せることは困難である。このため、自動タコ焼き機にお
いては図4に示したような釣鐘形のタコ焼き7が焼成さ
れる。仮想線で示した8は自動機に用いられる焼き型で
ある。本発明において球状の菓子とは、図3に示したタ
コ焼きのような球形の菓子、および、図4に示したタコ
焼きのように球に類似した形状(例えば釣鐘形)の菓子
を総称する意である。図5は上記焼き型8の全体的斜視
図であって、多数の凹部8bが配列されている。8a
は、この焼き型8をチェーンコンベアに載せるための掛
け金具である。図6は自動タコ焼き機の模式図である。
チェーンコンベア21の上に多数の焼き型8が並べられ
(本図6では6個を例示した)、矢印A方向に送られな
がら、順次にオイルスプレー22の下方を通過しつつ塗
油され、下生地注入器23の下方を通過しつつ手動によ
り、若しくは半自動の器具により下生地が注入され、た
こ等投入用の器具24の下方を通過しつつたこ片などの
第1具材が投入され(従来のたこ等投入用器具は性能が
悪いので、手で直接投入している例が多いのが実情であ
る)、野菜類投入器25の下方を通過しつつ刻みキャベ
ツなどの第2具材が投入され、上生地注入器26の下方
を通過しつつ上生地を掛けられ、さらにチェーンコンベ
ア21上を図の右方に進行しつつバーナー27で加熱さ
れ、焼成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来技術
に係る自動タコ焼き機によれば1時間あたり数千個の生
産が可能であるが、焼き型の中に生地を注入したり、蛸
を投入したり、刻み野菜を投入したり、焼成されたタコ
焼きを焼き型の中から取り出したりするために、チェー
ンコンベア21を間欠的に進行させるので生産量に限界
が有る。すなわち、焼き型の中に材料を供給したり、焼
成されたタコ焼きを焼き型の中から取り出したりする間
はチェーンコンベアを停止させ、これらの操作が終ると
焼き型の並びの1ピッチだけ進行させ、再び停止させて
上記の操作を行い、以後、こうしたサイクルを繰り返
す。1台の機械による1時間あたりの生産量を1万個若
しくはそれ以上に上昇させようとすると、前述した間欠
運転を連続運転に変えないと困難である。しかし、チェ
ーンコンベアを連続運転しようとすると、次の問題を解
決しなけばならない。 a.連続的に移動しつつある焼き型の中へ、所定量のタ
コ片(第1具材)を、瞬間的に投入すること。 b.連続的に移動しつつある焼き型の中へ、所定量の刻
み野菜(第2具材)を、瞬間的に投入すること。 c.連続的に進行しているチェーンコンベアに装着され
ている焼き型の中から、焼成されたタコ焼きを取り出す
こと。 本発明は上述の事情に鑑みて為されたものであって、自
動タコ焼き機の連続運転によって生産性を飛躍的に増加
させることを最終目的とし、上記a,c項の改善と協力
することを前提として、連続的に進行しているチェーン
コンベアに装着されている焼き型の中へ野菜類(第2具
材)を自動的に投入する方法、および、同装置を提供す
ることを当面の目的とするが、間欠運転に用いることも
可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的(連続的に移
動している焼き型内に野菜類(第2具材)を投入する)
を達成するため本発明方法は、水平に搬送されている焼
き型の中へ、第2具材としての切断された野菜類を所定
量投入する方法において、ほぼ水平に設けられ上方が開
放された溝の上方から切断された野菜類を供給し、上記
の溝の中へ、溝方向にプッシャバーを挿入して溝内の野
菜類を溝の一端側へ押し出すことを特徴とする。ただ
し、本発明を実施する際、第1具材であるタコ片等の投
入を行うことなく野菜類のみを投入することも可能であ
り、この場合は第1具材と第2具材とに区別して考える
ことをしない。
【0006】また、上記の発明方法を実施するために創
作した本発明に係る具材の投入装置は、ほぼ水平に設け
られて上部を開放された溝と、上記の溝の周囲に設けら
れたホッパと、上記の溝内に溝方向に沿って配置された
プッシャバーと、該プッシャバーをその長手方向に往復
駆動する駆動手段とを具備していることを特徴とする。
以上説明した発明装置を実施する場合における望ましい
態様としては、前記の溝の片方の端に連通するほぼ垂直
な空洞と、上記の空洞内に配置された前記と異なるプッ
シャバーと、該前記と異なるプッシャバーを駆動する手
段とを設ける。
【0007】
【作用】上記の投入装置を用いて前記の投入方法を実施
すると、ホッパから溝の中へ自重で降下した刻み野菜類
が、プッシャバーで押されて自動的に焼き型の中へ投入
される。ただし、本発明において野菜類とは、穀物,海
草類など、副食として用いられる植物およびその加工
物、並びにこれらの混合物を総称する意である。また
「切断された野菜」や「刻まれた野菜」とは、刻まなく
ても元来小粒の野菜(例えばコーン等)を含む意であ
る。そして、プッシャバーで押されて焼き型の中へ投入
される野菜類の量は該プッシャバーの往復作動ストロー
ク寸法に比例するので、このプッシャバーの作動ストロ
ークを増減調節することによって、焼き型の中に投入さ
れる野菜類の量(1回の作動による投入量)を所望のご
とく調整できるので便利であり、実用的価値が高い。
【0008】
【実施例】図7は、本発明を適用してコンベア30の連
続運転を可能ならしめた自動タコ焼き機の1例を示す概
要的な正面図である。多数の焼き型(図示省略)は上記
のコンベア30に取り付けられて矢印d,eのごとく循
環せしめられ、間断無く連続的に搬送される。上記の焼
き型は油拭き機31によって塗油され、下生地注入機3
2の下方を通過するとき図示していない検出手段によっ
て該焼き型を検知し、該下生地注入機が作動せしめら
れ、下生地が瞬間的に注入される。下生地は液状である
から公知技術を用いて瞬間的に注入することができる。
瞬間的な作動を必要とするのは、焼き型を間欠的に停止
せしめることなく連続的に移動せしめるためである。上
記の下生地注入機32で下生地を注入された焼き型は図
の左方へ搬送され、タコ片投入機33の下方を通過する
際、図示していない検出手段により該焼き型を検知し、
タコ片投入機が作動して、所定量のタコ片が自動的かつ
瞬間的に投入されて、さらに図の左方へ搬送されつつ天
粕投入器34の下方を通過する際、天粕が自動的かつ瞬
間的に投入される。焼き型は、さらに図の左方に搬送さ
れつつ野菜類投入機35の下方を通過する際、自動的か
つ瞬間的に野菜類を投入された後、上生地注入機36の
下方を通って上生地が注入され、さらに図の左方へ無停
止で一定の速度で搬送されて焼成機37に入り、矢印d
方向に移動しながら焼成され、焼成を完了したタコ焼き
は自動取出機38に入り、自動的に取り出される。タコ
焼きを自動取出機38に受け渡した焼き型(図示省略)
は矢印e方向に循環して、粕取りされた後に油拭き機3
1の下方に搬送され、以後、前述のサイクルを繰り返
す。図7に示した実施例においてチェーンコンベア30
を所定速度で連続的に運転するについて、技術的な難問
は第1具材であるタコ片の投入機33が所定量のタコ片
を移動中の焼き型内へ瞬時に投入することと、第2具材
である野菜類の投入機35が、切断された野菜類の所定
量を移動中の焼き型内へ瞬時に投入することとである。
柔軟で弾性を有するという点で非常に扱い難いタコ片の
投入は後述の構成(図9,図10)によって遂行できる
が、野菜類の瞬時投入については野菜類独特の難しい問
題が有る。すなわち、タコは春夏秋冬を通じて変わるこ
とは少ないが、野菜類は四季により、また産地によって
性状が変わり、価格の変動も著しい。このため、野菜類
の投入機は、投入量の調整が容易であることを要する。
この、野菜類における投入量調整は時々刻々に行う必要
は無いが、日単位程度で任意に調節できることが望まれ
る。図7に示した実施例における野菜類投入機35の垂
直断面図を図1に示すとともに、そのD−D断面を図8
に示す。焼き型8は矢印dのごとく水平方向に、所定の
速さで連続的に搬送されており、その上にベース板50
が水平に設置されている。このベース板50の上面に
は、焼き型8の搬送方向(矢印d)と平行な多数の溝5
1が平行に設けられている。溝と溝との間には仕切壁6
2が形成され、その頂部は水平でなく、溝51に向かう
斜面62a,62bが形成されている。本発明を実施す
る際、この部分は必ずしも斜面でなくても良い。上記の
溝51に野菜類を導くように、該溝51の上部空間を囲
む形の下部ホッパ52が設けられている。前記の斜面6
2a,62bは、下部ホッパ52内の野菜類(刻まれて
いる)を溝51内へ導くためのものである。この溝51
の中へ野菜類が均等に入れられるように、該溝51の上
方にならし具としてのならし板58aが設けられてい
て、溝51の方向と直角方向に支持バー58bを介して
往復駆動される。本発明を実施する際、このならし具を
杆状に構成したり櫛状に構成したりすることもできる
が、本例のごとく、溝51と平行な垂直板状にすると、
野菜類の自重降下の流れを妨げず、ならし効果が良好で
ある。又、投入精度を問題としないならば、ならし具を
設けずに構成することは設計変更の部類に属し、本発明
の技術的範囲に含まれる。上記の水平な溝51は、必ず
しも水平でなくても良い。この溝51の延長方向にほぼ
垂直な空洞55が設けられている。この垂直な空洞の内
面形状のみに着目すれば垂直なシリンダと呼んでも良い
構成部分であるが、その外周面の形状は限定されず、例
えばブロック状であっても良い。すなわち、機構学的に
見て必要なのはほぼ垂直な空洞である。前記の溝51
は、仕切壁を貫通して上記の空洞55に連通している。
そして、この溝51内には該溝方向のプッシャバー53
が配置されていて、シリンダ54aによりリンク機構5
4bを介して溝内を溝方向に前後進駆動され、溝内の野
菜類を前記の空洞55内に押し込む。この空洞55内に
はプランジャ状のプッシャバー56が設けられていて、
シリンダ57aによりレバー57bを介して上下に往復
駆動され、前記の空洞55内に押し込まれた野菜類を焼
き型8内へ突き落とす。前記の焼き型8が空洞55の下
方に差しかかった時、図示されていない検出手段によっ
て焼き型の穴を1列ごとに検出して、電磁弁等により前
記のシリンダ57aが速やかに伸長作動せしめられ、プ
ッシャバー56が焼き型の穴1列ごとに急速に下降し、
所定量の野菜類を各穴内に瞬時に放出する。この機能に
より、連続的に搬送されつつある焼き型8の中へ野菜類
を投入することが可能になった。言うまでもなく、間欠
運転で搬送されている焼き型の中へも投入できる。上述
のようにして焼き型8の中へ投入すべき野菜類の量は状
況に応じて変化させねばならない。本実施例において
は、溝51内に配置されて往復作動するプッシャバー5
3の作動ストローク長さを変えて投入野菜類の量を調節
する。上記ストローク長さの変更は任意の方法で行うこ
とができ、例えば調節可能なストッパを設けることも考
えられる。本実施例ではシリンダ54aのピストンロッ
ドの先端に対するリンク機構54bのピン結合位置を
(ピン孔の選択によって)変化させることができる。た
だし、プッシャバー53のストロークを一定にして定量
の野菜類を投入することも本発明の技術的範囲に属す
る。図1から容易に理解できるように、下部ホッパ52
から溝51内へ自重で下降して入り込み、ならし板58
aでならされたとき、該溝51の中へ量り込まれる野菜
類の量は、プッシャバー53の往復作動において図の右
側へ後退した時の位置(後退ストロークエンドにおける
プッシャバー53の先端面の位置)によって定まる。そ
して該溝51内へ量り込まれた野菜類は該プッシヤバー
53により空洞55に押し入れられ、その全量がプッシ
ャバー56で突き落とされて焼き型8内に投入される。
こうした作動から明らかなようにプッシャバー53の往
復作動ストローク寸法の調節によって焼き型8の中に投
入される野菜類の量を変化させることができる。野菜類
の投入量の調整に関する以上の説明は、溝51内に量り
込まれる野菜類(刻まれている)の密度が一定であるこ
とを前提としていたが、刻み野菜類の密度は分布圧力に
よって変化する。そこで、前述の計量を正確に行うに
は、溝51内へ野菜類を押し入れる圧力として作用する
分布荷重(下部ホッパ52内に堆積している野菜類の重
さ)を一定に制御することが望ましいが、実用上は密度
まで規制するほどの計量精度を要求されない場合が多い
ので、本実施例では下部ホッパ52内に野菜類の量を検
知するためのレベルセンサ59を設けるとともに、該下
部ホッパ52の上方に上部ホッパ60を設け、かつ、該
上部ホッパ60内の野菜類を下方へ放出する供給ローラ
61を設けた。上記供給ローラ61の駆動部(図示せ
ず)は、前記レベルセンサ59の検出信号に基づいて制
御され、下部ホッパ52内の野菜類の量が常に一定とな
るように供給ローラ61を作動させる。これにより、下
部ホッパ52内の野菜類の自重による溝51内の圧力が
ほぼ一定となるので、投入される野菜類の量は実用面で
充分な精度でプッシャバー53の往復動ストローク寸法
に比例し、投入量の制御が可能になった。図1および図
8を参照して以上に説明したのは図7の実施例における
野菜投入機35の構造の詳細である。次に、図7の自動
タコ焼き機におけるタコ片投入機33の具体的な構造の
詳細について述べる。図9は上記タコ片投入機33の詳
細な構成を示す模式図である。構造・機能を理解し易い
ように描き表わしているので、必ずしも正確な投影図で
はない。焼き型8は矢印d方向に所定の速さで連続的に
搬送されており、その上方にロータ40が設けられてい
る。40aはその軸であって、ロータを支持するととも
に該ロータ40を往復円弧矢印hのごとく180°往復
回転駆動する。上記のロータ40には、所定量のタコ片
を容れ得る大きさの凹部41が設けられており、該ロー
タ40が右回りに180°回動すると図示のように上を
向き、右回り方向に180°回動すると下方を向くよう
になっている。本実施例においては前記のロータ40を
右回りに180°回動させたが、該ロータ40の回動方
向は任意に設定でき、また、回動角も適宜に設定でき
る。このロータ40付近のB−B断面を図10に示す。
【0009】本例のロータは多数のロータエレメントを
重ね合わせて構成してあり、図10はその内の6個40
A〜40Fを図示している。これらのロータエレメント
は軸40aに嵌着されて一体的に結合されていて、この
実施例の装置が稼動するときは一体の部材として機能す
るが、次のように組み立てられている。ロータエレメン
ト40Aが同40Bに対向する面に、その周辺の1部を
抉り取った形の切欠41aが設けられており、ロータエ
レメント40Bが同40Aに対向する面にも同様の切欠
41bが設けられていて、上記双方の切欠41a,41
bが対向して前述した凹部41(図9)を形成してい
る。そして、上記1対のロータエレメント40A,40
Bの間に厚さ寸法gのスペーサ40bが介装されていて
該1対のロータエレメント40A,40Bの間に幅寸法
gの切割り形の間隙gを形成している。本発明を実施す
る際、一体の材料からロータ40を削り出して凹部41
を削り取るとともに、この凹部を通って軸40aに垂直
な面に沿って切割間隙gを削り出しても良い。本例にお
いてはロータエレメント40Cに切欠41cを削成する
とともにロータエレメント40Dに切欠41dを削成し
て、上記双方のロータエレメントの間にスペーサ40b
を介装し、間隙寸法gの切割を形成してある。上記と同
様に、ロータエレメント40Eに切欠41eを削成する
とともにロータエレメント40Fに切欠41fを削成し
て、上記双方のロータエレメントの間にスペーサ40b
を介装し、間隙寸法gの切割を形成してある。上記のよ
うにして形成された切割間隙gの中に、板状の静止部材
であるエジェクタを挿入し、本実施例の装置のベース部
材に固定して支持する。43abはロータエレメント4
0A,同40Bの間に配置したエジェクタである。43
cdはロータエレメント40C,同40Dの間に配置し
たエジェクタである。43efはロータエレメント40
E,同40Fの間に配置したエジェクタである。
【0010】図9に示すように、ロータ40の上方にホ
ッパ44を設ける。後述する上部ホッパ45と区別する
ため、ロータ40直上のホッパ44を下部ホッパと呼
ぶ。上記下部ホッパ44で囲まれた空間の中に、前記の
凹部41に臨ましめて撹拌棒42を設ける(詳しくは、
ロータ40が往復矢印hの如く180°往復回動せしめ
られ、右回り方向の回動ストロークエンドに達した時の
凹部41の入口に臨ましめて配置する)。この撹拌棒4
2を、図示の往復矢印iのごとく、ロータ軸40aと直
角方向に往復駆動する。ただし、ロータ軸40aと往復
矢印iとを直交させる意ではなく、両者は直角に立体交
差している。前記下部ホッパ44内にタコ片を供給する
と、タコ片は自重により下降して凹部41内へ所定量だ
け量り込まれる。このタコ片は柔軟で弾力が有り、しか
も形状が不定であるため取扱いが難しいが、前記の撹拌
棒を往復矢印iのごとく往復動させることにより、円滑
かつ確実に一定量が凹部41内に入る。このときロータ
41を往復矢印fのごとく微小角度だけ往復回動させて
も良い。ここに微小角度とは、往復円弧矢印hの回動角
度(180°)に比して格段に小さいことを意味する。
上記の凹部41内にタコ片が量り込まれると、ロータ4
0を左回りに180°回動させて該凹部41を下方に向
けると、その中に入っていたタコ片は自重で放出される
が、この時、エジェクタ43が相対的に凹部41内のタ
コ片を掻き出すので、タコ片の放出は円滑かつ確実に行
われる。さらに、本実施例においては、ロータ40が左
回り方向に回動してストロークエンドに達した時、凹部
41内のタコ片がエジェクタ43に掻き出されて瞬時に
放出されることの実用的意義が重要である。このよう
に、所定量のタコ片が瞬時に放出されることにより、焼
き型8を一時停止せしめることなく連続的に搬送してい
ても、その中にタコ片を投入することができる。前述の
ごとく、焼き型を間欠的に進行せしめずに連続的に進行
させることは、自動タコ焼き機を大形,大重量化させる
ことなく生産量を飛躍的に増加させるという優れた実用
的効果を招くからである。
【0011】上述のようにして凹部41内に一定量のタ
コ片を量り込む作用を安定かつ高精度で遂行させるため
には、凹部41付近に掛かるタコ片の分布荷重が一定で
あることが望ましい。そこで、本実施例は下部ホッパ4
4内にタコ片の堆積量を検出するレベルセンサ47を設
けるとともに、該下部ホッパ44の上方に上部ホッパ4
5を設けて、該上部ホッパ45の放出口にタコ片の供給
ローラ46を設けた。本例の供給ローラ46は、羽根形
の2本のローラを平行に隣接させて配置し、該2本の羽
根形ローラを図示の円弧矢印j,j′のごとく互いに反
対方向に回転させる構造であって、回転数に比例した量
のタコ片を送り出す。上記の供給ローラ46は図外の駆
動手段によって回転せしめられるとともに、前記レベル
センサ47の出力信号によって制御され、下部ホッパ4
4内のタコ片の収容量が常に一定となるように、上部ホ
ッパ45内のタコ片を下部ホッパ44内に送り出す。こ
のようにして下部ホッパ44内のタコ片の量が一定に保
たれ、凹部41に掛かるタコ片の分布荷重が一定に保た
れるので、該凹部41内に量り込まれるタコ片の入る精
度が高く保たれ、結果として焼き型8内に投入されるタ
コ片の量が一定し、製品であるタコ焼きの品質(具の配
合量の多少)の均一性が維持される。タコ片は不定形状
であってしかもゴム状の弾性を有しているので、凹部4
1内への押し込み力(タコ片の分布荷重)が変化すれば
計量が不安定となる。このような物性を有するタコ片の
高精度計量は、上述のようにして下部ホッパ44内のタ
コ片の収納量を一定に保つ(堆積の上面レベルを一定に
保つ)ように制御することにより初めて達成された。
【0012】図10において、エジェクタ43ab,4
3cd,43efは、凹部内のタコ片を掻き出す際の反
力に耐える強度を有していなければならないが、ロータ
軸40aと直角な面に沿って配置される板状の部材とす
ることにより、上記の反力に耐えることが容易となる。
また、切割空隙寸法gは上記のエジェクタを自在に摺動
させるだけの幅寸法でなければならないが、この間隙寸
法gはタコ片が入りこまない範囲内で広く設定し得るの
で、実際の設計,製作に関して別段の困難を生じない。
上記のエジェクタを設けると、凹部41内のタコ片を強
制的に確実に排出するという効果が有るが、上記エジェ
クタを設けなくても(従って間隙gを設けなくても)凹
部41内のタコ片を自重で落下させることは可能であ
る。さらに、本図に示すように1本のロータ40に複数
の凹部を設けるとともに、該複数の凹部に応じた数の切
割溝やエジェクタを設けた多連の構造にすると、焼き型
の複数の凹部の中へ同時に所定量のタコ片を投入し得る
ので、生産量の増加に有効である。この場合、1本のロ
ータ軸40aを回転駆動すれば足りるので、ロータ40
の駆動機構(図示せず)の構造が簡単で済み、制御が容
易で製造コストが安価である。
【0013】次に、図7に示した実施例の自動タコ焼き
装置について、焼き型を取り付けたチェーンコンベア3
0を一定速度で循環駆動した、焼き型連続搬送について
説明する。ただし、本発明において焼き型の間欠的搬送
と連続的搬送との区別については、基本的には図6に示
したピッチ寸法pごとに進行,停止を繰り返すことが間
欠運転であり、寸法p以上を一定速度で搬送することが
連続搬送であるが、図7に示した油拭き機31、下生地
注入機32、タコ片投入機33、天粕投入機34、野菜
類投入機35、および上生地注入機36のそれぞれを焼
き型の穴列に合わせて2連式,3連式に構成すると、間
欠運転においても使用できるが本発明において連続的な
搬送とは、焼き型が図7において油拭き機31から自動
取出機38までの間、矢印d方向に一定の速度で搬送さ
れることを言うものとし、これよりも長い周期で焼き型
の搬送速度を調整することは有り得るが、本発明におい
ては連続運転とする事により大きい効果が得られる。た
だし、間欠運転の場合においても、停止状態から停止状
態までの間に進行している状態では連続運転と同様の状
態であるから、本発明を間欠運転に適用することも可能
である。
【0014】焼き型はチェーンコンベア30により矢印
d方向に連続的に搬送され、先ず油拭き機31の下方を
通過する。この油拭き機は、食用油を含浸させた油刷毛
を焼き型の凹部に挿入して回転する構造であるが、該焼
き型が連続的に図の左方へ送られているので、本例の油
拭き機31は焼き型の進行に順応して油刷毛を図示の矢
印t方向に移動させつつ油拭き作用をし、矢印u方向に
上昇して焼き型から抜き出し、矢印vのごとく後退させ
てから矢印wのごとく焼き型内に挿入して回転させると
いう、矢印t→u→v→wのボックス運動を繰り返すよ
うになっている。
【0015】連続搬送されつつ油拭きされた焼き型は下
生地注入機32の下方を通過する。下生地はメリケン粉
を水で溶いて調味料などを配合したものであるから流動
物である。従って、連続的に搬送されつつある焼き型の
中へ瞬間的に下生地を注入することは従来技術により、
さしたる困難を伴わずに遂行することができる。下生地
が注入された焼き型は、連続的に搬送されつつタコ片投
入機33の下方を通過する。このタコ片投入機33の構
造は図9,図10について説明した如くである。このタ
コ片投入機33においては、ボイルされて切断されたタ
コ片は上部ホッパ45内に人力で投入される。このタコ
片投入操作は間欠的に行われるので該上部ホッパ45内
のタコ片の収納量は周期的に変動している。しかし、レ
ベルセンサ47の出力信号によって制御される供給ロー
ラ46の作用により、下部ホッパ44内のタコ片の量は
常に一定に保たれている。従って、ロータ40の凹部4
1付近のタコ片の自重による圧力及び分布はほぼ一定に
なり、この分布圧力と、撹拌棒42の作用によって一定
量のタコ片が凹部41内に量り込まれる。焼き型8がシ
ュート48の下方に差しかかった時、ロータ40が図の
左回り方向(反時計方向)に180°回転し、凹部41
が下向きになる。この時、エジェクタ43は相対的に凹
部41内に挿入され、該凹部41内に詰まっているタコ
片を掻き出して落下させる。このようにして、連続的に
搬送されている焼き型8の中へ、計量されたタコ片が瞬
時に投入される。焼き型は一般に、図5に示したように
凹部8bが縦横に配列されているので、搬送方向と直角
に横並びしている多数の凹部の中へ、同時にタコ片を投
入しなければならない。この為には、図10に示したロ
ータ40のように、多数のロータエレメント40A〜4
0Fを軸40aに固着した多連形の構造が好適である。
【0016】天粕投入機34によって天粕を投入された
焼き型は、さらに図の左方へ送られて野菜投入機35の
下方を連続的に通過する。この野菜類投入機35の構造
は図1,図8について説明したごとくである。刻まれた
野菜類は上部ホッパ60内へ人力で投入される。この野
菜類投入操作は間欠的に行われるので、該上部ホッパ6
0内の野菜類の量は周期的に変動する。しかし、供給ロ
ーラ61がレベルセンサ59の出力信号値に基づいて制
御されつつ上部ホッパ60内の野菜類を放出して下部ホ
ッパ52内の野菜類の量が一定に保たれるので、溝51
内には一定密度の野菜が押し込まれる。そして、この溝
51内に量り込まれる野菜類の量はプッシャバー53の
往復作動ストローク長さに比例する。かつ、上記プッシ
ャバー53の作動ストローク長さはリンク機構54bの
調節によって任意に変化させることができる。溝51内
に量り込まれた野菜類は、ならし板58aで溝と直角方
向にならされ、プッシャバー53によってほぼ垂直な空
洞55内に押し入れられる。この空洞55内に押し入れ
られた野菜類は、焼き型8が該空洞55の下方に差しか
かった時、シリンダ57aで駆動されるプッシャバー5
6が速動作動で突き落とされて焼き型8内に投入され
る。作用の面で重要なことは、焼き型の中へ野菜類が瞬
時に投入されること(瞬時投入されるから、焼き型8を
一時的に停止させる間欠送りをしなくても、焼き型8の
外に零すおそれ無く投入し得る)、および、野菜投入量
がプッシャバー53のストローク調整によって容易に、
正確に調整し得ることである。
【0017】焼き型は一般に、図5に示したように多数
の凹部8bが縦横に配列されている。このため、図8に
示したように多数の溝51を配置するとともに、該多数
の溝51のそれぞれの中にプッシャバー53を配設した
構造が好適である。(図7参照)野菜投入機35で野菜
類が投入された焼き型は、引き続き連続的に図の左方へ
搬送されつつ上生地注入機36の下方を通過する。この
上生地注入機36は前述した下生地注入機32と同様な
いし類似の機器であって、連続的に移動している焼き型
内に上生地を注入する。このようにして下生地,タコ
片,天粕,野菜類,上生地を順次に入れられた焼き型
は、トンネル窯形の焼成機37内を一定速度で通過し、
この間にタコ焼きが焼成される焼成されたタコ焼きを容
れた焼き型は矢印d方向に連続的に送られて自動取出機
38に到達する。コンベアチエーン30はスプロケット
30aに巻き掛けられていて、矢印d方向に進行した焼
き型は矢印eのごとく折り返し、この時、上下が反転す
る。この上下反転により、焼き型内のタコ焼きを重力で
落下させることは容易であるが、せっかく整列状態で搬
送されているタコ焼きの整列を乱してバラバラに落下さ
せることは好ましくないので、自動取出機38はタコ焼
きを整列状態で搬出コンベア39に移載する。
【0018】図示を省略するが、焼き型の中のタコ焼き
を整列状態のままで搬出コンベア39に移し替えるに
は、次に述べる二つの方式が有り、いずれも本発明者が
創作して別途出願中の発明に係る方式である。 (その1)チェーンコンベア30に対して、焼き型を回
動自在に軸着しておくと、該チェーンコンベア30がス
プロケット30aの外周に沿って回るとき焼き型は上下
反転回動せしめられる。この反転回動を180°でスト
ッパに当接せしめて停止させると、タコ焼きは自重と慣
性力とによって放出される。この時に放出されるタコ焼
きを受け取る位置に、ほぼ水平な搬出コンベアを設けて
おく。 (その2)焼き型から放出されるタコ焼きを受け取るコ
ンベアを、スプロケット30aの外周に対向せしめて配
置し、該コンベアとチェーンコンベア30との周速を一
致させるように駆動速度を制御すると、焼き型から放出
されたタコ焼きは整列状態を乱さずにコンベアに移載さ
れる。
【0019】以上に述べたごとく、この図7の実施例に
係る自動タコ焼き機は、焼き型を連続的に搬送しつつタ
コ焼きを焼成し得るように構成してあり、この連続搬送
によって生産能率は著しく向上(日産20万個)した。
この連続搬送を可能ならしめたものは、主としてタコ片
投入機33と野菜類投入機35である。
【0020】
【発明の効果】以上説明のごとく水平に搬送されている
焼き型の中へ、具材としての切断された野菜類を所定量
投入する方法において、ほぼ水平に設けられ上方が開放
された溝の上方から切断された野菜類を供給し、上記の
溝の中へ、溝方向にプッシャバーを挿入して溝内の野菜
類を溝の一端側へ押し出すと、連続的に搬送されている
焼き型の中へ所望量の野菜類を自動的に投入することが
でき、特に、投入量の調整が容易である。これにより、
タコ片自動投入機の開発と相俟って、自動タコ焼き機の
生産能率を飛躍的に向上せしめることができるという優
れた実用的効果を奏する。又、以上に説明したように本
発明の装置は、ほぼ水平に設けられた溝と、上記の溝の
中へ切断された野菜類を供給するホッパと、上記の溝内
に溝方向に沿って配置されて溝方向に往復駆動されるプ
ッシャバーと、を具備しているので、前記の発明方法を
実施するに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を用いて本発明の方法を実施した1
例における構成および作動を示す断面図である。
【図2】球状菓子の1例としてのタコ焼きを焼成する従
来技術を説明するための断面図である。
【図3】球状菓子の1例としてのタコ焼きを焼成する従
来技術における反転操作の説明図である。
【図4】自動タコ焼き機における自動焼き型と釣鐘形タ
コ焼きとの関係を示す説明図である。
【図5】自動タコ焼き機に用いられる、多数の凹部を配
列された焼き型を示す斜視図である。
【図6】多数の焼き型を搬送する構造の、先行技術に係
る自動タコ焼き装置の側面図である。
【図7】本発明の投入装置の1実施例を備えた自動タコ
焼き機を示す模式的全体図である。
【図8】図1に示した本発明の1実施例に係る自動投入
装置におけるB−B断面図である。
【図9】図7に示した実施例に係る自動タコ焼き機のタ
コ片投入機の模式的な断面図である。
【図10】図9に示した自動タコ片投入機のB−B断面
を描いた模式的な部分拡大図である。
【符号の説明】
1…従来例の焼き型、2…下生地、3…具、4…上生
地、5…従来技術におけるタコ焼き、8…自動焼き型、
30a…コンベアチェーン、31…油拭き機、32…下
生地注入機、33…タコ片投入機、34…天粕投入機、
35…野菜類投入機、36…上生地注入機、37…焼成
機、38…自動取出機、40…ロータ、41…凹部、4
2…撹拌棒、43…エジェクタ、44…下部ホッパ、4
5…上部ホッパ、46…供給ローラ、48…シュート、
50…ベース板、51…溝、52…下部ホッパ、53…
プッシャバー、55…ほぼ垂直な空洞、56…プッシャ
バー、58a…ならし板、58b…支持バー、60…上
部ホッパ、61…供給ローラ、62…仕切壁、62a,
62b…仕切壁頂部の斜面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に搬送されている焼き型の中へ、具
    材としての切断された野菜類を所定量投入する方法にお
    いて、 ほぼ水平に設けられ上方が開放された溝の上方から切断
    された野菜類を供給し、上記の溝の中へ、溝方向にプッ
    シャバーを挿入して溝内の野菜類を溝の一端側へ押し出
    すことを特徴とする、菓子製造装置における具材の投入
    方法。
  2. 【請求項2】 菓子製造装置における具材を定量投入す
    る装置において、 ほぼ水平に設けられて上部を開放された溝と、上記の溝
    の周囲に設けられたホッパと、上記の溝内に溝方向に沿
    って配置されたプッシャバーと、該プッシャバーの駆動
    手段とを具備していることを特徴とする、菓子製造装置
    における具材の投入装置。
  3. 【請求項3】 前記の溝の片方の端に連通するほぼ垂直
    な空洞と、上記の空洞内に配置された前記と異なるプッ
    シャバーと、該前記と異なるプッシャバーを駆動する手
    段とを具備していることを特徴とする、請求項2に記載
    した菓子製造装置における具材の投入装置。
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