JPS6222185A - 撮影画像の抽出装置 - Google Patents

撮影画像の抽出装置

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Publication number
JPS6222185A
JPS6222185A JP60161176A JP16117685A JPS6222185A JP S6222185 A JPS6222185 A JP S6222185A JP 60161176 A JP60161176 A JP 60161176A JP 16117685 A JP16117685 A JP 16117685A JP S6222185 A JPS6222185 A JP S6222185A
Authority
JP
Japan
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image
threshold value
binary
threshold
number plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60161176A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiji Hoshino
星野 吉次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6222185A publication Critical patent/JPS6222185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、一部に撮影目的部位を含む被写体を撮影し、
撮影された被写体像より前記撮影目的部位を抽出する撮
影画像の抽出装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
この種の抽出装置として、車両の全体像よりナンバープ
レート像を抽出するものがある。この抽出装置は、有料
道路のインターチェンジ等で通過車両の車両情報として
ナンバープレート番号を記録するために用いられている
。従って、ナンバープレートの番号のみ明確であればよ
いため、従来より車両の全体像を2値化処理し、処理さ
れた画像のうちのナンバープレートの領域を抽出するよ
うにしていた。
ところで、車両を撮影した際の全体像には微妙なコント
ラストの複雑な背景も撮影されるため、2値化像はこの
複雑な前景に影響されて、鮮明なナンバープレートの2
値化像を得ることができなかった。このため、車両を特
定することも困難であることが多かった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、被写体
の撮影像の一部の撮影目的部位について、鮮明な抽出像
を形成することができる撮影画像の抽出装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するための本発明の概要は、撮影目的部
位の抽出像の画素濃度に基づき閾値を設定する閾値設定
手段と、この閾値によって前記抽出像を2値化処理する
2値化処理手段とを設けたことを特徴とするものである
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の一実施例を参照して説明する。第
1図は撮影画像の抽出装置のブロック図、第2図は走行
路に設けられた撮影装置の一例を示す概略斜視図である
第2図において、車両lの走行路2途上には、この走行
路2を挟んで対向配置された発光素子3A、受光素子3
Bから成る車両検知装置が設置されている。また、この
車両検知装置3の設置位置よりも先方に離間した位置に
は撮影装置10が配置されている。
この撮影装置10は、例えばレンズ、シャッタ等を備え
た工業用テレビカメラで構成されている。
そして、この撮影装置10は前記車両検知装置3に接続
され、前記車両検知装置3で車両1の前面が検知された
タイミングで、ナンバープレートIAを含む車両1の前
面を撮影するようになっている。
次に、撮影装置10で撮影された車両画像のうち、ナン
バープレートIAの画像を抽出する抽出装置を第1図を
参照して説明する。
撮影装置10は前述したように走行車両1の前面像を撮
影するものであり、以下、この撮影像を原画像とも称す
る。
第1の2値化処理部11は、所定の閾値によって前記原
画像を2値化処理するものである。画像抽出領域設定部
12は2値化画像を入力して4桁の数字が並んだナンバ
ープレートの特徴に基づき、ナンバープレートの抽出領
域を設定する。画像抽出部13は前記原画像を入力する
と共に、前記画像抽出領域設定部12で設定された抽出
領域に基づいて、ナンバープレート像を抽出する。空間
フィルタリング装置14は前記抽出像を入力し、抽出像
の一画素毎に隣接する複数画素濃度の重み付けによって
一画素の濃度を修正する空間フィルタリングを施こし、
抽出像の雑音等を除去する。閾値設定部15は、空間フ
ィルタリングが施された抽出像の各画素濃度を調べ、こ
の画素濃度に基づいて閾値を設定する。例えば、抽出像
の画素濃度の最大値1maに、最小値In+in 、最
多頻度の濃度をIfとしたとき、閾値Rは、 R= (Imax + lm1n + If ) / 
3として求める。
第2の2値化処理部16は、前記空間フィルタリング装
置14からのナンバープレート像を入力し、閾値設定部
15で設定された閾値によってこのナンバープレート像
を2値化処理するものである。
以上のように構成された撮影画像の抽出装置の作用につ
いて第3図を参照して説明する。
先ず、走行路2を走行する車両1の前面が車両検知装置
3で検知されると、撮影装置10はこのタイミングで車
両1の前面像を撮影する。この撮影像にはナンバープレ
ー)IAの像も含まれ、かつ、複雑な背景も含まれてい
る。
次に、この撮影装置10で撮影された原画像の中からナ
ンバープレートIAの像を抽出する。このために、先ず
原画像を第1の2値化処理部11に入力して所定の閾値
によってrlJ、rOJの2値化画像に処理する。これ
は後段の画像抽出領域設定部12で抽出領域を設定する
際の目安となるナンバープレートの特徴を見い出し易く
するために行なわれる。尚、この2値化画像は上述した
複雑な背景の影響により画像として鮮明なものとは言え
ない。そして、この2値化画像は画像抽出領域設定部1
2に入力され、ここで2値化画像のうち4桁の数字が所
定の間隔で並んでいる特徴をナンバープレートの特徴と
判断し、この特徴に基づきナンバープレートIAの領域
を求める。ナンバープレー)IAの領域が求められたら
、画像抽山部13に前記原画像を入力すると共に求めら
れた領域設定に基づきこの原画像の中からナンバープレ
ー1−IAの像を抽出する。
このようにして、原画像中の撮影目的部位であるナンバ
ープレートIAの像を抽出することができる。尚、この
ナンバープレート像は原画像の一部を単に抽出したもの
であり、この画像中には雑音等も含まれている。
入力し、空間フィルタリングを施こして前記雑音等を除
去する。
このようにして得られたナンバープレート像は雑音等が
除去されているが、最終的に欲しい情報としてナンバー
プレートの番号のみが明確であればよく、番号部分を黒
としそれ以外の部分を白とすればより一層明確な画像と
なる。
そこで、本実施例では閾値設定部15、第2の2値化処
理部16でナンバープレー)IAの2値化画像を作成し
ている。即ち閾値設定部15は空間フィルタリングが施
こされた抽出像の各画素濃度を入力して測定し、例えば
画素濃度の最大値Iraax +最小値夏@1nr最多
頻度の濃度Ifを求め、前記式より閾値を設定する。尚
、ナンバープレート部分の原画像内の濃淡は比較的はっ
きりしている(原画像全体では前景部の微妙な濃淡が含
まれている)ので、的確な閾値を設定することができる
第2の2値化処理部16は、このようにして設定された
閾値によって、空間フィルタリング装置14の出力画像
を2値化処理する。この結果、抽出像のうちナンバープ
レートの番号が黒、それ以外の部分が白となり、より明
確な抽出画像を得ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本
発明は、抽出画像の画素濃度に基づいた閾値によって抽
出画像を2値化処理することを特徴とするものであり、
原画像からの画像抽出方法は上記実施例のものに限らず
種々の方法により行うようにしてもよく、また、空間フ
ィルタリング装置の有無も任意である。
また、本発明は車両のナンバープレートの抽出に適用さ
れるものに限らず、被写体の中から撮影目的部位を抽出
する種々の装置に適用しても同等の効果を奏することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば被写体の一部の撮
影目的部位に関する抽出画像を、抽出画像の画素濃度に
基づく閾値によって2値化処理することにより、より一
層鮮明な抽出像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は撮影像の抽出装置のブロック図、第2図は措影
装置の設置例を示す概略斜視図、第3図は画像抽出処理
動作を示すフローチャートである。 1・・・被写体、IA・・・撮影目的部位、10・・・
撮影装置、15・・・閾値設定手段、16・・・2値化
処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一部に撮影目的部位を含む被写体を撮影し、撮影
    された被写体像より前記撮影目的部位を抽出する撮影画
    像の抽出装置において、前記撮影目的部位の抽出像の画
    素濃度に基づき閾値を設定する閾値設定手段と、この閾
    値によって前記抽出像を2値化処理する2値化処理手段
    とを設けたことを特徴とする撮影画像の抽出装置。
  2. (2)閾値設定手段は、抽出像の画素濃度の最大値、最
    小値及び最多頻度の画素濃度を平均して閾値を設定する
    ものである特許請求の範囲第1項に記載の撮影画像の抽
    出装置。
  3. (3)被写体は車両であり、撮影目的部位はナンバープ
    レートである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    撮影画像の抽出装置。
JP60161176A 1985-07-23 1985-07-23 撮影画像の抽出装置 Pending JPS6222185A (ja)

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JP60161176A JPS6222185A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 撮影画像の抽出装置

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JP60161176A JPS6222185A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 撮影画像の抽出装置

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JPS6222185A true JPS6222185A (ja) 1987-01-30

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ID=15730026

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JP60161176A Pending JPS6222185A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 撮影画像の抽出装置

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JP (1) JPS6222185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276385A (ja) * 1988-04-22 1989-11-06 Ind Technol Res Inst プレートナンバーの自動読取り方法とその読取り装置
JPH03204792A (ja) * 1990-01-05 1991-09-06 Nippon Steel Corp 打刻印の検出方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276385A (ja) * 1988-04-22 1989-11-06 Ind Technol Res Inst プレートナンバーの自動読取り方法とその読取り装置
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